JPH03255746A - Atm交換通話路のトラヒック制御方式 - Google Patents

Atm交換通話路のトラヒック制御方式

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JPH03255746A
JPH03255746A JP2054407A JP5440790A JPH03255746A JP H03255746 A JPH03255746 A JP H03255746A JP 2054407 A JP2054407 A JP 2054407A JP 5440790 A JP5440790 A JP 5440790A JP H03255746 A JPH03255746 A JP H03255746A
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traffic
link
call
transmission
call processing
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JP2054407A
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Toshio Shimoe
敏夫 下江
Yuji Kato
祐司 加藤
Shichiro Hayami
七郎 早見
Edamasu Kamoi
鴨井 條益
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 情報を非同期多重化した複数の回線を主要する集線交換
装置および分配交換装置におけるトラヒック制御方式に
関し 既存の回線交換の呼処理機能を用いてATM交換におい
て呼の品質を損なうことなく呼処理を行うことができる
ATM交換通話路のトラヒック制御方式を提供すること
を目的とし 通話路への入伝送路及び出伝送路のそれぞれに伝送され
るセル量を監視するトラヒック監視手段と、トラヒック
監視手段の監視出力を収集して各伝送路上の現在の使用
帯域を保持するトラヒック管理部とを設け、呼処理部は
、端末から発呼時に申告する使用帯域を受け取ると、前
記トラヒック管理部に対し空き伝送路を問い合わせ、ト
ラヒック管理部は、前記問い合わせに対し上記現在のト
ラヒック量に基づいて申告された帯域の情報が疎通可能
な出伝送路を識別し、呼処理部に通知するよう構成する
[産業上の利用分野〕 本発明はATM交換通話路のトラヒック制御方式に関す
る。
近年1通信網において高品質な動画情報を含むマルチメ
ディア通信を効率良(実現する広帯域■SDNへの要求
が高まっている。CCITTでは。
広帯域l5DNを実現する技術としてATM(Asyn
chronous Transfer Mode)を1
992年の勧告に向けて検討を進めている。
ATMでは情報を固定長のセルに分割して転送する。A
TMでは、ユーザの要求する情報帯域に応じてセル数を
割当てて情報を転送するので、帯域の多様性や情報のバ
ースト性の有無に関係なく情報を一元的に扱えることや
、単一網構成で実現できること、更に網の保守・運用の
効率化が図れること、更にバースト情報を統計多重する
ことにより伝送路や交換機を効率的に利用できる(統計
多重効果と称される)等の特徴を有している。更にAT
M交換の特徴は、既存の回線交換の呼処理ソフトの流用
性である。すなわち、ATM交換機では既存の回線交換
と同様に、呼の発生時に相手端末装置の空塞判断や、交
換網の伝送路の空き状態によりその呼の受付処理を行う
ことが原則となっている。
ATM交換の実現には、その特徴である統計多重効果を
損ねることなく、−旦受付けた音声や動画呼に対する遅
延品質(一定時間内の伝送)とデータ通信での誤りの品
質(誤り率を一定以下にする)が保証できるように呼の
受付制御を行うことが必要である。パケット交換の場合
、伝送路の負荷が多くなるとデータ流入を禁止すること
ができる。
[従来の技術] 従来の回線交換機(同期伝送方式S T M : 5y
nchronous Transfer Mode)で
は、1つの呼に対して音声の場合64Kbps (キロ
バイト7秒)のチャネルを1つ割当て、静止直像の場合
は何個かの64Kbpsチヤネルを割当てることにより
、呼処理を行うことができた。このような帯域が固定し
たチャネルを取り扱うため、伝送路および通話路へ呼を
割当てる制御は呼処理部による制御が容易であった。ま
た、従来のパケット交換機では固定長のパケットが要求
に応じて転送されるが、即時性の要求は少なく、また伝
送される情報も、高速のバースト情報が含まれないので
呼制御を行うコンピュータによるソフトウェア制御で対
応することができた。そして、トラヒックが輻較すると
フロー制御により入力を禁止するよう制御することがで
きる。
これに対し、ATM交換では、伝送する情報が低速(数
Kbps)のデータから高速の動画情報(100Mbp
s以上のものも含む)までの情報をセルという単位(例
えば、ヘッダを含めて53ハイド長)で伝送される。す
なわち、セルの発生分布および伝送速度が加入者、端末
等の発生源に応じて大きく異なる。
また、セルは発生源によりバースト的に発生したり、均
一に発生するという性質がある。そして。
伝送路上に複数の加入者(または端末)のセルを多重化
して、多重化した状態で通話路においてスイッチングを
行う場合、高速動作を実現するため。
ハードウェアによりヘッダを識別し出方路へのスイッチ
ングを行うため、加入者情報の発生状態により伝送路/
交換機内の通話路リンクへが過負荷状態となり、セル廃
棄が多発し誤り品質を損ねる可能性がある。
このようにその高速性に適応するために2通話路機構や
多重化機構における処理はハードウェアにより制御する
必要がある。但し、呼の設定、切断等制御、伝送路の選
択1通話路のルート選択等は呼処理部によるソフトウェ
アにより制御される。
ところが、ATM交換の場合、上記したように回線交換
のような呼の帯域が固定してないために回線交換と同様
なソフトウェアによる処理を実現することが困難であっ
た。
本発明は既存の回線交換の呼処理機能を用いてATM交
換において呼の品質を損なうことなく呼処理を行うこと
ができるATM交換通話路のトラヒック制御方式を提供
することを目的とする。
[発明が解決しようとする課題] 上記したようにATM交換では、新しい呼の要求に対し
、その呼を受付けたとしたら、それまでの呼の品質(セ
ル廃棄がなく、誤り発生のない状態)がどれだけ影響を
受けるかについて予め評価した上で受付けることが望ま
しいがそのような機能が備えられていなかった。さらに
、ATM交換の呼処理のソフトウェアを、従来の回線交
換機が備えるソフトウェアの資産を利用することが望ま
れ、これによりATVの呼処理用に新たなソフトウェア
を開発する必要をなくすことができる。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の基本構成図であり、A、は伝送路を含
む交換機の基本構成、B、は通話路の基本構成である。
第1図のA、において、10は人伝送路のトラヒック監
視手段、11は人伝送路、12は通話路部、13は出伝
送路のトラヒック監視手段、14は出伝送路、15は信
号処理部、16はトラヒック管理部、17は呼処理部を
表し、B、においで121、.123は通話路スイッチ
、122,124はリンクのトラヒック監視手段を表す
本発明はATM交換の人伝送路と出伝送路の画伝送路の
トラヒック量を常に監視し、新たな呼が発生するとその
呼が予定する帯域を申告させてその申告された帯域が新
たに加わっても伝送が可能なバスがあるかどうかを判別
して可能な場合その要求を受付けるものである。さらに
2通話路のスイッチ間のリンクのトラヒック量を監視し
、新たに通話路を設定する時に申告された帯域が加わっ
ても通話品質を落とさずに伝送可能なリンクを検出して
通話路の制御を行うものである。
[作用] 第1図A、において3人伝送路11には複数の端末から
の信号が多重化されて入力され、出伝送路14には通話
路部12から出力された多重化信号を分配した出力が供
給され、他の交換機へ伝送される。
人伝送路11に接続するその中の1つの端末(図示せず
)から発呼すると、接続制御情報を伝送するセルは通話
路部12を介して信号処理部15で受け取られる。端末
からは発呼情報として伝送に使用する予定の帯域を申告
する(宛先等を含む)。発呼情報は呼処理部17に供給
され、呼処理部17はその情報をトラヒック管理部16
に供給する。
トラヒック管理部16は3人伝送路11と出伝送路14
上を伝送されるセル量を監視するトラヒック監視手段1
0.13から定期的に監視出力が通知され、各伝送路上
に現在伝送されるセル量による現在の使用帯域(容量)
を管理テーブル161に保持している。なお、各伝送路
には伝送路の特性により決められる伝送可能な容量(許
容帯域)が設定されている。
トラヒック管理部16は呼処理部17がらの問い合わせ
に対し、当該端末から人伝送路11への情報入力を受付
けることができるか否か、および要求された出伝送路に
出力することができるかを、管理テーブル161を参照
して判断する。この場合、トラヒック管理部16は、呼
処理部17からの問い合わせに対して、伝送可能(空き
状態)であること、不可(閉塞)かの2値情報により応
答する。
伝送可能の応答を受け取ると、呼処理部17は。
対応する人伝送路11と出伝送路14を接続するために
通話路部12に対し宛先を指示した制御信号を与える。
通話路部12はその指示によりヘッダを付加して接続路
を形成する動作を行い、不可の応答を受けると、端末か
らの発呼の受付を拒否する情報を信号処理部15を介し
て端末に出力する。
第1図A、では2通話路部12内の経路(リンク)選択
方式について限定されないが1本発明の原理を通話路に
適用した場合の構成をB、に示す。
この通話路部12は、複数段(段数は2以上)のスイッ
チ121,123・・により構成され通話路部12内に
設けられた複数のスイッチ間を結ぶリンクの各々にトラ
ヒック監視手段122.124・・が設けられ、各トラ
ヒック監視手段122.124は上記の伝送路のトラヒ
ック監視手段と同様に所定周期でその時の伝送セル量を
トラヒック管理部16に通知する。トラヒック管理部1
6は1通知されたトラヒック量をリンク管理テーブル1
62に格納する。
呼処理部17からの通話路の経路選択(人伝送路と出伝
送路を指定)の指示に対し9両伝送路を接続可能なリン
クについて、リンク管理テーブル162を参照して端末
が申告した容量を伝送可能か否かを判定し、リンク間の
接続(整合)を判断して可能な場合は呼処理部17に通
知する。
[実施例] 第2図(a)は本発明によるA TM交換機の構成図、
第2図(b)は発呼処理シーケンス、第3図は伝送路及
び通話路の構成とトラヒック監視機構の説明図、第4図
はトラヒック管理部の機能説明図。
第5図に各種のテーブルの内容を示す図、第6図は受付
時の伝送路の選択処理フロー、第7図は受付時のパス選
択の処理フローである。
第2図(a)において、20は端末装置、21は多重回
路、22は大伝送路、23は通話路部、24は出伝送路
、25は分配回路、26は信号処理部、27はトラヒッ
ク管理部、28は呼処理部。
29は制御信号用のCバス(C−BUS)、30は通話
路制御用のSPババスSP−BUS)である。
この構成において、大伝送路22.出伝送路24、及び
通話路部23のリンクからトラヒック量がトラヒック管
理部27に入力され、現在の使用量が保持されている。
このような構成において本発明による発呼処理シーケン
スを第2図(b)により説明する。端末装置20から発
呼が行われると、その端末が使用する予定の帯域(例え
ば、10Kbpsや10Mbpsd等)または帯域に対
応するサービスクラス(例えば、a、b、c等予め決め
られた符号)が発呼情報中に付加され、サービス申告と
して送信される。この発呼情報は交換機の信号処理部2
6との間を接続する固定チャネルにより信号処理部26
に送られる。
具体的には、特をのヘッダを持つセルの形式で送られ、
交換機でこれを検出すると信号処理部26へ伝送される
ようヘッダに識別子が付される。
通話路部23を介して信号処理部26に入力した発呼情
報は1次にトラヒック管理部27に入力して、申告値(
サービスクラス)が供給されると共に呼処理部28にも
供給される。呼処理部28では その呼を受け取ると1
発呼情報中の発信端末情報と宛先情報に基づいて大伝送
路と出伝送路とを識別し、それらの伝送路情報により伝
送路が空きか否かをトラヒック管理部に問い合わせる。
トラヒック管理部27では、各人伝送路と出伝送路の使
用状態がトラヒック監視機構(後述する第3図参照)か
ら通知されて、テーブルに保持しており、呼処理部28
からの問い合わせに対して、入・出の伝送路により現在
の使用状態で端末から申告された帯域の伝送が可能か否
かを判断する。この判断結果は、“1” (可能:空き
状態)か“0” (不可:フル使用状態)の形で呼処理
部28に通知される。この時、大伝送路・出伝送路の何
れかの帯域が申告された呼の帯域を受け入れることがで
きない状態の場合、トラヒック管理部27から“0”が
通知され、呼処理部28は信号処理部26を介して端末
に対し受付の拒否を通知する。
呼処理部28は、トラヒック管理部27がら“ビを受け
取ると、入・出の伝送路を接続する通話路リンクの状態
をトラヒック管理部27に問い合わせる。
この例では9通話路23のリンクの使用状態もトラヒッ
ク監視機構(第3図参照)により監視しているものとす
る。すると、トラヒック管理部27では9通話路のリン
クの使用状態がリンク管理テーブルに格納されているの
で1両伝送路を接続する複数のリンクの中で、現在の使
用状態に対し申告された帯域の伝送が可能なリンクを識
別し、1次リンク、2次リンク等の複数段のスイッチ間
を接続するルートがあるが否かを判断して。
伝送可能か否かを表す通知(複数のパスがある場合、そ
れぞれについての判断結果を通知する)を呼処理部28
に出力する。呼処理部28ではその通知を受けると、1
つのパスを選択して通話路部23に対しパスを形成する
ための接続制御情報を供給する。これにより通話路が形
成されて端末からの情報伝送が可能となる。
実施例の伝送路及び通話路の構成とトラヒック監視機構
を第3図により説明する。
第3図A、に示す伝送路及び通話路の構成において、2
1〜25は第2図の構成の符号21〜25と同しものを
表す、なお、21は0本の端末の伝送路の信号を1本に
多重化する多重回路(MUXで表示)、25は通話路か
ら出力された信号をに本の出伝送路に分配する分配回路
(DEMUXで表示)である。
第3図A、ではトラヒック監視機構は、多重回路211
分配回路25にそれぞれ伝送路モニタ用の出力端子が設
けられ2通話路部23には、複数段から成る各スイッチ
230を構成するマトリックスの各交差点にモニタ用出
力端子が設けられている。
本実施例では伝送路及び通話路リンクのトラヒック監視
機構(またはモニタ)として、各部に設けられているF
IFO(ファースト・イン・ファースト・アウト)型の
バッファメモリのセル蓄積量(キューの長さ:Q長とも
いう)の検出回路を設けて、この検出量を伝送路量に対
応する量として使用する。
ATM交換においてFIFO型のバッファメモリは、第
3図B、が多重回路、C6がスイッチモジュール、D、
が分配回路の各回路の例として示すように、それぞれに
設けられている。FIFO型のバッファメモリは、書き
込みアドレスと読み出しアドレスとを備え、書き込みと
読み出しが同時に実行できる。セル蓄積量は、書き込み
アドレスと読み出しアドレスの差を検出することにより
得ることができ、■セルが53バイトの場合、53バイ
ト毎に1つのセルとして検出する。
多重回路211分配回路25及び各リンクにおけるトラ
ヒック量は1つの人伝送路、1つの出伝送路および1つ
のリンクに接続する複数のバッファメモリの蓄積量を加
算した値が用いられる。
各部のトラヒック監視機構(モニタ)から、トラヒック
管理部へは、一定周期で蓄積セル量が通知(またはトラ
ヒック管理部から問い合わせに対して応答)される。よ
り正確にトラヒック量を把握するために、一定時間内の
複数回の計測の中の最高値(ピーク値)を検出量として
使用することもできる。その例を第3図E、に示し、こ
の例では、4ms (ミリ秒)毎に伝送路/リンク上の
伝送量を検出するためにバッファの蓄積量(Q長)をn
回(例えばn=8)計測して、各部q1〜qnの中の最
高値(MAX(qi)で表示)を検出量としている。
トラヒック管理部の機能を第4回により説明する。トラ
ヒック管理部では、伝送路及びリンクのトラヒック監視
手段(モニタ)からバッファ使用量(帯域に換算した値
Mとする)が通知され、伝送路またはリンクの使用帯域
情報として入力される(テーブルに保持される)。一方
、各伝送路またはリンクには物理的に伝送可能な帯域が
規定値Tとして設定されている。
伝送路またはリンクの現在の使用状況(空きまたは塞が
りの何れか)は、上記のバッファ使用量Mが伝送路また
はリンクの規定値より小さい時空き状態(F−0と表示
)とし、それ以外の時はビジー(塞がり)状態(F−1
と表示)とする情報を、使用状況テーブルFに格納する
。この使用状況テーブルは、呼処理部からの問い合わせ
に対して、Fの値を1” (ビジー)または“0パ (
空き)により応答することができる。
この応答があると5次に現在のバッファ使用量Mに基づ
く使用帯域Aに対し端末から申告した帯域Xを加算して
、その加算結果(A+X)の帯域を規定値Tと比べて、
使用帯域の方が小さい場合。
F=0(空き)とし、端末からの発呼要求を受理し、そ
れ以外の場合F=1(ビジー)として申告を行った端末
の通信を拒否する処理が行われる。
第5図に各種のテーブルの内容が示され、A。
には、呼処理部が保持する申告サービステーブルの内容
が示されている。このテーブルは使用者(端末)から発
呼時に申告したサービスクラスを識別して、使用帯域に
変換するためのテーブルである。 第5図B、には伝送
路管理テーブルの内容が示され、伝送路使用状況(上記
第4図について説明した。各伝送路についてのFの値が
格納される)が情報FLとして格納され、各伝送路の規
定値(制限値)が情報Ttとして格納され、使用伝送路
帯域(バッファ使用量に対応する帯域)が情報Atとし
て格納されている。
第5図C1には通話路リンク管理テーブルの内容が示さ
れ、各リンク(1次リンク、2次リンク)のリンク使用
状況(Fの値)が情報Flとして格納され、各リンクの
規定値(制限値)が情報T!、使用リンす路帯域(各リ
ンクのバッファ使用量に対応する帯域)が情報AN、及
び各リンクにおけるサービスクラス毎の呼数情報Nが格
納されている。
以上のような各テーブルを用いた処理部およびトラヒッ
ク管理部において呼受付時に実行される処理を第6図及
び第7図を用いて説明する。第6図は受付時の伝送路の
選択処理フロー、第7図は受付時のパス選択の処理フロ
ーを示す。
第6図において、最初に発呼情報として端末から申告さ
れたサービスクラス(Ci)が信号処理部から呼処理部
に供給され(第6図の60)、このサービスクラスは呼
処理部の申告サービステーブルを参照することにより使
用帯域(Xi)が決定される(同61)。続いて、出方
路サーチが行われ9発呼情報により指定された宛先への
出伝送路をサーチし、出方路がない場合は受付を拒否し
検出されると(同63)1その出方路の伝送路が空きか
否かを伝送路管理テーブルの伝送路使用状況(第5図B
のFt)を参照して判別する(同64)。
空きの場合、トラヒック管理部において、申告された帯
域を受付た場合の当該伝送路の帯域を算出する。すなわ
ち、現在の使用帯域は伝送路管理テーブルの使用伝送路
帯域(第5図BのAt)として保持されているので、そ
の中の該当伝送路の使用伝送路帯域(At)を取り出し
て、これに申告されたクラス(Ci)の帯域(Xi)を
加算して7使用伝送路帯域(A t )として更新する
(同65)。
次に前記加算結果の使用伝送路帯域(A t )の値を
、当該伝送路の規定帯域(Tt)と比較する。
この比較において、  (At)<(Tt)である場合
は、当該伝送路を選択して、続いてパスの選択に移行す
る。もし、(At)≧(Tt)の場合は上記更新した伝
送路管理テーブル内の使用伝送路帯域Atの情報を元の
値に戻す処理(同66に示す引き算とその結果の格納)
が実行され、続いて他の出方路の再サーチに移行する。
なお、第6図に示す処理フローには含まれていないが、
出方路サーチの前に9人伝送路へ発呼端末が申告した帯
域の伝送が可能か否かの判断を行うようにすることがで
きる。すなわち、伝送路管理テーブルの現在の人伝送路
の使用状況(モニタにより検出)に、申告された帯域を
加算し、その結果を伝送路管理テーブル内の伝送路帯域
の規制値(制限値)と比較して受付可能か否かを判断す
ることにより実現できる。
次に1通話路パス選択の処理フローを説明すると、最初
に人伝送路と出伝送路が指定されて処理が開始されると
、その人・出の画伝送路を接続することができるパスを
通話路リンク管理テーブルのリンク使用状況(第5図C
のl’りをサーチしく第7図の70)、空パスがある場
合は、トラヒック管理部における選択処理が行われ、な
い場合は前記第6図の出方路再サーチに戻る(同71)
空パスがある場合、それぞれの空パスについて通話路リ
ンク管理テーブルの使用リンク路帯域(第5図CのAl
)を参照して該当するパスを形成する1次リンクと2次
リンクのリンクの使用帯域(Afl、Al2)を取り出
す。取り出したそれぞれに端末から申告された帯域Xj
を加算してチーフルの内容を更新(この発呼要求を受け
入れた時のリンクの使用帯域を計算)する(同72)。
次にこの更新した値(Afl、Al22)のそれぞれに
ついて2通話路リンク管理テーブルに格納された規定帯
域(第5図CのTf)がら該当リンクの制限値を取り出
して比較する(同73)。この比較において、1次リン
クと2次リンクが共にTl<AI!L、Tl<A1.2
といずれが一方が規定帯域を越えていることが分かると
、そのパスは候補から外し、そうでない場合は候補パス
として残す。各パスについて同様な処理を行うと3次に
パス候補として残ったものがあるか判断しく同74)、
1つも残ってない場合は、出方路再サーチが行われる。
パス候補が残っている場合、候補となった各パスの1次
リンクと2次リンクのサービスクラス毎の呼数が格納さ
れている通話路リンク管理テーブル(第5図Cの個数情
報N)を参照して、端末から申告されたサービスクラス
(Ci)の呼数を1次、2次の両リンクについて読み取
って、比較を行う。この場合の比較は、組み合わされた
1次リンクと、2次リンクのそれぞれの呼数を比べて、
何れか一方の大きい呼数(Ma y (N) i 1(
Ni)i2)を決定して、その呼数がこの1次・2次リ
ンクを組み合わせたリンクの呼数とする。
これと同様に、複数の1次リンクと2次リンクを組み合
わせた各リンクの呼数を求めると、それらの組み合わせ
リンクの呼数の中から、最も小さい呼数を持つリンクを
選択する(同75)。
リンクが選択されると2選択されないリンクについての
通話路リンク管理テーブルのリンク使用状況(第5図C
のAl)の内容も既にステップ72において更新されて
いるので、それぞれの1次2次リンクの値を元の値に復
元する処理が行われる(同76)、さらに通話路リンク
テーブルの呼数(第5図CのN)も更新する(同77)
これにより発呼端末からの伝送要求は受理される。その
場合1通話路のパスは上記のステップ75により選択さ
れたリンクにより形成され1通話路にその制御情報が供
給され各スイッチが切換えられる。
[発明の効果] 本発明によればATM交換に収容された伝送路と通話路
リンクのトラヒック状態を監視・管理しながら、それぞ
れの空・塞がり状態を表示することにより従来の回線交
換の呼処理部と同様の制御機能を用いて交換処理を実行
することができる。
これにより、従来技術の資fi(ソフトウェア)を有効
に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第211i1U(a)は
本発明によるATM交換機の構成図、第2図(b)は発
呼処理シーケンス、第3図は伝送路及び通話路の構成と
トラヒック監視手段の説明図、第4図はトラヒック管理
部の機能説明図、第5図に各種のテーブルの内容を示す
図、第6図は受付時の伝送路の選択処理フロー、第7図
は受付時のパス選択の処理フローである。 第1図中 10:人伝送路のトラヒック監視手段 11:人伝送路 12:通話路部 13:出伝送路のトラヒンク監視手段 14:出伝送路 15:信号処理部 16:トラヒック管理部 17:呼処理部 121.123:通話路スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ATM交換通話路のトラヒック制御方式において
    、 通話路への入伝送路及び出伝送路のそれぞれに伝送され
    るセル量を監視するトラヒック監視手段(10、13)
    と、 前記トラヒック監視手段から通知される監視出力に基づ
    いて各伝送路上の現在の使用帯域を保持するトラヒック
    管理部(16)とを設け、 呼処理部(17)は、端末から発呼時に申告する使用帯
    域を受け取ると、前記トラヒック管理部(16)に対し
    空き伝送路を問い合わせ、 トラヒック管理部(16)は、前記問い合わせに対し上
    記現在のトラヒック量に基づいて申告された帯域の情報
    が疎通可能な出伝送路を識別し、呼処理部(17)に通
    知することを特徴とするATM交換通話路のトラヒック
    制御方式。
  2. (2)請求項1において、 複数段のリンクからなるスイッチ(121、123)で
    構成する通話路部(12)の各リンクに、伝送されるセ
    ル量を監視するトラヒック監視手段(122、124)
    を設け、 トラヒック管理部(16)は前記各リンクのトラヒック
    監視手段(122、124)から通知される監視出力に
    基づいて各リンクの現在の使用帯域を保持し、通話路選
    択の指示に応じて前記各リンクの使用帯域に対し申告さ
    れた帯域の情報が交換可能なリンクを識別し、呼処理部
    (17)に通知することを特徴とするATM交換通話路
    のトラヒック制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321808A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Nec Corp 接続制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07321808A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Nec Corp 接続制御装置

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