JPH03259468A - ヘッドの位置決め機構 - Google Patents

ヘッドの位置決め機構

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JPH03259468A
JPH03259468A JP5489290A JP5489290A JPH03259468A JP H03259468 A JPH03259468 A JP H03259468A JP 5489290 A JP5489290 A JP 5489290A JP 5489290 A JP5489290 A JP 5489290A JP H03259468 A JPH03259468 A JP H03259468A
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JP
Japan
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coil
arm
head
magnetic
shaft
Prior art date
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JP5489290A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Oizumi
大泉 克彦
Shigeo Saito
斎藤 重夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスク装置においてディスクの表面の所望位置に
磁気ヘッドを高速で移動して位置決めするヘッド位置決
め機構に関し、 駆動用のコイルの有効率を高め、ヘッドを含む可動体の
重量バランスを維持し、さらに可動体の慣性モーメント
を低減させることを目的とし、ヘッドを取付けたアーム
を軸を中心に揺動可能に支持し、該軸を通る断面で略口
字形となるように巻回したコイルを前記軸に関しヘッド
と反対側にてアームに固定し、該略口字形コイルの3辺
に磁界を与えるように磁気回路を構成したことを特徴と
するヘッド位置決め機構を構成する。
C産業上の利用分野〕 本発明はヘッド位置決め機構、例えば磁気ディスク装置
において磁気ディスクの表面の所望位置に磁気ヘッドを
高速で移動して位置決めするヘッド位置決め機構に関す
る。
この種のヘッド位置決め機構においては、通常コイルに
電流を流すことによりアームを移動させてこのアーム先
端に取付けたヘッドへ位置決めするのであるが、ヘッド
が磁気ディスクの表面の所定位置に迅速にアクセスする
ことが要求される。
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構として、
例えば第5図に示すようなものが知られている。この従
来例(その1)は、揺動軸11の先端に磁気へラド12
が取付けられたアーム13があり、磁気ヘッドの反対側
には軸11に対して略平行な断面において矩形状に巻回
・成形されたコイル14が結合されている。コイル14
の長辺82辺(上下辺)14a、14bに鎖交する磁界
を与える磁気回路15として、コイル14の上下辺14
a、14bに隣接する磁石15a、15bおよび一部が
矩形状のコイル14の内部を貫通するヨーク16から構
成されている。このような構成においてコイル14に電
流を流すとアーム13を回転させる力が発生する。この
電流を制御することにより、磁気ヘッド12は磁気ディ
スク17に対して所定の位置決めを行う。
また第6図は他の従来例である。これ(従来例2)によ
ると、互いに逆磁性を示す磁石を有する磁気回路21と
、磁気ヘッド22と、アーム23と、揺動軸11に対し
て略直角な面で偏平形状に形成されたコイル24にて構
成される。コイル24は磁気回路21を構成している磁
石に挟まれている。コイル24に流す電流を制御するこ
とにより駆動力が発生し磁気ヘッド22の所定の位置決
めを行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの従来のヘッド位置決め機構において、大きい駆
動力を発生させ高速アクセスを遠戚しようとすると単純
にコイルの巻数を増やせば可能であるが、可動体の重量
が増加しバランスがとれなくなり、制御が難しくなるま
たバランスをとると可動体のイナーシャが増加し高速ア
クセスに対し不利に働くという問題がある。よって、高
速アクセスの達成にはコイルの巻数を増加せずに有効長
を長くすることが必要となる。しかしながら、第5図お
よび第6図の従来のヘッド位置決め機構では、コイル有
効長を長くしようとすると揺動軸から半径方向外方へコ
イルを延ばせば効率が上がるのものの、可動体の慣性モ
ーメントは距離の二乗で大きくなり高速化には逆効果と
なる問題が発生する。なお、特開昭62−124680
号公報に記載されたようなヘッド位置決め機構も知られ
ているが、この機構では、コイルの有効長を長くするこ
とができるものの、コイルの形状が極めて複雑であるた
め、実際上の製作が困難であるという問題がある。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目し、コイル
の有効率を高め、可動体のバランスを維持し、さらに可
動体の慣性モーメントを低減させたヘッド位置決め機構
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明によれば、第
1図に示すように、ヘッド31を取付けたアーム32を
軸33を中心に揺動可能に支持し、該軸を通る断面で略
口字形となるように巻回したコイル34を前記軸に関し
ヘッドと反対側にてアームに固定し、該コイルの3辺3
4a、34b、34Cに磁界を与えるように磁気回路3
5を構成したことを特徴とするヘッド位置決め機構が提
供される。
〔作用〕
本発明によれば、磁気回路35をコイルの3辺34a、
34b、34Cに磁界を与えるように構成した、即ちコ
イルの上辺34a、34bだけでなく、外方の側辺34
Cにも縦方向に磁界を受ける部分を設けたので、コイル
34を揺動軸33から遠ざかる側に延ばさなくてもコイ
ル34の有効長を実質上長くとることができる。従って
、アーム32の重量バランスがとりやすく、また、コイ
ルの形状が第5図の従来例と比較して揺動軸の33の方
にかたよった形状とすることができ、従来例(第5図お
よび第6図)の場合と比較してアームの慣性モーメント
を小さくすることができる。
さらに縦方向の磁界によりコイル34の有効長が実質上
長くなったことにより、駆動力が大きくなり、ヘッドの
アクセス時間を短く高速化を達成することができる。
〔実施例〕
以下、第2図〜第4図を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
第2図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図で示
した部材と同一の部材は同一の記号で示している。磁気
ヘッド31は揺動軸33に関しアーム32の一方の側の
先端に固定されている。
方、揺動軸33の中心を通る断面で略口字形となるよう
に巻回された1つのコイル34が、揺動軸33に関して
アーム32の反対側、即ちヘッド31に対して直径方向
に反対の側に固定されている。
磁気ヘッド31及びコイル34を担持するアーム32、
即ち可動体全体は揺動軸33の中心において重心がくる
ように重量バランスがとられている。
磁気回路35は、コイルの3辺である上辺34a、下辺
34b、外側辺34Cに磁界を与えるように、揺動軸3
3の中心を通る断面で略コ字形に構成される。即ち、コ
イルの3辺34a、34b。
34Cにそれぞれ隣接し且つコイルの揺動方向に所定ス
トローク (例えば、アクチュエータ32の揺動角度で
25°程度)延びた磁石35a、35b、35cで構成
される。第1図(b)又は第2図(a)より明らかなよ
うに、これらの磁石はコイル34の揺動ストロークの一
方の側と他方の側で極性が逆となるように配置されてい
る。
36は可動体を収容するベース、37はそのカバー、3
8は磁石35a、35b、35cを保持する磁気回路の
ヨーク部であって、このヨーク部の一部39は断面が口
字形のコイル34の空間部を貫通するように弧状に延び
ている。
第1実施例では、磁気回路35の磁石35a135b、
35cの配置が断面でコ字形状となるため、これらの磁
石を保持しているヨーク38は、ヨークごと磁気ディス
ク装置のベース36に外付けで固定できるため、磁気回
路35を磁気ディスクの外寸法ぎりぎりまで設定でき、
従ってその分磁気回路を大きくすることができる。
第3図は本発明の第2実施例を示すものである。
磁気ヘッド51は揺動軸53に関しアーム52の一方の
側に固定され、アーム32の反対側には2つのコイル5
4が、揺動軸53に関して所定の角度で配置されている
。これらのコイル54はいずれも、揺動軸33の中心を
通る断面で略口字形となるように巻回されたものである
が、第3図b)に示すようにそれらの巻方向は互いに逆
方向になっていると共に、第1コイルの一端が電源の正
極に、その他端が第2コイルの一端に接続され、この第
2コイルの他端がM源の負極に接続されている。
従って、2つのコイル54の電流の流れる方向は互いに
逆方向となる。
これらの2つのコイル54に対応してそれぞれ専用の2
つの磁気回路55を構成している。第1実施例の場合と
同様、各磁気回路55は各コイルの3辺に磁界を与える
ように、揺動軸53の中心を通る断面で略コ字形を形成
するようにそれぞれ3つの磁石が配置されているが、左
右側磁気回路55の磁石の極性は互いに逆となっている
2個のコイル54及び磁気ヘッド51を担持するアーム
52は揺動軸53の中心に重心がくるように重量バラン
スがとられている。の重量パンラスのとれる重量に設定
している。第1実施例と比較すると、コイル54の1個
あたりの重さが半分になる為、コイルの厚さは薄くなり
、その分磁気回路55の間隙を小さくできることとなり
その間隙の磁束密度が増加することとなる。また、ヨー
クの磁束の回る路が増えることによりヨークの厚さを、
第1実施例における磁気回路35の場合より薄くでき、
より効率の良い磁気回路を提供出来る。このように第1
実施例と比較した場合、コイルの有効長及び慣性モーメ
ントはほとんど変わりは無いが、第1実施例の場合より
も磁気回路側の効率が高く、従って磁気ディスク装置の
高速位置決めが可能となり、アクセス速度の向上に寄与
することが大きい。
第4図は上記第2実施例に係るヘッド位置決め機構を採
用した磁気ディスク装置の平面図である。
この図において、第3図と同様、51はヘッド、52は
アーム、53は揺動軸、54はコイノペ55は磁気回路
である。また、61は磁気ディスク、62はディスクク
ランプ、63はディスク回転軸、64はディスクの埃を
除去する循環フィルタ、65はアクチュエータロック、
66は装置カバー、67はバランサである。なお、第3
図及び第4図において、コイル54を2個使用している
が、3個以上使用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、磁気回路35をコイル
の3辺34a、34b、34cに磁界を与えるように構
成したので、コイル34の有効長を実質上長くとること
ができ、また慣性モーメントが小さく、重量バランスの
とりやすいヘッド位置決め機構を得ることができる。こ
れにより、駆動力を容易に大きくでき、ヘッドのアクセ
ス時間を短くして高速化が達成できるようになった。ま
た、コイル自体の形状は口字形に巻回されたものなので
、製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(′b)、(C)及び(d)は本発明の
ヘッド位置決め機構の原理を示す断面図、概略平面図、
磁気回路の斜視図、及びコイルの斜視図であり、第2図
(a)及びら)は本発明の第1実施例を示す平面図及び
断面図、第3図(a)、(b)、(C)及び(6)は本
発明のヘッド位置決め機構の第2実施例を示す平面図、
B−B断面図、C−C断面図、及びコイルの巻状態を示
す図であり、第4図は同第2実施例を応用した磁気ディ
スクの平面図、第5図は従来例(その1)の斜視図、及
び第6図(a)及び(b)は従来例(その2)の平面図
及び側面図である。 31.51・・・磁気ヘッド、 32.52・・・アーム、 33.53・・・揺動軸、 34.54・・・コイル、 34a、34b、34C・・・:]イルの上辺、下辺、
外側辺、 35.55・・・磁気回路、 35a  33b、35cm・・磁石、36・・・ベー
ス、 37・・・カバー 38・・・ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘッド(31、51)を取付けたアーム(32、5
    2)を軸(33、53)を中心に揺動可能に支持し、該
    軸を通る断面で略ロ字形となるように巻回したコイル(
    34、54)を前記軸に関しヘッドと反対側にてアーム
    に固定し、該略ロ字形コイルの3辺(34a、34b、
    34c)に磁界を与えるように磁気回路(35、45)
    を構成したことを特徴とするヘッド位置決め機構。 2、前記コイル(54)はアーム(52)の揺動方向に
    沿って2つ設けられ、各コイルの巻線方向が互いに逆方
    向であると共に、各コイルに対応するそれぞれの磁気回
    路(55)も極性が、互いに逆となっていることを特徴
    とする請求項1記載のヘッドの位置決め機構。
JP5489290A 1990-03-08 1990-03-08 ヘッドの位置決め機構 Pending JPH03259468A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451077U (ja) * 1990-08-30 1992-04-30
JPH05166309A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Fujitsu Ltd ディスク装置のアクチュエータ
JP2009077555A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Mitsubishi Electric Corp 駆動装置

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