JPH0329763A - 蛍光灯収縮包装用ポリエステルフィルム - Google Patents

蛍光灯収縮包装用ポリエステルフィルム

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JPH0329763A
JPH0329763A JP15259389A JP15259389A JPH0329763A JP H0329763 A JPH0329763 A JP H0329763A JP 15259389 A JP15259389 A JP 15259389A JP 15259389 A JP15259389 A JP 15259389A JP H0329763 A JPH0329763 A JP H0329763A
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小谷 智行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は蛍光灯収縮包装用二軸延伸ポリエステルフィル
ムに関するものである。詳しくは本発明は蛍光灯の破損
時におけるガラス破片の飛散防止性能に優れ、収縮包装
時の外観が美しく、均一な透明度を有し、また、耐熱性
に優れた蛍光灯収縮包装用として好適である二軸延伸ポ
リエステルフィルムに関するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記課題に鑑み、鋭意検討した結果、あ
る特定の物性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムが
蛍光灯収縮包装用フィルムとして、優れた特性を有する
ことを見出し、本発明を完威するに至った. すなわち本発明の要旨は、フィルムの面配向度(ΔP)
が両面とも0. 0 7 0〜0. 1 5 0の範囲
であり、97℃の熱水中で30秒間処理後の収縮率が一
方向において15〜50%であり、該方向と直交する方
向の収縮率が前記方向の収縮率以下で且つ5〜30%で
あり、且つ引裂強度が700g/閣以上であることを特
徴とする蛍光灯収縮包装用ポリエステルフィルムに存す
る. 以下、本発明を詳細に説明する. 本発明におけるポリエステルは、ジカルボン酸或分とし
て、テレフタル酸、シェウ酸、マロン酸、コハク酸、ア
ジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソ
フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエーテ
ルジカルボン酸等、公知のジカルボン酸の一種もしくは
二種以上からなり、また、ジオール威分としてエチレン
グリコール、ネオベンチルグリコール、プロピレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、トリメチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ポリアルキレングリコ
ール、1.4−シクロヘキサンジメタノール等公知のジ
オール或分の一種又は二種以上からなるいかなるポリエ
ステル又は共重合ポリエステルであってもよい。
共重合戒分としては、ジカルボン酸戒分にイソフタル酸
、フタル酸、アジピン酸、セバシン酸、1.10−デカ
ンジカルボン酸、ジオール戒分にネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリアルキレングリコール
、必要に応じて1.  4−シクロヘキサンジメタノー
ルを用いた共重合ポリエステルが、工業的に安価に入手
でき、且つ収縮特性も良好で好ましい. 本発明のフィルムは、特に上記共重合ポリエステル威分
を含有することが好ましい。共重合ポリエステル威分の
含有量は、好ましくは、3〜50モル%の範囲であり、
更に好ましくは5〜40モル%、特に好ましくは7〜3
0モル%の範囲である.共重合ポリエステル威分の含有
量が3モル%未満では収縮加工時、フィルムにシワ、歪
み等が発生し、好ましくない。一方、共重合ポリエステ
ル威分の含有量が50モル%を越える場合、フィルムの
強度、耐溶剤性が劣るので好ましくない.また、上記ポ
リエステルは、該ポリエステル以外に30wt%以下で
あれば他のボリマーを添加,混合したものでもよい. 更に、フィルムの易滑性を向上させるために、有機滑剤
、無機の滑剤等の微粒子を含有させるのも好ましく、必
要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止剤、消泡剤、静電
防止剤等の添加剤を含有するものであってもよい.滑り
性を付与する微粒子としては、カオリン、クレー、炭酸
カルシウム、酸化ケイ素、テレフタル酸カルシウム、酸
化アル逅ニウム、酸化チタン、リン酸カルシウム、フフ
化リチウム、カーボンプラック等の公知の不活性外部粒
子、ポリエステル樹脂の溶融製膜に際して不溶な高融点
有機化合物、架橋ボリマー及びポリエステル合威時に使
用する金属化合物触媒、たとえばアルカリ金属化合物、
アルカリ土類金属化合物などによってポリエステル製造
時に、ボリマー内部に形威される内部粒子を挙げること
ができる。
フィルム中の微粒子含有量は通常0. 0 0 5〜0
.9重量%の範囲であり、平均粒径は通常0. O O
 1〜3.5μmの範囲である. 本発明においてフィルムの融解熱は好ましくは1 〜8
 cal/ g ,更に好ましくは2〜6cal/gの
範囲である.フィルムの融解熱がlcal/g未満のも
のでは押出製膜前の乾燥工程で、通常のポリエチレンテ
レフタレートに用いられる乾燥方法が採用困難となり好
ましくない.また、該融解熱が8cal/gを越えるフ
ィルムでは十分な収縮率が得られず好ましくない. 本発明のフィルムの極限粘度は好ましくは0.50以上
、更に好ましくは0.60以上、特に好ましくは0.6
5以上である.フィルムの極限粘度が0.50未満であ
ると結晶性が高くなり、十分な収縮率が得られなくなり
、好ましくない。
本発明のフィルムにおいて97℃の熱水中で30秒間処
理後の収縮率がフィルムの一方向(以下、主収縮方向と
称する)において15〜50%の範囲であることが必要
であり、好ましくは17〜45%、更に好ましくは20
〜40%の範囲である。
フィルムの主収縮方向の収縮率が15%未満の場合、収
縮加工時、収縮量が不十分となり、フィルムが蛍光灯に
十分密着せず不適当である。またフィルムの主収縮方向
の収縮率が50%を越すフィルムでは、収縮加工時、フ
ィルムにシワ、歪み等が発生し、不適当である. 本発明のフィルムの主収縮方向と直交する方向の97℃
の熱水中で30秒間処理後の収縮率は主収縮方向の収縮
率以下であり且つ5〜30%の範囲であることが必要で
あり、好ましくは主収縮方向の収縮率以下で且つ7〜2
5%、更に好ましくは主収縮方向の収縮率以下で且つ1
0〜20%の範囲である。
かかる収縮率が5%未満の場合には、収縮包装時に、収
縮量が不十分であり、蛍光灯の端の部分がうまく包み込
めず加工性に劣るため不適当である。また主収縮方向と
直交する方向の収縮率が30%を越す場合には、収縮包
装時に、蛍光灯の長手方向の収縮量が大き過ぎ、蛍光灯
の長手方向に収縮後のフィルムの寸法が合わなくなるた
め不適当である。
また、本発明のフィルムにおいて、主収縮方向の収縮率
(αl)、主収縮方向と直交する収縮率(α2)との比
、α1/α2は1. l〜5.0の範囲であることが好
ましく、1.2〜4. 0の範囲が更に好ましく、1.
 3〜3.5の範囲が特に好ましい.α1/α2が1.
1未満である場合、収縮包装時にフィルムにシワ、歪み
等が発生し好ましくない.一方、本発明のフィルムにお
いてαl/α2が5.0を越す場合、収縮包装時に螢光
灯の端の部分がうまく包み込めず加工性に劣るため好ま
しくない。
更に、本発明のフィルムの引裂強度は700g/一以上
であることが必要である.好ましくは1000g/al
l以上、更に好ましくは1500g/閣以上である. フィルムの引裂強度が700g/III未満の場合には
、飛散防止膜としての機能が十分でなくなるために不適
当である. 本発明のフィルムの面配向度(ΔP)は両面とも0. 
0 7 0〜0. 1 5 0の範囲であることが必要
であり、好ましくは0.0 8 0 −0. 1 4 
0、更に好ましくは0. 0 8 5〜0. 1 3 
0の範囲である.ΔPが0. 0 7 0未満の場合、
収縮包装フィルムの飛散防止性が十分でなくなるため不
適当である.一方、ΔPが0. 1 5 0を越す場合
には収縮加工詩、フイルムにシワ、歪み等が発生するた
め不適当である.また、本発明においてフィルムの片面
側の面配向度(ΔP,)とその反対面側の面配向度(Δ
P2)の相対差すなわち、1ΔP1−Δp.Iは、0.
 0 5 0以下であることが好ましい.更に好ましく
は0. 0 4 0以下であり、特に好ましくは0.0
20以下である。1ΔP1−Δpg  Iが0. 0 
5 0を越す場合には収縮加工時、フィルムにシワ、歪
み等が発生したり、蛍光灯の破損時における飛散防止性
が十分でなくなるため好ましくない。
本発明のフィルムの長手方向の厚さ斑は、30%以下が
好ましい。更に好ましくは25%以下、特に好ましくは
20%以下である。フィルムの厚さ斑が30%を越える
場合、収縮加工時にフィルムにシワ、歪み等が発生した
りフィルムの透明度が不均一になり、包装した蛍光灯の
外観が損われるだけでなく、蛍光灯を点灯した際の照射
光の強度が不均一になるため好ましくない. 本発明のフィルムのヘーズ値は10%以下が好ましく、
更に好ましくは7%以下、特に好ましくは5%以下であ
る。ヘーズ値がlO%を越えると蛍光灯を点灯した際の
照射光の強度が弱くなるので好ましくない. なお、本発明のフィルムの片面又は両面において、発泡
性のインキ層を印刷したり、内部に気泡を持つ熱可塑性
樹脂のフィルム、又はシートを積層してクッション性を
持たせ、蛍光灯の破損時における破片の飛散防止性能を
更に高めることも可能である。そのような熱可塑性樹脂
としてはポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ボリブロピレ
ン、ポリアクリル系、ボリスチレン、ポリエステル等、
既知のいかなる熱可塑性樹脂も用いられる.次に本発明
のフィルムの製造法を具体的に説明するが、本発明はそ
の要旨を越えない限り下記製造法に特に限定されるもの
ではない。
滑剤として無機粒子等を必要に応じて適量含有するポリ
エステル又は共重合ポリエステルを、通常のホッパドラ
イヤー、パドルドライヤー、真空乾燥機等を用いて乾燥
した後、200〜320℃の温度で押出しを行なう. 押出し後、急冷して未延伸フィルムを得るが、Tダイ法
を用いた場合、急冷時にいわゆる静電印加密着法を用い
ることにより厚さ斑の均一なフィルムを得ることができ
る。
このようにして得た未延伸フィルムは、まず一軸方向(
通常は縦方向)に1.5〜5.0倍延伸し、次に該方向
と直交する方向に2.5〜5. 0倍延伸し逐次二軸延
伸フィルムとする. このようにして延伸されたフィルムは、60〜130℃
で0.Ol〜60秒の熱処理が施される.熱処理は通常
、緊張固定下実施されるが、同時に20%以下の弛緩又
は巾出しを行なうことも可能である.熱処理法としては
加熱ロールに接触させる方法やテンター内でクリップに
把持して行なう方法等の既知の方法を用いることができ
る。また、熱処理後再延伸を行なうことも可能である。
前記延伸工程中、延伸前、又は延伸後にフィルムの片面
又は両面にコロナ放電処理を施し、フィルムの印刷層等
に対する接着性を向上させることも可能である。
また、上記延伸工程中、延伸前、又は延伸後にフィルム
の片面又は両面に塗布を行ない、フィルムの接着性、帯
電防止性、易滑性、遮光性等を向上させることも可能で
ある。
かくして得られたフィルムを巻き取り、製品とする. 上記のようにして得られたフィルムの厚さは特に限定さ
れないが、蛍光灯収縮包装用フィルムとして好ましく用
いられる厚さとしてはlO〜300μmの範囲であり、
特に好ましくは20〜200μmの範囲である. 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はその要旨を越えない限り、これらの実施例に限
定されるものではない.なお、フィルムの評価方法を以
下に示す.(1)  フィルムの極限粘度〔η〕 試料200■をフェノール/テトラクロロエタ7=50
750の混合溶媒20mj!に加え、約110℃で1時
間加熱後、30℃で測定した.(2)面配向度(ΔP) アタゴ■製アッペの屈折計を使用し、光源にはナトリウ
ムランプを用いて測定した.なお、測定はフィルム両面
について行なった。
フィルム面内の最大の屈折率n7、それに直角方向の屈
折率nβ、及び厚さ方向の屈折率nαを求め、面配向度
を算出した. 2 (3)収縮率 無張力状態で、97℃の熱水中で30秒間熱処理し、そ
の前後のフィルムの長さを測定することにより次式にて
計算した. (4)へーズ JIS  K6714に準じ、日本電色工業社製分球式
濁度計NDH−200によりフィルムのヘーズ値を測定
した. (5)引裂強度(g/閣) 輻50m長さ63.5鵬のASTM  D1922記載
の方法に準じ、東洋精機製作所■製軽荷重引裂試験機を
用いて試料フィルムを50■引裂くのに要する荷重を測
定し、フィルム厚さ(Infll)で除し引裂強度とし
た. (6)フィルムの収縮特性(シワ、歪み及び加工性)試
料フィルムの主収縮方向を蛍光灯の径方向に沿うように
して試料フィルムを巻き、接着剤を用いて直径34mの
円筒形に製袋した後、蛍光灯に被せ、シュリンクトンネ
ルを通過させ収縮させた.収縮包装の仕上りの評価とし
てシワ、歪みについて視覚により○,Δ,×で判定した
。○は各々の欠点がほとんど見られないもの、Δは欠点
が若干見られるものの実用化可能なもの、×は数多く欠
点が見られ実用化に耐えられないものとした。
また、加工性の評価として、次のように判定した.○は
蛍光灯の端の部分がうまく包み込まれているもの、×は
蛍光灯の端の部分がうまく包み込まれていないものとし
た. (7)落下時飛散テスト 試料フィルムを収縮包装した蛍光灯を2.0mの高さか
ら床に落下させた後、ガラスの破片が飛散した距離によ
り次のように評価した. また、上記の評価項目(7). (8). (9)を総
合的に考慮し、○,×の総合評価を与えた. 実施例1 ジカルボン酸戒分としてテレフタル酸841101%、
イソフタル酸単位1 5 mol%よりなり、ジオール
戒分としてエチレングリコール単位よりなる、平均粒径
1. 3μmの無定形シリカ300ppmを含む〔η)
=0.71の共重合ポリエステルを120℃、4時間で
予備結晶化後、l80″C、4時間の乾燥を行ない、そ
の後押出機で290℃に溶融後Tダイより押出し急冷固
化して未延伸シートを得た. 該未延伸シートを85℃の加熱ロールにより縦方向に3
.2倍延伸した後、テンターに導き横方向に90℃で3
.6倍延伸を行ない、続いて105℃で熱処理を行ない
さらに冷却後巻き取り、平均厚さ100unの逐次二輪
延伸フイルムを得た。
実施例2 ジカルボン酸戒分としてテレフタル酸単位よりなり、ジ
オール或分としてエチレングリコール単位82.5mo
l%、ネオペンチルグリコール単位12.5mol%、
ジエチレングリコーノレ単位5−Ol%よりなる、〔η
)=0.65の共重合ポリエステルと、平均粒径1.0
μmの無定形シリカ1000ppmを含む(η)=0.
70のポリエチレルテレフタレートを重量比6 0/4
 0の割合でブレンド後、実施例1と全く同様に乾燥、
押出し、急冷固化して未延伸シートを得た. 該未延伸シートを85℃の加熱ロールにより縦方向に3
.2倍延伸した後、テンターに導き横方向に90℃で3
.6倍延伸を行ない、続いて95℃で熱処理を行ない、
冷却後巻き取り、平均厚さ100μmの逐次二軸延伸フ
ィルムを得た. 比較例l 実施例1の未延伸シートを直接テンターに導き横方向に
90℃で3.0倍延伸し、続いて105℃で熱処理を行
ない、冷却後巻き取り平均厚さ100μmの一軸延伸フ
ィルムを得た. 比較例2 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸8411101%
、イソフタル酸単位l6IlO1%よりなり、ジオール
或分としてエチレングリコール単位よりなる、平均粒径
7.5μmの無定形シリカ1000ppmを含む〔η)
−0.70の共重合ポリエステルを常法にて乾燥し、そ
の後押出機で285℃に溶融後環状ダイスより押出し、
冷却して管状の未延伸シートを得た. 該管状の未延伸シートの端末から加圧気体を注入し、9
0℃設定にて径方向に3.6倍膨張させると同時にディ
ファレンシャルスピードロールによって軸方向にも3.
1倍延伸し、続いて105℃で熱処理を行ない、冷却後
巻き取り、平均厚さ100μmのチューブラ法同時二輪
延伸フィルムを得た。
以上、得られた結果をまとめて表−1に示す。
〔発明の効果〕
本発明のフィルムは収縮包装時のフィルムのシワ、歪み
等が極めて少なく、加工性に優れた収縮特性を有し、蛍
光灯の破損時におけるガラス破片の飛散防止性も非常に
優れており、蛍光灯収縮包装用として工業的価値の極め
て高いフィルムである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムの面配向度(ΔP)が両面とも0.07
    0〜0.150の範囲であり、97℃の熱水中で30秒
    間処理後の収縮率が一方向において15〜50%であり
    、該方向と直交する方向の収縮率が前記方向の収縮率以
    下で且つ5〜30%であり、且つ引裂強度が700g/
    mm以上であることを特徴とする蛍光灯収縮包装用ポリ
    エステルフィルム。
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