JPH03289793A - 白バランス調整装置 - Google Patents
白バランス調整装置Info
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- JPH03289793A JPH03289793A JP2090902A JP9090290A JPH03289793A JP H03289793 A JPH03289793 A JP H03289793A JP 2090902 A JP2090902 A JP 2090902A JP 9090290 A JP9090290 A JP 9090290A JP H03289793 A JPH03289793 A JP H03289793A
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、撮像素子から得られる撮像映像信号を基に、
臼バランスの制御を行うカラービデオカメラの白バラン
ス調整装置に関する。
臼バランスの制御を行うカラービデオカメラの白バラン
ス調整装置に関する。
(ロ)従来の技術
カラービデオカメラに於いては、光源による光の波長分
布の違いを補正するために、ホワイト/フランスの制御
を行う必要がある。
布の違いを補正するために、ホワイト/フランスの制御
を行う必要がある。
この制御は、赤(以下R)、青(以下B)、緑(以下G
)の三原色信号の比が1:1:1となるように、各色信
号の利得を調節することで行われる。一般には例えば特
開昭62−35792号公報(HO4N9/73)に示
される様に、画面の色差信号R−Y、B−Yの積分値が
零になるように利得を調節する方式が用いられている。
)の三原色信号の比が1:1:1となるように、各色信
号の利得を調節することで行われる。一般には例えば特
開昭62−35792号公報(HO4N9/73)に示
される様に、画面の色差信号R−Y、B−Yの積分値が
零になるように利得を調節する方式が用いられている。
第2図は、この方式を用いた白バランス回路のブロック
図である。
図である。
レンズ(1)を通過した光は、撮像素子(CCD)(2
)で光電変換された後、色分離回路(3で、R,G、B
の3原色信号として取り出されるこうして得られたG信
号は直接、またR及びB信号はR増幅回路(4)、B増
幅回路(5)を経てカラープロセス及びマトリックス回
路(6)に入力され、輝度信号Y、赤及び青それぞれの
色差信号R−Y、B−Yが作られて、ビデオ回路(7)
へ送られる。
)で光電変換された後、色分離回路(3で、R,G、B
の3原色信号として取り出されるこうして得られたG信
号は直接、またR及びB信号はR増幅回路(4)、B増
幅回路(5)を経てカラープロセス及びマトリックス回
路(6)に入力され、輝度信号Y、赤及び青それぞれの
色差信号R−Y、B−Yが作られて、ビデオ回路(7)
へ送られる。
同時に、二つの色差信号は、それぞれ積分回路(17)
(18)で、十分に長い時間、積分されその結果が
零になるように利得制御回路(13)(14)がR,B
各々の増幅回路(4)、(5)の利得を調節する。
(18)で、十分に長い時間、積分されその結果が
零になるように利得制御回路(13)(14)がR,B
各々の増幅回路(4)、(5)の利得を調節する。
この方式では、ビデオカメラにより撮影される画面の、
様々な色分布に対して、積分回路(17(18)の時定
数を長くする等の工夫を施して、これらの色分布を平均
化すれば、色分布を構成する各色成分が打ち消し合い、
略白い画面状態に近似できることを前提としている。
様々な色分布に対して、積分回路(17(18)の時定
数を長くする等の工夫を施して、これらの色分布を平均
化すれば、色分布を構成する各色成分が打ち消し合い、
略白い画面状態に近似できることを前提としている。
ところが、この方式では、被写体自体の色に偏りがある
時、例えば、緑の芝生や青い空が画面上で大きな面積を
占める場合や、赤いセータを着た人物をクローズアップ
する場合等では、画面全体の色分布を平均化しても白い
画面状態とはならず白バランスがくずれることになり、
この様な被写体に対して前述の如き白バランス調整を施
せば、偏った色を打ち消す方向に利得が変化して白バラ
ンスがその補色側にずれて、適正な色の再現が行えなく
なるという欠点を有している。
時、例えば、緑の芝生や青い空が画面上で大きな面積を
占める場合や、赤いセータを着た人物をクローズアップ
する場合等では、画面全体の色分布を平均化しても白い
画面状態とはならず白バランスがくずれることになり、
この様な被写体に対して前述の如き白バランス調整を施
せば、偏った色を打ち消す方向に利得が変化して白バラ
ンスがその補色側にずれて、適正な色の再現が行えなく
なるという欠点を有している。
そこで、本出願人は先に特願平01−300239号(
平成1年11月17日付出願)にて、この欠点を解決し
た臼バランス調整装置を提案している。
平成1年11月17日付出願)にて、この欠点を解決し
た臼バランス調整装置を提案している。
この先願技術は、撮像画面内で色情報信号の変動量が基
準となる量を下回る領域での色情報信号の白バランス調
整への寄与を他の領域より軽減させることで、同一色、
大面積の被写体が含まれる画面にも対応しようとするも
のである。
準となる量を下回る領域での色情報信号の白バランス調
整への寄与を他の領域より軽減させることで、同一色、
大面積の被写体が含まれる画面にも対応しようとするも
のである。
第3図は同方式の回路ブロック図である。
前記従来例と同様に、レンズ(1)を通過した光は、C
CD (2)上に結像されて光電変換された後、色分離
回路(3)にて、R,G、 Hの3原色信号として取り
出される。これら3原色信号の中のR及びB信号は、夫
々R及びB増幅回路(4(5)を経て、G信号と共にカ
メラプロセス及びマトリクス回路(6)に入力され、こ
れらを基に輝度信号(Y)及び赤、青天々の色差信号(
R−Y)、(B−Y)が作成されて、ビデオ回路(7に
供給され周知の処理が施される。また、(R−Y)(B
−Y)の各信号は、同時に選択回路(21)にも供給さ
れる。 選択回路(21)はタイミング回路(25)か
らの選択信号(Sl)により輝度信号(Y)及び色差信
号(R−Y)、(B−Y)の3つの信号の中の1つを1
フイールド毎に順次選択するもので、(Y)→(R−Y
)→(B−Y)→(Y)→(R−Y)→・・と1フイー
ルド毎に後段のA/D変換器(22)に出力される。尚
、選択信号(Sl)は後述の如く同期分離回路(24)
から得られる垂直同期信号に基づいて作成される。
CD (2)上に結像されて光電変換された後、色分離
回路(3)にて、R,G、 Hの3原色信号として取り
出される。これら3原色信号の中のR及びB信号は、夫
々R及びB増幅回路(4(5)を経て、G信号と共にカ
メラプロセス及びマトリクス回路(6)に入力され、こ
れらを基に輝度信号(Y)及び赤、青天々の色差信号(
R−Y)、(B−Y)が作成されて、ビデオ回路(7に
供給され周知の処理が施される。また、(R−Y)(B
−Y)の各信号は、同時に選択回路(21)にも供給さ
れる。 選択回路(21)はタイミング回路(25)か
らの選択信号(Sl)により輝度信号(Y)及び色差信
号(R−Y)、(B−Y)の3つの信号の中の1つを1
フイールド毎に順次選択するもので、(Y)→(R−Y
)→(B−Y)→(Y)→(R−Y)→・・と1フイー
ルド毎に後段のA/D変換器(22)に出力される。尚
、選択信号(Sl)は後述の如く同期分離回路(24)
から得られる垂直同期信号に基づいて作成される。
A/D変換器(22)は、所定のサンプリング周期で選
択回路(21)にて選択された信号(Y(R−Y)(B
−Y)の1つをディジタル値に変換し、この値を積分器
(23)に出力する。ところで、タイミング回路(25
)はカメラプロセス及びマトリクス回路(6)から垂直
、水平同期信号及びCCD (2)を駆動する固定の発
振器出力に基づいて、撮像画面を第4図に示す8×8の
64個の長方形の領域(All)、(A12)、(A1
3)・・・(A88)、即ち(Aij)(ij=1〜8
の整数)に分割して、各領域毎にこれらの領域内の選択
回路(21)出力を時分割で取り出すための切換信号(
S2)を積分器(23に出力する。
択回路(21)にて選択された信号(Y(R−Y)(B
−Y)の1つをディジタル値に変換し、この値を積分器
(23)に出力する。ところで、タイミング回路(25
)はカメラプロセス及びマトリクス回路(6)から垂直
、水平同期信号及びCCD (2)を駆動する固定の発
振器出力に基づいて、撮像画面を第4図に示す8×8の
64個の長方形の領域(All)、(A12)、(A1
3)・・・(A88)、即ち(Aij)(ij=1〜8
の整数)に分割して、各領域毎にこれらの領域内の選択
回路(21)出力を時分割で取り出すための切換信号(
S2)を積分器(23に出力する。
積分器(23)は切換信号(S2)を受けて、選択回路
(21)出力のA/D変換値を領域毎に1フイ一ルド期
間にわたって加算し、即ち64個の領域毎にディジタル
積分し、この1フイ一ルド分の積分が完了するとこの積
分値を輝度評価値あるいは色評価値としてメモリ(26
)に保持するこの結果、ある任意のフィールドで64個
の領域内に対応する輝度信号(Y)のディジタル積分値
が64個の輝度評価1(yij)(i、j:1〜8)と
して得られることになる。また次のフィールドでは選択
回路(21)にて色差信号(R−Yが選択されているの
で、加算器(23)の各領域における積分の結果、色差
信号(R−Y)の領域毎のディジタル積分値が64個の
色評価値(rij)として得られる。更に次のフィール
ドでは選択回路(21)にて色差信号(B−Y)が選択
されているので、加算器(23)の積分の結果、色差信
号(B−Y)の領域毎のディジタル積分値が64個の色
評価値(bij)として得られる。こうして、輝度信号
(Y)、色差信号(R−Y)(B−Y)の3フイールド
の積算が終了した時点で、輝度評価値(y i j )
及び色評価値(rij(bij)の64×3の値がメモ
リ(26)に保持されることになる。これ以降、上述と
同様の動作が繰り返され、次のフィールドでは輝度信号
(yij)が、更に次のフィールドでは色評価値(ri
j)と順次更新されることになる。
(21)出力のA/D変換値を領域毎に1フイ一ルド期
間にわたって加算し、即ち64個の領域毎にディジタル
積分し、この1フイ一ルド分の積分が完了するとこの積
分値を輝度評価値あるいは色評価値としてメモリ(26
)に保持するこの結果、ある任意のフィールドで64個
の領域内に対応する輝度信号(Y)のディジタル積分値
が64個の輝度評価1(yij)(i、j:1〜8)と
して得られることになる。また次のフィールドでは選択
回路(21)にて色差信号(R−Yが選択されているの
で、加算器(23)の各領域における積分の結果、色差
信号(R−Y)の領域毎のディジタル積分値が64個の
色評価値(rij)として得られる。更に次のフィール
ドでは選択回路(21)にて色差信号(B−Y)が選択
されているので、加算器(23)の積分の結果、色差信
号(B−Y)の領域毎のディジタル積分値が64個の色
評価値(bij)として得られる。こうして、輝度信号
(Y)、色差信号(R−Y)(B−Y)の3フイールド
の積算が終了した時点で、輝度評価値(y i j )
及び色評価値(rij(bij)の64×3の値がメモ
リ(26)に保持されることになる。これ以降、上述と
同様の動作が繰り返され、次のフィールドでは輝度信号
(yij)が、更に次のフィールドでは色評価値(ri
j)と順次更新されることになる。
第6図は、この積分器(23)の内部構造を更に詳細に
示す。各A/D変換データは、切換回路(61)に供給
される。この切換回路(61)は切換信号(S2)を受
けて、各A/D変換値を領域毎に用意された加算器(F
l 1)(Fl 2)・・・・(F8g)の中で該当デ
ータのサンプリング点が存在する領域用の加算器に供給
する役割を有する。即ち、ある任意のデータのサンプリ
ング点が領域(A1.1)内に含まれているならば、こ
のデータを領域(All)用の加算器(Fil)に供給
する。尚、以下、同様に加算器(Fij)(ij=1〜
8)は領域(Aij)用に設定され、全部で64個の加
算器が用意されている。各加算器の後段には、保持回路
(Qij)がそれぞれ配設され、各加算値は各保持回路
に一旦保持される。
示す。各A/D変換データは、切換回路(61)に供給
される。この切換回路(61)は切換信号(S2)を受
けて、各A/D変換値を領域毎に用意された加算器(F
l 1)(Fl 2)・・・・(F8g)の中で該当デ
ータのサンプリング点が存在する領域用の加算器に供給
する役割を有する。即ち、ある任意のデータのサンプリ
ング点が領域(A1.1)内に含まれているならば、こ
のデータを領域(All)用の加算器(Fil)に供給
する。尚、以下、同様に加算器(Fij)(ij=1〜
8)は領域(Aij)用に設定され、全部で64個の加
算器が用意されている。各加算器の後段には、保持回路
(Qij)がそれぞれ配設され、各加算値は各保持回路
に一旦保持される。
各保持回路の保持データは、再び加算器に入力されて、
次に入力されるデータと加算される。また各保持回路は
、垂直同期信号に基ずいて1フイールド毎にリセットさ
れ、このリセット直前の保持データのみがメモリ(26
)に供給される。従って、1組の加算器及び保持回路に
て1個のディジタル積分回路が構成され、合計64個の
積分回路が積分器(23)を構成することになり、1フ
イールド毎に各保持回路から64個の領域毎にディジタ
ル積分値がメモリ(26)に入力される。
次に入力されるデータと加算される。また各保持回路は
、垂直同期信号に基ずいて1フイールド毎にリセットさ
れ、このリセット直前の保持データのみがメモリ(26
)に供給される。従って、1組の加算器及び保持回路に
て1個のディジタル積分回路が構成され、合計64個の
積分回路が積分器(23)を構成することになり、1フ
イールド毎に各保持回路から64個の領域毎にディジタ
ル積分値がメモリ(26)に入力される。
この1フイ一ルド分の積分が完了すると、この積分値は
輝度評価値または色評価値としてメモリ(26)に保持
される。この結果、ある任意のフィールドで64個の領
域内に対応する輝度信号(Y)の領域毎のディジタル積
分値が64個の輝度評価値(yij)として得られる。
輝度評価値または色評価値としてメモリ(26)に保持
される。この結果、ある任意のフィールドで64個の領
域内に対応する輝度信号(Y)の領域毎のディジタル積
分値が64個の輝度評価値(yij)として得られる。
更に次のフィールドでは選択回路(21)にて色差信号
(R−Y)が選択されているので、積分器(23の積分
の結果、色差信号(R−Y)の領域毎のディジタル積分
値が64個の色評価値(r i j)として得られ、同
様に次のフィールドでは色差信号(B−Y)の色評価1
f(bij)が得られる。
(R−Y)が選択されているので、積分器(23の積分
の結果、色差信号(R−Y)の領域毎のディジタル積分
値が64個の色評価値(r i j)として得られ、同
様に次のフィールドでは色差信号(B−Y)の色評価1
f(bij)が得られる。
尚、A/D変換器(22)に入力される輝度及び間色差
信号の基準レベル即ち零レベルは、完全な無彩色面を撮
影したときに得られるレベルに予め設定されており、従
って、各A/D変換値は正の値だけでなく、負の値もと
りうることは言うまでもない。
信号の基準レベル即ち零レベルは、完全な無彩色面を撮
影したときに得られるレベルに予め設定されており、従
って、各A/D変換値は正の値だけでなく、負の値もと
りうることは言うまでもない。
上述の様にして得られる最新の色評価fi(yij)
(rij) (bjj) (i、 j:1〜8)は同一
色処理回路(27)に入力される。この同−色処8!回
路(27)は64個の領域の中の上下あるいは左右方向
に連続する複数の領域が同一色であるか否かを判断し、
同一色と判断した回数をカウントするもので、その動作
を第5図のフローチャートに示す。
(rij) (bjj) (i、 j:1〜8)は同一
色処理回路(27)に入力される。この同−色処8!回
路(27)は64個の領域の中の上下あるいは左右方向
に連続する複数の領域が同一色であるか否かを判断し、
同一色と判断した回数をカウントするもので、その動作
を第5図のフローチャートに示す。
このフローチャートでは、5TEP (100)(10
1)にて領域(All)から判定を行うための初期設定
が為され、5TEP (102)で重み付は量(wij
)の初期設定が為され、まず全ての領域の重み付は量が
1に設定される。5TEP(104)では上下方向に連
続して並んでいる領域での色差信号(R−Y)の色評価
値の差1rij−ri−1jlが基準値(C1)を越え
るか否かの判定を為し、同様に5TEP (105)(
106)では上下方向に連続する領域での色差信号(B
−Y)の色評価値の差1bij−bi −1jl及び輝
度評価値の差1)’1j−)’1−1j1が夫々基準値
(C2)、(C3)を越えるか否かの判定を為す。そし
て、いずれの評価値の差も基準値(CI)(C2)(C
3)を越えない時には、これらの上下に連続する2領域
の画面は同一色であると判断し、5TEP (107)
にて重み付は量(wij)が半減される。
1)にて領域(All)から判定を行うための初期設定
が為され、5TEP (102)で重み付は量(wij
)の初期設定が為され、まず全ての領域の重み付は量が
1に設定される。5TEP(104)では上下方向に連
続して並んでいる領域での色差信号(R−Y)の色評価
値の差1rij−ri−1jlが基準値(C1)を越え
るか否かの判定を為し、同様に5TEP (105)(
106)では上下方向に連続する領域での色差信号(B
−Y)の色評価値の差1bij−bi −1jl及び輝
度評価値の差1)’1j−)’1−1j1が夫々基準値
(C2)、(C3)を越えるか否かの判定を為す。そし
て、いずれの評価値の差も基準値(CI)(C2)(C
3)を越えない時には、これらの上下に連続する2領域
の画面は同一色であると判断し、5TEP (107)
にて重み付は量(wij)が半減される。
尚、基準値(CI)(C2)(C3)は同一色と見做せ
る閾値であり、予め実験による実測値に基ずいて設定さ
れた定数である。
る閾値であり、予め実験による実測値に基ずいて設定さ
れた定数である。
5TEP (103)は画面の最上段に並ぶ8個の領域
については、これより上側に領域が存在しないので、5
TEP (104)乃至(106)の判定を回避する働
きを有している。
については、これより上側に領域が存在しないので、5
TEP (104)乃至(106)の判定を回避する働
きを有している。
5TEP (109)では画面の左右方向に連続して並
んでいる領域での色差信号(R−Y)の色評価値の差1
r i j−r i j−11が所定値(C1)を越
えるか否かの判定を為し、同様に5TEP(110)(
111)では左右方向に連続する領域での色差信号(B
−Y)の色評価値の差1bij−bij−II及び輝度
評価値の差1yij−yij−11が夫々基準値(C2
)、(C3)を越えるか否かの判定を為す。そして、い
ずれの評価値の差も基準値(CI)(C2)(C3)を
越えない時には、これらの左右に連続する2領域の画面
は同一色であると判断し、5TEP (112)にて重
み付は量が半減される。尚、5TEP(108)は画面
の左端に並ぶ8個の領域については、これより左側に領
域が存在しないので、5TEP(109)乃至(111
)の判定を回避する働きを有している。以上の一連の同
一色か否かの判定は、5TEP (113)により全領
域について行われる。
んでいる領域での色差信号(R−Y)の色評価値の差1
r i j−r i j−11が所定値(C1)を越
えるか否かの判定を為し、同様に5TEP(110)(
111)では左右方向に連続する領域での色差信号(B
−Y)の色評価値の差1bij−bij−II及び輝度
評価値の差1yij−yij−11が夫々基準値(C2
)、(C3)を越えるか否かの判定を為す。そして、い
ずれの評価値の差も基準値(CI)(C2)(C3)を
越えない時には、これらの左右に連続する2領域の画面
は同一色であると判断し、5TEP (112)にて重
み付は量が半減される。尚、5TEP(108)は画面
の左端に並ぶ8個の領域については、これより左側に領
域が存在しないので、5TEP(109)乃至(111
)の判定を回避する働きを有している。以上の一連の同
一色か否かの判定は、5TEP (113)により全領
域について行われる。
こうして同一色処理回路(27)にて決定゛された各領
域の重み付は量(wij)は、画面評価回路(28)に
入力され次式(1)(2)に基づいて色差信号(R−Y
)(B−Y)の各々の画面全体についての画面色評価値
(Vr)(Vb)として算出される。
域の重み付は量(wij)は、画面評価回路(28)に
入力され次式(1)(2)に基づいて色差信号(R−Y
)(B−Y)の各々の画面全体についての画面色評価値
(Vr)(Vb)として算出される。
この式(1)(2)は64個の各領域の色評価値(ri
j)(bjj)の全ての総和を重み付は平均することを
意味する。
j)(bjj)の全ての総和を重み付は平均することを
意味する。
利得制御回路(29)(30)は画面全体の色評価値で
ある画面色評価値(Vr)(Vb)が共に零となる様に
R及びB増幅回路(4)(5)の各々の利得を制御して
いる。
ある画面色評価値(Vr)(Vb)が共に零となる様に
R及びB増幅回路(4)(5)の各々の利得を制御して
いる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
前述の方式は、撮像画面内で色情報信号の変動量が基準
となる量(CI)(C2)(C3)を下回る領域での色
情報信号の白バランス調整への寄与を他の領域より軽減
させることで、同一色、大面積の被写体が含まれる画面
にも対応しようとするものである。
となる量(CI)(C2)(C3)を下回る領域での色
情報信号の白バランス調整への寄与を他の領域より軽減
させることで、同一色、大面積の被写体が含まれる画面
にも対応しようとするものである。
ところが、この方式では、変動量の大小を判定する基準
値を固定のものとしており、例えば、レンズの焦点距離
が短い広角側や、被写体との距離が遠い場合などには、
各領域の中に様々な被写体が入りやすく、その平均とな
る各領域の評価値はばらつきにくくなる。このため、複
数の色が混じった状態であるにもかかわらず同一色と判
断されることが生じ、結果として、白バランス調整の精
度を低下させる。
値を固定のものとしており、例えば、レンズの焦点距離
が短い広角側や、被写体との距離が遠い場合などには、
各領域の中に様々な被写体が入りやすく、その平均とな
る各領域の評価値はばらつきにくくなる。このため、複
数の色が混じった状態であるにもかかわらず同一色と判
断されることが生じ、結果として、白バランス調整の精
度を低下させる。
また、評価値の絶対値が大きい領域では、同じ比率で変
化したときの変化量は大きくなり、結果として同一色と
判定されにくくなる。しかし、実際には、評価値の絶対
値の低い、無彩色に近い領域はど白バランス調整の制御
に対する寄与を大きくすべきであり、調整の精度を低下
させる原因となる。
化したときの変化量は大きくなり、結果として同一色と
判定されにくくなる。しかし、実際には、評価値の絶対
値の低い、無彩色に近い領域はど白バランス調整の制御
に対する寄与を大きくすべきであり、調整の精度を低下
させる原因となる。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、撮像信号中の色信号情報を基に白バランス調
整を行うものであり、撮像画面内で色情報信号の変動量
が基準値を下回る領域での色情報信号の白バランス調整
への寄与を他の領域より軽減させるにあたり、レンズの
焦点距離、被写体との距離、色信号情報の絶対値に応じ
て、基準となる量を可変するかもしくは、寄与の軽減量
を変化させることを特徴とする。
整を行うものであり、撮像画面内で色情報信号の変動量
が基準値を下回る領域での色情報信号の白バランス調整
への寄与を他の領域より軽減させるにあたり、レンズの
焦点距離、被写体との距離、色信号情報の絶対値に応じ
て、基準となる量を可変するかもしくは、寄与の軽減量
を変化させることを特徴とする。
(ホ)作用
本発明は、上述のごとく構成したので、様々な撮影状況
に対して、常に正確に同一色、大面積の被写体の影響を
軽減することが可能となる。
に対して、常に正確に同一色、大面積の被写体の影響を
軽減することが可能となる。
(へ)実施例
図面に従い本発明の実施例について説明する。
第1図は第1実施例による自動白バランス回路の回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
尚、従来例と共通の部分については、説明を割愛する。
(40)は一般のビデオカメラに用いられている周知の
ズーム機構であり、このズーム機構を構成するズームレ
ンズを変位させることによりカメラ全体のレンズ系の焦
点距離を変化させて広角〜望遠のズーム領域から所望の
状態を選択することが可能となる。
ズーム機構であり、このズーム機構を構成するズームレ
ンズを変位させることによりカメラ全体のレンズ系の焦
点距離を変化させて広角〜望遠のズーム領域から所望の
状態を選択することが可能となる。
焦点距離検出回路(41)は、ズームレンズの位置を検
出し、この位置よりレンズ系の焦点距離(f)を算出し
、レンズ焦点距離情報として出力する。
出し、この位置よりレンズ系の焦点距離(f)を算出し
、レンズ焦点距離情報として出力する。
同一色処理回路(57)は、基本的には第2図と同じ(
同一色の領域が連続的に存在する場合に該当領域の重み
付は量を軽減する働きを均すが、レンズ焦点距離情報を
基に第7図のフローチャートの如く重み付は量決定に際
して用いた基準値(CI)(C2)(C3)を変更する
基準値変更ルーチン(200)が付加されている。
同一色の領域が連続的に存在する場合に該当領域の重み
付は量を軽減する働きを均すが、レンズ焦点距離情報を
基に第7図のフローチャートの如く重み付は量決定に際
して用いた基準値(CI)(C2)(C3)を変更する
基準値変更ルーチン(200)が付加されている。
基準値変更ルーチン(200)は、第8図に示す様に、
まず5TEP (201)の如く、焦点距離(f)が予
め設定された基準焦点距離(f、)よりも短い、即ち広
角側にあるか否かの判定が為され、広角側にあれば5T
EP (202)にて基準値(CI)(C2)(C3)
はいずれも半減され、逆に基準焦点距離(f、)よりも
長い、即ち望遠側にあれば基準値(CI)(C2)(C
3)がそのまま維持される。こうして得られた基準値を
基に、以下、従来例と同様の動作が為される。
まず5TEP (201)の如く、焦点距離(f)が予
め設定された基準焦点距離(f、)よりも短い、即ち広
角側にあるか否かの判定が為され、広角側にあれば5T
EP (202)にて基準値(CI)(C2)(C3)
はいずれも半減され、逆に基準焦点距離(f、)よりも
長い、即ち望遠側にあれば基準値(CI)(C2)(C
3)がそのまま維持される。こうして得られた基準値を
基に、以下、従来例と同様の動作が為される。
従って、画面に特定の被写体が大きな面積を占めて、特
定の色に偏りが生じ易い望遠時に比べ、各領域内に様々
な被写体が入り色の偏りが生じにくい広角時には、基準
値はいずれも小さくなるため、5TEP (104)乃
至(106)または5TEP (109)乃至(111
)での同一色の判定動作において、変動量が著しく小さ
くなければ同一色と判断されにくくなり、同一色との誤
った判定が阻止可能となる。
定の色に偏りが生じ易い望遠時に比べ、各領域内に様々
な被写体が入り色の偏りが生じにくい広角時には、基準
値はいずれも小さくなるため、5TEP (104)乃
至(106)または5TEP (109)乃至(111
)での同一色の判定動作において、変動量が著しく小さ
くなければ同一色と判断されにくくなり、同一色との誤
った判定が阻止可能となる。
また、第9図は第2実施例の回路ブロック図である。こ
の図中、(42)は被写体までの距離を赤外線等を用い
て測定し、この被写体距離に応じてレンズ(1)を光軸
方向に進退させて合焦状態とする周知のフォーカス機構
であり、7オ=カス機構にて得られた被写体距離(L)
の情報は、同一色処理回路(67)に入力され、同一色
判定に用いられる。
の図中、(42)は被写体までの距離を赤外線等を用い
て測定し、この被写体距離に応じてレンズ(1)を光軸
方向に進退させて合焦状態とする周知のフォーカス機構
であり、7オ=カス機構にて得られた被写体距離(L)
の情報は、同一色処理回路(67)に入力され、同一色
判定に用いられる。
同一色処理回路(67)は、第1実施例と同様に基本的
には第7図の70−チャートと同様の動作を為す。但し
、基準値変更ルーチン(200’)は、第10図の様に
被写体距離を基に重み付は量決定に際して用いた基準値
(CI)(C2)(C3)を変更するものである。即ち
、被写体が遠い位置にある時、画面の各領域内に入る被
写体の実面積が大きくなり、様々な被写体が領域内に入
るため、領域間の色差及び輝度信号の差が小さくなり易
いことを考慮して、5TEP (210)にて被写体距
離(L)が予め設定された基準被写体距離(L、)より
大きいか否かの判断を為し、大きい、即ち、被写体が遠
い位置にあると判断された時には、5TEP (211
)にて基準値(C1)(C2)(C3)を第1実施例と
同様に半減して、以下同様の同一色判定動作を行うこと
により、被写体が遠くにある場合には各評価値に極端に
大きな変動が得られなければ同一色と判断されなくなり
、誤った同一色判定が阻止される。
には第7図の70−チャートと同様の動作を為す。但し
、基準値変更ルーチン(200’)は、第10図の様に
被写体距離を基に重み付は量決定に際して用いた基準値
(CI)(C2)(C3)を変更するものである。即ち
、被写体が遠い位置にある時、画面の各領域内に入る被
写体の実面積が大きくなり、様々な被写体が領域内に入
るため、領域間の色差及び輝度信号の差が小さくなり易
いことを考慮して、5TEP (210)にて被写体距
離(L)が予め設定された基準被写体距離(L、)より
大きいか否かの判断を為し、大きい、即ち、被写体が遠
い位置にあると判断された時には、5TEP (211
)にて基準値(C1)(C2)(C3)を第1実施例と
同様に半減して、以下同様の同一色判定動作を行うこと
により、被写体が遠くにある場合には各評価値に極端に
大きな変動が得られなければ同一色と判断されなくなり
、誤った同一色判定が阻止される。
尚、本実施例では、フォーカス機構として赤外線を用い
た測距方式を示したが、これに限定されるものではなく
、例えば輝度信号の高周波成分が最も大きくとり出せる
様にレンズを進退させる方式を用いてもよく、この場合
、被写体距離はCCDに対する7オーカスレンズの位置
に対応させればよい。
た測距方式を示したが、これに限定されるものではなく
、例えば輝度信号の高周波成分が最も大きくとり出せる
様にレンズを進退させる方式を用いてもよく、この場合
、被写体距離はCCDに対する7オーカスレンズの位置
に対応させればよい。
また、第11図は第3実施例のフローチャートであり、
第5図との相違点は、5TEP (300) (30
1)が付加されている点である。即ち、予め一定値であ
る基準値(CI)(C2)(C3)を設定せずに各評価
値の絶対値から算出しようとするもので、具体的には5
TEP (300)(301)にて、その時点の評価値
の1/8を各領域の基準値とする。即ちC1=r i
j/8、C2=bij/8、C3−yij/8としてい
る。これにより、一定量上の比率で評価値が変化する領
域は、同一色領域とは見做されず、結果的に各評価値の
絶対値が同一色判定に影響を及ぼすことが阻止される。
第5図との相違点は、5TEP (300) (30
1)が付加されている点である。即ち、予め一定値であ
る基準値(CI)(C2)(C3)を設定せずに各評価
値の絶対値から算出しようとするもので、具体的には5
TEP (300)(301)にて、その時点の評価値
の1/8を各領域の基準値とする。即ちC1=r i
j/8、C2=bij/8、C3−yij/8としてい
る。これにより、一定量上の比率で評価値が変化する領
域は、同一色領域とは見做されず、結果的に各評価値の
絶対値が同一色判定に影響を及ぼすことが阻止される。
更に第12図は第4実施例のフローチャートであり、第
11図との相違点は、5TEP(107) (112
)に代えて5TEP (400)(401)が付加され
ている点である。即ち、重み付けの軽減量を色評価値の
絶対値からのずれに応じて可変としている。ここで色評
価値の大きさとして、各色評価値(rij)(bij)
の2乗和の平方根、即ち色事面上での白からの距離を用
いている。
11図との相違点は、5TEP(107) (112
)に代えて5TEP (400)(401)が付加され
ている点である。即ち、重み付けの軽減量を色評価値の
絶対値からのずれに応じて可変としている。ここで色評
価値の大きさとして、各色評価値(rij)(bij)
の2乗和の平方根、即ち色事面上での白からの距離を用
いている。
5TEP(400)(401)では、
a= r 1)+ i J/R=(3)w i
j = w i j / a ・・・
(4)(但しRは予め実測値に基づいて設定された定数
) が算出される。これは、5TEP(104)乃至(10
6)及び5TEP (109)乃至(111)にて同一
色と判定された領域について、この同一色の色彩の無彩
色からの離れ具合を式(3)にてaとして求め、更に式
(4)にて重み付は量(wij)をaに反比例させ、白
から遠い彩度の高い領域の重み付は量を大きく軽減して
、白に近い彩度の低い部分の寄与度が落ちることを防い
でいる。尚、aの値が一定の大きさ以下の場合には、寄
与の軽減を行わないことも可能であることは言うまでも
ない。
j = w i j / a ・・・
(4)(但しRは予め実測値に基づいて設定された定数
) が算出される。これは、5TEP(104)乃至(10
6)及び5TEP (109)乃至(111)にて同一
色と判定された領域について、この同一色の色彩の無彩
色からの離れ具合を式(3)にてaとして求め、更に式
(4)にて重み付は量(wij)をaに反比例させ、白
から遠い彩度の高い領域の重み付は量を大きく軽減して
、白に近い彩度の低い部分の寄与度が落ちることを防い
でいる。尚、aの値が一定の大きさ以下の場合には、寄
与の軽減を行わないことも可能であることは言うまでも
ない。
以上のように、レンズの焦点距離、被写体との距離、色
信号情報の絶対値に応じて、基準となる量を可変するか
もしくは、寄与の軽減量を変化させることで、白バラン
ス調整に対して有効な領域をより適切に選び出し、処理
することができるようになる。
信号情報の絶対値に応じて、基準となる量を可変するか
もしくは、寄与の軽減量を変化させることで、白バラン
ス調整に対して有効な領域をより適切に選び出し、処理
することができるようになる。
第1から4の実施例の一つ又は複数を同時に用いること
も可能である。
も可能である。
更に、同一色処理回路、及び画面評価回路(28)の動
作をマイクロコンピュータを用いてソフトウェア的に処
理することも可能であり、また、この処理自身があいま
いさを含んでいることを考慮して、ファジィ推論を用い
た制御も可能である。
作をマイクロコンピュータを用いてソフトウェア的に処
理することも可能であり、また、この処理自身があいま
いさを含んでいることを考慮して、ファジィ推論を用い
た制御も可能である。
(ト)発明の効果
上述の如く本発明によれば、同一色で大面積の被写体を
含む様々な画面に対して、白バランスのずれを最小限に
抑えることができる。
含む様々な画面に対して、白バランスのずれを最小限に
抑えることができる。
第1図は本発明の第1実施例の回路ブロック図、第7図
及び98図は同フローチャート、第9図は第2実施例の
回路ブロック図、ts10図は同フローチャート、第1
1図は第3実施例のフローチャート、第12図は第4実
施例のフローチャー図である。 (4)・・・R増幅回路、(5)・・・B増幅回路、(
57)(67)・・・同一色処理回路、(28)・・・
画面評価回路。
及び98図は同フローチャート、第9図は第2実施例の
回路ブロック図、ts10図は同フローチャート、第1
1図は第3実施例のフローチャート、第12図は第4実
施例のフローチャー図である。 (4)・・・R増幅回路、(5)・・・B増幅回路、(
57)(67)・・・同一色処理回路、(28)・・・
画面評価回路。
Claims (7)
- (1)撮像映像信号中の色情報信号を基に、各色信号の
利得を制御する白バランス調整を行う白バランス調整装
置において、 撮像画面内で色情報信号の変動量が基準値を下回る領域
での色情報信号の白バランス調整への寄与を他の領域よ
り軽減させ、且つ該基準値をレンズの焦点距離に応じて
可変とすることを特徴とする白バランス調整装置。 - (2)焦点距離が短くなるほど、基準値を小さくするこ
とを特徴とする第1項記載の白バランス調整装置。 - (3)撮像映像信号中の色情報信号を基に、各色信号の
利得を制御する白バランス調整を行う白バランス調整装
置において、 撮像画面内で色情報信号の変動量が基準値を下回る領域
での色情報信号の白バランス調整への寄与を他の領域よ
り軽減させ、且つ該基準値を被写体までの距離に応じて
可変とすることを特徴とする白バランス調整装置。 - (4)被写体との距離が長くなるほど、該基準値を小さ
くすることを特徴とする第3項記載の白バランス調整装
置。 - (5)撮像映像信号中の色情報信号を基に、各色信号の
利得を制御する白バランス調整を行う白バランス調整装
置において、 撮像画面内で色情報信号の変動量が基準値を下回る領域
での色情報信号の白バランス調整への寄与を他の領域よ
り軽減させ、且つ該基準値を色情報信号の絶対値に応じ
て可変とすることを特徴とする白バランス調整装置。 - (6)色情報信号の絶対値が大きくなるほど該基準値を
大きくすることを特徴とする第5項記載の白バランス調
整装置。 - (7)撮像映像信号中の色情報信号を基に、各色信号の
利得を制御する白バランス調整を行い且つ撮像画面内で
色情報信号の変動量が基準値を下回る領域での色情報信
号の白バランス調整への寄与を他の領域より軽減させる
白バランス調整装置において、 色情報信号が無彩色に近い領域では、前記軽減動作の軽
減量を小さくすることを特徴とする白バランス調整装置
。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090902A JPH0828879B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 白バランス調整装置 |
US07/612,831 US5442408A (en) | 1989-11-17 | 1990-11-13 | White balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to luminance information signal and color information signal obtained from image sensing device |
EP95119589A EP0708569B1 (en) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | A white balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to color information signal obtained from image sensing device |
DE69033744T DE69033744T2 (de) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | Weissabgleicheinstellungsvorrichtung zur automatischen Einstellung des Weissabgleichs in Anhängigkeit vom Farbinformationssignal aus einem Bildaufnahmegerät |
EP95119590A EP0711082B1 (en) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | A white balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to color information signal obtained from image sensing device |
DE69027751T DE69027751T2 (de) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | Weissabgleichseinstellungsvorrichtung zur automatischen Einstellung des Weissabgleichs in Abhängigkeit von Leuchtdichteinformationssignal und Farbinformationssignal aus einem Bildaufnahmegerät |
DE69033743T DE69033743T2 (de) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | Weissabgleichseinstellungsvorrichtung zur automatischen Einstellung des Weissabgleichs in Anhängigkeit vom Farbinformationssignal aus einem Bildaufnahmegerät |
ES90121976T ES2091784T3 (es) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | Circuito de regulacion del equilibrio del blanco para automaticamente ajustar el equilibrio del blanco en respuesta a señales de informacion de luminancia y de señales de informacion de color procedentes de un captador de imagen. |
CA002030142A CA2030142C (en) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | White balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to color information signal obtained from image sensing device |
EP90121976A EP0433672B1 (en) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | White balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to colour information signal obtained from image sensing device |
KR1019900018624A KR100196305B1 (ko) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | 촬상 소자로부터 얻어지는 색 정보 신호에 기초하여 백 밸런스 조정을 자동적으로 행하는 백 밸런스 조정 장치 |
US08/360,987 US5489939A (en) | 1989-11-17 | 1994-12-20 | White balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to a color information signal obtained from an image sensing device |
US08/454,835 US5555022A (en) | 1989-11-17 | 1995-05-31 | White balance adjusting apparatus for automatically adjusting white balance in response to color information signal obtained from image sensing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2090902A JPH0828879B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 白バランス調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289793A true JPH03289793A (ja) | 1991-12-19 |
JPH0828879B2 JPH0828879B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=14011334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2090902A Expired - Fee Related JPH0828879B2 (ja) | 1989-11-17 | 1990-04-05 | 白バランス調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828879B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04165883A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
US5448292A (en) * | 1991-09-04 | 1995-09-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | White balance control device employing zoom information for photographing an object without the occurrence of color failure |
US5760831A (en) * | 1992-08-28 | 1998-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus with white balance control |
JP2008035069A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2090902A patent/JPH0828879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04165883A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
US5448292A (en) * | 1991-09-04 | 1995-09-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | White balance control device employing zoom information for photographing an object without the occurrence of color failure |
US5565913A (en) * | 1991-09-04 | 1996-10-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | White balance control device for use in both an outdoor and indoor mode |
US5751349A (en) * | 1991-09-04 | 1998-05-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | White balance control device and method using a variable region to reduce deterioration of reproduced color when a user manually selects a light source |
US5760831A (en) * | 1992-08-28 | 1998-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus with white balance control |
JP2008035069A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0828879B2 (ja) | 1996-03-21 |
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