JPH03265578A - 建築材の製造方法 - Google Patents
建築材の製造方法Info
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- JPH03265578A JPH03265578A JP6545990A JP6545990A JPH03265578A JP H03265578 A JPH03265578 A JP H03265578A JP 6545990 A JP6545990 A JP 6545990A JP 6545990 A JP6545990 A JP 6545990A JP H03265578 A JPH03265578 A JP H03265578A
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Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
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- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は無機質発泡軽量建材としての建築材の製造方
法に関する。
法に関する。
〔従来の技術)
建材には強度性、軽量性、断熱性、吸音性、遮音性など
の特性を備えたものが求められる。従来、建材として軽
量性、断熱性、吸音性を考慮して、−船釣に発泡軽量コ
ンクリート建材(ALC)等が用いられている。一方、
強度面、遮音性、吸音性等を考慮して、無機繊維を主成
分に無機結合材を添加して水和反応により生成した比重
の高い建材が提案されている(特開昭62−27383
号公報参照)。
の特性を備えたものが求められる。従来、建材として軽
量性、断熱性、吸音性を考慮して、−船釣に発泡軽量コ
ンクリート建材(ALC)等が用いられている。一方、
強度面、遮音性、吸音性等を考慮して、無機繊維を主成
分に無機結合材を添加して水和反応により生成した比重
の高い建材が提案されている(特開昭62−27383
号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
従来の建材では、材買の選択だけでなく軽量化をはかる
ため発泡剤を用いることもあるが、吸音性は建材内部で
の気泡空間又は吸音材の占める割合に左右される一方、
遮音性は比重に左右されるため、−船釣に軽量化をはか
れば強度、断熱性さらに遮音性の低下を招き、逆に強度
の向上をはかれは、遮音性は確保されるものの軽量性、
吸音性などが損なわれる等の問題があった。
ため発泡剤を用いることもあるが、吸音性は建材内部で
の気泡空間又は吸音材の占める割合に左右される一方、
遮音性は比重に左右されるため、−船釣に軽量化をはか
れば強度、断熱性さらに遮音性の低下を招き、逆に強度
の向上をはかれは、遮音性は確保されるものの軽量性、
吸音性などが損なわれる等の問題があった。
本発明は上記欠点を除くためになされたもので、強度性
、軽量性ともに確保し、断熱性、耐火性を備えるととも
に吸音性、遮音性に優れ、しかも安価な建築材料、吹付
は耐火被覆材料および建築材の製造方法を提供するもの
である。
、軽量性ともに確保し、断熱性、耐火性を備えるととも
に吸音性、遮音性に優れ、しかも安価な建築材料、吹付
は耐火被覆材料および建築材の製造方法を提供するもの
である。
本発明に係る建築材の製造方法は、前記目的を達成する
手段として、主材に助剤を添加した後水を加えて混練し
て第1の混練物を生成するとともに、これに積層して、
主材に助剤を添加した後水と発泡剤とを加えて混練した
第2の混練物を流し込み、一体成型したものである。
手段として、主材に助剤を添加した後水を加えて混練し
て第1の混練物を生成するとともに、これに積層して、
主材に助剤を添加した後水と発泡剤とを加えて混練した
第2の混練物を流し込み、一体成型したものである。
また、上記第1.$2の混練物のうち少なくとも一方の
混練物の成型時金属細片を上下いずれかの面に分散投入
又は附設することが好ましい。
混練物の成型時金属細片を上下いずれかの面に分散投入
又は附設することが好ましい。
本発明に係る建築材の製造方法においては、主材に助剤
を添加した後水を加えて混練して第1の混練物を生成す
るとともに、これに積層して、主材に助剤を添加した後
水と発泡剤とを加えて混練した第2の混練物を流し込み
、一体成型したことにより、建築材内部に気泡層と密度
の高い高比重の繊維結合層とを交互に複層形成するので
、低比重で吸音性、遮音性、断熱性にすぐれるとともに
強度と遮音性とを高めることができる。
を添加した後水を加えて混練して第1の混練物を生成す
るとともに、これに積層して、主材に助剤を添加した後
水と発泡剤とを加えて混練した第2の混練物を流し込み
、一体成型したことにより、建築材内部に気泡層と密度
の高い高比重の繊維結合層とを交互に複層形成するので
、低比重で吸音性、遮音性、断熱性にすぐれるとともに
強度と遮音性とを高めることができる。
また、本発明に係る建築材の製造方法においては、上記
第1.第2の混練物のうち少なくとも方の混練物の成型
時金属細片を上下いずれかの面に分散投入又は附設した
ことにより、建築材内部に金属層を形成するとともに金
属層内部に気泡部を形成するので、より遮音性、吸音性
、断熱性、耐火性にすぐれるとともに一層強度を高める
ことができる。
第1.第2の混練物のうち少なくとも方の混練物の成型
時金属細片を上下いずれかの面に分散投入又は附設した
ことにより、建築材内部に金属層を形成するとともに金
属層内部に気泡部を形成するので、より遮音性、吸音性
、断熱性、耐火性にすぐれるとともに一層強度を高める
ことができる。
以下、図示実施例により本発明を説明する。第1図(a
)は粉末状に破砕された耐火性の優れた高炉スラグを主
材として、この高炉スラグ粉に石膏(及びセメント)、
無機質繊維(特にロックウール、ガラスウール等の鉱滓
u)、バルブ繊維、有機剤を補助剤および助剤として添
加混合して、混合物を調整し、この混合物に水とアルミ
ニウム、亜鉛の粉末、カゼイン、液化フレオン等の発泡
剤を投入して混練したスラリ状の発泡性混練物(1)で
ある。
)は粉末状に破砕された耐火性の優れた高炉スラグを主
材として、この高炉スラグ粉に石膏(及びセメント)、
無機質繊維(特にロックウール、ガラスウール等の鉱滓
u)、バルブ繊維、有機剤を補助剤および助剤として添
加混合して、混合物を調整し、この混合物に水とアルミ
ニウム、亜鉛の粉末、カゼイン、液化フレオン等の発泡
剤を投入して混練したスラリ状の発泡性混練物(1)で
ある。
上記混合物の組成の1例を′fS1表に示す。
第 1 表
第1図(b)は上記混合物に水のみを添加して混練した
スラリ状の非発泡性混練物(2)である。
スラリ状の非発泡性混練物(2)である。
上記発泡性混練物(1)の比重及び強度試験を行なった
。この発泡性混練物(1)を混練発泡させた後、押出し
成型して蒸気養生硬化を行い、乾燥硬化させたところ、
発泡軽量建築材として比重が0.5以下、曲げ強度が8
0Kg/c+a2以上の製品が得られた。
。この発泡性混練物(1)を混練発泡させた後、押出し
成型して蒸気養生硬化を行い、乾燥硬化させたところ、
発泡軽量建築材として比重が0.5以下、曲げ強度が8
0Kg/c+a2以上の製品が得られた。
次に混練物生成枠体(3a)内で混練されたスラリ状の
発泡性混練物(1)を流し込み成型枠体(3C)に流し
込んだ後、この発泡性混練物(1)表面に混練物生成枠
体(3b)内で混練されたスラリ状の非発泡性混練物(
2)を流し込み、一体的に積層させる(第1図(c)参
照)。この時、各層間の接合面はともに同一の材質であ
るので完全に合着してしまう。そして、これら発泡性混
練物(1)と非発泡性混練物(2)とが2層に積層され
た半製品の建材(5)を押出し成型機構(6)を介して
一体的に押出し成型し、蒸気養生硬化を経て、乾燥硬化
させ最終製品に仕上げる。なお、上記半製品の建材(5
)は流し込み成型により一体として2層に積層された状
態でそのまま蒸気養生硬化を行い、乾燥硬化させてもよ
い。上述の如く構成された建築材は比重が小さくなる一
方、強度、吸音性、遮音性、断熱耐火性が向上するばか
りでなく、所望の強度、軽量性、吸音性、遮音性、断熱
耐火性に応じて上記発泡性混練物(1)と非発泡性混練
物(2)との各層の厚さの調整、および各層を交互に積
層するように流し込み、複層として構成すれば、よりき
め細かな性向を備えた建築材が製造可能となる。
発泡性混練物(1)を流し込み成型枠体(3C)に流し
込んだ後、この発泡性混練物(1)表面に混練物生成枠
体(3b)内で混練されたスラリ状の非発泡性混練物(
2)を流し込み、一体的に積層させる(第1図(c)参
照)。この時、各層間の接合面はともに同一の材質であ
るので完全に合着してしまう。そして、これら発泡性混
練物(1)と非発泡性混練物(2)とが2層に積層され
た半製品の建材(5)を押出し成型機構(6)を介して
一体的に押出し成型し、蒸気養生硬化を経て、乾燥硬化
させ最終製品に仕上げる。なお、上記半製品の建材(5
)は流し込み成型により一体として2層に積層された状
態でそのまま蒸気養生硬化を行い、乾燥硬化させてもよ
い。上述の如く構成された建築材は比重が小さくなる一
方、強度、吸音性、遮音性、断熱耐火性が向上するばか
りでなく、所望の強度、軽量性、吸音性、遮音性、断熱
耐火性に応じて上記発泡性混練物(1)と非発泡性混練
物(2)との各層の厚さの調整、および各層を交互に積
層するように流し込み、複層として構成すれば、よりき
め細かな性向を備えた建築材が製造可能となる。
また、本発明に係る建築材の製造方法は、スラリ状の発
泡性混練物(1)とスラリ状の非発泡性混練物(2)の
うち少なくともいずれか一方を混練した後(たとえば本
実施例では発泡性混練物(1))、流し込み成型枠体(
3c)に流し込まれた混練物(1)上に金属箔、金属繊
維又は金属細線等の金属細片(4)を均一に分散投入し
て内部に気泡を含む金属層を形成し、さらにその金属層
の上に再び混練物(1)を流し込み、成型を行う。そし
てその混練物(1)に他方の非発泡混練物(2)を流し
込み一体的に積層させている(第2図参照)。
泡性混練物(1)とスラリ状の非発泡性混練物(2)の
うち少なくともいずれか一方を混練した後(たとえば本
実施例では発泡性混練物(1))、流し込み成型枠体(
3c)に流し込まれた混練物(1)上に金属箔、金属繊
維又は金属細線等の金属細片(4)を均一に分散投入し
て内部に気泡を含む金属層を形成し、さらにその金属層
の上に再び混練物(1)を流し込み、成型を行う。そし
てその混練物(1)に他方の非発泡混練物(2)を流し
込み一体的に積層させている(第2図参照)。
成型後の工程は、上述の如く蒸気養生硬化から乾燥硬化
を経て、切断成型により製品に仕上げられる。また、蒸
気養生硬化前に押出し成型を行ってもよい。
を経て、切断成型により製品に仕上げられる。また、蒸
気養生硬化前に押出し成型を行ってもよい。
なお、この金属層は単層のみでなく、複層に、また各混
練物(1) 、 (2)層内に形成しても・よく、この
場合、比重が大きくなるため、吸音性、遮音性、断熱耐
火性が向上するばかりでなく、さらに、各層の金属層を
所望の強度、軽量性、吸音性、遮音性、断熱耐火性に応
じて複合的に変化させれば、よりきめ細かな性向を備え
た建築材が製造可能となる。また、蒸気養生硬化又は乾
燥硬化した後、金属表面の洗い出しを行い、金属面を建
築材表面に露出させるとさらに商品付加価値が向上する
。
練物(1) 、 (2)層内に形成しても・よく、この
場合、比重が大きくなるため、吸音性、遮音性、断熱耐
火性が向上するばかりでなく、さらに、各層の金属層を
所望の強度、軽量性、吸音性、遮音性、断熱耐火性に応
じて複合的に変化させれば、よりきめ細かな性向を備え
た建築材が製造可能となる。また、蒸気養生硬化又は乾
燥硬化した後、金属表面の洗い出しを行い、金属面を建
築材表面に露出させるとさらに商品付加価値が向上する
。
さらに、上記実施例では、安価な高炉スラグを建築材材
料の主成分としているが、これに限られるものではなく
、主成分にセメント等の無機硬化剤を用いても同効を奏
するのはいうまでもない。
料の主成分としているが、これに限られるものではなく
、主成分にセメント等の無機硬化剤を用いても同効を奏
するのはいうまでもない。
〔発明の効果)
以上説明したように、本発明に係る建築材の製造方法に
おいては、主材に助剤を添加した後水を加えて混練して
第1の混練物を生成するとともに、これに積層して、主
材に助剤を添加した後水と発泡剤とを加えて混練した第
2の混練物を流し込み、一体成型したことにより、建築
材内部に気泡層と密度の高い高比重の繊維結合層とを交
互に複層形成するので、軽量で吸音性、遮音性、断熱性
、耐火性にすぐれるとともに強度の高い建築材料を安価
に製造できる。
おいては、主材に助剤を添加した後水を加えて混練して
第1の混練物を生成するとともに、これに積層して、主
材に助剤を添加した後水と発泡剤とを加えて混練した第
2の混練物を流し込み、一体成型したことにより、建築
材内部に気泡層と密度の高い高比重の繊維結合層とを交
互に複層形成するので、軽量で吸音性、遮音性、断熱性
、耐火性にすぐれるとともに強度の高い建築材料を安価
に製造できる。
また、本発明に係る建築材の製造方法は、上記第1.第
2の混練物のうち少なくとも一方の混練物の成型時金属
細片を上下いずれかの面に分散投入又は附設したことに
より、建築材を構成する各層の内部に金属層を形成する
とともに、金属層内部に気泡部を形成するので、遮音性
、吸音性、断熱性、耐火性にすぐれるとともに一層強度
の高い建築材を安価に製造できる。
2の混練物のうち少なくとも一方の混練物の成型時金属
細片を上下いずれかの面に分散投入又は附設したことに
より、建築材を構成する各層の内部に金属層を形成する
とともに、金属層内部に気泡部を形成するので、遮音性
、吸音性、断熱性、耐火性にすぐれるとともに一層強度
の高い建築材を安価に製造できる。
第1図(a)〜(d)はそれぞれ本発明に係る建築材の
製造工程を示す説明図、第2図は上記建築材の金属層を
示す説明図である。 (1)・・・発泡性混練物、 (2)・・・非発泡性混練物、 (3a) 、 (3b) 、 (3c)−枠体。 (4)・・・金属細片。
製造工程を示す説明図、第2図は上記建築材の金属層を
示す説明図である。 (1)・・・発泡性混練物、 (2)・・・非発泡性混練物、 (3a) 、 (3b) 、 (3c)−枠体。 (4)・・・金属細片。
Claims (2)
- (1)主材に助剤を添加した後水を加えて混練して第1
の混練物を生成するとともに、これに積層して、主材に
助剤を添加した後水と発泡剤とを加えて混練した第2の
混練物を流し込み、一体成型したことを特徴とする建築
材の製造方法。 - (2)上記第1、第2の混練物のうち少なくとも一方の
混練物の成型時金属細片を上下いずれかの面に分散投入
又は附設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の建築材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6545990A JPH03265578A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 建築材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6545990A JPH03265578A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 建築材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265578A true JPH03265578A (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=13287739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6545990A Pending JPH03265578A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 建築材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03265578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103864455A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-06-18 | 昆明理工大学 | 一种黄磷炉渣基加气砌块的方法 |
CN110342870A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-10-18 | 广州和裕建材有限公司 | 加气混凝土砌块 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP6545990A patent/JPH03265578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103864455A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-06-18 | 昆明理工大学 | 一种黄磷炉渣基加气砌块的方法 |
CN110342870A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-10-18 | 广州和裕建材有限公司 | 加气混凝土砌块 |
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