JPH03273571A - エンファシス回路及びディエンファシス回路 - Google Patents

エンファシス回路及びディエンファシス回路

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JPH03273571A
JPH03273571A JP2074174A JP7417490A JPH03273571A JP H03273571 A JPH03273571 A JP H03273571A JP 2074174 A JP2074174 A JP 2074174A JP 7417490 A JP7417490 A JP 7417490A JP H03273571 A JPH03273571 A JP H03273571A
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JP
Japan
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adder
signal
circuit
emphasis
output
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JP2074174A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Takashima
昌利 高嶋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTR等においてFM変調記録を行う場合に
必要なエンファシス回路及びディエンファシス回路に関
する。
〔発明の概要〕
本発明は、VTR等においてFM変調記録を行う場合に
必要なエンファシス回路であって、FM変調された信号
のサイドバンドをエンファシスするエンファシス回路に
おいて、FM変調信号を遅延回路により遅延させ、この
遅延信号とFM変調信号とを第1の加算器により加算さ
せ、この加算出力を係数乗算器により係数を乗算し、こ
の係数乗算器の乗算出力とFM変調信号とを第2の加算
器により加算させ、この第2の加算器の加算出力よりエ
ンファシスされたFM変調信号を得るようにし、良好な
FM変調後のエンファシスができるようにしたものであ
る。
また本発明は、VTR等において再生されたFM 変1
 (i 号ヲディエンファシスするディエンファシス回
路であって、FM復調する前のFM変調信号のサイドバ
ンドをディエンファシスするディエンファシス回路にお
いて、FM変調信号を第1の加算器に供給し、この第1
の加算器の加算出力を遅延回路により遅延させ、この遅
延信号と第1の加算器の加算出力とを第2の加算器によ
り加算し、この第2の加算器の加算出力を係数乗算器に
より係数を乗算し、この係数乗算器の乗算出力を第1の
加算器に供給してFM変調信号と加算し、第1の加算器
の加算出力よりディエンファシスされたFM変調信号を
得るようにし、良好なFM復調前のディエンファシスが
できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、一般のVTR(ビデオテープレコーダ〉において
、FM変調により映像信号を記録する場合、FM変調前
のベースバンド信号をエンファシスしてから、このエン
ファシスされた信号をFM変調するようにしていた。ま
た、再生時には、FMtil後のベースバンド信号をデ
ィエンファシスするようにしていた。
これに対し近年、記録時にはFM変調後の信号をエンフ
ァシスし、再生時にはFM変調前の信号をディエンファ
シスするように構成したものがある。このようにFM変
調信号をエンファシス及びディエンファシスすることで
、変調指数を等価的に上げることができ、モワレと称さ
れる不要成分の発生の低減、オーバーモジュレーション
の改善等に効果がある。
このFM変調信号をエンファシスする場合には、第3図
に示す如く、FM変調信号の搬送波fcを中心にして、
サイドバンドを持ち上げさせる処理を行う。
このようなFM変調信号をエンファシス及びディエンフ
ァシスするエンファシス回n及IJ’−フイエンファシ
ス回路は、従来トランスバーサル型フィルタにより構成
していた。即ち、エンファシス回路は、第4図に示す如
く、入力端子(1)に得られるFM変調信号を第1及び
第2の遅延回路(2)及び(3)の直列回路に供給する
。この場合、両遅延回路(2)及び(3)の遅延量をτ
(rは単位遅延量)とする。
そして、入力端子(1)に得られるFM変調信号を第1
の係数乗算器(4)に供給し、第1の遅延回路(2)の
出力を第2の係数乗算器(5)に供給し、第2の遅延回
路(3)の出力を第3の係数乗算器(6)に供給する。
そして、各係数乗算器(4)、 (5)及び(6)の出
力を加算器(7)に供給し、加算器(7)の加算出力を
出力端子(8)に供給する。この場合、第1の係数乗算
器(4)により乗算する係数と、第3の係数乗算器(6
)により乗算する係数とを等しくすることで、位相を変
化させることなく第3図に示す如くエンファシスされた
FM変調信号が出力端子(8)に得られ、この出力信号
をビデオテープ等に記録する。
また、ディエンファシス回路は、第5図に示す如く、入
力端子(11)に得られる再生したFM変調信号を第1
.第2.第3及び第4の遅延回路(12)。
(13)、 (14)及び(15)の直列回路に供給す
る。この各遅延回路(12)、 (13)、 (14)
及び(15)も、遅延量をτとする。そして、入力端子
(11)に得られるFM変調信号を第1の係数乗算器(
16)に供給し、第1の遅延回路(12)の出力を第2
の係数乗算器(17)に供給し、第2の遅延回路(13
)の出力を第3の係数乗算器(18)に供給し、第3の
遅延回路(14)の出力を第4の係数乗算器(19)に
供給し、第4の遅延回路(15)の出力を第5の係数乗
算器(20)に供給する。そして、各係数乗算器(16
) 、 (−17) 、 (Ig) 。
(19)及び(20)の出力を加算器(21)に供給し
、加算器(21)の加算出力を出力端子(22)に供給
する。この場合、第1の係数乗算器(16)により乗算
する係数と、第5の係数乗算器(20)により乗算する
係数とを等しくし、第2の係数乗算器(17)により乗
算する係数と、第4の係数乗算器(19)により乗算す
る係数とを等しくすることで、位相を変化させることな
くディエンファシスされたFM変調信号が出力端子(2
2)に得られ、この出力端子(22)に得られるFM変
調信号を後段のFM復調回路(図示せず)により復調す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようなトランスバーサル型フィルタを使
用したエンファシス回路とディエンファシス回路は、両
回路の伝達関数の積が正確に1にはならず、各係数乗算
器により乗算する係数を調整して、伝達関数の積が1に
近づくように近似しなければならなかった。従って、エ
ンファシス回路又はディエンファシス回路の何れかを、
タップ数の多いトランスバーサル型フィルタとしなけれ
ばならず、回路規模が大きくなってしまうと共に、製造
時の調整箇所が多い不都合があった。
なお、第4図に示したエンファシス回路の伝達関数H(
f)  及び振幅Gは、次のようになる。この場合、a
o は第2の係数乗算器(5)の係数、al  は第1
及び第3の係数乗算器(4)及び(6)の係数である。
H(z) = e−”(al e−sr+ ao+ a
l−1−e”)・・・・(1)Q= a、+ 2  a
+  1cosωr       −・・(2)本発明
の目的は、FM変調信号のエンファシス及びディエンフ
ァシスが簡単な構成で良好に行えるようにすることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のエンファシス回路は、例えば第1図に示す如く
、FM変調回路(32)によりFM変調された信号のサ
イドバンドをエンファシスするエンファシス回路におい
て、FM変調信号を遅延回路(43)により遅延させ、
この遅延信号とFM変調信号とを第1の加算器(41)
により加算させ、この加算信号を係数乗算器(44〉に
より係数を乗算し、この係数乗算器(44)の乗算出力
とFM変調信号とを第2の加算器(42)により加算さ
せ、この第2の加算器(42)の加算出力よりエンファ
シスされたFM変調信号を得るようにしたものである。
また本発明のディエンファシス回路は、例えば第2図に
示す如く、FM復調回路(52)によりFM復調する前
のFM変調信号のサイドバンドをディエンファシスする
ディエンファシス回路において、FM変調信号を第1の
加算器(61〉に供給し、この第1の加算器(61〉の
加算出力を遅延回路(62〉により遅延させ、この遅延
信号と第1の加算器(61〉の加算出力とを第2の加算
器(63)により加算し、この第2の加算器(63)の
加算出力を係数乗算器(64)により係数を乗算し、こ
の係数乗算器(64)の乗算出力を第1の加算器(61
〉に供給してFM変調信号と加算し、第1の加算器(6
1)の加算出力よりディエンファシスされたFM変調信
号を得るようにしたものである。
〔作用〕
本発明のエンファシス回路とディエンファシス回路によ
ると、簡単な回路構成で両回路の伝達関数を1にするこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図及び第2図を参照し
て説明する。
本例においては、FM変調により映像信号の記録を行う
VTRのエンファシス回路及びディエンファシス回路と
したもので、まずエンファシス回路について第1図を用
いて説明する。
第1図において、(31)はFM変調により記録する映
像信号の入力端子を示し、この入力端子(31〉に得ら
れる信号をFM変調回路(32)に供給する。
そして、このFM変調回路(32)でFM変調された信
号をエンファシス回路(40〉に供給する。このエンフ
ァシス回路(40)は、FM変調回路(32)から供給
されるFM変調信号を第1及び第2の加算器(41)及
び(42)の一方の入力端子と遅延回路(43)に供給
する。この場合、遅延回路(43)の遅延量をτとする
。そして、この遅延回路(43)の遅延出力を第1の加
算器(41)の他方の入力端子に供給する。
そして、この第1の加算器(41)の加算出力を係数乗
算器(44)に供給し、この係数乗算器(44)で係数
Kを乗算する。そして、この係数乗算器(44)の乗算
出力を第2の加算器(42〉の他方の入力端子に供給す
る。そして、第2の加算器(42)の加算出力を、この
エンファシス回路(40)の出力として、出力端子(3
3〉に供給し、この出力端子(33〉から後段の記録系
回路(図示せず)に供給し、ビデオテープに所定のフォ
ーマットで記録する。
次に、このようにして映像信号が記録されたビデオテー
プからの再生信号を処理するディエンファシス回路につ
いて第2図を用いて説明する。
第2図において、(51)はFM変調されて記録された
映像信号が再生されて供給される入力端子を示し、この
入力端子(51)に得られるFM変調信号をディエンフ
ァシス回路(60)に供給する。このディエンファシス
回路(60)は、入力端子(51)から供給されるFM
変調信号を第1の加算器(61)に供給し、この第1の
加算器(61〉の加算出力を遅延回路(62〉と第2の
加算器(63)の一方の入力端子に供給する。この場合
、遅延回路(43)の遅延量をτとする。そして、遅延
回路(62〉により遅延された信号を第2の加算器(6
3)の他方の入力端子に供給する。
そして、この第2の加算器(63)の加算出力を係数乗
算器(64)に供給し、この係数乗算器(64)で係数
Kを乗算する。そして、この係数乗算器〈64)の乗算
出力を第1の加算器(61〉の他方の入力端子に供給す
る。
そして、第1の加算器(61)の加算出力を、このディ
エンファシス回路(60)によりディエンファシスされ
た信号として、FM復調回路(52〉に供給し、このF
M復調回路(52)でFM復調された再生信号を復調信
号出力端子(53)に供給する。
このように構成したエンファシス回路(40)の伝達関
数HR(Z)及びディエンファシス回路(60)の伝達
関数HP(Z)は、次のようになる。この場合、Kは係
数乗算器〈44)及び(64)の係数である。
Hll(Z) = 1 + K (1+ e−”)  
   ・・・・(3)HP(、、=         
     ・・・・(4)1 + K (1+ e−s
r) 従って、HR(z)・Hpcz)= 1  ・・・・(
5)となり、エンファシス回路(40)とディエンファ
シス回路(60)とは、互いに逆回路で伝達関数が1に
ナリ、エンファシス回路(40)でエンファシスされた
記録信号は、再生時にディエンファシス回路(60)で
元に戻ることが判る。
また、このエンファシス回路(40)とディエンファシ
ス回路(60)とによる系の安定性を、上述した(4)
式をZ変換した次式により示す。
Hp(z)= 1+K (1+27’) で、この回路は常に安定である。
また、エンファシス回路(40)によりエンファシスさ
れた信号の振幅Gは、次式により示される。
G=  1+(2に+2に2)(1+CO3ωτ)・・
・・(7)この振幅Gは、従来例として第4図に示した
エンファシス回路の振幅G((2)式参照)とは異なる
が、エンファシス特性は搬送波周波数fcのサイドバン
ドがエンファシスされる第3図に示した特性とほぼ同等
のものになる。この場合、τは次のように選択される。
τ=1/2fc・・・・(8) なお、本発明は上述実施例に限らず、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によると、FM変調された信号をエンファシス及
びディエンファシスするエンファシス回路及びディエン
ファシス回路において、トランスバーサル型フィルタを
使用しない簡単な回路構成で、両回路の伝達関数が完全
に1になり、良好なエンファシス及びディエンファシス
が行エル。また、回路の調整箇所がトランスバーサル型
フィルタに比べ少なく、容易に調整が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録系を示す構成図、第2
図は一実施例の再生系を示す構成図、第3図はエンファ
シス特性を示す特性図、第4図は従来のエンファシス回
路の一例を示す構成図、第5図は従来のディエンファシ
ス回路の一例を示す構成図である。 (32)はFM変調回路、(40)はエンファシス回路
、(52)はFM復調回路、(60)はディエンファシ
ス回路である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 記儀構へ 第1区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、FM変調された信号のサイドバンドをエンファシス
    するエンファシス回路において、 上記FM変調信号を遅延回路により遅延させ、該遅延信
    号と上記FM変調信号とを第1の加算器により加算させ
    、該加算出力を係数乗算器により係数を乗算し、該係数
    乗算器の乗算出力と上記FM変調信号とを第2の加算器
    により加算させ、該第2の加算器の加算出力よりエンフ
    ァシスされたFM変調信号を得るようにしたことを特徴
    とするエンファシス回路。 2、FM復調する前のFM変調信号のサイドバンドをデ
    ィエンファシスするディエンファシス回路において、 上記FM変調信号を第1の加算器に供給し、該第1の加
    算器の加算出力を遅延回路により遅延させ、該遅延信号
    と上記第1の加算器の加算出力とを第2の加算器により
    加算し、該第2の加算器の加算出力を係数乗算器により
    係数を乗算し、該係数乗算器の乗算出力を上記第1の加
    算器に供給して上記FM変調信号と加算し、上記第1の
    加算器の加算出力よりディエンファシスされたFM変調
    信号を得るようにしたことを特徴とするディエンファシ
    ス回路。
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