JPH0335217A - 液晶表示装置の駆動方式 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方式

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JPH0335217A
JPH0335217A JP17031089A JP17031089A JPH0335217A JP H0335217 A JPH0335217 A JP H0335217A JP 17031089 A JP17031089 A JP 17031089A JP 17031089 A JP17031089 A JP 17031089A JP H0335217 A JPH0335217 A JP H0335217A
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JP
Japan
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liquid crystal
voltage
crystal display
display device
crest value
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Pending
Application number
JP17031089A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kimura
直史 木村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0335217A publication Critical patent/JPH0335217A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は液晶表示素子、特に単純マトリクス駆動される
ツイステブドネマチツク液晶表示装置の電圧平均化法に
よる駆動方式の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 単純マトリクス駆動型LCDは、各絵素ごとにスイッチ
ング素子を設けたアクティブ駆動型LCDと比べその構
造が単純であるため、大画面化が容易であるという利点
を有する。この利点を生かしてワードプロセッサやラッ
プトップコンピュータのデイスプレィとして用途が広が
りつつある。
しかしコントラストや応答速度などの表示特性の点では
アクティブ駆動型LCDに比へて劣っているためこれら
の点に関する改良が行われている。
1ずコントラストを改善するために液晶層の分子配向の
捩れ角・度を1800以上としたスバーツイステプドネ
マチック(Super  TwistedNemati
c)LCDが提案され、現在単純マトリクス駆動LCD
の主流とな−ている。また応答速度を改善するために液
晶層の薄層化や液晶材料の低粘度化が行われてかり、動
画表示が行える応答速度、150m5ec以下の応答速
度が目標となっている。
アクティブマトリクス駆動型LCDのように各絵素ごと
にスイッチング素子をもたない単純マトリクス駆動型L
CDの駆動回路は第5図に示すように、幾つかの絵素に
同一の電極を共用するので表示絵素以外の絵素にも電圧
が印加される。このためにコントラストが低下するクロ
スエフェクト現象が避けられない。
これを軽減するために、選択点と非選択点の電圧を平均
化する電圧平均化法という駆動方法が一般に用いられる
。なかでも、走査線数Nに対して選択絵素に印加する電
圧の波高値Vpとバイアス電圧の波高値Vbとの比aを a−fi+1 とし、さらに非選択絵素に印加する電圧の波高値voと
選択絵素に印加する電圧の波高値Vpとの関係を Vo−(1−7) Vp とした第7図falの選択電圧波形および(blの非選
択電圧波形に示す波形の電圧を絵素に印加する。最適化
バイアス法が用いられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところがツィステッドネマチック液晶には、駆動のため
に印加される電圧の実効値に依存する特性があるため、
液晶表示素子の応答速度が速くなる一方駆動電圧のパル
ス幅が比較的広くなると、上述の最適化バイアス法で定
めた電圧波形を絵素に印加したのでは良好な表示特性が
得られなくなる。この例として、第8図(al及びfb
lにそれぞれ応答速度が400m5ecと150 m5
ecである5TN−LCDに前述した最適化バイアス法
によって定めた駆動波形を印加した場合の透過率電圧特
性を示す。同図(a)に示すように応答速度が400 
m5ecと遅い場合には、画面の書き換えの周波数であ
るフレーム周波数を変化させてもしきい値電圧の変動が
起こるだけで1表示コントラストの目安となる透過率の
電圧に対する急峻性には大きい違いは現れない。ところ
が応答速度が150 m5ecと速い場合には、同図(
b)に示すように、しきい値電圧の変動とともに、フレ
ーム周波数が60Hz以下の低周波数領域では急峻性が
極めて悪くなる。したがって従来の最適化バイアス法で
は、テレビ画面の表示(フレーム周波数80Hz程度)
のような電極抵抗値の問題が軽減される低周波領域にわ
いて液晶表示素子の応答速度を速めて動画表示を行うと
、高コントラストな画像を形成することができないとい
う問題点があった。
そこで本発明の目的は、速い応答速度を有するライステ
マドネマチック液晶表示装置にわいて。
比較的低いフレーム周波数で画面表示を行った場合でも
透過率電圧特性の急峻性を悪化させることがなく、従っ
て高コントラストな画像を形成することができる、液晶
表示装置の電圧平均化法による駆動方式を提供すること
にある。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するため本発明は、液晶表示装置の電
圧平均化法による駆動方式にわいて、選択絵素に印加す
る電圧の波高値Vpと、バイアス電圧の波高値Vbとの
比a(=Vp/Vb)が、走査線数Nに対して、(、/
W+t )/1.1>a>c4+t)/2 の範囲を満
足することを特徴とする液晶表示装置の駆動方式である
く作 用〉 本発明に従えば、従来の最適化バイアス法と異って、選
択絵素に印加する電圧の波高値Vpトバイアス電圧の波
高値Vbとの比a −V p / V b を適切な範
囲内に設定し得るので、応答速度の速い液晶素子を用い
てフレーム周波数を低周波領域まで変化させても、透過
率電圧特性の急峻比を悪化させることがない。
〈実施例〉 本発明の駆動方式を適用する液晶表示装置は従来例と同
様の構成を有し、第5図に示す駆動回路を有する。液晶
パネルは、NXM木の這明電極を有する2層型の5TN
−LCDを用いる。この2層型5TN−LCDの製造方
法を以下に示す(第6図参照)。駆動セル4は、ガラス
上にスパッタ装置を用いてITOを約xoooA蒸着し
、フォトプロセスを用いて工・ノチングして第5図に示
す走査電極2と信号電極8を構成する。その上に5iO
1などの無機絶縁膜を堆積した後、ポリイミド配向膜を
塗布しラビングする。以上のように処理した上下の基板
をガラスファイバー等のスベ−サをはさんで約5μm厚
とする。ここにフェニン ル本クロヘキサン系のネマチ1り液晶と左捩れの光学活
性物質を混合した液晶8を注入する。液晶分子配向の捩
れ角度は2400であり、液晶の粘度は約20cpであ
る。
この駆動セルの上節に装着する光学補償用セル5は、電
極部分を有さず、液晶としては駆動用セルと同一のネマ
チ・ツク液晶に駆動セルとは逆の右捩れの光学活性物質
を混合した液晶9を注入する。
セル厚は駆動セルと同様に約5μmである。駆動セル4
と光学補償用セル5の位置関係と各々の液晶分子配向の
捩れ角度の関係を第6図に示してふ・く。なお6a、6
bは偏光板であり、7は駆動用電源である。
また本実施例の液晶表示パネルの応答速度は約150 
m5ecであり、液晶の分子配向の捩れ角は2400で
ある。
選択絵素と非選択絵素の駆動波形はそれぞれ第1図!a
lbよびfblであり1本実施例では走査線数Nを10
0している。
また選択絵素に印加する電圧の波高値Vp、非選択絵素
に印加する電圧の波高値V。及びバイアス電圧の波高値
Vb との関係を 0、05 VpぐVb(0,2Vp V  =V  −2Vb p とした場合のコントラストと1/a−Vb/v、との測
定結果を第3図に示す。同図より明らかにVbを0、I
Vpから0.18 Vpの範囲に設定することにより高
いコントラストが得られることが判る。すなわち本実施
例では走査線数Nが100であるかの間に設定すれば良
好な結果が得られることになる。
本実施例に釦いてフレーム周波数を変化した場合の透過
率電圧特性を第4図1a)に示す。ここではVb−Q、
 15 Vp  としである。フレーム周波数が変化し
ても急峻性に変化のないことがよく判る。
比較のために第4図(blに同一の液晶表示装置を最適
化バイアス法ご駆動した場合の透過率電圧特性を示して
かぐ。
また、走査線数Nが異なったパネルについても種々の実
験を行−た結果、バイアス電圧の波高値Vbと選択絵素
に印加する電圧の波高値V、及び走査線数Nとの間に の関係がある場合に良好なコントラストが得られること
が判明した。さらにこの範囲の中でも特にの範囲に設定
すれば更に良好な結果を得た。
また液晶の分子配向の捩れ角としては180’〜270
0に設定すれば同様の効果が得られる。
更に応答速度が150 m5ec以下と高速の場合に顕
著に効果が現われた。また絵素に印加する電圧の波形は
第2図に示すものでも効果に変化はない。
以上の実施例では2層型5TN−LCDについて示した
が1通常のS T N −L CDや、光学補償用セル
の変わりに1軸性フイルムを用いた場合についても同様
の結果が得られた。
以上の結果より、液晶表示装置の電圧平均化法による駆
動方式に釦いて、選択絵素に印加する電圧の波高値V、
と非選択絵素に印加する電圧の波高値vo及びバイアス
電圧の波高値Vb並びに走査線数Nとの間に の範囲を満すaに対して v5−上P の関係を有する場合に良好な表示画像が得られることが
明らかとなった。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように本発明によれば、速い応答速度
を有するライステ1ドネマチフク液晶装置にかいて、比
較的低いフレーム周波数で画面表示を行った場合でも透
過率電圧特性の急峻性を悪化させることがないので、コ
ントラストの低下を伴うことなく液晶素子の応答速度の
高速化を図9得る。
また本発明による駆動方式は、駆動回路構成や液晶表示
パネルは通常用いられているものを大きく変更すること
な〈実施できるので製造コストが高くなることもないと
いう効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絵素の駆動電圧波形を示す図、第
2図は本発明による絵素の駆動電圧波形の池の例を示す
図、第8図は本発明の駆動方法による表示特性を示す図
、第4図は本発明と従来例の表示特性を比較するための
図、第5図は駆動回路の概略構成図、第6図は液晶表示
装置の模式図、第7図は従来例の絵素の駆動電圧波形を
示す図、第8図は従来例の表示特性を示す図である。 l・・・液晶セル駆動部、2・・・走査電極、8・・・
信号電極、4・・・駆動セル、5・・・光学補償用セル
。 6a、  トド・偏光板、7・・・駆動用電源、8.9
・・・液晶。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液晶表示装置の電圧平均化法による駆動方式におい
    て、 選択絵素に印加する電圧の波高値Vpと、バイアス電圧
    の波高値Vbとの比a(=Vp/Vb)が、 (√(N)+1/1.1)>a>(√(N)+1/2)
    但しNは走査線数 の範囲を満足することを特徴とする液晶表示装置の駆動
    方式。
JP17031089A 1989-06-30 1989-06-30 液晶表示装置の駆動方式 Pending JPH0335217A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761905A (en) * 1996-01-25 1998-06-09 Aisin Takaoka Co., Ltd. Exhaust manifold
JP2011099909A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2015207022A (ja) * 2015-07-16 2015-11-19 スタンレー電気株式会社 液晶表示装置

Cited By (3)

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