JPH0333205B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0333205B2
JPH0333205B2 JP59079751A JP7975184A JPH0333205B2 JP H0333205 B2 JPH0333205 B2 JP H0333205B2 JP 59079751 A JP59079751 A JP 59079751A JP 7975184 A JP7975184 A JP 7975184A JP H0333205 B2 JPH0333205 B2 JP H0333205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
axis direction
axis
touch signal
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59079751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60224005A (ja
Inventor
Koji Hayashi
Susumu Yoshioka
Kenji Ono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP7975184A priority Critical patent/JPS60224005A/ja
Publication of JPS60224005A publication Critical patent/JPS60224005A/ja
Publication of JPH0333205B2 publication Critical patent/JPH0333205B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/004Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
    • G01B5/008Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は自動三次元測定機に関する。
〔背景技術〕
従来、タツチ信号プローブを三次元的に移動さ
せて被測定物の形状を測定する三次元測定機が知
られている。このような三次元測定機は、一般的
には、基台に支柱を前後方向すなわちY軸方向移
動自在に設けるとともに、この支柱の上端間に横
架された梁上にスライダを左右方向すなわちX軸
方向に移動自在に設け、このスライダに鉛直方向
すなわちZ軸方向にZスピンドルを移動自在に設
けて構成されている。これらの基台に対する支
柱、支柱に対するスライダ、スライダに対するZ
スピンドルは、この順序で順次組み上げていく積
重ね構造とされている。
従つて、基台からZスピンドルに至るまで順次
強靭構造としなければ精度的保証が困難となつて
いる。これは、各軸を自動駆動型とするいわゆる
自動三次元測定機では、高重量負荷による駆動源
の大馬力化、高イナーシヤのための制御系の高級
化あるいは高速送りの困難化などの欠点要因とな
り、かつ、全体構造が大型化するため経済的にも
不利であるという欠点がある。
また、自動三次元測定機といつても、従来はタ
ツチ信号プローブは人手により交換しており、よ
り完全な自動化の行なえる自動三次元測定機が望
まれている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、送り機構を簡易化でき、全体
構造を小型化できるとともに、より自動化を進め
た自動三次元測定機を提供するにある。
〔発明の構成〕
本発明は、基台に対しテーブルを可動型とする
一方、大型支柱は基台に固定し、かつ、自動化の
実効を期してタツチ信号プローブの自動着脱を行
えるプローブ着脱機構を設けるとともに、可動テ
ーブル上にプローブを複数保持可能なプローブス
トツカを設けるという構成とし、これにより、可
動部の小型化に伴ない送り構造を小型化するとと
もに、プローブの着脱は被測定物の移動に必要な
テーブル等の駆動機構を利用することによつてプ
ローブ着脱機構には特別の送りのための機械、制
御回路等を必要としないようにして技術的、経済
的価値を大きなものとしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
全体構成を示す第1図および第2図において、
天然石材、セラミツク等の石様部材からなる基台
10は設置床1上に水平に設置され、この基台1
0は略凸字状に形成されるとともに、この凸字状
の基台10の上面中央には基台10と同様の石様
部材からなりY軸方向の案内面を形成する第1の
案内部材11がねじ止め固定され、更に、この第
1の案内部材11の両側には同じく石様部材から
なる偏平な一対の第2の案内部材12が一部を基
台10の凸部上面から突出された状態で対称にね
じ止め固定されている。ここにおいて、本明細書
におけるX軸方向とは第2図中左右方向を、Y軸
方向とは同図中紙面直交方向を、Z軸方向とは同
図中上下方向即ち鉛直方向を意味し、従つて、こ
れらのX,Y,Z軸はX,Y軸を水平面内の軸と
し、Z軸方向を鉛直方向とする互いに直交する三
軸とされている。
前記基台10上には金属製のテーブル50がY
軸方向に移動可能に設けられている。このテーブ
ル50の下面には、前記第1の案内部材11の平
行案内面18に対向されるエアベアリング51が
ブラケツト52を介して取付けられるとともに、
前記第2の案内部材12の上下の平行案内面20
に対向されるエアベアリング53およびブラケツ
ト55を介したエアベアリング54が夫々取付け
られ、これらの各エアベアリング51,53,5
4によりテーブル50は基台10上をわずかな力
で移動できるようにされ、かつ、第1の案内部材
11とエアベアリング51との作用によりX軸方
向への移動が規制され、また、第2の案内部材1
2とエアベアリング53,54との作用によりZ
軸方向の移動が規制され、Y軸方向にのみ真直に
移動できるようになつている。
また、基台10とテーブル50との間には、テ
ーブル50をY軸方向に駆動するY軸方向駆動機
構60が設けられている。このY軸方向駆動機構
60は、第3図に示されるように、基台10にブ
ラケツト61を介して固定されたモータ62を備
え、このモータ62により駆動される送りねじ軸
64に螺合されたナツト部材66がブラケツト6
5を介してテーブル50に固定され、送りねじ軸
64の回転に伴ないナツト部材66を介してテー
ブル50が送りねじ軸64の軸方向に移動される
ようになつている。この際、送りねじ軸64は第
1の案内部材11の溝21内に配置されている。
また、テーブル50の送り量は、図示しないY軸
方向変位検出手段により計測されるようになつて
いる。
第2図において、前記基台10の両側面には
夫々支柱90が固定されている。これらの支柱9
0は夫々鉄等の金属から形成されるとともに、こ
れらの支柱90の上端間には前記基台10と同様
な石様部材からなる非移動体側構造体としての梁
100が横架固定されている。この梁100の上
には、スライダ110がX軸方向移動自在に支持
されるとともに、このスライダ110はモータ1
22、送りねじ軸124、ナツト部材129等か
らなるX軸方向駆動機構120によりX軸方向に
自動送りされ、かつ、その移動量は図示しないX
軸方向変位検出手段により計測されるようになつ
ている。
前記スライダ110は、第4図に示されるよう
に、前記梁100を囲むように設けられるととも
に梁100の四角の各面に対向して夫々エアベア
リング111を有するX軸方向案内用軸受箱11
2と、このX軸方向案内用軸受箱112の前面に
取付けられるとともに内部に平面四角形状に配置
されたエアベアリング113を有する上下一対の
Z軸方向案内用軸受箱114と、これらのZ軸方
向案内用軸受箱114内にZ軸方向移動自在に挿
入されたZ軸構造物180と、前記X軸方向案内
用軸受箱112上に立設された支持フレーム11
5に支持されたZ軸方向駆動機構140と、前記
支持フレーム115の上端部に設けられるととも
に前記Z軸方向駆動機構140の自由回転を阻止
して前記Z軸構造物180の落下を防止するロツ
ク装置160とを備えている。
前記Z軸方向駆動機構140は、前記支持フレ
ーム115に支持されたモータ141を備え、こ
のモータ141によりタイミングベルト142を
介して送りねじ軸145を回転駆動できるように
なつている。この送りねじ軸145にはナツト部
材146が螺合されるとともに、このナツト部材
146は一対のローラ148および支持フレーム
115に固定された案内レール147により回動
不能に軸方向に案内されるようになつており、更
に、このナツト部材146に固定された連結板1
49を前記Z軸構造物180の上端部に固定され
たブラケツト152により軸方向移動不可能かつ
半径方向移動可能に挟持することによつてナツト
部材146の軸方向の動きをZ軸構造物180に
伝達できるようになつている。この際、送りねじ
軸145の曲がり、偏心等による影響は、連結板
149とブラケツト152との間の半径方向の滑
りにより吸収され、Z軸構造物180にはナツト
部材146のZ軸方向の動きだけが伝達されるよ
うになつている。
前記Z軸構造物180は、四角筒からなりZ軸
部材としての中空の筐体181を備えるととも
に、この筐体181内にエアバランス機構190
およびプローブ着脱機構200を備えている。こ
のエアバランス機構190は、筐体181に固定
されるとともに下端を開放されたシリンダ191
と、このシリンダ191内に収納されるとともに
前記支持フレーム115にピストンロツド194
を介して支持されたピストン192とを備えて構
成され、このピストン192とシリンダ191の
上部との間に圧縮空気を供給することにより、こ
の圧縮空気の作用でZ軸構造物180の自重を支
持してZ軸構造物180の自重による送りねじ軸
145側への荷重の軽減が図られている。また、
Z軸構造物180のZ軸方向の移動量は図示しな
いZ軸方向変位検出手段により検出されるように
なつている。
前記Z軸構造物180は、第5図に示されるよ
うに、四角筒からなるZ軸部材としての中空の筐
体181を備え、この筐体181内には、上部に
エアバランス機構190が設けられるとともに、
下部にZスピンドル220が固定されている。こ
のZスピンドル220は、プローブ取付部として
のテーパ状の孔219を有するとともに、内部に
プローブ支持手段としての下部が中空のボールホ
ルダ226を軸方向移動可能に収納している。こ
のボールホルダ226は、その下端部に半径方向
移動可能かつ落下防止された複数のボール225
を備えるとともに、駆動棒としてのピストンロツ
ド232により上下動されるようになつている。
このピストンロツド232は多段にピストン23
3を備え、これらのピストン233は、仕切壁2
34を有する押出し手段としてのアクチエータ2
35内に収納されて直列な多段の受圧面を有する
ようにされている。また、ピストンロツド232
は、引込み手段としての皿ばね228により常時
上方、即ち、ボールホルダ226を常時小径のガ
イド孔221内に引込む方向に付勢されている。
このボールホルダ226のガイド孔221内への
引込み時には、このガイド孔221の作用により
ボール225がボールホルダ226の内方に突出
され、このボール225によりプローブホルダ2
50の上端のプルスタツド251を係止できるよ
うになつている。一方、アクチエータ235の作
動により、ピストンロツド232が皿ばね228
に抗して下方に押圧されたときは、ボールホルダ
226が小径のガイド孔221内から押出され、
プローブホルダ250のチヤツクを解除できるよ
うになつている。また、このピストンロツド23
2の動きは、ドツグ236及び一対の検出器23
7からなる軸方向位置検出手段238により検出
される。
前記Zスピンドル220は、その下面にプロー
ブホルダ250の位置決め用突部239を有する
とともに、電気接点としての固定ピン243を有
し、この固定ピン243によりプローブホルダ2
50ひいてはこのホルダ250に取付けられるタ
ツチ信号プローブ270或いは280(第6,7
図参照)と電気的導通がとれるようになつてい
る。
なお、前記押出し手段としてのアクチエータ2
35、引込み手段としての皿ばね228およびプ
ローブ支持手段としてのボールホルダ226によ
りプローブ着脱機構200が構成され、このプロ
ーブ着脱機構200により、プローブ取付部とし
てのZスピンドル220の孔219にタツチ信号
プローブ270,280のプローブホルダ250
が着脱されるようになつている。
前記プローブホルダ250は、第6図および第
7図に示されるように、上端にプルスタツド25
1を有するとともに途中にフランジ部252およ
びテーパ面253を有するホルダ本体256を備
え、このホルダ本体256の下端部には、下端部
に夫々測定子271或いは281を有しかつ上部
に雄ねじ272或いは282を有する形状の異な
るタツチ信号プローブ270或いは280がねじ
込み固定されるようになつている。この際、タツ
チ信号プローブ280は、前記測定子281を有
する回動部283を備え、この回動部283の部
分が雄ねじ282を有する本体284に対して回
動かつその回動位置で固定可能になるようにされ
ている。
また、前記プローブホルダ250のフランジ部
252の上面には、前記Zスピンドル220の下
端部に設けられた突部239に係合可能にされ突
部239と共に位置決め手段を構成する溝状の係
合凹部257が設けられるとともに、前記Zスピ
ンドル220の下端部に設けられた固定ピン24
3に当接される接点ピン266(第7図参照)が
設けられている。また、フランジ部252の下面
には、ピン孔268および係合溝269が形成さ
れている。
第1図および第2図において、前記テーブル5
0上には、プローブストツカ290が設けられて
いる。このプローブストツカ290は、第8図に
も示されるように、テーブル50の一端即ち後端
側に固定された保持台291と、この保持台29
1の上部に固定されるとともにテーブル50の他
端側即ち前端側に向つて開口された複数の切欠部
292を有しテーブル50の上面と所定間隔を離
された保持板293と、この保持板293の上面
において前記切欠部292の両側位置に突設され
前記プローブホルダ250のフランジ部252の
下面に形成されたピン孔268および係合溝26
9に係合可能にされこれらのピン孔268および
係合溝269と共にプローブ姿勢維持手段を構成
するピン294およびピン295と、から構成さ
れ、このプローブストツカ290の保持板293
上には前記プローブホルダ250が位置調整され
て夫々載置されている。
なお、第1図中符合310は、簡略図示されて
いるが、表示部311を有するとともに図示しな
いプリンタ、CRT等の周辺機器を有し、更に、
内部に演算機能、記憶機能等を持つ計算機システ
ムを有し、所定のプログラムに従つて各部の動き
を制御する制御装置、符号320はテーブル50
上に載置された被測定物、符合26はY軸方向駆
動機構60を防塵する蛇腹カバー、符合27はサ
イドカバーである。また、前記プローブ着脱機構
200とプローブストツカ290とにより、プロ
ーブ自動着脱装置が構成されている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
テーブル50上に固定されたプローブストツカ
290の保持板293上に所定の形状のタツチ信
号プローブ270或いは280を取付けたプロー
ブホルダ250をセツトし、かつ、テーブル50
上に被測定物320を載置固定する。この状態
で、制御装置310により所定の指令を与える
と、この指令によりY軸方向駆動機構60のモー
タ62が駆動されて送りねじ軸64等を介してテ
ーブル50が第1図中左前方に移動され、プロー
ブストツカ290が丁度Z軸構造物180の下方
に位置するようにされる。一方、Y軸方向駆動機
構60の駆動とともに、X軸方向駆動機構120
のモータ122が駆動され、スライダ110がX
軸方向に移動されてZ軸構造物180がプローブ
ストツカ290上に載置された所定のプローブホ
ルダ250の直上位置に移動されて停止される。
この状態で、スライダ110内にあるZ軸方向
駆動機構140のモータ141が作動されてZ軸
構造物180が下降され、Z軸構造物180の内
部に収納されたZスピンドル220のプローブ取
付部としての孔219にプローブホルダ250が
収納されるようになる。この際、第5図におい
て、アクチエータ235が作動され、駆動棒とし
てのピストン232を皿ばね228に抗して押し
下げているため、ボールホルダ226はガイド孔
221から外れボール225がフリーの状態にあ
り、このため、プローブホルダ250の上端のプ
ルスタツド251がボールホルダ226内に容易
に挿入されることなる。
次いで、アクチエータ235の作動を解除する
と、皿ばね228の作用によりピストンロツド2
32が上昇されるため、ボールホルダ226によ
りプルスタツド251が引込まれ、プローブホル
ダ250のテーパ面253が孔219に係合さ
れ、かつ、プローブ着脱機構200の下端部に形
成された突部239がプローブホルダ250の係
合凹部257へ挿入され、更にプローブ着脱機構
200の固定ピン243がプローブホルダ250
の接点ピン266に接触され電気的な導通がなさ
れる。
このようにして、プローブ着脱機構200への
プローブホルダ250の取付けが調整された後、
前記Y軸方向駆動機構60、X軸方向駆動機構1
20およびZ軸方向駆動機構140を制御装置3
10の指令により駆動し、Z軸構造物180の下
端に取付けられたタツチ信号プローブ280の測
定子281を被測定物320の所定位置に接触さ
せ、その接触時における測定子281のX,Y,
Z軸方向の位置を制御装置310で記憶し、順次
この測定子281による被測定物320への接触
点の測定を行つて被測定物320の計測を終了す
る。この被測定物320の測定にあたり、タツチ
信号プローブ280を取換える必要があるとき
は、前述と同様にしてZ軸構造物180をプロー
ブストツカ290の上方位置に位置させ、プロー
ブストツカ290上に載置された所定のプローブ
ホルダ250をZ軸構造物180に取付けること
により行うことができる。この際、使用済のプロ
ーブホルダ250は、プローブストツカ290の
切欠部292の内、空いている個所に戻すことと
なるが、この戻し作業は、空いている切欠部29
2の位置にZ軸構造物180を位置させた後、ア
クチエータ235を作動させ、皿ばね228に抗
してピストン232を下降させ、ボールホルダ2
26によるプルスタツド251の把持を開放し、
この開放状態のままZ軸構造物180を上昇させ
ればよい。
上述のような本実施例によれば次のような効果
がある。
すなわち、本実施例は、テーブル50を可動と
したから、重量の大きい支柱90等を動かす必要
がなく、その駆動機構すなわちY軸方向駆動機構
60を小さな動力としてよく、かつ、慣性も小さ
くなるからテーブル50の停止位置も正確にでき
る。また、Z軸構造物180内にはプローブ着脱
機構200を設けるとともに、テーブル50上に
プローブストツカ290を設け、かつ、テーブル
50を移動させる構造としたから、タツチ信号プ
ローブ270,280の自動取換えの機能を小型
かつ簡易に達成することができる。また、複数の
タイプのタツチ信号プローブ270,280を予
じめプローブホルダ250に取付けてプローブス
トツカ290上に姿勢調整のうえ用意してあるか
ら、タツチ信号プローブ270,280の交換作
業はタツチ信号プローブ270,280による一
点の測定動作と同程度の時間で行なうことがで
き、タツチ信号プローブ270,280を取換え
ながらの作業を極めて迅速に行なえる。この際、
タツチ信号プローブ270,280の取換え毎
に、図示しない原点位置にタツチ信号プローブ2
70,280を接触させて原点チエツクを行なつ
ても良く、このように交換毎に原点チエツクをす
れば、より測定精度を向上できる。また、プロー
ブ着脱機構200におけるピストンロツド232
の駆動源は、複数の受圧面を有するアクチエータ
235により行なつたから、一般の工場に配設さ
れている比較的低圧の圧縮空気を用いて、プロー
ブホルダ250の保持を行なつている皿ばね22
8を強力なばね力としても、十分に皿ばね228
のばね力に打勝つてピストンロツド232を駆動
することができ、プローブホルダ250の取付け
を確実に行なうことができる。また、Zスピンド
ル220とプローブホルダ250とは、突部23
9と係合凹部257とにより位置決めされるか
ら、Zスピンドル220に対する取付位置を正確
に設定することができる。また、プローブホルダ
250のプローブストツカ290への設置時に
は、ピン孔268および係合溝269とピン29
4および295とにより位置決めされるから、そ
の設置位置を正確に行なうことができる。更に、
基台10および梁100は石様部材で構成されて
いるから、経時変化による精度低下を有効に防止
できる。
なお、本発明の実施にあたり、プローブ着脱機
構200におけるプルスタツド251の支持部即
ちボールホルダ226は、前記構造に限らず、電
磁石で支持するもの、コレツトチヤツクで支持す
るもの等でもよい。また、プローブ着脱機構20
0におけるプルスタツド251の支持方法は、前
記実施例のように常時挟持しているものに限ら
ず、一旦、引込み完了後は、プローブホルダ25
0のテーパ面253とZスピンドル220のテー
パ孔219とで保持するものであつてもよい。更
に、各Y,X,Z軸方向駆動機構60,120,
140のモータ62,122,141は、AC,
DC、パルス電動機のみならず、エアモータ、油
圧モータ等も含むものである。また、プローブ着
脱機構200は、Z軸構造物180中に設けるも
のに限らず、その外部に設けるものであつてもよ
く、かつ、その構造も前記実施例の構造に限定さ
れない。また、X,Y,Z直交三軸のうちZ軸は
必ずしも鉛直である必要はなく、X軸が鉛直であ
つてもよく、この場合はZスピンドル220は水
平に配置されることとなる。更に、本発明におけ
るタツチ信号プローブとは、タツチ信号プローブ
270,280そのものに限らず、プローブホル
ダ250に取付けられたものをも含む概念であ
る。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、駆動部分の構造
の小型、簡易化ができるとともに、より自動化の
進んだ自動三次元測定機を提供できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す斜
視図、第2図はその正面図、第3図はY軸方向駆
動機構の拡大側面図、第4図はスライダの一部を
切欠いた拡大側面図、第5図はプローブ着脱機構
の拡大断面図、第6図はプローブホルダの一部を
切欠いた拡大図、第7図は第6図の平面図、第8
図はプローブストツカの拡大平面図である。 10…基台、60…Y軸方向駆動機構、100
…梁、110…スライダ、120…X軸方向駆動
機構、140…Z軸方向駆動機構、180…Z軸
構造物、200…プローブ着脱機構、219…プ
ローブ取付部としての孔、220…Zスピンド
ル、226…ボールホルダ、228…引込み手段
としての皿ばね、235…押出し手段としてのア
クチエータ、250…プローブホルダ、270,
280…タツチ信号プローブ、271,281…
測定子、290…プローブストツカ、310…制
御装置、320…被測定物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 Y軸を水平面内の軸とした互いに直交する
    X,Y,Z三軸のうち少なくともY軸方向の案内
    面を有する基台と、この基台に案内されY軸方向
    に自動送りされるテーブルと、下端部が基台に固
    定されるとともに基台の両側に立設された一対の
    支柱と、この一対の支柱間に横架された梁に保持
    されX軸方向に自動送りされるスライダと、先端
    にタツチ信号プローブ取付部を有するとともに前
    記スライダに支持されZ軸方向に自動送りされる
    Zスピンドルと、前記テーブルに設けられ複数の
    タツチ信号プローブを整列保持するプローブスト
    ツカと、テーブルおよびスライダが静止状態にあ
    るときにプローブストツカから選択された1のタ
    ツチ信号プローブを前記Zスピンドルのタツチ信
    号プローブ取付部に装着するためのプローブ着脱
    機構とを具備したことを特徴とする自動三次元測
    定機。
JP7975184A 1984-04-20 1984-04-20 自動三次元測定機 Granted JPS60224005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7975184A JPS60224005A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 自動三次元測定機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7975184A JPS60224005A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 自動三次元測定機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60224005A JPS60224005A (ja) 1985-11-08
JPH0333205B2 true JPH0333205B2 (ja) 1991-05-16

Family

ID=13698925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7975184A Granted JPS60224005A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 自動三次元測定機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60224005A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764814A1 (en) 2005-09-20 2007-03-21 Omron Corporation Multidirectional switching apparatus
EP1764815A2 (en) 2005-09-20 2007-03-21 Omron Corporation Switching apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61213624A (ja) * 1985-03-19 1986-09-22 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 三次元測定機
JPH03120410A (ja) * 1989-10-02 1991-05-22 Senjiyou Seiki Kk 自動駆動型比較計測機
JPH07239217A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Agency Of Ind Science & Technol レーザ追尾式座標測定機
JP7008044B2 (ja) 2016-07-01 2022-01-25 株式会社ミツトヨ 座標測定機のための取り外し可能なプローブに電力を供給するための電力伝達構成体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021233A (ja) * 1973-06-28 1975-03-06
JPS5713301A (en) * 1980-06-30 1982-01-23 Pentel Kk Minutely displaceable table device
JPS5868608A (ja) * 1981-10-20 1983-04-23 Toyoda Mach Works Ltd 穴径検測装置
JPS5890101A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 三次元測定機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021233A (ja) * 1973-06-28 1975-03-06
JPS5713301A (en) * 1980-06-30 1982-01-23 Pentel Kk Minutely displaceable table device
JPS5868608A (ja) * 1981-10-20 1983-04-23 Toyoda Mach Works Ltd 穴径検測装置
JPS5890101A (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 Mitsutoyo Mfg Co Ltd 三次元測定機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764814A1 (en) 2005-09-20 2007-03-21 Omron Corporation Multidirectional switching apparatus
EP1764815A2 (en) 2005-09-20 2007-03-21 Omron Corporation Switching apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60224005A (ja) 1985-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4631834A (en) Coordinate measuring instrument
US9482605B2 (en) Bond testing machine and cartridge for a bond testing machine comprising a plurality of test tools
JP2013527446A (ja) 交換可能なタスクモジュール・カウンターウェイトを有する座標測定機械
JPH0333205B2 (ja)
JP2001183128A (ja) 座標測定装置
US20230324161A1 (en) Inside-diameter measuring unit, floating joint mechanism unit, and measuring unit
US20230304785A1 (en) Control method of an automatic inside-diameter measuring apparatus and an automatic measuring apparatus
JPS60224006A (ja) 自動三次元測定機
JPH0320686B2 (ja)
JPH032404B2 (ja)
JPS60224012A (ja) 三次元測定機のz軸構造
JPS60224014A (ja) 三次元測定機
JPS60224008A (ja) 三次元測定機のプロ−ブ自動着脱装置
JPS63289410A (ja) 三次元測定機
JPH0339609B2 (ja)
JPH02147810A (ja) 三次元測定装置
JP5292668B2 (ja) 形状測定装置及び方法
JPS60224013A (ja) 多次元測定機のz軸構造
JPH0548087Y2 (ja)
JPH0347441B2 (ja)
JPS6282309A (ja) 三次元測定機
JPS61213623A (ja) 三次元測定機
US20230304784A1 (en) Inside-diameter measuring unit, floating joint mechanism unit, and measuring unit
JPH0449530Y2 (ja)
JPH0320688B2 (ja)