JPH0333582Y2 - - Google Patents

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JPH0333582Y2
JPH0333582Y2 JP1985097833U JP9783385U JPH0333582Y2 JP H0333582 Y2 JPH0333582 Y2 JP H0333582Y2 JP 1985097833 U JP1985097833 U JP 1985097833U JP 9783385 U JP9783385 U JP 9783385U JP H0333582 Y2 JPH0333582 Y2 JP H0333582Y2
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JP
Japan
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main body
bicycle
shopping car
joiner
plate
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JP1985097833U
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JPS626070U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自転車に連結可能なシヨツピングカ
ーの改良に関するものである。
従来の技術 この種のシヨツピングカーとしては、管状部材
を略方形に折曲して成る背枠を有し、この背枠に
おける左右両側部の上部側を水平に突出させる如
く折曲させることにより概ね水平な把手を形成
し、その把手で両側部に、その両側部の軸方向に
摺動する連結杆を設けると共に、その連結杆の先
端部に略半円形状の係止部を形成しかつその係止
部内に爪を出没自在に設けるよう構成したものが
知られている(実開昭51−92852号)。
考案が解決しようとする問題点 このシヨツピングカーにおいては、略半円形状
の係止部を自転車の荷台に引つ掛けることによつ
て自転車への連結を行なうようになつているが、
この略半円形状の係止部を唯単に自転車の荷台に
引つ掛けるだけでは自転車への充分な連結が実行
されたとは言えず、自転車の走行中に係止部が荷
台から脱落するのを防止するためには係止部を自
転車の荷台に引つ掛けた後に係止部の開口を閉塞
するべく指で係止部から爪を引き出すという作業
が更に必要となるため、このシヨツピングカーで
は、自転車への連結作業が極めて煩雑となる。ま
た、このシヨツピングカーにおいては、係止部の
開口を閉塞するべく係止部から爪を引き出した後
に、この引き出された爪に係止部の開口を閉塞し
ている状態を維持させるための手段を何等備えて
いないことから、自転車の走行中に振動で爪が係
止部内に引つ込んで係止部の開口が開放され、そ
の結果係止部が自転車の荷台から脱落する虞れが
ある。
茲において、本考案は、自転車への確実な連結
作業をワンタツチで実行することのできるシヨツ
ピングカーを提供することを目的とする。
本考案に係るシヨツピングカーにおいては、牽
引用柄の先端部に装着されたジヨイナーが、縦断
面略C字状の本体と、前記本体の一端部の側部に
前記本体の側部に沿つて回動自在に一端部が軸支
されて前記縦断面略C字状本体の開口を閉塞乃至
開放するための揺動板と、前記揺動板が配置され
た側と同一の側へ突出させて前記本体の他端部に
設けられたストツパーと、前記揺動板と前記本体
との間に張設されて前記揺動板の自由端部を前記
ストツパーの内側部に当接係止させる方向へ前記
揺動板を回転させるよう常時付勢しているテンシ
ヨンスプリングとを有するよう構成されている。
作 用 本考案に係るシヨツピングカーでは、自転車へ
の連結時に荷台の枠部に揺動板を当てがいつつジ
ヨイナー本体を押圧すると、その押圧力によつて
揺動板がテンシヨンスプリングによる付勢力に抗
してその付勢力によつて回転を促されている方向
と反対方向に回転させられるようになり、その回
転に伴なつてジヨイナー本体の開口が開放され荷
台の枠部が揺動板の自由端部を越えてジヨイナー
本体の開口内に嵌入すると同時に、揺動板がテン
シヨンスプリングの付勢力で回転しストツパーに
当接してジヨイナー本体が荷台に連結されるよう
になる。このように本考案に係るシヨツピングカ
ーでは、荷台の枠部にジヨイナー本体を押圧する
だけで自転車の荷台にワンタツチで連結できるよ
うになる。また、一旦連結されたからにはテンシ
ヨンスプリングの付勢力で揺動板がストツパーに
押し当て係止されてジヨイナ本体の開口を閉塞し
た状態を維持しているので、自転車の走行中にジ
ヨイナー本体が自転車の荷台から脱落する虞れは
全くない。
実施例 以下、本考案に係るシヨツピングカーの実施例
を添付図面を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
本考案に係るシヨツピングカーは、自転車の荷
台に連結可能なもので、第1図示の如くこのシヨ
ツピングカー1は金属製の牽引用柄10と、これ
に折り畳み自在に接続された金属製枠11と、そ
の枠に取り付けられた布製またはビニール製袋1
22と、金属製枠11の下方に設けられた3本の
脚13と、各脚13の下端部にシヨツクアブソー
バー14を介して夫々取り付けられた車輪15と
により三輪車として構成されている。このシヨツ
ピングカー1を自転車で牽引する時には前輪を支
持した脚を折り畳むことができるよう構成するこ
とによつて、走行時には後輪のみで走行できるよ
うに構成することができる。また、牽引用柄10
の先端部にはジヨイナー16が設けられていて、
このジヨイナー16を自転車3の荷台30に接続
することによりシヨツピングカー1を自転車3に
連結することができるようになつている。
このジヨイナー16は、第2図a,bに示され
ているように、シヨツピングカー1の牽引用柄1
0に装着される縦断面略C字状のジヨイナー本体
17と、そのジヨイナー本体17の開口17aを
閉塞するようジヨイナー本体17の側部に本体1
7の側部に沿つて回動自在に軸支された揺動板1
9とで構成されている。より詳述すれば、ジヨイ
ナー本体17の下端縁部には第2図bに示されて
いるように側方に延びた水平板17cが一体成形
され、その水平板17cの上方に一定の間隔をへ
だてて、揺動板19の下端部19aがジヨイナー
本体17の下端部17bの側部にピン20で回転
自在に軸支されている。また、揺動板19とジヨ
イナー本体17の水平板17cとの間にはテンシ
ヨンスプリング21が張設され、揺動板19はこ
のテンシヨンスプリング21によつて第2図aに
おける時計方向へ回転するよう常時付勢されてい
るが、揺動板19が配置された側と同一の側へ突
出させてジヨイナー本体17の上端部に一体成形
したストツパー17dに揺動板19の上端部が当
接することによりジヨイナー本体17の開口17
aを常時閉塞している。
このように構成したシヨツピングカーでは、揺
動板19を自転車における荷台30の枠部31に
当てがいつつジヨイナー本体17を押圧すると、
その押圧力で揺動板19がテンシヨンスプリング
21の作用に抗しつつピン20を支点として反時
計方向に回転させられる。この回転に伴つてジヨ
イナー本体17の開口17aが開放され荷台30
の枠部31が揺動板19の自由端部を越えて開口
17a内に嵌入すると同時に、揺動板19がテン
シヨンスプリング21の引張力で時計方向へ回転
し、ジヨイナー本体17のストツパー17dに当
接して開口17aを閉塞するようになるためワン
タツチで確実に自転車に連結することができる。
また、ジヨイナー本体17が荷台30の枠部31
と連結されている状態においては、揺動板19が
スプリング21の引張力でストツパー17dに押
し付けられつつジヨイナー本体17の開口17a
を閉塞しているため、自転車の走行中にジヨイナ
ー本体が荷台から離脱することはない。
また、ジヨイナー本体17はスプリングバネ等
の弾性体22を介してシヨツピングカー1の牽引
用柄10に装着するよう構成することができ(第
2図a参照)、そのように構成することにより自
転車の走行時或いは急停車時におけるシヨツクを
弾性体22で解消することができる。更に、ジヨ
イナー本体17の内側面にゴム片23を貼着する
と共に、揺動板19の内側面にもゴム片23を貼
着するよう構成することにより自転車の走行時に
おけるジヨイナー本体17と荷台の枠部31との
ぶつかり合いから生じる雑音を消音することがで
きる。
考案の効果 以上の如く、本考案に依れば、ワンタツチで自
転車に連結することができるばかりでなく、自転
車の走行中に自転車の荷台から離脱することなく
確りと自転車の荷台に連結し得るシヨツピングカ
ーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシヨツピングカーを自転
車に連結した状態を示す説明図、第2図aは本考
案に係るシヨツピングカーのジヨイナーの側面
図、第2図bは同ジヨイナーにおける揺動板のジ
ヨイナー本体に対する軸着状態を示す説明図であ
る。 1……シヨツピングカー、3……自転車、10
……シヨツピングカーの牽引用柄、16……ジヨ
イナー、30……荷台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 牽引用柄の先端部に自転車と連結するための
    ジヨイナーを備えたシヨツピングカーであつ
    て、前記ジヨイナーが、縦断面略C字状の本体
    と、前記本体の一端部の側部に前記本体の側部
    に沿つて回動自在に一端部が軸支されて前記縦
    断面略C字状本体の開口を閉塞乃至開放するた
    めの揺動板と、前記揺動板が配置された側と同
    一の側へ突出させて前記本体の他端部に設けら
    れたストツパーと、前記揺動板と前記本体との
    間に張設されて前記揺動板の自由端部を前記ス
    トツパーの内側部に当接係止させる方向へ前記
    揺動板を回転させるよう常時付勢しているテン
    シヨンスプリングとを有していることを特徴と
    するシヨツピングカー。 (2) 前記ジヨイナーが、バネ等の弾性体を介して
    シヨツピングカーの牽引用柄に装着されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のシヨツピングカー。 (3) 前記ジヨイナー本体及び揺動板の各内側面に
    ゴム片が貼着されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項又は2項記載のシヨ
    ツピングカー。
JP1985097833U 1985-06-26 1985-06-26 Expired JPH0333582Y2 (ja)

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JP1985097833U JPH0333582Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JP1985097833U JPH0333582Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JPS626070U JPS626070U (ja) 1987-01-14
JPH0333582Y2 true JPH0333582Y2 (ja) 1991-07-16

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JP1985097833U Expired JPH0333582Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JPS5417948Y2 (ja) * 1975-01-21 1979-07-09

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JPS626070U (ja) 1987-01-14

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