JPH03288610A - 圧縮成形金型 - Google Patents
圧縮成形金型Info
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- JPH03288610A JPH03288610A JP8993890A JP8993890A JPH03288610A JP H03288610 A JPH03288610 A JP H03288610A JP 8993890 A JP8993890 A JP 8993890A JP 8993890 A JP8993890 A JP 8993890A JP H03288610 A JPH03288610 A JP H03288610A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims abstract description 25
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は樹脂成形分野において、金型の転写性を良(す
る圧縮成形工法の圧縮成形金型に関するものである。
る圧縮成形工法の圧縮成形金型に関するものである。
従来の技術
近年、樹脂の精密成形工法の一つとして、射出圧縮成形
工法が注目されている。第6図のような従来の射出成形
工法の、固定側金型19と可動側金型20と、可動側金
型20に隣接する圧縮力の推力源22と、前記推力源2
2により圧縮力が伝えられることによって、スライド可
動な圧縮金型コア21とで構成された圧縮成形モールド
金型において、樹脂が溶融状態の時、推力の働く方向に
対して直角方向の面に、推力源22から直接に圧縮力を
与えることにより、キャビティ25内のすべての成形面
に高い圧力を発生させる。このことにより、金型の転写
性を向上させるというものである。
工法が注目されている。第6図のような従来の射出成形
工法の、固定側金型19と可動側金型20と、可動側金
型20に隣接する圧縮力の推力源22と、前記推力源2
2により圧縮力が伝えられることによって、スライド可
動な圧縮金型コア21とで構成された圧縮成形モールド
金型において、樹脂が溶融状態の時、推力の働く方向に
対して直角方向の面に、推力源22から直接に圧縮力を
与えることにより、キャビティ25内のすべての成形面
に高い圧力を発生させる。このことにより、金型の転写
性を向上させるというものである。
発明が解決しようとする課題
従来の射出圧縮成形工法によると、樹脂が高い溶融状態
にある時に、キャヒティ25内のすへての成形面に高い
圧力が発生し、樹脂の冷却過程において、樹脂が硬化す
ると樹脂の内部圧力が低下する。
にある時に、キャヒティ25内のすへての成形面に高い
圧力が発生し、樹脂の冷却過程において、樹脂が硬化す
ると樹脂の内部圧力が低下する。
第6図において、圧縮力の推力源22により圧縮力か伝
えられるこ七によってスライド可能な圧縮金型コア21
の推力の働く方向に直角である成形面24は、冷却過程
においても、常に推力源6より圧縮力が伝えられている
ので、前記成形面21への樹脂から受ける力は低下しな
いが、推力の働く方向と平イ)な成形面23は、冷却過
程において、樹脂が硬化し樹脂の内部圧力が低下するこ
とにより、前記成形面23への樹脂から受ける力は低下
する。このことにより、推力の働く方向に平行な成形面
23は、圧縮による金型転写性向上の効果は少ない。
えられるこ七によってスライド可能な圧縮金型コア21
の推力の働く方向に直角である成形面24は、冷却過程
においても、常に推力源6より圧縮力が伝えられている
ので、前記成形面21への樹脂から受ける力は低下しな
いが、推力の働く方向と平イ)な成形面23は、冷却過
程において、樹脂が硬化し樹脂の内部圧力が低下するこ
とにより、前記成形面23への樹脂から受ける力は低下
する。このことにより、推力の働く方向に平行な成形面
23は、圧縮による金型転写性向上の効果は少ない。
本発明は、冷却過程において、推力の働く方向に平行方
向の成形面への樹脂から受ける力を低下させない圧縮成
形金型を提供することを目的としている。
向の成形面への樹脂から受ける力を低下させない圧縮成
形金型を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は、上記課題を解決するために、第1図のような
固定側金型1と可動側金型2と、可動側金型2に隣接す
る圧縮力の推力源6と、前記推力源6により圧縮が伝え
られることによってスライド可能な圧縮金型コア3とて
構成された圧縮成形モールド金型において、推力の働く
方向に平行な成形面7」二に、推力の働く方向をプラス
とするY軸と、Y軸に対して直角方向で、成形面7から
金型中心の方向をマイナスとしたX軸をとり、成形面7
のY軸に平行部分長さしとした時、 0 ら成る近似曲線を、圧縮金型コア3の推力の働く成形面
に有したものである。
固定側金型1と可動側金型2と、可動側金型2に隣接す
る圧縮力の推力源6と、前記推力源6により圧縮が伝え
られることによってスライド可能な圧縮金型コア3とて
構成された圧縮成形モールド金型において、推力の働く
方向に平行な成形面7」二に、推力の働く方向をプラス
とするY軸と、Y軸に対して直角方向で、成形面7から
金型中心の方向をマイナスとしたX軸をとり、成形面7
のY軸に平行部分長さしとした時、 0 ら成る近似曲線を、圧縮金型コア3の推力の働く成形面
に有したものである。
作用
本発明は上記した構成により、樹脂の冷却過程によって
、樹脂が硬化しつつある状態において、圧縮成形金型コ
ア3の曲面上に第2図の8のようなベクトル(力)が働
くために、推力の方向に平行な成形面7に、樹脂を押し
つける力が発生するものである。
、樹脂が硬化しつつある状態において、圧縮成形金型コ
ア3の曲面上に第2図の8のようなベクトル(力)が働
くために、推力の方向に平行な成形面7に、樹脂を押し
つける力が発生するものである。
実施例
以下、本発明の実施例について説明する。
今回の実施については、圧縮金型コア3に形成した曲線
の効果を確認するために、本発明の曲線を有した第3図
の11の円筒状の成形品と第3図の12の成形品の圧縮
成形金型を製作し、圧縮成形して2つの成形品の円筒度
を比較することを材料として66ナイロンを使用して実
験を行った。
の効果を確認するために、本発明の曲線を有した第3図
の11の円筒状の成形品と第3図の12の成形品の圧縮
成形金型を製作し、圧縮成形して2つの成形品の円筒度
を比較することを材料として66ナイロンを使用して実
験を行った。
2つの成形品の圧縮成形金型の基本構造は、第4図に示
すように固定側金型13と可動側金型14と可動側金型
14に隣接する圧縮力の推力源16と、前記推力源16
により圧縮力が伝えられることによってスライド可動な
圧縮金型コア15とて構成されている。2つの金型の異
なる点は、圧縮金型コア15めキャヒティ内の形状が異
なる所である。
すように固定側金型13と可動側金型14と可動側金型
14に隣接する圧縮力の推力源16と、前記推力源16
により圧縮力が伝えられることによってスライド可動な
圧縮金型コア15とて構成されている。2つの金型の異
なる点は、圧縮金型コア15めキャヒティ内の形状が異
なる所である。
」−記構酸において動作を説明すると、固定側金型]3
と可動側金型14が密着した状態で、ゲートから樹脂を
流し込み、4−ヤビディ内に樹脂が充填した直後、可動
側金型14に隣接する推力源16から圧縮金型コア15
に圧縮力を伝えることによって、圧縮金型コア15が圧
縮し3分スライドする。
と可動側金型14が密着した状態で、ゲートから樹脂を
流し込み、4−ヤビディ内に樹脂が充填した直後、可動
側金型14に隣接する推力源16から圧縮金型コア15
に圧縮力を伝えることによって、圧縮金型コア15が圧
縮し3分スライドする。
この時に、本発明の第4図の圧縮成形金型は、圧縮金型
コア3の曲面の成形面に第2図の8のようなベクトル(
力)が働くために推力の方向に平行金型によれば、圧縮
金型コア15の曲面の成形面に第2図の8のようなベク
トル(力)が働くために、推力の方向に平行な成形面1
7に、樹脂を押しつける力が発生ずることにより、冷却
過程において、推力の働く方向に平行方向の成形面17
への樹脂から受ける力を低下さぜないようにてきるもの
である。
コア3の曲面の成形面に第2図の8のようなベクトル(
力)が働くために推力の方向に平行金型によれば、圧縮
金型コア15の曲面の成形面に第2図の8のようなベク
トル(力)が働くために、推力の方向に平行な成形面1
7に、樹脂を押しつける力が発生ずることにより、冷却
過程において、推力の働く方向に平行方向の成形面17
への樹脂から受ける力を低下さぜないようにてきるもの
である。
発明の効果
以上の実施例かられかるように、冷却過程において推力
の働く方向に平行方向の成形面への樹脂から受ける力が
低下しないことから、前記成形面の圧縮力による金型転
写性向上の効果を十分に得られる圧縮成形金型を提供で
きる。
の働く方向に平行方向の成形面への樹脂から受ける力が
低下しないことから、前記成形面の圧縮力による金型転
写性向上の効果を十分に得られる圧縮成形金型を提供で
きる。
第1図は本発明の圧縮成形金型の基本構造と特徴を示す
断面図、第2図は樹脂に与える力のベクトルを示した図
、第3図は実施例の2つの成形品の平面と断面を示した
図、第4図、第5図は実施例の圧縮成形金型の基本構造
を示す断面図、第6図は従来の技術の一例の圧縮成形金
型の基本構造の断面図である。 1.13.19・・・・・・固定側金型、2,14.2
0・・・・・・可動側金型、3.15.21・・・・・
・圧縮金型コア、4.18.25・・・・・・キャビテ
ィ、6,16゜22・・・・・・推力源、7,17.2
3・・・・・・推力の働く方向に平行な成形面、8・・
・・・・成形面からの反力、9・・・・・・マザツカ、
10・・・・・・すべり力(ベクトル)、11・・・・
・・本発明の実施例の成形品、12・・・・・・実施例
と比較するための成形品(成形品)、24・・・・・・
推力の働く方向に直角な成形面(圧縮成形金型の基本構
造)。
断面図、第2図は樹脂に与える力のベクトルを示した図
、第3図は実施例の2つの成形品の平面と断面を示した
図、第4図、第5図は実施例の圧縮成形金型の基本構造
を示す断面図、第6図は従来の技術の一例の圧縮成形金
型の基本構造の断面図である。 1.13.19・・・・・・固定側金型、2,14.2
0・・・・・・可動側金型、3.15.21・・・・・
・圧縮金型コア、4.18.25・・・・・・キャビテ
ィ、6,16゜22・・・・・・推力源、7,17.2
3・・・・・・推力の働く方向に平行な成形面、8・・
・・・・成形面からの反力、9・・・・・・マザツカ、
10・・・・・・すべり力(ベクトル)、11・・・・
・・本発明の実施例の成形品、12・・・・・・実施例
と比較するための成形品(成形品)、24・・・・・・
推力の働く方向に直角な成形面(圧縮成形金型の基本構
造)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定側金型1と可動側金型2と、可動側金型2に隣接す
る圧縮力の推力源6と、前記推力源6により圧縮力が伝
えられることによってスライド可能な圧縮金型コア3と
で構成された圧縮成形モールド金型において、推力の働
く方向と水平な成形面7上に、推力の働く方向をプラス
とするY軸と、Y軸に対して直角方向で、成形面7から
金型中心の方向をマイナスとしたX軸をとり、成形面7
のY軸に平行部分長さをLとした時、 ▲数式、化学式、表等があります▼の式を、1<a<1
0、 L/10<b<Lの範囲で与えた時(X、Y)点から成
る曲線を圧縮金型コア3の推力の働く成形面に有する圧
縮成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993890A JPH03288610A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 圧縮成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993890A JPH03288610A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 圧縮成形金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288610A true JPH03288610A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13984643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8993890A Pending JPH03288610A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 圧縮成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288610A (ja) |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP8993890A patent/JPH03288610A/ja active Pending
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