JPH0334735B2 - - Google Patents
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- JPH0334735B2 JPH0334735B2 JP62333327A JP33332787A JPH0334735B2 JP H0334735 B2 JPH0334735 B2 JP H0334735B2 JP 62333327 A JP62333327 A JP 62333327A JP 33332787 A JP33332787 A JP 33332787A JP H0334735 B2 JPH0334735 B2 JP H0334735B2
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims description 4
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、傾動可能のマツトに関し、特に患者
の寝返りを補助したり、蓐瘡(とこずれ)の発生
を予防したりするのに用いて好適の簡易型ベツド
としての傾動式マツトに関する。
の寝返りを補助したり、蓐瘡(とこずれ)の発生
を予防したりするのに用いて好適の簡易型ベツド
としての傾動式マツトに関する。
従来、ベツドを傾動させる手段として、ベツド
の架台に対しマツト支持部材を軸支して機械的に
揺動させるものや、マツトの下側に三角形横断面
をもつ空気袋を挿入するものなどが用いられてい
る。
の架台に対しマツト支持部材を軸支して機械的に
揺動させるものや、マツトの下側に三角形横断面
をもつ空気袋を挿入するものなどが用いられてい
る。
ところで、ベツドの架台に対しマツト支持部材
を軸支する従来の手段では、マツト支持部材の傾
動のための駆動装置が大がかりなものとなるほ
か、ストツパーなどの安全機構が必要になつて、
構造の複雑化とコストの上昇を招くという問題点
がある。
を軸支する従来の手段では、マツト支持部材の傾
動のための駆動装置が大がかりなものとなるほ
か、ストツパーなどの安全機構が必要になつて、
構造の複雑化とコストの上昇を招くという問題点
がある。
また、三角形断面をもつ空気袋をマツトの下側
に挿入するだけのものでは、大きく傾斜させた場
合に、マツトが空気袋からずれたり、マツト上の
患者がマツトから転落したりする恐れがある。
に挿入するだけのものでは、大きく傾斜させた場
合に、マツトが空気袋からずれたり、マツト上の
患者がマツトから転落したりする恐れがある。
本発明は、上述の諸問題の解決をはかろうとす
るもので、簡素な構造で、かつ分解組立が容易に
行なうことが可能な、患者の寝返りや揺動を安全
に補助できるようにした簡易型ベツドとしての傾
動式マツトを提供することを目的とする。
るもので、簡素な構造で、かつ分解組立が容易に
行なうことが可能な、患者の寝返りや揺動を安全
に補助できるようにした簡易型ベツドとしての傾
動式マツトを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の第1番目
の傾動式マツトは、内部に無数の多孔性粒状体を
含み両側部にフエンスを形成しうる気密性袋状の
方形マツトと、同マツトの給排気手段とをそなえ
るとともに、同マツトの上側を覆い縦方向に多数
の区画ラインを有する空気封入式上部クツシヨン
シートと、上記マツトの下側に配設され横方向に
多数の区画ラインを有する空気封入式下部クツシ
ヨンシートと、上記下部クツシヨンシートの下側
の左右にそれぞれ配設された膨張収縮可能の空気
室部材と、これらの空気室部材の各給排気手段と
をそなえ、上記上部クツシヨンシートの両側部に
両側縁を着脱可能に結合される連結シートが上記
方形マツトの下側に配置されるとともに、同連結
シートに上記下部クツシヨンシートを挿入するた
めのポケツトが形成されていることを特徴として
いる。
の傾動式マツトは、内部に無数の多孔性粒状体を
含み両側部にフエンスを形成しうる気密性袋状の
方形マツトと、同マツトの給排気手段とをそなえ
るとともに、同マツトの上側を覆い縦方向に多数
の区画ラインを有する空気封入式上部クツシヨン
シートと、上記マツトの下側に配設され横方向に
多数の区画ラインを有する空気封入式下部クツシ
ヨンシートと、上記下部クツシヨンシートの下側
の左右にそれぞれ配設された膨張収縮可能の空気
室部材と、これらの空気室部材の各給排気手段と
をそなえ、上記上部クツシヨンシートの両側部に
両側縁を着脱可能に結合される連結シートが上記
方形マツトの下側に配置されるとともに、同連結
シートに上記下部クツシヨンシートを挿入するた
めのポケツトが形成されていることを特徴として
いる。
また、本発明の第2番目の傾動式マツトは、内
部に無数の多孔性粒状体を含み両側部にフエンス
を形成しうる気密性袋状の方形マツトと、同マツ
トの給排気手段とをそなえるとともに、同マツト
の上側を覆い縦方向に多数の区画ラインを有する
空気封入式上部クツシヨンシートと、上記マツト
の下側に配設され横方向に多数の区画ラインを有
する空気封入式下部クツシヨンシートと、上記下
部クツシヨンシートの下側の左右にそれぞれ配設
された膨張収縮可能の空気室部材と、これらの空
気室部材の各給排気手段とをそなえ、上記上部ク
ツシヨンシートの両側部に両側縁を着脱可能に結
合される連結シートが上記方形マツトの下側に配
置されるとともに、同連結シートに上記下部クツ
シヨンシートを挿入するためのポケツトが形成さ
れ、さらに上記空気室部材が、上記下部クツシヨ
ンシートの下側の左右において、それぞれ複数段
状に設けられ、その最上段における左右の空気室
部材がそれぞれ外側縁のみを上記連結シートに着
脱可能に取付けられるとともに、上記複数段状に
設けられた左右の空気室部材が、いずれも各内側
縁を相互に一体に結合されていることを特徴とし
ている。
部に無数の多孔性粒状体を含み両側部にフエンス
を形成しうる気密性袋状の方形マツトと、同マツ
トの給排気手段とをそなえるとともに、同マツト
の上側を覆い縦方向に多数の区画ラインを有する
空気封入式上部クツシヨンシートと、上記マツト
の下側に配設され横方向に多数の区画ラインを有
する空気封入式下部クツシヨンシートと、上記下
部クツシヨンシートの下側の左右にそれぞれ配設
された膨張収縮可能の空気室部材と、これらの空
気室部材の各給排気手段とをそなえ、上記上部ク
ツシヨンシートの両側部に両側縁を着脱可能に結
合される連結シートが上記方形マツトの下側に配
置されるとともに、同連結シートに上記下部クツ
シヨンシートを挿入するためのポケツトが形成さ
れ、さらに上記空気室部材が、上記下部クツシヨ
ンシートの下側の左右において、それぞれ複数段
状に設けられ、その最上段における左右の空気室
部材がそれぞれ外側縁のみを上記連結シートに着
脱可能に取付けられるとともに、上記複数段状に
設けられた左右の空気室部材が、いずれも各内側
縁を相互に一体に結合されていることを特徴とし
ている。
上述の本発明の第1番目および第2番目の傾動
式マツトでは、方形マツトの左右両側部をそれぞ
れ折り曲げて立ち上がらせたのち、同マツト内か
ら排気して同マツトを硬直させることにより、マ
ツト両側にフエンスを形成することが行なわれ
る。
式マツトでは、方形マツトの左右両側部をそれぞ
れ折り曲げて立ち上がらせたのち、同マツト内か
ら排気して同マツトを硬直させることにより、マ
ツト両側にフエンスを形成することが行なわれ
る。
そして、上記マツトの上側を覆う空気封入式上
部クツシヨンシートの上に、敷ぶとん等の寝具が
敷かれて、これに患者が横臥する。
部クツシヨンシートの上に、敷ぶとん等の寝具が
敷かれて、これに患者が横臥する。
その際、上部クツシヨンシートには縦方向に多
数の区画ラインが設けられて縦剛性が強化され、
上記マツトの下側における空気封入式下部クツシ
ヨンシートには横方向に多数の区画ラインが設け
られて横剛性が強化されているので、全体として
上記マツトの剛性を補助する作用が行なわれる。
数の区画ラインが設けられて縦剛性が強化され、
上記マツトの下側における空気封入式下部クツシ
ヨンシートには横方向に多数の区画ラインが設け
られて横剛性が強化されているので、全体として
上記マツトの剛性を補助する作用が行なわれる。
このようにしてから、上記マツトの下側の左右
における膨張収縮可能の空気室部材の一方へ給気
したり、両方の給排気を交互に行なつたりするこ
とにより、上記マツトの傾動や揺動が行なわれ、
これに伴つて上記寝具と共に患者の寝返りや揺動
も行なわれるようになる。
における膨張収縮可能の空気室部材の一方へ給気
したり、両方の給排気を交互に行なつたりするこ
とにより、上記マツトの傾動や揺動が行なわれ、
これに伴つて上記寝具と共に患者の寝返りや揺動
も行なわれるようになる。
その際、上記マツトの下側における下部クツシ
ヨンシートの厚みにより、上記マツトの両側下縁
部が揺動時に床面等に干渉するようなことがなく
なり、また上記マツトの左右の側部にフエンスが
形成されているので、患者が寝具上から転落する
のを抑制する作用が行なわれる。
ヨンシートの厚みにより、上記マツトの両側下縁
部が揺動時に床面等に干渉するようなことがなく
なり、また上記マツトの左右の側部にフエンスが
形成されているので、患者が寝具上から転落する
のを抑制する作用が行なわれる。
さらに、上部クツシヨンシートの両側部に両側
縁を着脱可能に結合された連結シートが設けられ
ていて、同連結シートに形成されたポケツトに下
部クツシヨンシートが挿入されるようになつてい
るので、マツトの傾動が空気室部材との干渉を起
こすことなく行なわれるようになるとともに、そ
の分解組立が極めて容易に行なわれるようにな
る。
縁を着脱可能に結合された連結シートが設けられ
ていて、同連結シートに形成されたポケツトに下
部クツシヨンシートが挿入されるようになつてい
るので、マツトの傾動が空気室部材との干渉を起
こすことなく行なわれるようになるとともに、そ
の分解組立が極めて容易に行なわれるようにな
る。
また本発明の第2番目の傾動式マツトでは、上
述のほかに、最上段の左右の空気室部材がそれぞ
れ外側縁のみを連結シートに着脱自在に取り付け
られて各空気室部材は各内側縁を相互に一体に結
合された構造となつているので、マツトの傾動が
空気室部材との干渉を起こすこともなく行なわれ
るようになるとともに、その分解組立が極めて容
易に行なわれるようになる。
述のほかに、最上段の左右の空気室部材がそれぞ
れ外側縁のみを連結シートに着脱自在に取り付け
られて各空気室部材は各内側縁を相互に一体に結
合された構造となつているので、マツトの傾動が
空気室部材との干渉を起こすこともなく行なわれ
るようになるとともに、その分解組立が極めて容
易に行なわれるようになる。
以下、図面により本発明の一実施例としての傾
動式マツトについて説明すると、第1図はその使
用状態を示す横断面図、第2図はその斜め下方か
らみた概略斜視図、第3図はその斜め上方からみ
た概略斜視図、第4図はその連結シートの展開平
面図、第5図はその下部クツシヨンシートを示す
平面図、第6図はその上部クツシヨンシートの展
開平面図、第7図はその最上段の空気室部材を示
す平面図、第8図はその下段の空気室部材を示す
平面図、第9図は上記空気室部材相互の結合の要
領を示す横断面図である。
動式マツトについて説明すると、第1図はその使
用状態を示す横断面図、第2図はその斜め下方か
らみた概略斜視図、第3図はその斜め上方からみ
た概略斜視図、第4図はその連結シートの展開平
面図、第5図はその下部クツシヨンシートを示す
平面図、第6図はその上部クツシヨンシートの展
開平面図、第7図はその最上段の空気室部材を示
す平面図、第8図はその下段の空気室部材を示す
平面図、第9図は上記空気室部材相互の結合の要
領を示す横断面図である。
第1〜3図に示すように、内部に無数の多孔性
粒状体を含んだ気密性袋状の方形マツト1が、そ
の両側部1aを屈曲させてフエンスを形成した状
態で、図示しない給排気手段による排気操作を介
し、硬直した状態に保たれるようになつている。
粒状体を含んだ気密性袋状の方形マツト1が、そ
の両側部1aを屈曲させてフエンスを形成した状
態で、図示しない給排気手段による排気操作を介
し、硬直した状態に保たれるようになつている。
そして、マツト1の上側を覆うための空気封入
式上部クツシヨンシート2が、第6図に示す展開
状態から、第1図に示す使用状態となるように、
マツト1へ組付けられる。
式上部クツシヨンシート2が、第6図に示す展開
状態から、第1図に示す使用状態となるように、
マツト1へ組付けられる。
この上部クツシヨンシート2は、第6図に示す
ごとく、縦方向に多数の区画ライン2aを有し
て、縦剛性が保たれるようになつている。
ごとく、縦方向に多数の区画ライン2aを有し
て、縦剛性が保たれるようになつている。
また、マツト1の下側に配置される連結シート
3が、第4図に示す展開状態から、第1図に示す
使用状態となるように、マツト1へ組付けられる
が、この連結シート3には、第4図に示すごと
く、ポケツト4が設けられていて、そのポケツト
開口4aから、第5図に示す空気封入式下部クツ
シヨンシート5が挿入されるようになつている。
下部クツシヨンシート5には、第5図に示すごと
く横方向に多数の区画ライン5aが設けられてお
り、これによりその横剛性が保たれる。
3が、第4図に示す展開状態から、第1図に示す
使用状態となるように、マツト1へ組付けられる
が、この連結シート3には、第4図に示すごと
く、ポケツト4が設けられていて、そのポケツト
開口4aから、第5図に示す空気封入式下部クツ
シヨンシート5が挿入されるようになつている。
下部クツシヨンシート5には、第5図に示すごと
く横方向に多数の区画ライン5aが設けられてお
り、これによりその横剛性が保たれる。
さらに、第1図に示すように、下部クツシヨン
シート5の下側の左右には、膨張収縮可能の空気
室部材6a,6b,7a,7bが設けられてい
て、これらの空気室部材6a,6b,7a,7b
には、それぞれ図示しない給排気手段が装着され
ている。
シート5の下側の左右には、膨張収縮可能の空気
室部材6a,6b,7a,7bが設けられてい
て、これらの空気室部材6a,6b,7a,7b
には、それぞれ図示しない給排気手段が装着され
ている。
空気室部材6a,6b,7a,7bの組立てに
際しては、第7図に示すように、最上段の左右の
空気室部材6a,6bを相互に連結されたもの
を、第8図に示す下段の左右の空気室部材7a,
7bを相互に連結されたものと、第9図に示すよ
うに重ね合わせて、それぞれの中央部6c,7c
が相互に一体に結合される。そして、最上段の空
気室部材6a,6bの外側縁のみが、ボタン8
(第7図参照)を介し連結シート3に着脱可能に
取付けられる。
際しては、第7図に示すように、最上段の左右の
空気室部材6a,6bを相互に連結されたもの
を、第8図に示す下段の左右の空気室部材7a,
7bを相互に連結されたものと、第9図に示すよ
うに重ね合わせて、それぞれの中央部6c,7c
が相互に一体に結合される。そして、最上段の空
気室部材6a,6bの外側縁のみが、ボタン8
(第7図参照)を介し連結シート3に着脱可能に
取付けられる。
この傾動式マツトの使用に際しては、前述のよ
うに、方形マツト1の左右部分1aをそれぞれ折
り曲げて立ち上がらせたのち、同マツト1内から
排気して同マツト1を硬直させることにより、マ
ツト1の両側にフエンスを形成することが行なわ
れる。
うに、方形マツト1の左右部分1aをそれぞれ折
り曲げて立ち上がらせたのち、同マツト1内から
排気して同マツト1を硬直させることにより、マ
ツト1の両側にフエンスを形成することが行なわ
れる。
そして、マツト1の上側を覆う空気封入式上部
クツシヨンシート2の上に、敷ぶとん等の寝具が
敷かれて、これに患者が横臥する。
クツシヨンシート2の上に、敷ぶとん等の寝具が
敷かれて、これに患者が横臥する。
その際、上部クツシヨンシート2には縦方向に
多数の区画ライン2aが設けられて縦剛性が強化
され、マツト1の下側における空気封入式下部ク
ツシヨンシート5には横方向に多数の区画ライン
5aが設けられて横剛性が強化されているので、
全体としてマツト1の剛性を補助する作用が行な
われる。
多数の区画ライン2aが設けられて縦剛性が強化
され、マツト1の下側における空気封入式下部ク
ツシヨンシート5には横方向に多数の区画ライン
5aが設けられて横剛性が強化されているので、
全体としてマツト1の剛性を補助する作用が行な
われる。
このようにしてから、マツト1の下側の左右に
おける膨張収縮可能の空気室部材6a,6b,7
a,7bの一方へ給気したり、両方の給排気を交
互に行なつたりすることにより、上記マツトの傾
動や揺動が行なわれ、これに伴つて前記寝具と共
に患者の寝返りや謡動も行なわれるようになる。
おける膨張収縮可能の空気室部材6a,6b,7
a,7bの一方へ給気したり、両方の給排気を交
互に行なつたりすることにより、上記マツトの傾
動や揺動が行なわれ、これに伴つて前記寝具と共
に患者の寝返りや謡動も行なわれるようになる。
その際、マツト1の下側における下部クツシヨ
ンシートの厚みにより、マツト1の両側下縁部が
揺動時に床面等に干渉するようなことがなくな
り、またマツト1の左右の側部1aにフエンスが
形成されているので、患者が寝具上から転落する
のを抑制する作用が行なわれる。
ンシートの厚みにより、マツト1の両側下縁部が
揺動時に床面等に干渉するようなことがなくな
り、またマツト1の左右の側部1aにフエンスが
形成されているので、患者が寝具上から転落する
のを抑制する作用が行なわれる。
さらに、上部クツシヨンシート2の両側部に両
側縁を着脱可能に結合された連結シート3が設け
られて、同連結シート3に形成されたポケツト4
に下部クツシヨンシート5が挿入されるようにな
つており、最上段の左右の空気室部材6a,6b
がそれぞれ外側縁のみを連結シート3に着脱自在
に取付けられて各空気室部材6a,6b,7a,
7bは各内側縁を相互に一体に結合された構造と
なつているので、マツト1の傾動が空気室部材6
a,6b,7a,7bとの干渉を起こすことなく
行なわれるようになるとともに、その分解組立が
極めて容易に行なわれるようになる利点もある。
側縁を着脱可能に結合された連結シート3が設け
られて、同連結シート3に形成されたポケツト4
に下部クツシヨンシート5が挿入されるようにな
つており、最上段の左右の空気室部材6a,6b
がそれぞれ外側縁のみを連結シート3に着脱自在
に取付けられて各空気室部材6a,6b,7a,
7bは各内側縁を相互に一体に結合された構造と
なつているので、マツト1の傾動が空気室部材6
a,6b,7a,7bとの干渉を起こすことなく
行なわれるようになるとともに、その分解組立が
極めて容易に行なわれるようになる利点もある。
以上詳述したように、本発明の傾動式マツトに
よれば、次のような効果ないし利点が得られる。
よれば、次のような効果ないし利点が得られる。
(1) 上部クツシヨンシートの両側部に両側縁を着
脱可能に結合される連結シートが方形マツトの
下側に配置されて、同連結シートに形成された
ポケツトに下部クツシヨンシートが挿入される
ようになつているので、その分組立が極めて容
易に行なわれるようになる。
脱可能に結合される連結シートが方形マツトの
下側に配置されて、同連結シートに形成された
ポケツトに下部クツシヨンシートが挿入される
ようになつているので、その分組立が極めて容
易に行なわれるようになる。
(2) 最上段の左右の空気室部材がそれぞれ外側縁
のみを連結シートに着脱自在に取付けられて各
空気室部材は各内側縁を相互に一体に結合され
た構造となつているので、マツトの傾動が空気
室部材との干渉を起こすことなく行なわれるよ
うになるとともに、その分解組立が極めて容易
に行なわれるようになる利点がある。
のみを連結シートに着脱自在に取付けられて各
空気室部材は各内側縁を相互に一体に結合され
た構造となつているので、マツトの傾動が空気
室部材との干渉を起こすことなく行なわれるよ
うになるとともに、その分解組立が極めて容易
に行なわれるようになる利点がある。
(3) 上部クツシヨンシートには縦方向に多数の区
画ラインが設けられて縦剛性が強化され、マツ
トの下側における空気封入式下部クツシヨンシ
ートには横方向に多数の区画ラインが設けられ
て横剛性が強化されているので、全体としてマ
ツトの剛性を補助する効果が得られる。
画ラインが設けられて縦剛性が強化され、マツ
トの下側における空気封入式下部クツシヨンシ
ートには横方向に多数の区画ラインが設けられ
て横剛性が強化されているので、全体としてマ
ツトの剛性を補助する効果が得られる。
(4) マツトの下側の左右における膨張収縮可能の
空気室部材の一方へ給気したり、両方の給排気
を交互に行なつたりすることにより、上記マツ
トの傾動が揺動が行なわれ、これに伴つて寝具
とともに患者の寝返りや揺動も行なわれるよう
になる。
空気室部材の一方へ給気したり、両方の給排気
を交互に行なつたりすることにより、上記マツ
トの傾動が揺動が行なわれ、これに伴つて寝具
とともに患者の寝返りや揺動も行なわれるよう
になる。
その際、マツトの下側における下部クツシヨ
ンシートの厚みにより、マツトの両側下縁部が
揺動時に床面等に干渉するようなことがなくな
る。
ンシートの厚みにより、マツトの両側下縁部が
揺動時に床面等に干渉するようなことがなくな
る。
(5) 上記マツトの傾動に際して、同マツトの左右
両側部にフエンスが形成されるので、マツト上
側における寝具上の横臥者が側方へ転落するの
を十分に防止することができる
両側部にフエンスが形成されるので、マツト上
側における寝具上の横臥者が側方へ転落するの
を十分に防止することができる
図は本発明の一実施例としての傾動式マツトを
示すもので、第1図はその使用状態を示す横断面
図、第2図はその斜め下方からみた概略斜視図、
第3図はその斜め上方からみた概略斜視図、第4
図はその連結シートの展開平面図、第5図はその
下部クツシヨンシートを示す平面図、第6図はそ
の上部クツシヨンシートの展開平面図、第7図は
その最上段の空気室部材を示す平面図、第8図は
その下段の空気室部材を示す平面図、第9図は上
記空気室部材相互の結合の要領を示す横断面図で
ある。 1……方形マツト、1a……マツトの側部、2
……上部クツシヨンシート、2a……区画ライ
ン、3……連結シート、4……ポケツト、4a…
…ポケツト開口、5……下部クツシヨンシート、
5a……区画ライン、6a,6b,7a,7b…
…空気室部材、6c,7c……中央部、8……ボ
タン。
示すもので、第1図はその使用状態を示す横断面
図、第2図はその斜め下方からみた概略斜視図、
第3図はその斜め上方からみた概略斜視図、第4
図はその連結シートの展開平面図、第5図はその
下部クツシヨンシートを示す平面図、第6図はそ
の上部クツシヨンシートの展開平面図、第7図は
その最上段の空気室部材を示す平面図、第8図は
その下段の空気室部材を示す平面図、第9図は上
記空気室部材相互の結合の要領を示す横断面図で
ある。 1……方形マツト、1a……マツトの側部、2
……上部クツシヨンシート、2a……区画ライ
ン、3……連結シート、4……ポケツト、4a…
…ポケツト開口、5……下部クツシヨンシート、
5a……区画ライン、6a,6b,7a,7b…
…空気室部材、6c,7c……中央部、8……ボ
タン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部に無数の多孔性粒状体を含み両側部にフ
エンスを形成しうる気密性袋状の方形マツトと、
同マツトの給排気手段とをそなえるとともに、同
マツトの上側を覆い縦方向に多数の区画ラインを
有する空気封入式上部クツシヨンシートと、上記
マツトの下側に配設され横方向に多数の区画ライ
ンを有する空気封入式下部クツシヨンシートと、
上記下部クツシヨンシートの下側の左右にそれぞ
れ配設された膨張収縮可能の空気室部材と、これ
らの空気室部材の各給排気手段とをそなえ、上記
上部クツシヨンシートの両側部に両側縁を着脱可
能に結合される連結シートが上記方形マツトの下
側に配置されるとともに、同連結シートに上記下
部クツシヨンシートを挿入するためのポケツトが
形成されていることを特徴とする、傾動式マツ
ト。 2 内部に無数の多孔性粒状体を含み両側部にフ
エンスを形成しうる気密性袋状の方形マツトと、
同マツトの給排気手段とをそなえるとともに、同
マツトの上側を覆い縦方向に多数の区画ラインを
有する空気封入式上部クツシヨンシートと、上記
マツトの下側に配設され横方向に多数の区画ライ
ンを有する空気封入式下部クツシヨンシートと、
上記下部クツシヨンシートの下側の左右にそれぞ
れ配設された膨張収縮可能の空気室部材と、これ
らの空気室部材の各給排気手段とをそなえ、上記
上部クツシヨンシートの両側部に両側縁を着脱可
能に結合される連結シートが上記方形マツトの下
側に配置されるとともに、同連結シートに上記下
部クツシヨンシートを挿入するためのポケツトが
形成され、さらに上記空気室部材が、上記下部ク
ツシヨンシートの下側の左右において、それぞれ
複数段状に設けられ、その最上段における左右の
空気室部材がそれぞれ外側縁のみを上記連結シー
トに着脱可能に取付けられるとともに、上記複数
段状に設けられた左右の空気室部材が、いずれも
各内側縁を相互に一体に結合されていることを特
徴とする、傾動式マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62333327A JPH01175848A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 傾動式マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62333327A JPH01175848A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 傾動式マット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01175848A JPH01175848A (ja) | 1989-07-12 |
JPH0334735B2 true JPH0334735B2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=18264870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62333327A Granted JPH01175848A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 傾動式マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01175848A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000175976A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-27 | Koshin Rubber Kk | ***変換用空気袋体 |
CN104918588B (zh) * | 2012-11-21 | 2017-10-27 | 普瑞斯医疗技术公司 | 可调节的支撑*** |
KR102406794B1 (ko) * | 2020-04-13 | 2022-06-10 | 원포올 주식회사 | 욕창 방지 매트 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5264193A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-27 | Kimura Shindai Kogyo Kk | Mattress for patients |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6066324U (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | 大成電装株式会社 | 床ずれ防止用寝具 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62333327A patent/JPH01175848A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5264193A (en) * | 1975-11-25 | 1977-05-27 | Kimura Shindai Kogyo Kk | Mattress for patients |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01175848A (ja) | 1989-07-12 |
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