JPH0334791A

JPH0334791A - 映像信号記録再生装置

Info

Publication number: JPH0334791A
Application number: JP1168378A
Authority: JP
Inventors: Yoichiro Tauchi; 洋一郎田内
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1989-06-30
Filing date: 1989-06-30
Publication date: 1991-02-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は高精細度テレビジョン信号の様な広帯域信号の
記録再生に適した映像信号記録再生装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は高精細度テレビジョン信号の様な広帯域信号を
記録再生するに適した映像信号記録再生装置に関し、セ
グメントを構成する複数のトラックの頭の部分に同一の
セグメント同期信号を記録すると共に広帯域の映像信号
を複数ヘッドでセグメント記録し、再生時にセグメント
同期信号のドロップアウトを検出するドロップアウト検
出手段と、ドロップアウト検出手段の出力信号及び複数
トラックの同一のセグメント同期信号が入力されるセグ
メント同期信号検出手段とを有し、この−のトラックか
らのセグメント同期信号が検出されなかったとき、他の
トラックから検出された正しいセグメント同期信号に置
き代える様にし、セグメント同期信号の検出を確実にし
、再生画面へのダメージを最小限にする様にしたもので
ある。

〔従来の技術〕

近時、提案されている高精細度テレビジョン信号を衛星
放送するＭＵＳＥ　（Ｍｕｌｔｉｐｌｅ　Ｓｕｂ−Ｎｙ
ｑｕｉｓｔ−５Ｂｍｐｌｉｎｇ　Ｅｎｃｏｄｉｎｇ）等
では映像信号を８．ＩＭＨｚ迄圧縮しているが、この様
なＭＵＳＥ信号や更に広帯域の高精細テレビジョン信号
等の１フイ一ルド分を従来のＶＴＲと同様に１本のトラ
ックに記録しようとすればヘッドドラム径は現在の数倍
と成り実用的ではないのでセグメント記録或は多チャン
ネル記録が提案されている。このセグメント記録方式を
第９図によって説明する。

すなわち、第９図はその回転ヘッド装置の概略図で、こ
れは従来と同様に回転ヘッド（ＩＡ）　（ＩＢ）を１８
０度角間隔隔てて配し、又テープ（２）は案内ドラムに
対して１８０度の角範囲にわたって巻き付ける。

そして、回転ヘッドの回転数を従来の２倍に、即ち１フ
レームで２回転するように回転数を上げるものである。

この回転ヘッド装置を用い、映像信号の垂直同期信号が
テープ（２）に対接し始める部分で記録されるようにド
ラム位相サーボをかけて映像信号の記録をなすと、映像
信号が順次１／２フイールドごとに回転ヘッド（ＩＡ）
及び（ＩＢ）に供給されて、テープ（２）上に回転ヘッ
ド（ＩＡ）によって第１０図の如くトラックパターンＴ
Ａが、回転ヘッド（ＩＢ）によってトラックパターンＴ
Ｂが、順次形成されて映像信号が記録されるものである
。

このトラックパターンＴＡとトラックパターンＴＢを組
として１セグメントと云っている。

したがって、各１本のトラックパターンＴＡ及びＴＢに
はそれぞれ１／２フイ一ルド分の映像信号が記録され、
この２本のトラックパターンで１フイ一ルド分の信号が
記録されることになり、従来、■本のトラックパターン
に１フイ一ルド分の信号を記録していた場合に比べて記
録波長は、１本づつのトラックパターンで見れば２倍に
伸びたのと同様になる。したがって、各１本のトランク
パターンとして記録できるベースバンドの帯域は広くな
り、広帯域信号の記録が可能になる。

しかし、このように記録した場合、トラックパターンＴ
Ａは画面の上半分の情報となり、またトラックパターン
ＴＢには画面の下半分の情報が記録されることになり、
これらトラックパターンＴＡ及びＴＢからの信号が再生
時、１／２フイールド毎に切換えられて２個の回転ヘッ
ドから取り出されるため再生画面は第１１図に示すよう
にトラックパターンＴＡよりの上半分の画面（３＾）と
トラックパターンＴＢよりの下半分の画面（３Ｂ）を映
出することになる。

更に多チヤンネル記録方式は複数個のヘッドを用いて同
時記録を行なうのであるが、一般的には回転ドラムは複
数トラックパターンを１フイ一ルド分の時間を掛けて記
録するものである。

畝上の多チヤンネル記録方式を本出願人は先に時開１１
６１−１９６４０７号公報によって提案した。第１２図
は、この多チヤンネル記録方式の回転ドラム装置の一例
を示し、この例においては２対、したがって４個の回転
ヘッド（ＩＩＡ、）　（ｌｉＡｔ）　（１１Ｂ、）（１
１Ｂりを用いる。１対の回転ヘッド（１１Ａ＋）（１１
ｔ３＋）は互いニ１８０度角間隔隔てて配し、互いにア
ジマス角の等しいものとする。また、１対の回転ヘッド
（１１Ａｚ）（１１Ｂｔ）も１８０度角間隔隔てて配し
、互いにアジマス角の等しいものとする。そしてこの例
では、ヘッド（ＩＩＡＩ）　（ＩＩＢ、）とヘッド（１
１Ａｚ）　（１１８ｚ）とは互いにアジマス角が異なる
ようにされている。しかし、隣接トラック間にガートバ
ンドを形成するように記録するときは、アジマス角は異
ならせなくてもよい。

またこの場合は、ヘッド（ＩＩＡ、）と（ｌｌＡｚ）及
びヘッド（１１Ｂ＋）と（ＩＩＢ、）は互いに近接して
回転方向に回転角で１度だけずれた位置に配置される。

このように配置した回転ヘッドを従来の家庭用ＶＴＲと
同様に映像信号の１フレームで１回転するような回転速
度で回転させる。そして、テープ（２）を第１２図に示
すように案内ドラム（４）の１８０°角範囲にわたって
斜めに巻き付けて一定速度で図の矢印方向に走行させ、
アジマス角の異なる２個の回転ヘッドによりほぼ同時に
その１７２回転のテープ対接期間に２本のトラックを形
威し、これを順次１７２回転回転繰り返して記録がなさ
れる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述の従来構成のセグメント記録方式でガートバンドを
有するもの或はセグメント記録方式で且つ多チャンネル
記録の場合にはトラックパターンＴＡ、ＴＢのいずれの
トラックパターン上を走査しているかを判別することが
必要となる。例えば第９図で示したヘッド（１１Ａ＋）
　（１１Ａｚ）並に（ＩＩＢＩ）（１１ｔｈ）が１ベー
ス２チツプ構成でドラム（４）の回転数を１フレームの
２倍の２Ｖで回転させ、且つ第１０図で示す様に映像信
号をＴＣＩ　（Ｔｉｍｅ　ＣｏｍｐｒｅｓｓｅｄＩｎｔ
ｅｇｒａｔｉｏｎ）信号として記録する場合を考える。

このＴＣＩ信号は輝度信号を３／４に色信号を１／４に
時間圧縮し、１走査線期間に時分割多重したもので、色
信号は線順次伝送である。即ち、第１３図で（５）は水
平同期信号、（６）はバースト、（７）はＲ−Ｙ。

Ｂ−Ｙ等の色信号、（８）は輝度信号を示している。

この様なＴＣＩ信号をセグメント記録すると第１４図に
示す如きトラックパターンがテープ（２）上に得られる
。図は１フレームあたり１１ＯＯＨのＴＣＩ信号であり
、トラックパターンＴＡ、はヘッド（ＩＩＡ、）で記録
された奇数ライントラックパターンを示し、トラックパ
ターンＴＡ２はヘッド（１１，Ａ、）で記録された偶数
ライントラックパターンを示している。

同様にヘッド（ＩＩＢ、）　（ＩＩＢりでトラックパタ
ーンＴＢ、、ＴＢ、が記録される。このときのトランク
パターンＴＡ、、ＴＡ２から成る第１のセグメントとト
ラックパターンＴＢ、、ＴＢ、から成る第２のセグメン
トは第１１図に示す再生画面上では夫々上半分の画面（
３Ａ）と下半分の画面（３Ｂ）と全く異なる部分を映出
し、又、アジマス角もトラックパターンＴＡ、　とトラ
ックパターンＴＡアが異なり、トラックパターンＴ　Ａ
　ｌ、　Ｔ　Ａ　ｚから成る第１のセグメントとトラッ
クパターンＴＢ、、ＴＢｔからなる第２のセグメント単
位で考えれば、アジマスは同じになる。即ち、４本のト
ラックと、２つのセグメントで１フイールドを構成する
ことになる。通常は各トラックの先頭にセグメント同期
信号を示す識別番号（以下ＩＤと記す）ＳＩ、Ｓｔ、Ｓ
ｚ、Ｓｚ等が付加されている。この様なＩＤによりＶＴ
Ｒのノーマル再生時にはセグメントを識別することが出
来る。

このＩＤを再生する為の再生系では回転ヘッド（ＩＩＡ
Ｉ）又は（ＩＩＢ、）で再生されるトラックパターンＴ
　Ａ　ｒ又はＴＢ、と回転ヘッド（１１Ａｚ）又は（Ｉ
ＩＢ、）に再生されるトラックパターンＴＡ、又はＴＢ
ｔの各トラックから再生される再生信号は独立にＩＤの
Ｓ、、Ｓ、、Ｓ□Ｓ２を読み出し、この検出出力に基づ
いてメモリ等の読み出しを個別に制御し、画面の上下順
序が正しく配列されたデータを取り出す様に威されてい
た。

従って、トラックパターンＴＡ、（又はＴ　Ｂ　＋　）
とトラックパターンＴＡ、（又はＴＢ２）の一方がテー
プダメージやヘッドグロップ等の原因でセグメント同期
信号、即ちＩＤの検出を失敗したり誤検出（このＩＤは
テープの端部にあるので誤検出し易い）した場合その１
トラック分の映像信号をメモリに取り込めなくなる問題
があった。本発明は畝上の問題点を解決するために成さ
れたもので、その目的とするところは再生する画面に大
きなダメージを与えず画像の乱れを最小限に出来る映像
信号記録再生装置を得ようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の映像信号記録再生装置は、その１例が第１図に
示されている様に、セグメントを構成する複数のトラッ
クの頭の部分に同一のセグメント同期信号Ｓ　＋　、　
Ｓ　Ｉ又はＳｔ、Ｓｔを記録すると共に広帯域の映像信
号を複数ヘッドでセグメント記録し、再生時にセグメン
ト同期信号Ｓ１．ＳＩ又はＳ２＋３２のドロップアウト
を検出するドロップアウト検出手段（４３Ａ）　（４３
Ｂ）と、ドロップアウト検出手段（４３Ａ）　（４３Ｂ
）の出力信号及び複数トラックの同一のセグメント同期
信号Ｓ　ｒ　、　Ｓ　＋又はＳｔ、Ｓｔが入力されるセ
グメント同期信号検出手段（３６）とを有し、−のトラ
ックからのセグメント同期信号Ｓｌ又はＳｚが検出され
なかったとき、他のトラックから検出された正しいセグ
メント同期信号ＳＩ又はＳｚに置き代える様にしたもの
である。

〔作用〕

本発明の映像信号再生装置によれば再生時に−のヘッド
からセグメント同期信号が検出されなくても他方から検
出される正しいセグメント同期信号に置き換えて正しい
映像信号の再生が行なわれているので再生画像の乱れを
最小限にすることが出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の映像信号の記録再生装置の一実施例を図
面について説明する。

第１図は本発明の再生系のブロック図であるが、再生系
を説明する前に本発明の記録系の一実施例を第２図乃至
第４図により説明する。

第２図に於いて、入力端子（２０）を通して入力される
広帯域映像信号はＡ／Ｄコンバータ（２１）においてデ
ジタル信号に変換され、チャンネル分割回路（２２）に
供給される。チャンネル分割回路（２２〉では１水平ラ
イン分ごとに入力デジモル映像信号ＤＶ（第３図Ａ）を
１水平ラインごとに２チヤンネル分に分割する。そして
この分割回路（２２）からの奇数ラインの情報Ｄｏ（第
３図Ｂ）は時間軸伸長回路（２３Ａ）に供給されて時間
軸が２倍に伸ばされる。また、分割回路（２２）からの
偶数番目の水平ラインの情報ＤＥ（第３図Ｃ）は時間軸
伸長回路（２３Ｂ）に供給されてこれも２倍の時間軸に
伸長される。この時間軸伸長回路（２３Ａ）及び（２３
Ｂ）はメモリを有し、書き込みクロックに対し、１／２
の周波数の読み出しクロックで読み出すことにより伸長
できる。なお、この読み出し時に、２チヤンネルの信号
の１フイールドの頭の位置がそろえられる。

この時間軸伸長回路（２３＾）からの出力信号ＥＤＯ（
第３図Ｄ）は遅延回路（２４）を通じて加算回路（９八
）に供給される。この遅延回路（２４）は、へ・ンド（
１１＾＋）　（１１Ｂ＋）とヘッド（１１＾り　（ｌｌ
ｌｈ）との位相差を補償するためのものである。又、時
間軸伸長回路（２３Ｂ）の出力信号ＥＤＥ　（第３図Ｅ
）は加算回路（９Ｂ）に供給される。これら加算回路（
９Ａ）　（９Ｂ）にはＩＤ信号発生回路（１０）からス
イッチ（２９）を介して第４図Ａ、Ｂに示す様なセグメ
ントＩＤが各セグメントを構成するトラックＴＡ、、Ｔ
Ａ、（ＴＢ、。

ＴＢ、）の頭の部分に付加される。このセグメントＩＤ
とバースト（６）とでセグメント同期信号Ｓ。

Ｓｚ　（Ｓｚ、Ｓｚ）と威される。第４図でＸは第１１
図のＸに対応し何も記録されていないトラックパターン
部分を示し、第４図Ａは奇数ラインの情報り。

を、第４図Ｂは偶数ラインの情報ＤＥを示し、これらラ
インのセグメント同期信号Ｓ、、Ｓ、（Ｓ、。

Ｓｚ）は異なるトラックに同じセグメント番号のセグメ
ントＩＤが付加される。

その結果第３図り及びＥには図に示す様にセグメント同
期信号Ｓ　、、　Ｓ　、、　Ｓ□Ｓ２が付加され、例え
ば画面の上又は下を判別することが出来る様に威される
。

そして、加算回路（９Ａ）　（９Ｂ）からはセグメント
同期信号Ｓ、、Ｓ、（Ｓ□Ｓ２）が付加された複合映像
信号がＤ／Ａコンバータ（２５Ａ）　（２５Ｂ）に供給
されて夫々アナログ信号に戻される。

アナログ化された複合映像信号はＦＭ変調回路（２６Ａ
）及び（２６Ｂ）に供給されてＦＭ変調された後、アン
プ（２７Ａ）及び（２７Ｂ）を通じてスイッチ回路（２
８Ａ）及び（２８Ｂ）に供給される。

そしてスイッチ回路（２８Ａ）がヘッド（１１＾、）と
ヘッド（ｌｌａ、）のテープ対接期間ごとに切換え信号
ＲＦＳＷ、によって交互に切換えられて、それぞれヘッ
ド（ＩＩＡ、０ＩＩＢＩ）（ＩＩＢＩ）のテープ対接期
間においてアンプ（２７Ａ）を通じた信号がこれらヘッ
ド（ＩＩＡ、）　（ＩＩＢ、）に供給される。同様にし
て切換信号ＲＦＳＷＺによりスイッチ回路（２８Ｂ）が
切換えられてヘッド（ＩＩＡ、）及び（１１８ｚ）のテ
ープ対接期間においてアンプ（２７Ｂ）を通じて信号が
これらヘッド（１１Ａ２）　（ＩＩＢ、）に交互に供給
される。

したがって、この場合、切換信号ＲＦＳＷ、とＲＦＳＷ
Ｚはヘッド（１１Ａ、０１１ＢＩ）と（１１Ａｔ）（１
１８ｇ）（１１８ｇ）との角間隔に相当する分だけ位相
が異なるようにされている。

そして、信号的にも時間軸伸長回路（２３Ａ）の出力信
号は遅延回路（２４）によりヘッド（ＩＩＡＩ）　（ｌ
ｌｌｈ）及びヘッド（１１ＢＩ０１１８ｇ）（１１８ｇ
）の回転角間隔１度の分だけ遅延されて加算回路（９Ａ
）を介してＤ／Ａコンバータ（２５Ａ）に供給される。

したがって、スイッチ回路（２８Ａ）と（２８Ｂ）のス
イッチングポイントは時間的には異なるが、人力広帯域
信号からみると、同じスイッチングポイントとなり、■
フィールドの信号を２セグメントに分けたものが、それ
ぞれ過不足なくトラックＴＡ、、ＴＡ□Ｔ　Ｂ　、Ｔ　
Ｂ　ｚとして記録される。

そして、記録トラックパターンは、第３図に示すように
１水平ライン分が２水平ライン区間にわたって伸長され
た状態の信号が１フイールドで、トラックＴ　Ａ　＋及
びＴ　Ａ　を又はＴＢ、及びＴＢ。

として２本づつ例えば２セグメント分形威されることに
なる。

なお、この記録時において従来と同様にしてテープの幅
方向の端部にトラッキングコントロール用の信号を固定
ヘッドによって記録してもよいし、また、８ミリビデオ
のように映像信号に重畳して４周波のパイロット信号を
循環的に記録するようにして再生時、この４周波のパイ
ロット信号を利用してトラッキングをとるようにしても
よい。

第１図はこのように記録した信号の再生系を示す。

すなわち第１図でヘッド（ＩＩＡ、）と（ＩＩＢ、）と
がトラックＴＡ、とＴＡ、とを同時に走査することによ
り、また、ヘッド（ＩＩＡｔ）とヘッド（１１ｔｈ）と
が同様に走査することによって２チャンネル同時に再生
信号が得られる。そして、この４個のヘッド（ＩＩＡＩ
）及び（ＩＩＡＺ）さらに（ＩＩＢ、）及び（１１Ｂｚ
）において切換え信号ＲＦＳＷ　、及びＲＦＳＷ、によ
って切換えられることにより、２本のトラックＴＡ、、
ＴＡ２゜ＴＢ、、ＴＢ２から順次スイッチ回路（３１Ａ
）及び（３１Ｂ）を通じて信号が得られることになる。

なお、この場合に前述したコントロール信号あるいは４
周波のパイロット信号が用いられてトラッキングサーボ
がかけられると同時に、切換信号ＲＦＳＷ　Ｉ及びＲＦ
ＳＷ！は各ヘッドがテープ対接期間になるときスイッチ
回路（３１Ａ）　（３１Ｂ）がそのヘッドの出力を選ぶ
ような関係となるように位相サーボがかけられている。

こうしてスイッチ回路（３１Ａ）及び（３１Ｂ）より得
られた信号はアンプ（３２Ａ）及び（３２Ｂ）を通じて
ＦＭ復調回路（３３Ａ）及び（３３Ｂ）並にドロップア
ウト検出回路（４３Ａ）及び（４３Ｂ）に供給されＦＭ
復調されると共にドロップアウト検出が威される。ＦＭ
復調された各出力は、Ａ／Ｄコンバータ（３４Ａ）及び
（３４Ｂ）と時間軸補正回路（Ｔ　Ｂ　Ｃ）　（４５Ａ
）　（４５Ｂ）を介してセグメント同期信号検出回路（
３６）とメモＩＪ　（３５Ａ）　（３５Ｂ）に供給され
、デジタル信号に変換され、時間軸補正が威されると共
にセグメント同期信号検出とメモリ書き込みが行なわれ
る。上述のＴ　Ｂ　Ｃ（４５Ａ）　（４５Ｂ）への書き
込みは図示しないがクロック発生回路やタイミングコン
トローラによって威される。

上述のセグメント同期信号検出回路（３６）ではＴＢ　
Ｃ（４５Ａ）　（４５Ｂ）の出力からセグメント同期信
号を取り込んだが、ＴＢＣ等のないものではＡ／Ｄコン
バータ（３４Ａ）　（３４Ｂ）からセグメント同期信号
を取り込んでもよい。セグメント同期信号検出回路（３
６）には各トラック毎に設けたドロップアウト検出回路
（４３Ａ）　（４３Ｂ）からのドロップアウト検出信号
が供給される。セグメント同期信号検出回路（３６）は
各トラックのメモリ（３５Ａ）　（３５Ｂ）をコントロ
ールし、正常なセグメント同期信号等の書き込み等が威
される。メモリ（３５＾）　（３５Ｂ）に書き込まれた
セグメント同期信号や映像信号は夫々、時間軸圧縮回路
（３９Ａ）　（３９Ｂ）に供給されて２倍に伸長されて
いた信号がそれぞれ１／２に時間圧縮され、１水平期間
分の信号はもとの１水平区間の時間長の信号に戻される
。なお、この場合に２つのヘッド（ＩＩＡＩ）及び（Ｉ
ＩＡ、）また（ＩＩＢ、）及び（ＩＩＢ、）間の回転方
向の角度差に応じてメモリ（３５Ｂ）　　らかの信号の
内、ヘッド（ＩＩＡり及び（１１８ｚ）からの信号は遅
延回路（３８）を通じて遅延されて、時間軸圧縮回路（
３９Ｂ）に供給されて、ヘッド（ＩＩＡ、）　（ＩＩＢ
りよりの信号と時間的に揃えられる。

時間軸圧縮回路（３９＾）及び（３９Ｂ）より元の時間
長に戻された信号は合成回路（４０）に供給される。

そして、この合成回路（４０）においては１水平ライン
ごとに時間軸圧縮回路（３９Ａ）及び（３９Ｂ）からの
信号を交互に得て合威し、その合成出力をＤ／Ａコンバ
ータ（４１）に供給して元のアナログ広帯域映像信号に
変換し、これを出力端子（４２）に導出する。

上述の回路構成に於けるセグメント同期信号検出回路の
１例を第５図ＡＢＣと第６図の真理値表並に第７図の波
形図で説明する。

第１図で示したドロップアウト検出回路（４３Ａ）（４
３Ｂ）で検出したドロップアウトパルスＤＯＰＡ　、　
。

ＤＯＰＡｚ又はＤＯＰＢ、　、　ＤＯＰＢ、はＤ型フリ
ップフロップ回路ＦＦ＋、ＦＦｚのクロック端子ＣＫに
入力される（第７図Ｎ）。モノマルチバイブレークＭＭ
には第７図Ｃ及び第７図已に示すドラム切換用のスイッ
チングパルスＳＷＰの立ち上り及び立ち下り点で発生す
るリセットパルスＲＥＰ　（第７図り。

Ｆ）が供給されると共にフリップフロップ回路ＦＦ、、
ＦＦｔのクリヤ一端子ＣＬＲにもリセットパルスＲＥＰ
が供給される。モノマルチバイブレークＭＭの出力はフ
リップフロップ回路ＦＦ。

ＦＦ、のＤ入力に供給される。このモノマルチバイブレ
ータＭＭの出力は第７図Ｍの如きウィンドパルスＷＰと
して出力され、このウィンドパルスＷＰ内でドロップア
ウトパルスＤＯＰＡ、ＤＯＰＡｚをみて、フリップフロ
ップ回路Ｆ　Ｆ　ｒ　、　Ｆ　Ｆ　ｚから第７図Ｏに示
すドロップアウト信号ＤＯＰＡ　＋　、　ＤＯＰＡ　ｚ
を得て、第５図Ｃに示す演算回路（４７）とアントゲ・
−ト回路ＡＮＤに供給される。

演算回路（４７）には後述する真理値表に示す様なトラ
゛ツクパターンＴＡ、、ＴＡ、から再生されるセグメン
ト同期信号５ＥＧＩＤ＾＋、５ＥＧＩＤＡｚが供給され
る。

演算回路（４７）内ではメモリ（３５Ａ）　（３５Ｂ）
内でのセグメント同期信号の行き先（本例では画面の上
又は下側）を定める第７図りに示すセグメント情報５Ｅ
ＧＩＤを得て、メモリ（３５八）　（３５Ｂ）に供給さ
れる。

５ＥＧＩＤＡ＋、５ＥＧＩＤｌｈは排他的オアゲート回
路ＥＸ−ＯＲにも供給され、ＥＸ−ＯＲ及びＡＮＤの出
力はオアゲート回路ＯＲに人力され、ＯＲの出力はライ
トホネーブル信号ＷＥとしてメモリ（３５Ａ）　（３５
Ｂ）に供給される。更に、第５図Ｂに示す様に負論理の
オアゲート回路Ｎ−ＯＲの入力には例えばトラックパタ
ーンＴＡ、、ＴＡ、をヘッド（１１Ａ＋）　（１１Ａｚ
）で再生した時に得られるセグメントＩＤ（第７図Ｇ、
Ｉ）に基材いて発生させたセグメントパルス５ＥＧＶＡ
　、　。

５ＥＧＶＡＺ　（第７図Ｈ，Ｊ）が人力され、これらセ
グメントパルス５ＥＧＶＡ、５ＥＧＶＡｚのオアをとる
ことで第７図Ｋに示すセグメント同期パルス５ＥＧＶが
得られる。この５ＥＧＶはメモリ（３５Ａ）　（３５Ｂ
）のアドレス書き込みのリセット信号としてメモリ（３
５Ａ）　（３５Ｂ）に供給される。尚第７図Ａ、Ｂはヘ
ッド（ＩＩＡ、）　（ＩＩＡ、）及び（１１Ｂ、）（１
１Ｂ、）で再生されたセグメント毎の上下画像を区別す
るためのセグメントＩＤを有するセグメント同期信号ｓ
、ｓ、、ｓ、ｓ、を付加したビデオ信号を示している。

演算回路（４７）の真理値表は第６図に示す様に例えば
トラックパターンＴＡ＋４Ａｚから得られるドロップア
ウト信号ＤＯＡ、ＤＯＡｚが共にＨ（ドロップアウトが
有る場合）でセグメント同期信号５ＥＧＩＤＡＩ。

５ＥＧＩＤＡ、がＨ又はＬのどちらをとった場合でもメ
モリのライトイネーブルＷＥはＨで書き込みが行なわれ
ずセグメント同期パルスＳＨＧ　Ｉ　ＤはＬ側、例えば
、画面の上側のメモリ指定が行なわれる。又、トラック
パターンＴ　Ａ　Ｉ、　Ｔ　Ａ　ｚから得られるドロッ
プアウト信号ＤＯＡ１．ＤＯＡ、が共にＬ（ドロップア
ウトが無い場合）でセグメント同期信号５ＥＧＩＤＡ、
。

５ＥＧＩＤＡｚがＨ−Ｈ，Ｈ−Ｌ、Ｌ−Ｈ，Ｌ−Ｌの場
合にセグメント同期パルス５ＥＧＩＤはＨ，Ｌ、Ｌ。

Ｌを夫々選択し、ライトイネーブルＷτはり、Ｈ。

Ｈ，Ｌを選択している。更にドロップアウト信号ＤＯＡ
Ｉ、ＤＯＡ、がＨ，Ｌ又はり、Ｈ，即ちどちらかのトラ
ックパターン側にドロップアウトが発生した場合にはド
ロップアウトのないＬ側のトラックパターンデータを書
き込む様にする。即ち、トラックパターンＴ　Ａ　、　
、　Ｔ−Ａ　！から得られるドロップアウト信号ＤＯＡ
ｔ＋ＤＯＡｚがＨ−Ｌ又はＬ−Ｈでセグメント同期信号
５ＥＧＩＤＡ＋、５ＥＧＩＤＡｚがＨ又はＬのどちらで
もよいｘとＨ（）ｉ−ＨとＬ−Ｈ）並ニｘトＬ（Ｌ−Ｌ
とＨ−Ｌ）の場合はセグメント同期パルス５ＥＧＩＤは
Ｈ−Ｌをとって画面の上下を指定し、ライトイネーブル
ＷＥはＬで書き込みが行なわれる。この場合の１例を第
８図で説明する。第８図Ａは例えばトラックパターンＴ
Ａ、から得られるセグメントＩＤとビデオ信号を示し、
この波形に基づいて、トラックパターンＴＡ、からはセ
グメントパルス信号５ＥＧＶＡ　、が第８図Ｂの様に得
られる。

第８図Ｃは例えばトラックパターンＴＡ、から得られる
セグメントＩＤとビデオ信号を示すが、セグメントＩＤ
がドロップアウト等で完全に検出不能の場合を示す。こ
の様なときにはドロップアウト検出回路（４３Ｂ）から
第８図Ｃに示すドロップアウト信号ＤＯＡｚが出力され
るのでトラックパターンＴＡ１例の正常なセグメント同
期信号を用いる様にする。即ち第８図已に示す基準同期
信号５ＹＮＣに同期してメモリ（３５Ｂ）に第８図Ｆの
様にトランクパターンＴＡ、のセグメントパルスＳ［Ｅ
ＧＶＡ、を書き込むことで第８図Ｇに示すトラックパタ
ーンＴＡ。

のセグメント同期信号５ＥＧＩＤＡＩ　と同期し、第８
図Ｈに示す様にトラックパターンＴＡ２ではビデオ信号
を正常に再生することの出来る出力がメモリ（３５Ｂ）
　から得られる。

本発明は畝上の如く動作させたので一方のヘッドからセ
グメントＩＤが検出されなかった時に他方のヘッドから
検出される正しいセグメントＩＤを代用する様にしたの
で信頼性の高いセグメント同期信号が得られ再生画像の
乱れを最小限にすることが出来る。尚本発明は上述の実
施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能である。

〔発明の効果］本発明の映像信号記録再生装置によれば一方のトラック
からセグメント同期信号が検出されない場合に、同一セ
グメントを構成する他方のトラックから検出した正しい
セグメント同期信号を代用して用いるので再生画面に与
える乱れを最小限にすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像信号記録再生装置の一実施例を示
す再生系のブロック図、第２図は本発明の映像信号記録
再生装置の一実施例を示す記録系のブロック図、第３図
は本発明の映像信号記録再生装置の記録時のタイミング
チャートを表す図、第４図は本発明の映像信号記録再生
装置の映像信号に記録するセグメント同期信号波形の一
例を示す波形図、第５図はセグメント同期信号検出回路
図、第６図はセグメント同期信号検出回路の真理値を表
す図、第７図はセグメント同期信号検出回路の動作説明
波形図、第８図は本発明の映像信号記録再生装置の一動
作例を示す波形図、第９図は従来の回転ヘッド装置の概
略図、第１０図は第９図の回転ヘッドによる記録トラッ
クパターン図、第１１図はその再生画面を示す図、第１
２図は従来の他の回転ヘッド装置の説明図、第１３図は
第１２図の回転ヘッドによって記録されるＴＣＩ波形図
、第１４図はその記録トラックパターン図である。（９Ａ）　（９Ｂ）は加算回路、（ＩＩＡ、）　（１１
Ａ、）（１１Ｂ、）（ＩＩＢ、）　（ＩＩＢ、）は回転
ヘッド、（３５Ａ）　（３５Ｂ）はメモリ、（３６）は
セグメント同期信号検出回路である。

Claims

【特許請求の範囲】セグメントを構成する複数のトラックの頭の部分に同一
のセグメント同期信号を記録すると共に広帯域の映像信
号を複数ヘッドでセグメント記録し、再生時に上記セグメント同期信号のドロップアウトを検
出するドロップアウト検出手段と、上記ドロップアウト
検出手段の出力信号及び複数トラックの同一のセグメン
ト同期信号が入力されるセグメント同期信号検出手段と
を有し、上記一のトラックからのセグメント同期信号が検出され
なかったとき、他のトラックから検出された正しいセグ
メント同期信号に置き代えることを特徴とする映像信号
記録再生装置。