JPH03271464A - コンクリート成形用のホース製中子 - Google Patents

コンクリート成形用のホース製中子

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JPH03271464A
JPH03271464A JP6828090A JP6828090A JPH03271464A JP H03271464 A JPH03271464 A JP H03271464A JP 6828090 A JP6828090 A JP 6828090A JP 6828090 A JP6828090 A JP 6828090A JP H03271464 A JPH03271464 A JP H03271464A
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JP
Japan
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hose
core
concrete
diameter
synthetic resin
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Pending
Application number
JP6828090A
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English (en)
Inventor
Fujio Hikiyama
引山 富士男
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート成形用のホース製中子、特に円
形水路の施工に好適なコンクリート成形用のホース製中
子に関する。
〔従来の技術〕
従来、道路の側溝としての円形水路を現場で施工する場
合、型枠と共に、長いゴムチューブ製の中子を用いるこ
とが知られている。このゴムチューブは表面と内面をゴ
ム層でコーティングした麻織布からなっている。ゴムチ
ューブの一端は型枠への挿入およびコンクリート成形品
からの引抜きを容易にし、かつ空気が漏れないようにす
るために、予め円錐状に成形され、縮径および閉塞され
ている。ゴムチューブの他端はコック弁と圧力計取付口
を備え、かつコンプレッサに接続されている。
このゴムチューブ製中子は円形水路施工時に、先ず、型
枠内に設置され、空気を圧入して膨らませられる。そし
て、このゴムチューブ製中子と型枠との間にコンクリー
トを打ち込み、コンクリートが硬化した後、ゴムチュー
ブ内の空気を排出してゴムチューブを引抜くことにより
、コンクリート類の円形水路が造られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のゴムチューブ製中子は一端を上記
のように予め円錐状に成形しなければならないので、ゴ
ムチューブの製造工程が複雑であり、ゴムチューブが高
価である。更に、このゴムチューブはその製造上の理由
から、長さが制限され(規格品は50m)、それより長
い水路を施工するときは、50m単位の施工を繰り返し
実施する必要があり、面倒である。更に、規格品よりも
短い水路を施工するときには、ゴムチューブが長すぎて
取扱操作しにくい。勿論、短く切断すると、閉塞部の無
いチューブとなるため、上記水路施工には使用し得ない
更に、上記ゴムチューブ製中子はコンクリートの剥離性
が悪く、非常に重い(直径200肛のチューブで長さ5
0m当たり約250kg)という欠点がある。
そこで、本発明は、上記欠点のないコンクリート成形用
のホース製中子を提供せんとするものであり、その第1
の目的は、現場で任意の長さに加工可能である安価なコ
ンクリート成形用のホース製中子を提供することであり
、第2の目的は軽量で、コンクリート剥離性の良いコン
クリート成形用のホース製中子を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
第1の目的は、中子を形成する長いホースの一端を押圧
して偏平にし、これを小径の芯材の外周に巻付けて締め
具で締め付け固定することにより、ホースの一端を縮径
閉塞したことによって、あるいは中子を形成する長いホ
ースの一端の中に、小径の閉塞栓を挿入し、このホース
の一端を締め具で閉塞栓に締め付け固定することにより
、ホースの一端を縮径閉塞したことによって達成される
更に、第2の目的は、ホースが合成樹脂繊維で補強した
軟質合成樹脂製のホースであることによって達成される
〔作用] 本発明のコンクリート成形用のホース製中子は、施工現
場でホースを任意の長さに切断して、ホースの一端を簡
単に縮径閉塞することができる。更に、合成樹脂繊維で
補強した軟質合成樹脂製のホースは、コンクリートの剥
離性が良好で、かつ軽量である。
〔実施例〕
次に、図を参照して本発明の実施例を詳しく説明する。
第1図乃至第3図には本発明の第1実施例によるコンク
リート成形用のホース製中子の一端を示している。第1
図乃至第3図において、■は中子を形成するホース、2
は芯材、3は締め具である。
ホース1は合成樹脂繊維(例えばナイロン糸)で補強し
た軟質合成樹脂(例えば塩化ビニール)からなっている
。このホース1は所定の各種標準直径サイズのもの(例
えば50〜500 +n+n )が用意され、施工水路
の設計排水量に合わせて適宜選択される。ホース1の肉
厚はホースの直径の大小に関係なくほぼ1.0〜3゜5
IINI11であり、長さは、このホース1が押出し成
形によって連続的に成形されるので、数百mの長さとす
ることができる。ホース1は上記のように合成樹脂繊維
で補強した軟質合成樹脂からなっているため、軽量であ
り(直径200肝のホースで長さ50m当たり100〜
110kg)、かつその表面が軟質合成樹脂であるため
、コンクリートの剥離性が良好である。
芯材2はホース1の一端を縮径閉塞するためのであり、
その直径は、この芯材2を用い、後述する方法でホース
1の一端を閉塞したときに、締め具3の最大外径が膨ら
ましたホース1の外径よりも大きくならないように設定
されている。芯材2は図示の第1実施例では短いパイプ
であるが、ソリッドの2棒でも、片側が閉じた盲パイプ
でもよい。
締め具3はホース1の一端を芯材2の外周に締付け固定
するためのものであり、公知のいろいろなホースクリン
プを使用することができる。
上記の第1実施例によるホース製中子の一端は、中子を
形成する長いホース1の一端を押圧して偏平にしく偏平
に潰し)、これを小径の芯材2に巻付けて締め具3で締
め付け固定することにより、縮径閉塞されている。従っ
て、この中子は施工現場で施工長さに相応して任意の長
さに切断し、−端を容易に縮径閉塞することができる。
なお、偏平にして巻付けたホース1の周方向両端部1a
1bは、第1と第3図に示すように互いに離れていても
よく、また互いに近接あるいは重なっていてもよい。更
に、締付け時にホース1を傷つけないようにするために
、ホース1と締め具3の間に、帯状体を挿入してもよい
第4図と第5図には第2の実施例によるホース製中子が
示しである。この場合、ホース1の一端の中に、小径の
閉塞栓2′を挿入し、このホース1の一端を締め具3で
閉塞栓2′に締め付け固定することにより、ホース1の
一端が縮径閉塞されている。閉塞栓2′の直径がホース
1の直径よりも小さいので、ホース1は第5図に示すよ
うに、周方向において一部分ICが折り曲げられて重な
っている。閉塞栓2′は図示では短い盲パイプとして形
成されているが、ソリッドの8棒でもよい。
次に、本発明の上記実施例によるコンクリート成形用ホ
ース製中子を用いた円形水路の施工方法について説明す
る。
長い円形水路(カーブしていてもよい)を施工するコン
クリート成形型は第6図に示すように、側板を形成する
型枠4.4と、この型枠4.4の間のほぼ中央に配置さ
れた前述のホース製中子5と、開放した呑口(水の流入
用溝)を成形するための呑口型6とを備えている。この
成形型はコンクリートの基礎A上に設置される。
この呑口型6は梁材7を介して支持台8に支持固定され
ている。呑口型6は図示以外の形状および支持構造とす
ることができる。
中子5を形成するホースは巻枠等に数百m巻取られてお
り、現場で必要な長さに切断され、そして前記実施例の
ように一端が縮径閉塞される。ホースの他端は図示して
いない空気注入用コック弁と圧力計取付口を備え、かつ
コンプレッサに接続されている。このコンプレッサによ
り例えば空気をホース製中子5に供給して膨らませる。
この場合、ホース製中子5内の空気圧は、中子5の直径
によって異なり、例えば200〜10100O/ Ca
1lである。
更に、コンクリート打ち込み時のホース製中子5の浮き
上がりを防止するために、呑口型60両側に、中子押え
部材9.9が配置されている。この中子押え部材9.9
は下端がホース製中子5の曲率に適合した形に形成され
、上端は梁材10に連結されている。この梁材10は前
記梁材7と同様に、支持台8に支持固定されている。
型枠4,4とホース製中子50間には更に、図示してい
ない鉄筋が設けられている。この鉄筋は長手方向と横方
向に配置され、互いに接続されている。
上記構造の成形型には、コンクリートが2〜3段階に分
けて打ち込まれる。先ず、ホース製中子5の移動に注意
しながら、中子5の両側に均等に、レベル11 (中子
5が約1/3埋まるレベル)までコンクリートを打ち込
む。そして、バイブレータにより、振動を加えて、ホー
ス製中子5の底とコンクリートの間の気泡を除去する。
次に、再び、レベル12までコンクリートを打ち込んだ
後、中子押え部材9.9を取り外す。そして最終レベル
13までコンクリートを打ち込む。なお、レベル11か
らレベル13までコンクリートを連続的に打ち込みなが
ら、中子押え部材9.9を取り外すようにしてもよい。
コンクリートが硬化した後(コンクリート打ち込みから
6〜12時間経過した後)、呑口型6、ホース製中子5
および型枠4が取り外されて離型が行われる。その際、
ホース製中子5は排気されてコンクリート成形品から引
き抜かれる。中子が軟質合成樹脂(例えば塩化ビニール
)からなっているので、離型時のコンクリートの剥離が
良好である。
成形後の円形水路の横断面を第7図に示す。第7図にお
いて、14は円形水路、15はホース製中子5によって
形成された円形中央溝、16は呑口型6によって形成さ
れた呑口である。
本発明によるホース製中子は、上記の円形水路だけでな
く、例えば上側が開放していない盲排水4゜ 溝や、ケーブルの地下埋設コンクリート管等を施工する
のに使用可能である。
〔発明の効果〕
本発明のコンクリート成形用のホース製中子は、施工現
場でホースを任意の長さに切断して、ホースの一端を簡
単に縮径閉塞することができるので、施工長さに合わせ
ることができる共に、予めホースの一端を円錐状に成形
する必要がなく、製造コストが安価である。
更に、ホース製中子が合成樹脂繊維で補強した軟質合成
樹脂からなっているので、コンクリートの剥離性が良好
で、かつ軽量である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるコンクリート成形用
ホース製中子の一端の斜視図、第2図は第1図のホース
製中子の一端の縦断面図、第3図は第2図の■−■線に
沿った横断面図、第4図は本発明の第2実施例によるコ
ンクリート成形用ホース製中子の一端の縦断面図、第5
図は第4図のV−V線に沿った横断面図、第6図は本発
明によるコンクリート成形用ホース製中子を用いた円形
水路の成形型の横断面図、第7図は第6図の成形型によ
って成形された円形水路の横断面図である。 l・・・ホース、  la、Ib・・・ホースの一端の
周方向端部、  1c・・・ホース一端の周方向部分、
 2・・・芯材、 2′ ・・・閉塞栓、3・・・締め
具、 4・・・型枠、 5・・・ホース製中子、 6・
・・呑口型、 7・・・梁材、8・・・支持台、 9・
・・中子押え部材、  10・・・梁材、  11.1
2.13・・・コンクリート打ち込みレベル、  14
・・・円形水路、15・・・円形中央溝、  16・・
・呑口、 A・・・基礎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中子を形成する長いホースの一端を押圧して偏平に
    し、これを小径の芯材の外周に巻付けて締め具で締め付
    け固定することにより、ホースの一端を縮径閉塞したこ
    とを特徴とするコンクリート成形用のホース製中子。 2、中子を形成する長いホースの一端の中に、小径の閉
    塞栓を挿入し、このホースの一端を締め具で閉塞栓に締
    め付け固定することにより、ホースの一端を縮径閉塞し
    たことを特徴とするコンクリート成形用のホース製中子
    。 3、ホースが合成樹脂繊維で補強した軟質合成樹脂製の
    ホースであることを特徴とする、請求項1または請求項
    2記載のコンクリート成形用のホース製中子。
JP6828090A 1990-03-20 1990-03-20 コンクリート成形用のホース製中子 Pending JPH03271464A (ja)

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JPH03271464A true JPH03271464A (ja) 1991-12-03

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ID=13369196

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020186605A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 青木あすなろ建設株式会社 溝の施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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