JPH0340521Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340521Y2 JPH0340521Y2 JP1985088215U JP8821585U JPH0340521Y2 JP H0340521 Y2 JPH0340521 Y2 JP H0340521Y2 JP 1985088215 U JP1985088215 U JP 1985088215U JP 8821585 U JP8821585 U JP 8821585U JP H0340521 Y2 JPH0340521 Y2 JP H0340521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- work
- rotary grindstone
- setting table
- tables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、エンジンの動弁カム軸上に組付けら
れたデコンプカムその他のワークを研削するワー
クの研削装置に関する。
れたデコンプカムその他のワークを研削するワー
クの研削装置に関する。
（従来の技術）
従来、この種装置として、機台上にワークセツ
ト台と、進退自在の回転砥石と、該ワークセツト
台へのワークの搬入と搬出とを行なうワーク搬送
装置とを設けて成るものは知られ、この場合該ワ
ークセツト台は１個設けられるを一般とし、かか
るものでは、該ワークセツト台にワークをセツト
した後該回転砥石を前進させてワークの研削加工
を行ない、その後該回転砥石を後退させてこの状
態で待機させ、該ワークセツト台のワークを搬出
すると共に新たなワークを搬入し、その後回転砥
石を再び前進させてワークを研削するように構成
されている。
ト台と、進退自在の回転砥石と、該ワークセツト
台へのワークの搬入と搬出とを行なうワーク搬送
装置とを設けて成るものは知られ、この場合該ワ
ークセツト台は１個設けられるを一般とし、かか
るものでは、該ワークセツト台にワークをセツト
した後該回転砥石を前進させてワークの研削加工
を行ない、その後該回転砥石を後退させてこの状
態で待機させ、該ワークセツト台のワークを搬出
すると共に新たなワークを搬入し、その後回転砥
石を再び前進させてワークを研削するように構成
されている。
（考案が解決しようとする問題点）
上記従来のものにあつては、ワークセツト台上
の加工済ワークを搬出して新たなワークを搬入す
るまでの間、回転砥石は後退位置で待機していな
ければならずその間の時間が無駄となつて生産性
の向上が望めない問題がある。
の加工済ワークを搬出して新たなワークを搬入す
るまでの間、回転砥石は後退位置で待機していな
ければならずその間の時間が無駄となつて生産性
の向上が望めない問題がある。
本考案は、かかる問題を解決した装置を提供す
ることをその目的とする。
ることをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、かかる目的を達成すべく、機台上に
ワークセツト台を前後１対に配置すると共に、該
両ワーク台間に回転砥石を前後方向に往復動自在
に設け、更に該各ワークセツト台に沿わせて該各
ワークセツト台へのワークの搬入と搬出とを行な
うワーク搬送装置を設けたことを特徴とする。
ワークセツト台を前後１対に配置すると共に、該
両ワーク台間に回転砥石を前後方向に往復動自在
に設け、更に該各ワークセツト台に沿わせて該各
ワークセツト台へのワークの搬入と搬出とを行な
うワーク搬送装置を設けたことを特徴とする。
（実施例）
本考案を図示の実施例につき説明する。
図面で１は機台、２，２は該機台１上に前後１
対に配置したワークセツト台を示し、該両ワーク
セツト台２，２間に回転砥石３を前後方向に往復
動自在に設けると共に、該各ワークセツト台２に
沿わせて該各ワークセツト台２へのワークＡの搬
入と搬出とを行なうワーク搬送装置４を設けるも
のした。
対に配置したワークセツト台を示し、該両ワーク
セツト台２，２間に回転砥石３を前後方向に往復
動自在に設けると共に、該各ワークセツト台２に
沿わせて該各ワークセツト台２へのワークＡの搬
入と搬出とを行なうワーク搬送装置４を設けるも
のした。
これを更に詳述するに、該各ワークセツト台２
は、心押軸２ａと該心押軸２ａに対向するワーク
スピンドル２ｂと該ワークスピンドル２ｂを回転
駆動するモータ２ｃとを備えるもので、該心押軸
２ａと該ワークスピンドル２ｂとの間にワークＡ
を挾持すると共に、これを回転駆動し得るように
し、又該回転砥石３は、該機台１に固定の前後方
向に長手のレール５上に設けたスライド台６にモ
ータ７により回転駆動自在に設けられるものと
し、該スライド台６を図示しないモータ等により
前後方向に往復動し得るように構成した。
は、心押軸２ａと該心押軸２ａに対向するワーク
スピンドル２ｂと該ワークスピンドル２ｂを回転
駆動するモータ２ｃとを備えるもので、該心押軸
２ａと該ワークスピンドル２ｂとの間にワークＡ
を挾持すると共に、これを回転駆動し得るように
し、又該回転砥石３は、該機台１に固定の前後方
向に長手のレール５上に設けたスライド台６にモ
ータ７により回転駆動自在に設けられるものと
し、該スライド台６を図示しないモータ等により
前後方向に往復動し得るように構成した。
また、該各ワーク搬送装置は、該機台１上の該
各ワークセツト台２に沿わせて設けた横方向に長
手レール４ａ上にモータ４ｂにより往復動自在に
設けた移動台４ｃに、横方向に間隔を存してワー
ク搬入用と搬出用の１対のクランパ４ｄ，４ｅを
各シリンダ４ｆ，４ｆにより昇降動自在に取付て
成るものとし、かくて該機台１の横方向一側、例
えば第１図で左側に設けた各ワークセツト台２に
対する各搬入シユート８からワークＡを該各搬送
装置４の搬入用クランパ４ｄにより該各ワークセ
ツト台２に搬入自在とすると共に、該各ワークセ
ツト台２上のワークＡを該機台１の右側に設けた
各払出シユート９に該搬出用クランパ２ｅにより
搬出自在とした。
各ワークセツト台２に沿わせて設けた横方向に長
手レール４ａ上にモータ４ｂにより往復動自在に
設けた移動台４ｃに、横方向に間隔を存してワー
ク搬入用と搬出用の１対のクランパ４ｄ，４ｅを
各シリンダ４ｆ，４ｆにより昇降動自在に取付て
成るものとし、かくて該機台１の横方向一側、例
えば第１図で左側に設けた各ワークセツト台２に
対する各搬入シユート８からワークＡを該各搬送
装置４の搬入用クランパ４ｄにより該各ワークセ
ツト台２に搬入自在とすると共に、該各ワークセ
ツト台２上のワークＡを該機台１の右側に設けた
各払出シユート９に該搬出用クランパ２ｅにより
搬出自在とした。
尚、上記実施例のワーク搬送装置４に代えて工
業用ロボツトその他のワーク搬送装置により各ワ
ークセツト台２へのワークＡの搬入と搬出とを行
ない得るように構成することも可能である。
業用ロボツトその他のワーク搬送装置により各ワ
ークセツト台２へのワークＡの搬入と搬出とを行
ない得るように構成することも可能である。
（作 用）
前方のワークセツト台２にワークＡをセツトし
た後に回転砥石３を回転させながら前進させて研
削加工を行ない、その後回転砥石３を後退させて
後方のワークセツト台２にセツトされたワークＡ
の研削加工を行ない、その研削加工を行なつてい
る間に前方のワークセツト台２からの加工済ワー
クＡの搬出とこれへの新たなワークＡの搬入とを
行なう。そしてこれを順次繰返して研削加工を行
なうもので、機台１上に前後１対のワークセツト
台２，２と該各ワークセツト台２に沿わせてワー
ク搬送装置４とを設けることにより、一方のワー
クセツト台２上のワークＡの研削加工を行なつて
いる間の時間を利用して他方のワークセツト台２
へのワークＡの搬入と搬出とが行ない得られ、従
つて上記従来のもののような回転砥石３の待機時
間が不要となる。又、上記従来のものでは、１加
工の間に回転砥石３が待機位置までの後退と待機
位置からの前進との１往復必要であるのに対し、
本考案のものでは往復動又は復動だけとなり、片
道分の回転砥石３の移動時間が不要となる。
た後に回転砥石３を回転させながら前進させて研
削加工を行ない、その後回転砥石３を後退させて
後方のワークセツト台２にセツトされたワークＡ
の研削加工を行ない、その研削加工を行なつてい
る間に前方のワークセツト台２からの加工済ワー
クＡの搬出とこれへの新たなワークＡの搬入とを
行なう。そしてこれを順次繰返して研削加工を行
なうもので、機台１上に前後１対のワークセツト
台２，２と該各ワークセツト台２に沿わせてワー
ク搬送装置４とを設けることにより、一方のワー
クセツト台２上のワークＡの研削加工を行なつて
いる間の時間を利用して他方のワークセツト台２
へのワークＡの搬入と搬出とが行ない得られ、従
つて上記従来のもののような回転砥石３の待機時
間が不要となる。又、上記従来のものでは、１加
工の間に回転砥石３が待機位置までの後退と待機
位置からの前進との１往復必要であるのに対し、
本考案のものでは往復動又は復動だけとなり、片
道分の回転砥石３の移動時間が不要となる。
（考案の効果）
このように本考案によるときは、機台上にワー
クセツト台を前後１対に配置すると共に、該両ワ
ークセツト台間に回転砥石を前後方向に往復動自
在に設け、更に該各ワークセツト台に沿わせて該
各ワークセツト台へのワークの搬入と搬出とを行
なうワーク搬送装置を設けるもので、一方のワー
クセツト台上のワークの研削加工を行なつている
間の時間を利用して他方のワークセツト台へのワ
ーク搬入と搬出とを行なうことができ従つて上記
従来のものに比し回転砥石の待機時間が不要とな
り、而も回転砥石の移動に要する時間が約半分と
なりその分生産性を向上できる効果を有する。
クセツト台を前後１対に配置すると共に、該両ワ
ークセツト台間に回転砥石を前後方向に往復動自
在に設け、更に該各ワークセツト台に沿わせて該
各ワークセツト台へのワークの搬入と搬出とを行
なうワーク搬送装置を設けるもので、一方のワー
クセツト台上のワークの研削加工を行なつている
間の時間を利用して他方のワークセツト台へのワ
ーク搬入と搬出とを行なうことができ従つて上記
従来のものに比し回転砥石の待機時間が不要とな
り、而も回転砥石の移動に要する時間が約半分と
なりその分生産性を向上できる効果を有する。
第１図は本考案装置の１例の平面図、第２図は
その右側面図である。 １…機台、２，２…ワークセツト台、３…回転
砥石、４，４…ワーク搬送装置。
その右側面図である。 １…機台、２，２…ワークセツト台、３…回転
砥石、４，４…ワーク搬送装置。
Claims (1)
- 機台上にワークセツト台を前後１対に配置する
と共に、該両ワーク台間に回転砥石を前後方向に
往復動自在に設け、更に該各ワークセツト台に沿
わせて該各ワークセツト台へのワークの搬入と搬
出とを行なうワーク搬送装置を設けたことを特徴
とするワークの研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985088215U JPH0340521Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985088215U JPH0340521Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205743U JPS61205743U (ja) | 1986-12-25 |
| JPH0340521Y2 true JPH0340521Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30641142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985088215U Expired JPH0340521Y2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340521Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4652109B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-03-16 | 日立電線ラバーテクノロジー株式会社 | 連続作業可能な円筒研削盤 |
| JP2007283416A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Nippei Toyama Corp | 研削盤及びワークの研削方法 |
| JP6134177B2 (ja) * | 2013-03-25 | 2017-05-24 | 富士機械製造株式会社 | 工作機械 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP1985088215U patent/JPH0340521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61205743U (ja) | 1986-12-25 |
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