JPH0328862Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0328862Y2
JPH0328862Y2 JP10380385U JP10380385U JPH0328862Y2 JP H0328862 Y2 JPH0328862 Y2 JP H0328862Y2 JP 10380385 U JP10380385 U JP 10380385U JP 10380385 U JP10380385 U JP 10380385U JP H0328862 Y2 JPH0328862 Y2 JP H0328862Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
fixed
support shaft
shaft
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10380385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6213457U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10380385U priority Critical patent/JPH0328862Y2/ja
Publication of JPS6213457U publication Critical patent/JPS6213457U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0328862Y2 publication Critical patent/JPH0328862Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は加熱用ヒータを備え、熱気によつて食
器などを乾燥する食器乾燥器に関するものであ
る。
従来の技術 従来、この種の食器乾燥器は、第7図、第8図
に示すような構成であつた。すなわち内部に加熱
用ヒータ102、放熱板103を設けた本体10
1と、食器などを収納し、本体101上に載置さ
れる食器篭104よりなつており、その蓋105
は固定蓋106と回転蓋107とに分割され、食
器篭104の上外周部のフランジ部108に載置
して蓋固定板109により取付けられている。前
記蓋105の取付けは固定蓋106の両側面に円
筒状突起110を設け、この突起110の内側
に、先端に爪部111を設けかつスリツト状溝1
12を形成した固定軸113を挿入するととも
に、この固定軸113に回転蓋107の円筒状突
起114を嵌合して、回転蓋107の開閉ができ
るようにし、さらに固定軸113と一体でしかも
軸方向と直角にした蓋固定板109の下部に設け
た係止爪115を食器篭104のフランジ部10
8下端にひつかけて取付けるものであつた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、蓋105を食器篭
104に取付けたり、取外したりするのは容易に
することができるが、蓋105は固定蓋106と
回転蓋107を蓋固定板109の固定軸113先
端に設けられた爪部111にて嵌合組合せされて
いるため、使用者は固定蓋106と回転蓋107
を分離できず、蓋105の汚れを洗い落とすには
組合せたまま行なつており、各々の部品のすみず
みまで洗い落とすことができなかつた。しかも組
合せのため各々の部品が洗つている最中に動くの
で洗いにくく、そのため蓋105を傷つけるおそ
れがあつた。また、蓋固定板109の爪部111
を無理にはずすと蓋105を割つたり、爪部11
1を破損してしまうおそれがあつた。このように
蓋105をそれぞれに分けて掃除することができ
ないという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
固定蓋と回転蓋との組合せよりなる開閉式蓋の組
合せ、分解を簡便に行なえる食器乾燥器を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、内部に
加熱用ヒータを有する本体と、この本体に設けた
食器を収納する食器篭と、前記本体の上方を覆う
固定蓋と回転蓋とからなる蓋とを備え、前記食器
篭の開口部外周縁の両側面に設けた円筒状で側面
に係止穴を有する回転支持軸と、この回転支持軸
の外周上に位置するように前記固定蓋と回転蓋の
両側面にそれぞれ設けた円筒状突起と、前記回転
支持軸の係止穴に係合する爪部を先端部に設けた
固定軸と、この固定軸と直角に形成したつまみを
設けたものである。
作 用 この構成により、つまみと一体に形成した固定
軸を食器篭の回転支持軸の内側に挿入し、爪部を
係止穴に係止させることにより食器篭上は開閉自
在に固定蓋と回転蓋を固定することができ、ま
た、固定状態でつまみを回すと、固定軸がたわ
み、回転支持軸の係止穴より係止させた爪部がず
れて、つまみを引き抜くと固定軸を取り外すこと
ができ、固定蓋と回転蓋の固定が解除され、固定
蓋と回転蓋のそれぞれ両側面を左右に軽く広げる
と食器篭の回転支持軸より円筒状突起がはずれて
容易に分解することとなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図にも
とづき説明する。
図において、1は加熱用ヒータ2、放熱板3等
を内蔵した本体、4は本体1に載置した食器など
を収納する食器篭、5は固定蓋6と回転蓋7とに
分割した蓋であり、これらは前述の従来のものと
同様に構成されているので説明は省略する。前記
食器篭4の開口部外周縁の左右側面には対に円筒
状の回転支持軸8を設けてあり、この回転支持軸
8の一側に係止穴9を開口させている。固定蓋6
の両側面には対に円筒状突起A10を設けてあ
り、一方、回転蓋7の両側面には対に円筒状突起
B11を設けている。つまみ15には筒状の固定
軸12を突設してあり、この固定軸12は先端部
に回転支持軸8の係止穴9に係合する爪部13を
有し、かつ、スリツト状溝14を有している。な
お、図中の16は回転支持軸8の周囲に設けた円
弧状等に形成されたガイド板である。
上記構成により、食器を食器篭4に収納し、加
熱用ヒータ2に通電することにより食器を乾燥さ
せる。また食器を出し入れするときは回転蓋7を
開閉して行なつていた。
ここで、食器篭4への蓋5の取付けは、食器篭
4の回転支持軸8の外側に固定蓋6の円筒状突起
A10および、回転蓋7の円筒状突起B11をそ
れぞれ挿入して位置させるとともに、回転支持軸
8に固定軸12を挿入し、この固定軸12の先端
部に設けた爪部13を回転支持軸8の係止穴9に
係止させて取付けることにより、回転蓋7が開閉
自在に回転支持軸8を中心にスムーズに回動させ
ることができる。
一方、蓋5の着脱は固定軸12と一体となつた
つまみ15を左右どちらか一方に回すと回転支持
軸8の係止穴9より係止させた爪部13がずれる
とともにスリツト状溝14を形成した固定軸12
がたわみ、つまみ15をそのまま引き抜くと回転
支持軸8より固定軸12を取り外すことができ、
固定蓋6と回転蓋7をそれぞれ両側面を左右に広
げると食器篭4の回転支持軸8より容易に取り外
して分解することが可能となる。
また、円弧状等で形成したガイド板16は回転
支持軸8の周囲に設けたもので、回転蓋7の開閉
する場合のガイド板であり、また、食器篭4を持
ち上げたとき、固定蓋6および回転蓋7のそれぞ
れ円筒状突起A10、円筒状突起B11に手でさ
わらないように把手の代わりにすることができる
ものである。
考案の効果 以上のように本考案によれば、食器篭に設けた
回転支持軸につまみと一体にした固定軸を着脱容
易にしたものであるため、蓋を固定蓋、回転蓋に
簡便に分解できて、個々の部品をすみずみまでき
れいに汚れを洗い落とすことができ、しかも、蓋
を傷つけにくく、固定軸の爪部を破損しないなど
の容易に分解、かつ掃除性の向上が大いに発揮で
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の食器乾燥器の回転
支持軸と固定軸と嵌合した状態を示す要部断面
図、第2図は同食器乾燥器の回転支持軸と固定軸
を分離した状態を示す要部分解断面図、第3図は
同食器乾燥器の固定軸の斜視図、第4図は同食器
乾燥器の食器篭に設けた回転支持軸部分の斜視
図、第5図は同食器乾燥器の係止穴と爪部の横断
面図、第6図は同食器乾燥器の断面図、第7図は
従来の食器乾燥器の蓋の結合部の要部断面図、第
8図は同食器乾燥器の部分断面図である。 1……本体、4……食器篭、6……固定蓋、7
……回転蓋、8……回転支持軸、9……係止穴、
10……円筒状突起A、11……円筒状突起B、
12……固定軸、13……爪部、14……スリツ
ト状溝、15……つまみ、16……ガイド板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に加熱用ヒータを有する本体と、この本体
    に設けた食器を収納する食器篭と、前記本体の上
    方を覆う固定蓋と回転蓋とからなる蓋とを有し、
    前記食器篭の開口部外周縁の両側面に設けた円筒
    状で側面に係止穴を有する回転支持軸と、この回
    転支持軸の外周上に位置するように前記固定蓋と
    回転蓋の両側面にそれぞれ設けた円筒状突起と、
    前記回転支持軸の係止穴に係合する爪部を先端部
    に設けた弾性を有する固定軸と、この固定軸と直
    角に形成したつまみを設けてなる食器乾燥器。
JP10380385U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0328862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10380385U JPH0328862Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10380385U JPH0328862Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213457U JPS6213457U (ja) 1987-01-27
JPH0328862Y2 true JPH0328862Y2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=30976707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10380385U Expired JPH0328862Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0328862Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027232A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 S K Koki:Kk 留め具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7312520B2 (ja) * 2019-08-02 2023-07-21 株式会社Fts 蓋の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027232A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 S K Koki:Kk 留め具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6213457U (ja) 1987-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0328862Y2 (ja)
CN205458439U (zh) 地刷和吸尘器
JPH034201Y2 (ja)
JPH0540861Y2 (ja)
JPS5916792Y2 (ja) 乾燥機用のケ−ス
JPH0328861Y2 (ja)
JPH0415175Y2 (ja)
JP4641597B2 (ja) 食器乾燥機
JP3023204U (ja) 洗濯用小物収納箱
JP2000051133A (ja) 食器洗浄機
JP3050998U (ja) ブラシ
JP3068676B2 (ja) 食器乾燥機
JPH0431019Y2 (ja)
JPH0223208Y2 (ja)
KR200167427Y1 (ko) 건조박스를 구비한 보온밥통
JPH0431020Y2 (ja)
JPS63147Y2 (ja)
JPH0296Y2 (ja)
JPH0317822Y2 (ja)
JPS60212118A (ja) 調理器具
JPH0613106Y2 (ja)
JPS5920862Y2 (ja) 食器乾燥器
JP3049621U (ja) 連結式釣り用小物入れ
JPH0355297Y2 (ja)
JPH0328863Y2 (ja)