JPH03270692A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH03270692A
JPH03270692A JP6649190A JP6649190A JPH03270692A JP H03270692 A JPH03270692 A JP H03270692A JP 6649190 A JP6649190 A JP 6649190A JP 6649190 A JP6649190 A JP 6649190A JP H03270692 A JPH03270692 A JP H03270692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
curve
slow
curves
stepping motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6649190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakano
中野 正一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP6649190A priority Critical patent/JPH03270692A/ja
Publication of JPH03270692A publication Critical patent/JPH03270692A/ja
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、ステッピングモータで駆動する印字装置に間
する。
[従来の技術] ドツトプリンタ、電子写真装置等々の印字装置では、高
品位かつ高速印字するためにキャリアや給紙ローラ等可
動機構をステッピングモータで駆動している。
このステッピングモータ48定量酌、定速的駆動制御か
容易であるか、装置小型化、節電等の理由から自起動周
波数領域で駆動することができる大型を選定することが
できいないことが多く、−船釣には定速領域までスロー
アップ運転、スローダウン運転するものとされている。
すなわち、ドツトプリンタを例とした第3図において、
1は印字ヘッドを搭載したキャリア、2はキャリア1を
左右方向に往復移動させる駆動軸で動力伝達機構3を介
してステッピングモータ5で回転駆動される。8はホー
ムポジション検出スイッチである。
ここに、印字有効範囲APは、定速領域Ac内に納まる
ものと選定され、その両側にスローアップ領域Auとス
ロータウン領域Adが設けられている。このスローアッ
プカーブ■とスローダウンカーブ■とは、駆動軸2等々
のイナーシャ−か−定であるから、負荷トルクによって
その傾斜度か規制される。
したかって、起動時はホームポジション(8)からカー
ブ■でスローアップ運転され、定速となって安定すると
印字がなされ、カーブ■でスローダウンされている。そ
の後の連続印字運転に関しては第3図に2点鎖線で示す
如くスローアップスローダウン運転開始点を早めている
。いずれにしてもスローアップおよびスローダウンの距
離(時間)は一定である。
[発明か解決しようとする課題] ところで、可動機構は多くの摺動部、嵌合部、ベアリン
グ等を含み、これらにはほとんど潤滑油か注入されてい
る。また、タイミングベルト等の如く低温硬化部品も多
々に用いられている。
したかって、従来はステッピングモータ5を相当期間停
止しあるいは最低温度においても円滑起動か可能な最大
トルクか設定されかつそのトルクを脱調することなく発
生させることかできるスローアップカーブ、スローダウ
ンカーブか決められていた。
しかしなから、OA化の飛躍的促進により印字装置の連
続運転時間か長くなっておりかつその普及拡大に伴い厳
寒地でも使用されつつある現今では、上記最大トルクを
発生可能なスローアップカーブ■、スロータウンカーブ
■を用いて運転していたのでは高速化とtトう一方要請
を満足できなくなっている。すなわち、第3図に示す如
くスローアップ距離、スロータウン距離乃至スローアッ
プ時間、スローアップ時間か長大に固定化されているた
めである。
ここに本発明の目的は、低温起動時等の最大トルク発生
を保障しながら定常時の印字高速化を図ることかできる
印字装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、トルク変化を温度条件によって擬制検出し当
該トルクを保障できる範囲内において傾斜度の大きいス
ローアップ、スロータウンカーブを選択してステッピン
グモータを駆動制御し、その時間短縮によって高速印字
を達成するものである。
すなわち、可動機構をステッピングモータで駆動するよ
うに槽数された印字装置において、前記ステッピングモ
ータ以外の構成要素のいずれかに設けられた温度センサ
の出力がら実際温度を検出する温度検出手段と、 前記ステッピングモータをスローアップおよびスローダ
ウン運転させるための複数のスローアップカーブおよび
スローダウンカーブを記憶させたカーブ記憶手段と、 記憶されたカーブの選択切替ポイントを特定するための
温度を設定する切替温度設定手段と、前記実際温度と設
定温度とを比較して実際温度が設定温度以上となったと
きに当該設定温度に対応するカーブを選択するカーブ選
択手段と、このカーブ選択手段で選択されたカーブに対
応する駆動信号をステッピングモータのコントローラに
出力する信号出力手段とを備えた構成である。
[作 用] 本発明によれは、カーブ記憶手段に複数のスローアップ
カーブおよびスロータウンカーブを記憶させるとともに
いずれのカーブを選択するかの切替ポイント・を特定す
る温度を切替温度設定手段に設定しておく。
ここで、印字開始すると、カーブ選択手段は、温度検出
手段からの実際温度と設定温度とを比較して実際温度が
設定温度以上となったときに当該設定温度に対応するカ
ーブを選択する。これにより信号出力手段は選択された
カーブに対応する駆動信号をコントローラに出力してス
テッピングモータを駆動制御する。
よって、温度が高くなるに従って傾斜度の大きいつまり
加速度の大きいカーブを選択するように設定しておけば
、経時的に減少する必要トルクの発生を保障しながらス
ローアップ、スロータウン運転の距離・時間を短縮でき
高速印字を達成することかできる。
[突膝例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本印字装置は、ドツトプリンタであり第1図に示す構成
とされている。
なお、ステッピングモータ5は前出第3図に示した従来
ドツトプリンタ構造と同様にキャリアを往復移動するも
のである。
第1図において、10は印字装置全体を駆動制御する制
御装置で、CPUI 1.ROM12.RAM13.キ
ーボード14.110ポート15等から形成されている
。110ポート15には、コントローラ6、印字ヘッド
7(ヘッドコントローラ8)等か接続されている。
そして、ステッピングモータ5はコントローラ6で駆動
制御され、その回転速度1回転角度はコントローラ6へ
の駆動信号dによって規定される。
なお、4は、駆動軸(2)、キャリア(1)を含むキャ
リア移動機構や給紙機構等々の可動機構を示し、信号f
は例えばホームポジョン検出信号等のフィードバック信
号を表わす、また、制御装置10は、温度センサ9の出
力信号tに基づいて印字ヘッド7か過熱状態と判断した
ときに印字停止するように形成されている。
ここに、CPtJllは印字装置全体を駆動制御するた
めの実行、命令、演算等機能を有する他、温度検出手段
、カーブ選択手段、信号出力手段を形成する。ROM1
2は全体の駆動制御プログラムを格納する他、第2図に
示すステッピングモータ駆動プログラムを記憶する。ま
た、切替温度設定手段はキーボード14から形成されて
いる。
ます、温度検出手段(CPUI 1 )は、印字ヘッド
7に設けられた温度センサ9から実際温度Tを検出する
ものである。つまり、印字ヘッド7は停止時にあっては
当該設定場所の雰囲気温度であり、印字運転とともに温
度上昇する。この温度上昇は、絶対値は異なるものの各
可動機構にも現われる。すなわち、可動機構(1,2)
の温度上昇に伴い減少するトルクを擬制するものとして
実際温度Tを検出するのである。
カーブ記憶手段(ROM12)は、ステッピングモータ
5のスローアップカーブおよびスロータウンカーブを記
憶する手段であり、傾斜度つまり加速度の異なる複数の
カーブを記憶する。各カーブは直線に限定されない。例
えば、定速領域突出時のタンピング特性改善のために全
面的または部分的な曲線を含むものであってもよい。
切替温度設定手段(14)は、カーブ記憶手段(12)
に記憶されたカーブのいずれかを選択すべき選択切替ポ
イントを特定するための温度を設定する手段である。こ
の実施例では、説明便宜等を考慮して一段階とし、設定
温度Tsをセットするものとされている。温度Tsの絶
対値は可変である。
これに対応し記憶するカーブはスローアップカーブC1
,C2とスローダウンカーブC3,C4は各2種類とさ
れている。
次に、カーブ選択手段(11)は、実際温度Tと設定温
度Tsとを比較して実際温度Tか設定温度Tsに対応す
るカーブ、この実施例ではカーブCI (C3)より傾
斜度の大きなカーブC2(C4ンを選択するものと形成
されている。
また、信号出力手段(11)は、カーブ選択子14(1
1)で選択されたカーブに対応する駆動信号dをコント
ローラ6に出力するものである。
次に、作用を説明する。
印字開始をすると・、cputiか第2図のステップ(
以下、5T)10で’1’ E S判断し、続いて、温
度検出手段としてのCPU11は温度センサ9の出力か
ら実際温度Tを検出する。実際温度TはRAM13に一
時記憶される。
ここに、カーブ選択手段としてのCPUIIは、切替温
度設定手段(14)で予め設定された設定温度Tsと実
際温度Tとを比較して実際温度Tが設定温度Ts未満つ
まり5T14でYES判断されると傾斜度(加速度)の
小さいカーブCI、C3を選択(ST16)L、一方、
NO判断すなわち実際温度Tが設定温度Ts以上となる
と加速度の大きいカーブC2,C4を選択する(ST2
2)。
しかる後に、信号出力手段としてのCPU11は、選択
されたカーブに対応する駆動信号dをコントローラ6に
出力してステッピングモータ5を駆動する(ST18,
24)。
したがって、低温時で必要トルクか過大の場合にはカー
ブC1,C3で低速運転されるが、先の停止から短時間
のうちに再起動したような場合等にあっては始めからカ
ーブC2,C4に基づき高速運転できる。
また、カーブCI、C3で印字開始されても、可動1f
im(1,2)か暖まって必要トルクか減少したと推定
する印字用紙枚数Nsを越える枚数Nたけ印字したとき
には、5T20でYES判断され、この場合においても
加速度の大きなカーブC2、C4か選択(ST22)さ
れ、ステッピングモータ5は高速立上げ運転される(S
T24)。
以後、印字終了(ST26)の操作かなされるまで、高
速運転する。
しかして、この実線例によれば、温度検出手段(11)
、カーブ記憶手段(12)、切替温度設定手段(14)
、カーブ選択手段(11)、信号出力手段(11)を設
け、必要トルクを保障できる範囲内において加速度の大
きなスローアップカーブC2,スローダウンカーブC4
に選択切替えする構成としたので、低温時においては最
大トルク発生を保障しながら連続運転等においては高速
化運転できる。
また、温度検出手段に用いられる温度センサ(9)は、
印字ヘッド7の保安用に設けられた温度センサ9を利用
するものであり、かつ温度検出手段、カーブ選択手段等
も本来の制御装置10の一部(CPUII等)を利用し
て構築されているので、具現化容易かつ低コストで信頼
性の高いものとなる。
さらに、切替温度設定手段、カーブ切替手段によって、
適数かつ適宜な温度、カーブを設定することかできるか
ら、当該印字装置の構成、使用環境等にfiflな運用
かでき利用性の大きなものとなる。
なお、以上の実線例ではスローアップカーブスローダウ
ンカーブを2段階としたか、これらは3段階以上として
選択切替するように形成しても実施できる6また、温度
センサ9は印字ヘッド7に取付けられたものを利用した
か、要はステッピングモータ5にわされさ付設すること
を回避できれはよいので他のセンサを用いてもよい、も
とより、印字装置はドツトプリンタに限定されない。
[発明の効果] 本発明によれは、負荷トルクを擬制する温度条件によっ
て予め設定された複数のスローアップカーブ、スローダ
ウンカーブから当該トルクを発生可能な範囲内で加速度
の大きなカーブに自動切替する構成とされているので、
低温時の最大トルクによる円滑運転を保障しつつ連続運
転時等における高速運転を達成することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
動作説明をするためのフローチャートおよび第3図は従
来印字装置の問題点を説明するための図である6 5・・・ステッピングモータ、 6・・・コントローラ、 9・・・温度センサ、 10・・・制御装置、 11・・・CPU (温度検出手段、カーブ選択手段。 信号出力手段)、 12・・・ROM (カーブ記憶手段)、13・・・R
AM、 1 4・・・スイッチホード (切替温度設定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動機構をステッピングモータで駆動するように
    構成された印字装置において、 前記ステッピングモータ以外の構成要素のいずれかに設
    けられた温度センサの出力から実際温度を検出する温度
    検出手段と、 前記ステッピングモータをスローアップおよびスローダ
    ウン運転させるための複数のスローアップカーブおよび
    スローダウンカーブを記憶させたカーブ記憶手段と、 記憶されたカーブの選択切替ポイントを特定するための
    温度を設定する切替温度設定手段と、前記実際温度と設
    定温度とを比較して実際温度が設定温度以上となったと
    きに当該設定温度に対応するカーブを選択するカーブ選
    択手段と、このカーブ選択手段で選択されたカーブに対
    応する駆動信号をステッピングモータのコントローラに
    出力する信号出力手段とを備えてなる印字装置。
JP6649190A 1990-03-16 1990-03-16 印字装置 Pending JPH03270692A (ja)

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JP6649190A JPH03270692A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 印字装置

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JPH03270692A true JPH03270692A (ja) 1991-12-02

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ID=13317326

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JP (1) JPH03270692A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0761083A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Nec Corp シリアルプリンタ
EP0834405A2 (en) * 1996-10-03 1998-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus

Cited By (4)

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