JPH032579B2 - - Google Patents

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JPH032579B2
JPH032579B2 JP57070581A JP7058182A JPH032579B2 JP H032579 B2 JPH032579 B2 JP H032579B2 JP 57070581 A JP57070581 A JP 57070581A JP 7058182 A JP7058182 A JP 7058182A JP H032579 B2 JPH032579 B2 JP H032579B2
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Japan
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strand
bending
support
rolls
roller apron
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Paterurausu Aasaa
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Concast AG
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Publication date
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Application filed by Concast AG filed Critical Concast AG
Publication of JPS57184565A publication Critical patent/JPS57184565A/ja
Publication of JPH032579B2 publication Critical patent/JPH032579B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/128Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
    • B22D11/1282Vertical casting and curving the cast stock to the horizontal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続鋳造設備におけるストランド(鋳
片)を曲げる、特に鋼ストランドを鋳造する新し
い改良された方法及び装置に関するものである。
一般的に云えば本発明は、円弧状ローラエプロ
ン軌道と直線ローラエプロン軌道との間の曲げ通
路に沿つた変位曲線で、液相芯又は湯溜りを有す
る連続的に鋳造されたストランドの静鉄圧を複数
の支持ロール対によつて支持することにある。
鋼の連続鋳造設備における連続的に鋳造された
ストランドの曲げ工程の間、例えば西ドイツ特許
第2341563号及び1975年7月8日に許可された対
応米国特許第3893503号によつて示される如く直
線ストランドの曲げ工程中そして又曲げられたス
トランドの直線化(矯正)の間に多くの連続段階
において曲げ加工を実施し、それによつて該スト
ランドは曲げ領域では一点曲げ又は一点矯正に対
比して場合によつては負荷を弱くすることが出来
ることは既にこの技術において公知である。徐々
に曲げる作業では、曲げ半径は少しづつ又は非常
に減少し、そして/又は少しづつの直線化作業中
ではその曲げ半径は少しづつ又は漸増して増加す
る。比較的小さな半径を有する円弧形又は湾曲形
連続鋳造鋳型と、連続的に配置された円弧状ロー
ラエプロン又はストランド支持及びガイド装置を
有する鋳造ストランド加工用連続鋳造設備を設計
する際、低い構造の設備と、実際の操業でローラ
エプロン直線(矯正)域のストランドシエル又は
外皮の歪を許容伸び値内に設計することができ
る。しかしながら、そのようなローラエプロン又
はストランド支持及びガイド装置の配列は極端に
複雑である。というのは一方で、両方の支持軌道
のロール又はローラが曲げ通路に沿つて正確に配
置されねばならず、他方で該曲げ通路は曲線状の
ローラエプロン軌道と直線ローラエプロン軌道に
対して正確に配置されねばならないからである。
更に又、当業界では例えば1967年6月13日に許
可された米国特許第3324931号によつて例示され
ているように部分的にのみ凝固された鋳造ストラ
ンドを曲げたりするのと同様に支持したり案内し
たりするローラエプロン又はストランド支持及び
ガイド装置は公知である。直線及び曲線部分のロ
ーラエプロンの曲げ通路に境界となるロール対で
のローラエプロンに一つのロールが固定して取り
付けられている。曲げ通路に沿つて静鉄圧を支持
するロール対が配置されそして場合によつてはそ
のようなロールの少なくとも4つが矯正ロールを
形成するように堅固に接続され、そして2つのロ
ールは、シエルが引張力を受けるストランド側面
に配設されそして少なくとも2つのロールはシエ
ルが圧縮力を受けるストランドの側面に配設され
る。更に又この曲げ装置では変位曲線に沿つて且
つ円弧状ローラエプロン軌道と矯正ローラエプロ
ン軌道に関して正確に複数のロールを配列するの
は困難であり時間のかゝることである。連続的に
鋳造されたストランドを曲げる間、凝固界面での
伸び歪速度は曲げ通路に沿つて0から最大値に段
階的に変化し次に次第に0に戻る。この曲げ特性
は曲げ通路に沿つた伸び速度変化の上昇及び下降
部分によつて全体の曲げ通路を増加させる。従つ
て直線状の連続鋳造鋳型と円弧状ローラエプロン
域の間の曲げ通路に沿つて小さな伸び速度値を得
るために、そのような曲げ通路の長さに対応する
高さを有し、且つ幾分コストのかゝる連続鋳造設
備を配設する必要がある。そのような曲げ通路に
必要な整列作業は高度な需要と必要量、を困難に
し、そして実施するのが複雑で時間を要する。
従つて前述のことを鑑みて、前記欠点と従来技
術の提案に悩まされることのない方法で、連続鋳
造設備におけるストランドを曲げる、特に鋼スト
ランドを鋳造する新しい改良された方法及び装置
を提供することが本発明の第1の目的である。
本発明の他のより特定の目的は前に議論した欠
点と制限を克服する方法で連続的に鋳造されたス
トランドを曲げる新しい改良された方法及び装置
を提供することにあり、それで従来の技術水準に
対してストランドに低い伸び値と伸び歪速度を与
え、それによつて一方でストランドのシエル又は
外皮面での亀裂又はクラツクあるいは固体−液体
界面での組織の割れ又は欠陥を回避することが出
来、他方単純なそしてより経済的な曲げ装置を得
ることが出来る。
本発明の他の重要な目的は変位曲線に沿つて調
節、整列及び修理作業を明確に単純化するストラ
ンド曲げ装置を提供することにある。
本発明の他の重要な目的は、比較的構造と設計
において単純で、製造するのに非常に経済的で、
作業において高度の信頼性があり、容易には故障
や不調とならず、そして該連続的に鋳造されたス
トランド自身の動きによつて、湾曲通路のローラ
エプロン軌道に沿つた変位曲線の連続的な適合又
は調節を、変化しているストランド及び/又は鋳
造パラメータに合わせることが可能である、連続
鋳造設備の鋳造ストランドを曲げる新しい改良さ
れた装置にある。
これらの目的と、記載が進むにつれて容易に明
確となる本発明の他の目的を実施するために、本
発明の方法は、曲げ通路のローラエプロン軌道に
沿つた変位曲線が連続的に鋳造されたストランド
自身の動きによつて連続的に適合され又は調節さ
れるという特徴によつて明らかにされる。更に
又、該曲げ通路のローラエプロン軌道に沿つた変
位曲線がストランド自身の動きによつて種々鋳造
パラメータにも連続的に適合させることが出来
る。
上記説明のように、本発明は上記方法に関する
のみならず、ローラエプロンの円弧状区域と直線
区域間の全ての支持ロール対は、ストランドの動
きによつて該ストランドの移動方向に対し横方向
に自由に可動しうるように各々が独立して案内せ
しめられる。
該発明の方法及び曲げ装置については、湾曲通
路の全長にわたりストランドのシエル又は外皮に
おける一定の最小伸び速度が調節され、その結果
ストランド表面と固体−液体界面で最小の負荷を
生じる結果を有利にも達成することが出来る。好
ましい又は許しうる伸び速度は曲げ通路の長さの
選択によつて調節しうる。従つて、鋳造された鋼
の品質に困難な高速鋳造の作業の場合でも、比較
的組織上の割れ又は欠陥のない連続的に鋳造され
たストランド又は鋳造物が有利に製造される。ロ
ーラエプロン又はストランド支持及びガイド装置
の曲げ区域と直線区域間の曲げ通路に沿つた全て
のロール又はローラは横方向の力又は曲げ力を伝
達しない。従つて、該曲げ及び矯正装置はより単
純な方法で組立てられたその結果コストが有利に
節約される。更に有利な点は変位曲線に沿つた調
節及び整列作業が行なわれ、そのために連続鋳造
設備の修理作業が明らかに単純化されることであ
る。又円弧状ローラエプロン区域と直線状ローラ
エプロンの互の配列ミスによつて鋳造ストランド
の品質に悪い影響を受けない。というのは横方向
に可動な又は浮動のロール対は曲げ通路に沿つて
最適な変位曲線に自己を調節する傾向があるから
である。金属学的に必要とされる支持長さ内で3
m又はそれ以上の長さに曲げ通路を延伸させるこ
とが容易でコストも増加させずに達成される。従
つて円弧状のローラエプロン軌道と直線状のロー
ラエプロン軌道に極めて低いロール曲げ負荷を生
ずるストランドシエル又は外皮の極めて低い負荷
を得る。本発明の方法は実際に誘導された変化す
る鋳造パラメータ及び/又は該変化によつて得ら
れるストランドパラメータに、変位曲線の最適な
且つ連続的適合を提供する。ここで鋳造パラメー
タは鋼成分あるいは溶鋼温度等であり、ストラン
ドパラメータはストランド温度、ストランドシエ
ル厚さあるいは液相芯厚さ等である。これに関連
して鋳造作業中、鋳造ストランドの幅の変更と鋳
造速度、冷却容量又は出力及び/又は鋼品質の大
きな変更とを伴なう長く続く連続的注入が特に考
慮される。
円弧状通路での変位曲線の接続点がランダムに
選択される。もし例えばストランド用連続鋳造設
備の高さを低くすべきであつてガイド装置の水平
区域の低い静鉄圧が望ましいならば矯正区域での
円弧との変位曲線の接続は比較的小さな半径を有
する湾曲した鋳型の近くに配設される。もし変位
曲線が円弧に角度ψ0−該角度ψ0は曲げの間水平
長さLと、矯正の間は垂直の円弧状通路の選ばれ
た半径R0とから測定されそして次式: ψ0=arctanL/2・R0 から計算される−で接合されるなら円弧と変位曲
線間の接続点の位置の最適条件が得られる。上記
式中でR0は円弧状通路又は円弧の半径であり、
Lは変位曲線の長さを示す。円弧状通路又は円弧
での接点と直線状のストランド通路の延長との間
の間隔Y0は次式: Y0=L2/6・R0 から計算せしめることが出来る。
上式においてR0は円弧状通路又は円弧の半径
を、Lは変位曲線の長さを示す。
曲げ通路に沿つて、弾力的又は油圧式過負荷安
全装置又は設備を有する横方向に変移可能な支持
ロール対の1組あるいは2組を配設することが可
能である。しかしながら、そのようなロールはい
かなる曲げ力を必要としないため1組のロール対
に対応する相互の間隔を維持しながら支持ロール
対が可動自在に又は浮いているように配置するこ
とは特に経済的である。そのようなロール対に過
負荷安全装置をつけないで、曲げ通路に沿つてロ
ーラエプロン又はストランド支持及びガイド装置
を特に単純に組立てることが可能である。
円弧状ローラエプロン軌道及び実質的に直線の
ローラエプロン軌道又は通路内では連続鋳造され
たストランドの移動方向に対して横方向にロール
により大きな曲げ力、曲げ反力が生ずる。その
時々のストランド温度、断面等に依存してロール
には許容負荷限界以上の負荷がかけられ損傷す
る。従つてローラエプロンの円弧形状部又は区域
及びローラエプロンの直線区域又は部分で、曲げ
通路に境界を形成するロール対の前後に、連続的
に鋳造されたストランドの動作によつてストラン
ド移動方向に対して横方向に動ける自由可動ロー
ル対が配置される。
考慮が以下の詳細な説明に払われると本発明は
より理解され上記以外の目的も明らかになろう。
その説明は添付図に基づく。
図を単純化する目的で連続鋳造設備の構造の十
分な点のみで当業者が本開発の基本的な原理と概
念をすぐに理解出来ることが理解されるはずであ
る。第1図によれば、直線状部分又は区域4と、
曲げ通路5と円弧状部分又は区域6とからなるロ
ーラエプロン又はストランド支持及びガイド装置
にある、液相芯又は湯溜り2を有する鋳造ストラ
ンド1区域又は部分が示されている。全てのロー
ル又はローラ7から12はそれらが連続鋳造スト
ランド1の液相芯2の静鉄圧を支持し従つて望ま
しくない鋳造ストランドの膨出(バルジング)を
防止するように配置される。
ロール対7,7′及び8,8′はそれぞれ曲げ通
路5の境を形成する。ロール対7,7′はローラ
エプロン直線区域4の最後のロール対を構成しそ
してロール対8,8′はローラエプロンの湾曲部
又は区域の最後のロールを構成する。一般的にこ
れらのロール8,8′及び7,7′は機械フレーム
に堅固に取り付けられる。
ローラエプロンの曲げ通路5に沿つて全ての支
持ロール対9,10はストランド1の動きによつ
てストランドの移動方向に対して横方向、すなわ
ち矢印14の方向に自由に動けるようにガイドさ
れる。その結果、ストランド1は曲げ通路5に沿
つてロール対9,10の最適な湾曲曲線に自動的
に調節制御する。それぞれの支持ロール対9,1
0は、互い相互の間隔を保持するためのブラケツ
ト15又はそれ相等の構造物によつて各々堅固に
連結されている。これらのブラケツト15又は相
等の連結装置は静鉄圧によつてひきおこされる力
を吸収する。静鉄圧を支持力の110ないし120%で
過負荷力を制限するためにブラケツト又はブラケ
ツト装置15は適当に設計された公知の弾力のあ
る過負荷安全装置を装備することが可能である。
第1図の配置の中でストランドの移動方向13
に曲げ通路5の境界を形成するロール対7,7′
と8,8′の前方及び後方に配置せしめられてお
り、ローラエプロン又はストランド支持及びガイ
ド装置の、直線部又区域のロール対11,11′
及び湾曲区域又は円弧形状部6のロール対12,
12′はもし望むならストランド1それ自身の動
きによつてストランド移動方向13に垂直に自由
可動に案内される。
従つてこれらのロールは又曲げ力及び反力から
も解放される。もしもこれらの力がロール対7,
7′と8,8′からかなりの距離に存在する複数の
ロール又はローラによつて吸収されるなら有利で
ある。
第2図の装置では、第1図の装置においてと実
質的に同じ又は類似の要素を示すために同じ参照
符号が用いられている。第1図中の設計と第2図
中の設計との間の相異は第1図では変位曲線に沿
つて真直のストランドが曲げられそして第2図で
は装置の変位曲線16′に沿つて湾曲ストランド
18が矯正されるということにある。
第3A図は従来の単なる1点曲げを示す図であ
り本発明に係る第3B図には接続点20と21と
の間の矯正域での変位曲線25が示されている。
点20と点21との間に、半径R0を有する円弧
形状通路又は円弧状ローラエプロン軌道が示され
ており、点20と点23との間の点21と点23
間は、直線状の通路が示されている。参照符号
Y0はX軸を形成する真直ローラエプロン軌道の
延長線からの点20の垂直高さを示す。角度ψ0
は垂直の半径ライン24と接続点20を介して伸
びる直線状ライン26とのなす角度である。変位
曲線25の円弧の半径R0、及び変位曲線25の
水平部分又はX軸方向長さLを前もつて決める際
に、接続点20と21の位置が次のように計算さ
れる。曲げの間水平長さLと、及び矯正の間円弧
の垂直半径24から tanψ0=L/2/R0で示され、 ψ0=arctanL/2・R0 に従つて計算される。その式で参照符号R0は円
弧半径を示す。
円弧及び直線通路(X軸)の延長での変位曲線
の接続点との距離Y0 Y0は変位曲線と円弧状ローラエプロン軌道と
の交点20から変位曲線の水平線までの距離で
Y0−f+Kで示され、 Y0=L2/6・R0 によつて計算される。
こゝで参照符号R0は円弧の1つの半径を示し
参照符号Lは変位曲線の1つの長さを示す。
ストランドの中立軸からa離れた位置にあるシ
エルの引張り歪速度ε゜は次のように計算される。
すなわちε゜は、全体延び100・a/R0を平均延び 100・a/L・R0で表わしたものに鋳造速度Vsを乗じた 値であり、 ε゜=100・a・Vs/R0・L[%/秒] この式で参照符号Vsは鋳造速度mm/secで示
す。
次の例は従来に実際用いられたと同じ値を示
す。湾曲鋳型と、湾曲ローラエプロン又はストラ
ンド支持及びガイド装置で動作する連続鋳造設備
が用いられているとみなされている。
R0=10000mm L=2000mm ψ=5.73゜ Y0=66.7mm ストランド厚さ=250mm 鋳造速度Vs=1m/分=16.6mm/秒 凝固係数K=26(mm・分-1/2) 支持ローラエプロン=23.1m 変位曲線に沿うシエル厚さ=103mm ストランドの中立軸から凝固前面迄の間隔=22
mm 引張歪ε=100・a/R0・L=0.11・10-3[%/mm] 引張歪速度=1.83・10-3[%/秒] この実施例における伸び値は1点矯正ユニツト
を有する同じローラエプロンの場合よりほゞ1/10
だけ小さい。
第4図、第5図及び第6図の装置でロール40
及び41はヨーク又はトラバース45及び46の
ベアリング43によつて配備されている。ロール
40と41は支持ロール対を構成し、湾曲又は矯
正通路に沿つて配置されそして又湾曲又は直線ロ
ーラエプロン又は支持及びガイド装置に沿つて配
置せしめられる。
ヨーク又はトラバース45と46はそれぞれ動
力供給装置50と50′の動作によつて、停止金
物又は衝撃部品51及び51′に対してクランプ
されそれでロール又はローラ対40,41は閉塞
ユニツトを形成する。ガイド又はガイド要素47
はローラエプロンの両側に設けられる。これらの
ガイド要素47はトラバース45と46をガイド
しそれによつてロール対40,41はストランド
移動方向を横切るようにストランド49の動作に
よつて自由に可動する。
例えば油圧式ピストン及びシリンダユニツトと
して構成される動力供給装置50と50′は鋳造
ストランド49の静鉄圧を支持する。湾曲又は矯
正力は動力供給装置50,50′によつて吸収さ
れる必要はない。そのような動力供給装置50,
50′を用いる代わりにトラクシヨンロツド又は
スピンドル又はそれに類したものが用いられる。
第4図の装置の左手に動力供給装置50′及び
停止金物又は衝撃部品51′がロール又はローラ
40と41の駆動シヤフト53が外に延ばされる
ように位置される。第4図の配置の右手に非駆動
ロールで動作する典型的な態様の動力供給装置5
0が示されている。
第6図において各ロール対40,41の弾性的
ロール位置保持器がスプリング55又はそれ相等
の構造物の形で概略的に示されている。垂直又は
傾斜したガイド又はガイド要素47に必要な重良
補整器は平衡錘又は油圧ナツトからなる。重量補
整器の効果はダミーバーがローラエプロン内に導
入される迄必要である。
記述された方法と装置はスラブ断面形状の鋳造
物に限られるものではない。大きなブルーム形状
及び複雑な形状の鋳造に対し有利である。という
のはその予備外形は鋳造されたストランドに割れ
又はクラツクのない矯正工程に特に大きな条件を
要するからである。
本発明の好ましい態様が示されているけれども
本発明はそれに限定されずに特許請求の範囲に他
に種々に変形され実施されることが明らかに理解
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続的に鋳造されたストランドの湾曲
部又は区域において概略的に示されたローラエプ
ロン軌道の断面図を示し、第2図は湾曲ストラン
ドの矯正区域又は部分において概略的に表わされ
たローラエプロン軌道の部分断面図であり、第3
A図は一点曲げを示す図であり第3B図は円弧と
直線間の湾曲ラインの幾何学的大きさを説明する
ために用いるスケツチであり、第4図はローラエ
プロン又は支持ガイド機構の断面図であり、第5
図は第4図の装置に係る支持ガイド又はローラエ
プロン機構の上平面図であり、第6図は第4図の
装置を矢印の方向から見た側面図である。 1……鋳造ストランド、2……液相芯、4……
直線部、5……曲げ通路、6……円弧形状区域、
7……ロール、7,7′及び8,8′……ロール
対、9,10……支持ロール対、11,11′と
12,12′……ロール対、13……移動方向、
15……ブラケツト、16,16′……変位曲線、
18……曲げストランド、20,21……接点、
24……垂直半径ライン、25……変位曲線、2
6……直線、40,41……ロール、43,44
……ベアリング、45,46……トラバース、4
7……ガイド、49……ストランド、50,5
0′……動力供給装置、51,51′……衝撃部
品、53……ドライブシヤフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円弧状ローラエプロン軌道6と実質的に真直
    のローラエプロン軌道4間の変位曲線16,1
    6′に沿つてストランドを曲げ、 複数の支持ロール対によつて変位曲線に沿つて
    ストランドの液相芯の静鉄圧を支持する工程を含
    む、連続鋳造設備における連続鋳造ストランド1
    を曲げる方法において、 該円弧状ローラエプロン軌道6と該真直ローラ
    エプロン軌道4に配置された曲げロール11,1
    1′,12,12′によつてのみ変位曲線16,1
    6′に沿つてストランド1を曲げ、 該曲げ動作に寄与しないで該ストランドに対し
    て横方向に自由に動く支持ロール対9,10によ
    つて該円弧状ローラエプロン軌道6と該真直ロー
    ラエプロン軌道4間で該ストランドの静鉄圧を支
    持し、そして 該変位曲線16,16′の形状が、鋳造パラメ
    ータ及び/又はストランドパラメータによつて決
    定される: 工程を含んでなることを特徴とする金属を鋳造す
    る連続鋳造設備における連続的に鋳造されたスト
    ランドを曲げる方法。 2 前記ストランドパラメータがストランド温
    度、ストランドシエル厚さあるいは液相芯厚さ等
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 前記鋳造パラメータが湯の温度、湯の成分等
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4 前記変位曲線16,16′が円弧形状通路と
    角度ψ0で接し、そして 前記角度ψ0は曲げ工程の間は円弧形状通路の
    水平線とそして矯正の間は垂直の半径から測定さ
    れ 式ψ0=arctanL/2・R0、に従つて計算ささるも ので、こゝでR0は円弧形状通路の半径を示し参
    照符号Lは変位曲線領域の水平方向長さを示すこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5 円弧形状通路と変位曲線16,16′の接点
    と、真直のローラエプロン軌道の延長線との間隔
    Y0を 式Y0=L2/6・R0、 こゝでR0は円弧形状通路の半径を示し参照符
    号Lは変位曲線領域の水平方向長さを示す式に従
    つて計算する工程を更に含む特許請求の範囲第1
    項又は第4項記載の方法。 6 連続鋳造設備における連続的に鋳造されたス
    トランドを曲げる曲げ装置において; 円弧形状部と実質的に直線のストランド支持及
    びガイド装置の部分間で曲げ通路に沿つてストラ
    ンドを支持しガイドし部分的に凝固されたストラ
    ンドの静鉄圧を支持する支持ロール対を含むスト
    ランド支持及びガイド装置と、 該ストランド支持及びガイド装置の円弧形状部
    の曲げ通路と該装置の直線部の各々で境界を形成
    し、且つ固定して配置された少なくとも1つのロ
    ールを有するそれぞれのロール対と、該支持及び
    ガイド装置の円弧形状部と直線部間に配置され、
    各々がストランド移動方向に対し横方向へのスト
    ランドの動作によつて自由に可動なように組立て
    られる支持ロール対9,10とを含むことを特徴
    とする連続鋳造設備における連続的に鋳造された
    ストランドを曲げる曲げ装置。 7 各々の支持ロール対9,10の支持ロールの
    相互の間隔を保持しながら該支持ロール対を自由
    に可動ガイドする装置を更に含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の曲げ装置。 8 ストランド支持及びガイド装置の円弧形状部
    分であつて曲げ通路に境界を与えるロール対の前
    方そして後方に、お互いに相互の間隔を保持しな
    がらストランド移動方向に対して横方向に自由に
    可動である複数のロール対が配置されることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の曲げ装置。 9 該ストランド及びガイド装置の直線部分であ
    つて曲げ領域に境界を与えるロール対の前方そし
    て後方に、お互いに相互の間隔を保持しながらス
    トランド移動の方向に対する横方向へのストラン
    ドの動作によつて自由に可動である複数のロール
    対が配置されそしてガイドされることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項又は第7項記載の曲げ装
    置。 10 連続鋳造設備における予定の移動方向に動
    く連続的に鋳造されたストランドを曲げる曲げ装
    置において; ストランド支持及びガイド装置の円弧形状部と
    実質的に直線である部分の間で曲げ通路に沿つて
    ストランドを支持しガイドするストランド支持及
    びガイド装置を含み、 前記ストランド及びガイド装置は部分的に凝固
    されたストランドの静鉄圧を支持する複数の支持
    ロール対9,10からなり; 前記複数の支持ロール対9,10は該支持及び
    ガイド装置の円弧形状部と直線部の間に配置さ
    れ、 全ての前記複数の支持ロール対9,10が該ス
    トランドの移動方向に対する横方向へのストラン
    ドの動作によつて自由に可動するように組立てら
    れる、ことを特徴とする連続的に鋳造されたスト
    ランドを曲げる曲げ装置。
JP57070581A 1981-04-30 1982-04-28 Method and device for bending strand in continuous casting facility of metal Granted JPS57184565A (en)

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JPS57184565A JPS57184565A (en) 1982-11-13
JPH032579B2 true JPH032579B2 (ja) 1991-01-16

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EP (1) EP0064238B1 (ja)
JP (1) JPS57184565A (ja)
AT (1) ATE25344T1 (ja)
AU (1) AU548390B2 (ja)
CA (1) CA1186476A (ja)
CH (1) CH654767A5 (ja)
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EP0064238A1 (de) 1982-11-10
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ATE25344T1 (de) 1987-02-15
ES8305609A1 (es) 1983-04-16
AU548390B2 (en) 1985-12-12
ES512500A0 (es) 1983-04-16
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