JPH03277485A - 部品のつかみ装置及び部品のつかみ方法 - Google Patents

部品のつかみ装置及び部品のつかみ方法

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JPH03277485A
JPH03277485A JP7630490A JP7630490A JPH03277485A JP H03277485 A JPH03277485 A JP H03277485A JP 7630490 A JP7630490 A JP 7630490A JP 7630490 A JP7630490 A JP 7630490A JP H03277485 A JPH03277485 A JP H03277485A
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JP
Japan
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tube
main body
hard
folded
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7630490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
Hiroshi Fukuyama
博 福山
Akio Teshiba
手柴 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH03277485A publication Critical patent/JPH03277485A/ja
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はチューブの膨縮作用によって部品等をつかむよ
うにした部品等のつかみ装置及び部品のつかみ方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来のチューブを利用したつかみ装置は、第7図の左側
に示すように両端開口の円筒形状をなした硬質本体部a
に、その内周面側を覆うように両端開口のチューブbを
取付け、硬質本体部aに流体注入路Cを形成し、この流
体注入路Cからエアー等の流体を注入することによりチ
ューブbを内側に膨張させ、この膨張面で部品等をつか
むように構成しである。チューブbの両端は内側から外
側に折り返されカシメリングd、eで硬質本体部aに取
付けである。また、硬質本体部aには外方に張り出した
鍔状部fの箇所に流体注入路Cを形成する。
(解決しようとする課題) しかるに、第7図に示すつかみ装置では、同図の右側に
示すように柱状物gをつかむには適しているが、ごく薄
い板状の部品をつかむことは難かしく、更には軟質部品
なうま(つかむこともなかなか難かしかった。
このようなごく薄い板状の部品は真空バットと呼ばれる
吸盤方式を使用するか、小型の機械式チャックが使用さ
れるが、吸盤方式のものは部品の表面に突起があったり
、中心部に穴のある場合は使用不可能であり、また機械
式のものはごく薄いものや軟質の部品をつかむことは困
難である。
本発明は、特に薄い円盤状の部品や、表面に加工のある
もの或は中心に穴のあるものをつかむのに適したつかみ
装置及びこれらのつかみ方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明は次のような構成をと
る。即ち、発明の第1は硬質本体部と両端を開口した膨
張可能なチューブとよりなり、該チューブの一方の開口
端を前記硬質本体部の下面周囲に気密に取り付けると共
に、該チューブを折返して他方の開口端を前記硬質本体
部の上面周囲に気密に取り付けてなり、該チューブの折
返し部は硬質本体部の下面より下方に突出させ、かつ硬
質本体部にはチューブ内に流体を送る流路を備えたこと
を特徴とする部品のつかみ装置にかかり、発明の第2は
硬質本体部と両端を開口した膨張可能なチューブとより
なり、該チューブの一方の開口端を前記硬質本体部の下
面周囲に気密に取り付けると共に、該チューブを硬質本
体部の下面より下方に3いて折返し、他方の開口端を前
記硬質本体部の上面周囲に気密に取り付けてなり、硬質
本体部にはチューブ内に流体を送る流路を備えたもので
あって、硬質本体部の下面を被つかみ部品に対向させ、
チューブ内に流体を注入してチューブを硬質本体部の側
面周囲にて膨張させ、次いで硬質本体部の下面を当該部
品に近接させると共にチューブ内より流体を排出し、チ
ューブの膨張を解くと共にチューブの折返し部をもって
当該部品を挟み込んでなる部品のつかみ方法にかかるも
のである。
ここで本発明の特徴をさらに要約すれば、チューブの折
り返し部を硬質本体部より下方に突出させて気密に取り
付けるものであって、流体をチューブ内に注入すること
によって、チューブを膨張させ、この折り返し部も共に
膨張させるものである。次いで、この膨張を解(ことに
よって折り返し部を元の位置に戻すものであるが、この
際このチューブの折り返し部をもって被つかみ部品をは
さみ込んでなるものである。
かかる硬質本体部は一般には円筒状のものがチューブと
の取りあいの関係上望ましく、これは金属製でも合成樹
脂製のものであってもよい。又、チューブは流体の注入
及び排出によって膨張収縮可能なものであり、ゴム状弾
性体又は同効の合成樹脂エラストマーにて形成されるも
のである。
このチューブの折り返し部は、チューブを形成する際に
くせづけされているのがよく、又被つかみ部品との接触
面に凹凸等を形成してつかみやすくしておくことも可能
である。
この場合、チューブ内には繊維コードを複数層埋火する
ことによって把持力と耐久力を向上させることが可能で
ある。
又チューブの折り返し部は、流体をチューブ内部より排
出して原形に復する際に部品をつかむことになるので、
硬質本体部の下面への取り付けの際にはやや引き伸ばさ
れた状態で取り付けることによって、折り曲げ部が内方
へ曲げられて備えられ、これによってつかみ力がアップ
することになる。
(実施例) 以下にこの発明の好適な例を図面をもって説明する。
第1図は金属製の本体部1と、ゴム製のチューブ2を示
し、この本体部1には流路3が形成されており、一方 
チューブ2はその両端4.5が開口されている。この例
では本体部1は円柱型をなしている。
第2図は本体部1の下面周囲6にチューブ2の一開口端
4をはめ、これを加締リング7をもって気密に取り付け
た状態を示す。
第3図はこのチューブ2を折り返し、折り返し部8を形
成しつつ他の開口端5を本体部1の上面周囲9に加締リ
ング10をもって気密に取り付けたもので、この本体部
1とチューブ2をもって気密室11を構成することにな
る。
本発明の最大の特徴は、かかるチューブ2の折り返し部
8を本体1の下面12より下方に突出させてなるもので
ある。
第4図は被つかみ部品13に対しての操作であり、まず
本体部1の下側、即ち、チューブ2の折り返し部8をこ
の被つかみ部品13に近づけて流体を気密室11内に充
填してチューブ2を膨満させる。この場合、被つかみ部
品13の形状等にもよるが、本体部1の下面12に接触
させるのが望ましい。そしてこの状態として流体を気密
室11内から排出してチューブ2を元の形状即ち第3図
に示す状態にもどす。
第5図はこのチューブlの折り返し部8によって被つか
み部品13を周囲から挟み込んでつかみ上げた状態を示
したものである。この図からも分るように、本発明の装
置においてはかかる折り返し部8が本体部1の下面12
より下に突出していなくては意味がないことが分る。
この場合、もし被つかみ部品13が鉄製のものであれば
、本体部lの下面12を電磁石化することにより被つか
み部品13を確実につかみ上げることが出来ることにな
る。勿論、被つかみ部品13の表面が平らな場合には本
体部lに吸引口を備えておき、これをもって部品を本体
部1の下面12に吸い付かせておいて折り返し部8にて
しっかりつかむこともできる。
また、被つかみ部品13が例えば筒状の四部を有してい
る場合であれば、本体部lの下面12に凸部を備えてお
き、まず、この凸部を被つかみ部品13の凹部内にはめ
こみ、次いでチューブ2内の流体を排出して折り返し部
8にてつかみ上げることが望ましい。
第6図は本発明の改良例であり、チューブ2の内径より
も本体部1の下面周囲の外径を大きくとり、チューブ2
はやや伸ばされた状態で本体部lに取り付けられる。こ
のため、折り返し部8は本体部1の下面において元の径
にもどった状態で折り返されることになる。
このことは本体部1から見て、折り返し部8が縮径した
状態となっていることになり、被つかみ部品13をこの
折り返し部8によって、確実につかみ上げることが可能
となったものである。
また、前記したようにかかる折り返し部8は被つかみ部
品13に接触する面を粗面としておくことによりつかみ
上げが確実となり、この折り返し部8をチューブ2の成
形の際にくせ付けしておくことによって、この(せ付は
部位から確実に折り返され、このことによって被つかみ
部品13を確実に把持することができるものである。
更にこの折り返し部8のチューブ2の厚みを厚くするこ
とによっても、被つかみ部品13を確実につかみ上げる
こともできるものである。
(効果) 以上の通り、本発明はチューブの折り返し部によって被
つかみ部品を周囲からはさみ込むために部品の形状等に
あまり左右されずに使用されることができ、更に部品を
チューブでソフトにつかむことができるのでその利用価
値は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属製の本体部と、ゴム製のチューブの一部切
り欠き断面図、第2図は本体部の下面周囲にチューブの
一開口端をはめ、これを加締リングをもって取り付けた
状態を示す一部切り欠き断面図、第3図はこのチューブ
を折り返し、他の開口端を本体部の上面周囲に加締リン
グをもって取り付けた状態を示す一部切り欠き断面図、
第4図は被つかみ部品に対しての操作を示す概念図であ
リ、流体を気密室内に充填してチューブを膨満させた状
態を示す一部切り欠き断面図、第5図はこのチューブの
折り返し部によって被つかみ部品を周囲から挟み込んで
つかみ上げた状態を示した一部切り欠き断面図、第6図
は本発明の改良例であり、第3図と同様な断面図、第7
図は従来のチューブを利用したつかみ装置を示す断面図
である。 ■・・・・・・本体部、 2・・・・・・チューブ、 3・・・・・・流路、 4.5・・・・・・チューブの両端、 6・・・・・・本体部の下面周囲、 7.1o・・・・・・加締リング、 8・・・・・・チューブの折り返し部、9・・・・・・
本体部の上面周囲、 11・・・・・・気密室、 12・・・・・・本体部の下面、 13・・・・・・被つかみ部品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬質本体部と両端を開口した膨張可能なチューブ
    とよりなり、該チューブの一方の開口端を前記硬質本体
    部の下面周囲に気密に取り付けると共に、該チューブを
    折返して他方の開口端を前記硬質本体部の上面周囲に気
    密に取り付けてなり、該チューブの折返し部は硬質本体
    部の下面より下方に突出させ、かつ硬質本体部にはチュ
    ーブ内に流体を送る流路を備えたことを特徴とする部品
    のつかみ装置。
  2. (2)硬質本体部と両端を開口した膨張可能なチューブ
    とよりなり、該チューブの一方の開口端を前記硬質本体
    部の下面周囲に気密に取り付けると共に、該チューブを
    硬質本体部の下面より下方において折返し、他方の開口
    端を前記硬質本体部の上面周囲に気密に取り付けてなり
    、硬質本体部にはチューブ内に流体を送る流路を備えた
    ものであって、硬質本体部の下面を被つかみ部品に対向
    させ、チューブ内に流体を注入してチューブを硬質本体
    部の側面周囲にて膨張させ、次いで硬質本体部の下面を
    当該部品に近接させると共にチューブ内より流体を排出
    し、チューブの膨張を解くと共にチューブの折返し部を
    もって当該部品を挟み込んでなる部品のつかみ方法。
JP7630490A 1990-03-26 1990-03-26 部品のつかみ装置及び部品のつかみ方法 Pending JPH03277485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313607A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Ulvac Japan Ltd 真空吸着パッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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