JPH03279883A - 無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置 - Google Patents

無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置

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JPH03279883A
JPH03279883A JP2078786A JP7878690A JPH03279883A JP H03279883 A JPH03279883 A JP H03279883A JP 2078786 A JP2078786 A JP 2078786A JP 7878690 A JP7878690 A JP 7878690A JP H03279883 A JPH03279883 A JP H03279883A
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JP
Japan
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battery
voltage
over
cells
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2078786A
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English (en)
Inventor
Masanao Murata
正直 村田
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は無人搬送車に搭載され、その駆動源として使用
されるバッテリーの過放電検知装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来のものは第2図に示すように、1台の無人搬送車に
搭載されるバッテリー↓は、n個のセル2 a +〜2
a、を直列に接続して組電池として構成されている。た
とえば、鉛蓄電池の場合は1セルが2■のため12個、
ニッケル・カドミウム蓄電池では1セルが1.2■のた
め20個を直列に接続し。
組電池としては夫々24Vとなるように接続して使用す
るようにしている。
一般に、バッテリーは放電終止電圧をすぎてさらに放電
を継続すると、端子電圧はOVとなり。
ついに電圧は逆極性となり、水素、酸素等のガスを発生
し、バッテリーを損傷することになる。
このような状態になると、電解液が霧状となって周囲に
放出されるため1周囲の電装品等を損傷することになる
。このため、バッテリーを過放電にさせないようにする
ための過放電検知手段を備える必要がある。
3はこの過放電検知手段としての電圧検出器で。
組電池としてのバッテリー1の端子電圧を検出するよう
に接続されている。
そして、バッテリーの過放電検知は次のように行われる
即ち1組電池となる各セルは特性が十分揃っているもの
とし、1セルのバッテリーの放電終止電圧を■、とする
と、過放電電圧■は V = n X V w となる。
ただし、nはセル数である。
全電圧が上記電圧■に達したとき、このバ・ンテリー1
は放電終了をして、警報を出したり、を源電圧をOFF
としていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このように複数個のセルにより成る組電池の
場合、各セルの放電特性は一様でないのが実情であるた
め、たとえば、3個のセルについての放電特性を示すと
、第3図(イ)〜(ハ)に示すように、放電特性にばら
つきが見られる。
したがって、このようなバッテリーを搭載された無人搬
送車の稼働中での状態企考察すると1時点1+において
、(ロ)または(ハ)に示すセルS2またはS、はまだ
放電可能であるが、(イ)に示すセルS1は放電終了電
圧を越え、過放電状態となっており、この才ま放置する
と転極によって水素ガスを発生することになるため危険
である。
なお、バッテリーの放tt圧は放電するに従って、その
値が低下してゆき、また、その特性は温度、放電電流、
連続使用か断続使用か等の使用形態により変動するから
、放電終止電圧を正確に決定することは困難であった。
即ち、従来のものでは、!圧検出器3はバッテリーの全
電圧を監視し、その値が異常状態となったとき検出する
ものであったから、バッテリー1を構成する複数個のセ
ルの一部たとえば、1個または2個のセルが過放電で水
素ガスを発生するといった初期の段階では、その異常状
態を検出できず、多くのセルが過放電となって始めて検
出することになるため、前記した異常事態にまで放置さ
れるという問題点があった。
本発明は従来の上記課題(問題点)を解決するようにし
た無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は無人搬送車に搭載され、駆動源として使用され
るバッテリーを構成する複数個のセルの最小単位毎に電
圧検出をする電圧検出手段を設け。
これらの電圧検出手段のいずれか1つが所定電圧以下の
値となったことを検出することにより、バッテリーの過
放電を検知するようにした無人搬送車のバッテリーの過
放電検知装置に関する。
この場合、複数個のセルの最小単位として各セル1個ず
つとしたもの用いるようにした無人搬送車のバッテリー
の過放電検知装置とすることが望ましい。
また、複数個のセルの最小単位として各セル2個または
3個ずつのセルを直列接続したものを用いるようにした
無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置とするように
しても良い。
また、電圧検出手段に代え、極性検出手段を設けるよう
にした無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置とする
ようにしても良い。
さらに、過放電検知信号に基づいて、バッテリと負荷と
の電路に挿入される電源スイッチを自動的に遮断するよ
うにした過放電検知装置とすることが望ましい。
[実施例] 以下第1図に示す一実施例により本発明を具体的に説明
する。
なお、同図において従来のものと対応するらのについて
は第2図のものと同一の符号を付して示した。
4a+〜4 a nは夫々バッテリー1を構成する各セ
ル2a+〜2 a n毎にそれらの端子電圧を検出する
ために設けたn個の電圧検出器で、所定電圧以上のとき
は[0]を、また所定電圧以下の値に低下したときは検
出出力[1]を出すものである。
5は各電圧検出器4 a +〜4 a Rの出力を入力
とするOR素子である。
6はOR素子5の出力により作動する警報器である。な
お、上記の電圧検出器4a+〜J a nの代わりに、
極性検出器を設け、各セル2a+〜2 a hの端子電
圧の極性を検出し、たとえば、極性が正常のときは[0
]を、極性が反転しているときは[1]を出し、この信
号をOR素子5に送るようにしても良い。
また、電圧検出器または極性検出器のどちらを用いる場
合でも7本実施例に示したように各セル毎に1個ずつ設
けるのが望ましいが、これに代え2個または3個のセル
を直列接続した分与に各1個の電圧検出器または極性検
出器を設けるようにしても良い。
なお、警報器6を設けて警報する代わりにOR素子5の
出力に基づいて1バツテリー1と負荷との電路に挿入さ
れる電源スイッチ(図示せず)を自動的に遮断するよう
にすることが望ましい。
[作用] 本発明のものでは、無人搬送車に搭載され、駆動源とし
て使用されるバッテリーが前述したような理由により過
負荷となり1組電池を構成するセルの1つ、たとえば、
セル2a2が過放電状態となり1次いで、転極して水素
ガスを出すような事態となったときは、この両端電圧が
電圧検出器4a、により検出されるため、その異常状態
を示す出力[1]をOR素子5に送るので、OR素子5
は直ちに出力[1〕を出し、警報器6を作動し。
過放電を告知する警報を出す。
これは電圧検出器が極性検出器に代替されているときも
全く同様であって、この場合にはセル2azの転極を極
性検出器が検出して、OR素子5を介して警報器6を作
動することになる。
したがって1作業員はこの警報によってバッテリー電源
を負荷から切り離しこれ以上の過放電を防止する。
なお、前記のようにOR素子の出力により電源スイッチ
を操作するようにしておけば、過放電検知と共に電路は
自動的に遮断される。
上記において、電圧検出器または極性検出器が2個また
は3個のセルをまとめた端子電圧を検出するように設け
である場合には、1個のセルよりは検出時期が遅れるが
、 2fliまたは3個目のセルの過放電の際に早期に
発見されるので、従来のもののように異常事態になる前
にバッテリーを過放電から保護できる。
[発明の効果] 本発明は上記のように無人搬送車のバッテリーを構成す
るセルの最小単位毎に電圧検出または極性検出の手段を
設けるようにした無人搬送車のバッテリーの過放電検知
装置に関するものであるから次のような優れた効果を有
する5 ■バッテリーを構成するセルの1つまたは2つ等の最小
単位での過放電があったときは、直ちにこれを検出して
警報を出すかまたは直接電源スイッチを遮断できる。
■したがって、このようにバッテリーの最小単位のセル
の過放電の段階で異常状態は進展することなく防止でき
、よって水素ガスの大量の発生や酸霧、アルカリ霧発生
に至ることなく防止でき、バッテリーの寿命も従来より
は長寿命とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す接続図、第2図は従来
例を示す接続図である。 第3図はバッテリーの放電特性である。 1:バッテリ  a 〜2a、、ニセル 4 〜4 a7: 電圧検出器 または極性検出器 5 : OR素子 6 : 警報器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無人搬送車に搭載され、駆動源として使用されるバ
    ッテリーを構成する複数個のセルの最小単位毎に電圧検
    出をする電圧検出手段を設け、これらの電圧検出手段の
    いずれか1つが所定電圧以下の値となったことを検出す
    ることにより、バッテリーの過放電を検知するようにし
    たことを特徴とする無人搬送車のバッテリーの過放電検
    知装置。 2、複数個のセルの最小単位として各セル1個ずつとし
    たもの用いるようにした請求項1記載の無人搬送車のバ
    ッテリーの過放電検知装置。 3、複数個のセルの最小単位として各セル2個または3
    個ずつのセルを直列接続したものを用いるようにした請
    求項1記載の無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置
    。 4、電圧検出手段に代え、極性検出手段を設けるように
    した請求項1〜3のいずれか記載の無人搬送車のバッテ
    リーの過放電検知装置。 5、過放電検知信号に基づいて、バッテリーと負荷との
    電路に挿入される電源スイッチを自動的に遮断するよう
    にした請求項1〜4いずれか記載の過放電検知装置。
JP2078786A 1990-03-29 1990-03-29 無人搬送車のバッテリーの過放電検知装置 Pending JPH03279883A (ja)

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