JPH03267014A - 椅子の被覆体 - Google Patents

椅子の被覆体

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JPH03267014A
JPH03267014A JP6784790A JP6784790A JPH03267014A JP H03267014 A JPH03267014 A JP H03267014A JP 6784790 A JP6784790 A JP 6784790A JP 6784790 A JP6784790 A JP 6784790A JP H03267014 A JPH03267014 A JP H03267014A
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JP
Japan
Prior art keywords
chair
covering
elastic body
cloth
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP6784790A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Yamanaka
宣幸 山中
Katsuhiro Nishikawa
西川 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Original Assignee
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd filed Critical Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、背もたれ部を備えた椅子に対して着脱自在で
その表面を覆う椅子の被覆体に関する。
〔従来の技術〕
従来、上述の如き椅子の被覆体としては、枚の布等で形
成した椅子カバーが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述の従来構成によれば、前記布等を椅子の背
もたれ部に被せるだけであり、積極的にその外観形状を
変えることができながった。
又、前記椅子の表面を立体的に凹凸に形成しても、被覆
体を被るとその凹凸が隠されて、椅子の美感が損なわれ
ていた。しがも、前記布等はそれ自身によって自立しな
いので、しわが寄り易い。したがって、その被覆体で覆
った椅子に腰掛けた者がしわによって違和感を感じ易く
、結局、椅子に被覆体を被せずに使用することとが多く
、椅子自身が汚れて不衛生となる問題もあった。
本発明の目的は、椅子に対する違和感を使用者に感しさ
せずに、椅子の外観形状を積極的に変化させることの可
能な椅子の被覆体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明にかかる椅子の被覆体
の第1の特徴構成は、その被覆体の各部における厚みを
異ならせる弾性体を設けたことにある。
又、望ましくは、本発明の第2の特徴構成は、第1の特
徴構成において、前記弾性体を布の裏面に縫着したこと
にある。
又、望ましくは、本発明の第3の特徴構成は、第2の特
徴構成において、前記椅子が背もたれ部の中央部にマツ
サージ具をもったマツサージ椅子であり、前記マツサー
ジ具に対する左右両側相当位置部分を前記弾性体及び布
で形成すると共にこれら両側相当位置部分を耐摩性の高
い布で連結したことにある。
〔作 用〕
上記本発明の第1の特徴構成によれば、被覆体の各部に
おける厚みを異ならせる弾性体を設けてあるので、この
被覆体によって被覆された椅子の輪郭は、前記弾性体の
厚みに応じて、もとの輪郭とは異なったものとなり、椅
子の外観を大巾に変更しやすくなる。しかも、前記弾性
体自身の保形性によって、前記椅子に対する前記被覆体
の位置を安定させた状態で、前記弾性体にクツション作
用を奏させることができる。
したがって、クツションのない椅子にクツションを与え
ることができるだけでなく、クツションを備えた椅子に
対してさらに良好なりッションを与えることができる。
又、表面が汚れた場合には、取り外して前記椅子とは別
個に簡単に洗濯することができるので、衛生的である。
又、上記本発明の第2の特徴構成によれば、前記弾性体
は保形性が良好であり、その弾性体を布材の裏面に縫着
してあるので、前記被覆体を椅子に被せた状態で、必要
に応じて強度や手触りの異なる色々な布材を表面に露出
させることができ、椅子を多目的に使用することができ
る。
又、上記本発明の第3の特徴構成によれば、前記マツサ
ージ椅子のマツサージ具に対する左右両側相当位置部分
を前記弾性体及び布材で形成してあるので、椅子の背も
たれ部分におけるクツション性を確保することができる
。そして、これら両側相当位置部分を別の布材で連結し
てあるので、普通の椅子と同様の外観形状を呈しながら
、前記マツサージ具をもって同時にマツサージ機能を充
分に発揮させることができる。
しかも、マツサージ具に対応する前記別の布材に耐摩性
の高い布材を用いであるので、マツサージ具の使用によ
ってこの布材が直ちに擦り切れることもない。
〔発明の効果〕
このように、本発明によれば、使用時においても椅子に
対する違和感を使用者に感じさせずに、椅子外観形状を
積極的に変化させることの可能な椅子の被覆体を提供し
得るに至った。
〔実施例〕
次に、図面を参照しながら本発明の実施例を示す。
第3図は、椅子の被覆体(1)を被せたマツサージ椅子
(2)を示す。前記マツサージ椅子(2)は、座部(2
a)、背もたれ部(2b)、側部(2c)及び肘掛は部
(2d)よりなり、前記背もたれ部(2b)の中央部に
はマツサージ具(3)を設けてある。本実施例における
マツサージ椅子(2)は、その各部を合成樹脂、金属、
木材等で形成してある。
尚、図中(4)は、前記背もたれ部(2b)の伸斜角度
を調整するハンドルである。
前記マツサージ具(3)は、第1図に示すように、前記
背もたれ部(2b)の中央部に切欠部(5)を形成し、
その切欠部(5)の間に2つのマツサージローラー(3
a)を上下動可能な状態で設けてなる。又、前記切欠部
(5)を覆う状態で耐摩性の高い布(5a)を設けて、
前記マツサージローラ(3a)に対する衣服等の巻き込
みを防止している。尚、図中(6)は、前記マツサージ
具(3)を操作するための操作スイッチ類を備えたリモ
ートコントローラーである。
前記椅子の被覆体(1)は、第2図に示すように、板状
の被覆体小片(7)を複数個連結して袋状に形成し、下
部の開口部(1a)から椅子(2)に被せることによっ
てそのほぼ全表面を被覆可能に構成してある。この被覆
体小片(7)は、外部に露出する布(8)と、その裏面
に縫い付けた弾性体(9)とよりなる。前記弾性体(9
)は、その保形性、クツション性及び保温性等を具備さ
せるべく、発砲ウレタン等の弾性材を用いて形成してあ
る。この弾性体(9)の厚みは、椅子(2)への装着時
において、その各部分に対し異なる形状を与えてその外
観形状を変化させるべく、椅子(2)の各部分に応じて
異ならせである。又、前記布(8)はその用途に応じて
、素材感、質感、模様、強度等について、種々の特性を
備えたものを使用することができる。
第1図及び第2図に示すように、前記被覆体(1)の背
もたれ部(2b)は、前記椅子(2)が背もたれ部(2
b)の中央部に位置する前記マツサージ具(3)に対す
る左右両側相当位置部分(1b) 、 (Ib)を上述
の布(8)及び弾性体(9)で形成する一方、これら両
側相当位置部分(1b) 、 (1b)を、それらの間
に別の布(8a)をわたらせて連結してなる。
この別の布には、前記マツサージ具(3)を外部から隠
すと共に、前記マツサージローラー(3a)の動作に伴
って擦り切れないように、耐摩性の高い布(8a)を用
いである。又、前記被覆体(1)の前記ハンドル(4)
やリモートコントローラー(6)に対応する部分には孔
(lc) 、 (lc)を設けてあり、被覆体(1)の
装着時においても、これらハンドル等を操作できるよう
に露出させである。
尚、前記椅子(2)と被覆体(1)とは、双方に設けた
ナイロン製面フアスナ−(10) (商標名「マジック
テープ」)を介して固定させである。
次に、上述の被覆体(1)の使用について説明をする。
まず、前記マツサージ椅子(2)に装着するには、前記
開口部(1a)からマツサージ椅子(2)に対して前記
被覆体(1)を被せる。この際、前記ハンドル(4)と
リモートコントローラー(6)とを前記孔(lc) 、
 (lc)に挿通させる。そして、前記ナイロン製面フ
アスナ−(1o)をもって、前記被覆体(1)を椅子(
2)に対して固定する。このようにして、前記被覆体(
1)の被せられた椅子(2)のクツション性は、前記弾
性体(9)によって与えられる。
前記被覆体(1)の布(8)が汚れた場合には、この被
覆体(1)全体を取り外して洗濯することが可能であり
、椅子(2)の衛生を良好に維持することができる。又
、質感や強度の異なる布(8)用いた被覆体(1)や、
前記弾性体(9)の形状を異ならせた被覆体(1)を複
数種交換用に備えておけば、椅子(2)の外観形状を著
しく変化させることができ、1つの椅子(2)で種々の
意匠を満喫することができる。
〔別実施例〕
次に、本発明の別実施例を列挙する。
上述の実施例においては、前記弾性体(9)を発砲ウレ
タン等の弾性材で形成したが、空気やポリエステル綿等
を密封した袋から構成してもよい。又、前記弾性材とし
ては、発砲ポリエチレン等を用いてもよい。例えば、キ
ャラクタ−を表現した縫いぐるみとして前記被覆体(1
)を構成してもよい。
前記被覆体(1)には、前記椅子(2)を被覆する機能
のみならず、さらに別の機能をもたせてもよい。例えば
、被覆体(1)内に、パイブレーク−やヒーター等を内
装したり、前記布(8)側に突出する突起を形成して、
指圧マツサージ機能を奏させるように構成してもよい。
上述の実施例においては、本発明をマツサージ椅子(2
)に対して実施したが、本発明は、普通の種類の椅子(
2)に対しても実施することができる。尚、本発明にお
ける椅子(2)は、その表面にクツション材を備えてい
るか否かを問わず、人体を支持できるものであれば足り
る。例えば、第4図に示すように、通常のクツション材
を備えた椅子(2)に対して被覆されるものであれば、
その外観形状の変化を楽しむことができる。
0 上述の実施例においては、前記椅子(2)の全面を被覆
したが、例えば、前記背もたれ部(2b)のみを被覆す
るなど、その一部分を被覆するものであってもよい。
上述の実施例においては、被覆体小片(7)を複数個連
結して前記被覆体(1)を形成したが、連続する布の裏
面に分割された弾性体を縫い付けてもよく、又、その全
てが連続的に連なるようにして前記被覆体を形成しても
よい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る椅子の被覆体の実施例
を示し、第1図は被覆体と椅子とを分離した状態の斜視
図、第2図は被覆体を被せた椅子の縦断面図、第3図は
被覆体を被せた椅子の斜視図を示す。第4図は、本発明
の別実施例を示す第2図に相当する図である。 (2b)・・・・・・背もたれ部、(2)・・・・・・
椅子、(9)・・・1 [:)り。 図 特開平3 267014 (5) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、背もたれ部(2b)を備えた椅子(2)に対して着
    脱自在でその表面を覆う椅子の被覆体であって、その各
    部における厚みを異ならせる弾性体(9)を設けてある
    椅子の被覆体。 2、前記弾性体(9)を布(8)の裏面に縫着してある
    請求項1記載の椅子の被覆体。 3、前記椅子(2)が背もたれ部(2b)の中央部にマ
    ッサージ具(3)をもったマッサージ椅子であり、前記
    マッサージ具(3)に対する左右両側相当位置部分(1
    b)、(1b)を前記弾性体(9)及び布(8)で形成
    すると共にこれら両側相当位置部分(1b)、(1b)
    を耐摩性の高い布(8a)で連結した請求項2記載の椅
    子の被覆体。
JP6784790A 1990-03-16 1990-03-16 椅子の被覆体 Pending JPH03267014A (ja)

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