JPH0340616A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

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JPH0340616A
JPH0340616A JP1175803A JP17580389A JPH0340616A JP H0340616 A JPH0340616 A JP H0340616A JP 1175803 A JP1175803 A JP 1175803A JP 17580389 A JP17580389 A JP 17580389A JP H0340616 A JPH0340616 A JP H0340616A
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JP
Japan
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optical
optical signal
signal
light
section
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Pending
Application number
JP1175803A
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English (en)
Inventor
Noboru Kurata
昇 倉田
Nobuo Sugino
杉野 信夫
Yoshihisa Mochida
糯田 嘉久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気信号で変調された光信号を、自由空間中
に出射し、信号の伝送を行う光空間伝送装置に関するも
のである。
従来の技術 近年、光空間伝送装置は、光リモコンとして映像機器、
音響機器、空調機器などの遠隔制御、あるいは音響機器
からの音声信号の空間伝送に多用されている。
第3図は、従来の音声信号を伝送する光空間伝送装置の
構成を示すものである。第3図において、1は室内で使
用する音響機器などの装置、2は装置1に組込まれた光
送信部、3は光送信部2の発光素子、5は光受信部、4
は光受信部5の受光素子、6は音声信号を音声に変換す
るヘッドホンである。
同図において、光送信部2の発光素子3から、例えば音
声信号で変調された光信号8が自由空間中に出射される
。この光信号6は空間中を伝搬したのち、その一部は受
光素子4に入射する。入射した光信号は光受信部5で再
び電気信号に変換され、ヘッドホン6で音声に再生され
て信号の伝送が完了する。以上のように、従来は光空間
伝送装置を構成していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成では、第3図に示
すように、空間中を伝送する光信号8の光路中を、例え
ば人などの障害物7が通過すると、光路が障害物7で遮
断され、音声信号の伝送が途切れると云う問題点があっ
た。
本発明は、このような課題を解決するもので、−時的に
障害物が発生しても、信号の伝送を確保する、室内での
使用を対象とした光空間伝送装置の提供を目的としたも
のである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、光送信部から出射
された光信号の一部を、障害物の影響を受けない場所に
設けた光の反射部によって、特定の範囲の方向に反射さ
せ、この反射した光信号の一部が光受信部に入射するよ
うにしたものである。
作用 本発明は上記した構成により、光送信部から出射した光
信号の一部は、障害物の影響を受けない例えば室内の天
井に設けられた光の反射部により反射されて障害物の後
側に到達するので、その結果、−時的に光送信部と光受
信部との間に障害物が発生しても、光信号の伝送を確保
する優れた光空間伝送装置として機能する。
実施例 以下、本発明の実施例を示す第1図、第2図の図面を用
いて説明する。
第1図は本発明の実施例における光空間伝送装置の構成
を示すものである。同図において、11は室内に設置さ
れた音響機器あるいは映像機器などの装置、12は音声
の電気信号を光信号に変換する光送信部、13は自由空
間中に光信号を出射する発光素子、14は発光素子13
から出射し、自由空間を伝搬した光信号を受信する受光
素子、15は受光素子14からの電気信号を増幅し音声
信号に変換する光受信部、16は音声信号を音声に変換
するヘッドホン、18は室内の天井17に取付けられ、
光送信部13から出射した光信号の一部を光受信部15
の方向へ反射する形状を持つ光の反射部、19は人など
の障害物、20〜22は空間を伝搬する光信号を示す矢
印である。
以上のように構成された光空間伝送装置について、以下
その動作を説明する。
まず、装置11の音声の電気信号は光送信部12で光信
号20に変換され、発光素子13から自由空間中に出射
される。通常の状態では、自由空間中を直進する光信号
20の一部が受光素子14に直接入射して、光受信部1
5で再び電気信号に変換されたのち、ヘッドホン16か
ら音声として出力される。しかし、光信号20の空間伝
送路中に、例えば人などの障害物19が光路を横切ると
、受光素子14に入射している光信号20は遮断される
一方、同じ発光素子13から室内の天井17方向に出射
された光信号21の一部は、光の反射部18に到達する
。光の反射部18は、光送信部12と光受信部15の間
の位置の天井に設けられており、発光素子13からの光
信号21を光受信部15の方向に拡散させながら反射さ
せる反射面形状に作られている。それゆえ、光の反射部
18に到達した光信号21は反射光となり、その一部の
光信号22は障害物19の後側に到達する。その結果、
光信号22は受光素子14に入射して、信号伝送系が確
保される。
第1図に示す実施例では、発光素子13から出射された
光信号20と、光の反射部18で反射された光信号22
とでは、光の強度(パワー)が異なるので、光受信部1
5は受光素子14に入射する光信号の光の強度が変化し
ても、一定の大きさの電気信号を出力する機能を有して
いる。
以上のように本実施例の特徴は、光送信部12と光受信
部15の間の、障害物19の影響を受けない室内の天井
17の位置に、発光素子13から出射された光信号21
を光受信部15の方向に反射させる光の反射部18を設
けて、光空間伝送装置を構成したことである。
この構成により、光送信部12と光受信部15の間の光
路上に、障害物19が生じても、光送信部12の発光素
子13から障害物19のない方向に出射された光信号2
1は、光の反射部18で反射されて、障害物19の後側
に到達するので、その結果、常に光信号の伝送路を確保
する効果が得られ、ヘッドホン16の音声が途切れるこ
とがない優れた光空間伝送装置として機能する。
なお、本実施例において、発光素子13から出射された
一部の光信号21を、光の反射部21で反射するとして
説明したが、反射による光の強度の減衰を考慮して、発
光素子13から光の反射部21の方向に出射する光の強
度を、他の方向に比較して大きくしてもよい。
さらに、本実施例では、光信号を反射する光の反射部1
8は、室内の天井に1個設けたとして説明したが、設け
る位置は、障害物19の影響を受けず、光送信部12か
らの光信号21を光受信部15の方向に反射できる位置
であればどの位置でもよく、また光の反射部18の個数
は必要な数を設けてもよいことは、言うまでもない。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は、第1図の実施例に示す本発明の光空間伝送装
置に使用する光の反射部の構成を説明する図である。同
図において、12は光信号を自由空間中に出射する光送
信部、15は自由空間中を伝搬した光信号を受信する光
受信部、17は室内の天井、19は光送信部12と光受
信部15の間に生じた障害物、23は天井17に取付け
た照明器具、24は照明用管球で、ここでは蛍光灯、2
5は蛍光灯24のカバー 21〜22は光信号を示す矢
印、26は照明用の可視光を示す矢印である。同図に示
す照明器具23のカバー25は、第1図において説明し
た光の反射部18と同じ機能を有している。
上記のように構成された光の反射部について、以下その
動作を説明する。
まず、蛍光灯24からの可視光26はカバー25を透過
して室内を照明する。照明器具23のカバー25は、可
視光26をほとんど光の損失なく透過させると共に、赤
外光を反射させる物質、例えばアルミの薄い蒸着膜が施
されており、自由空間中を伝搬した赤外光を受け、特定
の範囲の方向に反射させる形状を有している。
さらに、光信号を自由空間中に伝搬させる光空間伝送装
置では、光信号として一般に赤外光が使用される。それ
ゆえ、光空間伝送装置の光送信部12から出射した一部
の光信号21は、カバー25の表面に入射した後、障害
物19の後側にある光受信部15の方向に反射され、そ
の一部の光信号22は光受信部15に入射して、光信号
の空間伝送系を確立する。
なお、光受信部15は特定の波長の赤外光のみを検出す
るように構成されており、蛍光灯24から出射した可視
光26の影響は、全く受けない。
以上のように本実施例の特徴は、可視光を透過させ、赤
外光を反射する部材から成り、自由空間中を伝搬した光
信号を受け、この光信号を特定の範囲の方向に反射させ
る形状をした光空間伝送装置の光の反射部を、照明器具
23の一部分に構成したことである。
この構成により、第1図の示す実施例と同様に、光送信
部12と光受信部15の間の光路上に、障害物19が生
じても、光送信部12から障害物19のない方向に出射
された光信号21は、光の反射部としての機能を持つ照
明器具23のカバー25で反射されて、障害物19の後
側に到達するので、その結果、常に光信号の伝送路を確
保する効果が得られる。
さらに、照明器具のカバー25が光の反射部を兼用して
いるので、光空間伝送装置を使用する室内に、光の反射
部を特別に設ける必要がなく、また、一般に照明器具は
室内の中央部の天井に取付けられているので、障害物1
9の影響を受けず、光送信部12と光受信部15の間の
光信号の反射部として適した位置に設けられる効果が得
られ、優れた光の反射部として機能する。
なお、第2図に示す実施例では、光の反射部を赤外光を
反射し、可視光を透過する物質として説明したが、光空
間伝送装置に使用する略赤外領域の波長の光を反射する
部材であれば、どのような部材を用いてもよい。
また、第2図の実施例において、光の反射部を照明器具
23のカバー25に設けて説明したが、光の反射部は、
自由空間中を伝搬した光信号を受け、この光信号を特定
の範囲の方向に反射させる形状を有しておれば、照明器
具の反射板でも、ジャンプリアの装飾部でも、照明器具
の一部分であれば、どこに設けてもよい。
さらに、第1図および第2図の実施例において、自由空
間中を伝搬する光信号は、1種類の光信号を装置側から
1方向に出射するとして説明したが、2種類以上の光信
号を用いても、また双方向に伝送してもよいことは言う
までもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、光送信部と光受信部の間
の位置に、光送信部から自由空間中に出射された光信号
を、光受信部の方向に反射させる形状を有する光の反射
部を設けることにより、光送信部と光受信部の間の光路
上に、障害物が生じても、光送信部のから出射した光信
号の一部が、光の反射部で反射されて、障害物の後側に
到達するので、常に光信号の空間伝送路を確保し、光信
号が途切れることがない効果を有し、従来に比較して優
れた光空間伝送装置を実現できるものである。
さらに、上記実施例においては光の反射部を、照明器具
の一部で、赤外領域の波長の光を反射する部材から成り
、自由空間中を伝搬した光信号を受けて、この光信号を
特定の範囲の方向に反射させる形状をもつ部分で構成し
たので、つまり照明器具の一部で光の反射部を兼用させ
ているので、光空間伝送装置を使用する室内に、光の反
射部を特別に設ける必要がなく、また、一般に照明器具
は室内の中央部の天井に取付けられているので、障害物
の影響を受けず、光送信部と光受信部の間の光信号の反
射部として適した位置に設けられる効果が得られ、優れ
た光の反射部として機能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光空間伝送装置の構
成図、第2図は本発明の他の実施例における光空間伝送
装置の構成図、第3図は従来の光空間伝送装置の構成説
明図である。 11・・・・・・装置、12・・・・・・光送信部、1
3・・・・・・発光素子、14・・・・・・受光素子、
15・・・・・・光受信部、16・・・・・・ヘッドホ
ン、17・・・・・・天井、18・・・・・・光の反射
部、19・・・・・・障害物、20〜22・・・・・・
光信号を示す矢印、23・・・・・・照明器具、24・
・・・・・蛍光灯、25・・・・・・カバー 26・・
・・・・可視光を示す矢印である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気信号を光信号に変換し、この光信号を自由空
    間中に出射する光送信部と、空間中を伝搬した前記光信
    号の一部を受け、特定の範囲の方向に前記光信号を反射
    させる形状を有する光の反射部と、前記反射部で反射さ
    れた光信号の一部を受信し、前記光信号を電気信号に変
    換する光受信部とから構成したことを特徴とする光空間
    伝送装置。
  2. (2)光の反射部は照明器具の一部で構成し、この部分
    は略赤外領域の波長の光を反射する部材で形成するとと
    もに、自由空間中を伝搬した光信号を受け、特定の範囲
    の方向に前記光信号を反射させる形状とした特許請求の
    範囲第(1)項記載の光空間伝送装置。
JP1175803A 1989-07-07 1989-07-07 光空間伝送装置 Pending JPH0340616A (ja)

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JP1175803A JPH0340616A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光空間伝送装置

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JP1175803A JPH0340616A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光空間伝送装置

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JPH0340616A true JPH0340616A (ja) 1991-02-21

Family

ID=16002517

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1175803A Pending JPH0340616A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 光空間伝送装置

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JP (1) JPH0340616A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10100554B4 (de) * 2000-01-13 2006-12-07 The Furukawa Electric Co., Ltd. Optische Signalübertragungsvorrichtung
WO2012023253A1 (ja) * 2010-08-20 2012-02-23 パナソニック株式会社 受信表示装置、情報発信装置、光無線通信システム、受信表示用集積回路、情報発信用集積回路、受信表示プログラム、情報発信プログラム、及び光無線通信方法

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