JPH03259970A - マーキングペン用水性インキ組成物 - Google Patents

マーキングペン用水性インキ組成物

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JPH03259970A
JPH03259970A JP2059418A JP5941890A JPH03259970A JP H03259970 A JPH03259970 A JP H03259970A JP 2059418 A JP2059418 A JP 2059418A JP 5941890 A JP5941890 A JP 5941890A JP H03259970 A JPH03259970 A JP H03259970A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈±坐机里光互 本発明は、水性インキ組成物に関し、特に、水性であっ
て、筆跡の速乾性及び耐水性にすぐれ、しかも、特に、
例えば、マーキングペンのような筆記具において、キャ
ップを長時間にわたってはずして放置しても、ペン先に
おいて乾燥し難く、かくして、ペン先での耐乾燥性にす
ぐれる水性インキ組成物に関する。
災未生技歪 従来、マーキングペン用のインキ組成物は、般に、有機
溶剤、顔料、樹脂等を含み、溶剤としては、通常、ケト
ン類やアルコール類が用いられている。しかし、ケトン
類は毒性が強く、アルコール類の中では、メタノールは
毒性が高いし、また、悪臭を有する。他方、エタノール
は、毒性は少ないものの、原料費用を高めることとなる
そこで、従来、水を主たる溶剤とする水性インキ組成物
も種々提案されている。しかし、このような水性インキ
m酸物は、一般に、キャップをはずして、長時間放置す
るときは、ペン先にてインキ組成物が速やかに乾燥し、
筆記し難くなり、或いは、筆記が不可能となる。
このような水性インキMi酸物のペン先での耐乾燥性を
改善するために、既に、特公昭4B−43301号公報
に記載されているように、尿素をインキ組成物に配合す
ることが知られており、また、特公昭53−43324
号公報には、エチレン尿素をインキ組放物に配合するこ
とが記載されている。しかし、一般に、尿素系化合物を
含む水性インキ組成物は、筆記面への筆跡の接着性や筆
跡の耐水性に劣り、更に、非吸収性筆記面上での筆跡の
乾燥性が悪い。
他方、特開昭55−84376号公報には、着色剤とし
て水溶性染料を用いると共に、筆記を円滑にし、筆感を
滑らかにするための潤滑剤としてのラノリン誘導体と、
保湿剤としてのエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、グリセリン等の水溶性多価アルコールとを溶剤と
しての水に含有させてなる水性ボールペン用インキ組成
物が提案されている。しかし、水性ボールペンが筆記可
能であるには、よく知られているように、ボールとポー
ルホルダーとの間の微小な間隙、通常、0゜01−0.
O05mn程度の微小な間隙を常にインキ組成物が濡ら
している必要があり、従って、このような水性インキM
i酸物は、所謂フェルトペン先や合成樹脂ペン先を備え
た筆跡の速乾性にすぐれたマーキングペンに適用するこ
とができない。
更に、水溶性多価アルコールを保湿剤として含む水性イ
ンキ組成物は、前述したと同様に、筆記面への筆跡の接
着性や筆跡の耐水性に劣り、特に、非吸収性筆記面上で
の筆跡の乾燥性に劣るので、この点からも、マーキング
ペンには適用し難い。
シよ゛と る 本発明者らは、従来のマーキングペン用水性インキ組成
物におけるフェルトペン先や合成樹脂ペン先等での耐乾
燥性を改善するために鋭意研究した結果、溶剤としての
水にラノリン誘導体と共に、常温で造膜性を有する樹脂
を配合することによって、ペン先での耐乾燥性にすぐれ
、しかも、得られる筆跡が筆記面への接着性と耐水性に
すぐれるマーキングペン用水性インキ組成物を得ること
ができることを見出して、本発明に至ったものである。
ロ 占を” するための 本発明による水性インキ組成物は、 (a)溶剤としての水、 〜)水に溶解又は分散されている着色剤、(c)水不溶
性である樹脂の水性エマルジョン、ヒドロゾル、及び塩
基による造塩によって水可溶化された樹脂から選ばれる
少なくとも1種の常温で造膜性を有する樹脂、及び (d)ラノリン誘導体 を含有することを特徴とする。
本発明によるマーキングペンインキ組成物においては、
溶剤として、水が用いられる。インキ組成物における水
の量は、通常、50〜90重量%、好ましくは60〜8
0重量%の範囲である。インキ組成物における水の量が
余りに多いときは、筆記面上での筆跡の乾燥性が悪く、
他方、余りに少ないときは、インキ組成物が高い粘度を
有して、筆記性に劣る。
本発明によるマーキングペンインキ組成物において、着
色剤としては、好ましくは顔料が用いられる。顔料とし
ては、カーボンブラック、銅フタロシアニンブルー等の
フタロシアニン系、アゾ系、キナクリドン系、アンスラ
キノン系、ジオキサン系、インジゴ系、チオインジゴ系
、ペリノン系、ペリレン系、インドレノン系、アゾ−ア
ゾメチン系等、任意のものが用いられる。
既に、種々の顔料を水に分散させてなる分散体が市販さ
れており、本発明においても、かかる市販品を好ましく
用いることができる。上記顔料分散体には、顔料の分散
剤として、種々の樹脂分散剤や界面活性剤等が配合され
ていることがあるので、本発明によるインキ組成物にお
いても、かかる樹脂、界面活性剤等が含有されていても
よい。
顔料分散剤は、それ自体、公知であって、通常、顔料1
重量部に対して1〜300重量部、好ましくは5〜lO
O重量部の範囲で用いられる。
本発明においては、着色剤として、染料も用いることが
できる。この場合、染料としては、水溶性染料が好まし
く用いられる。
着色剤は、インキ組成物において、通常、0.5〜40
重量%の範囲で含有され、好ましくは、1〜35重量%
の範囲で含有される。着色剤を過多に含有させるときは
、インキ[放物の粘度が高すぎるために、筆記性に劣り
、他方、着色剤の含量が過少にすぎるときは、筆跡の濃
度が薄く、実用的ではない。
更に、本発明によるインキ組成物においては、白色顔料
として、中空樹脂粒子がエマルジョンの形態にて、他の
着色剤と共に併用されてもよい。
このような中空樹脂粒子のエマルジョンは、プラスチッ
ク・ピグメントとして知られており、特開昭63−14
5382号公報や特開昭63−145383号公報に記
載されているように、例えば、水性インキ組成物におい
て、白色顔料として用い得ることが知られている。
プラスチック・ピグメントは、エマルジョン(共)重合
によって得られるポリスチレン、アクリル−スチレン共
重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル樹脂
等の中空粒子であって、比重が約1以下、粒径が0.3
〜1.0μm程度の樹脂粒子のエマルジョンである。例
えば、大日本インキ化学工業■製「ボンコー)J  (
アクリル−スチレン共重合体)や「ゲランドール」 (
アクリルスチレン共重合体)等、ローム・アンド・ハー
ス社製「オペーク・ポリマー」 (アクリル−スチレン
共重合体)、旭化威工業■製「ラテックス5BL880
1J  (ポリスチレン)等として市販されており、本
発明においてはかかる市販品を好適に用いることができ
る。
このような中空樹脂粒子は、本発明においては、インキ
組成物の安定性や、筆跡の筆記面への接着性等の観点か
ら、固形分にて、通常、50重量%以下、特に、40重
量%以下で配合される。
本発明によるインキ組成物は、インキ組成物における着
色剤の分散性を高めると共に、筆記面に対する接着性に
すぐれ、更に、耐水性にすぐれる筆跡を与えるように、
本来、水不溶性である樹脂の水性エマルジョン、ヒドロ
ゾル、及び塩基にょる造塩によって水可溶化された樹脂
から選ばれる少なくとも1種の常温で造膜性を有する樹
脂(以下、常温造膜性樹脂と称することがある。)を含
有する。
上記水不溶性樹脂のエマルジョン又はヒドロゾルとして
は、特に、限定されるものではないが、例えば、ポリ酢
酸ビニル、酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、アルキド樹脂、ウレタン樹脂等のエマルジョ
ンやヒドロゾルが用いられる。
また、塩基による造塩によって水可溶化又は水分散性化
された樹脂としては、例えば、水可溶化された酢酸ビニ
ル共重合体、アルキド樹脂、ウレタン樹脂等が好ましく
用いられる。
上記エマルジョン、ヒドロゾル又は水可溶化された酢酸
ビニル共重合体における酢酸ビニルの共単量体としては
、酢酸ビニル以外のビニルエステル化合物、例えばプロ
ピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニル等、不飽和カル
ボン酸、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、クロトン
酸、シトラコン酸等、或いはビニル炭化水素、例えば、
エチレン、プロピレン、スチレン、α−メチルスチレン
等を挙げることができる。これらは混合して共単量体と
して用いられてもよい。更に、上記に加えて、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、マ
レイン酸ジメチル等の前記不飽和カルボン酸のエステル
類も共単量体として用いることができる。また、酢酸ビ
ニル共重合体は、ポリ酢酸ビニルへのグラフト共重合体
であってもよい。
特に、好ましい酢酸ビニル共重合体の具体例として、例
えば、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、酢酸ビニル−
メタクリル酸共重合体、酢酸ビニル−スチレン−アクリ
ル酸共重合体、酢酸ビニル−スチレン−無水マレイン酸
共重合体、酢酸ビニルアクリル酸−アクリル酸メチル共
重合体、酢酸ビニル−メタクリル酸−アクリル酸メチル
共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸−アクリル酸エチル
共重合体、酢酸ビニル−メタクリル酸−メタクリル酸メ
チル共重合体、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体等
を挙げることができる。
ポリ酢酸ビニルや、上記したような酢酸ビニル共重合体
のエマルジョンやヒドロゾルは、容易に市販品として人
手することができる。
水可溶化された酢酸ビニル共重合体とは、上記したよう
な酢酸ビニル共重合体を無機又は有機塩基によって造塩
させて水可溶化したものであって、ナトリウムやカリウ
ムのようなアルカリ金属塩、アンモニウム塩や有機アミ
ン塩のような有機塩を挙げることができる。このような
水可溶化された酢酸ビニル共重合体も、市販品として入
手することができる。
同様に、水可溶化されたアルキド樹脂も、過剰量の多塩
基酸と多価アルコールとから得られる遊離カルボキシル
基を有するアルキド樹脂をアルカリ金属塩基、アンモニ
ウム塩基、有機アくン等にて中和造塩させて、水可溶化
してなるもので、これらも市販品として入手することが
できる。
水可溶化されたウレタン樹脂も、例えば、重合体主鎖に
カルボキシル基を有せしめ、このカルボキシル基をアル
カリ金属塩基、アンモニウム塩基、有機アミン等にて中
和造塩させて、水可溶化してなるもので、これらも市販
品として人手することができる。
更に、アルキド樹脂やウレタン樹脂のエマルジョンやヒ
ドロゾルも市販品として人手することができる。
上記した常温造膜性樹脂は、本発明によるインキ組成物
において、樹脂分として、0.1〜30重量%、好まし
くは、0.5〜20重量%の範囲で含有される。樹脂を
過多に含有させるときは、インキ組成物の粘度が高すぎ
るために、筆記性に劣り、他方、樹脂の含量が過少にす
ぎるときは、筆跡の筆記面への接着が劣り、また、筆跡
の耐水性も十分ではない。
本発明によるインキ組成物は、このように、本来、水不
溶性である樹脂のエマルジョンやヒドロゾル又は水可溶
化された樹脂を含有し、後述するように、筆記したとき
、かかる樹脂が着色剤を含有し、これらの担体として造
膜する。従って、本発明による水性インキ組Ffc物は
、耐水性にすぐれる筆跡を与える。
本発明による水性インキ組成物は、ペン先での耐乾燥性
を改善するために、ラノリン誘導体を含有する。このよ
うなラノリン誘導体としては、例えば、エトキシ化ラノ
リン、ポリオキシエチレンラノリンアルコールエーテル
、ポリオキシエチレンラノリン脂肪酸エステル、ラノリ
ンアルコールリン酸エステル、ラノリン脂肪酸多価アル
コールエステル、ラノリン脂肪酸ソルビタンエステル、
ラノリン脂肪酸アくド、ラノリン脂肪酸アルカノールア
ミン塩又はこれらの2種以上の混合物を挙げることがで
きる。これらのなかでは、本発明においては、特に、エ
トキシ化ラノリンが好ましく用いられる。
本発明によるインキ組成物は、かかるラノリン誘導体を
0.01〜15重量%、好ましくは、0.1〜5重量%
の範囲で含有する。インキ組成物に基づいて15重量%
を越えて過多に配合するときは、インキ組成物の粘度が
高すぎて、筆記性に劣るようになり、他方、0.01重
量%よりも少ないときは、目的とするペン先での耐乾燥
性を改善することができない。
更に、本発明によるインキ組成物は、筆記面に形成した
筆跡の乾燥性を高めるための乾燥促進剤として、インキ
組成物に樹脂エマルジョンが含まれるときは、そのエマ
ルジョンを破壊しない程度において、低級脂肪族アルコ
ールを含有していてもよい、特に、エタノール、イソプ
ロパツール又はブタノールが好ましく用いられる。この
ような低級脂肪族アルコールの配合量は、通常、インキ
Mi酸物に基づいて15重量%以下、好ましくは1〜1
0重量%の範囲である。
また、インキ組成物は、上記以外に、必要に応じて、種
々の界面活性剤や、通常、水性インキ組成物に配合され
る任意のpH調整剤や防腐剤等を含有していてもよい。
例えば、界面活性剤については、特に、限定されるもの
ではなく、アニオン、ノニオン、カチオン、両性のいず
れのものも用いることができる。
しかし、特に、ポリオキシエチレン鎖を有するカルボン
酸系、スルホン酸系、硫酸エステル系、リン酸エステル
系等のノニオン界面活性剤やアニオン界面活性剤、アル
キルベタイン型の両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤
等が好ましく用いられる。このような界面活性剤は、通
常、10重量%以下、好ましくは、0.2〜511量%
の範囲で含有される。過剰に配合するときは、筆記性を
低下させる。
屍1R遅契果 本発明によるマーキングペン用水性インキit物は、溶
剤を水とし、これに常温造膜性樹脂と共にラノリン誘導
体を配合してなるものであって、ペン先からキャップを
はずして長時間放置して、ペン先上でインキ組成物から
水が蒸発揮散したとき、ラノリン誘導体がペン先の表面
に速やかに析出し、薄いフィルムを形成して、ペン先の
表面を覆うので、ペン先から更に水が蒸発揮散するのが
防止される。しかしながら、再び筆記する際には、上記
フィルムは容易に直ちに破壊されるので、ペン先を長時
間、大気中に露出した後に、筆記を開始しても、インキ
組成物のペン先からの流出は、何ら阻害されない。
更に、本発明の水性インキ組成物によれば、本来、水不
溶性である常温造膜性樹脂が着色剤の担体として、筆記
面上に被膜を形成するので、得られる筆跡は、耐水性に
すぐれる。また、本発明による水性インキ組成物は、紙
のような吸収性筆記面にも、ガラス、金属、樹脂等から
なる非吸収性筆記面にも用いることができる。
1隻班 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
以下に示す成分からなる本発明の実施例としての水性マ
ーキングペンインキ組成物を調製した。
尚、以下において、成分量はインキm酸物における有効
量としての重量%量を示し、残部は有効量の防腐剤を含
む水である。
ユn証上 着色剤 カーボンブラック 分散剤 ジョンクリルJ−682” 樹脂  ハイロスX−201” ラノリン誘導体 ベルポールA−20” 4  % 2  % 5  % 1.5% 工之ffi運虹1 着色剤 C,1,ピグメント・レッド17分散剤 ポリ
アクリル酸ナトリウム 樹脂  アロロン585゜ ラノリン誘導体 ベルボールC−24’ゝ 7  % 3  % 8  % 0.5% 工之m逸41 着色剤 銅フタロシアニンブルー 分散剤 ニラコールD OP −8” 樹脂  モビニールDMIH’) ラノリン誘導体 ベルボールL−30”ゝ 」土m耽土 着色剤 カーボンブラック       5ゲランドー
ルPP−1100”170 分散剤 ニラコールTLP−410’     1樹脂
  ポリゾールHR−C,”’      5ラノリン
誘導体 ベルボールA−20”      1 乙2m虹i 着色剤 酸化チタン 分散剤 エマルゲンA  9QIZl 樹脂  ハイロスAW−36”’ ラノリン誘導体 ベルボールl、  75141 % l之ffl虹i 着色剤 C,1,アシッド・レッド51カーボンブラツ
ク 分散剤 ニラコールDLP−10Is)樹脂  ポリト
ロンA−6516ゝ ラノリン誘導体 ベルボールC−24’ゝ 筆跡乾燥剤 イソプロパツール 0.9% 12  % 2  % 4  % 1  % 10   % % 33  % 2  % % 乙mv1工 着色剤 銅フタロシアニンブルー 分散剤 スチレン−アクリル酸共重合体のアンモニウム
塩 樹脂  ビニゾールDV−230”’ ラノリン誘導体 ベルボールL−30” 4  % 2  % 6  % 0.5% 乙之m % 着色剤 C,1,ダイレクト・ブラック38樹脂  ポ
リゾールAT2040”’ ラノリン誘導体 ベルボールL  5QI91 8.5% 8  % 1.5% インキ   11 着色剤 カーボンブラック 分散剤 ジョンクリルJ−68 樹脂  ハイロスX−201 4% 2  % 5  % 乙上IJ蓬虹1 着色剤 C,1,アシッド・ブルー90樹脂  モビニ
ール770!6) ラノリン誘導体 ベルボールL  75141 6  % 6  % 0、5% インキ   12   ゛ 着色剤 カーボンブラック 分散剤 ジョンクリルJ−682 樹脂  ハイロスX−201 保tM剤 プロピレングリコール 乙上m動q 着色剤 C,1,アシッド・レッド51樹脂  ジョン
クリルJ−632”’ ラノリン誘導体 ベルボールL−50”ゝ 筆跡乾燥剤 イソプロパツール 10   % 5  % インキ   13   ゛ 着色剤  銅フタロシアニンブルー 分散剤 ニラコールDOP−8 樹脂  モビニールDMIH 4% 1  % 6  % 2  % 10  % インキ   14 着色剤  銅フタロシアニンブルー 分散剤 ニラコールDOP−8 % 1  % 以下に比較例としてのインキ組成物を挙げる。
樹脂  モビニールDMIH 保湿剤 プロピレングリコール 6  % 20  % インキ   15 着色剤 酸化チタン 分散剤 エマルゲンA−90 樹脂  ハイロスAW−36 33% 2  % 5  % インキ   16   ・ 着色剤 酸化チタン 分散剤 エマルゲンA−90 樹脂  ハイロスAW−36 保湿剤 プロピレングリコール 3 0 インキ   17   ・・ 着色剤 c、 i、アシッド・レッド51カーボンブラ
ツク 分散剤 ニラコールDLP−10 樹脂  ポリトロンA−65 0,9% 12  % 2  % 4  % インキ   18   ・ 着色剤 C,1,アシッド・レッド51カーボンブラツ
ク 分散剤 ニラコールDLP−10 樹脂  ポリトロンA−65 保湿剤 プロピレングリコール インキ   19   ・ 着色剤 C,1,アシッド・ブルー90樹脂  モビニ
ール770 インキ   20   ・ 着色剤 C,1,アシッド・ブルー90樹脂  モビニ
ール770 保湿剤 プロピレングリコール 0.9% 12  % 2  % 4  % 20  % % 6  % 6  % 6  % 20  % インキ   21   ・ 着色剤 C,1,アシッド・レッド87c、r、アシッ
ド・イエロー23 保湿剤 チオジエチレングリコール 4  % 2  % 15  % エチレングリコール      5 %ラノリン誘導体 ラノリン脂肪酸ジェタノール アミン塩            0.2%(注) 1)ジョンソン・ポリマー製アクリル樹脂2)星光化学
製スチレン−マレイン酸共重合体3)吉川製油製エトキ
シ化ラノリンアルコール4)日本触媒工業製水溶化アル
キド樹脂5)吉川製油製エトキシ化ラノリンコレステロ
ール 6)日光ケミカルズ製ポリオキシエチレンオレイルエー
テルリン酸ナトリウム 7)ヘキスト合成製酢酸ビニルーマレイン酸共重合体エ
マルジョン 8)吉川製油製エトキシ化ラノリン 9)大日本インキ化学工業製中空樹脂球10)日光ケミ
カルズ製ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナ
トリウム 昭和高分子製ポリ酢酸ビニルエマルジョン花王製ノニオ
ン系界面活性剤 星光化学製アクリル樹脂 吉川製油製エトキシ化ラノリン 日光ケ5カルズ製ポリオキシエチレンラウリルエーテル
リン酸ナトリウム 大同化威工業製スチレンーアクリル共重合体大同化威工
業製ポリウレタンエマルジョン昭和高分子製スチレン−
アクリルエマルジョン 19)吉川製油製エトキシ化ラノリン 20)ヘキスト合成製酢酸ビニルーアクリル共重合体 21)ジョンソン・ポリマー製アクリル樹脂エマルジョ
ン これらのそれぞれのインキ組成物をフェルトペンを備え
たマーキングペンに充填し、キャップをはずしたまま、
温度2o″c、t=度65%の条件下に所定時間放置し
、ペン先が乾燥して、筆記が不可能となるまでの時間を
耐乾燥性として評価した。
また、それぞれのインキ組成物について、通常の紙上に
筆記し、温度20″C,湿度65%の条件下に筆跡の乾
燥に要した時間を筆跡乾燥性として評価した。
更に、それぞれのインキ組成物について、ガラス板上に
筆記し、筆跡を乾燥させた後、乾布にて筆跡を擦過し、
筆跡のガラス面に対する接着性を評価した。
以上の結果を第1表に示す。
特に、比較例21の水性インキm酸物は、保湿剤として
、水溶性多価アルコールを含む水性ボールペン用のもの
であって、第1表に示す結果から、筆跡の乾燥性と接着
性に劣り、マーキングペン用には適用し難いことが示さ
れている。
次に、前記実施例10と比較例21のインキ組成物をそ
れぞれ中芯式のボールペンに充填し、筆記速度7cm/
秒、筆記前! 100 g、筆記角度60°にて筆記試
験を行なった。その結果、いずれも、インキの流出量は
、筆跡100mまでで180■以上であった。
しかし、前記実施例1oと比較例21のインキ組成物を
それぞれ中芯式のボールペンに充填した後、50°Cで
1か月間保存したとき、実施例1゜のインキ組成物は、
筆記ができなかったが、比較例21のインキ組成物は、
直ちに筆記することができた。即ち、実施例10のイン
キ組成物は、ボールペンに適用することができないこと
が示される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)溶剤としての水、 (b)水に溶解又は分散されている着色剤、 (c)水不溶性である樹脂の水性エマルジョン、ヒドロ
    ゾル、及び塩基による造塩によつて水可溶化された樹脂
    から選ばれる少なくとも1種の常温で造膜性を有する樹
    脂、及び (d)ラノリン誘導体 を含有することを特徴とする水性インキ組成物。
  2. (2)(a)溶剤としての水、 (b)水に溶解又は分散されている着色剤0.5〜40
    重量%、 (c)水不溶性である樹脂の水性エマルジョン、ヒドロ
    ゾル、及び塩基による造塩によつて水可溶化された樹脂
    から選ばれる少なくとも1種の常温で造膜性を有する樹
    脂0.1〜30重量%、及び (d)ラノリン誘導体0.01〜15重量%を含有する
    ことを特徴とする請求項第1項記載の水性インキ組成物
  3. (3)ラノリン誘導体がエトキシ化ラノリン、ポリオキ
    シエチレンラノリンアルコールエーテル、ポリオキシエ
    チレンラノリン脂肪酸エステル、ラノリンアルコールリ
    ン酸エステル、ラノリン脂肪酸多価アルコールエステル
    、ラノリン脂肪酸ソルビタンエステル、ラノリン脂肪酸
    アミド、ラノリン脂肪酸アルカノールアミン塩又はこれ
    らの2種以上の混合物であることを特徴とする請求項第
    1項又は第2項記載の水性インキ組成物。
  4. (4)筆記面上での筆跡の乾燥剤として、低級脂肪族ア
    ルコールを含有することを特徴とする請求項第1項記載
    の水性インキ組成物。
  5. (5)着色剤が顔料であることを特徴とする請求項第1
    項記載の水性インキ組成物。
  6. (6)水性インキ組成物がマーキングペン用であること
    を特徴とする請求項第1項記載の水性インキ組成物。
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