JPH03273531A - レンズアクチュエータ - Google Patents

レンズアクチュエータ

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JPH03273531A
JPH03273531A JP7410390A JP7410390A JPH03273531A JP H03273531 A JPH03273531 A JP H03273531A JP 7410390 A JP7410390 A JP 7410390A JP 7410390 A JP7410390 A JP 7410390A JP H03273531 A JPH03273531 A JP H03273531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic circuit
yoke
rotational
axis
movable part
Prior art date
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Pending
Application number
JP7410390A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Horikawa
堀川 満広
Tsugio Ide
次男 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH03273531A publication Critical patent/JPH03273531A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気メモ1ハ相変化光メモリ等の光メモリの
光学ヘッド等に用いられるレンズアクチュエータに関す
る。
[従来の技術] 従来のレンズアクチュエータには、大きく分けてコイル
が運動するMC(ムービングコイル)型と磁石が運動す
るMM(ムービングマグネット)型の2タイプがある。
MC型には、例えば特開昭57−210456や実開昭
61−145334公報および特開昭64−37734
公報がある。
MM型には、例えば特開昭63−37830号公報があ
る。
[発明が解決しようとする課題] その他、m、μ、に、およびαは、すべて定数である0
mは可動部質量であり、μは摩擦係数、にはバネ定数と
一般に呼ばれるものである。右辺はコイルに電流を流す
ことで発生する力であり、電流値に比例する。アクチュ
エータを設計するに当たっては、(1)式の各定数m、
μ、に、αをそれぞれ決定する。
測定した結果から得られる1次共振値M、、1次共振周
波数f、などのレンズアクチュエータを特徴づける代表
的な数値は、前記の4つの定数を用いて表現することが
できるので、アクチュエータの性能指数を設計すること
が可能である。求められるアクチュエータの性能指数は
、例えば光メモリの光学ヘッドに応用する場合など、デ
ィスクの面振れ、回転数等の仕様変更によって異なるが
、前記の4つの定数を設計変更することによって対応で
きる。
アクチュエータの駆動方式には様々な方法があるが、本
発明のアクチュエータは一般に電磁アクチュエータと呼
ばれるコンベンショナルなものである。ただし、電磁−
アクチュエータは前述のようにコイルが運動するMC型
と磁石が運動するMM型に分けられ、このうち本発明は
MM型に属するものである。またここで、本実施例は1
次元アクチュエータであって、前述した従来例は互いに
垂直な2つの平面内を運動する2次元アクチュエータの
例である。しかし、前述した解決しなければならない課
題は、アクチュエータが2次元であるとか1次元である
とかに影響されない、もつと本質的な問題点である。ま
た仮に、本発明を2次元系に応用するとしても、基本的
には例えば特IJi63−33170/32717のよ
うに可動部に関しては円筒磁石の着磁パターンを変更す
ればよい。
だから、MC型のように2次元になった分、余計にコイ
ルが必要になって可動部質量が増すこともない。
従来のレンズアクチュエータは、MC型が主流である。
しかし、例えば特開昭57−210456のようにバネ
支持方式のアクチュエータの場合、(1)式のαを磁気
回路を設計することによって、にを支持バネを設ける。
ことによって決定しなければならない、このような例で
は、支持バネによる高次共振が生じる可能性がある。一
方、本発明ではいわゆる磁気バネを利用しているので、
αもにも磁気回路によって設計することができるので、
そのような心配がない。
本発明によるアクチュエータの動特性を、FFTアナラ
イザ、レーザ変位計を用いて、レンズをレンズと質量の
等しいフラットミラーに交換して評価した。
その結果得られたボード線図から、ゲインおよび位相の
周波数応答が評価できる。そして、前述の1次共振値M
、とか1次共振周波数f、などの性能指数を知ることも
できる。これによれば、本発明による実施例のアクチュ
エータには40kHz以下に高次の共振はみられなかっ
た。ということは、前述のような高次共振を抑えるため
にダンパー等を特別に設ける必要は一切ないわけである
。この特性は光磁気メモリ、相変化メモリ等の光メモリ
の光学ヘッドに応用する上で、ディスクの面振れ、回転
数等の仕様が変−更になったとしてもそれとは関係のな
い非常に重要な特性である。
さらに本発明のレンズアクチュエータは1つの磁気回路
の中で(1)式のαとχを独立に制御することも可能で
ある。勿論、可動部の磁石を強くすればα、に共に大き
くなる。しかし、可動部のリング1、円筒磁石、リング
20割合を変えることによって、αとは独立ににを変え
ることが可能である0表、1は可動部のリング1、円筒
磁石、リング2の割合を変えて作ったレンズアクチュエ
ータの1次共振周波数f、の変化を測定した結果である
全て、第1図の構造が基本形である1表、1のA、B、
  Cはいずれも可動部の高さは6.6mmである。た
だ、リング上、円筒磁石、リング2の高さの比が異なる
だけである0表、1は、リング1、円筒磁石、リング2
の高さをこの順にmm単位で表わしである。ここで、加
速度性能は、コイルに単位電流を流したときの可動部の
加速度(はぼ、α/m)のことである。この表から、α
とは独立ににを変化させることができることがわかる。
表、1 また、同じように高次の共振が40kHz以下にはみら
れないMM型のアクチュエータ(第2図がその例)に比
べても本発明は以下のような点が優れている。第1図は
、前述の方法で評価した本発明によるアクチュエータの
実施例の断面図であるが、大きく異なる−ところは第1
図4の可動部の外側に固定された磁気回路のヨークの形
状にある。
第2図の従来例の断面図と比較すると良くわかるが、セ
ンターヨークが可動部の可動範囲をカバーするように上
下に延びているところが従来例と異なり、この部分によ
って従来例との差が生ずる。
表、2は、第1図と第2図のアクチュエータの性能を比
較したものである。コイルの巻き数、ヨーク材料、磁石
材料等、磁気回路に大きな影響を及ぼす他の条件はすべ
て同じである。ただ、それぞれのヨーク形状(第1図、
2図の4)が異なるだけである。
第1図および第2図の構造のアクチュエータにおいては
、可動部とその外側に固定された磁気回路のヨークの間
に摺動部材を入れる必要がある。
この摺動部材を薄くすることは磁気回路のギャップを小
さくすることになり、可動部に働く力((1)式の右辺
)は大きくなる。しかし、この摺動部材を薄くすること
は構造上、耐久性が劣化するとか、可動部に働く力と変
位の関係にヒステリシスが生じるとかのアクチエ4エー
タの特性に不利益をもたらすことにもなる。そこで、本
発明は摺動部材の厚さを損なわずに、かつ可動部に働く
力を充分得るために設計された。
表、2は、摺動部材の肉厚を同じ0.8mm確保したう
えで、測定したボード線図から加速度性能を求めた結果
である。
表、2 これかられかるように、本発明による実施例の方が1割
以上加速度性能が大きい、また、この加速度性能は従来
のMC型に比べても遜色ない値である(例えば、第50
−回応用物理学会学術講演会講演予講集30a−PB−
20と比較)、つまり、前述にようにMM型の可動部質
量が大きく、消費電力やコイル部分の発熱が大きいとい
う問題もない、この性能に関しても、ディスクの面振れ
、回転数等の仕様が変更になっても小さい方が良いとい
うことはなく、消費電力やコイル部分の発熱の点からも
本発明は有利である。
[JI!明の効果コ このように本発明によれば、MM型のアクチュエータに
もかかわらず、MC型に劣らない十分な感度が得られ、
消費電力やコイル部分の発熱の心配もない、また、高次
の共振がないのでそれを防ぐ目的のダンパー等の部品の
取り付けv4整も必要がない、また、可動部への給電線
も必要ないので、そのための半田づけ作業も必要ない、
また、可動部に半田づけ用のランドも必要なく、小型化
も図れる。
また、MM型の中でも本発明のアクチュエータは、 感度の点で有利−である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による実施例のレンズアクチュエータ
断面図。 第2図は、従来のMM型の例であるレンズアクチュエー
タ断面図。 1・・・リング1 2・・・円筒磁石 3・・・リング2 4・・・可動部の外側に固定された磁気回路のヨーク 5・・・摺動部材 6・・・コイル1 7・・・コイル2 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  レンズが固定された可動部の主要部が回転軸対称形で
    あってかつ、軟磁性材料からなるリング1、円筒軸方向
    に着磁された円筒磁石、および軟磁性材料から成るリン
    グ2をこの順序に接合したものから構成されており、 前記可動部の外側に固定して設けられた磁気回路のヨー
    クが、前記可動部の対称軸と平行な対称軸を有する回転
    軸対称形であって、前記磁気回路のギャップ部分が中立
    位置における前記可動部を構成する軟磁性材料からなる
    2つのリングにそれぞれ対向する部分に存在し、 前記磁気回路のヨークで囲まれる空間中にコイルが前記
    回転軸を中心に巻回されている構成からなることを特徴
    とするレンズアクチュエータ。
JP7410390A 1990-03-23 1990-03-23 レンズアクチュエータ Pending JPH03273531A (ja)

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JP7410390A JPH03273531A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 レンズアクチュエータ

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JPH03273531A true JPH03273531A (ja) 1991-12-04

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ID=13537519

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JP7410390A Pending JPH03273531A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 レンズアクチュエータ

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JP (1) JPH03273531A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9498709B2 (en) 2005-08-24 2016-11-22 Nintendo Co., Ltd. Game controller and game system
US10137365B2 (en) 2005-08-24 2018-11-27 Nintendo Co., Ltd. Game controller and game system
US11027190B2 (en) 2005-08-24 2021-06-08 Nintendo Co., Ltd. Game controller and game system
USRE45905E1 (en) 2005-09-15 2016-03-01 Nintendo Co., Ltd. Video game system with wireless modular handheld controller

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