JPH033786A - マニピュレータ制御方式 - Google Patents

マニピュレータ制御方式

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JPH033786A
JPH033786A JP13998789A JP13998789A JPH033786A JP H033786 A JPH033786 A JP H033786A JP 13998789 A JP13998789 A JP 13998789A JP 13998789 A JP13998789 A JP 13998789A JP H033786 A JPH033786 A JP H033786A
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JP
Japan
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abnormality
manipulator
joint
work
joints
Prior art date
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Pending
Application number
JP13998789A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kobayashi
裕 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、マニピュレータの制御方式に係わり、特に深
海、宇宙、原子炉などの適時修理が困難である環境下に
あるマニピュレータの制御方式(従来の技術) 従来、マニピュレータの制御プログラムは、駆動部たと
えばジヨイントかすべて正常に機能することを前提に作
成されている。そのため、n個のジヨイントを有するマ
ニピュレータにおいて、たった1個のジヨイントに異常
か発生した場合でも、マニピュレータとしてのすべての
機能が停止1−する。
(発明が解決しようとする課題) 従来のマニピュレータ制御方式においては、異常が発生
した駆動部たとえばジヨイントが修理可能な環境にある
ものならば修理することによって異常を解除し作業が可
能となるか、深海用・宇宙用などのように遠隔操作や自
動操縦で制御されるもの、あるいは高温下、超低温下、
放射性物質の周辺など人間が作業するのに適さない場所
での作業用マニピュレータにおいては、ジヨイントに異
常が発生すると異常の解除が困難で作業の続行か困難で
あった。
実際の作業においては、n個のジヨイントを有するマニ
ピュレータが、そのn個のジヨイントすべてを稼働させ
なければならない作業がすべてではなく、異常が発生し
ているジヨイントを固定し、残りのジヨイントを用いて
作業が可能なものもある。
また、マニピュレータを有する複数の搬送ロボットから
なる搬送システムにおいて、ある搬送ロボットのマニピ
ュレータのジヨイントに異常が発生した場合、その異常
が発生しているジヨイントを固定し、残りのジヨイント
を用いた作業が困難ならば、他のロボットのマニピュレ
ータの作業の邪魔にならないように退避させることが必
要である。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、複数の
駆動部たとえばジヨイントを有するマニピュレータがそ
の幾つかのジヨイントに異常が発生した場合にも、残り
のジヨイントを用いて作業、あるいは退避姿勢をとれる
マニピュレータ制御方式を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、複数の駆動部を
有し予め作成された制御プログラムによって制御される
マニピュレータにおいて、前記複数の駆動部の機械系異
常と制御系異常とを検出する異常検出手段と、この異常
検出手段により異常が検出された駆動部を固定する駆動
部ロック手段と、前記異常検出手段で異常か検出された
駆動部の異常状態に応じて前記マニピュレータの前記制
御プログラムを変更するプログラム変更手段とを備えた
ものである。
(作 用) 本発明のマニピュレータ制御方式では、」二記構成とす
ることにより、n個のジヨイントを有するマニピュレー
タにおいて、その幾つかのジヨイントに異常か発生した
場合、異常が発生しているジヨイントを固定するととも
に異常状態に応じて制御プログラムを変更する。
この結果、異常か発生していない残りのジヨイントを用
いて作業したり、あるいは他のマニピュレータの作業の
邪魔にならないように退避させることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はマニピュレータの概略図であり、図中、■から
5はマニピュレータのアームを駆動する駆動部である第
1から第5までのジヨイントで、その先端部である第5
ジヨイント5の先にはハンド6が設けられ、これら各ジ
ヨイントにはアームを駆動するための図示しないモータ
、エンコーダおよび異常か発生した際にジヨイントを固
定するためのジヨイントロック機構等が内蔵されている
ジヨイントロック機構としては、例えばモータの電源を
オフしてロックさせる機構がある。
」二記マニピュレータは制御装置7によって制御されて
おり、この制御装置7は制御プログラムが記憶されてい
る記憶装置であるRAM8より随時プログラムを読取り
、マニピュレータを制御している。
上記各ジョインI・に内蔵されているエンコーダから出
力されるジヨイントの屈曲角度信号およびモータから出
力される速度信号から成るジヨイント確認信号はバス9
を介して異常検出回路10に入力される。さらにこの異
常検出回路には上記マニピュレータの姿勢を監視する監
視用ステレオカメラ11.11で得られる測定姿勢信号
と上記制御装置7から出力される理論姿勢信号がそれぞ
れ人力される。−に記異常検出回路10はモータの回転
異常等の機械系の異常を検出する機械系異常検出部、ジ
ヨイントの屈曲角度やマニピュレータの姿勢等の制御系
の異常を検出する制御系異常検出部および」二記測定姿
勢信号によりマニピュレータの姿勢を3次元的に認識す
る姿勢検出部から成っている。
」1記異常検出回路10において機械系の異常あるいは
制御系の異常が検出されると、異常検出回路10から制
御部7には異常検出信号が、また、プログラム作成回路
12には異常か発生したジヨイント部分の異常データが
それぞれ出力される。
プログラム作成回路12は上記異常検出回路1oから入
力された異常データを基に新たな制御プログラムを作成
し、この新規プログラムをRAM8に出力するとともに
プログラム作成終了信号を異常検出回路10に出力する
次に、上記マニピュレータの制御方式について、第1図
と第2図に示す第1図のマニピュレータの動作を示すフ
ローチャー1・により説明する。
ます、図示しない操作卓あるいはホスI・コンピュータ
から制御装置7に部品PをA地点からB地点に移動させ
る指令が入力されると、制御装置7から第1から第5の
各ジヨイント1.2,3,4.5に作業開始か指示され
る。(ステップSl)。
作業開始か指示されると、異常検出回路10には第1か
ら第5の各ジョインl−1,2,3,4,5からジョイ
ンI・確認信号がバス9を介して入力され、この入力さ
れたジヨイント確認信号を基に異常検出回路10におい
ては機械系異常検出部でモータの回転異常に伴う機械系
の異常の有無を検出する。また、制御系異常検出部でジ
ヨイントの屈曲角度に関するジヨイント確認信号と監視
用ステレオカメラ1111から入力される7Illl定
姿勢信号を姿勢検出部で3次元的に認識されたマニピュ
レータの姿勢とを、制御装置7から入力される理論姿勢
信号と比較することにより制御系の異常の有無を検出す
る。
(ステップS2、S3)。
ステップS2およびステップS3において、ジヨイント
に異常か発生していない場合には、制御装置7はRAM
8に記憶されている制御プログラムにしたがって第4ジ
ヨイント4を点線のように動作させ、部品PをA地点か
らB地点に移動させる。
(ステップ811)。
次に、例えば、第4ジヨイント4のモータか回転しなく
なり、第4のジヨイント4が稼働しないという異常が発
生すると、第4ジヨイントからのジヨイント確認信号が
変化しなくなったことを異常検出回路10における機械
系異常検出部が検出する。異常が検出されると、異常検
出回路10から制御装置7に異常検出信号が出力され、
制御装置7はマニピュレータに作業−時停止の指令を出
し、作業を一時停止する。これと同時に、制御装置7か
ら異常か発生した第4ジヨイントのジョインi・ロック
機構に第4ジヨイントを固定するよう指令か出され、第
4ジヨイントは固定される。(ステップS4、S5)。
さらに、異常検出回路10からプログラム作成回路12
に異常データか出力され、プログラム作成回路】2は入
力された異常データを基に第4ジヨイント4を固定した
状態で作業実施可能な座標変換プログラムを作成し、こ
れを使って新たな制御プログラムを作成する。作成され
た新たな制御プログラムがRAM8に書込まれると、プ
ログラム作成回路12はプログラム作成終了信号を異常
検出回路10に出力する。(ステップS6、S7、S8
)。
次に、異常検出回路10が制御装置7に作業−時停止の
解除と作業の再起動を指示すると1、制御装置7はまず
マニピュレータに作業−時停止の解除を指令する。(ス
テップS9)。
それから制御装置7は再起動するために行おうとしてい
る作業か、RAM8 j−に書込まれている新たな制御
プログラムに有るか無いかを検索する。
この作業か新たな制御プログラム上に有る場合には、そ
の作業プログラムを読取り、第4ジヨイント4を固定し
たまま二点鎖線のように動作させ、部品PをA地点から
B地点に移動させる。(ステップSIO、S11 )。
無い場合には、作業続行不可能として、制御装置7はマ
ニピュレータに他のマニピュレータの邪魔にならないよ
うに退避姿勢をとるように指令を変更する。(ステップ
512)。
このような退避姿勢をとらせることは、それぞれがマニ
ピュレータを有する搬送ロボットでは特に必要としてい
る。
」1記実施例では機械系の異常について説明したが、制
御系の異常の場合には、各ジヨイントのエンコーダから
人力されるジヨイント確認信号と監視用ステレオカメラ
] 1. 、 I lで得られる測定姿勢信号とを、制
御装置7から入力される理論姿勢信号と異常検出回路1
0て比較することによって、制御系の異常が発生してい
るか否がか検出される。制御系の異常検出以外の動作に
ついては上記機械系0 の異常の動作と同様である。
なお、本発明は上記第1図および第2図に示した実施例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形可能であることは勿論である。
[発明の効果] 以」−詳述したように、本発明のマニピュレータ制御方
式によれば、駆動部に異常が発生した場合、異常が発生
している駆動部を固定し、異常状態に応じて制御プログ
ラムを変更する方式としたので、異常か発生していない
残りの駆動部を用いて作業を続行させたり、あるいは他
のマニピュレタの作業の邪魔にならないように退避させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマニピュレータの概略図、第2図は第
1図に示すマニピュレータの動作を示すフローチャート
である。 1.2,3,4.5・・・駆動部(ジヨイント)、8・
・・RAM、10・・・異常検出回路、1ド プログラム作成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の駆動部を有し予め作成された制御プログラムによ
    って制御されるマニピュレータにおいて、前記複数の駆
    動部の機械系異常と制御系異常とを検出する異常検出手
    段と、この異常検出手段により異常が検出された駆動部
    を固定する駆動部ロック手段と、前記異常検出手段で異
    常が検出された駆動部の異常状態に応じて前記マニピュ
    レータの前記制御プログラムを変更するプログラム変更
    手段とを具備したことを特徴とするマニピュレータ制御
    方式。
JP13998789A 1989-06-01 1989-06-01 マニピュレータ制御方式 Pending JPH033786A (ja)

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