JPH0333258A - コットンファブリックの処理方法及び装置 - Google Patents

コットンファブリックの処理方法及び装置

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JPH0333258A
JPH0333258A JP2056271A JP5627190A JPH0333258A JP H0333258 A JPH0333258 A JP H0333258A JP 2056271 A JP2056271 A JP 2056271A JP 5627190 A JP5627190 A JP 5627190A JP H0333258 A JPH0333258 A JP H0333258A
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tank
tubular
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dryer
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    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はコツトンファブリックの処理方法及び装置に関
する。本発明の方法及び装置は、綿割合が40−100
%であるニットファブリックに適用することができる。
本発明はサーマルニット(thermal knit)
として知られる断熱ファブリックの処理のために特に適
している。
〈従来技術及びその課題〉 縫われたコツトンファブリ/り(knittedcot
ton fabrics)を裁断し縫製して衣服とする
前にこれを筒状にて処理する従来の技術によって、約2
5%の残余収縮率(residual shrinka
ge)を有するファブリックが与えられる。ファブリッ
クが衣服に縫製されて一般公衆に提供される場合、ファ
ブリックはある程度大きなサイズとして提供されるのが
通例であり、このオーバーサイズの衣服が摩耗や洗濯に
よって次第に収縮する。筒状のニットファブリックは着
る人の体形に応じて伸縮するよう設計され、コツトンフ
ァブリックが収縮するという事実はコツトンニットファ
ブリックの利点を求めようとする場合には甘受すべき特
性であると認められていた。
収縮をコントロールするために、ファブリックの仕上げ
作業(finishing operation)或は
ヤーン(yarn)の準備段階において、樹脂がファブ
リックに塗布含浸される。この処理は多大な費用を要し
、結局はファブリックの寿命を損ない、ファブリックの
ソフトな感触ないし特性を減殺してしまう。更には多く
の樹脂にはホルムアルデヒドが含まれ、作業場及び製品
における安全性に疑問が生ずる。
ヤーンの準備工程及び編作業(knittingope
rat 1on)工程において潤滑油及びワックスが用
いられ、或はその他の異物がファブリックに混入するこ
とがあるが、これらはファブリックが衣服に縫製される
前に除去されることが望ましい。
般に、ファブリックはバッチ毎に回転洗浄機及び乾燥機
(tumble washers and dryer
s)によって洗浄され乾燥される。湿潤状態でのファブ
リックのバッチ処理は筒状ファブリックに応力(str
esses)と歪み(strains)とを与える傾向
を有し、これら応力ないし歪みは場合によって後の処理
において緩和され或は緩和されることなく放置されるが
、いずれにしても得られたファブリックの収縮特性は不
均一となり残余収縮率が10〜25%の範囲で変動する
ものとなる。
サーマルニットファブリックの場合、ファプリツタ内に
空気デフトスペースを与える空気取り込みセル乃至ポケ
ット(air−entrapping cells o
rpockets)がその−側又は両側に形成される。
これらのセルはファブリックの編作業工程におけるニッ
ト構造によって得られ、縦横に連続して配置される。「
ワツフルニット(waffle knit)J ファブ
リックとして知られるように、1951年以降のサマル
ニットフアプリツタの発展が米国特許第4゜678.6
93号に概略的に記述され、その開示内容をここに先行
技術として提示する。
−船釣なタイプのサーマルニットファブリックにおいて
、ニット構造には、縦横両方向において1インチ当たり
約5.25個(1cm当たり約2個)のセルが設けられ
、典型的な密度は約5〜5.5オンス/平方ヤード(約
169.8〜486.7g/−っである。残余収縮によ
る影響を緩和するために、一般に、ファブリックは圧縮
されホルムアルデヒド樹脂にて処理される。
均一性をより向上させるために、バッチ処理に代えて連
続処理も採用されているが、従来の連続処理によると残
余収縮率が約25%となることが知られている。ファブ
リックを化学処理することなしに収縮を減少させる試み
が仕上げ作業の最終段階に向けられており、特に編み機
から送り出されたファブリックを洗浄しスカーリング(
scouring) L更にその他の化学処理を行った
後の乾燥作業工程においてかかる試みがなされている。
このような処理は残余収縮をある程度は減少させるもの
の、未だ完全に満足する結果を得るには至っていない。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、従って、残余収縮率が約5〜8%の範囲内で
あって十分に低くしかも均一であるファブリックを提供
することのできる改善された方法と新規な装置とを提供
することを目的とする。
本発明によるコットンファブリックの処理方法は、少な
くとも40%以上のコツトン割合を有する筒状ニソトフ
アブリツクを予備収縮させる方法であって、ファブリッ
クを細長い筒状とし、該筒状ファブリックを長さ方向に
連続的に供給して第1の液槽に送り込み、該筒状ファブ
リックの各部分を十分な時間該液槽内に保持してこれを
十分に湿潤せしめ、上記第1の液槽から上記筒状ファブ
リックを連続的に引き出してこれを長さ方向に供給して
一連の槽に送り込み、その際各種の入口端から該筒状フ
ァブリックを供給し、その全長に亙って該槽内に浸漬せ
しめた後、該筒状ファブリックに伸張作用を実質的に与
えないようにしながら該槽の反対側出口端から該筒状フ
ァブリックを垂直方向に連続的に引き出して次の槽の入
口端に移送するようにし、該筒状ファブリックの移送中
にこれに長さ方向の応力が付与されることを防止するよ
う該ファブリックの供給及び排出を制御し、各槽セクシ
ョンを移送する間における該7アブリ7りの長さ方向の
圧縮ないし緩慢を確保せしめ、次いで該筒状ファブリッ
クを2つのファブリック厚さ分に相当する平板状筒形に
整形し、該成形工程の間該ファブリックの液体湿潤状態
を維持せしめ、上記平板状筒形ファブリックをドライヤ
に供給してその水分量を20〜40%の範囲内に減少さ
せ、次いで該ファブリックを熱と水分とに接触させてそ
の水分量を35〜45%に安定化させ、次いで該ファブ
リックを回転ドライヤに供給して熱と乾燥空気とに接触
させながら衝撃力を繰り返し与え、これによって該ファ
ブリックの長さ方向の応力を除去し、かかる処理を所要
時間継続することによってその残余収縮率を8%未満に
減少せしめることを特徴とする。
また本発明によるコツトンファブリックの処理装置は、
少なくとも40%以上の綿割合を有する筒状ニットファ
プリツタを予備収縮させるための装置であって、J形箱
と、緊張緩和/洗浄域と、抽出装置と、空気ドライヤと
、蒸気室と、連続回転ドライヤとから構成される。
上記J形箱は細長い筒状に形成されたファブリックを収
容するよう構成され、垂立脚部と屈曲底部とを有してお
り、該ファブリックを該垂立脚部を介して該屈曲底部に
供給するための手段と、該垂立脚部において該ファブリ
ックを液体に湿潤せしめるための手段とを有し、該屈曲
底部における液体は該屈曲底部における該ファブリック
のレベルよりも高いレベルまで充填されており、かくし
て該ファブリックを該液体に完全に浸漬飽和せしめる。
上記緊張緩和/洗浄域は上記J形箱に接続して設けられ
、該J形箱の該屈曲底部から供給される該ファブリック
を収容するための入口タンクと、一連の細長い槽とを有
して構成され、上記槽の各々にはファブリック搬送手段
が付設されてこれによって該ファブリックが一連の槽を
連続的に通過搬送せしめられ、搬送液体を流動せしめる
管路の入口部に環状ジェット流が形成され、これによっ
て該搬送液体が該管路の中心に向けられた後に該管路内
をその実質的長さ方向に流動せしめられ、更に該ファブ
リックを該管路入口部の中心に導入して該管路内を流動
する該搬送液体に帯動せしめる手段が設けられ、これら
管路及びファブリック導入手段によって上記ファブリッ
ク搬送手段が構成されており、上記管路の対向端から該
ファブリックが関連する槽の一端に送り込まれ、上記槽
には該筒状ファブリックを槽内浸漬状態に維持するため
の押圧バーが設けられ、更に、槽の対向端から排出され
たファブリックを次の槽に連通される管路の入口部の下
方に設けられる収容タンクに送り込むための手段と、該
ファブリックを該収容タンクから該管路入口部に上昇導
入せしめる手段と、上記一連の槽における最終槽から排
出されて収容タンクに収容されている湿潤状態のファブ
リックを上記緊張緩和/洗浄域から排出するための手段
とが備えられている。
上記抽出装置は上記緊張緩和/洗浄域における最終槽か
ら上記排出手段を介して排出されたファブリックを受容
し、これを幅方向に開放された形状に平板化するよう構
成され、この抽出装置にはファブリックの平板化の間そ
の湿潤状態を維持する手段と、該湿潤状態の7アプリツ
タから自由水を抽出する手段と、該ファブリックの長さ
方向スティッチカウントが該抽出装置の入口と出口とに
おいて実質的に同一に維持されるような速度にて該ファ
ブリックを該抽出装置内において前進せしめるための送
りロールとが設けられて戊る。
上記空気ドライヤは上記抽出装置から導出されたファブ
リックを受容するよう構成され、該空気ドライヤには、
該ファブリックを該空気ドライヤ内において長さ方向テ
ンションを実質的に与えることのない緊張緩和状態にて
支持し搬送せしめる手段と、該ファブリックを乾燥温風
に接触せしめてその水分量を40%未満に減少せしめる
手段とが備えられている。
上記蒸気室は上記空気ドライヤから導出されたファブリ
ックを受容するよう構成され、該蒸気室には、該ファブ
リックを搬送せしめる有孔コンベアと、該有孔コンベア
上のファブリックに散水するための噴霧スプレーと、該
蒸気室から導出されるファブリックにおけるその水分量
を略40%に安定化するべく制御された蒸気雰囲気を提
供する制御手段とが備えられている。
上記連続回転ドライヤは上記蒸気室から安定水分量とし
て導出されたファブリックを受容するよう構成され、該
回転ドライヤには、該ファブリックを連続搬送するため
の有孔コンベアを有する一連の乾燥セクションと、該回
転ドライヤの入口端において該ファブリックをルーズな
折り重ね状態にて該コンベア上に載置せしめる手段と、
各乾燥セクションにおいて該ファブリックに対して十分
な圧力をもって空気流を付与せしめて該コンベア上にお
いて該ファブリックを転動せしめるための送風手段と、
各乾燥セクションにおいて供給される空気流の熱と湿度
を制御して各乾燥セクションにおける該ファブリックの
乾燥状態を制御するための制御手段とが備えられており
、かくして装置から排出されるファブリックにおける乾
燥状態が6〜lO%の範囲内において均一化されるよう
構成されている。
〈作用〉 本発明方法においては、洗浄、リンス(rinsing
)及び2段階の乾燥工程を実質的に連続的に作業するこ
とによって連続長尺筒状ニットファブリックを処理する
ことが考慮され、最終乾燥工程の前に或はその間にファ
ブリックの水分コントールが行われ、しかも全ての作業
はファブリックをリラックス(relaxation)
せしめる制御された条件下において行われる。
より詳述すれば、本発明においては、ファブリックに対
してテンションその他のストレスが与えられることを最
小限に抑制するようにしながら洗浄及びリンス処理がな
される。テンションその他のストレスを実質的に与える
ことなく、ファブリックは液槽中で撹拌され、かくして
ファブリックの繊維及びヤーンを十分にリラックスせし
め、液槽中に浸漬されている間において織物を最大に収
縮させる。
浸漬されたファブリックはテンション付与が最小とされ
つり液槽から取り出され、自由拘束水(free an
d bound water)の存在によって依然とし
て飽和浸漬された状態のままで平板化され、その後開放
筒状幅の状態(in open tubular wi
dth)で抽出処理されて自由水が除去される。ファブ
リックは次いで2段階乾燥処理に投入され、第1段階で
は開放筒状幅の状態で空気乾燥された後、第2段階では
開放筒状幅の状態で回転乾燥(tumbledryin
g)される。ファブリックは第2段階の回転乾燥に投入
されるとき及び該回転乾燥の間、その水分量を積極的に
制御される。
更に詳しくは、回転乾燥処理においてファブリックはそ
の含水量が40%である状態で回転ドライヤに投入され
、乾燥媒体の熱と水分量とが回転乾燥処理の量制御され
る。かくしてファブリックの水分量は、ファブリックが
乾燥処理工程を進行するにつれて、制御されつつ次第に
減少され、水分量約5%であって残余収縮率約8%の状
態で排出される。
〈実施例〉 本発明方法の一実施例による処理工程を示すフローチャ
ートである添付図面第1図を参照して、より詳細に後述
されるように、編み機から送り出されたファブリックは
、まず浸漬処理され、次いでリラックス/洗浄域(re
laxing and washingrange)に
おける一連の槽を通過せしめられる。各々の槽において
ファブリックは統合され、液槽中を流動し、その流動の
間液体に浸漬される。槽内を長さ方向に流動する液体に
よってファブリックが各々の櫂の入口から出口へと前進
せしめられる。
槽内を流動する間、ファブリックは逆進されることなく
押進せしめられ、従ってファブリックは互いに折り重ね
られた状態で堆積された後、液体媒体中をファブリック
が槽内搬送されるにつれてこの折り重ねが徐々に解かれ
る。。
各種の出口においてファブリックの折り重ねが解除され
、槽から引き出されるときに展開され、槽から撤退され
、ある程度展開された状態で次の槽に送られる。次の槽
に送られると、ファブリックは再び折り重ねられた状態
となる。
一連の櫂を通過する間、槽は、コツトン繊維をヤーンに
形成し該ヤーンをファブリックに形成すべく行われた以
前の処理において添加されたワックスや潤滑剤を除去す
べく、ファブリックをスカーリングする作用を発揮する
ことが好ましい。
連の槽のうちの最初の槽には、ファブリックをスカーり
ングするに効果的なスカーリング組戒物が含まれる。ス
カーリング組戒物には適当なファブリック柔軟剤や湿潤
剤を別々に或は混合して添加することができ、これによ
りスカーリング作業を促進すると共に7アプリンク中の
繊維をより完全にリラックスせしめる。ワックスや潤滑
剤及びヤーンに取り込まれたその他の異物を除去するこ
とは、これら異物の存在によるリラックス阻害作用を除
去することによってファブリックの緊張緩和(rela
xation)を促進する。
スカーリング処理中にコツトン繊維は飽和膨潤され、短
縮されて、以前の処理の結果ファプリツタに存在し得る
残余応力(residual 5tresses)の緩
和を促進する。ファブリックが液体流中に浸漬される間
、ファブリックの収縮と緊張緩和とが最大に達成される
。緊張を解かれたファブリックは、伸張(stretc
hing)に由来してファブリック付与され得る応力を
最小にするよう注意しながら次の処理に投入される。勿
論いかなる処理によってもファブリックに応力が与えら
れるが、ファブリックを伸張ないし応力に過度に曝する
ことのないよう穏やかな要領でファブリックを次工程に
移送する。
次の処理において筒状ファブリックは平らにされ、その
全幅に互って展開される。筒状ファブリックを十分に展
開するためにある程度の横方向伸張がファブリックにも
たらされるが、それは極めて微弱なものであって、この
平板化ないし展開処理によってファブリックの実質的伸
張は存在しない。
平板化処理の間、ファブリックは液体飽和状態に維持さ
れ、応力付与を最小化しつつファブリックの平板化を達
成することを可能にする。平板状とされたファブリック
は次いで自由水抽出のだめの装置に投入される。筒状フ
ァブリック内の自由水の抽出は水圧や遠心力を利用して
行っても良く、またバブル或はハイドロ抽出(bubb
le or hydr。
extract 1on)によっても良い。本実施例で
は圧搾ロール(squeeze rolls)を有する
パダー(padder)による抽出装置が用いられる。
圧搾ロールを通過するファブリック供給速度は供給ロー
ルの搬送速度と調和され、圧搾されるファブリックに対
して長さ方向の応力が付与されることを回避する。パダ
ーの出口端における長さ方向ステッチカウント(sti
tch count)はその入口端における長さ方向ス
テッチカウントに略等しく、この処理によってファブリ
ック伸張作用が存在していないことが実証される。
ファブリックから過剰水分を抽出することにより、ファ
ブリックから自由水分の重量が除去され、従って伸張作
用が最小限に抑制された状態で次の段階、即ち熱風乾燥
段階へと投入される。熱風乾燥は一対の有孔コンベア間
で行われる。ファブリックは熱風にさらされる間これら
コンベアによって支持されるか、その間、その自由な圧
縮収縮を確保されると同時に多量の水分が除去されて実
質的に40%未満、例えば約20%の水分量であるよう
な乾燥状態とされる。乾燥されたファブリックは次いで
加湿装置を経由してその水分量を約40%に安定化され
た後、回転ドライヤに送られる。
この約40%の水分量は、回転乾燥におけるファブリッ
ク処理を最大限に効率的に行わしめるために最適である
と認められたものである。
第8図に示される回転乾燥処理において、ファブリック
はコンベア上を搬送され、激しいジェット空気流にさら
されてこれによって上方の格子板に衝突せしめられる。
本実施例においては、より詳細に後述されるように、回
転ドライヤが連続する複数のセクションに区画され、各
セクションに供給される空気流の熱と水分量とが、ファ
ブリック水分量を回転ドライヤの入口端における当初の
40%から最終的には約5〜8%となるまで徐々に減少
させるよう、厳密に制御される。水分量を徐々に減少さ
せることにより、ファブリック内の残余応力が解放ない
し緩和され、回転ドライヤから送り出されるファブリッ
クは十分にリラックスした状態であって実質的にそれ以
降の収縮をもたらさない状態として収集される。
ファブリックの処理工程において、編み機から送り出さ
れたファブリックは第1ステーシヨン、例えば第2図に
示されるキャリア21に送られ、そこから引張りロール
22及び送りリール23とによって引き出されて、液体
レベル25を有するJ形の箱24の垂立脚部に送られる
。J形箱24には、例えばスプレー26によって、好ま
しくは湿潤剤を含む液体が満たされ、送りリール23か
ら導入された筒状ファブリックを該液体に浸漬せしめる
。筒状ファブリックはJ形箱の屈曲底部20aにおいて
蓄積され、オリフィス28から排出されて、符号31と
して概括的に示される緊張緩和/洗浄域の供給端に配置
される収容タンク29に送り込まれる。
図示の本発明実施例における緊張緩和/洗浄域の構成は
、西ドイツ国マシーネンファブリック・マックス・ボラ
ー社製のモデルSVとして知られるユニyトにならって
いる。このモデルSV装置に、第1段階においてファブ
リックに応力と歪みとを与えることなしにファブリック
の最大収縮を達成するのに好適であると認められる必要
な処理を行うことができるよう、多くの点で改良変更が
加えられた。ファブリックの応力と歪みは後述されるよ
うに所望のファブリック魁理から除去される。
洗浄域31の操作が開始される際、筒状ファブリックは
収容タンク29内に蓄積されて、J形箱内に所要時間留
どまる。これによって湿潤剤がファブリック内に完全に
浸透し、筒状ファブリックを浸漬せしめる。ファブリッ
クは幅方向に折り畳まれた状態(in open−wi
dth folds)で供給され、J形箱24内を通過
して収容タンク29に送り込まれるときに筒状ファブリ
ックにねじれを生じさせないように注意が払われる。J
形箱の底部及び収容タンク29内に十分な長さの筒状フ
ァブリックが蓄積されるに至ったとき、ファブリックの
先端が案内ループ32、送すプーリ33及びノット検出
器(knot detector)34を介して、送り
ロール35によって引き上げられる。その際の送り量(
nip)は、筒状ファブリックと送りロールとの間のス
リップ量を制御するコントローラ36によって規制され
る。筒状ファブリックにねじれは生じておらず、案内ル
ープ32は収容タンク29の液面よりも十分に高い位置
に配置されているので、ファブリックがタンクから離れ
て案内ループ32を展開状態で通過するときに風船のよ
うに膨張する。送りプーリ33と送りロール35は膨張
したファブリックを平板状に圧縮し、かくしてファブリ
ックに穏やかな活動(gentle working)
を与えて応力を緩和する。コントローラ36は収容タン
り29内のファブリック蓄積状態に応じて、引張りロー
ル22と送りロール35との間に所望のファブリック量
が維持されるよう働く。
符g20bで示される圧縮された筒状材料は送りロール
35から搬送管42の入口部41に投入される。搬送管
42は、送りロール35から緊張緩和/洗浄域の第1の
槽セクションの入口端に至るまで延長されている。搬送
管42の入口部41には環状のジェット噴射器45と液
体注入器46が設けられ、環状ジェット噴射器45を包
囲する入口部41内にキャリアとしての液体が、搬送管
42の中心に向かって圧入され且つその後管内を長さ方
向に流動することを遠戚せしめるに十分な圧力にて、注
入される。搬送管42内の流動速度は、送りロール35
から入口部に送り込まれる筒状材料20bの供給速度よ
りも大きく設定される。
環状ジェット噴射器によって噴射されるジェット空気流
は圧縮された筒状ファブリック20bを巻き込み、これ
を搬送管42に送り込んで液体流に乗せる。管内には、
筒状ファブリックが通過する管内に液体流を存在せしめ
るに十分な流動抵抗が形成される。送りロール25は、
ファブリックを液体流に送り込み、逆流させることなく
押進せしめる働きをなす。このようにして筒状ファブリ
ックを液体中に浸漬しながら圧縮し、以前の処理によっ
てファブリック内に残留され得る応力や歪みの緩和を促
進せしめるべくファブリックを処理する。
域31の反対側の端部において、管42は槽43に連通
され、管内の液体流と共にそれに帯動する筒状ファブリ
ックが槽内に送り込まれる。当初槽43内の7アプリツ
タには引張力が与えられず、従って7アプリツタは第2
図において符号20cとして示されるように互いに折り
重なって束ねられた状態で槽内に蓄積される。槽43の
液面下にファブリック20cを維持するために、長さ方
向に延長する案内ロッド48が槽内の液面下に配置され
る。これらの案内ロッドは好ましくはポリテトラフルオ
ロエチレンによって形成され、折り重ねられたファブリ
ック20cを槽43の出口端に向けて左方に移送せしめ
ることを促進するために長さ方向に振動される。第2図
に示されるように管42内を通過して槽43の入口端に
送り込まれる液体流は槽内において左方に流動する液体
流を与え、入口端47から出口端に向けてのファブリッ
ク移送を促進させる。槽43の出口端は第3図に示され
ており、ファブリックがこの出口端から、収容タンク2
9への移動の場合と同様に、タンク49へと移送される
出口端において、タンク49は同時に洗浄域の次のセク
ンヨンに対する入口端として機能する。
この目的のために案内ループ32aが配置され、送りプ
ーリ33aによってこの中を通って引き上げられた筒状
ファブリックはノット検出器34a及び送りロール35
aを順次通過する。送りロールは、ファブリックを機械
の次のセクションの入口部41aに進行せしめるようコ
ントローラ36aによって制御される。筒状ファブリッ
クにねじれを生じさせないよう注意が払われ、タンク4
9からループ32aを介して引き出されるときにファブ
リックは膨張する。
本発明の好ましい実施例では、洗浄域31は8つの檜を
有し、各々の槽は機械の別個のセクション内に配備され
て、筒状ファブリックがこれら8つの槽を順次通過移送
されるよう構成される。最初の槽において、液体槽に洗
浄及び濯ぎのだめの成分が含まれ、筒状ファブリックを
完全にきれいにすると共に7アプリツタに付着混入され
得るワックスや潤滑剤その他の異物を除去せしめる。こ
の濯ぎ槽は200’F(約93.3°C)の接触温度(
resident temperature)に維持さ
れることが好ましい。第3図に示されるように、排水管
51を介してタンク49から排出された水は、管路52
内を通って後方に送られ、ポンプ53、混合制御器54
、フィルタ55及び蒸気熱交換器56を通って管42の
入口部41の注入口に送られる。かくして各セクション
における槽内の液体が循環され、混合制御器54におい
て適宜補充され及び/又は濃縮される。混合制御器54
は循環流に真水や新しい洗浄成分を導入することができ
、また水と工ネルギーの保存のために次のセクションか
ら真水の代わりに洗浄ないし濯ぎ液を用いることができ
る。装置内の液面レベルは同量の液体を好ましくは収容
タンク29から排出することによって維持される。この
ようにして洗浄域内を逆流する処理液経路が得られる。
第4図は洗浄域31からファブリックを撤退させるため
の配置構成を示す。この目的のために、符号20eで示
されるファブリックが最終槽43Xの案内バー48xの
下方からスクレー(5cray)49xに送り込まれる
。スクレー49xから7アプリツタは案内ループ32x
1送りプーリ33x1送りローラ35X1該送りローラ
の上方に配置されるニソプローラ(nip rolle
r) 36 x、ノット検出器34a、送りプーリ58
及び送りリール59を経て引き出され、十分に湿潤され
たファブリック2Ofがキャリア61に送られる。折り
畳みの促進のために、活動ブレイタ(swinging
 plaiter)62を送りリール59の下方に配置
してファブリックをキャリア61内に堆積させることが
できる。
キャリア61内のファブリックは既に十分に洗浄され濯
がれている。化学添加剤がファブリックに要求される場
合、ファブリックが通過する槽の1つに添加しておくこ
とができる。各槽内の液体の温度及び組成は、洗浄と濯
ぎを最大効率にて行わしめるために監視調整され、かく
してキャリア61内の7アプリツタは最大限に収縮され
且つ可能な限り最高に緊張緩和されてファブリック内に
応力や歪みが導入されることが回避される。タンク29
及び49内でファブリックが自由に膨張可能であること
に留意されたい。ループ32及び32aを通って引き上
げられるときにファブリックは該ループの下方において
膨張し、それが−の槽から次の槽に移送されるとき及び
域内の−のセクションから次のセクションに移送される
ときに7アプリツタの活動(working)を与える
本実施例では8つの各別の槽が連続的に設けられる。洗
浄域31の幾つかのセクションにおいて、ファブリック
は、最初の4つの槽の各々においては約20分間、最後
の4つの槽の各々においては約10分間、蓄積される。
ファブリックが域31内に最初の装入されるときにかか
る蓄積が行われ、最後の4つのセクションにおけるより
も最初の4つのセクションにおけるファブリック長さが
2倍となるように蓄積される。本実施例では全てのセク
ションは同長であり、従って最後の4つの槽におけるよ
りも最初の4つの槽における方がより密に7アプリツタ
が充填されることとなる。換言すれば、洗浄液に符号2
0aとして導入されたファブリック20の各部分は約1
20分後に符号20eとして洗浄域から導出される。
7アプリツタは域31を通過する間に収縮するので、コ
ントローラ36を介して圧力解放を行うことによって供
給ロールをこのファブリック収縮に対応させる。緊張緩
和/洗浄域内における収縮は通常の場合約20%であり
、即ちサーマルファブリック20の長さ方向セルカウン
トが1インチ当たり5.25個(1cm当たり約2.0
7個)であるとすると、このセルカウントは第1の槽を
通過した後には5.75個/インチ(約2.26個/c
m)に増加し、更に異物がファブリックから洗い落とさ
れファブリックが最終槽においてソフトな濯ぎ作用を受
けるにつれて6.00個/インチ(約2゜36個/cm
)以上にまで漸増する。横方向のセルカウントもファブ
リックが一連の槽を通過する間にある程度は増加するが
、ニット筒状ファブリックにおける横方向の収縮力は長
さ方向の収縮力はど顕著ではない。
キャリア61内のファブリック2Ofは次のステーショ
ンに移送され、そこで開放筒状幅の状態で平板化され圧
搾乾燥される。第5図に示されるようにファブリック2
Ofはバグ−(padder)を介して搬送される。パ
ダーは筒状ファブリックに長さ方向テンションを与える
ことのないような速度で作動される。筒状ファブリック
は、逆方向に回転する一対のロール64の間に配置され
る浮きシュー63の上方に通過せしめられ、これらロー
ルによってファブリックは長さ方向に伸張されないよう
な速度にてシュー上を前進せしめられる。
シューを通過したファブリックにはスプレーマニホルト
65によって液体がスプレーされて再度十分に湿潤され
た後、圧搾ロール66を経て低速コンベア67上に折り
重ねられた状態で移載されてキャリア(第5図には図示
せず)内に最終的に堆積される。圧搾ロール66はファ
ブリックから自由水を抽出し、自由水が実質的に存在し
ないがしかし湿潤状態であるところのファブリックがコ
ンベア67上に移載される。キャリア68内の筒状ファ
ブリックは平板状であって、開放筒状幅の状態にある2
つの筒状層より成る。
第6図に示されるように、ファブリックはキャリア68
から空気ドライヤ71の入口端に送られる。ファブリッ
クは符号20hとして示されるようにキャリア68から
引き出され、空気ドライヤの下方ベルト73上に移載さ
れる。押圧ベルト74がベルト73上に配置され、同時
に駆動されて該ベルト73上に緩やかに載置されたファ
ブリックを空気ドライヤ・ハウジング内において前進さ
せる。空気ドライヤ・ハウジング内において、搬送ベル
ト73上のファブリックに対して両側から空気が吹き当
てられ、次いで該空気が横に逃げることによってファブ
リックに含まれる水分が蒸発される。
空気ドライヤ71は平板状とされた筒状ファブリックを
複数列平行に収容するよう設計され、かくしてこれら複
数の筒状ファブリックを同時に乾燥処理して、それらの
含水量を20〜40%の範囲に、好ましくは約20%に
減少させる。コンベア73及び74によって搬送された
筒状ファブリックは次いで冷却ベルト75上に移載され
る。第6図に示される装置はスイス国のサンチフス社(
Santex AG)製のドライヤであるが、その入口
端及び出口端において筒状ファブリックに与えられる長
さ方向のテンションを最小化するよう改良されている。
冷却ベルト75上において冷却された筒状ファブリック
20jは、第7図に示されるように、有孔コンベア82
上の蒸気室81に投入される。筒状ファブリック20」
はルーズな折り畳み状態でコンベア上に載置される。フ
ァブリックが蒸気室81を通過する間にスプレー83か
らの蒸気と水の噴射を受け、蒸気室から送り出されるフ
ァブリ・ンク20にの水分量が約40%の含水量に均一
化される。スプレー83からは非常に微細な噴霧流が噴
出され、ファブリックを頂面及び底面から包囲する。蒸
気室81内の蒸気コイル85から与えられる水蒸気雰囲
気によってファブリックの水分量が所望レベルに回復さ
れる。この水分量の7アプリツタは、乾燥熱の下で撹拌
されることによって更に緊張緩和と収縮の作用を受ける
。このような状況において、蒸気室から排出されるファ
ブリック20kが、回転ドライヤ91の有孔トレーコン
ベア92上に移載される。
ファブリック20にはコンベア92上に折り重ねられた
状態で載置され、従って回転ドライヤ91の幾つかのセ
クションを通過搬送される間、自由にコンベア上におい
て転動する。回転ドライヤ9■には複数のセクションが
設けられ、それらを通ってコンベア92がファブリック
を搬送する。
ドライヤ91の各セクションには、第8図に拡大して示
されるように、コンベアを通って上昇せしめられたジェ
ット空気流がコンベア92上のファブリック20mの下
面に衝突する。コンベアに近接してその搬送面上に鋸歯
状の格子板93が配置され、コンベアを通って上昇する
ジェット空気流によってファブリック20mが格子板9
3の下面に衝突せしめられ、次いで格子板の鋸歯形状に
よってコンベア92に押し戻される。かくしてファブリ
ックはコンベア上において飛び跳ねるようにして転動し
つつドライヤを通って搬送される。
ドライヤの各セクションのジェット空気流の湿度及び温
度は、筒状ファブリックが連続するセクションを通過す
るにつれて乾燥効果に低勾配を与えるように各セクショ
ンの乾燥効果を制御することによって調整される。その
結果、ドライヤ内を平行に搬送される幾つかの筒状ファ
ブリックに対して均一勾配の乾燥が遠戚される。ドライ
ヤに投入される筒状ファブリックは40%の含水量に均
一化されているので、ドライヤから導出される筒状ファ
ブリックも所望の最終含水量に均一に乾燥されて次の処
理に送られる。ドライヤから排出されるファブリック2
0pは調製される衣服のために最適であると認められI
;予備収縮特性(pre−shrunk charac
teristics)を有している。
かくして調製された衣服は流通及び販売のために更に収
縮させる必要がない。
以上本発明の一実施例について記述したが、本発明は二
の実施例に関する開示技術に限定されることなく請求項
記載の範囲内において種々の変形態様を取ることができ
るものである。
〈発明の効果〉 本発明によれば、均一に制御されたファブリック収縮を
達成することのできる連続長尺筒状ファブリックの処理
方法が提供される。本発明によれば予備収縮された衣服
が調製され、完成された衣服を更に実際に収縮にさらす
必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例による処理工程を示すフ
ローチャート、第2図はファブリックを湿潤せしめ第1
の洗浄段階に案内するための本発明装置を示す正面図、
第3図は緊張緩和/洗浄区域における−の洗浄段階から
次の段階へのファブリック移送部分を示す部分正面図、
第4図は最後の洗浄段階からのファブリック排出とキャ
リア内におけるファブリック蓄積の状況を示す部分正面
図、第5図は筒状ファブリックを平板化すると共に圧搾
乾燥せしめるバダ一部分を示す部分平面図、第6図は乾
燥の第2段階を示す概略図、第7図は乾燥の第1及び第
2段階の間に配置されるファブリック水分量調整装置を
示す正面図、第8図は回転ドライヤを示す一部拡大正面
図である。 符号の説明 20.20a−20に、20m、20p :筒状ファブ
リック 31:緊張緩和/洗浄域 43.43X:液体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも40%以上のコットン割合を有する筒
    状ニットファブリックを予備収縮させる方法であって、 ファブリックを細長い筒状とし、該筒状ファブリックを
    長さ方向に連続的に供給して第1の液槽に送り込み、該
    筒状ファブリックの各部分を十分な時間該液槽内に保持
    してこれを十分に湿潤せしめ、 上記第1の液槽から上記筒状ファブリックを連続的に引
    き出してこれを長さ方向に供給して一連の槽に送り込み
    、その際各槽の入口端から該筒状ファブリックを供給し
    、その全長に亙って該槽内に浸漬せしめた後、該筒状フ
    ァブリックに伸張作用を実質的に与えないようにしなが
    ら該槽の反対側出口端から該筒状ファブリックを垂直方
    向に連続的に引き出して次の槽の入口端に移送するよう
    にし、 該筒状ファブリックの移送中にこれに長さ方向の応力が
    付与されることを防止するよう該ファブリックの供給及
    び排出を制御し、各槽セクションを移送する間における
    該ファブリックの長さ方向の圧縮ないし緩慢を確保せし
    め、 次いで該筒状ファブリックを2つのファブリック厚さ分
    に相当する平板状筒形に整形し、該成形工程の間該ファ
    ブリックの液体湿潤状態を維持せしめ、 上記平板状筒形ファブリックをドライヤに供給してその
    水分量を20〜40%の範囲内に減少させ、 次いで該ファブリックを熱と水分とに接触させてその水
    分量を35〜45%に安定化させ、次いで該ファブリッ
    クを回転ドライヤに供給して熱と乾燥空気とに接触させ
    ながら衝撃力を繰り返し与え、これによって該ファブリ
    ックの長さ方向の応力を除去し、かかる処理を所要時間
    継続することによってその残余収縮率を8%未満に減少
    せしめることを特徴とする、コットンファブリックの処
    理方法。
  2. (2)上記筒状ファブリックが上記槽内において互いに
    連続的に折り重ねられた状態で配置され、該槽内の液体
    の高さ及び幅の両方向においてかなりの部分を占めてい
    る、請求項1記載の処理方法。
  3. (3)上記筒状ファブリックを、該ファブリック及びそ
    の構成ヤーンが十分に湿潤されて該構成ヤーン内の綿繊
    維が飽和膨潤されるに十分な時間だけ、上記一連の槽内
    に浸漬せしめ、これによって該繊維をヤーンに形成し該
    ヤーンをファブリックに成形するために行われた以前の
    処理によって該ヤーンに付与された残存応力を除去せし
    める、請求項1記載の処理方法。
  4. (4)上記槽のうちの少なくとも1つにファブリックの
    応力除去を促進せしめるためのファブリック柔軟剤が添
    加され、上記ファブリック浸漬処理時間が約120分で
    ある、請求項3記載の処理方法。
  5. (5)上記ファブリックを浸漬状態に維持する処理が、
    上記一連の槽の液面知覚に配置された振動バーによって
    行われ、該ファブリックを該振動バーの下方にて該槽に
    送り込む、請求項1記載の処理方法。
  6. (6)上記一の槽セクションの出口端と次の槽セクショ
    ンの入口端との間に管路を配置し、該管路の入口端に環
    状ジェット流を介して液体キャリア媒体をスプレーして
    上記筒状ファブリックの搬送速度よりも大きな直線速度
    にて該管路を流れる液体流を発生せしめ、該筒状ファブ
    リックを該環状ジェット流の中心に向けて軸方向に移送
    せしめた後該液体流に乗せて該管路内を移送せしめるこ
    とによって、該筒状ファブリックを該一の槽セクション
    の出口端から次の槽セクションの入口端に向けて移送せ
    しめる、請求項1記載の処理方法。
  7. (7)上記ジェットを介してスプレーされる上記液体キ
    ャリア媒体が、上記管路に連通される上記槽セクション
    内の液体を循環することによって供給される、請求項6
    記載の処理方法。
  8. (8)上記一連の槽における最初の槽に洗浄成分が添加
    され、上記ファブリックに付着された油成分やワックス
    その他の異物を該ファブリックから除去せしめると共に
    、該一連の槽における最後の槽においてリンス作用が発
    揮されて該洗浄成分を該ファブリックから濯ぎ落とされ
    る、請求項1記載の処理方法。
  9. (9)上記回転ドライヤによる処理に先立って行われる
    上記ファブリックの水分量安定化処理が、該ファブリッ
    クをコンベア上に移載せしめ、該コンベアを閉塞チャン
    バ内に通過せしめ、該閉塞チャンバ内の蒸気雰囲気にお
    いて該コンベア上の該ファブリックに対して噴霧するこ
    とによってその水分量を安定化させる工程より成る、請
    求項1記載の処理方法。
  10. (10)上記回転ドライヤのセクションにおいて上記フ
    ァブリックを有孔コンベア上を搬送せしめ、乾燥温風を
    該コンベアを通して上方に送風することによって該ファ
    ブリックを該コンベアから離隔上昇せしめる、請求項1
    記載の処理方法。
  11. (11)上記有孔コンベアの搬送面上に鋸歯状の衝突板
    を近接配置し、該コンベアから離隔上昇せしめられた上
    記ファブリックを該衝突板に衝突せしめる、請求項10
    記載の処理方法。
  12. (12)その少なくとも一側に縦横両方向に連続する空
    気取り込みセルを有すると共に少なくとも40%以上の
    コットン割合を有し且つその少なくとも一側に縦横両方
    向に連続する空気取り込みセルによって特徴づけられる
    サーマルニットファブリックを予備収縮させる方法であ
    って、 所定の縦方向セルカウントを有するファブリックを細長
    い筒状とし、該筒状ファブリックを長さ方向に連続的に
    供給して第1の液槽に送り込み、該筒状ファブリックの
    各部分を十分な時間該液槽内に保持してこれを十分に湿
    潤せしめると共に該縦方向セルカウントを増加せしめ、
    上記第1の液槽から上記筒状ファブリックを連続的に引
    き出してこれを長さ方向に供給して一連の槽に送り込み
    、その際各槽の入口端から該筒状ファブリックを供給し
    、その全長に亙って該槽内に浸漬せしめた後、該筒状フ
    ァブリックに伸張作用を実質的に与えないようにしなが
    ら該槽の反対側出口端から該筒状ファブリックを垂直方
    向に連続的に引き出して上記縦方向セルカウントを減少
    させることなく次の槽の入口端に移送するようにし、 該筒状ファブリックの移送中にこれに長さ方向の応力が
    付与されることを防止するよう該ファブリックの供給及
    び排出を制御し、各槽セクションを移送する間における
    該ファブリックの長さ方向の圧縮ないし緩慢を確保せし
    め、 次いで該筒状ファブリックを2つのファブリック厚さ分
    に相当する平板状筒形に整形し、該成形工程の間該ファ
    ブリックの液体湿潤状態を維持せしめると共に、湿潤状
    態のファブリックの縦方向セルカウントを上記平板状と
    される前の縦方向セルカウントよりも実質的に減少され
    ないように維持せしめ、 上記平板状筒形ファブリックをドライヤに供給して、そ
    の縦方向セルカウントを実質的に減少させることなく、
    その水分量を20〜40%の範囲内に減少させ、 次いで該ファブリックを熱と水分とに接触させてその水
    分量を35〜45%に安定化させ、次いで該ファブリッ
    クを回転ドライヤに供給して熱と乾燥空気とに接触させ
    ながら衝撃力を繰り返し与え、これによって該ファブリ
    ックの長さ方向の応力を除去し、かかる処理を所要時間
    継続することによってその縦方向セルカウントを増加さ
    せると共にその残余収縮率を8%未満に減少せしめるこ
    とを特徴とする、コットンファブリックの処理方法。
  13. (13)少なくとも40%以上の綿割合を有する筒状ニ
    ットファブリックを予備収縮させるための装置であって
    、J形箱と、緊張緩和/洗浄域と、抽出装置と、空気ド
    ライヤと、蒸気室と、連続回転ドライヤとから構成され
    ており、 上記J形箱は細長い筒状に形成されたファブリックを収
    容するよう構成され、垂立脚部と屈曲底部とを有してお
    り、該ファブリックを該垂立脚部を介して該屈曲底部に
    供給するための手段と、該垂立脚部において該ファブリ
    ックを液体に湿潤せしめるための手段とを有し、該屈曲
    底部における液体は該屈曲底部における該ファブリック
    のレベルよりも高いレベルまで充填されており、かくし
    て該ファブリックを該液体に完全に浸漬飽和せしめるも
    のであり、 上記緊張緩和/洗浄域は上記J形箱に接続して設けられ
    、該J形箱の該屈曲底部から供給される該ファブリック
    を収容するための入口タンクと、一連の細長い槽とを有
    して構成され、上記槽の各々にはファブリック搬送手段
    が付設されてこれによって該ファブリックが一連の槽を
    連続的に通過搬送せしめられ、搬送液体を流動せしめる
    管路の入口部に環状ジェット流が形成され、これによっ
    て該搬送液体が該管路の中心に向けられた後に該管路内
    をその実質的長さ方向に流動せしめられ、更に該ファブ
    リックを該管路入口部の中心に導入して該管路内を流動
    する該搬送液体に帯動せしめる手段が設けられ、これら
    管路及びファブリック導入手段によって上記ファブリッ
    ク搬送手段が構成されており、上記管路の対向端から該
    ファブリックが関連する槽の一端に送り込まれ、上記槽
    には該筒状ファブリックを槽内浸漬状態に維持するため
    の押圧バーが設けられ、更に、槽の対向端から排出され
    たファブリックを次の槽に連通される管路の入口部の下
    方に設けられる収容タンクに送り込むための手段と、該
    ファブリックを該収容タンクから該管路入口部に上昇導
    入せしめる手段と、上記一連の槽における最終槽から排
    出されて収容タンクに収容されている湿潤状態のファブ
    リックを上記緊張緩和/洗浄域から排出するための手段
    とが備えられており、 上記抽出装置は上記緊張緩和/洗浄域における最終槽か
    ら上記排出手段を介して排出されたファブリックを受容
    し、これを幅方向に開放された形状に平板化するよう構
    成され、この抽出装置にはファブリックの平板化の間そ
    の湿潤状態を維持する手段と、該湿潤状態のファブリッ
    クから自由水を抽出する手段と、該ファブリックの長さ
    方向スティッチカウントが該抽出装置の入口と出口とに
    おいて実質的に同一に維持されるような速度にて該ファ
    ブリックを該抽出装置内において前進せしめるための送
    りロールとが設けられて成り、 上記空気ドライヤは上記抽出装置から導出されたファブ
    リックを受容するよう構成され、該空気ドライヤには、
    該ファブリックを該空気ドライヤ内において長さ方向テ
    ンションを実質的に与えることのない緊張緩和状態にて
    支持し搬送せしめる手段と、該ファブリックを乾燥温風
    に接触せしめてその水分量を40%未満に減少せしめる
    手段とが備えられており、 上記蒸気室は上記空気ドライヤから導出されたファブリ
    ックを受容するよう構成され、該蒸気室には、該ファブ
    リックを搬送せしめる有孔コンベアと、該有孔コンベア
    上のファブリックに散水するための噴霧スプレーと、該
    蒸気室から導出されるファブリックにおけるその水分量
    を略40%に安定化するべく制御された蒸気雰囲気を提
    供する制御手段とが備えられており、上記連続回転ドラ
    イヤは上記蒸気室から安定水分量として導出されたファ
    ブリックを受容するよう構成され、該回転ドライヤには
    、該ファブリックを連続搬送するための有孔コンベアを
    有する一連の乾燥セクションと、該回転ドライヤの入口
    端において該ファブリックをルーズな折り重ね状態にて
    該コンベア上に載置せしめる手段と、各乾燥セクション
    において該ファブリックに対して十分な圧力をもって空
    気流を付与せしめて該コンベア上において該ファブリッ
    クを転動せしめるための送風手段と、各乾燥セクション
    において供給される空気流の熱と湿度を制御して各乾燥
    セクションにおける該ファブリックの乾燥状態を制御す
    るための制御手段とが備えられており、かくして装置か
    ら排出されるファブリックにおける乾燥状態が6〜10
    %の範囲内において均一化されるよう構成されているこ
    とを特徴とする、コットンファブリックの処理装置。
  14. (14)コットンヤーンから成るファブリックを処理す
    るための装置であって、抽出装置と、空気ドライヤと、
    蒸気室と、連続回転ドライヤとから構成され、 上記抽出装置はファブリックを受容し、こ れを幅方向に開放された形状に平板化するよう構成され
    、この抽出装置にはファブリックの平板化の間その湿潤
    状態を維持すべく該ファブリックに液体を付与する手段
    と、該湿潤状態のファブリックから自由水を抽出すべく
    該ファブリックを圧縮する手段と、該ファブリックを該
    抽出装置内において前進せしめるための送りロールとが
    設けられて成り、 上記空気ドライヤは上記抽出装置から導出されたファブ
    リックを受容するよう構成され、該空気ドライヤには、
    該ファブリックを該空気ドライヤ内において支持し搬送
    せしめる手段と、該ファブリックを乾燥温風に接触せし
    めてその水分量を40%未満に減少せしめる手段とが備
    えられており、 上記蒸気室は上記空気ドライヤから導出されたファブリ
    ックを受容するよう構成され、該蒸気室には、該ファブ
    リックを搬送せしめる有孔コンベアと、該有孔コンベア
    上のファブリックに散水するための噴霧スプレーと、該
    蒸気室から導出されるファブリックにおけるその水分量
    を略40%に安定化するべく制御された蒸気雰囲気を提
    供する制御手段とが備えられており、上記連続回転ドラ
    イヤは上記蒸気室から安定水分量として導出されたファ
    ブリックを受容するよう構成され、該回転ドライヤには
    、該ファブリックを連続搬送するための有孔コンベアを
    有する一連の乾燥セクションと、該回転ドライヤの入口
    端において該ファブリックをルーズな折り重ね状態にて
    該コンベア上に載置せしめる手段と、各乾燥セクション
    において該ファブリックに対して十分な圧力をもって空
    気流を付与せしめて該コンベア上において該ファブリッ
    クを転動せしめるための送風手段と、各乾燥セクション
    において供給される空気流の熱と湿度を制御して各乾燥
    セクションにおける該ファブリックの乾燥状態を制御す
    るための制御手段とが備えられていることを特徴とする
    、コットンファブリックの処理装置。
JP2056271A 1989-06-28 1990-03-07 コットンファブリックの処理方法及び装置 Granted JPH0333258A (ja)

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