JPH03282676A - 情報検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を産業上の利用分野〕 本発明は、電子カタログや電子百科辞典といったハイパ
ーメディア・システ１１における情報検索方法に関する
。

〔従来の技術〕

従来は、日経コンピュータ］−９８９，１，２ｐｐ。

４１〜４７に記述されるごとく、情報引き出しの鍵（ｋ
ｅｙ、以丁、キーと称す）となるキー領域の形状を定義
し、指示点がその定義した領域内であると判定した場合
に情報の引き出しを行なっていた。

〔発明の解決しようとする課題〕

上記従来方法では、領域近傍の点を指示した場（２） 合は、領域外となるため情報の引き出しか行なわれない
。このため領域内を正確に指示する必要があった。

特に、自然画の場合、視覚効果を考慮し、領域を明示し
ないのか一般的であり、キー領域が小さかったり、複数
のキー領域が隣接していたり、検索者が「あるであろう
」と思っていた部分にキー領域がなかった場合などに正
確な指示が困難となる問題があった。

本発明の目的は、情報引き出しにおいて止血゛な指示を
必要とせず、また、情報提供者に対し、提供された情報
のアクセス状況を提供可能とし、さらに、キー領域の追
加が容易に行える情報検索力法を提案することである。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、情報引き出しのためのキー
を表示画像上に分布させ、これをリンク結合強度値（表
示画像と引き出し情報とのリンクの強さを示す値）とし
、表示画像上の任意点において、得られた複数のリンク
強度値の相互比較により最初に引き出す情報を決定する
ようにした。

さらに、・１青報引き出し回数を計数するカウンタなど
のレジスタを、表示画像側に、該表示画像とリンクして
いる情報に対応じて設けた。

〔作用〕

表示画像上の任意点において、該画像情報とリンクして
いる情報全てのリンク強度値を得ることか出来るので、
キーとして無効な領域かイｆ在せず、正？１ｌｉ１な指
示操作が必要ない。

リンク情報か得られる領域かキー領域であり、キー領域
は本発明の原理上型なりを許しており、新しく情報のリ
ンクを行なうに当って、既存のキー領域を考慮する必要
かない。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例である商品プレセンチ−ジョ
ン・システム、いわゆる電子カタログのシステム構成を
示したものである。第１図において、記憶装置３に菩積
された画像はコンピュータ］−によって取り出され、表
示装置２の画面に表示される。この時、指示装置５で画
面−ヒをボインティングすることにより、他の画像を記
憶装置３より取り出し、表示装置２へ出力することが可
能である。例えば、表示装置２に自動車の側［■図が表
示されている時、裏面」〕で自動車の前部を指示装置５
により指示すれは、自動車の正面図が、後部を指示すれ
ば後面図が表示される。

この様な検索を可能とするため、本システ１１ては全て
の画像ファイルには、そのヘッダ部に第２図に示す構造
を持ったリンク情報を持たせる。第２図において、土１
−は情報ファイル名エリア、１−２はエリア１１に記さ
れている情報ファイルを引き出すためのキー領域の代表
点となる座標値のエリア（１２ＸにＸ座標値、１２ｙに
Ｘ座標値が記されている）、１３はエリア１２で示され
る代表点座標でのリンク強度値（第２図のリンク情報を
持つ画像情報と情報ファイル名エリア１−］で示される
情報とのリンクの強さを示す値）のエリア、１４はリン
ク強度値がＯとなる点までの距離のエリア、１５は情報
ファイル名エリア１１で示されるファイルの引き出し回
数を記録するカウンタである。

」７はチエイン・ポインタで、リンク情報を蝮数持って
いる時に、それらを接続するものである、また、１Ｇは
指示位置におけるリンク強度値（以下、して表わす）を
格納するエリアである。

本実施例では、このＬは次式で求める。

Ｌ　＝　Ｍ　−Ｍ ｒは代表点から指示位置までの直線顕画で、代表点を（
ｘｃ＋　ｙｃ）、指示位置を（ｘ、ｙ）とすればで求め
られる。

これを第３図に示す。

先の自動車の側面図で具体例を示すと第６図の様になる
。第６図（ａ）が表示装置２の画面−１−に表示される
画像であり、同図（ｂ）が、同図（ａ）のＱ−Ｑ’綿線
上のリンク強度値を示したものである。

第６図（ａ）の画像にリンクしている情報に、概説、正
面図、後面図、タイヤ詳説の４つがあるとす２）と、同
１ンＩ（＋〕）にもける６１が概説、６２か止面図、６
３か後面図、６４と６５がタイヤ詳説に各々対応するＱ
−Ｑ’線−にのリンク強度値である。

ｆｌ−Ｑ’綿線上点Ｐ□では正面図の、Ｐ２てはタイヤ
詳説の、Ｉ）３ては後面図のそれぞれリンク強度が最も
強くなる様に設定している。これにより、画面Ｉ−を適
正にポインティングした時には概説を引き出し、意識的
にポインティングした時は、その位置に合った表示情報
を引き出すことが可能である。

次に、検索手順を第４図のフローチャートと第５図を用
いて説明する。第５図は、第４図中のステップの前ある
いは後でのリンク情報の状態を示したものである。

開始直後、リンク情報は第５図（ａ）に示す様になって
いる（無記入のエリアは考慮不要なことを示す）。

ステップ１００ては、前記（１）式、（２）式を用いて
指示位置でのリンク強度を算出し、結果をエリ（７） ア１６に格納する。第５ｒ；！ｌの例では、Ｎ＝３とな
る。得られたリンク強度値をＬ＾、Ｌｐ、Ｌｃとすると
、第５図（ｂ）が得られる。

ステップ１０１では、前ステップ１００て得られたリン
ク強度値の大小関係を比較し、降順にソーティングする
。ならびかえは、エリア１７のチエイン・ポインタを操
作して行なう。Ｌ　１３　〉Ｌ　Ａ　）Ｌｃであったと
すれば第５図（ｃ）の様になる。

リンク強度値が等しい場合は、カウンタ１−５の値が大
きい方を先にする。このため、エリア１７と１６を合わ
せて］一つの数として（１７を」―位エリア、１６を下
位エリアとする）大小比較は行なう。

ステップ］０２では、先頭のリンク情報中の情報ファイ
ル名エリア］１で示されるファイルを読み出して、表示
装置２に表示する。

ただし、リンク強度値がＯ以下であったならば全ての情
報の縮小画と情報タイトル、すなわち−覧を表示装置２
に表示する。降順にソーティングさｉｂでいるので、先
頭がＯ以下なら全てＯ以下で（８） ある。

ステップ↓０３では、まず操作者の判定による指示を待
つ。この時、両面内−・部に、ＡＮＯＴＩＩＲと表示し
た小領域を表示しておき、この領域内を指示された時は
、ステップ１０２に戻り、そこで、次のリンク情報が持
つ情報に表示をかえる。これ以外の指示があった時は選
択情報が採用されたとして該情報に対応したカウンタ１
５の値を＋１する（第５図（ｄ））。

一覧を表示した時は、ＡＮＯＴＩＩＥＲは表示せず、か
わりに、以下のメツセージを表示する。

今の指示点と関連性の高い情報は記録されていませんが
、この画像から引き出せる情報の一覧を表示しています
ので、その中から選択して下さい。

これにもとづき選択された情報に対応するカウンタ１５
の値を＋１する。

又、カウンタ１５の値があらかじめ定めた値を越えた時
（定めていない場合、もしくはＯの時ばオーバ・フロー
した場合）に、ｒｎ　の値（Ｍの値でもよい）を一定量
加算することにより、対応す（９） るキー領域を拡大する。

なお、本願発明は、それぞれ異なる色を有する複数の布
地から所望の布地を選択する場合などにも適用可能であ
る。

この場合、ある色を指定すると、指定した色とのリンク
強度に応した複数の色を提示させることにより選択の自
由度を大きくてきる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、以下の効果がある
。

（１）画像」−に分布したリンク強度を情報引き出しの
キーとしであるため、キー領域を重ねることが出来る。

（２）設定済のリンク情報（キー領域の定義）を考慮す
る必要がないので、情報のリンクの追加が容易に行なえ
る。

（３）情報引き出し回数をカウントしているため、これ
を集訓し情報提供者に提出できる。

（４）引き出し同数により分布状況が変化するため、使
っていくに従ってキー領域が最適化される。

（１０） ４、

【図面の簡単な説明】

略説明図、第４図は検索手順を示すフローチャ＝１〜、
第５図は、第２図で示したリンク情報が、第４図の手順
でどの様にあつかわれるかを示す図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、コンピュータと該コンピュータにより処理される情
   報を記憶する記憶装置と、該情報を表示する表示装置と
   、該表示装置の画面上の任意点を指示するための指示装
   置とを備え、上記記憶装置に記憶されている表示情報の
   内幾つかを上記表示装置に表示しておき、表示された画
   像の画面上の任意点を上記指示装置により指示すること
   により、表示された画像とあらかじめリンクしておいた
   複数の表示情報の中から１つを選択する方法において、
   表示された画像とのリンクの強さを表わすリンク情報を
   上記表示情報内に持たせておき、指示された点における
   該リンク情報を相互に比較することにより選択すべき表
   示情報を決定することを特徴とする情報検索方法。 ２、上記分布させる処理は、各表示情報ごとに該情報と
   リンクしている表示情報に対応して設けられたレジスタ
   の値を、該情報を引き出す毎に変える処理を含む請求項
   １項記載の情報検索方法。 ３、上記分布させる処理は、検索履歴情報を用いて、キ
   ーのリンク強度の分布状況を変化させる処理を含む請求
   項１項記載の情報検索方法。