JPH032533Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH032533Y2
JPH032533Y2 JP11810083U JP11810083U JPH032533Y2 JP H032533 Y2 JPH032533 Y2 JP H032533Y2 JP 11810083 U JP11810083 U JP 11810083U JP 11810083 U JP11810083 U JP 11810083U JP H032533 Y2 JPH032533 Y2 JP H032533Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
shaft
box
collar
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11810083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6026446U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11810083U priority Critical patent/JPS6026446U/ja
Publication of JPS6026446U publication Critical patent/JPS6026446U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH032533Y2 publication Critical patent/JPH032533Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、合板用中板等の移送に好適な板状物
の移送機構に関する。
合板用中板は、糊付けスプレツダーにより表裏
両面に糊付けされた上で合板仕組み堆積域に移送
されるものであるが、糊付け後の移送には、接触
面積を小さくすべく軸部材上に複数のフランジを
連設した所謂鍔ロールが用いられている。しか
し、このような鍔ロールを用いてもその反覆使用
により糊が付着硬化して円滑な中板移送に支障を
きたすこととなるので、適宜付着糊を除去すべく
鍔ロールの清掃を行うことが必要となるが、移送
機構に組み込まれた鍔ロールの清掃は手間が掛か
ると共にその間移送機構を含む合板仕組み装置全
体の作業を中止しなければならず、極めて非能率
的である。
本考案は、上記の如き事情に鑑み、鍔ロールの
清掃を極めて容易に且つ移送作業の中止を伴わず
に行い得る板状物の移送機構の提供を目的とし、
鍔ロールを必要に応じて簡単に取り替えできるよ
う、少なくとも一方に開放された箱状部材の内底
部に複数対のゴムローラ対が回転駆動可能に設け
られ、箱状部材の一方壁面のゴムローラ対と対応
する位置に箱状部材の開放端側に連通する軸嵌装
用スリツトが形成された一対の支承ボツクスを、
その夫々の軸嵌装用スリツト形成壁面を対向させ
て所定間隔離して配置すると共に、軸部材上に複
数のフランジを連設した鍔ロールの両軸端に回転
駆動ローラを固定し、該鍔ロールの軸部材部分を
支承ボツクスの軸嵌装用スリツトに介入させるこ
とによつて回転駆動ローラがゴムローラ対上に載
置され、支承ボツクス対によつて鍔ロールが取外
し自在に支承されると共に、ゴムローラ対の回転
によつて回転駆動ローラを介して鍔ロールが回転
駆動され、該鍔ロール上の板状物を移動させるよ
う構成したものである。
以下、本考案を図示実施例に基づいて詳説す
る。
図示移送機構は、一対の対向支承ボツクス1
0,20間に2本の鍔ロール30,40が回転可
能に軸承されている。
各支承ボツクス10,20の対向側壁面11,
21上部には、夫々一対の軸嵌装用スリツト1
3,13,23,23が形成されていると共に、
両側壁11,12,21,22間内底部に4つの
ゴムローラ14a,14b,14c,14d,2
4a,24b,24c,24dが夫々軸承されて
いる。
各鍔ロール30,40は、軸部材としての回転
軸32,42の外周に夫々複数のフランジ31…
…,41……を突設すると共に、回転軸32,4
2の両端部に回転駆動ローラとしての溝付きロー
ラ33,34,43,44を夫々固着形成されて
いる。
各鍔ロール30,40は、その回転軸32,4
2両端部を各支承ボツクス10,20の軸嵌装用
スリツト13,23に嵌装することにより、溝付
きローラ33,34,43,44を各一対の隣接
ゴムローラ14a,14b,14c,14d,2
4a,24b,24c,24dの外周面が夫々ロ
ーラ溝に当接する状態で支承されている。
支承ボツクス10内のゴムローラ14a〜14
dは、その支承軸15a〜15dが外方へ突出し
て夫々ホイール16a〜16dを取付けており、
図示しない駆動源からの駆動力により回動される
無端チエーン50により回動されるよう構成され
ている。尚、ホイール16b,16cと支承軸1
5b,15c間には夫々ベアリング17,17が
介装されており、ゴムローラ14b,14cをフ
リー回転可能としている。
このように構成する移送機構では、無端チエー
ン50の回動に伴い、ホイール16a,16dを
介してゴムローラ14a,14dが回動し、これ
等と当接する溝付きローラ33,43を介して鍔
ロール30,40を夫々回転させる。この鍔ロー
ル30,40の回転に伴つて、そのフランジ31
……,41……により合板用中板等の板状物が移
送される。而して、糊付き中板の反覆移送等によ
り鍔ロール30乃至40の清掃が必要となつた場
合は、別に用意された鍔ロールと交換することに
より、支承ボツクス10,20から取外した状態
で清掃を行い、交換後の鍔ロールの清掃が必要と
なつた場合は清掃済の鍔ロールと再交換すること
となる。
以上の如く、本考案に係る板状物の移送機構に
依れば、清掃時の移送作業中止を要せず且つ鍔ロ
ールを取外した状態として極めて容易に清掃し得
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る板状物の移送機構の実施例
を示す斜視図である。 10,20……支承ボツクス、13,23……
軸嵌装用スリツト、14a,14b,14c,1
4d……ゴムローラ(ゴムローラ対)、30,4
0……鍔ロール、31,41……フランジ、3
2,42……回転軸(軸部材)、33,34,4
3,44……溝付きローラ(回転駆動ローラ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも一方に開放された箱状部材の内底部
    に複数対のゴムローラ対が回転駆動可能に設けら
    れ、前記箱状部材の一方壁面の前記ゴムローラ対
    と対応する位置に前記箱状部材の開放端側に連通
    する軸嵌装用スリツトが形成された一対の支承ボ
    ツクスを、その夫々の前記軸嵌装用スリツト形成
    壁面を対向させて所定間隔離して配置すると共
    に、 軸部材上に複数のフランジを連設した鍔ロール
    の両軸端に回転駆動ローラを固定し、 前記鍔ロールの軸部材部分を前記支承ボツクス
    の軸嵌装用スリツトに介入させることによつて前
    記回転駆動ローラが前記ゴムローラ対上に載置さ
    れ、前記支承ボツクス対によつて前記鍔ロールが
    取外し自在に支承されると共に、前記ゴムローラ
    対の回転によつて前記回転駆動ローラを介して前
    記鍔ロールが回転駆動され、該鍔ロール上の板状
    物を移動させるよう構成したこと、を特徴とする
    板状物の移送機構。
JP11810083U 1983-07-29 1983-07-29 板状物の移送機構 Granted JPS6026446U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11810083U JPS6026446U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 板状物の移送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11810083U JPS6026446U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 板状物の移送機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6026446U JPS6026446U (ja) 1985-02-22
JPH032533Y2 true JPH032533Y2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=30271594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11810083U Granted JPS6026446U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 板状物の移送機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026446U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622651Y2 (ja) * 1988-01-22 1994-06-15 株式会社ヤクルト本社 ローラコンベア
KR20020050966A (ko) * 2000-12-22 2002-06-28 이구택 선재 코일 2단형 롤라 콘베아
ITRM20120452A1 (it) * 2012-09-20 2014-03-21 Artecon Sagl D Sistema convogliatore a rulli.
CN110712136B (zh) * 2019-10-12 2021-09-21 南京六合高新建设发展有限公司 一种可循环利用的喷丸设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6026446U (ja) 1985-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01133806A (ja) 手で着脱可能な無端ベルトを有するコンベヤ
ES2150298T3 (es) Transportador de rodillos o de cinta para transportar y girar articulos en hojas o en placas de pequeña masa especifica.
JPH032533Y2 (ja)
CA1284775C (en) Conveyor table for connecting operating units of a cardboard box packing station
JPH07127631A (ja) 吸気幅可変型サクションローラ
JPH0318302Y2 (ja)
JPH085775Y2 (ja) 単板貼付機
JPH07206120A (ja) ローラコンベア
JP3102623U (ja) 段ボール類又は紙製品類等の紙粉除去装置
IT1136118B (it) Tavola elevatrice perfezionata particolarmente adatta per gli impianti adibiti alla sezionatura di pannelli in legno e od in altro materiale
JPS5819564B2 (ja) 搬送装置のセット方法
JPH0458509U (ja)
JPS5830702Y2 (ja) ロ−ラ印字機に於ける独立印字加圧装置
JPH0249216Y2 (ja)
JPH041126Y2 (ja)
JPS5829049Y2 (ja) チェ−ンコンベヤのスプロケットホイ−ルの保持装置
JPS6126244Y2 (ja)
JPH0622651Y2 (ja) ローラコンベア
JPS583771Y2 (ja) バ−コンベヤの製品移動装置
JPS6145064Y2 (ja)
JPS63199602A (ja) 合板製造装置
JPH01122401U (ja)
JPH09314260A (ja) ワーク反転装置
JPH03297708A (ja) 回転式ラックの仕切板付きトレー
JPS6348746U (ja)