JPH03273806A - ケーブル延焼防止工用取付枠 - Google Patents

ケーブル延焼防止工用取付枠

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JPH03273806A
JPH03273806A JP2070772A JP7077290A JPH03273806A JP H03273806 A JPH03273806 A JP H03273806A JP 2070772 A JP2070772 A JP 2070772A JP 7077290 A JP7077290 A JP 7077290A JP H03273806 A JPH03273806 A JP H03273806A
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JP
Japan
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frame
outer frame
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fire
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JP2070772A
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Nobutaka Suzuki
信孝 鈴木
Shigeru Hiramatsu
茂 平松
Nobuhiko Yokoi
横井 宣彦
Toshio Terano
寺野 寿夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO TSUSAN KK
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
SHINKO TSUSAN KK
Chubu Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はケーブル延焼防止工用取付枠の改良に関し、
さらに詳しくは壁または床などの貫通開口部に対応して
格子枠外形大きさがまたケーブルに対応してケーブル区
画用の格子目の外形大きさが各構成部材の選択的使用に
よって夫々適宜可変枠組構成できるようにしたケーブル
延焼防止工用取付枠に関するものである。
(従来の技術) 建築の安全性に対する要求は近年ますます高まり、各種
の防火工法には著しい技術発展が遂げられている。とり
わけ防火区画の壁や床を貫通するケーブル、ダクト部分
を熱や炎がら守り、延焼を防止するケーブル延焼防止工
法は、例えば特開昭62−135214号公報のラップ
工法などのように信頼性が高く、施工も容易な安全性の
高いものが要求されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、ケーブル引込口のケーブル延焼防止工法には、■
壁や床などの貫通開口部に充填介入する不燃ゴムでなる
インサートブロックを貫通してケーブルを通すMCT工
法、■同貫通開口部に延焼防止シートを張設し、これを
貫通させてケーブルを通す工法、■同貫通開口部に防耐
火充てん材(ロックウール)を充てんすると共にケイカ
ル板を張設してケーブルを通す工法がある。
しかしながら■の工法では施工時にケーブル径に適合し
たインサートブロックを使用しなくてはならず、しかも
インサートブロックによりブロックされているため、通
信ケーブルのような小径のものは壁貫通部の占有率が低
下するなどの問題、■の工法ではケーブル張替時に延焼
防止シートを全部取替える必要があり、新設時と同じ工
事費がかかる問題、■の工法ではケーブル撤去時にケイ
カル板の取替えが必要であると共に防耐火充てん材にロ
ックウールを使用しているため作業者に健康上好ましく
ないなどの問題があった。
またいずれの工法も従来のものは既設のケーブル配線に
おいてその一部を張替や修理などを行なうのに、施工が
必要以外のケーブルにまで及ぶもので、既設装置の特に
再施工の場合における作業効率の劣化、コストの嵩みは
大である。
(問題点を解決するための手段) この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
であって次のように構成しである。
即ちこの発明のケーブル延焼防止工用取付枠は、少なく
とも下フランジに壁または床面取付ボルト用の通孔を有
する口形材で構成されてそのウェブに両端部のビス通孔
及び長手方向間隔を置いた複数組のカレーナツトが夫々
設けられた長さの異なる複数組の上下横外枠杆と、該横
外枠杆と同構成で両者いずれかの下端縁内側に取付鍔を
有する長さの異なる複数組の左右縦外枠杆と、両端折曲
フランジにビス通孔を設けると共に下端縁にカレーナツ
トを有する取付鍔が設けられた長さの異なる複数組の仕
切枠杆と、両端フランジにビス通孔を有する長さの異な
る複数組の結合枠杆と、夫々適宜位置にカレーナツトが
設けられた平継手板及びアングルの隅角継手板の各構成
部材とからなり、各構成部材の選択的使用によって格子
状枠及びケーブル区画用の格子目の外形及び大きさが夫
々可変枠組構成できるようにしたことを特徴とするもの
である。
次にこの発明を以下実施例について図面を参照しながら
詳説する。
〔実施例〕
先ず図面第1〜3図において、1は、上フランジ8に適
宜間隔で複数のカレーナツト12が、下フランジ9に同
複数の壁または床面取付はボルト27の通孔10を有す
る金属口形材で構成されてそのウェブ7に両端部のビス
通孔11.11及び長手方向間隔を置いた複数組のカレ
ーナツト12が夫々設けられた3組の上下横外枠杆であ
る。そして第2図の横外枠杆1では、そのウェブ7下端
縁にカレーナツト12を有する4枚の内側向きの取付鍔
13が夫々設けられている。
なお第1図の横外枠杆1は第2,3図の横外枠杆1と長
さが異ならしめである0次に図面第4゜5図において、
2は、上フランジ15に複数のカレーナツト12を下フ
ランジ16に複数の通孔10を有する口形材で構成され
てそのウェブ14に両端部のビス通孔11.11を夫々
設けた長さの異なる2組の左右縦外枠杆である。なお第
4図の縦外枠杆2にはそのウェブ14の下端縁外側にカ
レーナツト12を有する外向きの3枚の取付鍔17が夫
々設けられている。また第6図において3は、両端折曲
フランジ19にビス通孔11.11を設けると共にウェ
ブ18下端縁にカレーナツト12を有する6枚の取付鍔
20,21が設けられた長さの異なる複数組の仕切枠杆
である。さらに第7図における4は、両端フランジ23
にビス通孔11゜11を夫々有する長さの異なる複数組
の結合枠杆で、そのウェブ22には長さ方向に適宜間隔
を置いて複数組のビス通孔11.11が夫々設けられて
いる。また5は、第5図に示すよう四隅部にカレーナツ
ト12を夫々設けた平継手板、6は、第6図に示すよう
に4個のカレーナツト12を適宜設けたアングルの隅角
継手板である。
そこでこの発明では、先ず第10図においては上下横外
枠杆1,1及び左右縦外枠杆2,2を方形に枠組して4
隅部を隅角継手板6を当てて、ビス24で螺締固定する
と共に両側フランジ19を上下横外枠杆1の両つェブ7
内面に夫々ビス止めして仕切枠杆3を取付けて第10図
に示すような枠組格子枠の取付枠Aを構成する。
また第11図においては、夫々2本の縦外枠杆2を平線
手板5によって夫々連結して左右の縦外枠杆2,2を形
成し、該左右縦外枠杆2,2及び上下横外枠杆1,1を
方形に枠組して4隅部を夫々隅角継手板6を介在してビ
ス24で螺締固定すると共に図示のように1本の結合枠
杆4及び2本の仕切枠杆3を夫々取付けて第11図に示
すような枠組格子枠の取付枠Aを構成するものである6
叙上のようにこの発明では、長さのことなる複数組の上
下横外枠杆1,1、同左右縦外枠杆2゜2、同仕切枠杆
3、同結合枠杆4及び平線手板5゜隅角継手板6の各構
成部材の選択的使用によって格子状枠及びケーブル区画
用の格子目の外形及び大きさが夫々多数可変枠組構成で
きるようにして成るものである。
従って第12図の使用状態図に示すようにこの発明の取
付枠Aは壁25の貫通開口部26に対応して枠外形が、
またケーブル29太さに対応してケーブル区画用の格子
目大きさが夫々構成され、この取付枠Aは第12図に示
すように壁25の外面にアンカーボルト27によって取
付固定される。
そしてこの取付枠Aの各格子目ブロックに夫々区分けの
ケーブル29が夫々挿通され、取付枠Aの各格子目ブロ
ック内底面に夫々防耐火仕切板28が各取付鍔17にビ
ス24止めされで設けられると共に該取付枠Aの外面に
も防耐火仕切板28がビス24止め張設されるものであ
る。なお30はケーブル29に被覆されたケーブルラッ
プ用の防耐火マットであり、つまりこの発明は前記(特
開昭62−135214号ンのラップ工法と組合せ使用
される解体可能なケーブル延焼防止工用取付枠である。
(発明の効果) この発明のケーブル延焼防止工用取付枠は上述のように
組立解体可能であると共に複数に仕切られた格子状枠で
あるから、各格子目ブロックごとにケーブル配線を区分
は配線しておけばケーブルの整線が容易に行えると共に
ケーブルの張替、修理、増設、撤去作業などが効率的に
行えコスト的にも有利である。
そして特にこの発明の取付枠は、各構成部材の選択的使
用によって格子状枠及びケーブル区画用の格子目の外形
及び大きさが夫々可変枠組構成できるようにしであるか
ら、新設、既設の場合に関係なく、壁または床などの貫
通開口部の大きさに対応して枠外形を、またケーブル径
に対応してケーブル区画用の格子目大きさを夫々マルチ
プルに可変選択でき、新設、既設物の取替え再施工、ケ
ーブルの張替工事などにきわめて優れた作業の効率化が
はかれ、かつコストの削減にも著しく寄与できる卓抜し
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明ケーブル延焼防止工用取付枠の実施例を
示すものであって、第1図(力は横外枠杆の平面図、同
図(Coは同正面図、同図(ハ)は同右側面図、第2図
(うは別の横外枠杆の平面図、同図(@は同正面図、同
図QI)は同右側面図、第3図(イ)はさらに別の横外
枠杆の平面図、同図(ロ)は同正面図、同図(ハ)は同
右側面図、第4図(イ)は縦外枠杆の平面図。 同図(CI)は同正面図、同図Q9は同右側面図、第5
図(イ)は別の縦外枠杆の平面図、同図(0)は同正面
図、同図QX)は同右側面図、第6図(イ)は仕切枠杆
の平面図、同図(ロ)は回正面図、同図(1)は同右側
面図、第7図(イ)は結合枠杆の平面図、同図(Coは
同正面図、同図Q1)は同右側面図、第8図は平線手板
の正面図。 第9図(イ)は隅角継手板の正面図、同図(0)は同右
側面図、第10図及び第11図は取付枠の斜視図、第1
2図は使用状態を示す縦断説明図である。 1・・・横外枠杆、2・・・縦外枠杆、3・・・仕切枠
杆、4・・・結合枠杆、5・・・平線手板、6・・・隅
角継手板、7・・・ウェブ、8・・・上フランジ、9・
・・下フランジ、10・・・通孔、11・・・ビス通孔
、12・・・カレーナット、13・・・取付鍔、14・
・・ウェブ、15・・・上フランジ、16・・・下フラ
ンジ、17・・・取付鍔、18・・・ウェブ、19・・
・折曲フランジ、20.21・・・取付鍔、22・・・
ウェブ、23・・・フランジ、24・・・ビス、25・
・・壁、26・・・貫通開口部、27・・・ボルト、2
8・・・防耐火仕切板、29・・・ケーブル、30・・
・防耐火マット、A・・・取付枠、 特 許 出 // 願 人 中部電力株式会社 伸興通産株式会社 :?3A。 第 3 図 〃テ 細 図 1′7 5 7 (ハン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも下フランジに壁または床面取付ボルト用の通
    孔を有する■形材で構成されてそのウェブに両端部のビ
    ス通孔及び長手方向間隔を置いた複数組のカレーナット
    が夫々設けられた長さの異なる複数組の上下横外枠杆と
    、該横外枠杆と同構成で両者いずれかの下端縁内側に取
    付鍔を有する長さの異なる複数組の左右縦外枠杆と、両
    端折曲フランジにビス通孔を設けると共に下端縁にカレ
    ーナットを有する取付鍔が設けられた長さの異なる複数
    組の仕切枠杆と、両端フランジにビス通孔を有する長さ
    の異なる複数組の結合枠杆と、夫々適宜位置にカレーナ
    ットが設けられた平継手板及びアングルの隅角継手板の
    各構成部材とからなり、各構成部材の選択的使用によっ
    て格子状枠及びケーブル区画用の格子目の外形及び大き
    さが夫々可変枠組構成できるようにしたことを特徴とす
    るケーブル延焼防止工用取付枠。
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