JPH03255207A - 物品の取付構造 - Google Patents

物品の取付構造

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Publication number
JPH03255207A
JPH03255207A JP5237290A JP5237290A JPH03255207A JP H03255207 A JPH03255207 A JP H03255207A JP 5237290 A JP5237290 A JP 5237290A JP 5237290 A JP5237290 A JP 5237290A JP H03255207 A JPH03255207 A JP H03255207A
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting
displacement member
radiator
fixed
radiator support
Prior art date
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Pending
Application number
JP5237290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Nagata
卓二 永田
Takao Adachi
足立 孝男
Katsuhiko Shiraki
雄彦 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP5237290A priority Critical patent/JPH03255207A/ja
Publication of JPH03255207A publication Critical patent/JPH03255207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は物品を被取付位置に固定する場合の取付構造に
関する。本発明の取付構造は、自動車のラジェータグリ
ルを車体に取付ける場合などに利用できる。
[従来の技術] たとえば自動車のラジェータグリルは前面に意匠表面を
有し、実公昭61−35468号公報などにみられるよ
うに、意匠表面とほぼ平行に突出するフランジ部がラジ
ェータの前方の車体にビスなどを介して取付けられてい
る。すなわち車体の前方から後方へ向かって軸が伸びる
ようにビスやボルトで固定されているのが通常である。
しかしながら、上記したように前方から後方へ向かって
取付ける構造の場合には、ラジェータグリルの意匠表面
にビスなどの頭が表出することとなり、外観上好ましく
ない。そこで近年、第7図に示すように、フランジ部1
01を意匠表面102から裏面側に向かって突出するよ
うに設け、例えば上方から下方へ向かって取付ける構造
など、どス103などの取付方向を従来の取付は方向と
直交する方向に取付ける構造が多くなっている。
このようにすればビス103などの頭はラジェータグリ
ル100の裏面側に位置し、正面から見えにくくなるの
で外観上好ましい。
[発明が解決しようとする課題] ところでラジェータグリルは、第7図に示すように上端
の7ランノ部101がラジェータサポート104に固定
され、下端のフランジ部101はバンバ105に固定さ
れたリテーナ106に固定される場合がある。しかしラ
ジェータサポート104やバンパ105は両方とも車体
とは別体として形成され、組付は工程で車体に取付けら
れている。したがって製造時の寸法誤差および組付は時
の誤差が重なったりした場合には、ラジェータグリル1
00の上下方向のフランジ部101の間隔寸法(L)と
ラジェータサポート104とリテーナ106の間隔寸法
(52)に差が生じることとなる。
前記した従来の前方から後方へ向かって取付ける取付構
造の場合には、フランジ部の取付穴を長穴とすることで
このような寸法誤差に容易に対応することができる。し
かしながら第7図に示すような上方から下方へ向かって
取付ける構造の場合には、フランジ部101の取付穴の
軸方向は上下方向となるために、長穴としても上下方向
の寸法誤差には対応できない。またラジェータグリルは
一般に硬質樹脂から形成されるために、寸法誤差を吸収
するだけ変形させることも困難である。そのためラジェ
ータサポート104の位置などを調整し直す必要があり
、組付は工数の増大を招いていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
°被取付位置に寸法誤差が生じた場合にも容易に取付け
ることが可能な取付構造とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決する本発明の物品の取付構造は、基体と
、基体の一表面に形成された意匠表面と、基体から意匠
表面に対して裏面側へ突出する複数の取付部とからなる
物品の複数の取付部が取付部の突出方向に対して略直交
する軸方向をもつ固定手段により被取付位置へそれぞれ
固定された取付構造であって、 複数の取付部の少なくとも一つは固定手段の軸方向に変
形自在な変位部材を介して被取付位置に固定されている
ことを特徴とする。
取付部は例えば7ランノ部などを意味し、意匠表面に対
して基体から裏面側に突出している。
固定手段としてはビス、ボルト・ナツト、クリップなど
従来の手段を利用できる。この固定手段の軸方向が取付
部の突出方向に対して略直交している。
本発明の最大の特徴は、取付部の少なくとも一つは、固
定手段の軸方向に変形自在な変位部材を介して被取付位
置に固定されているところにある。
この変位部材としては、ポリプロピレンなどから形成さ
れた樹脂ヒンジ部材、バネ部材などを利用できる。この
変位部材が変形することにより、被取付位置の寸法誤差
を吸収することができる。
[発明の作用および効果] 本発明の物品の取付構造では、取付部の少なくとも一つ
は変位部材を介して被取付位置に固定されている。すな
わち、寸法誤差が生じて被取付位置の寸法と取付部の寸
法とがずれた場合には、変位部材を介在させその変位部
材が変形してその誤差を吸収することにより取付部を被
取付位置に固定することができる。
したがって本発明の取付構造によれば、変位部材の一端
を予め物品の基体に固定しておくことにより、変位部材
の他端を被取付位置に固定するだけでよいので、自動車
の組付は工程などにおける工数を従来と同等とすること
ができる。そして容易に寸法誤差を吸収できるので、組
付は工数が低減しコストの低減を図ることができる。
[実施例コ 以下、実施例により具体的に説明する。本実施例は、第
4図に示すような格子状のラジェータグリル1を、第5
図に示すように自動車の前面に取付ける取付構造である
ラジェータグリル1はABSから射出成形により形成さ
れ、基体10と、基体10の一端から裏面側へ突出して
伸びる4枚の第1フランジ部11と、基体10の他端か
ら裏面側へ突出して伸びる4枚の第2フランジ部12と
をもつ。第1フランジ部11と第2フランジ部12とは
それぞれ平行に伸び、それぞれ中央に取付穴13が形成
されている。そして第17ランジ部11および第27ラ
ンジ部12の突出する表面と反対側の基体10表面が意
匠表面14となっている。
(実施例1) 第1図および第3図に本実施例の取付構造を示す。この
取付構造では、ラジェータグリル1がラジェータサポー
ト2とバンパ3に取付けられている。
ラジェータグリル1は意匠表面14が前方になるように
配置され、第1フランジ部11および第2フランジ部1
2がそれぞれ水平方向に伸びている。第1フランジ部1
1には変位部材4を介してラジェータサポート2にビス
20で固定されている。また第27ランジ部12はバン
パ3の下部に保持されたリテーナ30にビス31で固定
されている。
変位部材4はPPから形成され、第2図に示すように両
端に厚肉部41をもち厚肉部41の間に変形自在なヒン
ジ部42が形成されている。そして両端の厚肉部41に
それぞれ取付穴40をもち、第3図に拡大して示すよう
に一方の厚肉部41がリベット43で第1フランジ部1
1に固定され、他方の厚肉部41がビス20でラジェー
タサポート2に固定されている。したがって第1フラン
ジ部11の位置とラジェータサポート2の位置にずれが
生じていても、変位部材4がヒンジ部42で変形するこ
とにより両者を容易に連結固定することができる。
この取付構造を形成するには、まず第1フランジ部11
に変位部材4の一方の厚肉部41がリベット43で固定
されたラジェータグリル1を用意し、変位部材4の他方
の厚肉部41と第2フランジ部12をそれぞれラジェー
タサポート2およびリテーナ30にビス20.31で固
定することにより、容易に形成することができる。
本実施例の取付構造では、ラジェータサポート2とリテ
ーナ30の間隔と第1フランジ部11と第2フランジ部
12の間隔のどちらが大きい場合であっても、ヒンジ部
42が上下方向に変形することによりその寸法誤差が吸
収され、ヒンジ部42の変形の範囲内であればラジェー
タグリル1を容易に固定することができる。したがって
ラジェータサポート2の位置を調整したりするような必
要がないので、組付工数の低減を図ることができる。
なお、本実施例では第1フランジ部11のみを変位部材
4を介して固定したが、第2フランジ部12とリテーナ
30を変位部材4を介して固定することができることも
もちろんである。
(実施例2) 第6図に第2の実施例の取付構造を示す。この取付構造
は変位部材の構成が異なること以外は実施例1と同様で
ある。
すなわち変位部材4−は断面略S字状にバネ鋼から形成
され、一端側の断面0字状の溝部に第1フランジ部11
を挟持するとともに、他端がラジェータサポート2に当
接し、第1フランジ部11とラジェータサポート2との
間に断面0字状のバネ弾性部44が介在するように全体
がビス20で固定されている。
本実施例では、第17ランジ部11と第2フランジ部1
2の間隔寸法がラジェータサポート2とリテーナ30の
間隔寸法より大きい場合に、バネ弾性部44が弾性変形
することにより寸法差を吸収して両者を連結固定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例の取付構造に関し、
第1図はその断面図、第2図は変位部材の斜視図、第3
図は第1図の要部拡大説明図、第4図は物品としてのラ
ジェータグリルの斜視図、第5図はその取付構造をもつ
自動車の要部斜視図である。第6図は第2の実施例の取
付構造の要部断面図である。第7図は従来の取付構造の
断面図である。 1・・・ラジェータグリル(物品) 2・・・ラジェータサポート(被取付位置)3・・・バ
ンパ(被取付位置〉  4・・・変位部材10・・・基
体     14・・・意匠表面1・・・第1フランジ
部(取付部) 2・・・第2フランジ部(取付部〉 0131・・・ビス(固定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体と、該基体の一表面に形成された意匠表面と
    、該基体から該意匠表面に対して裏面側へ突出する複数
    の取付部とからなる物品の複数の該取付部が該取付部の
    突出方向に対して略直交する軸方向をもつ固定手段によ
    り被取付位置へそれぞれ固定された取付構造であつて、 複数の該取付部の少なくとも一つは該固定手段の該軸方
    向に変形自在な変位部材を介して該被取付位置に固定さ
    れていることを特徴とする物品の取付構造。
JP5237290A 1990-03-02 1990-03-02 物品の取付構造 Pending JPH03255207A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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