JPH03296404A - 濾過槽の洗浄方法 - Google Patents

濾過槽の洗浄方法

Info

Publication number
JPH03296404A
JPH03296404A JP9816690A JP9816690A JPH03296404A JP H03296404 A JPH03296404 A JP H03296404A JP 9816690 A JP9816690 A JP 9816690A JP 9816690 A JP9816690 A JP 9816690A JP H03296404 A JPH03296404 A JP H03296404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
water
cleaning
filter
filter medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9816690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07121328B2 (ja
Inventor
Masaichi Shimizu
政一 清水
Makoto Sakurai
誠 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2098166A priority Critical patent/JPH07121328B2/ja
Publication of JPH03296404A publication Critical patent/JPH03296404A/ja
Publication of JPH07121328B2 publication Critical patent/JPH07121328B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば浴槽水を清浄化する濾過装置に備える
濾過槽を洗浄する方法に関する。但し、濾過対象は浴槽
水に限定されない。
〈従来の技術〉 従来、浴槽などに装備される濾過装置では、循環ポンプ
によって浴槽から浴槽水を吸い出し、この浴槽水を濾過
槽の上から下へと通過させることにより、浴槽水に含ま
れている垢、ゴミ、不純物などの汚れを除去し清浄化し
てから、この清浄水を浴槽に還流するようになっている
このような浴槽水の濾過洗浄を繰り返していくうちに濾
材には汚れが蓄積され、濾過能力が次第に低下してくる
ので、濾過槽を洗浄することを行う、この濾過槽の洗浄
は、濾過槽の下から上へと洗浄水(浴槽水または水道水
)を通過させることによって行うが、従来では、濾過槽
に対して一定時間連続して洗浄水を通過させ続けるよう
にしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来の洗浄方法では、膨大な量の水が必要と
なり、不経済である点が指摘される。しかも、洗浄開始
からある一定の時間を経過すると、濾材や濾材中の汚れ
が除去されにくくなるなど洗浄効果に限度がある。
なお、洗浄水の流量(単位時間当たりの量)を増せば、
洗浄効果を少しでも高めることが可能であるが、使用水
量がより一層増加してランニングコストの増大を招く他
、濾材が外部に流出しやすくなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであ
って、少ない水量でもって高い洗浄効果を発揮できるよ
うにすることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
本発明の濾過槽の洗浄方法は、濾材が収納されている濾
過槽を洗浄する方法であって、濾過槽に対する洗浄水の
導入と、洗浄水の導入停止とを交互に繰り返すことに特
徴を有する。
前記の洗浄水の導入時間は、洗浄効率がピークに達する
のに要する時間とし、洗浄水の導入停止時間は、濾過槽
内で舞い上がる汚れや濾材が沈降するのに要する時間と
するのが好ましい、また、洗浄水の導入を停止したとき
、濾過槽内の水を所定量排水するようにしてもよい。
く作用〉 洗浄開始から洗浄効率がピークに達するまでの時間は比
較的短いことに着目して、短い洗浄運転を複数回に分け
て行うこととした。
つまり、短時間での洗浄であっても各回の洗浄運転時に
おける洗浄初期の効率的な異物除去が行える。しかも、
短時間での洗浄ゆえ、使用水量が従来よりも少な(て済
む。
また、洗浄を停止させたとき、濾過槽内の水を所定量に
ついて排水すれば、洗浄初期の洗浄水の通過抵抗が減少
し、濾材の洗浄がより一層効率よく行えるようになる。
ここで、実施例を説明する前に、実施例を構成する上で
基礎となった洗浄による濾材復元性能の確認試験につい
て説明する。
第2図に試験装置の概略構成を示す、図において、32
は浴槽、34はヘアキャッチャ、36は循環ポンプ、3
Bは透明濾過槽、38aは透明濾過槽38における上部
出入口、38bは下部出入口、40は濾材、50はジス
ターン、52はポンプ、54は吸込み口、56は清浄水
運流口、58は排水口、60.62,64.66はバル
ブ、68は排水容器である。
透明濾過槽38としては、高さ750mm、直径が19
8mmの円筒形状のものを用い、有孔仕切り板上に濾材
として砂利を100mm、セラミンクビーズを375m
mの高さまで積載収納している。
上記構造の濾過装置において、濾過槽38に対する濾過
時の流量は301/分、洗浄時の流量は321/分とい
うように、配管抵抗により差が生ずる。
〔濾過工程〕
異物(鉄さびの籾)を浴槽32内に混入し、バルブ60
.66のみを開弁し、循環ポンプ36を駆動すると、浴
槽32内の浴槽水が吸込み口54からヘアキャッチャ3
4を介して循環ポンプ36に吸引し、バルブ60.を介
して濾過槽38内に上部出入口38aから流入させる。
それにより濾材40でもって浴槽水に含まれている異物
が除去されて清浄化される。この清浄水は、下部出入口
3日すよりバルブ66を介して清浄水運流口56から浴
槽32に還流される。
この濾過は、目視観察にて浴槽32内の水がほぼ透明と
なるまで行った。
〔洗浄工程〕
バルブ60.66を閉し、バルブ62.64を開放して
、ポンプ52を駆動する。それにより、ジスターン50
からの洗浄水は、ポンプ52、バルブ64を通じて濾過
槽38の下部出入口38bより導入され、濾材40に付
着していた不純物が濾過槽38の上部出入口38aから
流出して、バルブ62.排水口58を通じて排水容器6
8に貯溜される。
この洗浄を3回に分けて行い、透明濾過槽38内の目視
観察による濁度推定と、排水容器68内の排水の濁度計
による濁度測定との結果を、第3図および下表に示す、
なお、濁度計による測定は30秒おきに行った。
■ 第1回洗浄試験 5分30秒にわたって連続的に洗浄を行った。
このとき、透明濾過槽38の目視観察では、洗浄の開始
から6〜7秒後に濾材40より異物が急激に舞い上がっ
て流出されたが、45〜50秒後にはほぼ透明になった
ことを確認した。一方、排水容器68の貯溜水を濁度計
で測定すると、洗浄の開始から5分後に濁度0.1以下
となった。
■ 第2回洗浄試験 第1回洗浄試験の終了後、濾過槽38内で舞い上がって
いた異物および濾材40が沈降静止するのを待ってから
、5分間にわたって連続的に洗浄を行った。このとき、
目視観察では、1回目はどではないが、かなりの濁りが
確認されたが、30〜35秒後にはほぼ透明の状態にな
ったことを確認した。洗浄開始から30秒後の濁度計に
よる測定では濁度0.25となっていた。なお、第3図
中において3分以降で測定を中止したのは試験に用いた
濁度計が0.1以下の測定が正確に行えないためである
■ 第3回洗浄試験 2回目と同様にして5分間にわたつて連続的に洗浄を行
った。このとき、目視観察では洗浄当初からほぼ透明で
あった。濁度計による測定濁度は洗浄開始から30秒後
に0.2となった。
表 以上のことから、洗浄による濁りの程度が甚だしいのは
、洗浄開始後45秒以内であることが判った。つまり、
5分以上にわたって連続した洗浄を行うよりも、45秒
以内の逆洗を断続して3回繰り返す方が洗浄効果がある
と推測できる。すなわち、第3図および上の表から判る
ように、1回目の洗浄は目視にてほぼ透明となるまでの
45秒だけ行い、2回目の洗浄は濁度計で0.25とな
る30秒も行えば充分であり、3回目の洗浄は20秒も
行えば充分であり、そして、この3回の分割洗浄によっ
て濾過槽38内をほとんど透明の状態まで清浄化できる
ことが判った。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
玉上叉隻■ 第1図は濾過装置を示す構成図である0図において、2
は浴槽、4はヘアキャッチ中、6は循環ポンプ、8は濾
過槽、10は濾材、12は自動エア抜き弁、■1〜V5
は第1ないし第5の電動バルブであり、浴槽2を除いた
部分で濾過装置が構成されている。ヘアキャッチ中4は
、浴槽2がら硬いだす浴槽水に含まれている毛や大きな
ゴミを除去するものである。
浴槽2に設けられた吸込み口14にヘアキャッチ±4を
介して循環ポンプ6の吸入側が配管接続されている。循
環ポンプ6の吐出側の配管系は、三方切換部aで2つに
分岐され、一方は第1の電動バルブv1を介して濾過槽
8の上部出入口8aに配管接続され、他方は第2の電動
バルブ■2を介して濾過槽8の下部出入口8bに配管接
続されている。第1の電動バルブ■1と上部出入口8a
との間の配管系に三方切換部すが設けられ、第2の電動
バルブv2と下部出入口8bとの間の配管系に三方切換
部Cが設けられ、三方切換部すと三方切換部Cとが第3
の電動バルブv3および第4の電動バルブv4を介して
配管接続されている。
第4の電動バルブ■4と三方切換部Cとの間の配管系に
三方切換部dが設けられ、この三方切換部dと浴槽2へ
の清浄水運流口16とが第5の電動パルプv5を介して
配管接続されている。第3の電動パルプv3と第4の電
動バルブv4との間の配管系に三方切換部eが設けられ
、この三方切換部eに排水管18が配管接続されている
濾過N8の下部には有孔仕切り板20が設けられ、その
上部に多数の濾材10が積載収納されており、濾材lO
の上面より上方に上部出入口8aが開口し、有孔仕切り
板20の下方に下部出入口8bが開口している。
22はシーケンスコントローラであり、循環ポンプ6お
よび第1ないし第5の電動バルブVl〜v5を所定の順
序に従って制御するようになっている。24は浴槽内の
壁面に取り付けられたリモコン操作部であり、シーケン
スコントローラ22に対して各モードの指令を与えるよ
うになっている。
なお、第1実施例では、第4の電動バルブv4と自動エ
ア抜き弁!2とは動作させないので、これらは省略して
もよい。
次に、上記構成の濾過装置の動作を説明する。
〔濾過モード〕
シーケンスコントローラ22は、リモコン操作部24よ
り濾過モードの指令を受けると、第1の電動バルブv1
および第5の電動バルブv5を開弁する。他の電動バル
ブV2.V3.V4は閉じたままとする0次に、シーケ
ンスコントローラ22は、循環ポンプ6を駆動する。こ
れによって、細い実線矢印で示すように、浴槽2内の浴
槽水が吸込み口14から吸い出され、ヘアキャッチ中4
、循環ポンプ6、三方切換部a、第1の電動バルブv1
並びに三方切換部すを介して濾過槽8の上部出入口8a
から流入する。
浴槽水は濾過槽8を上から下に通過するが、濾材10中
を通過する間に浴槽水に含まれている汚れ(垢、ゴミ、
不純物など)が除去されて清浄化される。その清浄水は
、下部出入口8b、三方切換部c、d並びに第5の電動
バルブv5を介して清澄水還流口16から浴槽2に還流
される。
リモコン操作部24から濾過モードの指令を解除するか
、シーケンスコントローラ22が所定の洗浄時間をカウ
ントアンプすると、循環ポンプ6が停止される。
このような濾過モードを繰り返すうちに、濾過槽8には
汚れが蓄積されてい(。
〔洗浄モード〕
■ シーケンスコントローラ22は、リモコン操作部2
4より洗浄モードの指令を受けると、第1の電動バルブ
■1および第5の電動バルブ■5を閉弁し、第2の電動
バルブv2および第3の電動バルブv3を開弁する。第
4の電動バルブv4は閉じた状態を保つ0次いで、シー
ケンスコントローラ22は、循環ポンプ6を駆動し、第
1回目の洗浄を所定時間だけ行う、これによって、太い
実線矢印で示すように、浴槽2内の浴槽水が洗浄水とし
て吸込み口14から吸い出され、ヘアキャッチャ4、循
環ポンプ6、三方切換部a、第2の電動バルブv2並び
に三方切換部Cを介して濾過槽8の下部出入口8bから
流入させられる。
下部出入口8bから流入した洗浄水は、有孔仕切り板2
0を通り、濾材10を下から上へに通過して上部出入口
8aに至るが、濾材10中を通過する間に濾材10から
汚れが順次分離される。汚れを含んだ洗浄水は、上部出
入口f3a、三方切換部す、第3の電動バルブv3並び
に三方切換部eを介して排水管18から外部に排出され
る。
シーケンスコントローラ22は、第1回洗浄時間T1を
カウントアンプすると循環ポンプ6を停止する。この第
1回洗浄時間TIは、試験で確認したように、洗浄のピ
ークが少し過ぎるまでの約45秒に設定される。洗浄中
において、濾過槽8上部の濾材10が舞い上がるが、第
1回洗浄時間T1は短時間であって、洗浄水の流量(例
えば321 /sin )もそれほど達(ないので、舞
い上がった濾材10が濾過槽8から流出されることはな
い、そして、循環ポンプ6の停止状態で、舞い上がった
濾材10および汚れが沈降していき、所定の待ち時間T
s(約20秒)が経過すると、完全に沈降し静止する。
■ シーケンスコントローラ22は、循環ポンプ6の停
止状態で待ち時間T、をカウントアップすると、循環ポ
ンプ6を再び駆動し、第2回目の洗浄を所定時間行う、
これにより、濾材lOおよび濾材lO中からの汚れの分
離がさらに促進される。シーケンスコントローラ22は
、第2回洗浄時間T重 (約30秒)をカウントアツプ
すると、循環ポンプ6を停止し、濾材10および汚れが
沈降静止するまでの待ち時間T0のカウントアツプを待
つ。
■ そのカウントアツプを待って、シーケンスコントロ
ーラ22は再び循環ポンプ6を駆動し、第3回目の洗浄
を所定時間行う、そして、第3洗浄時間Ts  (約2
0秒)をカウントアンプすると、循環ポンプ6を停止し
た後、第2の電動バルブV2および第3の電動バルブv
3を閉弁する。
以上の3回にわたる分割洗浄により、濾材lOから汚れ
がほぼ完全に分離される。
従来の連続洗浄では、例えば洗浄流量321/winの
もとで、6分間逆洗するので、この洗浄に要する使用水
量は、 32X6−1927 となるが、本実施例の場合には、Tl−45秒、Tl−
30秒、T3鴫20秒であるので、使用水量は、 32X (45+30+20)/601IT501とな
り、3分の1以下で済む。
それでいて、濾材洗浄効率は、従来の90%から97〜
98%まで高めることができる。
見1叉1班 次に、第2実施例に係る濾過装置の洗浄動作を説明する
。この第2実施例では、第4の電動バルブv4と自動エ
ア抜き弁12とを動作させる。
■′第1実施例の場合の■と同様に、シーケンスコント
ローラ22は、電動バルブV2.V3を開弁し、循環ポ
ンプ6を駆動して太い実線矢印で示す流路で第1回洗浄
時間TI (約45秒)にわたって濾過槽8を洗浄した
後、循環ポンプ6を停止して持ち時間Tゆ (約20秒
)の経過を待つ。
■′クシ−ンスコントローラ22は、第2の電動バルブ
v2および第3の電動バルブ■3を閉弁し、かつ、第4
の電動バルブv4を開弁する。なお、第1の電動バルブ
v1および第5の電動バルブv5は閉弁状態を保ってい
る。第4の電動バルブv4の開弁によって、濾過槽8内
の水が、破線矢印で示すように、下部出入口8b、三方
切換部c、  d、第4の電動バルブv4並びに三方切
換部eを介して排水管18より排出される。このとき、
濾過槽8内部の減圧によって自動エア抜き弁12が開弁
し、濾過槽8内に空気が入るため、濾過槽8の水の排出
が促進される。この濾過槽8内の水の排出は、濾材10
内で濾材lOの上面より所定の高さL(濾過槽8の高さ
を75cmとした場合、30〜40cm)離れて生じる
ゴミなどの汚れが特に著しい位置Pに濾過槽8の水位が
低下するまでとする。この位置Pまで水位が低下するこ
とを水位センサ(図示せず)やタイマによって検出する
と、第4の電動バルブv4を閉弁する。
■′クシ−ンスコントローラ22は、再び循環ポンプ6
を駆動し、第2回目の洗浄を第2回洗浄時間Tx(約3
0秒)にわたって行う、汚れが特に著しい位置Pまで一
旦水位を下げて再度の洗浄を行うから、その著しい汚れ
を洗浄によって濾材10から分離するのに抵抗が少なく
なり、その分離を効果的に行うことができる。そして、
循環ポンプ6を停止した後、第2の電動バルブv2およ
び第3の電動バルブv3を閉弁する。
以上によって、濾材lOから汚れがほぼ完全に分離され
る。
本実施例の場合は、T+=45秒、”rz=−3゜秒で
あるので、洗浄のための使用水量は、32x (45+
30)/60=4(1となり、従来例の場合の1961
に比べて約5分の1程度ですむ、しかも、濾材洗浄効率
は第1実施例の場合よりも高くなり、はぼ100%近く
になる。
なお、■′の前にも、濾過槽8内の水位をPの位置まで
下げると、−層高い濾材洗浄効率が得られる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、比較的短時間の
洗浄を分割して行うのであるが、各回の洗浄時間は濾材
洗浄効率において洗浄効率の高い時点までであるから、
各回の洗浄において効率良く濾材を洗浄することができ
、従来の連続洗浄に比べて、格段に少ない使用水量のも
とて効率的な洗浄を行うことができるという効果を奏す
る。
また、洗浄の停止中に濾過槽内の水を所定量だけ排水す
ることにより洗浄初期の抵抗を減少させれば、濾材中の
異物排出を効果的に行うことができるので、より一層効
率的な洗浄を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る濾過装置を示す概略構
成図である。第2図は濾材復元性能確認のための試験装
置の概略構成図、第3図は試験の結果得られた濾材洗浄
効率の特性図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)濾材が収納されている濾過槽を洗浄する方法であ
    って、濾過槽に対する洗浄水の導入と、洗浄水の導入停
    止とを交互に繰り返すことを特徴とする濾過槽の洗浄方
    法。
  2. (2)請求項(1)において、洗浄水の導入時間は、洗
    浄効率がピークに達するのに要する時間とし、洗浄水の
    導入停止時間は、濾過槽内で舞い上がる汚れや濾材が沈
    降するのに要する時間とすることを特徴とする濾過槽の
    洗浄方法。
  3. (3)請求項(1)において、洗浄水の導入を停止した
    とき、濾過槽内の水を所定量排水することを特徴とする
    濾過槽の洗浄方法。
JP2098166A 1990-04-13 1990-04-13 濾過槽の洗浄方法 Expired - Fee Related JPH07121328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098166A JPH07121328B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 濾過槽の洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098166A JPH07121328B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 濾過槽の洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03296404A true JPH03296404A (ja) 1991-12-27
JPH07121328B2 JPH07121328B2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=14212494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2098166A Expired - Fee Related JPH07121328B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 濾過槽の洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07121328B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05301008A (ja) * 1992-03-30 1993-11-16 Nippon Rokaki Kk フィルタ洗浄装置
JPH0655008A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Massey Kinzoku Kk 濾過機における逆洗方法
JP2001120917A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Tokyo Metropolis 急速濾過池の逆洗方法
JP2012091174A (ja) * 2012-01-13 2012-05-17 Kurita Water Ind Ltd 電気脱イオン装置の洗浄方法
WO2013084854A1 (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 栗田工業株式会社 充填塔の逆洗方法
JP2019052439A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 中国電力株式会社 キャッピング模擬装置
US10807023B2 (en) 2009-11-11 2020-10-20 Nordic Water Products Ab Method for the treatment of water and wastewater

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109965A (ja) * 1973-02-23 1974-10-19
JPS5372358A (en) * 1976-12-10 1978-06-27 Hitachi Metals Ltd Filter-medium cleaning method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109965A (ja) * 1973-02-23 1974-10-19
JPS5372358A (en) * 1976-12-10 1978-06-27 Hitachi Metals Ltd Filter-medium cleaning method

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05301008A (ja) * 1992-03-30 1993-11-16 Nippon Rokaki Kk フィルタ洗浄装置
JPH0655008A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Massey Kinzoku Kk 濾過機における逆洗方法
JP2001120917A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Tokyo Metropolis 急速濾過池の逆洗方法
US10807023B2 (en) 2009-11-11 2020-10-20 Nordic Water Products Ab Method for the treatment of water and wastewater
WO2013084854A1 (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 栗田工業株式会社 充填塔の逆洗方法
JPWO2013084854A1 (ja) * 2011-12-05 2015-04-27 栗田工業株式会社 充填塔の逆洗方法
JP2012091174A (ja) * 2012-01-13 2012-05-17 Kurita Water Ind Ltd 電気脱イオン装置の洗浄方法
JP2019052439A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 中国電力株式会社 キャッピング模擬装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07121328B2 (ja) 1995-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN206081820U (zh) 一种反冲洗过滤装置
CN108379909A (zh) 一种污水处理装置
SU1069604A3 (ru) Фильтр,работающий под давлением
JPH03296404A (ja) 濾過槽の洗浄方法
CN105056600A (zh) 一种旋流式自动清洗过滤去除污水中漂浮物装置及方法
KR101458022B1 (ko) 고저차 이용 자동 세정 방식을 채용한 폐수열 회수 시스템
JP2004141724A (ja) 固液分離装置及びその洗浄方法
CN207243502U (zh) 一种水处理机构
CN108607248A (zh) 一种家庭污水处理装置
CN108911309A (zh) 一种食堂饮用水净化处理设备
CN209423140U (zh) 一种改装在沉淀设备上的过滤装置
CN205398176U (zh) 一种智能净水装置组合
CN209619102U (zh) 一种防堵塞微滤机
CN208493471U (zh) 自动清洗滤芯的***
CN208829469U (zh) 一种食堂饮用水净化处理设备
CN203886306U (zh) 一种全自动泥沙过滤一体机
CN209392837U (zh) 陶瓷膜与瓷砂双层过滤器
CN208634643U (zh) 管道防堵装置
JP2003190713A (ja) 夾雑物分離用除塵装置および夾雑物分離除塵システム
CN205683677U (zh) 一种自动反冲洗过滤器
US4145928A (en) Automated entrainment abundance sampler
CN109224572A (zh) 一种智能化家庭用水前置处理器
CN220837044U (zh) 一种半导体设备的清洗单元
CN204699486U (zh) 一种全自动自清洗过滤器
JPH03161088A (ja) 逆浸透膜式浄水機およびその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees