JPH0329656A - 患者の肢部に圧縮圧力を加えるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、患者の肢部に対し圧縮圧力を加えるための装
置に関するものである． 〔従来技術，発明が解決しようとする課題〕患者の肢部
、特に脚部の血流量は入院期間が長いと著しく減少する
．このような貯留又は血行停止は手術の際及び手術直後
の回復期間の間、特に重大である． 米国特許Ｎｏ．４，０１３，０６９及び同Ｎｏ．４，０
３０，４８８に示されるようなものであって、本明細書
にも参考として取り入れられる血流量圧縮装置は、患者
の肢部に対して圧縮圧力を加えることを可能にし且つ促
進させることにより静脈還流を助長するようにしている
．これらの装置は患者の脚部の周りに巻き付けられる一
対のスリーブを備え、該スリーブに加圧流体を供給する
コントローラを有している． これらのスリーブ装置は米国特許Ｎｏ．４，　　４０２
，３１２及び同Ｎｏ．４，３２０，７４６に示されるも
ので，こられはまた参考として本明細書に取り入られて
いる． 上記スリーブの一用途としては、入院中の手術患者に時
たま生じる深静脈血栓症（ＤＶＴ）の予防がある．深静
脈血栓症が生じると、脚部の静脈内に位置する弁が損傷
し、延いては脚部の下部の静脈内の血行停止及び高圧を
惹起する．この状態の患者は脚部の下部内にしばしば脚
部の腫Ｍ（浮ＩＩ！Ｉｆ）及び組織破損（静脈書血性潰
瘍）に罹っている． 空気圧縮がこのような浮腫及び静脈潰瘍の治療に非常に
効果的であることが示されている．しかしながら、装置
の操作性を改善することが望ましい ［課題を解決するための手段，作用効果］本発明は患者
の肢部に対し圧縮圧力を加えるための装置に関する． 本発明装置は患者の肢部の長さに対し圧力を与えるため
のスリーブを備え、このスリーブはスリーブに沿って長
手方向に配置された複数個の室を有する．本発明装置は
周期的な圧縮サイクルの間中、室を周期的に膨張させる
ための手段を有する．装置は室を周期的に排出手段に接
続するための手段を有する． 本発明の特徴は、室内に残留圧力を確保するための手段
を設けたことにある． 本発明の他の特徴は、スリーブの室が排出手段に接続さ
れた後に室内の残留圧力が確保されることにある． 本発明の更に他の特徴は、膨張手段が室を膨張させてス
リーブの下側部分から上側部分へと減少する圧縮圧力勾
配を形成することにある．本発明の特徴は、足及び膝に
対する配置のために使用されるような付加的な室が残留
圧力に維持されることにある． 本発明の更に他の特徴は、装置の使用中に残留圧力が実
質的に同一のままであることにある．本発明の更に他の
特徴は、スリーブの室が排出手段に接続されたときに残
留圧力がスリーブの室内に残ったままとなり、その後の
圧縮サイクルの間中、室がより迅速に膨張されることに
ある．本発明の更に他の特徴は、装置が内皮の伸展或い
は静脈の拡張を制御することにある．本発明の更に他の
特徴は、スリーブの室を残留圧力で予め膨張することに
より、スリーブの適合敏感性がより少なくなることにあ
る． 本発明の更に他の目的は，残留圧力ないしペースライン
圧力がスリーブを肢部に対してより迅速に一致させるこ
とにある． 本発明の更に別の特徴は、スリーブを膨張させるために
使用されるコンブレツサに必要とされる要求が減少され
、コンブレッサが小型で小出力に作られ得ることにある
． 本発明の更に他の特徴は、発明の実施例においてスリー
ブの適合敏感性が少ないことにより、スリーブが作製容
易であることにある． 本発明の更に他の特徴は、一実施例において装置が家庭
内で静脈潰瘍及び浮腫の治療に利用され得ることにある
． 本発明の更に他の特徴は，他の実施例において装置が病
院内で使用するための深静脈血栓の制御のために利用さ
れ得ることにある． 本発明の他の特徴はこの発明の実施例の以下の説明及び
特許請求の範囲によりより完全に明かになるであろう． ［実施例］ 第１図を参照すると、全体的に参照番号ｌ８で示された
本発明の圧縮圧力装置のためのコントローラ２０が示さ
れており、コントローラ２０は表示パネル２２を有して
いる．表示パネル２２は装置使用中にスリーブのための
２つの異なる圧縮レベルを制御するための第１の低スイ
ッチ２４及び第２の高スイッチ２６を有している． 第２図ないし第４図を参照すると、コントローラ２０は
、流体圧縮のための一定容積を有するアキュームレータ
ないし空所３０を画成する複数個の閉鎖壁２８を有して
いる．コントローラ又は装置２０はコンプレッサ２を有
し、このコンブレッサはガスをアキュームレータ３０内
に排出し，そして、例えば１０秒等の期間で８０＝ｌＯ
ＯＩｌｍＨｇの圧力にする． 装置１８のコントローラ２０はアキュームレータ３０内
に複数個のソレノイド弁３　４　ａ，　　３　４　ｂ，
３４ｃ，３４ｄを有し、このアキュームレータは導管３
　８　ａ，　　３　８　ｂ，　　３　８　ｃ，　　３　
８　ｄのボート３６　ａ，　　３　６　ｂ，　　３　６
　ｃ，　　３　６　ｄに連係されており、弁３　４　ａ
，　　３　４　ｂ，　　３　４℃，３４ｄは導管３８ａ
，３８ｂ，３８ｃ，３８ｄのボート３６ａ，３６ｂ，３
　６　ｃ，　　３　６　ｄを要望によりオン・オフする
ために利用される．装置ｌ８は圧縮スリーブ４０を有し
、このスリーブ４０はスリーブ４０に沿って長手方向に
配置された複数個の膨張可能室４２を有し、これらの膨
張可能室は足室に対して配置される分離室４４と膝に対
して配置される分離室４６とを含む．スリーブ４０はス
リーブ４０の室４２に連通した導管４９を導管３　８　
ａ，　　３　８　ｂ，　　３　８Ｃ，３８ｄに接続する
ためのコネクタ４８を有する．導管３８ａはスリーブ４
０の課室４３ａに接続され、導管３８ｂはスリーブ４０
の足室４４及び膝室４６に接続され、導管３８ｃはスリ
ーブ４Ｏの大腿室４３ｃに接続される． コンプレッサ３２がアキュームレータ３０に加圧ガスを
供給しているときに弁４３ａ，４３ｂ，４　３　ｃ，　
　４　３　ｄは流体がボート３６ａ，３６ｂ，３６ｃ，
３６ｄを流通することを防止するために閉止される．次
に、課室４６を膨張させてその課室により圧縮圧力を患
者の肢部に与えるために弁３４ａが開放されて加圧流体
がアキュームレータ３０からボート３６ａ及び導管３８
ａを通過して課室内へと入ることを可能にし、このとき
、課室の圧力は第６図に示された圧力曲線若しくは輪郭
形状５０となり、この図においてａ＋ａ＋Ｈｇで示され
た圧力は秒時間に対してプロットされている．図示され
ているように、アキュームレータの圧力曲線若しくは輪
郭形状５２が減少するときに課室は時間の関数としてほ
ぼ最大課圧力まで膨張される．課室内の十分な膨張時間
及び圧力増大の後に、弁３４ｃは開放されて加圧流体が
ボート３６Ｃ及び導管３８ｃを経てスリーブ４０内のふ
くらはぎ室へと入ることを可能にし、その結果、ふくら
はぎ室が第６図に示されたふくらはぎ室圧力の圧力曲線
若しくは輪郭形状５４で膨張することとなる．ふくらは
ぎ室が十分に膨張した後、弁３４ｄが開放されて加圧流
体がボート３６ｄ及び導管３８ｄを経てスリーブ４０の
大腿室へと入ることを可能にし、そして、大腿室は，第
６図中曲線５７で示されるように、大腿室内の圧力を増
大させるために膨張させられる．この方法において、課
室、ふくらは室ぎ及び大腿室は、間欠的な圧縮サイクル
の間中，時間間隔を隔てて逐次的に膨張させられる．第
６図から判るように、アキュームレータ圧力５２は実質
的に課室及び膝室内の圧力と同一である． 大腿室の膨張の後、ボート３６ｂを開放してアキューム
レータ３０と導管３８ｂとの連通を達成するために、設
定圧力５６を決定する指定時間を経て弁３４ｂが開放さ
れる．一方、導管３８ｂは導管３８ｂの下流側部分３８
ｂ’　を介して足室４４及び膝室４６との流体連通する
．また、導管３８ｂは導管３８ｂと連通した導管部分３
８ｂ”を介してリリーフ弁５８と連通ずる．このとき、
弁３　４　ａ，　　３　４　ｂ，　　３　４　ｃ，　　
３　４　ｄは開放されて課室、ふくらはぎ室及び大腿室
からアキュームレータ３０内への流体の通過を可能にす
ると共に、弁３４ｂに連係したボート３８ｂから導管３
８ｂへの流体の通過を可能にする．このとき、加圧流体
の大部分はリリーフ弁３４ｂへと通過し、このことは、
後で更に述べるように装置ｌ８の排出として役立つ．ま
た、残りの加圧流体は下流導側管部分３８ｂ′を経てそ
の下流側導管部分３８″の実質的長さによる少延長部へ
と流れる．後で更に述べるように、リリーフ弁５８は実
質的に例えばｌＯａ＋ａ＋ＨＨのような下位所定圧力ま
でアキュームレータ３０内の圧力を降下させることを可
能にし、付随的に、このような圧力を足室４４及び膝室
４６内に確保する．このとき、弁３　４　ａ，　　３　
４　ｂ，３　４　ｃ，　　３　４．ｄは閉止されており
、コンブレッサ３２は作動状態を保っているので、アキ
ュームレータ３０内の圧力は再びコンブレッサ３２によ
って実質的に上昇を始める． 第８図及び第９図に示すように、リリーフ弁５８は第１
の本体部分６０を有しており、この第１本体部分は導Ｖ
部分３８ｂ”に連結するための中空杆６２を一端に有し
ている．第１本体部分６０は外側ねじ６６を備えた内側
環状フランジ６４を有する．リリーフ弁５８は第２本体
部分６８を有し、この第２本体部分はフランジ６４のね
じ６６と共働する内側ねじ７２を有する外側環状フラン
ジ７０を有し，これにより、第２本体部分６８が第１本
体部分６０上の調節可能な位置に解放可能に固定される
．第２本体部分６８の外側端は内方に向けられた円筒状
部分７４を有し、この円筒状部分は以下に述べる目的の
ための凹所７６と円筒状部分を貫通して延びる複数個の
細長溝六９２とを有する．リリーフ弁５８はプランジャ
形弁部材７８を有し、この弁部材は円筒状部分７４の凹
所７６内に受容される細長杆８０を有する．弁部材７８
は杆８０上に環状カラー８２を有すると共に、円筒状部
分７４とカラー８２との間に延びる螺旋状ばね８４を有
する．弁部材７８は外方に拡がった内側環状弁部分８６
を有し，この弁部分はフランジ６４によって画成された
空所９０の内側部分に配置された弾性Ｏ−リング８８に
対向している．ばね８４は弁部材７８をリリーフ弁５８
の第ｌ本体部分６０に向けて付勢すると共に、弁部分８
６を弁座として役立つ○−リング８８に向けて付勢する
．弁部分８６によってＯ−リング８８に対し与えられる
力の大きさは、ねじ６６．７２の使用によって第１本体
部分６０を第２本体部分６８に対して適当に調節するこ
とによって調整され得る．使用時には、リリーフ弁５８
を通過する圧力下の流体が弁部分８６を動かしてＯ−リ
ング８８から離間させることにより、ブランジャばね８
４と圧力との間の平衡化が達成され、排出側から溝六９
２を経た流体の通過が可能になり、その後、弁部材７８
はＯ−リング８８に対して閉止する．加圧流体は弁３４
ｂが閉止するまでリリーフ弁を介して流れ、これにより
、流体圧が再びアキュームレータ３０内に確立される． この方法において、スリーブ４０の室４２は逐次的に膨
張されて圧力勾配を形成し，そして，少なくとも一回リ
リーフ弁５８を通じてスリーブ４０内の室４２の排出が
行なわれている間中、例えば１０ｍｍＨｇ等の残留圧力
若しくは基本静圧が課室，ふくらはぎ室及び大腿室内に
残されたままになると共に、足室３４及び膝室３６内に
導入される．残留圧力若しくは基本静圧は周期的圧縮サ
イクルの間、課室、ふくらはぎ室及び太腿室が非膨張状
態とされているときに維持され、その残留圧力若しくは
基本静圧の圧力曲線若しくは輪郭形状９４は、足室４４
及び膝室４６について第６図のグラフ内で時間の関数と
して示されており、また、この圧力曲線９４は装置ｌ８
の作動中実質的に同一に保たれる．したがって、残留圧
力は課室、ふくらはぎ車及び大腿室内に残り、そしてこ
の残留圧力は患者の肢部に対するスリーブ４０の適合敏
感性を少なくし、スリーブ４０が大きな範囲まで緩めら
れ得るようにする．また、スリーブ４０を膨張させるた
めにコンプレツサ３２に課せられる要求は実質的に低減
されるので、より小型で小能力形のコンプレッサ３２が
装置１８内に利用されてそのコストが実質的に下がるこ
ととなる．第１図〜第４図を参照して述べた実施例は家
庭で患者が利用することができ、そしてそれは主として
静脈潰瘍及び浮腫の治療のために利用される．このよう
なシステムは患者が目をさましていて注意を払っている
場合に間欠的に使用されることを意図している．概説す
ると、装置１８はベースライン圧力若しくは残留圧力が
室４２内に確立される前に幾つかの圧縮サイクルを経て
室４２を膨張させる．したがって、一端残留圧力が課室
、ふくらはぎ室及び大腿室内に確立されると、所望の所
定圧力に対して室４２の圧力を増大させるために圧力下
で流体が実質的に減少されることが要求され，それ故、
コンブレッサ３２の特性に関する要求を減少させる． 第５図には本発明の他の実施例が湿れさている．この実
施例においては、導管３８ｂが例えば水のような液体Ｌ
を収容する容器９６の下側部分へと延びている．装置が
非膨張若しくは非圧縮状態にある期間中、スリーブの室
内に残留圧力を確立するために、ガスは圧力下で導管３
８ｂを通過し、そして液体Ｌ内に気泡を発生させる．こ
の方法において、スリーブ４０の残留圧力は液体Ｌ内を
通過するガスの使用によって制御される．容器９６は望
まれるならば好都合的にコントローラ２０の側部に取付
けられ得る． 第７図にはスリーブの室からの排出のための装ｇｌ９ ８の別の実施例が湿れさており、この図において上記実
施例と同様の参照番号は同様の部品を示している．この
実施例においては、装置９８は複数個のソレノイド弁１
　０　０　ａ，　　ｌ　Ｏ　Ｏ　ｂ，　　１　０　０　
ｃ，１００ｄを有する．弁１００ａは導管１０２によっ
て弁１　００ｃに接続されており、弁１００ｃは導管１
０４によって弁１００ｄに接続されている．一方、弁１
００ｄは導管１０６によって圧力リリーフ弁５８に接続
されており、この圧力リリーフ弁は第８図及び第９図を
参照して既述した形式のもので同様の方法で作動する．
この実施例においては、弁１　０　０　ａ，　　１　０
　０　ｃ，　　１　０　０　ｄはスリーブの課室、ふく
らはぎ室及び大腿室に対しそれぞれ接続されており、こ
れらの弁は同時に開放して流体が踪室、ふくらはぎ室及
び太腿室から導管１０２，　　１０４，　　１０６を経
てリリーフ弁５８へと流れることを可能にし、これは圧
力下での流体の排出として役立つ．既述したように、弁
５８は例えば５〜ｌＯａ＋ｍＨｇの所定圧力で閉じて室
内にベースライン圧力若しくは残留圧力を確立すること
により，室をその後膨張させる要求並びにコンプレッサ
の要求が最少限とされる．第７図の装ｉ！９８は主とし
て病院内での深静脈血栓症の治療のために使用されるよ
う構成されており、この装置のためのスリーブは足ない
しは膝用の室を有していない形態とし得る．弁１００ｂ
はスリーブ内の通気室と共に使用され、この通気室は空
気を患者の肢部上へと通過させてガスが絶えず外気に放
出されるようにし、そしてリリーフ弁５８に接続される
必要性をなくする． 第１０図には本発明の他の実施例が示されておリ、この
図において上記実施例と同様の参照番号は同様の部品を
示している．この実施例においては、スリーブ１０８は
スリーブ１０８に沿って長手方向に配置された複数個の
膨張可能室１１０を有している．第１０図の装置は外側
流体不浸透壁１１２を有しており、この不浸透壁１１２
はスリーブ１０８の室１１０を密封係合状態に閉鎖して
壁１１２と室−１１０との間に室１１６を形成する．装
置は複数個の導管１１４を有し、これら導管ｌ１４はス
リーブ１０８の室１１０に接続されると共に壁１１２と
室１１０との間の室１１６に接続される．スリーブ１０
８の室１１０は既述したような適当な手段によって導管
１１４を介して膨張され、壁１１２で閉鎖された室１１
６もまた室ｌ１０を覆った状態で膨張されるので、既述
した目的のための残留圧力若しくはベースライン圧力が
室１１０の外側に確立されることとなる．好適な形態に
おいては、第１０図の装置はアダプタ１１８を有し、こ
のアダプタは第４図のソレノイド弁３４ｂに接続された
導管３８ｂのような導管ｌ２０の間に接続されて圧力調
整器を収納しており、この圧力調整器は所望の圧力が室
１１６内に正確に維持されるように適当な調節装置ｌ２
２によって変更され得る．代替的形態においては、コン
トローラ２０からの導管３８ｂは残留圧力を確立するた
めに第１０図の装置の室１１６に対し直結してもよい． 以上の詳細な説明は理解を明確にするためにのみ与えら
れたものであり、当業者にとっては変更が容易であろう
から，詳細な説明から不必要な限定解釈がなされてはな
らない．

【図面の簡単な説明】

図面において、 第１図は本発明の圧縮圧力装置のためのコントローラの
斜視図であり、 第２図は第１図のコントローラの内部部分の平面図であ
り、 第３図は第１図の装置と共に使用するためのスリーブの
斜視図であり、 第４図は第１図のコントローラの構成線図であ第５図は
本発明の他の実施例の部分立面図であリ、 第６図は本発明装置により形成され時間に対しプロット
された圧力の輪郭形状を示すグラフであり、 第７図は本発明装置の他の実施例のための排出システム
の平面図であり、 第８図は第２図の装置のためのリリーフ弁の分解図であ
り、 第９図は第８図の装置の断面図であり、そして第１０図
は本発明の他の実施例におけるスリーブの断面図である
． ２０・・・コントローラ（装ｉ！）、 ３０・・・アキュームレータ、 ３２・・・コンプレッサ、 ３４ａ，３４ｂ，３４ｃ，３４ｄ−・−弁３８ａ，　　
３８ｂ，　　３８ｃ，　　３８ｄ−−・導管、４０・・
・スリーブ、 ４２，　　４４．　　４６・・・室、 ８・・・リリーフ弁、 ６・・・容器、 ８・・・装置、 ００ａ−１００ｄ−・・弁、 ０２，　　１０４，　　１０６・・・導管、０８・・・
スリーブ、 １０，１１６・・・室， １４・・・導管、 ｌ８・・・アダプタ、 ２０・・・導管． 図面の：７，ｎｔ　（内容に変更なり 手 続 補 正 書（方式） 平成 ２年 ７月７２ １． 事件の表示 平成２年特許願第６６７４２号 ２． ３． 発明の名称 患者の肢部に圧縮圧力を加えるための装置補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　　所 名　　称　　ザ・ケンドール・カンパニー４．代理人 住　　所 東京都千代田区大手町二丁目２番１号 新大手町ビル２０６区 ５．補正命令の日付　平成　２年　６月２６日（発送日
）６．補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、患者の肢部に対し圧縮圧力を与えるための装置であ
   つて、 患者の肢部の長さに対し圧力を与えるためのスリーブで
   あって、その長手方向に沿って配置された複数個の室を
   有するものと、 周期的な圧縮サイクル中に前記室を間欠的に膨張させる
   ための手段と、 室を排出手段に間欠的に接続して室内に残留圧力を確立
   するための手段と、 を備えてなる装置。 ２、上記膨張手段がスリーブの下側部分からスリーブの
   上側部分へと減少する圧縮圧力勾配を前記室内に形成し
   てなる請求項１の装置。 ３、スリーブが少なくとも１つの付加的な室を含み、上
   記確立手段が前記付加的室内に基本圧力を形成する請求
   項２の装置。 ４、スリーブが足に対し圧力を与えるための室を含み、
   確立手段が足室内に基本圧力を形成する請求項１の装置
   。 ５、スリーブが膝に圧力を与えるための室を含み、確立
   手段が足室内に基本圧力を形成する請求項１の装置。 ６、膨張手段が前記室を逐次的に膨張させる請求項１の
   装置。 ７、接続手段が前記残留圧力を確立するための弁手段を
   含む請求項１の装置。 ８、弁手段が残留圧力の値を調節するための手段を含む
   請求項７の装置。 ９、スリーブが少なくとも１つの付加的な室を含み、接
   続手段が弁手段及び前記付加的室に接続されてなる請求
   項７の装置。 １０、弁手段が弁部材と、座部と、座部に対して弁部材
   を付勢する手段とを備えてなる請求項８の装置。 １１、付勢手段が調節可能である請求項１０の装置。 １２、接続手段が室を同時に排出手段に接続する請求項
   １の装置。 １３、接続手段が室から排出手段への流体通路を制御す
   るための複数個の弁を含む請求項１の装置。 １４、膨張手段が加圧流体源を確立するための手段と、
   その加圧流体源を前記室に対し逐次的に接続するための
   手段とを含む請求項１の装置。 １５、弁手段は、空所を画成する環状壁を有する第１本
   体部分と、環状壁及び開口手段を有する第２本体部分と
   、前記第１及び第２本体部分の環状壁を解放可能に固定
   するための手段と、第１本体部分の空所内の弁座と、第
   ２本体部分の外側部分から延びている弁部材と、弁部材
   を弁座に対して付勢するための手段とを備えてなる請求
   項７の装置。 １６、患者の肢部に対して圧縮圧力を与えるための装置
   であつて、 患者の肢部の長さに対して圧力を与えるためのスリーブ
   であって、その長手方向に沿って配置された複数個の室
   を有するものと、 前記室内に基本圧力を確立するための手段と、スリーブ
   の下側部分からスリーブの上側部分へと減少する圧縮圧
   力勾配を形成しつつ、前記室を前記基本圧力よりも高い
   圧力に間欠的に膨張させるための手段と、を備えてなる
   装置。 １７、患者の肢部に対して圧縮圧力を与えるための装置
   であって、 患者の肢部の長さを包囲するためのスリーブであって、
   その長手方向に沿って配置された複数個の室を有するも
   のと、 周期的な圧縮サイクル中に前記室を間欠的に膨張させる
   ための手段と、 周期的な圧縮サイクル中に室を排出手段に間欠的に接続
   するための手段と、 非圧縮サイクル中に室内に残留圧力を確立するための手
   段と、 を備えてなる装置。 １８、確立手段が弁手段を備えてなる請求項１７の装置
   。 １９、確立手段がある量の液体を保有する容器を備え、
   上記接続手段の導管が液体内へと延びている請求項１７
   の装置。 ２０、患者の肢部に対して圧縮圧力を与えるための装置
   であつて、 ある体積の流体を保有するための空所を画成するアキュ
   ームレータ手段と、 その長手方向に沿って配置された複数個の室を有するス
   リーブと、 スリーブの下側部分からスリーブの上側部分へと減少す
   る圧縮圧力勾配を形成しつつ、上記空所を前記室に逐次
   的に接続するための手段と、所定圧力において流体の通
   過を可能にする圧力リリーフ手段と、 上記空所を圧力リリーフ手段に選択的に接続してアキュ
   ームレータ手段内に所定圧力を形成するための手段と、 を備えてなる装置。 ２１、接続手段が空所から圧力リリーフ手段への流体の
   通過を可能にしているときに、弁手段は室から空所への
   流体の通過を可能にする請求項２０の装置。 ２２、接続手段が上記空所を圧力リリーフ手段に接続す
   るための弁手段を含む請求項２０の装置。 ２３、形成手段がコンプレッサを含む請求項２０の装置
   。 ２４、圧力リリーフ手段の所定圧力を調節するための手
   段を含んでなる請求項２０の装置。 ２５、圧力リリーフ手段がその手段を流体が通過するこ
   とを可能にする弁手段を備えてなる請求項２０の装置。 ２６、圧力リリーフ手段がある量の流体を保有する容器
   と、アキュームレータ手段に対し流体連通状態にあって
   液体の上側レベルの下に延びている導管手段とを備えて
   いる請求項２０の装置。 ２７、患者の肢部に対して圧縮圧力を与えるための装置
   であって、 患者の肢部の長さに対して圧力を与えるためのスリーブ
   であって、その長手方向に沿って配置された複数個の室
   を有するものと、 周期的な圧縮サイクル中に前記室を間欠的に膨張させる
   ための手段と、 上記室を排出手段に対して同時に接続して室内に残留圧
   力を確立するための弁手段と、 を備えてなる装置。 ２８、確立手段が圧力リリーフ弁を備え、そして、弁手
   段を排出手段に接続する導管手段を含んでなる請求項２
   ７の装置。 ２９、患者の肢部に対して圧縮圧力を与えるための装置
   であって、 患者の肢部の長さに対して圧力を与えるためのスリーブ
   であって、その長手方向に沿つて配置された複数個の圧
   縮室を有するものと、 周期的圧縮サイクル中に前記室を間欠的に膨張するため
   の手段と、 圧縮室を包囲する室を画成するための室手段と、前記室
   手段の室内に残留圧力を形成するための手段と、 を備えてなる装置。 ３０、室手段が前記圧縮室を包囲する細長の壁手段を備
   えてなる請求項２９の装置。