JPH0337331A - エンジン発電機のエンジン暖機促進装置 - Google Patents
エンジン発電機のエンジン暖機促進装置Info
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- JPH0337331A JPH0337331A JP1170665A JP17066589A JPH0337331A JP H0337331 A JPH0337331 A JP H0337331A JP 1170665 A JP1170665 A JP 1170665A JP 17066589 A JP17066589 A JP 17066589A JP H0337331 A JPH0337331 A JP H0337331A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明ji 、エンジン発電機のエンジンの暖機ヲ促進
する装置に関し、電力負荷の早期投入とエンジン寿命の
低下防止とを両立できる技術である。
する装置に関し、電力負荷の早期投入とエンジン寿命の
低下防止とを両立できる技術である。
(従来の技術)
従来のエンジン発電機では、冷機始動後の暖機運転時間
中は、無負荷にするように構成されていた。
中は、無負荷にするように構成されていた。
(発明が解決しようとする課題)
上記の従来構造では、次の問題がある。
(イ)エンジンの暖機運転は、無負荷であるため、その
発熱量が少なく、時間がかかる。このため、エンジンを
始動させてから電力負荷を投入するまでに、比較的長い
暖機運転時間を待たなければならない。
発熱量が少なく、時間がかかる。このため、エンジンを
始動させてから電力負荷を投入するまでに、比較的長い
暖機運転時間を待たなければならない。
(ロ)一般に、エンジン発電機では、エンジン始動後、
早いうちに電力負荷を投入して、作業を開始することが
ある。上記の比較的長くかかる暖機運転中に、中負荷乃
至高負荷が加えられると、シリンダのピストンに対する
熱膨張遅れや熱歪みなどよって、摺動面の異常摩耗や焼
付きが起こりやすくなるので、エンジンの寿命を縮めら
れてしまう。
早いうちに電力負荷を投入して、作業を開始することが
ある。上記の比較的長くかかる暖機運転中に、中負荷乃
至高負荷が加えられると、シリンダのピストンに対する
熱膨張遅れや熱歪みなどよって、摺動面の異常摩耗や焼
付きが起こりやすくなるので、エンジンの寿命を縮めら
れてしまう。
本発明は、エンジンの暖機運転時間を短縮すること、及
びエンジン寿命の低下を防止することを目的とする。
びエンジン寿命の低下を防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、次のように構成
したことを特徴としている。
したことを特徴としている。
例えば第1図又は第2図に示すように、エンジン発電機
2のエンジン4と発電機5のうちの少なくとも一方に動
力断続手段Aを介して暖機促進用負荷手段りを連動連結
し、動力断続手段Aを暖機終了温度検出手段Bに連携し
、暖機終了温度検出手段Bは、エンジン4の温度を検出
することに基づいて動力断続手段へを切断接続操作する
ものであって、その検出温度が暖機終了用設定温度より
も低い場合には動力断続手段Δを接続操作するのに対し
、検出温度が暖機終了用設定温度よりも高い場合には動
力断続手段Aを切断操作するように構成したものである
。
2のエンジン4と発電機5のうちの少なくとも一方に動
力断続手段Aを介して暖機促進用負荷手段りを連動連結
し、動力断続手段Aを暖機終了温度検出手段Bに連携し
、暖機終了温度検出手段Bは、エンジン4の温度を検出
することに基づいて動力断続手段へを切断接続操作する
ものであって、その検出温度が暖機終了用設定温度より
も低い場合には動力断続手段Δを接続操作するのに対し
、検出温度が暖機終了用設定温度よりも高い場合には動
力断続手段Aを切断操作するように構成したものである
。
なお、暖機促進用負荷手段りとしては、エンジン発電機
に付設される圧縮機やラジェータファン等が考えられる
。
に付設される圧縮機やラジェータファン等が考えられる
。
また、動力断続手段へとしては次のものが考えられる。
暖機促進用負荷手段りを発電機5で駆動する場合には、
電磁開閉器が考えられる。これに対し、暖機促進用負荷
手段りをエンジン4で直接駆動する場合には、電磁クラ
ッチが考えられる。
電磁開閉器が考えられる。これに対し、暖機促進用負荷
手段りをエンジン4で直接駆動する場合には、電磁クラ
ッチが考えられる。
さらに、暖機終了温度検出手段Bとしては、エンジン4
の雰囲気温度や機体温度を検出するもの、又はエンジン
冷却液の温度を検出するものが考えられる。
の雰囲気温度や機体温度を検出するもの、又はエンジン
冷却液の温度を検出するものが考えられる。
(作用)
本発明は次のように作用する。
エンジン4の冷機始動時には、暖機終了温度検出手段B
が、その検出温度が暖機終了用設定温度よりも低いこと
を検出して、動力断続手段Aを接続操作し、エンジン4
の始動に伴って暖機促進用負荷手段りが駆動される。
が、その検出温度が暖機終了用設定温度よりも低いこと
を検出して、動力断続手段Aを接続操作し、エンジン4
の始動に伴って暖機促進用負荷手段りが駆動される。
エンジン4は、暖機促進用負荷手段りを駆動する分だけ
発熱量が大きくなるので、暖機が速やかに促進され、暖
機所要時間が短くてすむ。
発熱量が大きくなるので、暖機が速やかに促進され、暖
機所要時間が短くてすむ。
また、これに伴い、エンジン発電機2の始動後の早いう
ちに中乃至高負荷の電力負荷を投入しても、その投入時
点では既にエンジン4の暖機が終了し、シリンダのピス
トンに対する熱膨張遅れや熱歪みが解消されているので
、ピストン摺動面は、異常摩耗や焼付きが起こらず、寿
命低下が起こらない。
ちに中乃至高負荷の電力負荷を投入しても、その投入時
点では既にエンジン4の暖機が終了し、シリンダのピス
トンに対する熱膨張遅れや熱歪みが解消されているので
、ピストン摺動面は、異常摩耗や焼付きが起こらず、寿
命低下が起こらない。
なお、ニンジン4の暖機に伴って暖機終了温度検出手段
Bの検出温度が暖機終了用設定温度よりも高くなると、
動力断続手段Aが切断操作され、暖機促進用負荷手段り
の運転が停止されるので、エンジン発電機2は無駄な動
力を消費しなくてすむ。
Bの検出温度が暖機終了用設定温度よりも高くなると、
動力断続手段Aが切断操作され、暖機促進用負荷手段り
の運転が停止されるので、エンジン発電機2は無駄な動
力を消費しなくてすむ。
(発明の効果)
本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
効果を奏する。
(イ)エンジン発電機の発電負荷が無乃至低負荷であっ
ても、エンジンは、暖機促進用負荷手段によって発熱量
が多くなって暖機が促進されるので、暖機所要時間が短
くなる。
ても、エンジンは、暖機促進用負荷手段によって発熱量
が多くなって暖機が促進されるので、暖機所要時間が短
くなる。
(ロ)エンジン発電機の始動後の早いうちに中乃至高負
荷以上の電力負荷を早期に投入しても、その投入時点で
はニンジンの暖機が既に終了しているので、ピストンの
異常摩耗等によるエンジンの寿命低下が起こらない。
荷以上の電力負荷を早期に投入しても、その投入時点で
はニンジンの暖機が既に終了しているので、ピストンの
異常摩耗等によるエンジンの寿命低下が起こらない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面で説明する。
(第1実施例)
第1図は、熱伴給発電装置を示すフローシートで、防音
ケースl内でエンジン発電機2に排熱回収装置3を付設
しである。
ケースl内でエンジン発電機2に排熱回収装置3を付設
しである。
この熱伴給発電装置は、ガスエンジン4で発電機5を駆
動して電力供給端子6から外部の電力負荷へ電力を供給
すると同時に、ガスエンジン4の排熱を排熱回収装置3
を介して温水循環路8内の温水の顕然として回収するよ
うにしたものである。
動して電力供給端子6から外部の電力負荷へ電力を供給
すると同時に、ガスエンジン4の排熱を排熱回収装置3
を介して温水循環路8内の温水の顕然として回収するよ
うにしたものである。
なお、符号10は燃料ガス供給路、符号11はバッテリ
で、符号12は電気制御盤である。また、前記の温水循
環路8には、湯槽14内の温水を温水循環ポンプ15で
循環させるように構成しである。
で、符号12は電気制御盤である。また、前記の温水循
環路8には、湯槽14内の温水を温水循環ポンプ15で
循環させるように構成しである。
上記装置は、通常の排熱回収状態では、次のように作動
する。
する。
ガスエンジン4の運転に伴ってウォータジャケラ)17
で吸熱したエンジン冷却水(熱回収流体)は、排気熱吸
収用熱交換器18で加熱されて温度上昇した後、可変分
流弁19を通ってそのほぼ全量が排熱回収用熱交換器2
0へ供ゝ給され(実線矢印)、ここで放熱して温水循環
路8内の温水の加熱し、エンジン冷却水循環ポンプ22
でウォータジャケット17の入口に戻される。なお、排
気ガスは、排気熱吸収用熱交換器18で冷却された後、
マフラ24から外部へ排出される。また、エンジン4の
冷機始動時には、エンジン冷却水をサーモスタット式バ
ルブ26からバイパス路27を経て循環ポンプ22の入
口に戻すことにより、暖機時間を短縮できるようになっ
ている。
で吸熱したエンジン冷却水(熱回収流体)は、排気熱吸
収用熱交換器18で加熱されて温度上昇した後、可変分
流弁19を通ってそのほぼ全量が排熱回収用熱交換器2
0へ供ゝ給され(実線矢印)、ここで放熱して温水循環
路8内の温水の加熱し、エンジン冷却水循環ポンプ22
でウォータジャケット17の入口に戻される。なお、排
気ガスは、排気熱吸収用熱交換器18で冷却された後、
マフラ24から外部へ排出される。また、エンジン4の
冷機始動時には、エンジン冷却水をサーモスタット式バ
ルブ26からバイパス路27を経て循環ポンプ22の入
口に戻すことにより、暖機時間を短縮できるようになっ
ている。
一方、上記の排熱回収状態において、湯槽14の熱負荷
の減少等により、排熱回収量が少なくなって、エンジン
冷却水の温度が所定の温度以上にまで上昇すると、エン
ジン4を保護するために、エンジン冷却水がラジェータ
29で放熱される。即ち、排気熱吸収用熱交換器18か
らのエンジン冷却水の一部が可変分流弁19を通ってラ
ジェータ29へも供給され(破線矢印)、ここでラジェ
ータファン30の冷却風で冷却された後、循環ポンプ2
2からウォータジャケット17へ戻されるのである。
の減少等により、排熱回収量が少なくなって、エンジン
冷却水の温度が所定の温度以上にまで上昇すると、エン
ジン4を保護するために、エンジン冷却水がラジェータ
29で放熱される。即ち、排気熱吸収用熱交換器18か
らのエンジン冷却水の一部が可変分流弁19を通ってラ
ジェータ29へも供給され(破線矢印)、ここでラジェ
ータファン30の冷却風で冷却された後、循環ポンプ2
2からウォータジャケット17へ戻されるのである。
なお、可変分流弁19は、エンジン冷却水温検出手段と
分流弁操作手段とからなる放熱制御装置(図示せず)に
よって分流率の操作を行うようになっている。また、ラ
ジェータファン30は、ファン駆動制御装置31を介し
て発電機5に接続されている。そして、上記のエンジン
冷却水温検出手段の検出値に基づき、ファン駆動制御装
置31でラジェータファン30を運転・停止操作するよ
うになっている。
分流弁操作手段とからなる放熱制御装置(図示せず)に
よって分流率の操作を行うようになっている。また、ラ
ジェータファン30は、ファン駆動制御装置31を介し
て発電機5に接続されている。そして、上記のエンジン
冷却水温検出手段の検出値に基づき、ファン駆動制御装
置31でラジェータファン30を運転・停止操作するよ
うになっている。
上記構成において、エンジン4に暖機促進装置が設けら
れる。
れる。
即ち、発電機5に電磁開閉器32(動力断続手段A)を
介して電動式圧縮機33(暖機促進用負荷手段L)が連
動連結される。この圧縮機33は、防音ケース1内に配
置されており、その圧縮作動によって防音ケースl内の
空気を加温できるようになっている。
介して電動式圧縮機33(暖機促進用負荷手段L)が連
動連結される。この圧縮機33は、防音ケース1内に配
置されており、その圧縮作動によって防音ケースl内の
空気を加温できるようになっている。
また、電磁開閉器32は、ケース内温度検出手段34(
暖機終了温度検出手段B)に連携しである。
暖機終了温度検出手段B)に連携しである。
このケース内温度検出手段34は、エンジン4の外周面
の近くに設けられており、エンジン4の雰囲気温度を検
出することに基づいて電磁開閉器32を切断・接続操作
するようになっている。
の近くに設けられており、エンジン4の雰囲気温度を検
出することに基づいて電磁開閉器32を切断・接続操作
するようになっている。
上記の暖機促進装置は次のように作動する。
エンジン4の始動時において、防音ケースl内の空気温
度が十分に高くて、ケース内温度検出手段34の検出温
度が暖機終了用設定温度よりも高い場合には、電磁開閉
器32は切断操作されており、エンジン4の始動で発電
機5が発電を開始しても圧縮機33は停止している。
度が十分に高くて、ケース内温度検出手段34の検出温
度が暖機終了用設定温度よりも高い場合には、電磁開閉
器32は切断操作されており、エンジン4の始動で発電
機5が発電を開始しても圧縮機33は停止している。
これに対し、エンジン4の始動時において、防音ケース
1内の空気温度が低くて、ケース内温度検出手段34の
検出温度が暖機終了用設定温度よりも低い場合には、電
磁開閉器32が接続操作される。これにより、エンジン
4が始動すると発電機5を介して圧縮機33が駆動され
、その負荷でエンジン4の暖機が促進される。この場合
、圧縮機33の圧縮作動で防音ケースl内の空気が加温
されるので、エンジン4の暖機がさらに促進される。
1内の空気温度が低くて、ケース内温度検出手段34の
検出温度が暖機終了用設定温度よりも低い場合には、電
磁開閉器32が接続操作される。これにより、エンジン
4が始動すると発電機5を介して圧縮機33が駆動され
、その負荷でエンジン4の暖機が促進される。この場合
、圧縮機33の圧縮作動で防音ケースl内の空気が加温
されるので、エンジン4の暖機がさらに促進される。
エンジン4の暖機に伴ってエンジン外表面近くの雰囲気
温度が上昇し、ケース内温度検出手段34の検出温度が
暖機終了用設定温度よりも高くなると、電磁開閉器32
が切断操作され、圧縮機33の駆動が停止される。上記
のエンジン暖機促進期間内では、エンジン4の発熱量も
大きくなり、エンジン排熱の回収も促進できるので、給
湯を早期に開始することが可能となる。
温度が上昇し、ケース内温度検出手段34の検出温度が
暖機終了用設定温度よりも高くなると、電磁開閉器32
が切断操作され、圧縮機33の駆動が停止される。上記
のエンジン暖機促進期間内では、エンジン4の発熱量も
大きくなり、エンジン排熱の回収も促進できるので、給
湯を早期に開始することが可能となる。
なお、この第1実施例では、電動式圧縮機33を発電機
5で駆動するようにしたが、圧縮機はエンジン4の動力
取出し軸で直接に駆動するようにしてもよい。この場合
、動力断続手段Bとしては、電磁クラッチを用いること
が好ましい。
5で駆動するようにしたが、圧縮機はエンジン4の動力
取出し軸で直接に駆動するようにしてもよい。この場合
、動力断続手段Bとしては、電磁クラッチを用いること
が好ましい。
(第2実施例)
第2図は、第2実施例を示し、上記第1実施例とは異な
る構成について説明する。なお、上記第1実施例と同じ
機能の機器には同一の符号を付けである。
る構成について説明する。なお、上記第1実施例と同じ
機能の機器には同一の符号を付けである。
この場合、ラジェータファン30が暖機促進用負荷手段
りとして用いられる。
りとして用いられる。
即ち、ラジェータファン30は、前記と同様に、ファン
駆動制御装置31を介して発電機5に接続される。この
ファン駆動制御装置31と並列に電磁開閉器38(動力
断続手段A)が設けられる。電磁開閉器38は、エンジ
ン冷却水温検出手段39(暖機終了温度検出手段B)に
連携しである。このエンジン冷却水温検出手段39は、
エンジン4の冷却水の温度を検出することに基づいて電
磁開閉器38を切断・接続操作するようになっており、
次のように作動する。
駆動制御装置31を介して発電機5に接続される。この
ファン駆動制御装置31と並列に電磁開閉器38(動力
断続手段A)が設けられる。電磁開閉器38は、エンジ
ン冷却水温検出手段39(暖機終了温度検出手段B)に
連携しである。このエンジン冷却水温検出手段39は、
エンジン4の冷却水の温度を検出することに基づいて電
磁開閉器38を切断・接続操作するようになっており、
次のように作動する。
エンジン4の始動時において、エンジン冷却水温検出手
段39の検出温度が暖機終了用設定温度よりも低い場合
には、電磁開閉器38が接続操作される。これにより、
エンジン4が始動すると発電機5を介してラジェータフ
ァン30が強制的に駆動され、その負荷でエンジン4の
暖機が促進される。なお、エンジン4の暖機が完了する
までの期間内においては、エンジン冷却水は、サーモス
タット式パルプ26からバイパス路27へ流れ、ラジェ
ータ29へは流れないので、ラジェータファン30の運
転でエンジン冷却水が冷却されてしまうことは起こらな
い。
段39の検出温度が暖機終了用設定温度よりも低い場合
には、電磁開閉器38が接続操作される。これにより、
エンジン4が始動すると発電機5を介してラジェータフ
ァン30が強制的に駆動され、その負荷でエンジン4の
暖機が促進される。なお、エンジン4の暖機が完了する
までの期間内においては、エンジン冷却水は、サーモス
タット式パルプ26からバイパス路27へ流れ、ラジェ
ータ29へは流れないので、ラジェータファン30の運
転でエンジン冷却水が冷却されてしまうことは起こらな
い。
エンジン4の暖機に伴ってエンジン冷却水の温度が上昇
し、エンジン冷却水温検出手段39の検出温度が暖機終
了用設定温度よりも高くなると、電磁開閉器38が切断
操作され、ラジェータファン30の強制運転が停止され
る。上記のエンジン暖機促進期間中では、エンジン4の
発熱量も大きくなり、エンジン排熱の回収も促進できる
ので、給湯を早期に開始することが可能となる。
し、エンジン冷却水温検出手段39の検出温度が暖機終
了用設定温度よりも高くなると、電磁開閉器38が切断
操作され、ラジェータファン30の強制運転が停止され
る。上記のエンジン暖機促進期間中では、エンジン4の
発熱量も大きくなり、エンジン排熱の回収も促進できる
ので、給湯を早期に開始することが可能となる。
なお、この第2実施例では、電動式ラジェータファン3
0を発電機5で駆動するようにしたが、ラジェータファ
ンはエンジン4の動力取出し軸で直接に駆動するように
してもよい。この場合、動力断続手段Bとしては、電磁
クラッチを用いることが好ましい。
0を発電機5で駆動するようにしたが、ラジェータファ
ンはエンジン4の動力取出し軸で直接に駆動するように
してもよい。この場合、動力断続手段Bとしては、電磁
クラッチを用いることが好ましい。
第1図は、本発明の第1実施例を示すフローシートであ
る。 第2図は、本発明の第2実施例を示すフローシートであ
る。 2・・・エンジン発電機、4・・・エンジン、5・・・
発電機、A・・・動力断続手段、B・・・暖機終了温度
検出手段、L・・・暖機促進用負荷手段。
る。 第2図は、本発明の第2実施例を示すフローシートであ
る。 2・・・エンジン発電機、4・・・エンジン、5・・・
発電機、A・・・動力断続手段、B・・・暖機終了温度
検出手段、L・・・暖機促進用負荷手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジン発電機(2)のエンジン(4)と発電機(
5)のうちの少なくとも一方に動力断続手段(A)を介
して暖機促進用負荷手段(L)を連動連結し、動力断続
手段(A)を暖機終了温度検出手段(B)に連携し、 暖機終了温度検出手段(B)は、エンジン(4)の温度
を検出することに基づいて動力断続手段(A)を切断・
接続操作するものであって、その検出温度が暖機終了用
設定温度よりも低い場合には動力断続手段(A)を接続
操作するのに対し、検出温度が暖機終了用設定温度より
も高い場合には動力断続手段(A)を切断操作するよう
に構成した、ことを特徴とするエンジン発電機のエンジ
ン暖機促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170665A JPH0337331A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | エンジン発電機のエンジン暖機促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170665A JPH0337331A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | エンジン発電機のエンジン暖機促進装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337331A true JPH0337331A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15909104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170665A Pending JPH0337331A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | エンジン発電機のエンジン暖機促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0337331A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055661U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-26 | 日野自動車工業株式会社 | デイーゼルエンジンの白煙低減装置 |
JPH09329060A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド型車両の触媒温度制御装置 |
CN107342651A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-11-10 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种电力设备 |
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1989
- 1989-06-30 JP JP1170665A patent/JPH0337331A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055661U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-26 | 日野自動車工業株式会社 | デイーゼルエンジンの白煙低減装置 |
JPH09329060A (ja) * | 1996-06-10 | 1997-12-22 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド型車両の触媒温度制御装置 |
CN107342651A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-11-10 | 合肥东玖电气有限公司 | 一种电力设备 |
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