JPH0334689B2 - - Google Patents

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JPH0334689B2
JPH0334689B2 JP58222650A JP22265083A JPH0334689B2 JP H0334689 B2 JPH0334689 B2 JP H0334689B2 JP 58222650 A JP58222650 A JP 58222650A JP 22265083 A JP22265083 A JP 22265083A JP H0334689 B2 JPH0334689 B2 JP H0334689B2
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JP
Japan
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output
circuit
voltage
time
reset
Prior art date
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JP58222650A
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English (en)
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JPS60113515A (ja
Inventor
Hirohisa Mizuhara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60113515A publication Critical patent/JPS60113515A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はリセツト信号発生装置に関するもの
であり、例えばマイクロコンピユータ等のプログ
ラム手順を書込んだメモリ素子の情報を読出し、
これを解読して所定の演算を行う演算回路を、停
電終了時に動作初期状態にリセツトするリセツト
信号発生装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。第1図は従来のリセツト信号発生装置を示
す電気結線図である。第1図において、抵抗1と
コンデンサ2との直列回路は電源供給端子3とア
ース間に接続されている。ダイオード4は抵抗1
に並列接続され、停電時にコンデンサ2の充電電
荷を放電するものである。中央演算処理装部(以
下CPUと称す)5のリセツト端子5aは抵抗1
とコンデンサ2との接続点に接続されている。
次にこの動作を第2図を用いて説明する。第2
図aは電源供給端子3に印加される電圧波形のタ
イムチヤート図、第2図bはコンデンサ2の充電
電圧波形のタイムチヤート図である。今、第2図
a,bに示す時点t1において停電すると、電源供
給端子3に印加される電圧は第2図aに示すよう
に時点t1から低下してついには時点t3において
OVに達する。このためコンデンサ2の充電電圧
も第2図bに示すように時点t1から低下し始め、
時点t2においてはリセツトレベルVRに達し、かつ
時点t4においてOVに達する。時点t2においてリ
セツトレベルVRに達すると、この電圧はリセツ
ト端子5aの入力電圧であるため、CPU5はリ
セツト状態になる。
次に時点t5において停電が復旧すると、電源供
給端子3に印加される電圧は第2図aに示すよう
に再び立上り、時点t6においてリセツトレベルVR
に達する。一方、リセツト端子5aの入力電圧で
あるコンデンサ2の充電電圧も、第2図bに示す
ように時点t5において上昇するが、その充電回路
の時定数によつてリセツトレベルVRには時点t7
おいて達する。従つて、時点t6と時点t7とにずれ
があるため、この遅延時間TによつてCPU5を
リセツトするようにしている。
しかしながら従来の装置では、リセツトレベル
VRを調整することができず、また繰返して停電
が発生したり、停電の時間長が種々にある条件の
もとでは、第2図bに示す遅延時間Tが十分に得
られず確実にCPU5に対してリセツトをかける
ことができない欠点があつた。このためCPU5
は正規の初期状態から動作をスタートできない
で、いわゆる暴走をしてしまい、特にマイクロコ
ンピユータ回路を制御装置に利用した場合は、制
御対象に多大な被害を与える欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものであり、例えばマイク
ロコンピユータ回路の停電を検出し、この停電状
態が回復したときの立上りで単安定マルチバイブ
レータをトリガし、この回路で一定時間のパルス
信号に変換すると共に、このパルス信号と停電検
出信号の遅延信号との論理和でCPUをリセツト
することにより、確実にCPUにリセツトをかけ、
CPUの暴走現象の発生を禁止したリセツト信号
発生装置を提供することを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図はこの発明のリセツト信号発生装置の
一実施例を示す電気結線図である。第3図におい
て、可変抵抗11と抵抗12,13の直列回路は
電源供給端子14とアース間に接続されており、
マイクロコンピユータ回路の電圧を分圧するもの
である。電圧比較回路15は基準電圧とマイクロ
コンピユータ回路の電圧とを比較して、マイクロ
コンピユータ回路の電圧が基準電圧以上であると
Hレベル、基準電圧未満であるとLレベルの出力
Bを生じるもので、その入力端子(IN)は抵抗
12と抵抗13との接続点に接続され、その入力
端子(HYS)は第4図Aに示す停電検出レベル
V1とこれよりやや高めの復電検出レベルV2との
ヒステリシスを持たせるために、抵抗16を介し
て抵抗12と抵抗13との接続点に接続されてい
る。単安定マルチバイブレータ17は電圧比較回
路15の出力Bが入力端子Tに入力され、出力B
の立上がりでトリガされ、抵抗18とコンデンサ
19との時定数で決るパルス幅のLレベルのパル
ス出力Cを出力端子に出力するものである。遅
延回路20は電圧比較回路15の出力Bを遅延す
るものである。論理回路21は例えばLレベル信
号入力Lレベル信号を出力するオア回路で、遅延
回路20の出力と単安定マルチバイブレータ17
のパルス出力Cとの論理和をとつて出力し、第1
図に示すマイクロコンピユータのCPU5のリセ
ツト端子5aに入力するものである。
次にこの動作を第4図A〜Eを用いて説明す
る。第4図Aは電源供給端子14に入力されるマ
イクロコンピユータ回路の電源電圧とタイムチヤ
ート、第4図Bは電圧比較回路15の出力Bのタ
イムチヤート、第4図Cは単安定マルチバイブレ
ータ17のパルス出力Cのタイムチヤート、第4
図Dは遅延回路20の出力のタイムチヤートであ
る。第4図Eは論理回路21の出力タイムチヤー
トである。今、第4図Aの時点t1において電源供
給端子14に入力されるマイクロコンピユータ回
路の電源電圧が低下し、時点t2において停電検出
レベルV1にまで低下すると、電圧比較回路15
が動作して、その出力Bは第4図Bに示すように
時点t2において停電検出レベルV1であるLレベル
になる。次に電源電圧が時点t3において復電し、
時点t4において復電検出レベルV2に復旧すると、
電圧比較回路15の出力Bは第4図Bに示すよう
に、時点t4においてHレベルに復旧する。単安定
マルチバイブレータ17の出力パルスCは第4図
Cに示すように、出力Bの時点t4における立上り
でトリガされてLレベルになる。このLレベルの
幅は抵抗18とコンデンサ19との時定数で決定
され、そのパルス時間経過すると時点t5において
Hレベルになる。
以下同様にして、電圧が第4図Aに示すように
時点t6,t10にて停電検出レベルV1に低下し、時
点t8,t13にて復電検出レベルV2に復旧するに伴
い、出力Bは第4図Bに示すように時点t6,t10
てLレベルになり、時点t8,t13にてHレベルに復
旧する、ここにおいて、電圧比較回路15の出力
Bだけを第1図に示すCPU5のリセツト端子5
aに供給した場合、停電が極めて短い場合には電
圧比較回路15の出力Bも、その出力波形が極め
て短かくなり、CPU5のリセツトに必要なパル
ス幅を確保できないことがある。これを防止する
ために単安定マルチバイブレータ17が設けられ
ており、抵抗18とコンデンサ19との値を適当
に選ぶことにより、次に説明するようにLレベル
のパルス出力Cのパルス幅をリセツト信号として
必要なパルス幅以上に確保することができる。
即ち、単安定マルチバイブレータ17がなけれ
ば、第4図Bに示す時点t2〜t4間並びに時点t6
t8間の短い電圧比較回路15の出力Bによつて、
CPU5はリセツトされない。しかしながら、時
点t4,t8において単安定マルチバイブレータ17
の出力パルスCは、第4図Cに示すようにLレベ
ルにトリガされ、時点t5,t9までLレベルを保持
する。また電圧比較回路15の出力Bは遅延回路
20によつて第4図Dに示すように遅延する。こ
のため、論理回路21は遅延回路20を出力と単
安定マルチバイブレータ17の出力Cとの論理和
によつて、第4図Eに示すように時点t2〜t5及び
時点t7〜t9間のパルス幅の出力を生じ、十分に
CPU5をトリガし得るパルス幅の出力を生じる。
この場合において、出力Bの立上りからパルス出
力Cの発生まで一定の時間遅れがあるため、論理
回路21の動作速度が速い場合には、第4図Eに
示す論理回路21の出力にひげ状の波形が出る恐
れがあるが、遅延回路20を設けたためこの恐れ
はなくなる。
なお、時点t2〜t4間並びに時点t6〜t8間に示す
ように、停電時間が短いと、回路電圧は第4図A
に示すようにOVにまで落ちきらず、ICの動作可
能電圧内にあことが多い。一方、時点t10〜t13
に示すように停電時間が長いと、回路電圧は第4
図Aに示すようにOVにまで落ちる。この何れの
場合においても、時点t4,t8,t13の復電時の第4
図Bに示す出力Bの立上がり時に、CPU5のリ
セツトを行い初期状態に確実にするために、
CPU5の暴走を禁止することができる。
なお、上記実施例において、可変抵抗11及び
抵抗16を調整することにより、停電検出レベル
V1及び復電検出レベルV2のヒステリシスを調整
することができる。また、遅延回路20の作用に
より第4図Dに示す遅延波形は、立上がり、立下
がり共遅延するので、立下がりの遅延時間が流す
ぎると、電圧比較回路15が停電検出レベルV1
を検出しても、オア回路21に達するのに信号遅
延時間分だけ遅くなり、実際の回路電圧は停電検
出レベルV1をさらに下まわつた時点で、CPU5
にリセツト信号を出力することになつている。従
つて、可変抵抗11により停電検出レベルV1
やや高目に調整しておく必要がある。この調整を
不要にするために遅延回路20は立上り波形のみ
遅延させる回路とする必要がある。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、電圧比較回路
の遅延出力と、電圧比較回路の出力立上がりでト
リガされCPUのリセツトに必要な充分な時間幅
のパルス信号を出力する単安定マルチバイブレー
タの出力とを、論理回路に入力し、この出力を
CPUのリセツト端子に供給するように構成した
ので、短時間の停電でもリセツトに必要な時間幅
のリセツト信号が確保されると共に、長時間の停
電においても確実にリセツトをかけることがで
き、確実にCPUのリセツトを行える効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリセツト信号発生装置を示す電
気結線図、第2図a,bは第1図の動作説明図、
第3図はこの発明のリセツト信号発生装置の一実
施例を示す電気結線図、第4図A〜Eは第3図の
動作説明図である。 図において、5はCPU、5aはリセツト端子、
11は可変抵抗、12,13は抵抗、14は電源
供給端子、15は電圧比較回路、16は抵抗、1
7は単安定マルチバイブレータ、18は抵抗、1
9はコンデンサ、20は遅延回路、21は論理回
路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回路への入力電圧Aを監視し前記入力電圧A
    が停電検出レベル以下になると出力Bを生じさ
    せ、前記入力電圧Aが前記停電検出レベルより高
    電位の復電検出レベルに達すると前記出力Bを終
    了させる電圧比較回路、 前記電圧比較回路の出力B終了時点でトリガさ
    れ前記回路のリセツトに必要な時間幅以上である
    所定時間幅のパルス出力Cを生じさせる単安定マ
    ルチバイブレータ、 前記電圧比較回路の出力Bを遅延させ出力Dを
    生じさせる遅延回路、及び 前記遅延回路の出力Dと前記単安定マルチバイ
    ブレータのパルス出力Cとの論理和をとつて前記
    回路の状態を初期状態にリセツトするリセツト信
    号を出力する論理回路、 を具備することを特徴とするリセツト信号発生装
    置。
JP58222650A 1983-11-24 1983-11-24 リセツト信号発生装置 Granted JPS60113515A (ja)

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JPS60113515A JPS60113515A (ja) 1985-06-20
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