JPH0325534Y2 - - Google Patents

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JPH0325534Y2
JPH0325534Y2 JP1985076253U JP7625385U JPH0325534Y2 JP H0325534 Y2 JPH0325534 Y2 JP H0325534Y2 JP 1985076253 U JP1985076253 U JP 1985076253U JP 7625385 U JP7625385 U JP 7625385U JP H0325534 Y2 JPH0325534 Y2 JP H0325534Y2
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JP
Japan
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engine
exhaust
radiator
bonnet
outlet
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JP1985076253U
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JPS61191744U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Combines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は後端面に排塵口を有する脱穀装置の横
側部にエンジンボンネツトを配設してあるコンバ
インに関する。
〔従来の技術〕
この種のコンバインにおいて、従来は、エンジ
ンの機体前後方向後方側にラジエータを配設し、
エンジンボンネツトの後端面に設けられた排風出
口を通してラジエータからの排風を排出するよう
に構成し、もつて、脱穀部排塵口から排出される
排塵物に対して、前記排風出口からの排風でエア
カーテン効果を発揮させ、ラジエータ吸入口の早
期の目詰りを防止するものがあつた(実開昭59−
77347号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来構成のものでは確かにエアカーテン効果を
得ることができるものであるが、ラジエータから
の排風の吹出し方向がラジエータの設置高さに略
等しい高さでの水平方向になるので、例えば脱穀
部の排塵口から排出された排塵物が地上に一旦降
下した状態から再浮上して、エンジンボンネツト
の横側部に設けられた吸風口に付着するといつた
排塵物の回り込み現象までは食い止めることがで
きなかつた。
本考案の目的はエンジンボンネツト内に備えら
れた本来構成品を有効利用して、排塵物の下方か
らの回り込みを抑制できるものを提供する点にあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は後端面に排塵口を有す
る脱穀装置の横側部にエンジンボンネツトを配設
し、このエンジンボンネツト内に、エンジン、及
び、このエンジンの機体前後方向後方側にラジエ
ータ、並びに、エンジンからラジエータを迂回し
て後方に延出された配管の先端にマフラーを配設
し、ボンネツト後端面に設けられた排風出口を通
してラジエータからの排風を排出するように、か
つ、前記マフラーの排気管出口を前記ラジエータ
用排風出口の下方に位置させて、エンジン排気を
ボンネツト外に排出するように構成してある点に
あり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、マフラーがエンジンボンネツト内でか
つラジエータの後方に位置して、ラジエータから
の排風によつて冷却効果を得られるように配設さ
れている点に着目して、このマフラーからの排気
管出口を前記排風出口より下方に設置することに
よつて、この排気出口からのエンジン排気を前記
排風出口からのラジエータ排風の吹出し範囲より
下方の範囲に対して作用させることができ、ラジ
エータ排風の下方を迂回してボンネツト横側部に
回り込もうとする排塵物に対してエアーカーテン
効果を発揮させることができる。
〔考案の効果〕
その結果、本来ボンネツト内に備えられている
マフラーの排気出口の設定変更を施すだけの簡単
な改造によつて、ラジエータからの排風とマフラ
ーからの排気との有機的連係のとれたエアカーテ
ン効果を得られ遮蔽板を設けることなく、吸入口
での早期の目詰りを阻止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
クローラ走行装置1を備えるとともに、脱穀装
置2をそれの排塵口2Aが後方に向けて開口する
状態に搭載し、かつ、前記脱穀装置2の横側部近
接位置にエンジンボンネツト3で覆われた防振機
構6付エンジン4と運転席5とをエンジン4が運
転席5後部に位置する状態に搭載している本機7
の前部に、植立穀稈を刈取つて前記脱穀装置2に
搬送供給する刈取前処理部8を連設して、全稈投
入型コンバインを構成する。
前記エンジンボンネツト3内の、伝動用カウン
ターケース4Aを前方に突出させたエンジン4後
方位置には、エンジン冷却用のラジエータ9が配
設されており、このラジエータ9よりも前方の前
記エンジンボンネツト3部分には、防塵(除塵)
網が張設された冷却風吸入口10が形成されてお
り、前記エンジンボンネツト3の後側面、つま
り、前記排塵口2Aの横側方で、かつ、排塵口2
Aに近い箇所には、ラジエータ9通過後の冷却風
を前記排塵口2Aからの排塵方向と平行に流動排
出させるべく後方に向つて開口する防塵(除塵)
網張設の冷却風排出口11が形成されている。か
つ、前記ラジエータ9とこれの前部に位置するエ
ンジン駆動式冷却フアン12との間に防塵(除
塵)網13が設けられており、この防塵網13
は、防塵カバー3の横側板に形成のスリツト14
を介して横外側方に抜出し可能に構成されてい
る。
前記ラジエータ9の冷却風排出口11側にはマ
フラー15が配設され、エンジン4のエキゾース
トマニホールド4Bと固定配管16を介して連結
されている。更に、マフラー15は長手方向下方
二箇所に、相対向する状態で垂直方向から傾斜姿
勢にある板ゴム製の防振機構17,17によつて
支持固定されており、同じ防振支持されているエ
ンジン4の振動による影響を阻止できるようにし
てある。前記防振機構17,17は4箇所にカラ
ー17aを嵌入保持した貫通ボルト孔17Aが穿
設され、マフラー側取付ブラケツト18と機体フ
レーム側支持ブラケツト19とに連結固定されて
いる。
前記マフラー15の排気管20を後方に延出
し、この排気管20の出口20Aを前記冷却風排
出口11より下方に設けられた開口21に位置す
るように設定し、この出口20Aの排出し方向を
斜下方に向くように設定してある。
従つて、排出口11からの冷却風によつて排塵
口2Aからの排塵物のエンジンボンネツト3横側
部への回り込みを防止できるとともに、地面近く
を迂回してくる下方からの上昇流に対してもエン
ジン排気によつてボンネツト3横側部への回り込
みを防止でき、エアカーテン効果を十分に発揮さ
せることができる。
〔別実施例〕
○イ 前記排気管の出口20Aは開口21から突出
してもよく、ラジエータ9冷却風よりも下方に
向けて排気を排出する形態のものであればよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンバインの実施例を示
し、第1図は全体斜視図、第2図は全体平面図、
第3図はエンジンボンネツト内断面図、第4図は
マフラーの支持構造を示す側面図、第5図は防振
機構を示す斜視図である。 2…脱穀装置、2A…排塵口、3…エンジンボ
ンネツト、4…エンジン、9…ラジエータ、11
…排風出口、15…マフラー、16…配管、20
…排気管、20A…出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端面に排塵口2Aを有する脱穀装置2の横側
    部にエンジンボンネツト3を配設し、このエンジ
    ンボンネツト3内に、エンジン4、及び、このエ
    ンジン4の機体前後方向後方側にラジエータ9、
    並びに、エンジン4からラジエータ9を迂回して
    後方に延出された配管16の先端にマフラー15
    を配設し、ボンネツト3後端面に設けられた排風
    出口11を通してラジエータ9からの排風を排出
    するように、かつ、前記マフラー15の排気管2
    0出口20Aを前記ラジエータ9用排風出口11
    の下方に位置させて、エンジン排気をボンネツト
    3外に排出するように構成してあるコンバイン。
JP1985076253U 1985-05-21 1985-05-21 Expired JPH0325534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985076253U JPH0325534Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

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JP1985076253U JPH0325534Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61191744U JPS61191744U (ja) 1986-11-28
JPH0325534Y2 true JPH0325534Y2 (ja) 1991-06-03

Family

ID=30618230

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JP1985076253U Expired JPH0325534Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

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JP (1) JPH0325534Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208386A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社クボタ コンバイン
JP2020124224A (ja) * 2020-05-19 2020-08-20 株式会社クボタ コンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208386A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社クボタ コンバイン
JP2020124224A (ja) * 2020-05-19 2020-08-20 株式会社クボタ コンバイン

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JPS61191744U (ja) 1986-11-28

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