JPH0326285A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0326285A
JPH0326285A JP16110189A JP16110189A JPH0326285A JP H0326285 A JPH0326285 A JP H0326285A JP 16110189 A JP16110189 A JP 16110189A JP 16110189 A JP16110189 A JP 16110189A JP H0326285 A JPH0326285 A JP H0326285A
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balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数の入賞口を有し、その複数の入賞口の
うち予め定められた特定入賞口に打玉が入賞すると、遊
技者に所定の遊技価値を付与する弾球遊技機に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、複数の入賞口を有し、その複数の入賞口のうち予
め定められた特定入賞口に打玉が入賞すると、遊技者に
所定の遊技価値を付与する弾球遊技機として、例えば、
遊技盤上に設けられた始動入賞口に打玉が入賞すると、
可変入賞球装置の一対の玉受部材が1回又は2回開閉動
作し、その開閉動作中に受け入れられた打玉が可変入賞
球装置に設けられる複数の入賞口のうち特定入賞口に入
賞すると、大当り状態となって玉受部材を比較的長い期
間開閉動作して遊技者に大きな遊技価値を付与するもの
が知られている。こ5のような弾球遊技機においては、
打玉が特定入賞口以外の入賞口に入賞しても特定入賞口
への入賞制御が何等変化を生ぜず、全く同じ条件の元で
特定入賞口への入賞が制御されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] このため、特定入賞口への入賞制御が毎回同じ条件で行
われるため、遊技者に付与される遊技価値の発生頻度が
ほぼ一定になり、遊技に対する興趣が減少し、遊技が単
調化するという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、特定入賞口への入賞制御に変化
を与えて遊技価値の発生頻度を増加させる可能性を高め
、もって遊技に対する興趣を高めるとともに遊技の単調
化を防止することができる弾球遊技機を提供することに
ある.[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球遊
技機は、 複数の入賞口と、 該複数の入賞口のうち予め定められた第1の特定入賞口
に打玉が入賞したことを検出する特定入賞玉検出手段と
、 該特定入賞玉検出手段の出力に基づいて遊技者に所定の
遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、 前記複数の入賞口のうち前記第1の特定入賞口以外の予
め定められた第2の特定入賞口に打玉が入賞したことに
基づいて前記遊技価値を遊技者に付与する可能性を増加
させる遊技価値増加手段と、を備えて構成されるもので
ある。
[作 用] 打玉が複数の入賞口のうち第1の特定入賞口に入賞した
ときには、遊技価値付与手段が作動して遊技者に所定の
遊技価値が付与される。また、打玉が第1の特定入賞口
に入賞せずに第2の特定入賞口に入賞したときには、遊
技価値増加手段が作動して遊技者に付与される遊技価値
を獲得する可能性が高まる。つまり、打玉が仮に第1の
特定入賞口に入賞しない場合であっても第2の特定入賞
口へ入賞すれば、遊技価値を付与する可能性、換言すれ
ば第1の特定入賞口への入賞の可能性が高まるため、遊
技に対する興趣が湧き、もって遊技の単調化を防止する
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
まず、第5図及び第6図に基づいて、実施例に係る弾球
遊技機について説明する。第5図及び第6図は、弾球遊
技機の一例としてのパチンコ遊技機を示し、第5図は、
その正面図であり、第6図は、その背面概略図である。
第5図において、パチンコ遊技機1の額縁状に形成され
た前面枠2の開口には、屏保持枠3が周設され、該扉保
持枠3の一例にガラス板4a,4b (第2図参照)を
収納するガラス屏枠4および前面扉板5が開閉自在に枢
着される.前記前面枠2の裏面には、遊技盤12及び図
示しない発射レール等を取り付ける遊技盤保持枠29(
第6図参照)が固着される。前記前面扉板5には、打球
供給皿6が取り付けられている。打球供給皿6は、後述
する景品玉払出装置39から排出された景品玉を貯留し
、且つ貯溜されたパチンコ玉を1個宛打一球発射レール
に誘導するように構成されている。また、打球供給皿6
の上流側には、排出された景品玉が通過する景品玉排出
口7が形成されるとともに、その下方の空間内に音声発
生装置としてのスピーカー8が収納されている。このス
ピーカー8は、後述する大当り状態になったときや、後
述する始動入賞口1516a,16bや第1の特定入賞
口77等に入賞玉が発生したときに、遊技の雰囲気を盛
り上げるための効果音を発生するためのものである。
前記前面枠2の下部には、パチンコ玉を遊技盤12の遊
技領域14に打ち出す操作ハンドル11と、余剰の景品
玉を貯溜する余剰玉受皿9とが取り付けられている。こ
の余剰玉受皿9の後面には、余剰玉が流出する余剰玉出
口ioが形成されている。また、上記操作ハンドル11
に対応するように前記前面枠2の下部裏面には、前記打
球発射装置43が固着される。この打球発射装置43は
、取付基板上に、一定速度で回転する打球モータ44と
、該打球モータ44の回転により往復回動じて打玉を弾
発する打球杆45と、該打球杆45の下端と係合して図
示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる玉送り
摺勤杆46とから構成されている。
前記遊技盤12の表面には、打玉を遊技領域14に導く
打球誘導レール13a1遊技領域14を区画する遊技領
域形戊レール13b1図示しない多数の障害釘、各種の
入賞球装置等が設けられている。より詳しく説明すると
、遊技盤12の遊技領域14には、通常の入賞口56,
17a,17b1始勤入賞口15,16a,16b,チ
ューリップ式入賞口18a,18b、風車(符合なし)
一対の玉受部材58a.58bを有する可変入賞球装置
50、遊技効果ランブ20a,20b、及びアウト口1
9等がそれぞれ配設される。
前記遊技領域l4に打ち込まれた打玉が前記通常入賞.
口56,17a,17b,及びチューリップ式入賞口1
8a.18bに入賞すると、後述する景品玉払出装置3
9により所定個数(例えば13個)の景品玉が払出され
るようになっている。
これら通常入賞口のうち入賞口56は、可変入賞球装置
50に設けられている。また、前記始動入賞口15,1
6a,16bに打玉が入賞すると、同様に景品玉払出装
置39から所定個数の景品玉が払出されるとともに、始
動入賞口15,16a16bに関連して設けられた後述
する始動入賞玉検出器27,28a,28bの検出出力
に応答して前記可変入賞球装置50の玉受部材58a.
58bを相対的に短い時間間隔で開閉動作させるように
なっている。すなわち、始動入賞口15に打玉が入賞す
ることによって、玉受部材58a,58bが2回開閉動
作を行い、始動入賞口16a16bに打玉が入賞するこ
とによって、玉受部材58a,58bが1回開閉動作を
行う。そしてこの開閉動作中に玉受部材58a,58b
によって導かれた入賞玉が可変入賞球装置50内に設け
られた後述する第1の特定入賞口77に入賞したときに
は、いわゆる大当り状態となり、玉受部材58a,58
bの相対的に短い時間間隔の開閉動作を18回行うか、
あるいは18回の開閉動作中に後述する入賞個数検出器
25、26a,26bが10個の入賞玉を検出するまで
開閉動作を行い(以下、開閉サイクルという)、更に、
18回の開閉動作中に再度第1の特定入賞口77に入賞
玉が入賞すると、上記した開閉サイクルを繰返すことが
できるようになっている。ただし、第1の特定入賞口7
7へ打玉が入賞する毎に、開閉サイクルを直ちに停止し
、次の開閉サイクルを繰返すまた、この開閉サイクルの
繰り返しは、入賞玉が第1の特定入賞口77に入賞する
ことを条件として、最高8回に限定されている。
また、,大当り状態になると、前記遊技効果ランプ20
a,20b及び前記前面枠2の上部に設けられた枠ラン
ブ21a.21bが点滅してその旨を遊技者に報知する
ようになっている。なお、可変入賞球装置50について
は、後に詳細に説明する。
上記に説明した各種の入賞口に入らなかった扛玉は、遊
技領域形戊レール13bの最下部に設けられたアウトロ
19に取り込まれる。
次に、第6図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につい
て説明する。第6図において、前記遊技盤12は、遊技
盤取付具30によって遊技盤保持枠29に着脱自在に固
定されている。この遊技盤12の裏面には、前記の各入
賞口の裏面を覆うように入賞玉集合カバ一体22a,2
2bが取り付けられている。この入賞玉集合カバー休2
2a,22bには、前記各入賞口に入賞した玉を左右に
振り分ける誘導通路が形成されている。入賞玉集合カバ
一体22a,22bの下方には、前記始動入賞口15,
16a,16bに対応する始動入賞玉検出器27,28
a,28bが設けられ、この始動入賞玉検出器27,2
8a,28bが前記可変入賞球装置50の玉受部材58
a,58bの開閉動作を開始する信号を検出して後述す
る制御回路に送るものである。また、入賞玉集合カバ一
体22a,22bの中央下部の誘導通路には、第1の特
定入賞玉検出器24、入賞個数検出器を兼用する第2の
特定入賞玉検出器25、及び入賞個数検出器26a,2
6bが設けられて、可変入賞球装置70に設けられる複
数の入賞口に入賞した入賞玉からの信号を制御回路に送
っている。更に、入賞玉集合カバ一体22a,22bの
裏面には、遊技盤12に設けられる前記した各種の電気
的機器からの配線が一旦接続される中継端子基板23が
取り付けられている。
一方、遊技盤!2の裏面全体を覆うように機構板31が
開閉自在に設けられている。この機構板31には、第6
図において、一点鎖線で示すように、その前面側に入賞
玉を処理するための入賞玉処理機構が形成され、その後
面側に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形成され
ている。入賞玉処理機構は、前記入賞玉集合カバ一体2
2a.22bに誘導されて左右に落下した入賞玉や前記
可変入賞球装置50内に入賞した入賞玉を受けてー側に
集合せしめる入賞玉集合樋32と、該集合樋32によっ
て集められた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理器3
3と、該入賞玉処理器33から排出される入賞玉を受け
て、図示しない自動杆を作動させて後述する景品玉払出
装置39を作動させるための入賞玉払出通路34等から
成る。
また、機構板31の前面側には、前記アウトロ19から
排出されるアウト玉を誘導するアウト玉払出通路35も
形成されている。
一方、景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補給
される景品玉を貯溜する景品玉タンク36と、該景品玉
タンク36に貯溜されている景品玉を二列に整列させて
流下させる整列樋37と、該整列樋37からの景品玉の
流下方向を180度変化させるとともにその玉圧を弱め
る屈曲樋38と、該屈曲樋38からの景品玉を所定個数
(13個)受け入れて、1つの入賞玉に対応してその所
定個数の景品玉を払出す景品玉払出装置39と、該景品
玉払出装置39から払出された景品玉を図示しない景品
玉排・出通路を介して前記打球供給皿6に払出すための
連通口40と、前記前面枠2の裏面に固定される接続樋
41を介して前記余剰玉受皿9に払い出すための図示し
ない余剰玉通路とから成る。
また、機構板31の裏面には、制御回路基板を収納する
制御基板ボックス42が着脱自在に取り付けられ、この
制御回路基板には、前記可変入賞球装置5″0等の動作
を制御する制御回路が構成されている。
次に、第1の特定入賞口77を含む複数の入賞口77、
78a,78bが形成された可変入賞球装置50の構成
について、第1図及び第2図を参照して説明する。
可変入賞球装置50は、前記遊技盤12に取り付けられ
る取付基板51を有し、その取付基板51の中央には、
長方形状の窓開口52が形成され、該窓開口52の奥側
に入賞空間53が形成されている。窓開口52の上部に
は、入賞規制部54が突設され、該入賞規制部54の前
面に上部装飾板55が固着され、この入賞規制部54の
上部であって、上部装飾板55の後面に前記通常入賞口
56が形成されている。また、この上部装飾板55の中
央には、前記した開閉サイクルのm続回数(8回)を報
知する継続回数表示器57が前面に臨むように複数配置
されている。
前記窓開口52のほぼ中央左右には、一対の玉受部材5
8a,58bが開閉自在に軸支されている。この玉受部
材58a,58bは、第2図に示すようにリンク部材5
9a,59b (ただし59bは、図示せず)及び作動
部材60を介して玉受部材駆動ソレノイド61に連結さ
れ、玉受部材駆動ソレノイド61の励磁、非励磁に対応
して玉受部材58a,58bが打玉を受け入れる開成状
態と打玉を受け入れない閉成状態とに交互に変化するよ
うになっている。なお、玉受部材駆動ソレノイド61に
は、復帰スプリング62が設けられ、常に玉受部材58
a,58bが閉成状態となるように付勢している。
前記入賞空間53は、前後方向にも奥行幅を有する凹状
となっており、この入賞空間53を上下に分割する玉転
勤板69a,69bが横臥されている。玉転勤板69a
,69bは、後方に向って下り傾斜するように設けられ
ており、玉受部材58a,58bによって導かれた入賞
玉であって、玉転動板69a,69b上に乗った入賞玉
は、後方へ転勤して前記入賞空間53の後面壁を構成す
る後面板71の前方であって、第2図に示す落下径路7
0a,70b (ただし、70bは、図示省略)に落下
して前記入賞玉集合カバ一体22a.22bの誘導通路
に導かれ、前記入賞個数検出器26a,26bによって
検出されるようになっている。なお、玉転勤板69a,
69bに導かれた入賞玉は、落下径路70a,70bか
ら後述する入賞玉受枠74の方へは流れないので、第1
の特定入賞口77及び第2の特定入賞口78a,78b
へ入賞する可能性は、全くない。
玉転勤板69a,69bの中央には、飛行機の意匠が付
与された振分け装置63が設けられている。この振分け
装置63は、機首部分の揺動部材64が支軸65を中心
にして上下方向に揺動するように構成されている。すな
わち、第2図に示すように揺動部材64には、リンク部
材66、67を介して揺動部材駆動ソレノイド68が連
結されこの揺動部材駆動ソレノイド68の励磁、非励磁
に対応して上下方向に揺動ずるようになっている。しか
して、振分け装置63は、玉受部材58a,58bによ
って導かれた入賞玉P1を玉受部材58a,58bの回
動角度との微妙な位置関係で後述する第1の特定入賞口
77および第2の特定入賞口78a,78bへ向けて落
下させる。より具体的には、揺動部材64が下方に揺動
したとき玉受部材58a,58bに導かれた打玉は、そ
のまま下方に向けて落下する可能性が高く、これがため
第1の特定入賞口77又は第2の特定入賞口78a,7
8bのいずれか、特に第1の特定入賞口77に入賞する
可能性が高くなる。これに対し、揺動部材64が上方に
揺動した位置にあるときには、ほとんどの打玉が玉受部
材58a,58bから玉転勤板69a,69bへ導かれ
て落下径路70a,70bに落下するか、あるいは僅か
な打玉が玉受部材58a,58bから流下して揺動部材
64の側面に衝突して左右方向に反発され、これがため
第2の特定入賞口78a,78bに誘導される可能性が
高くなる。したがって、揺動部材駆動ソレノイド68が
駆動されて揺動部材64を揺動動作させているときの方
が、揺動部材64を揺勤させていないときよりも第1の
特定入賞口77に入賞する可能性が高くなる。このため
、この実施例においては、開閉サイクルの後半(例えば
、5個入賞又は9回の開閉動作以降)に振分け装置63
が駆動されるようになっている。なお、振分け装置63
を上記の説明のように揺動させることなく固定しておい
ても良い。
また、前記振分け装置63の下方のLED取付板72に
は、大当り状態となったときの1回の開閉サイクル中に
入賞した入賞玉数を表示する入賞個数表示器73が設け
られている。
前記玉受部材58a,58bによって導かれた入賞玉は
、前記したように玉転勤板69a,69b上を後方に転
勤するか、または玉受部材58a58bから直接下方へ
落下するが、その下方部分には、前記窓開口52の下方
両側縁及び下方縁を囲むように入賞玉受枠74が突設さ
れ、該入賞玉受枠74の前面に下部装飾板76が取着さ
れている。しかして、この入賞玉受枠74には、仕切部
材75によって複数の入賞口が形威されている。すなわ
ち、入賞玉受枠74のほぼ中央には、第1の特定入賞口
77が、その左右両側には、第2の特定入賞口78a,
78bが形成されている。
そして、第1の特定入賞口77に入賞した入賞玉は、前
記第1の特定入賞玉検出器24によって検出され、第2
の特定入賞口78a,78bに入賞した入賞玉は、前記
第2の特定入賞玉検出器25よって検出されるようにな
っている。
ところで、第2の特定入賞口78a,78b及びこれに
関連する第2の特定入賞玉検出器25はこの実施例の要
部を構成し、以下のように作用する。すなわち、打玉が
始動入賞口15、16a16bに入賞すると、玉受部材
58a,58bを2回又は1′回開閉動作するが、その
開閉動作中に遊技領域14を落下する打玉が玉受部材5
8a58bに受け入れられ、しかもその受け入れられた
入賞玉が直接第1の特定入賞口77に入賞して第1の特
定入賞玉検出器24をONさせたときには、前記したよ
うに大当り状態となる。これに対し、玉受部材58a,
58bに受け入れられた入賞玉が第1の特定入賞口77
ではなく第2の特定入賞口78a,78bに入賞して第
2の特定入賞玉検出器25をONさせると(正確には、
後述するようにV受付時間内にONLなければならない
)、再度玉受部材58a,58bをその開閉動作に起因
した始動入賞と同等の回数だけ開閉動作を行うように制
御される。例えば、2回開きの始動入賞口15への入賞
による玉受部材58a,58bの2回の開閉動作中に受
け入れられた入賞玉が第2の特定入賞口78a,78b
に入賞すると、再度玉受部材58a.58bを2回開閉
動作させ、1回開きの始動入賞口16a,16bへの入
賞による玉受部材58a,58bの1回の開閉動作中に
受け入れられた入賞玉が第2の特定入賞口78a.78
bに入賞すると、再度玉受部材58a,58bを1回開
閉動作させる。このように動作させることにより、玉受
部材58a,58bに受け入れられる打玉の数が多くな
る可能性が生じ、引いては、第1の特定入賞口77への
入賞率を高めることができるため、遊技者に付与される
遊技価値としての大当りの戒立する可能性が増大する。
上記のように構成されるパチンコ遊技機1の制御動作に
ついて第3図及び第4図を参照して説明する。
まず、パチンコ遊技機1の制御について第3図に基づい
て説明する。第3図は、前記制御基板ボックス42に収
納される制御基板に形成される制御回路を示すブロック
図である。図において、制御回路は制御中枢としてのマ
イクロコンピュータ80を含む。マイクロコンピュータ
80は、たとえば、数チップのLSIで構成されており
、その中には制御動作を所定の手順で実行することので
きるMPU8 tと、MPU8 1の動作プログラムデ
ータを格納するROM82と、必要なデータの書込みお
よび読出しができるRAM83とを含む。更に、マイク
ロコンピュータ80は、入力信号を受けてMPU8 1
に人力データを与える入力回路84と、MPU8 1か
らの出力データを受けて外部に出力する出力回路85と
を含んでいる。そしてMPU8 1はROM82内に格
納されたプログラムデータに従って、かつ以下に述べる
各制御信号の人力に応答して、可変入賞球装置50等に
対して制御信号を与える。
マイクロコンピュータ80には、人力信号として、次の
ような信号が与えられる。まず、始動入賞口15、16
a.16bのそれぞれに対応して設けられた始動入賞玉
検出器27、28a,28bの検出信号は、検出回路8
6に与えられ、マイクロコンピュータ80に始動入賞玉
検出信号として与えられる。第1の特定入賞玉検出器2
4で検出された検出信号は、検出回路87に与えられ、
大当り状態判定信号及び繰返し信号としてマイクロコン
ピュータ80に与えられる。第2の特定入賞玉検出器2
5で検出された検出信号は、検出回路88に与えられ、
入賞玉計数信号として、又始動入賞時における遊技価値
増加信号としてマイクロコンピュータ80に与えられる
。なお、図示しないが、前記入賞個数検出器26a,2
6bからの信号も入賞玉計数信号としてマイクロコンビ
ュ一夕80に与えられている。
また、マイクロコンピュータ80は以下の回路及び装置
に制御信号を与える。まず、ソレノイド駆動回路89を
介して可変入賞球装置50の玉受部材58a,58bを
開閉するソレノイド61、及び振分け装置63を駆動す
るソレノイド68にそれぞれ駆動信号を与える。表示回
路90を介して、1!続回数表示器57、及び入賞個数
表示器73を点灯させるための制御信号を与える。表示
回路91を介して、大当り状態に対応して設けられる遊
技効果ランブ20a,20b、及び枠ランブ21a,2
lbをそれぞれ点灯もしくは点滅させるための制御信号
を与える。なお、上記構成の各回路には、図示しない電
源回路から所定の直流電圧が供給される。
次に上記した制御回路の動作について第4図のフロー図
を参照して説明する。
まず、遊技領域14を落下する打玉が始動入賞口15、
18a,16bに入賞して始動入賞玉検出器27、28
a,28bをONさせたか否かが判別され(ステップS
1)、始動入賞がない場合には、始動入賞があるまで次
に進まない。
ところで、始動入賞口15、16a,tabのいずれか
に打玉が入賞すると、特定入賞玉検出器受付タイマ1又
は特定入賞玉検出器受付タイマ2がセットされる(ステ
ップS2)。ここで、特定入賞玉検出器受付タイマ1は
、打玉が1回開き始動入賞口16a,16bに入賞した
ときにセットされるもので、玉受部材58a,58bの
1回の開閉時間と玉受部材58a,58bの閉成後の所
定時間(V受付時間;例えば、2秒)を加えた時間のタ
イマが起動され、特定入賞玉検出器受付タイマ2は、打
玉が2回開き始動入賞口15に入賞したときにセットさ
れるもので、玉受部材58a58bの2回の開閉時間と
上記V受付時間を加えた時間のタイマが起動されるよう
になっている。なお、■受付時間は、玉受部材58a,
58bが閉じる間際に入賞した打玉が第1の特定入賞口
77へ入賞する可能性もあるため、その打玉が第1の特
定入賞口77に到達するに十分な時間を見計らって設定
されるものである。
しかして、特定入賞玉検出器タイマ1又は特定入賞玉検
出器タイマ2のいずれかがセットされた後には、そのセ
ットされたタイマに対応するように玉受部材駆動ソレノ
イド61がrNJ回(1回又は2回)ONする処理が行
われる(ステップS3)。そして、その後、第1の特定
入賞玉検出器24がONしたか否かが判別され(ステッ
プS4)、ONL/た場合には、前記した所定の開閉サ
イクル、すなわち、玉受部材58a,58bの18回の
開閉動作又は10個の入賞玉の発生する動作を所定回数
(8回)行う大当り制御が行われ(ステップS5)、そ
の大当り制御が終了すると、遊技制御は終了し、再度ス
タートから始められる。
一方、前記ステップS4において、第1の特定入賞玉検
出器24がONL/ていないと判別された場合には、第
2の特定入賞玉検出器25がONLたか否かが判別され
(ステップS6)、ONL,ていない場合には、特定入
賞玉検出器受付タイマ1又は2が終了したか否かが判別
され(ステップS7)、終了していない場合には、前記
ステップS4に戻り、ステップ34〜ステップS7の処
理を繰返す。また、特定入賞玉検出器受付タイマ1又は
2が終了した場合には、遊技制御を終了し、再度スター
トから始める。
一方、前記ステップS6において、第2の特定入賞玉検
出器25がONL/たと判別された場合には、特定入賞
玉検出器受付タイマ1又は特定入賞玉検出器受付タイマ
2を再度セットし(ステップS8)、玉受部材駆動ソレ
ノイド61をr M J回(ただし、M=N)ONL/
て玉受部材58a,58bの開閉動作を行わせる(ステ
ップS9)。その後、前記ステップS4に戻り、ステッ
プ34〜ステップS9を繰返す。
なお、上記ステップS8において、前記ステップS2に
おいてセットしたタイマの途中で第2の特定入賞玉検出
器25がONL/たときに、直ちにそのタイマの起動を
停止させて再度次のタイマをセットするようにしたが、
そのタイマの終了を待って次のタイマをセットするよう
にしてもよい。
また、最初のタイマのセットにより玉受部材58a,5
8bの開成中、すなわち玉受部材駆動ソレノイド61の
ON中に第2の特定入賞玉検出器25がONL/た場合
にも、直ちにOFFにするのではなく、引き続いてON
としてもよい。更に、前記ステップS9において、M=
Nとしたが、M≠Nとし、Mを任意の回数に設定しても
良いし、回数だけでなく、1回当りの開放時間を始動入
賞による開放時間に対して変化(長く又は短く)させて
もよい。
また、上記フロー図においては、第2の特定入賞玉検出
器25がONすることによりステップS4〜ステップS
9のループを繰返すことになるが、その繰返しが所定回
数(例えば、5回)実行されたときに、以後のループを
繰返さないように制御しても良い。
以上、この実施例の構成及び動作について説明したが、
この実施例によれば、2回開きの始動入賞口15への入
賞による玉受部材58a,58bの2回の開閉動作中に
受け入れられた入賞玉が第2の特定入賞玉検出器25を
ONさせると、再度玉受部材58a,58bを2回開閉
動作させ、1回開きの始動入賞口16a,16bへの入
賞による玉受部材58a,58bの1回の開閉動作中に
受け入れられた入賞玉が第2の特定入賞検出器25をO
Nさせると、再度玉受部材58a,58bを1回開閉動
作させるので、玉受部材58a,58bに受け入れられ
る打玉の数が多くなる可能性が生じ、引いては、第1の
特定入賞口77への入賞率を高めることができるため、
遊技者に付与される遊技価値としての大当りの成立する
可能性が増大する。このため、遊技に対する興趣を高揚
させ、遊技の単調化を防止することができる。
なお、上記した実施例の変形例として以下のようなもの
が考えられる. ■ 可変入賞球装置50の玉受部材58a,58bの構
造は、横方向に摺動するものでも、あるいは前後方向に
開閉するものでもよい。また、開閉サイクルの制御動作
も第1の特定入賞口77に入賞する毎に直ちに次の開閉
サイクルに移行するものではなく、所定の開閉サイクル
が充足された後に次の開閉サイクルに移行するものでも
よい。
■ 第2の特定入賞口78a,78bを可変入賞球装置
50の第1の特定入賞口77以外のすべての入賞口(例
えば、前記落下径路70a,70bを含む)としてもよ
い。
■ 遊技価値増加手段として、玉受部材58a,58b
を繰返し開閉動作させることに代えて、前記振分け装置
63を打玉が第1の特定入賞口77へ入賞し易いように
作動させたり、第1の特定入賞口77の大きさを拡大し
たり、あるいは始動入賞ロへ打玉が入賞し易いようにし
て、大当りの発生の可能性を高めるようにしてもよい。
例えば、始動入賞口への入賞を容易にしようとすれば、
始動入賞口を電動チューリップで構成し、第2の特定入
賞玉検出器25がONすることにより電動チューリップ
を開放して打玉が入賞し易くすればよい。この場合には
、電動チューリップの開放は、所定時間が経過するまで
、あるいは、所定数の打玉が入賞するまで保持されるよ
うにすれば良い。
以上、説明した実施例(以下、第1実施例という)では
、複数の入賞口77、78a,78bが玉受部材58a
,58bを有する可変入賞球装置50内に設けられるも
のを示したが、複数の入賞口が変化しない入賞球装置に
設けられていてもよい。例えば、第7図、第8A図及び
第8B図に示す実施例(以下、第2実施例という)に係
る入賞球装置100であってもよい。この入賞球装置1
00の構成及び作用について説明すると、入賞球装置1
00は、前記遊技盤12に取り付けられる取付基板10
1を有している。取付基板101の上部には、打玉を通
常の入賞玉とする通常入賞口102が形成されている。
通常入賞口102の下方には、玉誘導部103が突設さ
れ、遊技領域l4の左右方向から飛来する打玉を受け止
めて、玉人口104に誘導するようになっている。玉入
口104から入った打玉は、後方に誘導され、振分け装
置105の玉誘導樋106上に落下するようになってい
る。
振分け装置105の玉誘導樋106は、落下した打玉を
受け止めて前方へ誘導するように下り傾斜して形成され
、その後方部分で上下方向に立設される支軸107に軸
支されて左右回動自在に設けられている。また、振分け
装置105の支軸107より後端側には、二又係合部1
08が形成され、該二又係合部108に第8A図に示す
ように、駆動モータ109のモータ出力@110に固定
される回転カム111の偏心した位置に突設された保合
ピン112が係合するようになっている。
このため、駆動モータ109が回転することにより、係
合ピン112が二又係合部108内を上下動しながら左
右方向に振幅運動をするため、振分け装置105の玉誘
導樋106が左右方向の回動動作を行う。したがって、
玉誘導樋106によって誘導された打玉は、振分け装置
105の回動運動の移動範囲内で玉誘導樋106から落
下することになる。なお、回転カム111の外周には、
左右対象位置に段部113a,113bが形成されると
ともに、その外周に当接するように停止位置検出スイッ
チ114のアクチュエータ115が設けられている。こ
の停止位置検出スイッチ114は、アクチュエータ11
5と段部113a,it3bとの関係によりONからO
FF又はOFFからONへの変化を検出し、その変化を
検出したときに駆動モータ109の回転を停止するもの
である。
取付基板101の前面には、その下半分を囲むように入
賞玉受枠117が突設され、その入賞玉受枠117の前
面に前面装飾板116が取着されている。前記入賞玉受
枠117の下方部によって囲まれる空間には、一対の仕
切部材118a,1tabが立設され、その空間を中央
の第1の特定入賞口119と左右の第2の特定入賞口1
20a1 20bとに分割している。仕切部材118a
118bの間隔は、パチンコ玉の直径よりもやや大きい
程度に選ばれ、その下部は、前記第2の特定入賞口12
0a,120bに向って傾斜している。また、第1の特
定入賞口119の流下途中には、第1の特定入賞玉検出
器121(近接スイッチ)が設けられ、第2の特定入賞
口120a,1 20bの途中には、第2の特定入賞玉
検出器122a,122bが設けられている.しかして
、第1の特定入賞口119に打玉が入賞すると、権利発
生状態となり、その権利発生状態中に打玉が遊技盤12
に設けられる始動入賞口社入賞すると、図示しない可変
入賞球装置を所定期間(例えば10秒が経過するまで、
あるいは10個の入賞玉が発生するまで)開放し、権利
発生状態が1!続している限り、上限回数(例えば、8
回)だけ開放状態を繰返すようになっている。なお、権
利発生状態は、打玉が再度第1の特定入賞口119に入
賞したとき、あるいは図示しない始動入賞口に8個の打
玉が入賞したときに解消されるようになっている。権利
発生状態が解消されたときには、上記開放状態が上限回
数行われていない場合であっても、始動入賞による可変
入賞球装置の開放動作は、行われなくなる。なお、前記
前面装飾板116には、第2の特定入賞口120a.1
20bに入賞した打玉数を表示する入賞個数表示器12
3が臨むように配置されている。
上記した入賞球装置100の作用について説明すると、
前記振分け装置105の駆動モータ109は、停止位置
検出スイッチ114の出力に関係なく常にON状態にあ
るため、振分け装置105の玉誘導樋106は、常に一
定の速度で往復回動じている。このため、玉誘導部10
3に誘導されて玉人口104から入賞した打玉は、玉誘
導樋lO6から第lの特定入賞口119又は第2の特定
入賞口120a,120bのいずれかに向けて落下され
るが、玉誘導樋106の回動範囲のうち第1の特定入賞
口119の占める割合が小さいため、必然的に第2の特
定入賞口120a,120bに入賞する可能性が高くな
る。したがって、通常の遊技状態では、権利発生状態と
なる可能性は、比較的低い。
上記したような通常の遊技状態で第2の特定入賞口12
0a,120bへ扛玉が所定個数(例えば、4個)入賞
したときには、駆勤モータ109が停止位置検出器11
4のONからOFF又はOFFからONへの変化を検出
する毎に一定時間(例えば、1秒)停止する。そして、
停止位置検出器114の出力の変化は、アクチュエータ
115ト段部1 1 3a,  1 1 3bとが対応
したときに行われ、しかも第8B図に示すように段部1
13a113bと係合ビン112とが垂直位置に来たと
きに変化するようになっているので、振分け装置105
の玉誘導樋106が中央にきたときに停止することにな
る。このため、停止したときに玉人口104に入賞して
玉誘導樋106の先端から落下する打玉は、第1の特定
入賞口119に入賞する可能性が極めて高くなる。すな
わち、権利発生状態となる可能性が極めて高くなる。つ
まり、この第2実施例においても、第2の特定入賞口1
20a,120bに所定個数の打玉が入賞することによ
り、権利発生状態となる可能性が高められるため、遊技
に対する興趣を高揚させ、遊技の単調化を防止すること
ができる。
なお、上記した実施例において、振分け装置105が中
央の位置で停止する制御は、所定期間、例えば、所定時
間(例えば、5分)が経過するまで、あるいは第2の特
定入賞玉検出器122a,122bが所定個数(例えば
、3個)の打玉を検出するまで継続するようにすればよ
い。
また、上記した第2実施例の変形例として、例えば、遊
技価値増加手段の作動として、振分け装置105を停止
させることに代えて、第1の特定入賞口119の大きさ
を変化させたり、あるいは、玉銹導部103に誘導され
る打玉の数を増加させるような誘導部材を入賞球装置1
00又はその近傍に設けるように構成したものが考えら
れる。
以上、2つの実施例及びその変形例について説明してき
たが、さらに以下のような他の実施例も考えられる。
■ 例えば、第5図に示すような構成を有するパチンコ
遊技機において、打玉がチューリップ式入賞口18a,
18bに入賞したとき、可変入賞球装置50の玉受部材
58a,58bを開放し、打玉を所定個数(例えば、1
0個)受け入れたときに玉受部材58a,58bを閉じ
るように制御されるように構威し、且つチューリップ式
入賞口18a,18bは、それ自体に打玉が入賞しても
間成せず、入賞口17a,17bに打玉が入賞すること
により連動して開成するようにした場合にも、第1の特
定入賞口としてチューリップ式入賞口18a,18bを
設定し、第2の特定入賞口として入賞口17a,17b
を設定することにより、第2の特定入賞口たる入賞口1
7a,17bに打玉が入賞したことに基づいて可変入賞
球装置50が開放する可能性を高くせしめ、もって遊技
の興趣を高めて遊技の単調化を防止することができるよ
うにしたものでもよい。
■ 遊技者に付与される遊技価値として、可変入賞球装
置に入賞した入賞玉に基づく景品玉ではなく、大当り状
態又は権利発生状態となったときに、直接景品玉払出装
置39を作動させて所定個数の景品玉を払出すようにし
てものでもよい。
■ 遊技価値増加手段の作動を通常の遊技状態で1!続
して作動可能とするのではなく、ある所定の条件が成立
したときに作動可能とするようにしてもよい。例えば、
最初の大当り状態が発生するまでは、遊技価値増加手段
が作動せず、最初の大当り状態の成立に基づいて次の大
当り状態になるまで遊技価値増加手段の作動を可能とし
てもよい.■ 弾球遊技機として、持ち玉データが記録
されたカードによって遊技が行える、いわゆるカード式
弾球遊技機であってもよい。また、この場合に遊技者に
付与される遊技価値として、得点付与回路によって付与
される得点となるが、この得点も大当りとなったときに
一度に付与されるようにしたものでも良い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明に係る弾球遊
技機は、複数の入賞口のうち第1の特定入賞口以外の予
め定められた第2の特定入賞口に打玉が入賞したことに
基づいて遊技価値を遊技者に付与する可能性を増加させ
る遊技価値増加手段を備えて構成されるので、打玉が仮
に第1の特定入賞口に入賞しない場合であっても第2の
特定入賞ロへ入賞すれば、遊技価値を付与する可能性、
換言すれば第1の特定入賞口への入賞の可能性が高まる
ため、遊技に対する興趣が湧き、もって遊技の単調化を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、第1実施例を示し、第1図は、
実施例に係る可変入賞球装置の正面図、第2図は、可変
入賞球装置の縦断面図、第3図は、可変入賞球装置を含
む遊技を制御する制御回路のブロック図、第4図は、制
御回路の動作を示すフロー図、第5図は、第1図に示す
可変入賞球装置が適用される弾球遊技機の一例としての
パチンコ遊技機の正面図、第6図は、パチンコ遊技機の
背面概略図である。 第7図ないし第8B図は、第2実施例を示し、第7図は
、実施例に係る入賞球装置の正面図、第8A図は、入賞
球装置の横断面図、第8B図は、入賞球装置に設けられ
る駆動モータの動作を示す動作説明図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 24・・第1の特定入賞玉検出器(特定入賞玉検出手段
) 50・・可変入賞球装置(遊技価値付与手段)77・・
第1の特定入賞口 78a,78b・・第2の特定入賞口 80・・マイクロコンピュータ(遊技価値増加手段を含
む) 100・・入賞球装置(遊技価値付与手段)119・・
第1の特定入賞口 1 20a,1 20b − −第2の特定入賞口12
1・・第1の特定入賞玉検出器(特定入賞玉検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の入賞口と、 該複数の入賞口のうち予め定められた第1の特定入賞口
    に打玉が入賞したことを検出する特定入賞玉検出手段と
    、 該特定入賞玉検出手段の出力に基づいて遊技者に所定の
    遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、 前記複数の入賞口のうち前記第1の特定入賞口以外の予
    め定められた第2の特定入賞口に打玉が入賞したことに
    基づいて前記遊技価値を遊技者に付与する可能性を増加
    させる遊技価値増加手段と、を備えた弾球遊技機。
  2. (2)前記複数の入賞口が入賞球装置に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034527A (ja) * 2008-09-29 2009-02-19 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

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