JPH03293663A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH03293663A
JPH03293663A JP9668290A JP9668290A JPH03293663A JP H03293663 A JPH03293663 A JP H03293663A JP 9668290 A JP9668290 A JP 9668290A JP 9668290 A JP9668290 A JP 9668290A JP H03293663 A JPH03293663 A JP H03293663A
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group
silver halide
color
layer
coupler
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JP9668290A
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English (en)
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Shuji Kida
修二 木田
Yoko Nagaoka
長岡 陽子
Shigeto Hirabayashi
茂人 平林
Masakazu Tonishi
正数 遠西
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、更
に詳しくは、感光材料の保存に際して、ホルムアルデヒ
ド等の有害物質による写真特性の劣化が防止されたハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料に関する。
〔従来の技術〕
一般に内型ハロゲン化銀カラー写真感光材料はスペクト
ルの異なる領域に感光性を有し、かつ発色現像主薬の酸
化生成物と反応して染料を形成するカプラーを含有する
複数のハロゲン化銀乳剤層、すなわち、通常は青色光、
緑色光、赤色光に感光性を有し、それぞれ黄色カプラー
 マゼンタカプラー及びシアンカプラーを含有するハロ
ゲン化銀乳剤層を支持体上に設置されることにより構成
されている。
そして露光後、発色現像処理によってこれらの各々のハ
ロゲン化銀乳剤層にそれぞれ黄色、マゼンタ色およびシ
アン色の染料画像が形成される。
このような多層カラー写真感光材料においては、前記の
各ハロゲン化銀乳剤層が相互に感度及びコントラストに
関してバランスを保つ場合のみ最良のカラー画像が得ら
れるのであるから、多層カラー写真感光材料としては、
露光前後を含め現像処理を行うまでの長時間にわたる保
存期間中にもその写真特性を変化しないものであること
が望ましい。しかしながら、カプラーを含有する内型ハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料は、発色現像処理を行う
前にホルムアルデヒドガス雰囲気中に置かれると、カプ
ラーがホルムアルデヒドと反応して消費されると共に、
好ましくない反応生成物を生じ、例えば発色濃度やガン
マを低下したり、色汚染を生じたり、あるいはカブリを
増大するなど重大な写真特性の劣化をもたらす。
近年、ホルムアルデヒド等の有害ガスを放散する新建材
、家具類、樹脂加工品類、接着剤、衣類等が日常生活に
おいて多用されるに伴ない、写真感光材料がこれらの有
害ガスに触れる機会が多くなっている。
このようなホルムアルデヒドとの反応に基づく写真特性
の劣化を防止するために、例えばアルデヒドと反応性を
有し、これを無害化する化合物(以下、アルデヒドスカ
ベンジャーと呼ぶ)を使用することが提案されている。
−例を挙げれば、米国特許2,309,492号には、
ピラゾロン発色剤と作用して黄色化合物を生成して写真
要素中に色カブリを生起する微量のホルムアルデヒドの
問題を指摘し、ヒドロキシルアミン、ヒドラジン誘導体
、ヒドラゾ誘導体、セミカルバジド、ジメチルヒドロレ
ゾルシン又はナフチレンジアミンのようなアルデヒドス
カベンジャーの使用を提案している。又、米国特許2,
895.827号によると、尿素−ホルムアルデヒド及
びメラミン−ホルムアルデヒドのようなアルデヒド樹脂
で被覆された印画紙支持体からのホルムアルデヒドの問
題を示し、そのような支持体の表面上にアルデヒドスカ
ベンジャーとして作用する尿素又はメラミンサイジング
層の使用を提案している。
更に特公昭46−34675号は、大気中に含まれるホ
ルムアルデヒドガスのスカベンジャーとして、NIN′
−エチレン原素、2.3−ジヒドロキシナフタレン、ジ
メドン等を提案している。
又、米国特許4,414,309号にはイミノピラゾロ
ン化合物を使用することが提案されている。
しかし、これらはアルデヒドガスの捕捉能力が充分では
ないため、該化合物の添加だけでは現在問題にされてい
る写真性能の劣化を満足し得るほど防止できるものでは
ない。
又、アルデヒドスカベンジャーの大量添加は、感光材料
の膜物性の劣化、例えば被覆の脆弱性等を招来するとい
う欠点があり、更には写真特性そのものにも悪影響を及
ぼすため、アルデヒドスカベンジャーの添加量にも自づ
と限度がある。
一方、上記有害ガスとカプラーとの関係については、ど
のようなカプラーの使用に際しても有害ガスに起因する
写真性能の劣化が表われるものの、特に分子中の活性点
に置換基が導入されていない所謂4当量カプラーの場合
に影響が著しく、又、シアンカプラーよりもイエローカ
プラーとマゼンタカプラーが共に影響を受は易く、なか
でも特にマゼンタカプラーが最も強く影響を受けること
も判明している。
本発明者等は、マゼンタカプラーとして最も般的である
5−ピラゾロン4当量カプラーのホルムアルデヒドガス
との反応性について検討を行ったが、写真性能の劣化を
著しく改善し得るカプラーを見い出すことはできなかっ
た。他方、油溶性カプラーに対する水と混和し得ない高
沸点有機溶剤の割合を高めることにより、更にホルムア
ルデヒドガス等の有害ガスによる影響は少なくなること
が知られているが、その改良程度では充分ではない。逆
に高沸点有機溶剤の割合を高めることにより、各種の支
障、例えば被膜物性等に支障を生ずることがあり、この
ために高める割合にも限界がある。
一方では近年に至ってホルムアルデヒド等の有害ガスに
対して反応性の低い、換言すれば耐性の強いマゼンタカ
プラーが種々報告されている。例えば、米国特許3.2
14437号、同3,253,924号、同3゜311
.476号、同3,419.391号、同3,617.
291号、同3゜926.631号、同3,522,0
52号、同3,227.554号、特開閉56−126
833号等に、そのようなカプラーの例として2当量カ
プラーが記載されている。
しかしながら、上記の如き2当量カプラーを使用しても
、ホルムアルデヒド等の有害ガスの影響は4当量カプラ
ーに較べて遥かに小さいものの、全く影響を受けないわ
けではない。従って、使用するカプラーをホルムアルデ
ヒド等の有害ガスに対する耐性の強いものに変えても、
アルデヒドスカベンジャーは必須であることには変わら
ないのが実情である。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的は、発色現像処理を行うまでの保存
期間中にホルムアルデヒド等の有害ガスに長時間融れて
も発色濃度やガンマの低下、色汚染の発生、あるいはカ
ブリの増大などの写真特性を劣化しないハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、下記−数式C1の化合物を含有す
るハロゲン化銀カラー写真感光材料により達成された。
一般式〔工〕 と1 式中、R1は水素原子又は置換基を表し、R2は水素原
子又はアルキル基を表し、2は一5o2R,、ルキル基
、アリール基又はヘテロ環基を表し、R1はR2と同様
の基を表す。
一般式CI)の化合物について更に詳しく説明する。
R1は水素原子又は置換基を表し、置換基の例としては
炭素原子数1〜18の直鎖又は分岐のアルキル基(例え
ばメチル基、エチル基、ドデシル基等)、炭素原子数5
〜7のシクロアルキル基(例えばシクロペンチル基、シ
クロヘキシル基等)、アリール基(例えばフェニル基、
ナフチル基等)、5員又は6員のへテロ環基(例えばピ
リジル基、ピリミジル基、ピロリル基、ピラゾリル基、
イミダゾリル基、トリアゾリル基、フリル基、チエニル
基、チアゾリル基、ピペリジノ基等)又はでR6はアル
キル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R6は水素
原子又はアルキル基を表し、R7は水素原子、アルキル
基、アリール基又はヘテロ環基を表す。)などが挙げら
れる。
R,で表される置換基は更に置換基を存することができ
、これらの置換基の例としては、アルキル基、アルコキ
シ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、ニ
トロ基、シアノ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、
スルホ基又はハロゲン原子等が挙げられ、スルホ基、カ
ルボキシル基、ヒドロキシル基が好ましい。
R8としては、水素原子、アルキル基、アリール基、ア
ルキルスルホニル基、アシル基、カルバモイル基、アル
コキシカルボニル基が好ましい。
R2は水素原子又はアルキル基を表し、アルキル基とし
ては炭素原子数1〜18の直鎖又は分岐のアルキル基で
これらは更に、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アンルアミノ基、スルホンアミド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基
、ニトロ基、シアン基、ヒドロキシル基、カルボキシル
基、スルホ基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキ
ルアミノ基等により置換されていてもよい。R2は好ま
しくは水素原子である。
(R3はアルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表し
、R4はR2と同様の基を表す。)を表し、好ましいも
のの例としては、メチルスルホニル基、エチルスルホニ
ル基、ブチルスルホニル基、ベンゼンスルホニル基、ジ
メチルスルファモイル基、ジエチルスルファモイル基、
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、フェノ
キシカルボニル基、ジメチルカルバモイル基、フェニル
カルバモイル基などが挙げられる。
以下に本発明の代表的化合物を示す。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (9) (10) bLJ、11 (11) (J2) (13) (14) CH1 (15) (16) 以下に本発明の化合物の代表的な合成例を示す。
合成例1 化合物(3) の合成 旦       化合物(3) マロノニトリル33g及びエタノール52gにジオキサ
ン100m+2を加え水冷下塩化水素ガスを2時間導入
した。反応液を2日間放置し、析出した固体を濾過し、
乾燥エーテル300m4で洗浄した後、減圧下に乾燥し
て↓の104gを得た。
次にヒドラジンヒトラードlOgにエタノール200m
Qを加え、これに上の46gを加え2時間加熱還流しI
;。析出した固体を濾過し、乾燥して2016gを得た
次にg 17gにアセトニトリル150mQを加え加熱
還流下にトリエチルアミン20.2g、 次い’t’ 
N、N−ジメチルカルバモイルクロライドIO,8gを
滴下し、更にトリエチルアミンlo、1gを滴下した。
滴下後5分間加熱還流した後、氷冷し析出した結晶′を
濾別した。濾液を濃縮後シリカゲルクロマトグラライ−
により精製して3の10.8gを得た。
次に3 8.5gにアセトニトリルloom12 とト
リエチルアミン5.1gを加え、次いでメタンスルホニ
ルクロライド5.7gを滴下した。2時間撹拌後、水及
び酢酸エチルを加えて抽出した。酢酸エチル層を減圧濃
縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製
して化合物(3)の5,1gを得た。
化合物の同定はNMRスペクトル及びMASSスペクト
ルにより行った。
本発明に係るアルデヒドスカベンジャーは、ハロゲン化
銀カラー写真感光材料のマゼンタカプラーを含有する層
より上側に写真構成層が存在する如き感光材料の場合に
は、該マゼンタカプラーを含有する層及び/又は該マゼ
ンタカプラー含有層の上側に位置する写真構成層の少な
くとも1層に、その1種又は2種以上を組み合わせて含
有させることができる。又、公知のアルデヒドスカベジ
ャーを併用して・含有させてもよい。そしてこれらアル
デヒドスカベンジャーが含有される最も好ましい層とし
ては、感光材料の最も外気に近い層、例えば保護層が効
果的である。
本発明でいう前記の写真構成層とは、感光材料を形成す
る例えば光学的又は化学的に増感された感光性を有する
ハロゲン化銀乳剤層を初めとして、非感光性層としての
中間層、紫外線吸収層、黄色フィルター層、保護層その
他の補助層等を包含するものである。
本発明に係るホルムアルデヒドスカベンジャーを、これ
らの層中に添加、含有せしめるには、層を形成するため
の塗布液中に、例えば水、メタノール等の適当な溶媒に
溶解して添加すればよく、その添加時期も任意の段階で
よい。例えば、ハロゲン化銀乳剤中に添加する際には、
その製造工程の如何なる時期を選んでもよいが、一般に
は塗布する直前に添加するのが望ましい。
又、その添加量は、カラー写真感光材料1 m2当たり
0.O1〜5.0gが好ましいが、特に0.1〜2.O
gの添加により最も好ましい結果が得られる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀
として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀及び塩化
銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のもの
を用いることができる。ハロゲン化銀乳剤に用いられる
ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一なハロゲン化
銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面層とで
ハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒子であっもよ
い。
ハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される
ような粒子であってもよく、又、主として粒子内部に形
成されるような粒子でもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布を持つも
のを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い乳剤(多
分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サイズ分布
の狭い乳剤(単分散乳剤と称する)を単独又は数種類混
合してもよい。又、多分散乳剤と単分散乳剤を混合して
用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、別々の形成した2種以上のハロゲ
ン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
該乳剤は常法により化学増感することができ、又、増感
色素を用いて所望の波長域に光学的に増感できる。
ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安定剤等を加え
ることができる。該乳剤のバインダーとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利である。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜することが
でき、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合成ポリマーの
分散物(ラテックス)を含有させることができる。
カラー感光材料の乳剤層には、カプラーが用いられる。
更に色補正の効果を有している競合カプラー及び現像主
薬の酸化体とのカップリングによって現像促進剤、漂白
促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、
カブリ剤、カブリ防止剤、化学増感剤、分光増感剤及び
減感剤のような写真的に有用なフラグメントを放出する
化合物を用いることができる。
イエロー色素形成カプラーとしては、公知のアシルアセ
トアニリド系カプラーを好ましく用いることができる。
これらのうち、ベンゾイルアセトアニリド系及びピバロ
イルアセトアニリド系化合物は有利である。
マゼンタ色素形成カプラーとしては、5−ピラゾロン系
カプラー ピラゾロアゾール系カプラーピラゾロペンツ
イミダゾール系カプラー、開鎖アシルアセトニトリル系
カプラー インダゾール系カプラー等を用いることがで
きるが、本発明においては4当量の5−ピラゾロン系カ
プラーを用いた場合、特に顕者に効果が現れる。
シアン色素形成カプラーとしては、フェノール又はナフ
トール系カプラーが一般的に用いられる。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、イ
ラジェーション防止層等の補助層を設けることができる
。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中Iこ
感光材料から流出するが、もしくは漂白される染料が含
有されてもよい。
感光材料には、マット剤、滑剤、画像安定剤、紫外線吸
収剤、蛍光増白剤、界面活性剤、現像促進剤、現像遅延
剤や漂白促進剤を添加できる。
支持体としてはポリエチレン等をラミネートした紙、ポ
リエチレンテタレートフィルム、バライタ紙、三酢酸セ
ルロース等を用いることができる。
本発明のカラー感光材料を用いて色素画像を得るには露
光後、通常知られているカラー写真処理を行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1m2当たりのグラ
ム数を示す。又、ハロゲン化銀及びコロイド銀は銀に換
算して示した。更に増感色素は銀1モル当たりのモル数
で示した。
実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真感光材料試料lを作成した。
試料l (比較) 第1層:ハレーション防止層(HC) 黒色コロイド銀           0.15UV吸
収剤(U V−1)        0.20カラード
カプラー(c c −1)     0.02高沸点溶
媒(O1Q−1)        0.20高沸点溶媒
(Oio、−2)        0.20ゼラチン 
             1.6第2層:中間層(I
L−1) ゼラチン              1.3第3層:
低感度赤感性乳剤層(RL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)       0.4沃臭化
銀乳剤(Em−2)       0.3増感色素(s
 −1)       3.2x 10−4増感色素(
S −2)       3.2x 10−’増感色素
(s−3)       0.2xlO情シアンカプラ
ー(C−1)        0.50シアンカプラー
(C−2)        0.13カラードシアンカ
プラー(CC−1)  0.07DIR化合物 (D−
1)       0.006DIR化合物 (D −
2)0.01 高洟点溶媒  (O1(2−1)      0.55
ゼラチン              1.0第4層:
高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(Em−3)       0.9増感色
素(S−1)        1.7X 10−’増感
色素(S −2”)        1.6X 10−
’増感色素(S −3)        O,lx 1
0−’シアンカプラー(C−2)       0.2
3カラードシアンカプラー(CC−1)  0.03D
IR化合物 (D−2)       0.02高洟点
溶媒  (O112−1)      0.25ゼラチ
ン              0.1第5層:中間層
(IL−2) ゼラチン              0.8第6層:
低感度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)       0.6臭沃化
銀乳剤(E m −2)       0.2増感色素
(S −4)       6.7X 10−’増感色
素(S −5)       0.8X 10−’マゼ
ンタカプラー(M−1)      0.60カラード
マゼンタカプラー(CM−1) 0.10DIR化合物
  (D−3)      0.02高沸点溶媒   
(Oi(2−2)     0.70ゼラチン    
          1.0第7層:高感度緑感性乳剤
層(GH) 沃臭化銀乳剤(Em−3)       0.9増感色
素(S −6)        1.IX 10−’増
感色素(S −7)2.OX 1.0−’増感色素(S
 −8)        0.3X 10−’マゼンタ
カプラー(M−1)0.15 カラードマゼンタカプラー(CM−1)  0.04D
IR化合物  (D −3)      0.004高
沸点溶媒   (○IQ−2)0.35ゼラチン   
           1.0第8層:イエローフィル
ター層(YC)黄色コロイド銀           
0.1添加剤(SC−1)          0.1
2高洟点溶媒   (Oi Q −2)     0.
15ゼラチン              1.0第9
層:低感度青感性乳剤層(B L)沃臭化銀乳剤(Em
−1)       0.25沃臭化銀乳剤(E m 
−2)       0.25増感色素(S −9’)
        5.8X 10−’イエローカプラー
(Y−1)      0.60イエローカプラー(y
−2) DIR化合物  (D−1) DIR化合物  CD−2) 高沸点溶媒   (Oi+2−2) ゼラチン 第10層:高感度青感性乳剤層(B H)沃臭化銀(E
m−4) 増感色素(S −10) 増感色素(S −11) イエローカプラー(Y−1) イエローカプラー(Y−2) 高沸点溶媒 (○1Q−2) ゼラチン 第1I層:第1保護層(PRO−1) 沃臭化銀(Em−5) 紫外線吸収剤(UV−1) 紫外線吸収剤(UV−2) 高沸点溶媒  (○1al) 高沸点溶媒  (OlQ−3) ゼラチン 0.32 0.003 0.006 0.18 1.3 0.5 3、OX 10−’ 1.2X 10−’ 0.18 0.10 0.05 1.0 0.3 0.07 0.1 0.07 0.07 0.8 第12層:第2保護層(PR○−2) アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm)0.13ポ
リメチルメタクリレート      0.02(平均粒
径3μm) ゼラチン              0.5尚、各層
には、上記組成物の他に塗布助剤5U−2、分散助剤5
U−1、硬膜剤H−1.染料Al−1、Al−2を適宜
添加した。
又、上記試料中に使用した乳剤は以下のものである。い
ずれも内部高沃度型の単分散性の乳剤である。
Em−1:平均Agl含有率7.5モル% 8面体平均
粒径0.55μm Em−2:平均Ag+含有率2.5モル% 8面体平均
粒径0.36μm Em−3:平均Agl含有率8.0モル% 8面体平均
粒径0.84μm Em−4:平均Agl含有率8.5モル% 8面体平均
粒径1.02μm Em−5:平均Agl含有率2.0モル% 8面体平均
粒径0.08μm −2 NaLJ3≧ ’5U3Na M C,H5 A ■ A ■ U−1 U−2 NaOsS  CHCOOCIH+7 CHiCOOCaH+ 7 1l−1 C,H。
xHs ○ i(2−2 04(2−3 次に、試料1の第11層(PRO−1)J:、表1に示
したアルデヒドスカベンジャーを各3 X 10−’モ
ル/ m 2添加した他は試料lと同様にして試料2〜
13を作成した。
これらの試料に常法に従いウェッジ露光を与えた後、そ
れぞれ以下の処理を行った。
処理l 密閉容器の底部に35%グリセリン水溶液を300mC
置き、これと平衡に保った空気中で30′Cにて3日間
試料を保持する。
処理2 密閉容器の底部に35%グリセリン水溶液300mQ当
I;す35%ホルムアルデヒド水溶液6m12を含んだ
液を置き、これと平衡に保った空気中で30°Cにて3
日間試料を保持する。
上記2種の処理を施した試料は、それぞれ次の処理工程
に従って発色現像処理した。
処理工程(38°C) 発色現像           3分15秒漂   白
                  4分20秒定 
  着                  6分30
秒水   洗                  3
分15秒安定化       1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成を下記に示す。
発色現像液 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−βヒドロキ
シエチルアニリン・硫酸塩  4.75g無水亜硫酸ナ
トリウム        4.25gヒドロキシルアミ
ン1/2硫酸塩     2.0g無水炭酸カリウム 
         37.5g沃化カリウム     
       1.9mg臭化カリウム       
     1.3gニトリロ三酸酢酸3ナトリウム塩(
1水塩)2.5g 水酸化カリウム           1.0g水を加
えてlQとする。(pH−10,02)漂白液 エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩 エチレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩 臭化アンモニウム (III) 100.0g 10.0g 150.0g 氷酢酸               10.0g水を
加えてIQとし、アンモニア水を用いてpH6,0に調
整する。
定着液 チオ硫酸アンモニウム        175.0g無
水亜硫酸アンモニウム       8.6gメタ亜硫
酸ナトリウム        2.3g水を加えてIQ
とし、酢酸を用いてpH6,0に調整する。
安定化液 ホルマリン(37%水溶液)       1.5m1
2コニダツクス(コニカ株式会社社製)  7.5m(
2水を加えてlQとする。
上記により発色現像処理を行った各試料について、マゼ
ンタ発色最大濃度をコニカ(株)製、光学濃度計PDA
−65を用いて緑色光により測定し、ホルムアルデヒド
ガスと接触していない処理lの試料に対するホルムアル
デヒドガスと接触した処理2の試料のマゼンタ発色最大
濃度部の変化率を求めtこ。
上記表1の結果から明らかなように、アルデヒドスヵベ
ジャーとして比較のH5−1MS−2及びMS−3を用
いた試料2.3及び4では処理2におけるマゼンタ色素
最大濃度の低下が大きく、アルデヒドスカベンジャーと
しての効果が低いことがわかる。
一方、本発明の化合物を用いた試料5〜13においては
、発色性を損なうことなく、又、処理2においてもマゼ
ンタ色素最大濃度の低下が小さく好ま・しいことがわか
る。
なお、この実験において、本発明の試料5〜13はいず
れもガンマ低下や色汚染やカブリの増大といった写真性
能の変化は見られなかった。
実施例2 実施例1において、第6層及び第7層で用いたマゼンタ
カプラーM−1を下記M−2及びM−3に各々変えた以
外は実施例1と同様にして試料を作成し、実施例1と同
様の実験を行ったところ、しQ 〔発明の効果〕 以上の結果から明らかなように、本発明により発色現像
処理を行うまでの保存期間中にポルムアルデヒド等の有
害ガスに長時間軸れても発色濃度やガンマの低下、色汚
染の発生、あるいはカブリの増大等の写真特性を劣化し
ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供できた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式〔 I 〕の化合物を含有することを特徴とす
    るハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子又は置換基を表し、R_2は
    水素原子又はアルキル基を表し、Zは−SO_2R_3
    、▲数式、化学式、表等があります▼、−COOR_3
    又は▲数式、化学式、表等があります▼を表し、R_3
    はアルキル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R_
    4はR_2と同様の基を表す。〕
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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