JPH03264954A - 色相再現性に優れたカラー写真感光材料 - Google Patents

色相再現性に優れたカラー写真感光材料

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JPH03264954A
JPH03264954A JP6387190A JP6387190A JPH03264954A JP H03264954 A JPH03264954 A JP H03264954A JP 6387190 A JP6387190 A JP 6387190A JP 6387190 A JP6387190 A JP 6387190A JP H03264954 A JPH03264954 A JP H03264954A
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JP
Japan
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color
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green
sensitive
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Application number
JP6387190A
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English (en)
Inventor
Katsuya Yabuuchi
薮内 克也
Koji Irie
康志 入江
Hiroshi Shimazaki
嶋崎 博
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー写真感光材料に関し、更に詳細には、
色相再現性に優れたカラー写真感光材料に関する。
〔発明の背景〕
近年、ハロゲン化銀多層カラー写真感光材料の高画質化
は著しい。
即ち、近年のカラー写真感光材料にあっては、画質の3
つの大きな要素である粒状性、鮮鋭性、色再現性のいず
れもがかなり高いレヘルになっている。例えば、一般の
カラー写真についても、ユーザーが手にするカラープリ
ントやスライド写真では、通常大きな不満がないとも思
われている。
しかしながら、上記3つの要素の中でも、特に色再現性
については、色純度こそ向上してきているが、従来から
写真では再現しに(いといわれていた色については、現
在でもその状況はあまり変わっていない。即ち、色相再
現性には、まだ不充分な点が多い。例えば、600nm
より長波の光を反射する紫や青紫などの紫色系の色、あ
るいは青緑色や黄緑など緑色系の色は、実物とは全く別
の色に再現されてしまい、ユーザーを失望させることが
ある。
色再現性にかかわる大きな因子として、分光感度分布と
眉間効果(インターイメージ効果)がある。
インターイメージ効果については、次のようなことが知
られている。即ち、ハロゲン化銀多層カラー写真感光材
料において、カラー現像主薬の酸化体とカップリングし
て現像抑制剤またはそのプレカーサーを形成する化合物
を添加することが知られており、このいわゆるDIR化
合物から放出される現像抑制剤により他の発色層の現像
を抑制することにより、インターイメージ効果を生じて
、色再現性の改良効果を生み出すことが知られている。
また、カラーネガフィルムにおいては、カラードカプラ
ーを不要な吸収を相殺する量より多く使用することによ
り、インターイメージ効果と同様な効果を与えることが
可能である。
しかしながら、カラードカプラーを多用した場合には、
フィルムの最低濃度が上昇するため、プリント時の色・
濃度の補正の判断が非常に困難になり、結果的に、でき
あがるプリントの色の品質が劣ることがしばしば起こる
ところで、これらの技術は、色再現性の中でも、特に色
純度の向上に寄与している。最近多用されている抑制基
や、そのプレカーサーの移動度が大きい、いわゆる拡散
性DIRは、かかる色純度の向上に大きく寄与している
。しかしながら、インターイメージ効果は、その方向性
のコントロールが困難であり、色純度は高くできるが、
色相を変えてしまう欠点も有している(インターイメー
ジ効果の方向性のコントロールについては、米国特許第
4,725,529号等に記載がある)。
一方、分光感度分布については、米国特許第3゜672
.898号に撮影時の光源の違いによる色再現性の変動
を軽減するための適切な分光感度分布についてか開示さ
れている。
しかし、これは前述の色相再現性の悪い色を改良する手
段にはなっていない。
分光感度分布とインターイメージ効果を組合わせた技術
の開示もある特開昭61−34541号では、前述のカ
ラーフィルムで色相再現が困難な色を改良しようとの試
みがなされており、ある程度の効果を得られると思われ
る。その代表的なものとしては、従来の青感性層、緑感
性層、赤怒性屡の各々の重心波長からのインターイメー
ジ効果だけでなく、各感色性層の重心波長以外からイン
ターイメージ効果を働かせるというものである。
この技術は、特定の色の色相再現性を改良するにはある
程度有効と思われるが、具体的には、インターイメージ
効果の発現のために、本来の青感性、緑感性、及び赤惑
性怒光層の他に、インターイメージ効果発現層や、別種
の感光性ハロゲン化銀が必要となり、銀量の増加、また
生産のための工程数の増加等により、生産コストが高い
ものとなってしまう欠点を有しており、また、効果も充
分とは言えなかった。
以上の理由から、色相再現という意味では、従来のハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料は不十分であった。特に青
緑色については、忠実な色相再現が困難で、実際の色か
らは遠く離れた色相に再現されることがあった。
一方、色純度に関しても、更なる向上がまた望まれてい
る。特に、黄緑色、緑色の被写体の色純度の向上が望ま
れている。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の問題を解決せんとするもので
、本発明の第1の目的は、被写体の色再現において色相
、特に青緑色の被写体の色相を忠実に再現しうるカラー
写真感光材料を提供することであり、第2の目的は、被
写体の色再現において色純度、特に黄緑色、緑色の被写
体の色純度が向上したカラー写真感光材料を提供するこ
とである。
〔発明の構成〕
本発明者らは鋭意検討した結果、以下の構成で本発明の
目的が達せられることを見出した。
即ち、支持体上に、各々少なくとも1層の青感性ハロゲ
ン化銀乳剤層(以下適宜「青感性層」と称することもあ
る)、緑感性ハロゲン化銀乳剤層(以下適宜「緑感性層
」と称することもある)、及び赤感性ハロゲン化銀乳剤
層(以下適宜「赤感性層」と称することもある)を有す
るカラー感光材料において、 該青感性ハロゲン化銀乳剤層の濃度DB=最低濃度D 
B、i、 +0.1を与える分光感度分布の最高感度を
与える波長λB mKKが 410nm≦λB +mmx≦470 nn+であり、
かつλB +*axにおける感度SB、、、が、480
nmにおける感度5B4s。の2倍以上であり、かつ、
該緑感性層の濃度DG=最低濃度DC;、、。
+0.7を与える分光感度分布の最高感度を与える波長
λG III a Xが 530nm≦λG a 1111≦560nmであり、
かつ500nmにおける感度SGS。。がλG wax
における感度SGmaxの1層4以上であることを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料によって、上記
目的が達成された。
以下に更に詳しく本発明について説明する。
本発明において、分光感度分布とは、感光材料に400
nII〜700nllまで、数rtm間隔でのスペクト
ル光で露光を与え、各波長で一定濃度を与える露光量を
各波長での感度とし、その感度を波長の関数としたもの
である。
本発明において、青感性層及び緑感性層の分光感度分布
を上記の本発明の構成にするのには、適宜の手段を任意
に用いることができる。例えば、分光増感色素を用いる
ことによって、かかる分光感度分布を得ることができる
本発明において、青感性層の濃度DB=最低濃度十D 
B、、、、+0.1を与える分光感度分布における最大
感度を与える波長λB +maxは、410nm≦λB
□8≦470..であることが必要であり、また更に、
この青感性層の最大感度値SBヵ、Xは、青感性層のλ
=480nmにおける感度5Bns。の2倍以上である
構成であることが必要である。
本発明のカラー写真感光材料の青感性層の分光感度分布
を上記本発明の構成にするには、各種の手段を任意に用
いることができるが、例えば、任意のハロゲン化銀に対
し目的とする波長域に吸収スペクトルを持つ増悪色素で
スペクトル増感せしめる手段、または増悪色素を用いず
ハロゲン化銀のハロゲン組成やその分布を適性化し目的
とするスペクトル感度を持たせる手段、更には感光材料
中に適当な光学吸収剤を用いて目的とするスペクトル感
度分布に調整する手段がある。またもちろん、これらの
手段を併せ用いてもよい。上記のことは他の色感性層の
分光感度分布の調整についても言えることである。
以下に、本発明の感光材料において、本発明の分光感度
分布を得るべく青感性ハロゲン化銀乳剤層に用いること
のできる増感色素の例を示す。但し、以下例示に限られ
るものではない。
なお、増感色素の添加量は、所望の分光感度分布を得る
ために最適の量とすればよい。一般に、青感性乳剤層に
用いる増感色素の好ましい総添加5(13HN(L2t
1%〕3 5υ3 )υ3Na 以下余白 5S−12 0D D−2 次に、本発明のカラー写真感光材料は、その緑感性層の
濃度DG=最低濃度DG、□、+0.7を与える分光感
度分布の最高感度を与える波長λCJ s m xが SO,− 5OdlN(CzHs)。
′ぐ゛・ 530nm≦λG、11x  ≦560nmであり、か
つ500nsにおける感度SG、。。がλG□。におけ
る感度SGmaxの1/4以上であるものである。
緑感性層の分光感度分布を上記本発明の範囲とするには
、緑感性層に以下のような増感色素を単独または組み合
わせて使用することによりこれを容易に実現できる。
以下に緑感性層に使用できる増感色素の具体例を示す。
しかし、これらの増悪色素に限定されるものではない。
なお増感色素の添加量は、所望の分光感度分布を得るた
めに最適の量とすればよい。一般に、緑感性乳剤層に用
いる増感色素の好ましい総添加量は、銀1モル当たり1
×10″S〜5X10−”モルである。
D−3 D−4 以下余白。
D−5 (Llt、)35υ:INa D 6 D−7 D−8 D−12 D 3 D−14 D D−10 D−11 D−15 D 6 D−17 OD〜18 OD −21 Js C,H。
□ (CHI)3503e D−19 □ H3 D−20 以下余白 本発明のカラー写真感光材料において、好ましい緑感性
層の分光感度を実現するため、イエローフィルターを用
いることができる。イエローフィルターとしては、通常
使用されるコロイド銀粒子を用いることができる。また
、コロイド銀粒子の代わりにイエローカラードマゼンタ
カプラーや、黄色の耐拡散性有機染料を使用することが
できる。
用いることができるイエローカラードマゼンタカプラー
は、公知のものの中から任意に選択可能であり特に限定
されるものではないが、好ましい例として、以下のもの
を挙げることができる。
F F−3 上記のイエローカラードマゼンタカプラーをイエローフ
ィルターに導入する方法としては、一般にカプラーをハ
ロゲン化銀乳剤層に導入する公知の方法、例えば米国特
許第2,322,027号に記載の方法等を用いること
ができる。また、特公昭5139853号、特開昭51
−59943号に記載の重合物による分散法を使用して
もよい。
用いることができる黄色の耐拡散性有機染料は、公知の
ものの中から任意に選択可能であり特に限定されるもの
ではないが、好ましい例として、以下のものを挙げるこ
とができる。
F F−4 F 以下余白 F F N F 1 F F−12 F−10 上記の耐拡散性有機染料をイエローフィルターに導入す
る方法としては、公知の方法が使用できる。例えば、用
いる有機染料が油溶性の時には、前記のイエローカラー
ドマゼンタカプラーを導入する方法と同様に、また有機
染料が水溶性の場合には、水溶液またはアルカリ性水溶
性として親水性コロイド中に導入することができる。
本発明において好ましい緑感性層の分光感度を実現する
ために、コロイド銀粒子、イエローカラ−ドマゼンタカ
プラー及び有機染料の添加量を、適宜最適に調整するこ
とができる。
以下余白 本発明のカラー写真感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤
は、常法により化学増感することができる。
ハロゲン化銀乳剤には、かぶり防止剤、安定剤等を加え
ることができる。該乳剤のバインダーとしては、ゼラチ
ンを用いるのがを利である(但し、これに限られない)
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜することが
でき、また、可望剤、水不溶性または難溶性合成ポリマ
ーの分散物(ラテックス)を含有させることができる。
本発明は、カラーネガフィルム、カラーリハーサルフィ
ルム等に好ましく適用できる。
本発明のカラー写真用感光材料の乳剤層には、一般に発
色用のカプラーが用いられる。
更に補正の効果を有しているカラードカプラー競合カプ
ラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによって現
像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、調
色剤、硬膜剤、かぶり剤、かぶり防止剤、化学増感剤、
分光増感剤、及び減感剤のような写真的にを用なフラグ
メントを放出する化学物質等を任意に用いることができ
る。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、イ
ラジエーシジン防止層等の補助層を設けることができる
。これらの層中及び/または乳剤層中には、現像処理中
に感光材料から流出するかもしくは漂白される染料が含
有させられてもよい。
感光材料には、ホルマリンスカヘンジャー、螢光増白荊
、マット剤、滑剖、画像安定剤、界面活性剤、色かぶり
防止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進剤を添加で
きる。
支持体としては、ポリエチレン等をラミネートした紙、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、バライタ紙、三
酢酸セルロース等任意のものを用いることができる。
本発明のカラー感光材料を用いて色素画像を得るには、
露光後、通常知られているカラー写真処理を行う手段に
よることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の!I4様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1ビ当りのグラム数
を示す。また、ハロゲン化銀及びコロイド銀は、銀に換
算して示した。
実施例1 トリアセチルセルロールフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真感光材料試料101を作製した。また、後記
のように試料102〜105を作製した。
試料101  (比較) 第1層;ハレーション防止層(I(C−1)黒色コロイ
ド銀          0.20UV吸収剤(UV−
1)      0.20高沸点溶媒(Oiffi−1
)     0.20ゼラチン           
 1.5第2層;中間層(IL−1) Uv@収剤(UV−1)      0.04高沸点溶
媒(Oi 1−1 )     0.04ゼラチン  
          1.2第3層;低感度赤怒性乳剤
層(RL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)     0.6沃臭化銀乳
剤(Em−2)     0.2増感色素(SD−1)
   1.9X10−’(モル/l!1モル) 増感色素(SD−2)   1.0X10−’(モル/
銀1モル) 増感色素(SD−3)   1.9X10−’(モル/
銀1モル) シアンカプラー(C−1)      0.65カラー
ドシアンカプラー(CC−1) 0.12 DIR化合物(D−1)      0.004DIR
化合物(D −2)      0.013高沸点溶媒
(Oiffi−1)     0.6ゼラチン    
        1.5第4層;高域度赤感性乳剤層(
RH) 沃臭化銀乳剤(Em〜3 )     0.8増感色素
(SD−1)  1.0X10−’マゼンタカプラー(
M−1)    0.2マゼンタカプラー(M−2) 
   0.2カラードマゼンタカプラー(CM−1)0
.1 DIR化合物(D−3)      0.02DIR化
合物(D−4)      0.004高沸点溶媒(O
ff−2)     0.4ゼラチン        
    1・O第7層;高感度緑感性乳剤層(GH) 沃臭化銀乳剤(Em−3)     0.9増感色素(
○D −1) l 、5X10−’(モル/銀1モル) 増感色素C0D−2)2.5X10−’(モル/銀1モ
ル) マゼンタカプラー(M−2)    0.09カラード
マゼンタカプラー(CM−2)0.04 DIR化合物(D −3>      0.006高沸
点溶媒(Oil2−2)     0.3ゼラチン  
         1.0(モル/銀1モル) 増感色素(SD−2)  0.5X10−’(モル/銀
1モル) 増感色素(SD−3)  1.0X10−’(モル/銀
1モル) シアンカプラー(C−2)      0.16シアン
カブラー(C−3)      0.02カラードシア
ンカプラー(CC−1) 0.03 DIR化合物(D −2)      Q、OL6高沸
点溶媒(Oiffi−1)     0.2ゼラチン 
           1.3第5層;中間層(IL−
2) ゼラチン            0.7第6層;低怒
度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)     0.8増感色素C
OD −1) 3.0X10−’(モル/!I11モル
) 増悪色素COD〜2)5.0X10−’(モル/銀1モ
ル) 第8層;イエローフィルター層(YC)黄色コロイド!
          0.1色汚染防止側(SC−1)
     0.1高沸点溶媒(O4i!、−3)   
  0.1ゼラチン           0・8第9
層;低域度青感性乳剤層(BL) 沃臭化銀乳剤(Em−1)     0.35沃臭化銀
乳剤(Em−2)     0.10増感色素(SD−
5)0.6X10−3(モル/銀1モル) イエローカプラー(Y−1)    0.6イエローカ
プラー(Y−2)    0.1DIR化合物(D−2
)、     0.01高沸点溶媒(Oil−3)  
   0.3ゼラチン            1・0
第10層;高感度青感性乳剤層(BH)沃臭化銀乳剤(
Em−3)     0.4沃臭化銀乳剤(Em−1)
0.1 増感色素(S D−4) I Xl0−’(モル/銀1
モル) 増感色素(SD−5) イエローカプラー(Y イエローカプラー(Y 高沸点溶媒(Oi It ゼラチン 第11層;第1保護層(PRO−1) 微粒子沃臭化銀乳剤 (平均粒径0.08μmAg UV吸収剤(UV−1) UV吸収剤(UV−2) 高沸点溶媒(Oiffi−1) 高沸点溶媒(Ol(1−4) ホルマリンスカベンジャ− 0,3X10−” (モル/銀1モル) 1)    0.20 2)    0.03 3 )     0.07 1.1 12モル%)0.2 0.10 0.05 0.1 0.1 (H3−1) 0.5 ホルマリンスカベンジャー(MS−2)0.2 ゼラチン            1.0第12層;第
2保護層(PRO−2) 界面活性剤(S U−1)      0.005アル
カリ可溶性マント剤 (平均粒径2μm)0.05 ポリメチルメタクリレート (平均粒径3μm)0.05 滑り剤(WAX−1)       0.04ゼラチン
            0.5向上記組成物の他に、
塗布助剤5u−2、分散助剤5u−3及び5u−4、硬
膜側H−1,H2、安定剤5T−1、かぶり防止剤AF
−1、M w : 10,000及びM W : 1.
100,000の2種のAF2を添加した。
上記試料に用いた乳剤は、下記のとおりである。
m−1 平均粒径0.48μm 平均沃化銀含有率6.0モル% 単分散性(分布の広さ18%)の外縁相の沃化銀含有率
が1モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 m−2 平均粒径0.27μm。
平均沃化銀含有率6.0モル%。
単分散性(分布の広さ18%)の外縁相の沃化銀含有率
が0.5モル%のコア/シェル型沃臭化銀乳剤 m−3 平均粒径0.78μm。
平均沃化銀含有率7.0モル% 単分散性(分布の広さ16%)の外縁相の沃化銀含有率
が1.0%のコア/シェル型沃臭化銀乳斉D また、上記試料に用いた化合物は、下記のとおりである
以下余白 D 4 し4119 l C ■ M−1 ll M−2 D V−1 V−2 M M M Js M −3 M S S −1 −2 M−1 M−2 Nap:+S  CHCOOCHz(CFzCFz)J
NaO,5 C)ICOOCsH+? CFIzCOOCHz(CFzCFz)JCHzCOO
CaH M−3 M し3tl?に130ノ さυffNa CH3CH3CL 11 CH25iOust  0h−3+  CFlzCHs
   CH*    C)+3 M w =3,000 試料102(比較) 試料101に対して下記の変更を行った試料を試料10
2とした。
第9.10層の増感色素5D−5を5S−5に変更する
試料103(比較) 試料101に対して下記の変更を行った試料を試料10
3とした。
(1)第6層の増悪色素を以下のように変更する。
増悪色素(OD −1) 1.OXl0−’(モル/f
f11モル) 増感色素COD −2) 5.OxlO−’(モル/銀
1モル) 増感色素(OD −20) 2.OxlO−’(モル/
銀1モル) (2)第7層の増悪色素を以下のように変更する。
増悪色素COD −1) 0.5 Xl0−’(モル/
銀1モル) 増感色素(OD −2) 2.5 Xl0−’(モル/
銀1モル) 増感色素C0D−20) 1.0 Xl0−’(モル/
銀1モル) 試料104(本発明) 試料103に対して下記の変更を行った試料を試料10
4 とした。
第9.10層の増感色素5D−5を5S−5に変更する
試料105(本発明) 試料103に対して下記の変更を行った試料を105と
した。
第9.10層の増感色素5S−5を使用しない。
このようにして作製した各試料Nα101〜105を用
いて、マクベス社製カラーレンディションチャートと青
緑色を有する布地を同時に撮影した後、下記の現像処理
を行った。
処理工程(38℃) 発色現像     3分15秒 漂   白       6分30秒 水   洗       3分15秒 定   着       6分30秒 水   洗       3分15秒 安定化   1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
く発色現像液〉 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アニリン・硫酸塩4.75g 無水亜硫酸ナトリウム       4.25 gヒド
ロキシアミン・1/2硫酸塩  2.0g無水炭酸カリ
ウム         37.5 g臭化ナトリウム 
          1.3gニトリロ三酢酸・3ナト
リウム塩 (1水塩)        2.5g 水酸化カリウム          1.0g水を加え
て1!とする。(p H=10.1)く漂白液〉 エチレンジアミン四酢酸鉄(II[) アンモニウム塩           100gエチレ
ンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩          10.0 g臭化
アンモニウム         150.0g氷酢酸 
              10m l水を加えて1
1とし、アンモニウム水を用いてPH=6.0に調整す
る。
〈定着液〉 チオ硫酸アンモニウム       175.0 g無
水亜硫酸ナトリウム       8.5gメタ亜硫酸
ナトリウム        2.3g水を加えて11と
し、酢酸を用いてpH=6.0に調整する。
〈安定液〉 ホルマリン(37%水溶液)      1.5nf!
コニダツクス(コニカ株式会社製)   7.5mj2
水を加えて1!とする。
得られたフィルムから、光学濃度0.7のグレーが同じ
濃度になるようにカラーペーパー(コニカカラーPCペ
ーパータイプSR)にプリントし、カラー画像を得、該
画像の各色再現の内、青緑色を有する布地(BC)、マ
クヘスカラーチャートの緑色(G)、マクベスの黄緑色
(YG)について、カラーアナライザー(村上色彩社製
CMS1200)を用い、測色し、これをL*a″b″
表色系で表示したものが第1図であり、結果をまとめた
ものが第1表である。第1図と第1表に示すように、本
発明に係る試料は、青緑色、緑色の色相再現性が改良さ
れ、黄色の色純度が向上し、色再現性にすぐれているこ
とがわかる。
以下余白 〔発明の効果〕 上述の如く本発明のカラー写真感光材料は、被写体の色
再現において色相、特に青緑色の被写体の色相を忠実に
再現し得、また、被写体の色再現において色純度、特に
黄緑色、緑色の被写体の色純度を向上させることができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における各試料の色相再現
性を示す色度図であり、(Lm、a*b”)表色系の(
a”、b“)平面に各試料の色再現を表示した図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体上に、各々少なくとも1層の青感性ハロゲン
    化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、及び赤感性ハ
    ロゲン化銀乳剤層を有するカラー感光材料において、 該青感性ハロゲン化銀乳剤層の濃度DB=最低濃度DB
    _m_i_n+0.1を与える分光感度分布の最高感度
    を与える波長λB_m_a_xが 410nm≦λB_m_a_x≦470nmであり、か
    つλB_m_a_xにおける感度SB_m_a_xが、
    480nmにおける感度SB_4_8_0の2倍以上で
    あり、かつ、該緑感性層の濃度DG=最低濃度DG_m
    _i_n+0.7を与える分光感度分布の最高感度を与
    える波長λG_m_a_xが 530nm≦λG_m_a_x≦560nmであり、か
    つ500nmにおける感度SG_5_0_0がλG_m
    _a_xにおける感度SG_m_a_xの1/4以上で
    あることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料
JP6387190A 1989-12-22 1990-03-14 色相再現性に優れたカラー写真感光材料 Pending JPH03264954A (ja)

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