JPH0340640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340640Y2 JPH0340640Y2 JP1981175213U JP17521381U JPH0340640Y2 JP H0340640 Y2 JPH0340640 Y2 JP H0340640Y2 JP 1981175213 U JP1981175213 U JP 1981175213U JP 17521381 U JP17521381 U JP 17521381U JP H0340640 Y2 JPH0340640 Y2 JP H0340640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- vertical rail
- rail
- plate nut
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレールタイプ自在平行定規の縦レール
に、縦ブラケツトを取り付ける装置に関する。
に、縦ブラケツトを取り付ける装置に関する。
従来の縦ブラケツト取り付け装置は、第１図に
示す如く、縦レール２の両側部に長手方向全長に
わたつてＴ溝４が形成され、該Ｔ溝４に板ナツト
６が嵌挿配置されている。縦ブラケツトを縦レー
ル２に固定するときは、縦ブラケツト側の孔に嵌
挿したねじを板ナツト６のねじ穴にねじ込むので
あるが、この固定作業時、Ｔ溝４内で板ナツト６
が動いてしまい、このため縦ブラケツト側のねじ
を板ナツト６のねじ穴に合わせる作業が極めて難
かしかつた。
示す如く、縦レール２の両側部に長手方向全長に
わたつてＴ溝４が形成され、該Ｔ溝４に板ナツト
６が嵌挿配置されている。縦ブラケツトを縦レー
ル２に固定するときは、縦ブラケツト側の孔に嵌
挿したねじを板ナツト６のねじ穴にねじ込むので
あるが、この固定作業時、Ｔ溝４内で板ナツト６
が動いてしまい、このため縦ブラケツト側のねじ
を板ナツト６のねじ穴に合わせる作業が極めて難
かしかつた。
本考案は、上記欠陥を除去することを目的とす
るものである。
るものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
１０はレールタイプ自在平行定規の縦レールで
あり、両側部にその長手方向全長にわたつてＴ溝
１２，１４が形成されている。１６は縦ブラケツ
トであり、これの上部には一対の互いに平行な側
枠１８，２０が形成されている。前記側枠１８，
２０のそれぞれには穴２２，２４及び、２６，２
８が透設されている。
あり、両側部にその長手方向全長にわたつてＴ溝
１２，１４が形成されている。１６は縦ブラケツ
トであり、これの上部には一対の互いに平行な側
枠１８，２０が形成されている。前記側枠１８，
２０のそれぞれには穴２２，２４及び、２６，２
８が透設されている。
３０は縦レールのキヤツプであり、該キヤツプ
３０に一体的に突片３２，３４が形成され、該突
片３２，３４は縦レール１０の底板１０ａにねじ
によつて着脱可能に固定されている。
３０に一体的に突片３２，３４が形成され、該突
片３２，３４は縦レール１０の底板１０ａにねじ
によつて着脱可能に固定されている。
３６，３８は前記Ｔ溝１２，１４内にそれらの
長手方向に沿つて摺動自在に嵌挿配置された板ナ
ツトであり、該板ナツト３６，３８には、それぞ
れ、前記縦ブラケツトの側枠１８，２０の穴２
２，２４及び２６，２８に対応してねじ穴４１，
４２及び４５，４６が透設されている。
長手方向に沿つて摺動自在に嵌挿配置された板ナ
ツトであり、該板ナツト３６，３８には、それぞ
れ、前記縦ブラケツトの側枠１８，２０の穴２
２，２４及び２６，２８に対応してねじ穴４１，
４２及び４５，４６が透設されている。
前記板ナツト３６，３８の端部には、直角方向
に屈析した係止部３６ａ，３８ａが形成されてい
る。前記縦ブラケツト１６は、横カーソル４０の
立ち上がり部に回転自在且つ、着脱可能に軸支さ
れている。尚、図中、４２は横レール、４４はロ
ーププーリである。
に屈析した係止部３６ａ，３８ａが形成されてい
る。前記縦ブラケツト１６は、横カーソル４０の
立ち上がり部に回転自在且つ、着脱可能に軸支さ
れている。尚、図中、４２は横レール、４４はロ
ーププーリである。
上記した構成において、縦レール１０の上部に
縦ブラケツト１６を固定するには、まず、縦レー
ル１０をその上部１０ａを上にして立てた状態
で、Ｔ溝１２，１４に板ナツト３６，３８を挿入
配置する。板ナツト３６，３８は自重によつてＴ
溝１２，１４に沿つて落下し、係止部３６ａ，３
８ａが縦レール１０の上部端面即ち係合部に係止
される。該状態において、板ナツト３６，３８の
縦レール１０に対する位置が決定する。
縦ブラケツト１６を固定するには、まず、縦レー
ル１０をその上部１０ａを上にして立てた状態
で、Ｔ溝１２，１４に板ナツト３６，３８を挿入
配置する。板ナツト３６，３８は自重によつてＴ
溝１２，１４に沿つて落下し、係止部３６ａ，３
８ａが縦レール１０の上部端面即ち係合部に係止
される。該状態において、板ナツト３６，３８の
縦レール１０に対する位置が決定する。
次に、キヤツプ３０の内壁面を縦レール１０の
上部端面及び係止部３６ａ，３８ａに当接し、該
状態で、突片３２，３４をねじにより、縦レール
１０の底板１０ａに固定する。次に、横カーソル
４０の立ち上がり部から外した状態の縦ブラケツ
ト１６を縦レール１０の上部に持ち来たし、側枠
１８，２０の穴２２，２４及び２６，２８を、こ
れらに対応する板ナツト３６，３８のねじ穴４
１，４２，４５，４６に一致させる。次に、ねじ
を穴２２，２４及び２６，２８からねじ穴４１，
４２及び４５，４６に図示の如くねじ込み、これ
によつて側枠１８，２０を縦レール１０の上部に
固定する。
上部端面及び係止部３６ａ，３８ａに当接し、該
状態で、突片３２，３４をねじにより、縦レール
１０の底板１０ａに固定する。次に、横カーソル
４０の立ち上がり部から外した状態の縦ブラケツ
ト１６を縦レール１０の上部に持ち来たし、側枠
１８，２０の穴２２，２４及び２６，２８を、こ
れらに対応する板ナツト３６，３８のねじ穴４
１，４２，４５，４６に一致させる。次に、ねじ
を穴２２，２４及び２６，２８からねじ穴４１，
４２及び４５，４６に図示の如くねじ込み、これ
によつて側枠１８，２０を縦レール１０の上部に
固定する。
尚、上記実施例においては、キヤツプ３０の内
壁面を係止部３６ａ，３８ａに当接しているが、
キヤツプ３０の内壁面と係止部３６ａ，３８ａと
の間に所定の間隔を設定しても良い。前記板ナツ
ト３６，３８に形成した係止部３６ａ，３８ａ
と、これらを受ける縦レール１０の上部端面は、
板ナツト位置決め機構を構成している。尚、縦レ
ールに対して板ナツトを位置決めする機構は種々
の機構が考えられ、本考案は、特に図示する機構
に限定されるものでない。
壁面を係止部３６ａ，３８ａに当接しているが、
キヤツプ３０の内壁面と係止部３６ａ，３８ａと
の間に所定の間隔を設定しても良い。前記板ナツ
ト３６，３８に形成した係止部３６ａ，３８ａ
と、これらを受ける縦レール１０の上部端面は、
板ナツト位置決め機構を構成している。尚、縦レ
ールに対して板ナツトを位置決めする機構は種々
の機構が考えられ、本考案は、特に図示する機構
に限定されるものでない。
第６図は板ナツト位置決め機構の他の実施例を
示している。図中、４６はキヤツプ４８に形成さ
れた突片であり、これに嵌合凹部５０が形成され
ている。５２は板ナツト５４の一端に形成された
嵌合凸部であり、両者は着脱可能に嵌合してい
る。
示している。図中、４６はキヤツプ４８に形成さ
れた突片であり、これに嵌合凹部５０が形成され
ている。５２は板ナツト５４の一端に形成された
嵌合凸部であり、両者は着脱可能に嵌合してい
る。
上記した構成において、板ナツト５４を縦レー
ル５６のＴ溝に挿入配置し、キヤツプ４８を縦レ
ール５６にねじ止め固定すれば、板ナツト５４の
縦レール５６に対する位置が決定する。従つて、
板ナツト５４のねじ穴に縦ブラケツト５８の側枠
６０のねじ穴を容易に一致させることができ、縦
ブラケツト５８を縦レール５６にねじ締め固定さ
せることができる。尚、第７図のように板ナツト
６２の凹部６４をキヤツプ６６側に設けた凸部６
８に着脱可能に嵌着しても良い。第６図及び第７
図に示す実施例において、嵌合凸部５２、凹部６
４は板ナツトに設けられた係止部を構成し、嵌合
凹部５０、凸部６８は、縦レール側に設けられ
た、前記係止部と係合して板ナツトの縦レールに
対する位置を決定する係合部を構成している。
ル５６のＴ溝に挿入配置し、キヤツプ４８を縦レ
ール５６にねじ止め固定すれば、板ナツト５４の
縦レール５６に対する位置が決定する。従つて、
板ナツト５４のねじ穴に縦ブラケツト５８の側枠
６０のねじ穴を容易に一致させることができ、縦
ブラケツト５８を縦レール５６にねじ締め固定さ
せることができる。尚、第７図のように板ナツト
６２の凹部６４をキヤツプ６６側に設けた凸部６
８に着脱可能に嵌着しても良い。第６図及び第７
図に示す実施例において、嵌合凸部５２、凹部６
４は板ナツトに設けられた係止部を構成し、嵌合
凹部５０、凸部６８は、縦レール側に設けられ
た、前記係止部と係合して板ナツトの縦レールに
対する位置を決定する係合部を構成している。
本考案は上述の如く、縦レールのＴ溝内に配置
した板ナツトに係止部を設け、縦レール側にこの
係止部と係合する係合部を設けたので、縦ブラケ
ツトの側枠に設けた取付ねじ用の穴を容易に板ナ
ツトのねじ穴に一致させることができ、縦ブラケ
ツトの縦レールへの取付作業を極めて容易に行う
ことができ、また、縦ブラケツトを縦レールの所
定の位置に容易に取り付けることができる効果が
存する。
した板ナツトに係止部を設け、縦レール側にこの
係止部と係合する係合部を設けたので、縦ブラケ
ツトの側枠に設けた取付ねじ用の穴を容易に板ナ
ツトのねじ穴に一致させることができ、縦ブラケ
ツトの縦レールへの取付作業を極めて容易に行う
ことができ、また、縦ブラケツトを縦レールの所
定の位置に容易に取り付けることができる効果が
存する。
第１図は従来案の外観図、第２図は本考案の好
適な実施例を示す側面図、第３図は同、背面図、
第４図はＢ−Ｂ線断面図、第５図はＡ−Ａ線断面
図、第６図は他の実施例を示す側面図、第７図は
同外観説明図である。 １０……縦レール、１２，１４……Ｔ溝、１６
……縦ブラケツト、１８，２０……側枠、２２，
２４，２６，２８……穴、３０……キヤツプ、３
２，３４……突片、３６，３８……板ナツト、４
１，４２，４５，４６……ねじ穴、３６ａ，３８
ａ……係止部、４０……横カーソル。
適な実施例を示す側面図、第３図は同、背面図、
第４図はＢ−Ｂ線断面図、第５図はＡ−Ａ線断面
図、第６図は他の実施例を示す側面図、第７図は
同外観説明図である。 １０……縦レール、１２，１４……Ｔ溝、１６
……縦ブラケツト、１８，２０……側枠、２２，
２４，２６，２８……穴、３０……キヤツプ、３
２，３４……突片、３６，３８……板ナツト、４
１，４２，４５，４６……ねじ穴、３６ａ，３８
ａ……係止部、４０……横カーソル。
Claims (1)
- 縦レールのＴ溝内に挿入配置した板ナツトのね
じ穴に、縦ブラケツトの側枠に設けた穴に挿入し
たねじをねじ込んで、縦ブラケツトを縦レールに
固定するレールタイプ自在平行定規の縦ブラケツ
ト取付装置において、前記板ナツトに係止部を設
け、縦レール側に前記係止部と係合して前記板ナ
ツトの縦レールに対する位置を決定する係合部を
設けたことを特徴とするレールタイプ自在平行定
規の縦ブラケツト取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17521381U JPS5894593U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | レ−ルタイプ自在平行定規の縦プラケット取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17521381U JPS5894593U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | レ−ルタイプ自在平行定規の縦プラケット取り付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5894593U JPS5894593U (ja) | 1983-06-27 |
| JPH0340640Y2 true JPH0340640Y2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=30102291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17521381U Granted JPS5894593U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | レ−ルタイプ自在平行定規の縦プラケット取り付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5894593U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436953Y2 (ja) * | 1985-11-26 | 1992-08-31 | ||
| JPH0436955Y2 (ja) * | 1985-11-26 | 1992-08-31 | ||
| JP5089438B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2012-12-05 | シチズンマシナリーミヤノ株式会社 | 工具ホルダの取付ナット及び工具ホルダの取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4822281U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734072Y2 (ja) * | 1978-05-30 | 1982-07-27 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP17521381U patent/JPS5894593U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4822281U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5894593U (ja) | 1983-06-27 |
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