JPH0329166A - 磁気テープ装置とバッファメモリの制御方式 - Google Patents

磁気テープ装置とバッファメモリの制御方式

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JPH0329166A
JPH0329166A JP16073289A JP16073289A JPH0329166A JP H0329166 A JPH0329166 A JP H0329166A JP 16073289 A JP16073289 A JP 16073289A JP 16073289 A JP16073289 A JP 16073289A JP H0329166 A JPH0329166 A JP H0329166A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ装置に係り、特に既に記録されてい
るデータを書き換える機能を有する磁気テープ装置とバ
ッファメモリの制御方式に関する.〔従来の技術〕 磁気テープ装置では、通常テープ先頭から順番にデータ
の記録を行う.新しいデータを磁気テープに記録する場
合は、以前に記録されたデータの最後部に続けて新しい
データの記録を行う、いわゆるアペンド方式の記録を行
う。
特開昭63−251971号公報には、磁気テープ装置
において、既に記録されているデータを書き換える、い
わゆるアップデート・イン・プレース方式の記録を可能
とする方法が開示されている。この方法では,データを
適当な単位でまとめたブロックを形或し、磁気テープに
対してはこのブロックを単位として記録再生を行う.磁
気テープ上では、ブロックとブロックの間には適当な長
さのアンプルが記録される。
第10図により、アップデート・イン・プレース方式に
よるデータ記録の概要を説明する.第10図(a)にア
ップデート・イン・プレース方式を使用する場合の磁気
テープのフォーマットを示す.101,102,103
は前述したデータを適当な単位でまとめたブロックであ
る。これらのブロックの間にはアンプルが記録される.
ブロック(n−1)101とブロック(n)102の間
にはアンプル104が、またブロック(n)102とブ
ロック(n+1)103の間にはアンブノレ105が記
録される.これらのアンプルはここではLの長さを持つ
ものとする。これらのブロックの内、例えばブロック(
n)102を書き換える場合について説明する.第10
図(b)に示すように、ブロック(n)102に新たに
記録するデータ106の前後にそれぞれ長さ1/2Lの
アンプル107,108を付加した形で記録を行う。
このデータを第lO図(a)でし示されるフォーマット
の磁気テープに記録した場合,第10図(Q)に示すよ
うになる。この場合、書き換えるデータ(アンプルを含
む)の記録開始位置109,記録終了位置110ともア
ンプル領域104,105の中となる。したがって、書
き換え開始位置がアンプル104の長さLの半分の長さ
まで前後にずれたとしても、書き換えにより、前後のブ
ロックのデータに重ねて記録してしまったり、書き換え
たブロック、この場合ブロック(n)102の古いデー
タが残ったりすることはない。したがって、磁気テープ
のフォーマットにおけるアンプルの長さ・Lは、この書
き込み開始位置のずれ量を考慮して決定される. このように磁気テープ装置においても、磁気テープに既
に記録されているデータをある単位ごとに、上記の例で
はブロックを単位として書き換えることを可能とする方
法が考案されている.磁気テープ装置では,磁気テープ
に対するデータの記録に要する時間を短縮するためにバ
ッファメモリが使用される。磁気テープ装置では、デー
タを磁気テープに記録する場合に、記録開始位置への位
置決め処理に時間を要する.バッファメモリはこの記録
開始位置への位置決め処理の回数を減らすためのもので
ある。たとえば、磁気テープへデータを記録する単位が
ブロックである場合,1ブロックごとに磁気テープに逐
次記録を行うのではなく、バッファメモリにδ己録すべ
きデータを蓄え、数ブロックをまとめて磁気テープに記
録する.これにより、1ブロック毎に記録開始位置への
位置決めを行う必要がなく、その分だけデータ記録に要
する時間を短縮することが可能である.第2図にバッフ
ァメモリを使用する場合の構成を示す.磁気テープ装置
11と、磁気テープ装置11を記憶装置として使用する
ホストコンピュータ13との間に、バッファメモリ12
を設ける.磁気テープ装置11とバッファメモリ12は
バス14により、またバッファメモリ12とホストコン
ピュータ13はパスl5により接続される.第11図に
よりバッファメモリの働きを簡単に説明する。第11図
(a)は磁気テープのフォーマットを示す.ブロック(
n−1)131,ブロック(n)132,ブロック(n
+1)133がテープ先頭側から順に記録されるものと
する.バッファメモリ12が接続されておらず、バス1
5によりホストコンピュータ13と磁気テープ装!!1
1が直接接続されている場合を考える.第11図(b)
に示すように、ホストコンピュータ13はバス15によ
り、ブロック(n−1)131に記録すべきデータ13
4,ブロック(n)1 3 2に記録すべきデータ13
5,ブロック(n+1)133に記録すべきデータ13
4を磁気テープ装置11に対して転送するが、たとえば
ブロック(n−1)131に記録すべきデータ134と
ブロック(n)132に記録すべきデータ135の間に
は125に示す時間的な空白が生じる.この時間は、ホ
ストコンピュータ13がブロック(n)132にδ己録
すべきデータ135を用意するためなどに必要な時間で
ある.ところがこのように時間的空白が生じると、磁気
テープ装置11は、ブロック(n−1)131にデータ
134を記録した後、一旦122に示す位置でテープの
走行を止め,ブロック(n)132に記録するデータ1
35が転送されるのを待ち、データ135の転送が始ま
った時点で記録開始位置への位置決めを行い、ブロック
(n)132へのデータ記録を行うこととなる。
このように、ホストコンピュータ13が磁気テープに記
録するデータを磁気テープ装置11に対して連続して転
送できない場合、その都度、磁気テープ装置11では磁
気テープの走行を止め、記録を開始する際に記録開始位
置への位置決めを行う必要がある.これに対して、第1
1図(C)にバッファメモリ12が磁気テープ装置11
とホストコンピュータ13の間に接続されている場合を
示す。ホストコンピュータl3からバッファメモリ12
に転送されるデータは第11図(b)に示す場合と同じ
タイミングであっても、一旦バッファメモリ12にデー
タを蓄えることにより、磁気テープ装置11にバッファ
メモリ12から転送されるデータは連続したものとする
ことできる.バス15で転送されるデータはブロック(
n−1)131に記録するデータ134,ブロック(n
)132に記録するデータ135,ブロック(n+1)
133に記録するデータ136が間に時間的空白125
,126を持った形で転送されても、バッファメモリ1
2に一旦蓄えることにより、バス14を通して磁気テー
プ装fallに転送される際には,ブロック(n−1)
131に記録するデ一夕134から、ブロック(n+1
)133に記録するデータ136までが連続した形とな
る。これにより磁気テープ装I!11ではブロック(n
 −1)131の記録開始位置121からブロック(n
+1)133の記録終了位置124までは連続して、テ
ープを止めることなく記録を行うことが可能となり、バ
ッファメモリ12が接続されていない場合に比べて,記
録開始位置への位置決め回数を減らすことが可能となる
。バッファメモリの容量が大きければ、それだけ記録開
始位置への位置決め回数を減らすことが可能である。
このような磁気テープ装置におけるバッファメモリによ
るデータ記録時間の短縮の方法に関しては、たとえば「
磁気記録最新技術と装置・機器』磁気記録最新技術と装
置・機器編集委員会編(総合技術出版社)の3章,r3
.1/2インチストリーマ型磁気テープ装置」に述べら
れている.〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように、磁気テープ装置ではデータ記録時間を
短縮するためにバッファメモリが用いられる。
このようなバッファメモリを使用した磁気テープ装置に
おいて,上記従来技術により開示されているようなアッ
プデート・イン・プレース方式によるデータ記録を行う
場合を考える。
第l2図(a)に、アップデート・イン・プレース方式
によりデータ記録を行う領域,アシプデート・イン・プ
レース領域を含むテープフォーマットを示す。この例で
は、ブロック(n)141からブロック(n+4)14
2までの5ブロックをアップデート・イン・プレース方
式により記録した後、ブロック(n+5)143からブ
ロック(n+9)144までをアペンド方式により記録
を行ったものである。この状態において、ホストコンピ
ュータ13から、次のような順序でデータ記録処理を指
示された場合を考える。(1)ブロック(n+10)1
45からブロック(n+13)146まで4ブロックを
アペンド方式によりデータを記録する。(2)ブロック
(n+2)140にアップデート・イン・プレース方式
によりデータを記録する.(3)(1)で記録したデー
タに続けて,ブロック(n+14)147からブロック
(n+17)148まで4ブロックをアペンド方式で記
録する.これらの処理により磁気テープでのデータ記録
状態は第12図(b)に示すものとなる.これらの処理
を実行する場合、バッファメモリには第12図(c)に
示す形で磁気テープに記録するデータが蓄えられる.即
ち、ブロック(n+lO)145からブロック(n+1
3)146までに記録するデータ149から150まで
、それに続けてブロック(n+2)140に記録するデ
ータ151,ブロック(n+14)147からブロック
(n+17)148までに記録するデータ152から1
53まで、という形でバッファメモリに蓄えられる.こ
のバッファメモリに蓄えられたデータを磁気テープ装置
11により磁気テープに記録する場合を考える.第12
図(d)に示すように、この場合、まず,154の位置
において記録開始位置の位置決めを行いブロック(n+
1(ト)、145からブロック(n+13)146を記
録する。続いて、ブロック(n+2)140にデータを
記録するために、155の位置で記録開始位置の位置決
めを行う。ブロック(n+2)140の記録を行った後
、今度はブロック(n+14)147からブロック(n
+17)148を記録するために、156の位置で記録
開始位置の位置決めを行う。このようにバッファがメモ
リ接続されているにも関わらず,磁気テープの記録開始
位置への位置決め回数は減少せず、データ記録時間の短
縮を行うことはできない。
これらの問題は、磁気テープにおいてアップデート・イ
ン・プレース方式の記録を行う場合、つまり、既に記録
されているデータの再記録を行う場合に起こるものであ
る。これらのアップデート・イン・プレース方式により
記録されたデータの再記録と、アペンド方式のデータ記
録によるデータの追加記録を行う場合,それぞれの記録
領域は磁気テープ上では離れた位置になるため,その分
だけ、記録開始位置への位置決め回数が増加することと
なる。
以上、述べたように、従来の磁気テープ装置では,アッ
プデート・イン・プレース方式によるデータ記録を行う
場合に、バッファメモリが有効に機能しないという問題
点があった。
本発明の目的は、アップデート・イン・プレース方式に
よるデータ記録を行う磁気テープ装置においても、バッ
ツァメモリを接続することにより記録開始位置への位置
決め回数を減少することが可能な,磁気テープ装置とバ
ッンアメモリの制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は,バッファメモリに蓄えられるデータに、そ
のデータがアップデート・イン・プレース方式で記録さ
れるものであるか、アペンド方式で記録されるものであ
るかを示す情報を付加し,バッファメモリから磁気テー
プにデータを記録する場合、アペンド方式により記録を
行うデータの磁気テープへの記録が全て終了した後、ア
ップデート・イン・プレース方式により記録を行うデー
タの記録を行うように制御することにより達或される. 〔作用〕 磁気テープ上にアツプデート・イン・プレース方式によ
りデータ記録を行う領域と、アペンド方式によりデータ
記録を行う領域が混在する場合、前述したようにそれら
の領域は磁気テープ上で離れた位置に存在することとな
る。バッファメモリに蓄えられるデータにそれぞれ、そ
のデータがアップデート・イン・プレース方式により記
録されるデータであるのか,アペンド方式により記録さ
れるデータであるのかを示す情報を付加し、ノSツファ
メモリから磁気テープにデータを記録する場合には、こ
の情報を参照することにより、まず、アペンド方式で記
録するデータをまとめて記録する。この場合、アペンド
方式で記録を行うデータは,間にアップデート・イン・
プレース方式により記録するデータを挟まない場合は、
磁気テープ上に連続して記録されるデータである.した
がって、バッファメモリに蓄えられているアペンド方式
により記録を行うデータは全てのデータを1回の記録開
始・位置への位置決めにより記録することが可能である
.続けて、記録せずにバッファメモリ内に保留されてい
るアップデート・イン・プレース方式によりデータ記録
を行うデータを磁気テープに記録する。これにより、少
なくともアペンド方式によるデータ記録を行うデータを
磁気テープに記録するための記録開始位置への位置決め
は1回で済むため、記録開始位置への位置決め回数を減
少することが可能であり、データ記録時間の短縮を行う
ことが可能である. 〔実施例〕 本発明の磁気テープ装置とそれに接続されたバッファメ
モリの制御方式の実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する. 磁気テープ装置とバッファメモリは第2図に示す形で接
続される。磁気テープ装置11はバス14によりバッフ
ァメモリ12と、またバッファメモリ12はバス15に
より磁気テープ装置11を記憶装置として使用するホス
トコンピュータ13と接続される. 第1図に、第2図の構成における磁気テープへのデータ
記録の処理の流れを示す.まずホストコンピュータ13
はバス15を通してバッファメモリ12に磁気テープに
記録するデータを転送する(ステップ1).バッファメ
モリ12では、転送されたデータにアペンド方式により
磁気テープに記録するデータであるか、アップデート・
イン・プレース方式により磁気テープに記録するデータ
であるかを示す情報を付加し、バッファメモリ12内に
格納する(ステップ2).磁気テープ装置11はまずバ
ッファメモリ12に格納されているデータの中からアペ
ンド方式により磁気テープに記録を行うデータを順番に
バス14を通して受け取り、磁気テープに記録する(ス
テップ3)。
この時,ステップ2で付加した情報が使用される。
バッファメモリ12内に格納されているアペンド方式に
より磁気テープに記録を行うデータを全て磁気テープに
記録した後,バッファメモリ12内に格納されているア
ップデート・イン・プレース方式により磁気テープに記
録を行うデータをバス14を通して受け取り、磁気テー
プに記録する(ステップ4)。
第3図に、バッファメモリ12内でフラグによりアップ
デート・イン・プレース方式により記録を行うデータと
、アペンド方式により記録を行うデータとの区別を行う
実施例を示す。
ホストコンピュータ13からバッファメモリ12へのデ
ータ転送におけるホストコンピュータ13の処理を第3
図(a)に示す.ホストコンピュータ13は、まずバッ
ファメモリ12に空き領域があるか検査し(ステップ5
1)、もし空き領域がある場合はバッファメモリ12に
1ブロック分のデータを転送する(ステップ52).こ
れらの処理を磁気テープに記録すべき全てのデータの転
送が終了するまで(ステップ53)繰り返す。
以上の処理が第1図ステップ1に対応した処理となる。
この時の、バソファメモリl2における処理を第3図(
b)に示す.バッファメモリ12では、1ブロック分の
データを受け取る度に(ステップ54)、そのデータが
アップデート・イン・プレース方式により記録を行うブ
ロックであるか否かを判断し(ステップ55),もしア
ツプデート・イン・プレース方式によるデータ記録を行
うブロックであれば、アツプデート・イン・プレース方
式により記録を行うデータであることを示すフラグ(ア
ップデート・イン・プレース・フラグ)を付加し(ステ
ップ56)、またアペンド方式により記録を行うデータ
であれば、アペンド方式により記録を行うデータである
ことを示すフラグ(アペンド・フラグ)を付加して(ス
テップ57)バッファメモリ12に格納する.これらの
処理をホストコンピュータ13同様、磁気テープに記録
すべき全てのデータをバッファメモリ12に格納するま
で繰り返す(ステップ58).以上の処理が第l図ステ
ップ2に対応する処理である。
この時のバッファメモリの構成としては、データととも
にそのデータを記録するブロックの番号、および前記の
フラグを格納できる形であればよい.例えば、第4図(
a)に示すように、バッファメモリに格納されるそれぞ
れのデータ63の先頭にブロック番珍を格納する領域6
1と、アップデート・イン・プレース方式によるデータ
記録を行うかアペンド方式によるデータ記録を行うかを
示すフラグを格納する領域62を付加したものでもよい
.また第4図(b)に示すように、磁気テープに記録す
べきデータを格納する領域64、そのデータを記録する
ブロック番号を格納する領域65、アップデート・イン
・プレース方式による記録を行うかアペンド方式による
記録を行うかのフラグを記憶する領域66を別々に設け
、それぞれを対応させて管理してもよい。
第5図に、バッファメモリ12から磁気テープ装置11
へのデータ転送の処理を示す。なお、図示しないが、磁
気テープ装置1lでは転送されたデータを磁気テープに
記録する。まずNにlを設定する(ステップ71).こ
こでNはバッファメモリ12に格納されているデータの
ホス1〜コンピュータ13から転送された順番を示す値
である。
つまりN=1の場合、ホストコンピュータ13が最初に
バッファメモリ12に転送したブロックのデータを、ま
たN=2の場合、その次にバッファメモリ12に転送し
たデータを示す.磁気テープ装置11はまずバッファメ
モリ12に格納されているホストコンピュータ13から
最初に転送されたデータ、つまりN=1のデータのフラ
グの検査を行う(ステップ72).もしフラグにアペン
ド・フラグがセットされていれば磁気テープ装置11に
転送する(ステップ73)。図示されないが、磁気テー
プ装置11では転送されたデータを磁気テープに記録す
る。続いて、Nに1を加え(ステップ74),バッファ
メモリに蓄えられているデータを全て処理したか否かを
チェックし(ステップ75)、全てのデータの処理を終
了するまで以上の動理を繰り返す。バッファメモリ12
に蓄えられたデータに対する処理が全て終了した後、バ
ッファメモリ内に残されたアップデート・イン・プレー
ス・フラグがセットされているデータを磁気テープ装置
11に転送する(ステップ76).以上の処理を、第6
図に示した磁気テープにデータを記録する場合を例に具
体的に説明する。
第6図において、ブロック(n)21からブロック(n
+3)22までの4ブロックは過去にアップデート・イ
ン・プレース方式により記録されたブロックである。ブ
ロック(n+4)23からブロック(n+9)24まで
の6ブロックは過去にアペンド方式により記録されたブ
ロックである。
前述したようにアップデー1・・イン・プレース方式の
場合はブロック間にアンプル部25,26,27,28
,29が記録される。この磁気テープにホストコンピュ
ータ13の指示によりデータ記録処理を行う場合につい
て説明する.(1)ブロック(n+9)24に続けてア
ペンド方式により5ブロック記録する。(2)ブロック
(n+2)30に7ップデート・イン・プレース方式に
よりデータ記録を行う。(3)(1)で記録したブロッ
クに続けてアペンド方式により5ブロック記録する. これらの処理は、第6図(a)に示される磁気テープに
データを記録し、第6図(b)に示す形とすることにな
る。バッファメモリ12を第4図(a)に示した形で使
用する場合、これらの処理によりバッファメモリ12に
は第7図に示す形でデータが蓄えられる.まず,ブロッ
ク(n+lo)31に記録するデータ201には、その
ブロック番号である(n+10)202と、アツプデー
ト・イン・プレース方式によるデータ記録を行わないこ
とを示すためにアペンド・フラグをフラグ領域203に
セットした形で格納される。同様に、ブロック(n+1
4)32に記録するデータまで5ブロック分のデータが
バッファメモリ12に蓄えられる。次に、バッファメモ
リ12にはブロック(n+2)30に記録するデータ2
04にそのブロック192osと、アツプデート・イン
・プレース方式によるデータ記録を行うことを示すアッ
プデート・イン・プレース・フラグがフラグ領域206
にセットされた形でバッファメモリ12に蓄えられる。
続いて、ブロック(n+15)33からブロック(n+
19)34に記録するデータがバッファメモリ12に前
記のブロック(n+10)一夕と同様の形で蓄えられる
これらバッファメモリ12に蓄えられたデータは、第5
図に示した処理に従い、磁気テープ装置11に次の順序
で転送される.まず、ブロック(n+io)31からブ
ロック(n+14)32に記録するデータは、フラグ領
域にアペンド・フラグがセットされているのでそのまま
磁気テープ装置11に転送され、また磁気テープ装置1
1はそれらのデータを磁気テープに記録する.これらの
データに続けてバッファメモリ12に格納されているデ
ータはブロック(n+2)30に記録するデータである
が、フラグ領域にアップデート・イン・プレース・フラ
グがセッ1−されているので.磁気テープ装allには
この時点ではデータの転送を行わず、バッファメモリ1
2内に置いておかれる。続けてブロック(n+15)3
3からブロック(n+19)34に記録するデータがバ
ッファメモリ12に蓄えられているが、これらのデータ
はフラグ領域にアペンド・フラグがセットされているの
で、そのまま磁気テープ装置11に転送される.これら
の処理は連続して行われるため、磁気テープ装置11に
はブロック(n+10)31に記録するデータからブロ
ック(n+19)32に記録するデータまで10ブロッ
ク分のデータが連続して転送される。磁気テープ装置1
lは図示しない方法により、ブロック(n+10)31
の記録開始位置36に位置決めした後、これらのデータ
を連続して磁気テープに記録する。
これらの,アペンド方式によるデータ配録を指示されて
いるブロックに記録するデータの転送と、磁気テープに
対する記録が終了した後、バッファメモリ12に残され
ているブロック(n+2)30に記録するデータが磁気
テープ装置11に転送される.この時、磁気テープ装置
↓1は、ブロック(n+2)30の記録開始位置35へ
の位置決めを行い、このデータをアツプデート・イン・
プレース方式により磁気テープのブロック(n+2)3
0が記録されている位置へ記録する。
これらの処理による磁気テープの動作は、第6、図(c
)に示す形となる.即ち,ブロック(n十10)31の
記録開始位置36に位置決めを行い(37),ブロック
(n+10)31からブ0ック(n+19)34まで1
0ブロックのデータを記録した後(38),ブロック(
n+2)30の記録開始位置35に位置決めを行い(3
9),ブロック(n+2)30の記録を行う(40)。
このように、アップデー1−・イン・プレース方式によ
るデータ記録を行うブロックと、アペンド方式によるデ
ータ記録を行うブロックとを識別するフラグを各ブロッ
クに記録するデータに付加し,アップデー1〜・イン・
プレース方式により記録を行うブロックの磁気テープへ
の記録を,アペンド方式によるデータ記録を行うブロッ
クを全て磁気テープに記録した後に行うように制御する
ことにより、磁気テープにおける記録開始位置への位置
決め回数を減少し,データ記録時間の短縮が可能である
第8図は、バッファメモリ12を二つの領域に予め分割
して制御を行い、上述の実施例と同じ効果を得るもので
ある。65の領域はアップデート・イン・プレース方式
によるデータ記録を行うブロックのデータを蓄えるため
の、また66の領域はアペンド方式によるデータ記録を
行うブロックのデータを蓄えるための領域として使用さ
れる,バッファメモリ12では、第9図に示す処理を行
う。これは第1回におけるステップ2の処理に対応する
ものである.バソファメモリ12はホストコンピュータ
13から転送されたデータを受け取ると(ステップ81
)、まずそのデータがアップデート・イン・プレース方
式によるデータ記録を行うものかどうか、アペンド方式
によるデータ記録を行うものかをチェックする(ステッ
プ82)。
もしデータがアップデート・イン・プレース方式による
データ記録を行うブロックに記録するものである場合、
そのデータは第8図のアツプデート・イン・プレース方
式によりデータ記録を行うデータ領域65に蓄えられる
(ステップ83).また、アペンド方式によるデータ記
録を行うブロックのデータは、第8図のアペンド方式に
よりデーらの処理をホストコンピュータ13が転送する
全てのブロックについて行う(ステップ85)。バッフ
ァメモリ12から磁気テープ装置11に対するデータ転
送は、まず、アペンド方式によりデータ記録を行うデー
タ領域66に蓄えられたデータから行われる。66の領
域に蓄えられているデータを全て磁気テープ装置11に
転送した後、即ち磁気テープに記録した後、65のアッ
プデート・イン・プレース方式によりデータ記録を行う
データ領域に蓄えられたデータを磁気テープ装置11に
転送する. 以上の説明において、アップデート・イン・プレース方
式によるデータ記録を行う領域のデータの磁気テープ装
置への転送は,アペンド方式のデータ記録を行うデータ
領域の転送が全て終了した後に行っているが、これは磁
気テープ装置に装着されている磁気テープの使用を終了
する直前に工回だけ記録することによっても目的は達成
される。
この場合、バッファメモリに蓄えられたデータは、もし
ホストコンピュータが必要とするならば、読み出すこと
が可能である.また、磁気テープが磁気テープ装置に装
着された時点で、磁気テープ上のアップデート・イン・
プレース方式により記録されているブロックのデータを
バッファメモリのアップデート・イン・プレース方式に
よりデータ記録を行うデータ領域に読み出し、以後のホ
ストコンピュータとアップデート・イン・プレース方式
によりデータ記録を行うブロックとの間のデータ転送は
、磁気テープを実際にアクセスすることなくバッファメ
モリとの間で行う構成とすることが可能である。
次に,本発明の磁気テープ装置とバッファメモリの制御
方式を,いわゆるヘリ力ルスキャン形の磁気テープ装置
に適用した実施例を説明する。
本実施例の磁気テープ装置は、磁気テープとしてDAT
(ディジタルオーディオテープレコーダ)で使用する磁
気テープを使用するものである。
本実施例の磁気テープ装置は、第13図に示す回転シリ
ンダ301,リードヘッド311a,31lb,ライト
ヘッド312a,312b,R/W (リード/ライト
)回lII3l3,ベリファイ回路314,サーボ回路
315,シリンダモータ316,キャプスタンモータ3
17,リールモータ318,DAT信号処理回路319
,サーブコード制御回路320,ドライブ制御回路’3
 2 1 ,DAT符号復号回路322,メモリコント
ロール回路323,レイヤードECC (レイヤード誤
り訂正符号)回1324,バッファメモリ325,シス
テム制御回路326,SCSI (スモールコンピュー
タシステムインタフェース)327,メ力邸動回路32
8で構成される。リードヘッド311a,31lbおよ
びライトヘッド312a,312bは回転シリンダ31
0に互いに±20度異なるアジマス角度により取り付け
られる。
本発明の磁気テープ装置で使用する磁気テープ329の
フォーマットは、DATの記録フォーマッ1・を基本と
している。磁気テープ329は回転シリンダ310に対
して、6度22分のリード(読取り)角度で傾け,90
度巻き付けられダ310は200Qrpa+で回転する
磁気テープ329が走行することによって、リードヘッ
ド311a,31lb,ライトヘッド312a,312
bは、磁気テープ329上を斜めに走査することとなり
、ライトヘッド312a,312bの記録動作により,
磁気テーブ329上に第14図に示すようなトラックを
記録形或する。
第14図において、331はライトヘッド312aで記
録した1へラック、322はライトヘッド312bで記
録したトラックである。このように隣接したトラックの
アジマス角度が異なるように、また直前のトラックの一
部にオーバーラップしてム己録することにより、ギャッ
プレスのアジマス記録を行う。トラックピッチPは、1
3.6μm,トラック長Lは23.51111,記録1
鴫Wは2.61Ul1である。
この各トラックに記録する信号の構成を第15図に示す
.このトラック・フォーマットはDAT懇談会で規格化
されたものである。
エリアに分割され、種々の信号が各分割されたエリアに
記録される。
トラックは、磁気テープ329中火に配置される128
データブロックのPGM信号エリア(PCM)343、
その両側に配置されるA T 1”信号(オートマティ
ックトラックファインデイング信号,トラッキング用基
準信号)エリア(ATF−1,ATF−2)342,3
44.さらにその外側に配置される8データブロックず
つのサブコードエリア(SUB−1,SUB−2)34
1,345によって構成される。
DATでは、PCM (パルスコード変調)信号エリア
343には、オーディオ信珍をPCM化したディジタル
データに、誤り訂正符号を付加したデータが記録される
。本実施例の磁気テープ装置では,このP C M (
:i, 珍エリア343にコンピュータ等で利用するデ
ィジタルデータに誤り訂正符秒を付加したデータを記録
する。
サブコードエリア341,345には、磁気テープ32
9上のデータの特定の位置をサーチ(検索)するための
サーチ情報等が記録される.ATF信号エリア342,
344には,トラッキング制御(再生時に磁気ヘッドが
対応するアジマス角度の傾斜トラック上を走行させる)
用のATF信号が記録される。
DATでは、記録テープ329に記録される信号は、デ
ータブロックと呼ばれる単位により取り扱う。たとえば
PCM信号エリア343は、128のデータブロックで
構成する。PCM信号エリア343のデータブロックの
構成を第16図に示す。1データブロックは、32シン
ボル(1シンボルは8 bit)のメイン・データ35
5に、同期信号(SYNC)351,メインID352
,ブロック・アドレス353およびメインID352と
ブロックアドレス353の誤りを検出するためのパリテ
ィ354の各1シンボルが付加され、合計36シンボル
で構成されている。
第15図におけるPCM信号エリア343のブロック構
成を第17図に示す。I’CM信号エリアSYNC領域
356,メインID領@ 3 5 7 ,ブロックアド
レス領域358,パリティ領域359,128データブ
ロックのメインデータ355により構成されるデータと
誤り訂正符号の領域360によって構成される.DAT
のトラックフォーマットでは誤り訂正符号を除いたデー
タ領域の大きさ、言い替えれば、ユーザがデータを記録
可能な容量はlトラックあたり2880バイトである。
DATにおいて,アップデート・イン・プレース方式に
よるデータ記録を行うために、磁気テープへのデータの
記録再生を、複数トラックをまとめたグループを単位と
して行うこととする。第18図にグループ・フォーマッ
トを示す。
1グループは32フレーム(2トラックを1フレームと
呼ぶため、64トラックを意味する)で構成する。フレ
ームナンバーが−3lのフレーム381から、−1のフ
レーム328までの3フレームと、フレームナンバーが
28のフレーム385をグループとグループの間のギャ
ップとする。
から、フレームナンバーが327である31番目のフレ
ーム384までの28個のフレームをデータを記録する
領域とする。グループ内のフレームナンバーは、データ
を記録する領域の先頭フレームのフレームナンバーをl
 O l とし、第18図で示すごとく ′−3″から
′28″まで付番する。
このレームナンバーは後述するグループ番診とともに,
前述したサブコードエリア341,345に記録され、
サーチに利用される。
第19図にグループのデータを記録する領域の構成を示
す。第18図において説明した通り、この領域はフレー
ムナンバー〇のフレーム383からフレームナンバー2
7のフレーム384までの28フレームで構成される。
DATにおいて、1トラックに記録されるデータは28
80バイトである。したがって28フレームでは161
280バイトとなる。
通常、コンピュータの論理ブロックとしては、256バ
イトの整数倍が使用される。そこで28フレームのデー
タの内、131072バイト(256X512バイ1・
)をユーザが使用できるデータ領域(図中391)とす
る。
残りの30208バイiへの内、4736バイトを磁気
テープ装置自身が使用するシステム領域(図中392)
とし、25464バイトをリードソロモンコードを用い
たエラー訂正用の03パリティ(図中393)に使用す
る。システム領域392はユーザが直接任意のデータを
記録再生することは不可能であり、磁気テープ装置が磁
気テープ329を管理するための情報を記録する。残り
の8バイトは未使用とする。
エラー訂正用のC3パリティ393は、磁気テープ32
9の走行方向に沿ったデータ誤りを訂正するために、デ
ータ領域391とシステム領域392の両方のデータに
付加し、DATのトラック内で使用している誤り訂正符
号によるエラー訂正と相まって、連続8トラックのパー
ス1〜エラーが生じてもデータの訂正を可能としている
各グループにはグループ番号が付番され、磁気れる。ま
たこのグループ番号は前述したサブコードエリア341
,345に記録される。
本実施例の磁気テープ装置では、アペンド方式によりデ
ータの記録を行う場合も、前述したアツプデー1〜・イ
ン・プレース方式によるデータ記録と同様、クルーブを
単位として磁気テープに記録を行う。これは,前述した
C3パリテイを付加することにより,データ信頼性を向
上するためである.ただし,アペンド方式によりデータ
を記録する場合は,第18図におけるギャップは記録し
ない.これは一度記録を行ったグループの書き換えを行
わないため、必要ないためである。即ちアペンド方式に
よりデータを記録する場合のグループフォーマットはフ
レームナンバーがOのフレーム383から、フレームナ
ンバーが327であるフレーム384までの28個のフ
レームだけで構成される。したがって、アペンド方式に
よりデータを記録する場合のグループフォーマットのデ
ータを記録する領域の構成は,アツプデート・イン・プ
レース方式によりデータを記録する場合のグループフオ
ーマツ1−の場合と同じであり、第19図に示す形とな
る. 第20図にシステム領域392の構成を示す。
システム領域392は4736バイトの大きさを持つ。
この内、先頭の4096バイ1−をレコードIDリスト
領域394に使用する.レコードIDリスト領域394
には,グループの中に記録されるすべてのレコードの属
性情報が記録される。レコードとは磁気テープ329に
記録するデータの最小単位である。続く512バイトの
領域を予約領域395とする。予約領域395は将来、
機能を拡張することを可能とするために予約しておくた
めの領域である。最後の128バイトの領域をグループ
ID396とし、グループの属性情報などを記録する。
本実施例の磁気テープ装置におけるテープレイアウトを
第21図に示す.磁気テープ先頭にはロード/アンロー
ド領域401が記録される.ロード/アンロード領域4
01は、磁気テープを磁気をロードする領域である。磁
気テープを回転シリンダにロードする、あるいは回転シ
リンダからアンロードする動作時には、磁気テープを損
傷する可能性が高い。したがって,磁気テープの回転シ
リンダへのロード/アンロードを幇に決められた位置、
ここではロード/アンロード領域401で行うこととし
,ユーザがデータを記録する領域の(3頼性を確保して
いる。続くリードインエリア402は磁気テープ装置が
磁気テープを管理するために必要な情報を記録する領域
であり、プリアンプル405,ヘッダ−406,リファ
レンス407,ポストアンプル408により構成される
ヘッダ−406は磁気テープの固定的な情報、たとえば
磁気テープの使用を開始した口時に関する情報や、磁気
テープのフォーマットに関する情報が記録される。リフ
ァレンス407には磁気テープに記録されているデータ
に関する情報が記録される。データ領域403はユーザ
がデータを記録する領域である。前述したように、ここ
ではグル・イン・プレース方式によるデータ記録を行う
場合は、第18図に示すグループの前後にギャップを持
ったグループフォーマット(以下、グループフォーマッ
トOと呼ぶ)により、またアペンド方式によりデータ記
録を行う場合には、第18図に示すグループフォーマッ
トから前後のギャップを除いた形のグループフォーマッ
{・(以下、グループフォーマット1と呼ぶ)によりデ
ータ記録が行われる.データ領域403に記録されるグ
ループがそれぞれどちらのグループフォーマットで記録
されているかは、リファレンス407に記録される。し
たがって,リファレンス407を参照することにより、
あるグループ番号を持ったグループがどちらのグループ
フォーマットで記録されているか、言い替えればアップ
デー1・・イン・プレース方式によるデータ記録が可能
か否かを判断することが可能である。EOI404は,
記録されている有効データの終了位置を表わすグループ
であり、これ以降に有効データは記録されていないこと
を示す.データを追加記録する場合は、既に記録されて
いるEOI404の先頭位置から記録を行い、つまり既
に記録されているデータの最後部に続けてデータの記録
を行い、記録したデータの後ろに新たにEOI404を
記録する.これにより、EOI404は常に有効データ
の終端を表わすこととなる。
本実施例においてもバッツァメモリ325は、第4図(
a)に示す形で使用する。即ちSCS I327を通し
てホストコンピュータから送られてくるブロックのデー
タに、そのブロックがアップデート・イン・プレース方
式により記録を行うブロックであるか、アペンド方式に
よりデータ記録を行うブロックであるのかを示すフラグ
を付加した形でバッファメモリ325に格納する。した
がって、ホストコンピュータからバッファメモリ325
へのデータ転送処理は第3図(b)に示すものとなり、
またバッファメモリに格納されたデータを磁気テープに
転送する処理も第5図に示すものとなる。
ストコンピュータから磁気テープに記録するために転送
されるデータはブロックを単位として転送される。本実
施例の磁気テープ装置では、このブロックを前述したテ
ープフォーマットのレコードとして磁気テープへの記録
を行う。したがって、1グループに複数のブロックが記
録されることとなる. 本実施例において、磁気テープにデータを記録する場合
の処理を説明する. グループ番号がnのグループに、磁気テープ装置に接続
されたホストコンピュータがデータを記録する場合を考
える。ホス1・コンピュータは、SCSI327を介し
て、ブロック11にデータを記録するためのライトコマ
ンドを送信する.これに先立ち、ホストコンピュータは
SCSI327のバスが他の装置によって使用されてい
ないかを検査し、使用されていなければ使用権を獲得す
る。
次に本発明の磁気テープ装置に与えられたscsIのI
DをSCSI327のバスに送出する.システム制御回
路326はSCSI327を介して、SCSI327の
バスに自分に与えられているのと同じSCS IのID
が出力されていることを検出したら、ホストコンピュー
タからのコマンド、ここではライトコマンドを受信する
. システム制御回路326は、ライトコマンドを受信する
と,データを記録するグループnをサーチするため、ド
ライブ制御回路321に「再生モード」を指示し、サー
ボ回路315を介してシリンダモータ316,キャプス
タンモータ317,リールモータ318をそれぞれ邸動
する。リードヘッド311a,31lbで読み込んだ信
珍をDAT信号処理回路319で選別し、サブコードエ
リア341,345から読み出されたデータはサブコー
ド制御回路20へ送信され、ここでエラー検査を行った
後、このデータをシステム制御回路326へ送信し、現
在の磁気テープ329のグループ番号を読む.現在のグ
ループ番号が目的のグループ番号nよりも小さければグ
ループ番号が増加する方向へ(フォワードサーチ)、太
きけれチ)サーチを行う.サーチを行う間、ホストコン
ピュータはデータ待ちの状態になるので,SCSI32
7のバスを占有してしまうこととなる。従って、この間
、他のSCSI327のバスに接続された装置がSCS
I327のバスを利用することができなくなり、SCS
I327のパスの使用効率を低下させることとなる。こ
れを避けるためにシステム制御回路326は、サーチを
行う前に,ホストコンピュータに対してSCSI327
のノSスの切り離しを指示するセイブポインタメッセー
ジとディスコネクトメツセージを送出する。ホストコン
ピュータは,このメッセージを受け取ると、磁気テープ
329に記録すべきデータが格納されているホストコン
ピュータのメモリアドレスを所定のメモリに格納し、一
旦SCSI327のノくスの使用を中止する.一方、シ
ステム制御回路326はこのメッセージを送出した後、
SCS I 3 27のバス使用権を一旦放棄する。従
って、この状態テはSCS I 3 2 7のバスが未
使用となり、他可能となる.このように磁気テープ装置
では、一旦、SCSI327のバスを切り離した状態で
サーチを行う。
サーチは磁気テープ329を、通常の記録再生を行う速
度の200倍で走行させ、回転シリンダ310の回転数
を磁気テープ329と、回転シリンダ310に取り付け
られたリードヘソド311a,31lb、およびライト
ヘッド312a,312bとの相対速度が通常の記録再
生の速度と同じとなるように制御し,サブコードエリア
341,345に記録されたデータを読み取り、目的の
グループを検出する。
マイクロコンピュータ1は,サーチの方向を決定した後
、ドライブ制御回路321を介し、サーボ回路315に
フォワードサーチかリバースサーチかを知らせる。サー
ボ回路315は指示された方向へ磁気テープ329を2
00倍で走行させるため、リールモータ318を邸動す
る。サーボ回路315は磁気テープ329のサプライ側
のり一スの和を一定値となるように制御する。同時に回
転シリンダ310の回転をフォワードサーチの場合には
3000rpm、リバースサーチの場合には1000r
pmとなるように制御する。この時、回転シリンダ31
0に取り付けられたリードヘッド311a,31lbは
磁気テープ329上の複数の1・ラックを横切ることと
なる.リードヘッドのアジマスにより、同じアジマスの
1・ラックの信号は大きな出力が得られ、異なったアジ
マスのトラックの信号は小さな出力しか得られないため
、大きな出力信弼の数を数えることにより、横切ったト
ラックの本数を知ることができる。従って、この数が一
定となるようにリールモータ318を制御する。
この状態では、リードヘッド311a,3].1bから
出力される信号はトラックの一部分であり、1・ラック
内に設けられたサブコードエリア341,345のブロ
ックを2つ連続で誤りなく読み出したかどうかをDAT
信号処理回路319を介し、ドエリア341,345の
データは連続2ブロック読み出しを行うことにより必要
な情報が得られる構成となっている。つまり連続2ブロ
ック正しくあεみ出しが行われた場合、そのトラックの
含まれるグループ番号を知ることが可能である。
サブコード制御回路320は正しく読み出しが行オ〕れ
たサブコードエリア341,345のブロックのデータ
をシステム制御回路326に送出し、サブコードエリア
に記録されているデータに含まれるグループ番号を目的
のグループ番Inと比較する。一致したらマイクロコン
ピュータ1は、ドライブ制御回路321を介し、サーボ
制御回路315に「停止モード」を指示し、一旦リール
モータ318を止め、回転シリンダ310を通常データ
を再生する速度である2000rpmに戻した後、グル
ープ番号nの先頭の1・ラックを再生できる場所まで磁
気テープ329をサブコードエリア341,345に記
録されたデータに含まれるグループ番号,フレームナン
バーを検査しながらリールモータ318を使用して移動
する。
この後、ドライブ制御回Il1321,サーボ制御回路
315を「再生モード』に設定し、読み込んだ信シ}を
D A T信珍処理回路319で処理、サブコードエリ
ア341,345に記録されているデータはサブコード
制御回路320に送出し、PCM {a号エリア343
に記録されているデータはDAT符号復号回路322に
送出する。サブコード制御回路320はサブコード34
1,345に記録されているデータを解析することによ
り、フレームナンバーがOであるフレーム383の位置
からDAT符号復号回路322を起動させる.DAT符
号復号回路322は、サブコード制御回路320からの
信号で動作を開始し、再生モードでは受信した信号を復
号してトラックごとのデータをメモリコントロール回路
323を介して、バッファメモリ325に格納する.フ
レームナンバーが327であるフレーム384までのデ
ータがバッファメモリ325に格納されたら,システム
制御回路326は、メモリコントロール回路323,レ
イヤードECC回路324を使用してC3パリティ39
3による誤り検出と、誤り訂正を行う。誤り訂正の結果
は再びバッファメモリ325に格納する。
システム制御回路326はバッファメモリ325にグル
ープnのデータを読み出した後,ホストコンピュータか
ら記録するデータを受け取るために,SCSI327の
バスのりセレクションを実行し、リコネクトメッセージ
を送出する.これを受けたホストコンピュータはSCS
I327のバスを再び接続し,データをSCSI327
のバスに送出する。システム制alIUA路326はこ
のデータをSCSI327を介して受信し、磁気テープ
329より読み込んだグループnのデータの中の、デー
タを記録すべき位置からバッファメモリ325に格納す
る。これらのデータを受け取る際に,システム制御口路
326はそのデータのブロック番号により,そのデータ
を記録するグループのグループ番号を知ることができる
。とたがって,リファレンス407を参照することによ
り、そのブロックのデータがアップデート・イン・プレ
ース方式により記録するデータであるか、またはアペン
ド方式により記録するデータであるかを知る事が可能で
ある.本実施例では,これら両方式の違いは、データを
記録する場合のグループフォーマットの違いである.ア
ップデート・イン・プレース方式により記録を行うブロ
ックはグループフォーマットOで、またアペンド方式に
より記録を行うブロックはグループフォーマット1で記
録される.システム制御回路326は受け取ったブロッ
クのデータをバッファメモリ325に格納する.場合に
,第4図(a)に示すように、アップデート・イン・プ
レース・フラグかアペンド・フラグをそのブロックのデ
ータを格納するフラグ領域に格納する.指定されたブロ
ックのデータの受信が終了したらSCSI327でのデ
ータ転送中にSCSI327のバス上でパリティエラー
が起こっていないかどうかを検査し、正しく転送が行わ
れていた場合にはグッドステータスをホストコンピュー
タに返し、コマンドコンプリートメッセージを送が発生
していればステータスにチェックコンディションを設定
し、センスデータにエラーの内容を設定しておく.もち
ろんホストコンピュータからセンスステータスコマンド
を受信したらこのデータを送出して、エラーの内容を知
らせる.システム制御回路326はバッファメモリ32
5に格納されているデータに対して、レイヤードFCC
回路324を用いてC3パリティ393を付加して、バ
ッファメモリ325に格納する.このデータをメモリコ
ントローラ回路323がDAT符号復号回路322に送
信し、DATのトラック内で定めたエラー訂正パリテイ
を付加し、DAT信号処理回路319にシリアルデータ
として出力する.このデータを受信したDAT信珍処理
回路319はトラック内のデータフォーマットに合わせ
てデータの8−10変換を行い、ベリファイ回路314
へ入力すると同時に、R/W回路313を介し、ライト
ヘッド312a,312bにより磁気テープ329に信
号を記録する.この時リードヘッド311a,31lb
はライトヘツド312a,312bがJ己録したデータ
を読み、DAT信号処理回路319を介し、ベリファイ
回路314へ入力する。ベリファイ回路314は記録し
た信号と読み出した信号とを比較し、一致しているかど
うかを検査する。各トラックごとの一致しないイa号の
数をシステム制御回路326に送イaする。システム制
御回路326は、1グループ分の一致しない信号数を集
計し、エラー訂正が可能な範囲かどうかを検査する。こ
の判断にはユーザが設定可能なスレッショホールドを使
用し、エラー訂正能力のN%以内の信じ・の不一致であ
れば正しく記録されたとして処理を続行する。
もし、このスレッショルドホールドを超える{rj号の
不一致が検出されたら,このグループは正しく記餘され
なかったとして、以後使用しないようにし、代わりに同
じグループを次に続けて記録する.したがってデータ読
み出し時に同じグループ番冷のグループが続けて読み出
された場合には、先に読み出したグループは無効である
として,スキップする. これらの磁気テープ329へのデータ記録は第5図に従
い,バッファメモリ325内のデータでアペンド・フラ
グがフラグ領域にセットされているブロックのデータか
ら行われる. いずれの場合も、本実施例によれば、アップデート・イ
ン・プレース方式によりデータ記録を行うブロックのデ
ータと、アペンド方式によりデータ記録を行うブロック
のデータをバッファメモリ上で磁気テープ装置が識別す
ることを可能とし、アペンド方式によるデータ記録を行
うブロックのデータ記録を、アップデート・イン・プレ
ース方式によるデータ記録に先立って行うため,アペン
ド方式によるデータ妃録を行うブロックの磁気テープへ
の記録は,1回の記録開始位置への位置決めで行うこと
が可能となり、記8rA始位置への位置決め回数を減少
することにより、磁気テープへのデータ記録時間を短縮
することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明の磁気テープ装置とそれに接続されるバッファメ
モリの制御方式によれば、既に記録されているデータを
書き換える機能を有する磁気テープ装置とバッファメモ
リにおいて,磁気テープ上にデータを書き換えることが
可能な領域と、書き換えることが不可能な領域とが混在
した場合でも、バッファメモリにおいて各領域に記録す
るデータを分けて蓄え、書き換えを行う領域に対するデ
ータの記録を書き換えを行わない領域への記録が終了し
てから行うため.磁気テープにおける記録開始位置への
位置決め回数を減少することが可能であり、よってデー
タ記録に要する時間を短縮することが可能である.
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁気テープ装置とバッファメモリの制御方式
における、磁気テープ装置に対するデータ記録の処理の
流れを示す図である。第2図は磁気テープ装置とそれに
接続されるバッファメモリの制御方式における磁気テー
プ装置の構成の一例を示す図、第3図はフラグを用いる
実施例におけるバッファメモリでのデータ格納処理の流
れを示第5図はバッファメモリから磁気テープへのデー
タ転送の処理の流れを示す図,第6図は本発明の磁気テ
ープ装置とバッファメモリの制御方式を用いる磁気テー
プ装置におけるテープ・フォーマットの例を示す図、第
7図はフラグを用いる実施例におけるバッファメモリの
内容を示す図,第8図はバッファメモリを二つの領域に
分割する実施例におけるバッファメモリの構成を示す図
、第9図はバッファメモリを二つの領域に分割する実施
例におけるバッファメモリでのデータ格納の処理の流れ
を示す図、第10図は従来例を説明するための図、第1
上図はバッファメモリの使用方法を説明するための図、
第12図は従来例におけるバッファメモリの使用方法を
説明するための図である。 第13図は本発明の磁気テープとバッファメモリの制御
方式を,ヘリカルスキャン形の磁気テープ装置に適用し
た実施例における磁気テープ装置とバッファメモリの構
成を示す図である.第14図はヘリカルスキャン形の磁
気テープ装置における磁気テープへの記録方法を示す図
,第15図はDATにおける1〜ラックの構成を示す図
、第16図はDATにおけるデータブロックの構成を示
す図、第17図はDATにおけるデータ記録領域の構成
を示す図、第18図は第13図に記載の実施例における
グループの構成を示す図、第19図はグループのデータ
記録領域の構成を示す図、第20図はグループのシステ
ム領域の構成を示す図、第21図は第13図に記載の実
施例の磁気テープ装置が使用する磁気テープのテープフ
ォーマットを示す図である。 2・・・アペンド機能によるデータ記録とアップデー1
・・イン・プレース機能によるデータ記録との識別情報
を付加するステップ、 3・・アペンド機能によるデータ記録を行うステップ、 4・・・アップデー1〜・イン・プレース機能によるデ
ータ記録を行うステップ、 I1・・・磁気テープ装置.   12・・・バッファ
メモリ、66・・・フラグ格納領域、 327・・・SCS I、 325・・・バッファメモリ、 402・・・リードインエリア、 403・・・データ領域、 407・・・リファレンス。 第2図 1牛 15 第3回(a) 第十図(り 12 第3図(b) 篤牛図(b) 革5 闇 革8 図 第10 図 第9 図 第 11  図 (ζス.冫 (6) (C) 一一刊ト胸が一〇刈W九 +B今間のm 菓 I+ 世 329 第15 図 ブb.7ク#父、 葛 1ろ 図 第17 図 草 19 図 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープに既に記録されているデータを書き換え
    る機能(アップデート・イン・プレース機能)と、磁気
    テープに既に記録されているデータの終了位置からデー
    タを記録する機能(アペンド機能)とを有する磁気テー
    プ装置と、この磁気テープ装置に接続され、磁気テープ
    に記録するデータを一時蓄えるバッファメモリと、この
    バッファメモリに接続され前記磁気テープ装置を外部記
    憶装置として使用する電子計算機システムとにおいて、
    前記電子計算機システムから磁気テープに記録するため
    に前記バッファメモリに転送されたデータを、そのデー
    タがアップデート・イン・プレース機能により磁気テー
    プに記録するデータであるか、アペンド機能により磁気
    テープに記録するデータであるかを示す情報とともにバ
    ッファメモリに格納する構成とし、前記磁気テープ装置
    は、バッファメモリから磁気テープに記録するデータを
    取り出す場合に前記情報を調べ、アペンド機能により磁
    気テープに記録するデータを全て磁気テープに記録した
    後に、アップデート・イン・プレース機能により磁気テ
    ープに記録するデータを磁気テープに記録する構成とし
    たことを特徴とする、磁気テープ装置とバッファメモリ
    の制御方式。 2、請求項1記載の磁気テープ装置とバッファメモリの
    制御方式において、電子計算機システムから磁気テープ
    に記録するために前記バッファメモリに転送されたデー
    タを、そのデータがアップデート・イン・プレース機能
    により磁気テープに記録するデータであるかアペンド機
    能により磁気テープに記録するデータであるかを示すフ
    ラグとともにバッファメモリに格納する構成とし、磁気
    テープ装置はバッファメモリからデータを取り出す場合
    に前記フラグをチェックし、アペンド機能により磁気テ
    ープに記録するデータを全て磁気テープに記録した後に
    、アップデート・イン・プレース機能により磁気テープ
    に記録するデータを磁気テープに記録する構成としたこ
    とを特徴とする磁気テープ装置とバッファメモリの制御
    方式。 3、請求項1記載の磁気テープ装置とバッファメモリの
    制御方式において、前記バッファメモリを、アップデー
    ト・イン・プレース機能により磁気テープに記録を行う
    データを格納する第1の領域と、アペンド機能により磁
    気テープに記録を行うデータを格納する第2の領域とに
    より構成し、磁気テープ装置は前記第2の領域に格納さ
    れたデータを磁気テープに記録した後、第1の領域に格
    納されたデータを磁気テープに記録する構成としたこと
    を特徴とする磁気テープ装置とバッファメモリの制御方
    式。
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US7561372B2 (en) 2005-09-06 2009-07-14 International Business Machines Corporation System and method for writing data to magnetic tape
WO2009133605A1 (ja) * 2008-04-30 2009-11-05 富士通株式会社 仮想テープ装置、制御方法、制御部

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