JPH0336448A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0336448A
JPH0336448A JP1169660A JP16966089A JPH0336448A JP H0336448 A JPH0336448 A JP H0336448A JP 1169660 A JP1169660 A JP 1169660A JP 16966089 A JP16966089 A JP 16966089A JP H0336448 A JPH0336448 A JP H0336448A
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JP
Japan
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outdoor
heat exchanger
fan
sound
indoor
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JP1169660A
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English (en)
Inventor
Masao Isshiki
正男 一色
Kenji Kumazawa
健志 熊沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、圧縮機、室外熱交換器、減圧器。
室内熱交換器を順次連通してなる冷凍サイクルを備えた
空気調和機に関する。
(従来の技術) 一般に、空気調和機は、冷房や暖房などの空調を快適に
行なうことだけでなく、形状や使い勝手など種々の面に
わたり、設置される環境にうまく調和できることが望ま
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、空気調和機から発生する騒音については
まだまだ対策が不十分なのが実情であり、この点に関し
改善の余地が残されている。
すなわち、室内と室外の温度差が小さい軽負荷時はあま
り問題ないが、負荷が大きくなるとそれと共にファンや
圧縮機から発生する騒音が増大し、住人に不快感を与え
てしまう。
これに対処し、ファンや圧縮機の回転数を予め定めた値
以下に制限することが考えられるが、そうすると必要な
空調能力が得られなくなることがある。
また、騒音には室外ファンや圧縮機から直接的に出る音
だけでなく、室外ファンや圧縮機の振動が壁などに伝わ
ることによって出る振動音もあり、その対策が難しいの
が実情である。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、 請求項1、請求項2、請求項3、および請求項4の空気
調和機のいずれも、騒音が許容できないレベルに達した
場合、その騒音を種類にかかわらず減少させることがで
き、快適性の向上が図れることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる空気を循環させる
室内ファンと、室外側に設けた音センサと、この音セン
サの検知音レベルと設定音レベルとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外フ
ァンまたは圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備え
る。
請求項2の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンと、室外側に設けた音センサと、運転開始前
の前記音センサの検知音レベルを補正しそれをファンと
、運転開始前の前記音センサの検知者1ノベルと前記記
憶手段が記憶している設定音レベルとして記憶す設けた
音センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外
ファンまたは圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備
える。
請求項3の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンと、室内側に設けた音センサと、この音セン
サの検知音レベルと設定音レベルとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外フ
ァン、室内ファン。
または圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備える。
請求項4の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンと1.室内側に設けた音センサと、運転開始
前の前記音センサの検知音レベルを補正しそれをファン
と、運転開始前の前記音センサの検知音レベルと前記記
憶手段が記憶している設定音レベルとして記憶す設けた
音センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外
ファン、室内ファン、または圧縮機の回転数を制御する
制御手段とを備える。
(作用) 請求項1の空気調和機では、室外側に設けた音センサの
検知音レベルが設定音レベルを超えると、室外ファンま
たは圧縮機の回転数を特徴する請求項2の空気調和機で
は、運転開始前、室外側に設けた音センサの検知音レベ
ルを補正し、それを設定音レベルとして記憶しておく。
そして、運転時は、音センサの検知音レベルが記憶して
いる設定音レベルを超えたとき、室外ファンまたは圧縮
機の回転数を特徴する 請求項3の空気調和機では、室内側に設けた音センサの
検知音レベルが設定音レベルを超えると、室外ファン、
室内ファン、または圧縮機の回転数を特徴する 請求項4の空気調和機では、運転開始前、室内外側に設
けた音センサの検知音レベルを補正し、それを設定音レ
ベルとして記憶しておく。そして、運転時は、音センサ
の検知音レベルが記憶している設定音レベルを超えたと
き、室外ファン、室内ファン、または圧縮機の回転数を
低減する。
(実施例) 以下、この発明の第1実施例について図面を参照して説
明する。この第1実施例は、請求項1の空気調和機に対
応する。
′第1図において、1は圧縮機で、この圧縮機1に四方
弁2、室外熱交換器3、減圧器たとえば膨脹弁4、室内
熱交換器5を順次連通し、ヒートポンプ式冷凍サイクル
を構成している。
すなわち、冷房運転時は、図示実線矢印の方向に冷媒を
流し、室外熱交換器3を凝縮器、室内熱交換器5を蒸発
器として働かせる。暖房運転時は、四方弁2を切換作動
して図示破線矢印の方向に冷媒を流し、室内熱交換器5
を凝縮器、室外熱交換器3を蒸発器として働かせる。
室外熱交換器3の近傍には、その室外熱交換器3に室外
空気を循環させるための室外ファン6を設けている。
室内熱交換器5の近傍には、その室内熱交換器5に室内
空気を循環させるための室内ファン7を設けている。
また、10は空気調和機全般にわたる制御を行なう制御
部で、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からな
る。この制御部10に、上記圧縮機1、四方弁2、ファ
ンモータ6M、7M、リモコン受光部11、センサ回路
12を接続する。
センサ回路12には、音センサ13を接続している。
ここで、リモコン受光部11は、リモートコトロール式
の運転操作!(図示しない)からの送信信号(光信号)
を受け、受信データを制御部10に与えるものである。
センサ回路12は、音センサ13の出力信号に増幅など
の信号処理を加え、検知音データとして制御部10に与
えるものである。
音センサ13としては、マイクロフォンのように音圧を
電気信号に変換するもの、あるいは光マイクロフォンの
ように音圧を光信号に変換するものなどが利用できる。
そして、制御部10は、音センサ13の検知音・レベル
Nと予め定めている設定量レベルNsとして記憶す設け
た音センサと、この記憶手段の比較結果に応じて室外フ
ァン6の回転数を制御する制御手段とを備えている。
一方、室外ユニットを第2図に示している。
20は室外ユニットで、上記圧縮機1、四方弁2、室外
熱交換器3、膨脹弁4、室外ファン6、および音センサ
13などを搭載している。この室外ユニット20は、全
面の吸気孔をワイヤガード21で覆うとともに、側面の
下部から室内ユニット(図示しない)への渡り配管22
を導出している。
渡り配管22は、第3図に示すように、冷媒管23.2
4を断熱材25で覆い、その断熱材25と渡り電気配線
26をテープ27で被覆している。
ここで、室外ユニット20の内部構成を第4図および第
5図に示す。
室外ユニット20の筐体は、内部を仕切り板31によっ
て空気室32と部品室33とに分離している。空気室3
2には、室外熱交換器3および室外ファン6を設けてい
る。部品室33には、圧縮機1および電気部品箱34を
設けるとともに、パックドバルブ35.35を介して上
記冷媒管23.24を導出している。
電気部品箱34には、上記制御部10を収めている。
そして、仕切り板31において、空気室32側に位置す
る面に上気音センサ13を取付けている。
つぎに、上記のような構成において第6図を参照しなが
ら作用を説明する。
リモートコトロール式の運転操作器で冷房運転の開始操
作を行なうと、圧縮機1が運転オンし、冷房サイクルが
形成される。そして、室外ファン6が運転オンし、室外
熱交換器3を通して室外空気が循環する。さらに、室内
ファン7が運転オンし、室内熱交換器5を通して室内空
気が循環する。
これにより、室内に冷風が吹出される。
また、リモートコトロール式の運転操作器で暖房運転の
開始操作を行なうと、圧縮機1が運転オンするとともに
、四方弁2が切換作動し、暖房サイクルが形成される。
そして、室外ファン6が運転オンし、室外熱交換器3を
通して室外空気が循環する。さらに、室内ファン7が運
転オンし、室内熱交換器5を通して室内空気が循環する
。これにより、室内に温風が吹出される。
この運転開始前の室外ユニット20において様々な音が
発生し、それらの音が音センサ13で検知される。
制御部10は、音センサ13の検知音レベル(騒音レベ
ル)Nと設定者レベルNsとを逐次比較し、検知音レベ
ルNが設定者レベルNsを超えると(NaN8)、ファ
ンモータ6Mへの駆動電圧を所定レベル下げる。
ファンモータ6Mへの駆動電圧が下がると、室外ファン
6の回転数が低減され、その室外ファン6から発生する
音が減少する。
ここで、室外における空気調和機の騒音について考慮す
ると、第7図に示すように、全体の音は室外ファンの音
と室外ファン以外の音とからなる。
この室外ファン以外の音は、圧縮機の音が主である。
したがって、上記のように室外ファン6の音を減少させ
ることにより、騒音を許容できる範囲内に抑えることが
でき、当の住人は勿論、隣家の住人にとっても快適であ
る。
また、騒音は室外ファン6や圧縮機1から直接的に出る
音だけでなく、室外ファン6や圧縮機1の振動が壁など
に伝わることによって出る振動音もあるが、その振動音
についても音センサ13で検知することができ、よって
騒音をその種類にかかわらず減少させることができる。
なお、上記実施例では、音センサ13の検知音レベルN
が設定者レベルNsを超えたとき(NaN s ) 、
室外ファン6の回転数を低減したが、第8図に示すよう
に、圧縮機1への駆動電圧を下げ、圧縮機1の回転数を
低減するようにしてもよい。
圧縮機1が能力可変形であれば、インバータ回路の出力
周波数(運転周波数とも称す)を下げ、圧縮機1の回転
数を低減してもよい。また、室外ファン6の回転数およ
び圧縮機1の回転数の両方を低減してもよい。
また、音センサ13の取付は位置については仕切り板3
1に限定するものではなく、第2図ないし15図に矢印
で示すいずれの位置に取付けてもよい。
すなわち、仕切り板31において部品室33側に位置す
る面b1電気部品箱34の内部C1電気部品箱34にお
いて空気室32側に位置する外周面d1圧縮機1の側壁
e1室外熱交換器3の前面f1室外熱交換器3の上部h
1室外ファン6の下方1、室外ユニット20の筐体の前
面外側j1室外ユニット20の筐体の背面外側j−1室
外ユニット20の筐体の背面内側に゛、渡り配管22の
中途部gまたはm1ワイヤ、ガード21の内側n1フア
ンモ一タ6Mのベース部分o1ワイヤガード21のキャ
ップ部内側p1室外ユニット20から離れた位置q1渡
り配管22のテープ外周r1パックドパルプ35の外側
部分s1パックドバルブ35の内側部分tなど、いずれ
の位置に取付けてもよい。
次に、この発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は、請求項2の空気調和機に対応する。
この場合、制御部10は、運転開始前の電源投入開始前
の音センサ13の検知音レベルNを補正演算し、その演
算結果を設定者レベルNsとして記憶する記憶手段と、
運転開始前の音センサ13の検知音レベルNと上記記憶
した設定者レベルNsとして記憶す設けた音センサと、
この記憶手段の比較結果に応じて室外ファン6の回転数
を制御する制御手段とを備えている。
他の構成については第1実施例と同じである。
このような構成において第9図を参照しながら作用を説
明する。
電源を投入すると、制御部10は、音センサ13の検知
音レベル(騒音レベル)Nを取込み、その検知音レベル
Nに補正値αを加算または減算し、この演算結果を設定
者レベルNsとして内部メモリに記憶する。
運転を開始すると、制御部1oは、音センサ13の検知
音レベルNと内部メモリに記憶している設定者レベルN
sとを逐次比較し、検知音レベルNが設定者レベルNs
を超えると(N≧Ns)、ファンモータ6Mへの駆動電
圧を所定レベル下げる。
ファンモータ6Mへの駆動電圧が下がると、室外ファン
6の回転数が低減され、その室外ファン6から発生する
音が減少する。
このように、室外ファン6の音を減少させることにより
、騒音を許容できる範囲内に抑えることができ、当の住
人は勿論、隣家の住人にとっても快適である。
また、騒音は室外ファン6や圧縮機1から直接的に出る
音だけでなく、室外ファン6や圧縮機1の振動が壁など
に伝わることによって出る振動音もあるが、その振動音
についても音センサ13で検知することができ、よって
騒音をその種類にかかわらず減少させることができる。
特に、設定者レベルNsを運転開始前の周囲の環境音を
基準にして定めるようにしているので、環境の変化に合
致した最適な制御が可能である。
たとえば、昼と夜では住人が騒音と感じるレベルに差が
あり、昼間は音レベルが高くてもそれをうるさいとは感
じないのが普通であり、そのような環境変化に十分に追
従することができる。
なお、この実施例において、検知音レベルNが設定者レ
ベルNsを超えたとき、室外ファン6の回転数を低減し
たが、圧縮機1への駆動電圧を下げ、圧縮機1の回転数
を低減するようにしてもよい。
圧縮機1が能力可変形であれば、インバータ回路の出力
周波数(運転周波数とも称す)を下げ、圧縮機1の回転
数を低減してもよい。また、室外ファン6の回転数およ
び圧縮機1の回転数の両方を低減してもよい。
この発明の第3実施例について説明する。この実施例は
、請求項3の空気調和機に対応する。
まず、冷凍サイクルおよびその周辺部の構成については
第1図と同じであるが、音センサ13を第10図および
第11図に示す室内ユニットに設けている点が第1実施
例および第2実施例と異なっている。
40は室内ユニットで、全面に吸込グリル41、吹出グ
リル42、表示パネル43、リモコン受光部11を有し
ている。
45はリモートコトロール式の運転操作器である。
室外ユニット40の内部には断熱材46を設け、吸込グ
リル41から吹出グリル42にかけて通風路47を形成
している。
この通風路47において、吸込グリル41に向けて空気
清浄器48および室内熱交換器5を順次配役し、吹出グ
リル42の近傍に室内ファン7を配設している。また、
吹出グリル42には吹出ルーバ49を設けている。
そして、リモコン受光部11に音センサ13を取付けて
いる。
一方、制御部10は、音センサ13の検知音レベルNと
予め定めている設定者レベルNsとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて室内ファン
7の回転数を制御する制御手段とを備えている。
つぎに、上記のような構成において第12図を参照しな
がら作用を説明する。
運転操作器45で冷房運転の開始操作を行なうと、圧縮
機1が運転オンし、冷房サイクルが形成される。そして
、室外ファン6が運転オンし、室外熱交換器3を通して
室外空気が循環する。さらに、室内ファン7が運転オン
し、室内熱交換器5を通して室内空気が循環する。これ
により、室内に冷風が吹出される。
また、運転操作器45で暖房運転の開始操作を行なうと
、圧縮機lが運転オンするとともに、四方弁2が切換作
動し、暖房サイクルが形成される。
そして、室外ファン6が運転オンし、室外熱交換器3を
通して室外空気が循環する。さらに、室内フ7ン7が運
転オンし、室内熱交換器5を通して室内空気が循環する
。これにより、室内に温風が吹出される。
この運転開始前の室内ユニット40において様々な音が
発生し、それらの音が音センサ13で検知される。
制御部10は、音センサ13の検知音レベル(騒音レベ
ル)Nと設定者レベルNsとを逐次比較し、検知音レベ
ルNが設定者レベルNsを超えると(NaNs)、ファ
ンモータ7Mへの駆動電圧を所定レベル下げる。
ファンモータ7Mへの駆動電圧が下がると、室内ファン
7の回転数が低減され、その室内ファン7から発生する
音が減少する。
このように、室内ファン7の音を減少させることにより
、騒音を許容できる範囲内に抑えることができ、住人に
とって快適である。
また、騒音は室内ファン7から直接的に出る音だけでな
く、室内ファン7の振動が壁などに伝わることによって
出る振動音もあるが、その振動音についても音センサ1
3で検知することができ、よって騒音をその種類にかか
わらず減少させることができる。
なお、上記実施例では、音センサ13の検知音レベルN
が設定者レベルNsを超えたとき(NkNs) 、室内
ファン7の回転数を低減したが、第13図に示すように
、圧縮機1への駆動電圧を下げ、圧縮機1の回転数を低
減するようにしてもよい。
圧縮機1が能力可変形であれば、インバータ回路の出力
周波数(運転周波数とも称す)を下げ、圧縮機1の回転
数を低減してもよい。また、室外ファン6の回転数を低
減してもよい。
さらに、室内ファン7、圧縮機1.室外ファン6の回転
数のうち複数を低減してもよい。
また、音センサ13の取付は位置についてはリモコン受
光部11に限定するものではなく、第10図および第1
1図に矢印で示すいずれの位置に取付けてもよい。
すなわち、吹出グリル42の下部a1吹出グリル42の
上部す、運転操作器45の内部c1室内熱交換器5の全
面d1室内ユニット40の筐体の全面上部e、断熱材4
6の表面f1室内ユニット40の筐体の上面h1吹出グ
リル42の左側11吹出グリル42の右側jなど、いず
れの位置に取付けてもよい。
この発明の第4実施例について説明する。この第4実施
例は、請求項4の空気調和機に対応する。
この場合、制御部10は、運転開始前の電源投入開始前
の音センサ13の検知音レベルNを補正演算し、その演
算結果を設定者レベルNsとして記憶する記憶手段と、
運転開始前の音センサ13の検知音レベルNと上記記憶
した設定者レベルNsとして記憶す設けた音センサと、
この記憶手段の比較結果に応じて室内ファン7の回転数
を制御する制御手段とを備えている。
他の構成についてはjl13実施例と同じである。
このような構成において第14図を参照しながら作用を
説明する。
電源を投入すると、制御部10は、音センサ13の検知
音レベル(騒音レベル)Nを取込み、その検知音レベル
Nに補正値αを加算または減算し、この演算結果を設定
前レベルNsとして内部メモリに記憶する。
運転を開始すると、制御部10は、音センサ13の検知
音レベルNと内部メモリに記憶している設定前レベルN
sとを逐次比較し、検知音レベルNが設定前レベルNs
を超えると(NaNs)、ファンモータ7Mへの駆動電
圧を所定レベル下げる。
ファンモータ7Mへの駆動電圧が下がると、室内ファン
7の回転数が低減され、その室内ファン7から発生する
音が減少する。
このように、室内ファン7の音を減少させることにより
、騒音を許容できる範囲内に抑えることができ、住人に
とって快適である。
また、騒音は室内ファン7から直接的に出る音だけでな
く、室内ファン7の振動が壁などに伝わることによって
出る振動音もあるが、その振動音についても音センサ1
3で検知することができ、よって騒音をその種類にかか
わらず減少させることができる。
特に、設定前レベルNsを運転開始前の室内の環境音を
基準にして定めるようにしているので、環境の変化に合
致した最適な制御が可能である。
たとえば、昼と夜では住人が騒音と感じるレベルに差が
あり、昼間は音レベルが高くてもそれをうるさいとは感
じないのが普通であり、そのような環境変化に十分に追
従することができる。
なお、この実施例において、検知音レベルNが設定前レ
ベルNsを超えたとき、室内ファン7の回転数を低減し
たが、圧縮機1への駆動電圧を下げ、圧縮機1の回転数
を低減するようにしてもよい。
圧縮機1が能力可変形であれば、インバータ回路の出力
周波数(運転周波数とも称す)を下げ、圧縮機1の回転
数を低減してもよい。また、室外ファン6の回転数を低
減してもよい。
さらに、室内ファン7、圧縮機1.室外ファン6の回転
数のうち複数を低減してもよい。
ここで、第15図に示す使用条件において、室内の所定
位置qに伝わる騒音のレベルがどれくらいかを計測する
と、第16図に示すデータが得られた。
■は室内フ7ン7による騒音、■は室内ユニット40の
振動音、■は室内ユニット40の振動に基づく壁からの
騒音、■は室外ユニット20の振動音、■は室外ファン
6による騒音、■は圧縮機1による騒音、■は総合的な
合成騒音である。
このことから、室外ファン6、室内ファン7、および圧
縮機1のうち少なくとも一つの音を低減することにより
、住人に伝わる騒音のレベルを減少し得ることが判かる
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、 請求項1の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンε、室外側に設けた音センサと、この音セン
サの検知音レベルと設定音レベルとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外フ
ァンまたは圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備え
たので、騒音が許容できないレベルに達した場合、その
騒音を種類にかかわらず減少させることができ、快適性
の向上が図れる。
請求項2の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンと、室外側に設けた音センサと、運転開始前
の前記音センサの検知音レベルを補正しそれをファンと
、運転開始前の前記音センサの検知音レベルと前記記憶
手段が記憶している設定音レベルとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外フ
ァンまたは圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備え
たので、騒音が許容できないレベルに達した場合、その
騒音を種類にかかわらず減少させることができ、快適性
の向上が図れる。
図れる。
請求項3の空気調和機は、圧縮機5室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷気を循環させる
室内ファンと、室内側に設けた音センサと、この音セン
サの検知音レベルと設定音レベルとして記憶す設けた音
センサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外フ
ァン、室内ファン。
または圧縮機の回転数を制御する制御手段とを備えたの
で、騒音が許容できないレベルに達した場合、その騒音
を種類にかかわらず減少させることができ、快適性の向
上が図れる。
請求項4の空気調和機は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次連通してなる冷凍サイクルと、
前記室外熱交換器に室外空気を循気を循環させる室内フ
ァンと、室内側に設けた音センサと、運転開始前の前記
音センサの検知音レベルを補正しそれをファンと、運転
開始前の前記音センサの検知音1ノベルと前記記憶手段
が記憶している設定音1ノベルとして記憶す設けた音セ
ンサと、この記憶手段の比較結果に応じて前記室外ファ
ン、室内ファン、または圧縮機の回転数を制御する制御
手段とを備えたので、 騒音が許容できないレベルに達した場合、その騒音を種
類にかかわらず減少させることができ、快適性の向上が
図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例ないし第4実施例の冷凍
サイクルおよびその周辺部の構成を示す図、第2図は第
1実施例および第2実施例の室外ユニットの外観斜視図
、第3図は第2図における渡り配管の構成を断面して示
す図、第4図および第5図はそれぞれ第2図の内部構成
を示す図、第6図は第1実施例の作用を説明するための
フローチャート、第7図は同実施例における騒音レベル
を説明するための図、第8図は同実施例の変形例の作用
を説明するためのフローチャート、第9図は第2実施例
の作用を説明するためのフローチャート、第10図は′
s3実施例および第4実施例の室内ユニットの外観斜視
図、第11図は第10図の内部構成を示す図、第12図
は第3実施例の作用を説明するためのフローチャート、
第13図は同実施例の変形例の作用を説明するためのフ
ローチャート、第14図は第4実施例の作用を説明する
ためのフローチャート、第15図および第16図はそれ
ぞれ第3実施例および第4実施例に係わる騒音レベルの
計測データを示す図である。 1・・・圧縮機、3・・・室外熱交換器、5・・・室内
熱交換器、6・・・室外ファン、7・・・室内ファン、
10・・・制御部、13・・・音センサ、20・・・室
外ユニット、40・・・室内ユニット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を
    順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に
    室外空気を循環させる室外ファンと、前記室内熱交換器
    に室内空気を循環させる室内ファンと、室外側に設けた
    音センサと、この音センサの検知音レベルと設定音レベ
    ルとを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に
    応じて前記室外ファンまたは圧縮機の回転数を制御する
    制御手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
  2. (2)圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を
    順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に
    室外空気を循環させる室外ファンと、前記室内熱交換器
    に室内空気を循環させる室内ファンと、室外側に設けた
    音センサと、運転開始前の前記音センサの検知音レベル
    を補正しそれを設定音レベルとして記憶する記憶手段と
    、運転時、前記音センサの検知音レベルと前記記憶手段
    が記憶している設定音レベルとを比較する比較手段と、
    この比較手段の比較結果に応じて前記室外ファンまたは
    圧縮機の回転数を制御する制御手段とを具備したことを
    特徴とする空気調和機。
  3. (3)圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を
    順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に
    室外空気を循環させる室外ファンと、前記室内熱交換器
    に室内空気を循環させる室内ファンと、室内側に設けた
    音センサと、この音センサの検知音レベルと設定音レベ
    ルとを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に
    応じて前記室外ファン、室内ファン、または圧縮機の回
    転数を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
    空気調和機。
  4. (4)圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を
    順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に
    室外空気を循環させる室外ファンと、前記室内熱交換器
    に室内空気を循環させる室内ファンと、室内側に設けた
    音センサと、運転開始前の前記音センサの検知音レベル
    を補正しそれを設定音レベルとして記憶する記憶手段と
    、運転時、前記音センサの検知音レベルと前記記憶手段
    が記憶している設定音レベルとを比較する比較手段と、
    この比較手段の比較結果に応じて前記室外ファン、室内
    ファン、または圧縮機の回転数を制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする空気調和機。
JP1169660A 1989-06-30 1989-06-30 空気調和機 Pending JPH0336448A (ja)

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