JPH0332444A - マイクロ波加熱を利用した鋳型造型法 - Google Patents
マイクロ波加熱を利用した鋳型造型法Info
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- JPH0332444A JPH0332444A JP16795689A JP16795689A JPH0332444A JP H0332444 A JPH0332444 A JP H0332444A JP 16795689 A JP16795689 A JP 16795689A JP 16795689 A JP16795689 A JP 16795689A JP H0332444 A JPH0332444 A JP H0332444A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ｆｌｌ上上利用分野）
鋳型造型法に係り、特にはマイクロ波加熱により締型表
面に微細な塗型層を形成させることで、鋳肌粗さや寸法
精度の向上を可能とするマイクロ波加熱を利用した鋳型
造型法に関する。
面に微細な塗型層を形成させることで、鋳肌粗さや寸法
精度の向上を可能とするマイクロ波加熱を利用した鋳型
造型法に関する。
（従来の技ｆｒ）
従来優れた訪肌粗さや、良好な寸法精度を要求される綽
造品にはロストワックス法、セラミックモールド法など
の精密祷造法が適用されているが、これらの錦造法はコ
ストが高く、生産性が悪いことから、マイクロ波加熱に
より鋳型表面に緻密な塗膜層を形成させ、精密祷造品に
近い鋳肌や寸法精度のものを低コストで実現可能なマイ
クロ波加熱を利用する鋳型造型法が使用されている。マ
イクロ波加熱を利用する鋳型造型法は１８４図に示すご
とく、スラリー状の塗型剤１０１４−模型１０２内に流
し込み模型内全面に塗型剤を付着させた後、塗型剤１０
１を反転排出させる０次に粘結剤をコーティングした中
子砂１０４で内部を充填した後、マイクロ波加熱により
塗型剤１０１および中子砂１０４を同時に硬化させるこ
とで、硬化後の中子１０７には横型内面の性状が正確に
転写された硬質の塗膜層１０５が形成される。塗型及び
中子砂用の粘結剤としては、無機系粘結剤か、有機系粘
結剤が使用される。
造品にはロストワックス法、セラミックモールド法など
の精密祷造法が適用されているが、これらの錦造法はコ
ストが高く、生産性が悪いことから、マイクロ波加熱に
より鋳型表面に緻密な塗膜層を形成させ、精密祷造品に
近い鋳肌や寸法精度のものを低コストで実現可能なマイ
クロ波加熱を利用する鋳型造型法が使用されている。マ
イクロ波加熱を利用する鋳型造型法は１８４図に示すご
とく、スラリー状の塗型剤１０１４−模型１０２内に流
し込み模型内全面に塗型剤を付着させた後、塗型剤１０
１を反転排出させる０次に粘結剤をコーティングした中
子砂１０４で内部を充填した後、マイクロ波加熱により
塗型剤１０１および中子砂１０４を同時に硬化させるこ
とで、硬化後の中子１０７には横型内面の性状が正確に
転写された硬質の塗膜層１０５が形成される。塗型及び
中子砂用の粘結剤としては、無機系粘結剤か、有機系粘
結剤が使用される。
（発明が解決しようとする課題）
塗型及び鋳物砂（中子砂）に無機系粘結剤を使用して中
子を作る場合、マイクロ波によりよる加熱硬化させる過
程で、横型表面を傷めることは少ないが、この中子を騨
鋼のように高温状態で注入する綽物製作に使用すると、
中子が温度（８００℃以上）になるため、造型中に使用
されていた中子表面に付着している粘結剤が焼結されて
しまい、砂落としができなくなる。一方塗型及び鋳物砂
に有機系粘結剤を使用した中子では、高温状態で注入さ
れる祷物に対しては粘結剤が焼結される心配がなく砂落
としが良好に行なえるが、マイクロ波で塗型剤及び鋳物
砂を加熱硬化させる過程では、硬化温度が高くなるため
（２５０〜３００℃）中子を作るための模型表面が劣
化損傷される程度が早くなる欠点がある６本発明は上記
問題に着目し、塗型剤には無機系粘結剤を、鋳物砂には
有機系粘結剤を使用し、両者の間を−ａ求項（１）では
無機系粘結剤を使用した乾態婢物砂で、請求項（２）で
は、液状有機系樹脂で雑布することで、同者間に断熱層
を作り、有機系粘結剤から発生するアンモニヤガス等を
模型に当たらないようにしたマイクロ波加熱を利用した
鋳型造型法の提供を目的としている。
子を作る場合、マイクロ波によりよる加熱硬化させる過
程で、横型表面を傷めることは少ないが、この中子を騨
鋼のように高温状態で注入する綽物製作に使用すると、
中子が温度（８００℃以上）になるため、造型中に使用
されていた中子表面に付着している粘結剤が焼結されて
しまい、砂落としができなくなる。一方塗型及び鋳物砂
に有機系粘結剤を使用した中子では、高温状態で注入さ
れる祷物に対しては粘結剤が焼結される心配がなく砂落
としが良好に行なえるが、マイクロ波で塗型剤及び鋳物
砂を加熱硬化させる過程では、硬化温度が高くなるため
（２５０〜３００℃）中子を作るための模型表面が劣
化損傷される程度が早くなる欠点がある６本発明は上記
問題に着目し、塗型剤には無機系粘結剤を、鋳物砂には
有機系粘結剤を使用し、両者の間を−ａ求項（１）では
無機系粘結剤を使用した乾態婢物砂で、請求項（２）で
は、液状有機系樹脂で雑布することで、同者間に断熱層
を作り、有機系粘結剤から発生するアンモニヤガス等を
模型に当たらないようにしたマイクロ波加熱を利用した
鋳型造型法の提供を目的としている。
（課題を解枠するための手段）
上記目的を遠戚するため、請求項（１）あらかじめｍｓ
層を有する中子を模型内でマイクロ波加熱で硬化させる
鋳型造型法において、模型的全面を無機系粘結剤を使用
した塗型剤でコーティング後、無機系粘結剤を使用した
乾態中間砂を入れ反転排出し、有機系粘結剤を使用した
中子砂を充填する。
層を有する中子を模型内でマイクロ波加熱で硬化させる
鋳型造型法において、模型的全面を無機系粘結剤を使用
した塗型剤でコーティング後、無機系粘結剤を使用した
乾態中間砂を入れ反転排出し、有機系粘結剤を使用した
中子砂を充填する。
この状態でマイクロ波加熱により塗型剤および鋳物砂を
同時に硬化させることを特徴とするマイクロ波加熱を利
用した鋳型造型法、Ｉｌｌ求項（２）あらかじめ塗膜層
を有する中子を模型内でマイクロ波加熱で硬化させる鋳
型造型法において、模型的全面を無機系粘結剤を使用し
た塗型剤でコーティング乾燥後、その表面を液状有機系
樹脂で塗布した後、有機系粘結剤を使用した中子砂を充
填、この状態でマイクロ波加熱により塗型剤及び鋳物砂
を同時に硬化させることを特徴とするマイクロ波加熱を
利用した鋳型造型法とした。
同時に硬化させることを特徴とするマイクロ波加熱を利
用した鋳型造型法、Ｉｌｌ求項（２）あらかじめ塗膜層
を有する中子を模型内でマイクロ波加熱で硬化させる鋳
型造型法において、模型的全面を無機系粘結剤を使用し
た塗型剤でコーティング乾燥後、その表面を液状有機系
樹脂で塗布した後、有機系粘結剤を使用した中子砂を充
填、この状態でマイクロ波加熱により塗型剤及び鋳物砂
を同時に硬化させることを特徴とするマイクロ波加熱を
利用した鋳型造型法とした。
（作 用）
上記構成によれば、塗型剤及び中間の無機系粘結剤を使
用した乾態砂成るいは液状有機系樹脂は、マイクロ波加
熱時断熱層を形成して、有機系粘結剤を使用した鋳物砂
より発生するアンモニヤガス等が模型表面に当たらない
よう、フィルムのｆｉ能を発揮する。又有機系粘結剤を
使用した中子砂の発熱硬化の断熱層となり締型造型時の
横型の耐久性を向上させる線型の中が有機系粘結剤を使
用してむνるため祷込み後の砂落ち性が良くなる。
用した乾態砂成るいは液状有機系樹脂は、マイクロ波加
熱時断熱層を形成して、有機系粘結剤を使用した鋳物砂
より発生するアンモニヤガス等が模型表面に当たらない
よう、フィルムのｆｉ能を発揮する。又有機系粘結剤を
使用した中子砂の発熱硬化の断熱層となり締型造型時の
横型の耐久性を向上させる線型の中が有機系粘結剤を使
用してむνるため祷込み後の砂落ち性が良くなる。
（実施Ｎ）
本発明にもとづくマイクロ波加熱を利用した紡型造型法
の実施例につき、図面で説明する。第１図は本発明実施
例にもとづく中子造型工程の概要説明図である。無機系
塗型剤ｌを模型２の内部に流し込み、模型的全面に！２
！型剤を付着させたｌ＆模型２を反転させて塗型剤を排
出させる。無機系粘結剤を使用した乾態中間砂３を模型
２内に入れ、無機系塗型材に付着させた後、残りの中間
砂を排出する０次に有機系粘結剤を使用した中子砂４を
模型２内に充填させ（ブロー充填または振動充填）この
状態でマイクロ波加熱により塗型剤および中子砂を同時
に硬化させる。８！化後の中子には横型内面の性状が正
確に転写された硬質の塗膜層５が形成される。 ＩＩ請
求項２）では、上記中間砂３のかわりに液状有機系樹脂
３ａを用いた以外は、請求項（１）と全く同じ工程で中
子を造型する０表１は前記工程に従って作成した種々の
テストピースの造型条件を示すもので、 ※ Ｎ００３は中間砂のかわりに）１２４００Ｍ、を塗
型剤乾燥後、塗布し、中子砂を詰め造型したもの無機系
塗型剤を模型に施工後、直接シェル砂を充填して、マイ
クロ波加熱を行うと塗型剤中の水分が中子砂に浸透しな
いため、塗膜層表面がアバタとなる。そこで加熱中の水
蒸気が通過する道を作るため、塗型剤施工後、無機系の
中間砂を入れ反転排出したあと、シェル砂を充填し、造
型した。これらの中子試験片を第２図に示す鋳込み方案
により鋳鋼を溶製したが、第３図はその時の各々の鋳肌
粗さの測定結果めである０本発明の実施例によるテスト
ビート Ｎｏ、Ｉ Ｎｏ、２では、砂落ちはサンドブラ
ストにて容易に落ち埠肌粗さはＮＯ，Ｉ Ｎｏ、２では
２５〜３０３程度が得られた。
の実施例につき、図面で説明する。第１図は本発明実施
例にもとづく中子造型工程の概要説明図である。無機系
塗型剤ｌを模型２の内部に流し込み、模型的全面に！２
！型剤を付着させたｌ＆模型２を反転させて塗型剤を排
出させる。無機系粘結剤を使用した乾態中間砂３を模型
２内に入れ、無機系塗型材に付着させた後、残りの中間
砂を排出する０次に有機系粘結剤を使用した中子砂４を
模型２内に充填させ（ブロー充填または振動充填）この
状態でマイクロ波加熱により塗型剤および中子砂を同時
に硬化させる。８！化後の中子には横型内面の性状が正
確に転写された硬質の塗膜層５が形成される。 ＩＩ請
求項２）では、上記中間砂３のかわりに液状有機系樹脂
３ａを用いた以外は、請求項（１）と全く同じ工程で中
子を造型する０表１は前記工程に従って作成した種々の
テストピースの造型条件を示すもので、 ※ Ｎ００３は中間砂のかわりに）１２４００Ｍ、を塗
型剤乾燥後、塗布し、中子砂を詰め造型したもの無機系
塗型剤を模型に施工後、直接シェル砂を充填して、マイ
クロ波加熱を行うと塗型剤中の水分が中子砂に浸透しな
いため、塗膜層表面がアバタとなる。そこで加熱中の水
蒸気が通過する道を作るため、塗型剤施工後、無機系の
中間砂を入れ反転排出したあと、シェル砂を充填し、造
型した。これらの中子試験片を第２図に示す鋳込み方案
により鋳鋼を溶製したが、第３図はその時の各々の鋳肌
粗さの測定結果めである０本発明の実施例によるテスト
ビート Ｎｏ、Ｉ Ｎｏ、２では、砂落ちはサンドブラ
ストにて容易に落ち埠肌粗さはＮＯ，Ｉ Ｎｏ、２では
２５〜３０３程度が得られた。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、マイクロ波加熱時
、無機系塗型剤及び中間砂が断熱層となり、また中子砂
に含まれている有機系粘結剤が加熱時発生するアンモニ
ヤガス等を模型に当たらないようフィルムの役をするの
で模型の劣化、損傷することを防止する。中子砂は有機
系粘結剤が使用しているので、中子の砂落ち性は良好で
ある。
、無機系塗型剤及び中間砂が断熱層となり、また中子砂
に含まれている有機系粘結剤が加熱時発生するアンモニ
ヤガス等を模型に当たらないようフィルムの役をするの
で模型の劣化、損傷することを防止する。中子砂は有機
系粘結剤が使用しているので、中子の砂落ち性は良好で
ある。
第１図は本発明実施例にもとづく中子造型工程の概要説
明図。 第２図は本発明実施例にもとづいて製作する中子試験片
の祷込み方案図。 第３図は本発明実施例にもとづいて製作した中子試験片
の鋳肌粗さと測定結果比較図。 第４図は従来技術にもとづくマイクロ波加熱を利用する
誹型造型法の概要説明図である。 １・・・無機系塗型剤 ２・・・模型 ３・・・無機系粘結剤を使用した中間砂３ａ ・・・液
状有機系樹脂 ４・・・有機系粘結剤を使用した中子砂５・・・塗ＩＩ
Ｎ
明図。 第２図は本発明実施例にもとづいて製作する中子試験片
の祷込み方案図。 第３図は本発明実施例にもとづいて製作した中子試験片
の鋳肌粗さと測定結果比較図。 第４図は従来技術にもとづくマイクロ波加熱を利用する
誹型造型法の概要説明図である。 １・・・無機系塗型剤 ２・・・模型 ３・・・無機系粘結剤を使用した中間砂３ａ ・・・液
状有機系樹脂 ４・・・有機系粘結剤を使用した中子砂５・・・塗ＩＩ
Ｎ
Claims (2)
- （１）あらかじめ塗膜層を有する中子を模型内でマイク
ロ波加熱で硬化させる鋳型造型法において、模型内全面
を無機系粘結剤を使用した塗型剤でコーティング後、無
機系粘結剤を使用した乾態中間砂を入れ、反転排出後、
有機系粘結剤を使用した中子砂を充填この状態で、マイ
クロ波加熱により塗型剤および鋳物砂を同時に硬化させ
ることを特徴とするマイクロ波加熱を利用した鋳型造型
法。 - （２）あらかじめ塗膜層を有する中子を膜型内でマイク
ロ波加熱で硬化させる鋳型造型法において、膜型内全面
を無機系塗型剤でコーティング乾燥後、その表面を液状
有機系樹脂で塗布した後、有機系粘結剤を使用した中子
砂を充填この状態でマイクロ波加熱により、塗型剤およ
び鋳物砂を同時に硬化させることを特徴とするマイクロ
波加熱を利用した鋳型造型法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16795689A JPH0775758B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16795689A JPH0775758B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332444A true JPH0332444A (ja) | 1991-02-13 |
| JPH0775758B2 JPH0775758B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=15859162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16795689A Expired - Lifetime JPH0775758B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | マイクロ波加熱を利用した鋳型造型法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775758B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009125799A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Aisin Takaoka Ltd | 生砂鋳型製造方法 |
| JP2009207923A (ja) * | 2002-10-11 | 2009-09-17 | Standfast Enterprises Pty Ltd | 支持アセンブリ |
| CN104014740A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-03 | 武汉纺织大学 | 一种提高微波硬化水玻璃砂型抗吸湿性的方法 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16795689A patent/JPH0775758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009207923A (ja) * | 2002-10-11 | 2009-09-17 | Standfast Enterprises Pty Ltd | 支持アセンブリ |
| US8191680B2 (en) | 2002-10-11 | 2012-06-05 | Standfast Holdings Llc | Support assembly |
| JP2009125799A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Aisin Takaoka Ltd | 生砂鋳型製造方法 |
| CN104014740A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-03 | 武汉纺织大学 | 一种提高微波硬化水玻璃砂型抗吸湿性的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775758B2 (ja) | 1995-08-16 |
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