JPH0338580B2 - - Google Patents

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JPH0338580B2
JPH0338580B2 JP23268284A JP23268284A JPH0338580B2 JP H0338580 B2 JPH0338580 B2 JP H0338580B2 JP 23268284 A JP23268284 A JP 23268284A JP 23268284 A JP23268284 A JP 23268284A JP H0338580 B2 JPH0338580 B2 JP H0338580B2
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JP
Japan
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light
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film
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JP23268284A
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JPS61110141A (ja
Inventor
Yoshiaki Murakami
Noriji Iwai
Shinji Oomura
Joichi Kasamatsu
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Shinko Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shinko Chemical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野 本発明は、プラスチツクスフイルム支持体の片
面上に遮光性剥離層を設けてなるマスキングフイ
ルムに関するものであり、より詳しくは、遮光
性、皮膜性、耐紫外線性、易剥離性及び耐老化
性、特に耐紫外線性や耐老化性の改善された剥離
層を透光性のプラスチツクスフイルム支持体の片
面上に設けてなる遮光性マスキングフイルムに関
する。 (b) 従来の技術 遮光性マスキングフイルムは、透光性のプラス
チツクスフイルム支持体上に遮光性剥離層を設け
てなるものであるから、当該剥離層を部分的に剥
離することによつて、剥離された部分が透光性と
なるものであり、この特性を利用して写真製版用
などに用いられる。 ところで、マスキングフイルムは印刷の前工程
である製版工程で使用される材料で特に写真製版
に多く用いられる。 この写真製版ではポジからネガに反転する場合
や網ネガを白黒ベタ焼きを行う場合、通常の5〜
10倍の紫外線で露光される他、繰り返し使用され
るものでも多い。 従つて、これらの観点より、遮光性マスキング
フイルムに要求される特性としては、剥離層の
強度が良い、プラスチツクスフイルム支持体の
透光性が良好である、剥離層の剥離性に優れて
いる、カツターナイフにて剥離層部分に切れを
入れてもも非剥離部分に浮き上がりが生じない、
カツターナイフによる剥離層の切り口がシヤー
プである、遮光性に優れている、柔軟性を有
する、表面べとつきがない、精密な写実体が
得られるなどの他、特に耐紫外線性が耐老化性
が良好であること等が挙げられる。 遮光性マスキングフイルムとして、例えば特公
昭51−25478号公報にポリウレタン樹脂と酢酸繊
維素樹脂よりなる剥離層を有するものが開示され
ているが、上記〜の特性を満足するには至つ
ていない。 又、このような欠点を改良するため、遮光性の
剥離層として、ニトリルゴムを主成分とし、更に
これに塩化ビニル系樹脂等の特定の樹脂や遮光性
の染顔料を配合したものが提案されている(特公
昭58−46011号公報)。 (c) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このマスキングフイルムには、
遮光性剥離層の主成分としてニトリルゴムが用い
られており、遮光性や柔軟性の点では問題はない
が、耐紫外線や耐老化性が不充分であり、紫外線
の照射によつて遮光性の剥離層が著しく劣化する
などの問題があつた。 本発明は、遮光性の剥離層を形成するにあた
り、該剥離層の主成分としてアクリルゴムを用い
ることにより、上記〜の総ての特性を満足す
る遮光性マスキングフイルムを提供することを目
的とするものである。 (d) 問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記問題点を解決すべく多年に
亘つて鋭意検討を重ねた結果、遮光性の剥離層に
おいて、その耐紫外線性が耐老化性を向上させる
にはアクリルゴムを用いるのが極めて有効である
ことが確認されたものであり、しかもアクリルゴ
ムに塩化ビニル系樹脂及び遮光性色素を含有させ
ると、上記の各特性が満足しうることを見い出
し、本発明を完成するに至つたものである。 即ち、本発明の遮光性マスキングフイルムは、
透光性プラスチツクスフイルム支持体の片面上
に、アクリルゴムを主成分とし更にこれに塩化ビ
ニル系樹脂及び遮光性色素成分とする樹脂組成物
よりなる剥離層を設けてなることを特徴とするも
のである。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明に用いられるプラスチツクスフイルム支
持体は、透光性が良く、可撓性に優れているもの
であれば特に限定されるものではなく、延伸フイ
ルム、無延伸フイルムのいずれでもよい。 かかるプラスチツクスフイルム支持体として
は、具体的には、例えば、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリオキ
シベンゾエートなどのポリエステル、ポリプロピ
レン等のポリオレフイン、ポリカーボネートなど
で形成されたフイルムが挙げられる。 本発明の特徴は、上記プラスチツクスフイルム
支持体の片面上に設けられる遮光性の剥離層が、
アクリルゴムを主成分とし、これに塩化ビニル系
樹脂及び遮光性色素が必須成分として含有されて
いる点にある。 本発明に用いられるアクリルゴムとしては、良
好な粘着性と耐紫外線性を有するものであれば好
適に使用される。 上記アクリルゴムを構成するアクリル酸エステ
ルとしては、アクリル酸エチルエステル、アクリ
ル酸ブチルエステルなどのアクリル酸アルキル
(好ましくは、炭素数1〜4)エステルが好まし
く、また他の成分としては、アクリロニトリルな
どが配合される。 このアクリルゴムとしては、具体的にはアクリ
ル酸ブチル−アクリロニトリル共重合体が例示さ
れ、その構成比は、アクリル酸ブチル85〜90重量
%、アクリロニトリル15〜9.5重量%、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート0.5〜2重量%であ
ることが好ましく、その分子量は10万〜60万(ポ
リスチレンを基準物質とするゲルパ−ミエーシヨ
ンクロマトグラフによつて測定される数平均分子
量)であることが好ましい。 上記塩化ビニル系樹脂としては、上記アクリル
ゴムと相溶性があり、且つ室温でべとつきのない
ものが使用される。 この塩化ビニル系樹脂は、通常重合度500〜
1000程度のホモポリマー又はコポリマーであり、
コポリマーの好ましい例としては、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、就中塩化ビニルモノマー85
〜95重量%、酢酸ビニル15〜5重量%の共重合体
が挙げられる。 アクリルゴム(A)と塩化ビニル系樹脂(B)との混合
比は、通常固形分重量割合で(A)が(A+B)合体
の20〜50重量%の範囲であり、好ましくは30〜40
重量%である。 上記(A)が20重量%未満ではプラスチツク支持体
との接着性が悪く、剥離層が簡単に剥がれる恐れ
があり、一方、50重量%を超えると、ゴムの特徴
が著しく現れ、剥離層の伸度が大きくなり、作業
性が悪くなるのである。 本発明に用いられる遮光性色素としては、有機
溶剤に可溶性であつて、上記のアクリルゴムと塩
化ビニル系樹脂との混合樹脂(以下、アクリルゴ
ム系樹脂組成物という)と相溶性を有し、且つ遮
光性を有するものが使用される。 また、熱及び紫外線に対して色素の変化の少な
いものであることが好ましいが、当該色素の色調
及び構造は、特に制限されるものではない。 上記遮光性色素の配合量は、遮光性を発揮する
に十分な量であればよく、例えば、樹脂固形分
100重量部に対して0.5〜10重量部とされる。 かかる遮光性色素としては、例えばオイル可溶
性染料、有機溶媒可溶性染料、金属錯塩染料など
が例示される。 本発明の遮光性マスキングフイルムにおいてそ
の遮光性の剥離層の好ましい実施態としては、更
に帯電防止剤を含んでいるものである。 この帯電防止剤としては、アクリルゴム系樹脂
組成物を溶解する際に用いられる下記溶剤に溶解
するカチオン系帯電防止剤が好ましい。 かかるカチオン系帯電防止剤としては、たとえ
ば、アルキロイル(炭素数8〜24程度)アミノプ
ロピルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、
アルキルアミン塩(例えば、日本油脂社製、商品
名ニユーエレガンなど)、第4級アンモニウム塩
(例えばN,N,N,Nテトラアルキル、アルキ
ル基は、その少なくとも一つは炭素数8〜24程度
のものであり、残りは炭素数1〜5程度のもので
ある)第4級アンモニウム塩(例えば、ライオン
社製、商品名レオスタツト)などが例示される。 帯電防止剤の好ましい配合量は、静電気の発生
を防止するに十分な量であればよく、例えばアク
リルゴム系樹脂組成物中の固形分に対して、2〜
6重量%で充分である。 又、上記遮光性の剥離層には、光の反射を防止
する目的で艶消剤を配合することが好ましい。 上記艶消剤としては、粒子径10μm以下の艶消
能を有する粒子(例えば、含水無晶形酸化ケイ
素)が使用される。 艶消剤の配合量は、アクリルゴム系樹脂組成物
中の固形分に対して0.5〜3重量%程度、好まし
くは0.75〜2重量%程度である。 艶消剤の配合量が、0.5重量%未満になると艶
消し効果が乏しいのであり、一方、3重量%を超
えると艶消し効果に限界が生じるのでその意味が
なくなるだけでなく、逆に艶消剤による幣害とし
てカツターナイフ刃の摩耗が早くなつたり、遮光
性剥離層に対する可視光線の透過性が悪くなり、
レイアウト作業性に支障が生じるので好ましくな
いのである。 本発明の遮光性マスキングフイルムは、例えば
アクリルゴム系樹脂組成物を、当該組成物溶解性
の溶剤に溶解した後、更にこれに塩化ビニル系樹
脂及び遮光性色素、並びに艶消剤や帯電防止剤等
の他の成分を混合して得た遮光性の樹脂組成物を
プラスチツクスフイルム支持体の片面に、例え
ば、ロールコーターによつて塗布、乾燥して、剥
離層を形成せしめることにより製造される。 この場合の溶剤としては、例えばアセトン、メ
チルエチルケトン、トルエン、キシレン、これら
の混合溶媒(例、アセトン、メチルエチルケトン
とトルエン又はキシレンとの混合溶媒)が挙げら
れる。 (e) 作用 本発明の遮光性マスキングフイルムにおいて、
遮光性剥離層の主成分としてアクリルゴムを用い
ると耐紫外線性や耐老化性が著しく改善される理
由は明確ではないが、アクリルゴムは耐老化性が
良好であり、しかもアクリルゴムは不飽和結合を
有しないため紫外線による影響もほとんど受けな
いためと解される。 又、本発明の遮光性マスキングフイルムは、ア
クリルゴムを主成分とし、更にこれに塩化ビニル
系樹脂及び遮光性色素を組み合わせたものであ
り、これらの組み合わせによつて、剥離層の強度
や剥離性等の各種の特性が良好になる作用を有す
るのである。 (f) 実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 少量の2−ヒドロキシメタクリレートを含むア
クリロニトリル含有量が12重量%のアクリルゴム
(主成分はアクリル酸ブチル、分子量約10万)40
重量部と、塩化ビニル/酢酸ビニル=90/10(重
量比)の共重合体(重合度750)60重量部との混
合物をメチルエチルケトンに溶解し、これに遮光
性染料である保土谷化学工業株式会社製のスピロ
ンオレンジ2RH4重量部と、カチオン系帯電防止
剤である日本油脂株式会社製のニユーエレガン
AI4重量部と、カチオン系帯電防止剤であるライ
オン油脂株式会社製のArmostat410 1重量部と
の混合物溶液を調整し遮光性の塗布液とした。 この遮光性の塗布液を厚さ100μmで二軸延伸し
た透光性ポリエチレンテレフタレートフイルムの
片面上にロールコーターにより塗布し、オーブン
中で2分間乾燥し、全体が125μmの厚みでオレン
ジ色の透明フイルムを得た。 得られたフイルムにつき分光光度計により光線
透過度を測定した結果、200〜560ナノメーター
(nm)の光線を透過せず、良好な遮光性を有して
いた。 また、得られたフイルム表面はべとつきがな
く、フイルムベースと塗布膜とは適度な剥離強度
を有し、且つ優れた帯電防止性を有していた。 更に、写真製版の露光による剥離層の劣化が生
じにくく、長期にわたつて切り口が浮くこともな
く安定していた。 実施例 2 アクリロニトリル含有量が12重量%のアクリル
ゴム、塩化ビニル/酢酸ビニル=90/10(重量比)
の共重合体(重合度800)をメチルエチルケトン
に溶解し、遮光性染料である保土谷化学工業株式
会社製のスピロンレレツドGEH4重量部と、カチ
オン系帯電防止剤であるニユーエレガンAI 4重
量部とArmostat410 1重量部と、艶消剤である
含水無晶形酸化ケイ素(塩野義製薬株式会社製の
カープレツクスFP−7)1重量部との混合物を
混合した溶液を調整し塗布液とした。 上記各成分の詳細な配合比は第1表に示す通り
である。 この遮光性の塗布液を厚さ125μmで二軸延伸し
た透光性ポリエチレンテレフタレートフイルムの
片面上に塗布し、全体が150μmで表面艶消しの赤
色透明フイルムを得た。 得られたフイルムの表面は剥離線をナイフでカ
ツトする前に、予め鉛筆、ボールペン等の筆記具
で筆記でき、且つ製版カメラで撮影する場合にも
ハレーシヨンを起こさないため反射光による作業
が可能であつた。 又、分光光度計により光線透過度の測定の結
果、200〜590ナノメーター(nm)の光線を透過
せず良好な遮光性を有していた。 更に、該フイルムは実施例1と同じ剥離挙動を
有していた。 実験例 1(剥離層強度・剥離性試験) 試料として、実施例1で得られた遮光性マスキ
ングフイルムを用い、また比較用の遮光性マスキ
ングフイルムとして遮光性剥離層の主成分にニト
リルゴムを用いた下記のものを採用した。 即ち、グラピカ#120GA(ダイセル化学工業社
製、特公昭58−46011号公報の相当品)、AKポビ
ールEE#300(きもと社製)、ノバピールGAP−
500A(ソマール工業社製)を用いた。 各試料を15mm幅×200mmで各5枚切り取り、フ
エイドメーターで465時間紫外線を照射した。 紫外線照射前後の各試料において、そのプラス
チツク支持体面を銅板に接着し、一方、その剥離
層表面にポリエステル粘着テープ(ニツト−No.
318)を貼り付けて剥離層の引張り強さと伸び
(該剥離強度)、及び180゜ピーリング(剥離性)を
調べた。 その結果をそれぞれ第2表及び第3表に示す。 試験方法 (1) 剥離層の引張り強さと伸び ・試験装置 テンシロン万能試験機 UTM−L(東洋ボ
ールドウイン社製) ・試験条件 気 温 24℃ 支点間距離 100mm 引張り速度 200mm/min (2) 剥離層の剥離性(180゜ピーリング) ・試験装置 同上 ・試験条件 気 温 24℃ 剥離速度 300mm/min 実験例2 (光透過性試験) 実験例1で使用したと同様の紫外線照射前後の
各試料について、そのプラスチツクフイルム支持
体についてはその透光性を、また剥離層について
かその遮光性を調べた。 その結果を第4表に示す。 試験方法 ・試験装置 分光光度計 UV−240(島津製作所製) ・試験条件 気 温 24℃
【表】
【表】
【表】 剥がそうとする時、塗膜が剥がれに
くく、又、剥がれても塗膜が脆
く割れてしまい試験できなかつた。
【表】 ずれの試験片とも第2表の*にて述べたの
と同じ理由により試験できなかつた。
【表】 第2表に示した結果から明らかなように本発明
の遮光性マスキングフイルムは、紫外線等による
劣化を受けにくく、紫外線照射によつてもその強
度は殆ど変化しないのに対し、剥離層の主成分と
してニトリルゴムを用いて成る公知の遮光性マス
キングフイルムは、紫外線照射によつて著しい劣
化を受けて剥離しにくくなり、また剥離されても
剥離層が脆く、その特性の測定ができない程度ま
で劣化していることが認められる。 また、遮光性マスキングフイルムは、通常180゜
ピーリングとして200g/15mm以上の強度が必要
であるが、第3表の結果から、本発明の遮光性マ
スキングフイルムのみがかかる強度を満足するも
のであることがわかる。 更に、第4表より、600nmの可視光線におい
て、本発明の遮光性マスキングフイルムのプラス
チツク製支持体は、公知のものに比較して透視し
易く、また剥離層は紫外線照射前後においてその
遮光性において殆ど変変化がないことが認められ
る。(g) 発明の効果 本発明の遮光性マスキングフイルムはその剥離
層の主成分としてアクリルゴムを用いたものであ
り、これによつて、剥離層の強度や剥離性等の各
種特性が良好になるだけでなく、特に、従来のも
のに比べて、耐紫外線性が耐老化性が著しく向上
し、製版材料として信頼性が一層高くなる効果を
有するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透光性プラスチツクスフイルム支持体の片面
    上に、アクリルゴムを主成分とし更にこれに塩化
    ビニル系樹脂及び遮光性色素を必須成分とする樹
    脂組成物より成る剥離層を設けてなる遮光性マス
    キングフイルム。 2 剥離層が艶消剤を含有してなるものである特
    許請求の範囲第1項に記載の遮光性マスキングフ
    イルム。 3 剥離層が帯電防止剤を含有してなるものであ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の遮光
    性マスキングフイルム。
JP59232682A 1984-11-05 1984-11-05 遮光性マスキングフイルム Granted JPS61110141A (ja)

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JPS5846011A (ja) * 1981-09-14 1983-03-17 Kao Corp 毛髪処理剤

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