JPH03279908A - 側方視型内視鏡の先端部 - Google Patents

側方視型内視鏡の先端部

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JPH03279908A
JPH03279908A JP2080068A JP8006890A JPH03279908A JP H03279908 A JPH03279908 A JP H03279908A JP 2080068 A JP2080068 A JP 2080068A JP 8006890 A JP8006890 A JP 8006890A JP H03279908 A JPH03279908 A JP H03279908A
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JP
Japan
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optical system
main body
observation
illumination
tip
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Pending
Application number
JP2080068A
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English (en)
Inventor
Keiji Itou
慶時 伊藤
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内視鏡の挿入部の先端に設けられた先端部
本体に、その側方を観察するための対物光学系とその観
察視野を照明するための照明光学系とを配置した側方視
型内視鏡の先端部に関する。
内視鏡の照明光学系には、ライトガイドファイババンド
ルが用いられる。この照明用ライトガイドファイババン
ドルによる照明方向を内視鏡の先端部本体の側方に向け
るためには、照明用ライトガイドファイババンドルを、
出射端部の直前で側方に曲げて成形すればよい。
しかし、細径の側方視型内視鏡などでは、照明用ライト
ガイドファイババンドルを曲げるだけのスペースがとれ
ないため、まっすぐな照明用ライトガイドファイババン
ドルの出射端から出射された照明光を、反射手段によっ
て側方に反射させて照明方向を変換している。また、対
物光学系の観察方向も反射手段よって先端部本体の側方
に向けられている。
〔従来の技術〕
第11図ないし第13図は従来の側方視型内視鏡の先端
部を示しており、照明用ライトガイドファイババンドル
52の出射端面52aから前方に向けて出射された照明
光を、直角プリズム53によって直角に側方に曲げてい
る。51は、例えばステンレス鋼製の先端部本体。54
は、照明光の配光角を拡げるための凹レンズである。ま
た、観察光学系においても、同様にして直角ダノ1プリ
ズム63によって、観察光軸を直角に側方に曲げている
。第13図に示される64は、観察光学系表面の第ルン
ズ(凹レンズ)であり、その内側に直角ダハプリズム6
3が収容されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第13図に示されるように、被写体側から見ると、照明
光学系の直角プリズム53は四角形をしており、対物光
学系の直角ダノ1プリズム63は野球のホームベース状
の形状をしている。したがって、破線で示されるように
、先端部本体51にプリズム53.63を収容するため
には、四角形及び異形の孔55.65を穿設する必要が
ある。
しかし、小さくて寸法精度のよい四角孔などをステンレ
ス鋼などに加工するのは非常に難しく、先端部本体51
の製造コストが著しく高くなる欠点がある。また、この
ような形の孔55.65はスペースをとるため、細径内
視鏡の先端が大きくなってしまい、さらに凹レンズ54
.64も、出張らないようにするためには四角形にしな
ければならないため製造コストが高くつく欠点がある。
なお、第13図に破線で示された小さな半円部57.6
7は、プリズム53.63が先端部本体51の孔55.
65と干渉するのを避けるために、孔55.65の四隅
部分に形成された逃げ孔である。
本発明は、上述のような従来の欠点を解消し、細径の側
方視型内視鏡などにおいても、先端部本体における光軸
変換を低コストで実施することができる、側方視型内視
鏡の先端部を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の側方視型内視鏡の
先端部は、内視鏡の挿入部の先端に設けられた先端部本
体に、その側方を観察するための対物光学系とその観察
視野を照明するための照明光学系とを配置した側方視型
内視鏡の先端部において、円柱状の光学素材を斜めにカ
ットしたカット面を反射面に形成してその円柱状素材の
軸線を上記先端部本体の側方に向けて配置した反射手段
によって、上記対物光学系と上記照明光学系の少なくと
も一方の光軸を上記先端部本体の側方に向けて曲げたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
先端部本体側方の被写体側から見ると、本発明の反射手
段の断面形状は円形である。したがって、先端部本体に
反射手段を収容するためには、先端部本体に側方から円
形の孔を穿設すればよい。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第3図ないし第6図は本発明の第1の実施例の側方視型
内視鏡の挿入部先端を示している。図中、夏は、ステン
レス鋼などにより形成された先端部本体であり、その側
面には、観察光学系の観察窓2と照明光学系の照明窓3
とが、側方に向けて並んで設けられている。20は、遠
隔操作によって屈曲自在な湾曲部であり、21は、互い
に回動自在に連結された節輪、22は網状管、23は外
被ゴムチューブである。
4は照明用ライトガイドファイババンドルであり、その
出射端部4aは、固定ねじ5によって先端部本体lに固
定されている。6は、照明用ライトガイドファイババン
ドル4を外装する可撓性チューブである。
照明用ライトガイドファイババンドル4の出射端部4a
はまっすぐに形成されており、その出射端面4bに対向
して表面反射プリズム8が配置されている。また、表面
反射プリズム8で反射された後の照明光と光軸が略一致
するように、照明窓3に凹レンズ7が嵌め込み接着され
、照明光の配光用を拡げている。
表面反射プリズム8は、第1図にも示されるように、円
柱状の光学ガラス素材の一面を斜め45度にカットして
、そのカット面8aの表面に、アルミニウム又は銀など
を蒸着して反射面に形成している。そして、その円柱状
素材の軸線8cと反射後の照明光の光軸Qとが略一致す
るように配置されている。
したがって、第5図に破線で示されるように、先端部本
体1に照明光学系の表面反射プリズム8を収容するため
には、側方から丸い孔10を穿設すればよいので、加工
が非常に簡単であり、スペースもとらない。また、照明
窓3に取り付けられる凹レンズ7も、外形形状が円形で
よいので低コストになり、表面反射プリズム8と凹レン
ズ7とを、先端部本体lに側方から順次嵌め込み接着す
ることによって組み立てることができる。
なお、表面反射プリズム8を収容する孔1oの内面は、
照明光を凹レンズ7側へ反射して導くように鏡面仕上げ
にしておく。
このような構成により、照明用ライトガイドファイババ
ンドル4の出射端面4bから出射された照明光は、表面
反射プリズム8のカット面8aの表面で直角方向に反射
され、凹レンズ7で配光角が拡げられて、先端部本体l
側方の観察視野を照明する。
また、第6図に示されるように、観察用対物光学系30
においても、同様の表面反射プリズム108によって、
観察光軸が直角に曲げられている。
31は、観察窓2に嵌め込まれた対物第ルンズであり、
その光軸は先端部本体lの側方に向いている。また、3
2は、レンズ枠33内に組み込まれた対物レンズ群であ
り、その光軸は先端部本体lの軸方向と一致している。
イメージガイドファイババンドル34は、その像入射端
面34aが、対物光学系30による観察像結像面に位置
するように、固定ねじ35によって先端部本体lに固定
されている。
このような構成により、第5図に破線で示されるように
、先端部本体lに対物光学系の表面反射プリズム108
を収容するためには、側方がら丸い孔1】0を穿設すれ
ばよい。また、観察窓2に取り付けられる第ルンズ31
も、外形形状が円形でよいので低コストになり、表面反
射プリズム108と第ルンズ31とを、先端部本体1に
側方から順次嵌め込み接着することによって組み立てる
ことができる。表面反射プリズム108を収容する孔1
10の内面は、反射防止用に黒処理をしておくのがよい
なお、表面反射プリズム108の反射面(カット面)1
08aはダハ面ではないので、像が左右反転してしまう
。そこで、接眼光学系において像を左右反転させること
によって、正常な像にさせてもよいが、工業用などに用
いる場合には、左右反転像が観察されるままにして、コ
ストの削減をはかってもよい。
第7図ないし第1O図は本発明の第2の実施例を示して
おり、上述の表面反射プリズム8,108に代えて内面
反射プリズム9,109を用いたものである。
照明光学系の内面反射プリズム9は、第2図にも示され
るように、円柱状の光学ガラス素材の一面を斜め45度
にカットして、そのカット面9aの内面を反射面にして
いる。そして、その円柱状素材の軸線9cと反射後の照
明光の光軸Qとが略一致するように配置されている。ま
た、カット面9aと反対側に位置する側面を平面に研磨
して、そこを入射面9bとし、軸線9cと垂直の面を出
射面9dにして、入射面9bと出射面9d以外の外面に
アルミニウム又は銀等を蒸着しである。
また、第1O図に示されるように、対物光学系30にも
同様の内面反射プリズム109が配置されている。ただ
し、その反射面(カット面)109aはダハ面に形成さ
れ、正常な観察像が得られるようにしである。
したがって、この実施例の場合にも、先端部本体lに内
面反射プリズム9,109を収容するためには、第9図
に破線で示されるように、側方から丸い孔11,111
を穿設すればよい。ただし、照明光学系用の孔11の内
面を鏡面に仕上げる必要はない。また、内面反射プリズ
ム9.109と凹レンズ7又は第ルンズ31とを各々接
合した状態で、先端部本体1に側方から嵌め込み接着し
て組み立てることができる。
このような構成により、内面反射プリズム9゜109に
よって照明光学系及び対物光学系の光軸が各々直角に曲
げられる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく
、反射手段であるプリズムは、照明光学系と観察光学系
の一方だけに用いてもよく、各プリズムはガラス以外の
プラスチック材料などを用いてもよい。また、各プリズ
ムの反射面(カット面)の角度は円柱軸に対して必ずし
も45度でなくてもよく、ある程度前方斜視又は後方斜
視になっている側方視型内視鏡などにも適用することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明の側方視型内視鏡の先端部によれば、観察方向又
は照明光の方向を側方に変換する反射手段を収容するた
めに、先端部本体に円形の孔を穿設すればよいので、先
端部本体の加工コストを著しく低減することができ、必
要スペースも小さくすることができる。また、観察窓や
照明窓に嵌め込まれるレンズも、円形に形成することが
できるので、その加工コストの低減と小型化も行うこと
ができる。
その結果、本発明によれば、細径の側方視型内視鏡であ
っても、先端部本体における観察方向や\ 照明方向の変換を低コストで実施することができ、また
、前方視型の内視鏡で用いられる真直で低価な照明用ラ
イトガイドファイババンドルを、そのまま側方視型の内
視鏡に共用することができる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1の実施例のプリズムの斜視図、第2図は第
2の実施例のプリズムの斜視図、第3図は第1の実施例
の照明光学系を含む側面断面図、 第4図は第1の実施例のIV−IV線切断面図、第5図
は第1の実施例の平面図、 第6図は第1の実施例の対物光学系を含む側面断面図、 第7図は第2の実施例の照明光学系を含む側面断面図、 第8図は第2の実施例のVlll−Vlll線切断面図
、第9図は第2の実施例の平面図、 第1O図は第2の実施例の対物光学系を含む側面断面図
、 第11図は従来例の側面断面図、 第12図は従来例のX1l−Xll線切断面図、第13
図は従来例の平面図である。 l・・・先端部本体、2・・・観察窓、3・・・照明窓
、4・・・照明用ライトガイドファイババンドル、4b
・・・出射端面、7・・・凹レンズ、8,108−・・
表面反射プリズム、8a、108a・・・カット面、9
,1゜9・・・内面反射プリズム、9a、109a−・
・カット面、31・・一対物第ルンズ、32・・・対物
レンズ群。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内視鏡の挿入部の先端に設けられた先端部本体に、その
    側方を観察するための対物光学系とその観察視野を照明
    するための照明光学系とを配置した側方視型内視鏡の先
    端部において、 円柱状の光学素材を斜めにカットしたカット面を反射面
    に形成してその円柱状素材の軸線を上記先端部本体の側
    方に向けて配置した反射手段によって、上記対物光学系
    と上記照明光学系の少なくとも一方の光軸を上記先端部
    本体の側方に向けて曲げたことを特徴とする側方視型内
    視鏡の先端部。
JP2080068A 1990-03-28 1990-03-28 側方視型内視鏡の先端部 Pending JPH03279908A (ja)

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