JPH0335832A - 内外フィン付き金属管の製造方法 - Google Patents

内外フィン付き金属管の製造方法

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JPH0335832A
JPH0335832A JP17002289A JP17002289A JPH0335832A JP H0335832 A JPH0335832 A JP H0335832A JP 17002289 A JP17002289 A JP 17002289A JP 17002289 A JP17002289 A JP 17002289A JP H0335832 A JPH0335832 A JP H0335832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
internal
fins
stock
rolling
Prior art date
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Pending
Application number
JP17002289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Taga
和夫 多賀
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
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Publication of JPH0335832A publication Critical patent/JPH0335832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、熱交換器に用いられる内外フィン付き金属
管の製造方法に関する。
従来の技術と発明の課題 外周面にスパイラル状フィンが転造により一体的に形成
されている外部フィン付き金属管を熱交換器に用いるこ
とは広(知られている。上記のような外部フィン付き金
属管は、従来金属素管内に管変形防止用マンドレルを挿
入した状態で、素管外周面に転造加工を施すことによっ
て製造されている。
ところが、熱交換器の熱交換性能を一層向上させるため
に、上記外部フィン付き金属管の内面に溝を形成して、
伝熱面積を増大させることが考えられている。外部フィ
ン付き金属管の内面に溝を形成することは、スパイラル
状フィンを形成した後には不可能であるので、素管に溝
を形成しておき、この素管の外周面に転造加工を施して
スパイラル状フィンを形成するようになっている。
しかしながら、この方法では、転造加工のさいに素管に
加わる外圧により溝が潰され、これを熱交換器に使用し
た場合に予期した熱交換性能が得られないという問題が
ある。
この発明の目的は、上記問題を解決した内外両フィンを
有する金属管の製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による内外フィン付き金属管の製造方法は、内
部に、互いに一体的に形成されるとともに先端が金属管
の内面に密接させられた3以上の放射状壁を有する内部
フィンが設けられ、外周面に、スパイラル状フィンが転
造により一体的に形成されている金属管を製造する方法
であって、金属素管内に、一体的に形成された3以上の
放射状壁を有する内部フィン素材を挿入し、この状態で
金属素管の外周面に転造加工を施してスパイラル状フィ
ンを形成するとともに、金属素管を径方向内方に変形さ
せてその内面と放射状壁の先端とを密着させ、内部フィ
ン素材を素管に固定することを特徴とするものである。
実  施  例 以下、この発明の実施例を、図面を参照して説明する。
以下の説明において、「アルミニウム」という語には、
純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとす
る。
第4図はこの発明の方法によって製造された内外フィン
付きアルミニウム管を示す。内外フィン付きアルミニウ
ム管(1)の内部には、互いに一体的に形成された3以
上の放射状壁(2a)を有する内部フィン(2)が設け
られている。アルミニウム管(1)の外周面には、スパ
イラル状フィン(3〉が転造により一体的に形成されて
いる。
内部フィン(2)の放射状壁(2a)は、アルミニウム
管(1)の軸線上に位置する円柱状基部(2b)に一体
的に形成されており、その先端部はアルミニウム管(1
)内面に密接している。
上記内外フィン付きアルミニウム管(1)は次のように
して製造される。
まず、第1図に示すようなアルミニウム製素管(11)
と、第2図に示すような円柱状基部(12b)に3以上
の放射状壁(12a)が一体的に形成されたアルミニウ
ム押出型材製内部フィン素材(12〉とを用意する。つ
いで、内部フィン素材(12)をアルミニウム素管(1
1)内に挿入する。その後、第3図に示すように、転造
丸ダイス(13)を用いて素管(11)の外周面に転造
加工を施し、スパイラル状フィン(3)を形成する。こ
のとき、素管(11)が外圧により径方向内方に変形さ
せられ、その内面とフィン素材(12)の放射状壁(1
2a)の先端とが密着し、内部フィン素材(12)が素
管〈lI)に固定される。こうして、内外フィン付きア
ルミニウム管(1)が製造される。
上記において、アルミニウム素管(11)の内周面に溝
を形成して伝熱面積を増大させておいてもよい。この場
合、スパイラル状フィン(3)を転造加工により形成す
るさいにも溝が潰れることはなく、溝が存在することに
よる伝熱面積増大効果は維持される。また、上記におい
ては、金属素管(11)および内部フィン素材(12)
としてアルミニウム製のものが用いられているが、これ
に限るものではない。
発明の効果 この発明の方法によれば、外部スパイラル状フィンを転
造加工により形成するさいに、内部フィン素材が金属素
管に固定されるので、1つの工程で内外両フィンを形成
することができ、作業が簡単になる。さらに、転造加工
のためのマンドレルが不必要になるので、設備費が安く
なる。
また、この発明の方法によって製造された内外フィン付
き金属管は、内部フィンの存在により内部伝熱面積が増
大しているので、これを熱交換器に用いた場合、その熱
交換器の熱交換性能は、従来の外部スパイラル状フィン
付き金属管を用いたものに比べて飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の方法の実施に用いる金属素管の斜視
図、第2図はこの発明の方法の実施に用いる内部フィン
素材の斜視図、第3図は内部フィン素材を素管内に挿入
した後転造加工を施す状態を示す斜視図、第4図はこの
発明の方法で製造された内外フィン付き金属管の斜視図
である。 (1)・・・内外フィン付きアルミニウム管、(2〉・
・・内部フィン、(2a)・・・放射状壁、(3)・・
・スパイラル状フィン、(II)・・・アルミニウム素
管、(12〉・・・内部フィン素材、(12a)・・・
放射状壁。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に、互いに一体的に形成されるとともに先端が金属
    管内面に密接させられた3以上の放射状壁を有する内部
    フィンが設けられ、外周面に、スパイラル状フィンが転
    造により一体的に形成されている金属管を製造する方法
    であって、金属素管内に、一体的に形成された3以上の
    放射状壁を有する内部フィン素材を挿入し、この状態で
    金属素管の外周面に転造加工を施してスパイラル状フィ
    ンを形成するとともに、金属素管を径方向内方に変形さ
    せてその内面と放射状壁の先端とを密着させ、内部フィ
    ン素材を素管に固定することを特徴とする内外フィン付
    き金属管の製造方法。
JP17002289A 1989-06-30 1989-06-30 内外フィン付き金属管の製造方法 Pending JPH0335832A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6046498A (en) * 1997-06-30 2000-04-04 Nec Corporation Device having a heat sink for cooling an integrated circuit

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6046498A (en) * 1997-06-30 2000-04-04 Nec Corporation Device having a heat sink for cooling an integrated circuit
US6251709B1 (en) 1997-06-30 2001-06-26 Nec Corporation Method of manufacturing a cooling structure of a multichip module

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