JPH03289861A - 原稿照明装置 - Google Patents

原稿照明装置

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JPH03289861A
JPH03289861A JP2091791A JP9179190A JPH03289861A JP H03289861 A JPH03289861 A JP H03289861A JP 2091791 A JP2091791 A JP 2091791A JP 9179190 A JP9179190 A JP 9179190A JP H03289861 A JPH03289861 A JP H03289861A
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JP
Japan
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light
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condenser lens
light source
lens
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JP2091791A
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English (en)
Inventor
Koji Takahashi
高橋 貢司
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ、複写機等に用いられ、原稿画像
を読取るために原稿を照明する原稿照明装置に関するも
のである。
(従来の技術〕 従来、ファクシミリ等の画像読取り装置に用いられる照
明装置には、蛍光管やキャノン管等の光量の多いものが
用いられてきたが、近時、COD等の受光素子の高感度
化も進み、光量の小さな発光素子、とくに、発光ダイオ
ードチップ(以下LEDチップという)をアレイ状に配
列して用いるものも出始めている。
これは、LEDチップが蛍光管やキャノン管のように点
灯用のインバータが不要なため、小型化および低コスト
化が図れることと、あるいは高周波点灯が不要なため、
高周波ノイズの発生かないこと、ざらには、また蛍光管
やキャノン管に較へて立上り特性や温度特性が安定して
いる等長所を有するためである。
この原稿解明装置としてのLEDアレイ光源108は第
6図に示すようにプリント基板108a上に複数のLE
Dチップ108bが一列に配列されており、その上方に
は通常集光レンズ108cが配置される。集光レンズ1
08cはLEDチップ108bの個々に1つずつ配され
るタイプ、LEDチップ列全てを被う1本の棒状のタイ
プ等がある。第5図に棒状タイプのレンズ108dを配
したLEDアレイ光源を示す。集光レンズ108Cは光
通過性を有するプラスチックにより成形されている。
ところで画像読取装置において、レンズ/ミラー系で形
成した光路が原稿の情報面を読取る読取位置には、第7
図に示すように、原稿照明装置としての光源108と原
稿102との間に原稿台ガラス101を配して光学系へ
のゴミの進入防止、原稿102の搬送安定化を図るのが
普通である。また、前述した光学系による光路は原稿台
ガラス101面に対しほぼ直交する方向へ配置し、LE
Dアレイ光源10gのプリント基板108aを同カラス
101面に対しおよそ20’から40°程傾けて読取位
置108Rに正対させるのが一般的である。前記光路は
、光源108を読取位置108Hに近づけて必要光量を
確保する目的で、原稿台ガラス101に対し光源108
より遠ざかる方向に角度を付′けることもある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記従来例では、LEDチップ108b上
に集光レンズ108cが配されるため、以下に示すよう
な欠点があった。
上記従来例のような原稿読取装置では個々のLEDチッ
プ108bはそれぞれ点光源として考えられる。LED
チップ108bから発された光はレンズ108Cの集光
部を通って原稿読取位置108Rを照射するが、光の一
部は集光レンズ108c内部において、集光部あるいは
集光には直接関与しないレンズ側面やレンズの基板取付
台部分で乱反射をしていた。特に、この乱反射光がLE
Dチップ108bよりも光学系の光路に近い側から原稿
台ガラス101に向けてもれた場合、LEDチップ1o
sbからの直接光と比較して原稿台ガラス101面に対
してより垂直に近い方向から読取位置108Rを照射す
ることになる。光路のとり方によっては原稿台ガラス1
01の下面または上面で、この乱反射光が正反射してミ
ラー光学系、レンズ108Cを通して図示しないCCD
センサへ入光し、原稿面の反射光とは異なるノイズとし
て作用することがあった。このノイズ成分は、場合によ
っては原稿面の反射光の10〜20%に及ぶこともある
。さらにLEDチップ108b列の並びに応じてこのノ
イズに強弱が生じるため、CCDセンサの出力にはLE
Dチップ108b列に応じた波状のうねりが現れ、読取
画像にLEDチップ108b列のピッチと同しピッチの
縦縞を生じる不良があった。
また、従来はこの乱反射光の影響を排除するため、LE
Dアレイ光源108自体を読取位置108Rから充分離
すなどLEDチップ108bの光量を充分使用すること
ができず、LEDチップ108bの数を増やすなどコス
ト増加につながっていた。またスペースも必要となりコ
ンパクトな装置を提供できなかった。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、集光レンズか
らの乱反射光の漏れを除去し得る原稿照明装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、原稿の
巾方向に配列された発光ダイオードチップと、該発光ダ
イオードチップを実装する基板と、該基板上に保持され
前記発光ダイオードチップより照射された光を原稿面に
集光するための集光レンズと、を有する原稿照明装置に
おいて、前記集光レンズの外面の一部に光不透過層を形
成したことを特徴とする。
(作 用) 上記構成の原稿照明装置にあっては、集光レンズにおい
て生した乱反射光は、集光レンズ表面に形成された不透
過層によって遮光され、読取位置方向へもれ出るのが防
止される。
不透過層の位置は、画像不良を生じさせる乱反射光の光
路を図面検討等によりあらかじめ明確にし、乱反射光が
集光レンズからもれ出る部分を被うようにしておけばよ
い。
(実施例) 第2図は本発明の原稿照明装置の一実施例を適用したフ
ァクシミリ装置の側面図である。
第2図において、Eは原稿搬送読取り系であリ、装置カ
バーを兼ねた原稿蔵置台l上に原稿面を下にして複数枚
積層された原稿2は、その両端をシートガイド部材3で
ガイドされ、積層された原稿2の下から枚数が予備搬送
ローラ4により搬送され、分離ローラ5により1枚ずつ
分離される。なお、4a、5aは押圧片である。そして
、1枚ずつ分離された原稿2は、対の搬送ローラ6a、
6bおよび対の排出ローラ7a、7bによって定速搬送
される間、原稿照明装置としてのLEDアレイ光源8で
光照射されて、その反射光がミラー9およびレンズ10
を介してCCD等の光電変換素子11に至って電気信号
に変換され、この信号が所定の記録系に送信されるよう
に構成されている。
また記録系Fは他機からのまたは自機光電変換素子11
で電気信号に変換された記録信号を入力されると、プラ
テンローラ12が矢印aの方向に回転するとともに、画
信号に応じて発熱する複数個の発熱素子13aを有する
記録ヘッド13が発熱駆動するように構成されている。
これによってロール状の感熱記録紙14に所定の画像が
記録され、記録後の感熱記録紙14はカッタ15によっ
て記録画像後端からカットされ、反転トレー16に収納
されるように構成されている。なお17は記録後の感熱
記録紙14を取出すための開口である。
また18は操作パネル、18aはスタートキーなどのキ
ートップ、18bはタクトスイッチ、18cは該パネル
18の電気回路プリント板、18ciはLCDなどの表
示器、18eは該表示器18dの駆動回路プリント板、
18fは該表示器18dのカバー上に設けた透明カバー
で、このカバ−18fを透して表示内容を確認すること
ができる。さらに、19は電源、20はシステムコント
ロール回路プリント板、21は上カバー、22は底カバ
ー兼構造体、23は前記プリント板20の裏面を保護す
るためにカバーする板金カバー24は排出原稿を積載す
る排紙トレーである。
第1図は第2図のDの部分、すなわち原稿照明装置とし
てのLEDアレイ光源8装着部を詳細に示したものであ
る。
第1図において、31は下原稿台、31aは該下原稿台
31に固設した読取り白地、32a。
32bは下原稿台、33は原稿台ガラス、Gは光路、R
は読取り位置を示す。
また8aはLEDチップ8bが実装される基板で、アル
ミニウムあるいはガラスまたはエポキシ等の材質であり
、LEDチップ8bは基板8a上にポンディングしであ
る。8cはLEDチップ8bより照射された光を原稿面
に集光するためのアクリル樹脂製の集光レンズで、上下
の湾曲面より構成される集光部とこれを支える基台部と
が一体に成形されており、基台部から出るボスを基板8
aの穴に熱カシメすることにより固定している。集光レ
ンズ8Cの集光に有効なのは上面ではUSの部分も必要
となる。集光レンズ8Cの外面の一部、図中右上方には
、光不透明層としての黒色の印刷81がかけである。
図中、印刷81の厚みは誇張して描いであるが、実際は
loOpm程度である。印刷81は型内印刷にて行って
いる。8dは制限抵抗であり図中、平面実装型のチップ
抵抗で示しである。また、8eは放熱板を兼ねた光源8
の保持部材、8fは基板8aを保持部材8eに固定する
ための止めネジである。ここで、■は基板8aと垂直な
方向を示す垂線である。
第3図に本発明によるLEDアレイ光源8の斜視図を示
す。同図において8gは集光レンズ8Cのカシメ穴、8
hは基板8aの保持部材8eへのビス止メ用穴である。
以上の構成において、原稿2はLEDアレイ光源8で照
射され、ミラー9およびレンズ10を介して光電変換素
子11に反射光が入射され、画像として読取られる。
さて、実施例をもとに本発明の作用をさらに詳細に説明
する。
第1図においてLEDチップ8bからの光は垂線V方向
に読取位置Rを照明し光路G方向の原稿面拡散反射光が
読取られる。ここで従来からの問題であったLED発光
の他の光路の例をあげると、図中Tで示した方向に出た
光は集光部以外の面より集光レンズ8Cに入り、以後2
点鎖線で示した経路で反射を繰り返してL方向へ出てい
る。
L方向への光は原稿台ガラス33の下面で正反射して光
路Gに入ってしまい、画像読取信号に対してノイズとし
て作用し画像不良を生じてしまう。
また、M方向への光路も存在し、原稿台ガラス上面にて
正反射して同様の不良を生じてしまう。
ところが、本発明によれば、集光レンズ8CのL方向へ
乱反射光が出る部分には黒色の印刷81がかけであるた
め、乱反射光がこの方向へ出ることが無く、よって従来
問題であった画像不良が生じない。
この効果について第4図を用いて簡単に説明する。
同図は余白原稿を読取ったときの光電変換素子(COD
)の出力を示す図で、横軸は時間すなわち主走査方向位
置、縦軸は出力電圧すなわち光の強度を表している。破
線で示したのは集光レンズ8Cに光不透過層を形成して
いない従来の場合の出力で、LEDチップ8bの並びに
対応して強弱のうねりが生じている。一方要録は木9e
94によるLEDアレイ光源8による出力であり、うね
りが消えてフラー/ トな波形になっているのがわかる
上記実施例では黒色の印刷を型内印刷によりかけたが、
成形後のレンズに例えば黒べたのシルク印刷を施すこと
でも全く同様の効果が得られる。
また、成形後の集光レンズにマスキングをして塗装をす
る方法により光不透過層を形成しても反い。型構造上、
型内印刷が実施できない場合や成形済の集光レンズに本
発明を施したいとき有効である。
さらに、印刷や塗装の代りに光を通さないテープ状のも
のを貼り付けても良い。成形済の集光レンズに対して特
別の用意無しに至って簡単に実施できる。
ここで、印刷、塗装等の色は黒に限るわけでは舌く、L
EDチップ発光の分光特性から同発光に対し有効な色を
選んでやれば艮い。m X i−黄色発光のLEDチッ
プの場合に印刷部を青色透明にする等の方法が考えられ
る。
以上の実施例の他、集光レンズの乱反射光が出る部分に
シボ処理等の拡散面処理を施して不透過層を形成するこ
ともできる。この場合、LEDチップからの乱反射光は
拡散面で散らされるので、この拡散面処理は光不透過層
を形成したものと見なすことができ、同様の効果?得る
ことができる。さらに、拡散面処理としてシボ処理を施
す場合は金型にて集光レンズを成形する際に同峙に実施
できるため、何らコストを増加させることなく本発明の
効果を得ることができる。
ただし、拡散面処理をすることで処理部がいわゆる2次
光源となって弱い光を発し、ノイズ成分となる可能性も
あるので住意が必要である。
(発明の効果) 以上説明したように、光源の集光レンズの一部に光不透
過層を形成することによって、ノイズ成分の無い安定し
た原稿照明装置を実現することが可能となった。したが
って、複隷な遮光機構等無しで光源を読取位置へ近づけ
ることができるため、光源の数を少なくしてコストを抑
えることかでき、また装置をコンパクトにできるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実旅例に係る原稿照明装置の概略要
部縦断面図、第2図は第1図の原稿照明装置が適用され
たファクシミリ装置の断面図、第3図は第1図のLED
アレイ光源の斜視図、第4図は本発明の効果を表わす光
W方図、第5図は従来の原稿照明装置の斜視図、86図
は第5図の装置の集光レンズを取り去った状態の斜視図
、第7図は第5図の装置の概略構成を示す縦断面図であ
る。 符  号  の  説  明 8・・・LEDアレイ光源(N稿照明装置)8a・・・
基板     8b・・・LEDチー2プ8c・・・集
光レンズ 8 i・・・黒色印刷 (光不透過層)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  原稿の巾方向に配列された発光ダイオードチップと、 該発光ダイオードチップを実装する基板と、該基板上に
    保持され前記発光ダイオードチップより照射された光を
    原稿面に集光するための集光レンズと、を有する原稿照
    明装置において、前記集光レンズの外面の一部に光不透
    過層を形成したことを特徴とする原稿照明装置。
JP2091791A 1990-03-08 1990-04-06 原稿照明装置 Pending JPH03289861A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091791A JPH03289861A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 原稿照明装置
US07/759,901 US5313289A (en) 1990-03-08 1991-03-06 Original illuminating device and original reading device preventing random reflected light
US08/051,301 US5430484A (en) 1990-03-08 1993-04-23 Original illumiating device and original reading device preventing random reflected light

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091791A JPH03289861A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 原稿照明装置

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JPH03289861A true JPH03289861A (ja) 1991-12-19

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ID=14036434

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JP2091791A Pending JPH03289861A (ja) 1990-03-08 1990-04-06 原稿照明装置

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JP (1) JPH03289861A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023869A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置
US8477385B2 (en) 2009-07-14 2013-07-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Image reading apparatus with substrate support, image forming apparatus with substrate support

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JP2011023869A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置
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