JPH03251205A - 耳掛け用アクセサリー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は耳掛は形式、詳しくは人の外耳の口端から耳
たぶ下端の部位に適宜装着できる新規なアクセサリ−に
関するものである。

［従来の技術とその問題点］ 人の耳部分に装着するアクセサリ−としては、古くから
イヤリングが知られている。

このイヤリングの装着方法は耳たぶを表裏両側からはさ
んて係止するようになっている。

干して係止手段としては、ネジ、弾性材等による挟持形
式か一般的である。

しかしながら、このような従来のイヤリングには次のよ
うな欠点がある。

（イ）耳たぶを挟持する形式であるため、装着時間の経
過とともに圧迫感が増し吊下する装飾体の重さや形状に
よっては圧迫感は次第に苦痛感に変ってくる。このため
使用する装飾体は極く軽量のものに限られデザイン上の
選択の幅が極めて限定されることとなる。

（ロ）耳たぶへの装着が前述のようにネジ止め、バネ止
めであるため、装着が面倒であるうえ、耳たぶへの止め
圧を強くすると耳たぶに痛み等を生し、−裏写たぶへの
止め圧を弱くすると、ちょっとした動作によっても耳か
ら落下するという事故か起きやすい、このため、イヤリ
ングに高価なジュヱリー等を使用する場合には、常時神
経を使つていなければならないという不都合かある。

したがって、本物志向の強い人あるいはイミテーション
を身に付けるには不自然な年代の人々にとってイヤリン
グの利用は仲々むずかしい面を有している。

（ハ）耳たぶへの係止にはバネ止め、ネジ止めといった
挟持手段を必要とするが、この部分の小型化が難しく全
体としてのデザイン上の制約が大きくなる。

このようなイヤリングの短所に対してピアスか考案され
たが、これは周知のように耳たぶに直接係止ピンを刺突
してアクセサリ−を係止する構成をとるため。

（イ）アクセサリ−の落下・紛失といった事故は防止で
きるが１重いものは耳たぶの負担が増大して苦痛を伴な
うために装着が不可能であり、この点からアクセサリ−
の選択性が非常にせばめられることになる。

（ロ）耳たぶに直接刺突するため、生理的には勿論のこ
と、心理的な苦痛を伴ない人によっては全く装着てきな
い場合もある。

［発明の概要］ この発明はイヤリング、ピアスといった従来の耳掛は用
アクセサリ−の有する問題点を解決するためになされた
もので、 耳掛は用アクササリーを ［外耳の口端に装着される本体部と、一端は前記本体部
に固着され他端は耳たぶのほぼ下端に係止される連結体
、この連結体の適宜位置に取付けられる装飾体と］から
構成することにより、装着が簡単で落下紛失の恐れがな
く、しかも装飾体か多少大型化し重量が増えても、装着
時になんら苦痛がないのでアクセサリ−の選択の自由性
を飛躍的に増大し得る耳掛は用アクセサリ−の提供を目
的とするものである。

この発明において、本体部は外耳の口端底部に嵌合し、
本体部に固着される連結体はその下端で耳たぶの下方部
分を係止するようになっているので、連結体に装着され
る装飾体は本体部を介して外耳の口端底部で支持される
ため装飾体の重量か多少増加してもなんら苦痛なく装飾
体を吊下することができる。

［発明の実施例］ 図面に基すいて、この発明の詳細な説明する。

第１図ないし第２図は、この発明の１実施例を示す図で
ある。第１図において、Ｒは耳掛は用アクセサリ−１１
は本体部、２は連結体、３は連結体２の下端に形成した
　状部であり、耳掛は用アクセサリ−Ｒは上述の本体部
ｌ、連結体２、　状部３の適宜箇所に係止される種々所
望の装飾体Ａとにより構成されている。。

本体部ｌは第２図に示すように人の外耳の口端に嵌合し
得るように上端面がほぼハート形状をなし、下方にした
がって順次縮径され、はぼハート形状の横断面を有する
形状に構成されており、この実施例ではシリコンゴムで
形成されている。連結体２は可　性を有する金属材その
他の線材で形成されその下端部には、人の耳たぶ下端部
分を挟持てきるように　状部３か形成されている。この
状部３は、連結体２の端部な折り返えして形成するか、
その際、　状部３は連結体２の部分と平行にならないよ
う、すなわち折り返えし部分が連結体２とクロスするよ
うにするのが望ましい。

このようにクロスさせると耳たぶをはさんだ状態におい
てしっかりと耳になじみ確実に挟持し得るからである。

３ａは　状部３の端部に設けた押え用の小球部である。

また、第２図において、Ｙは人の外耳、Ａは連結体２部
分に適宜取付けた装飾体である。

図に示すように本体部１は、外耳Ｙの開口端底部に嵌合
され、連結体２の　状部３が耳たぶＹａの下端を挟持す
ることにより、耳掛は用アクセサリ−Ｒは外耳Ｙにしっ
かりと装着される。

この状態で装飾体Ａの重量は本体部ｌを介して外耳開口
端の底部でサポートされるので装飾体Ａの重量が増して
も、従来のイヤリング、ピアスのように外耳の特定箇所
に重さか集中することなく、如何なる圧迫感あるいは苦
痛も生しることはない。また、全体としての重さは、外
耳の開口端底部に弾性的に嵌合する本体部で支持し、揺
動を防止するために　状部で耳たぶにしっかりと固定す
るようにしているため滅多なことでは耳から外れてしま
うようなこともない、なお、この実施例では本体部をシ
リコンゴムて形成する例を説明したが、連結体をシリコ
ンゴムで被覆すれば装着時の違和感を減することができ
るうえ、シリコンゴムを肌色に近いものにしておけば装
飾体がより目立つことになりアクセサリ−としての機能
はより高まることになる。

第３図は、連結体の他の実施例を示す図である。この実
施例において、連結体２の上端には環状部２ａを一体に
形成しこの環状部２ａを本体部１に埋設するようにしで
ある。この結果連結体２はより強固に本体部に固定され
る一方、本体部１の上面にも枠材が組み込まれることと
なり本体部ｌの弾性爪も向上しより具合よく外耳の開口
端に装着することがてきる。

第４図はこの発明の他の実施例を示す図である。この実
施例において、連結体２の適宜部分にコイル状のスプリ
ング２ｂを設は連結体２の可性をより向上させである。

このように連結体２の途中部分をコイルスプリング２ｂ
で形成することにより耳掛は用アクセサリ−Ｒは誰の耳
にも違和感なくフィツトするようになる。

第５図は、この発明に係る耳掛は用アクセサリ−Ｒに種
々の装飾体ＡＩ、Ａ２、Ａ３を取付けた場合を示す図で
ある。装飾体Ａｌは耳の表側に位置するよう、装飾体Ａ
２は耳の裏側に位置するよう、また、装飾体Ａ３は耳の
下端に吊下するようにそれぞれ取付けである。

このように、この発明に係る耳掛は用アクセサリ−によ
れば耳全体をトータルデザインすることが簡単にてきる
ようになる。

なお、上述の実施例では連結体２の材質について特に限
定していないが、金、プラチナ等の貴金属で形成すれば
アクセサリ−としての機能はより高められることになる
。また、連結体をいわゆる形状記憶合金で形成すれば耳
への装着性は一層高められる。

ところて、第６図は、この発明に係る耳掛は用アクセサ
リ−の収納具の一例を示す図である。

図においてＣはＡＢＳ樹脂等て形成した開閉自在のケー
スでありその内面にはビロード等の保護布が添付しであ
る。そして、ケースＣには架装バーＢが設けられている
。この架装バーＢはその端部に設けられハネによて自在
に出没する係止片によってケースに対し簡単に着脱てき
るようになっている。この架装バーに耳掛は用アクセサ
リ−を係止することになるが、架装バーＢは自在に着脱
できるので、第６図（Ｃ）にすようにショウウィンドウ
等におけるデイスプレー具としてもそのまま利用できる
。

さらに、第７図は、この出願の請求項第６項に係る発明
の実施例を示す図である。

この実施例において連結体２は、管体２１とこれに伸縮
可能に挿入される嵌挿体と２２とから構成されている。

管体２１には軸方向に溝部としての切欠溝２１ａとこれ
に連通ずる係止孔２１ｂが上下方向に順次３個形成され
ている。一方、嵌挿体の先端には係止ピン２２ａが形成
されている。

嵌挿体２２を管体２１を挿入するには、ストラバ２１ｃ
を外して係止ピン２２ａが切欠溝２１ａに嵌合させて管
体２１の挿通孔に嵌挿体２２をスライドさせる。そして
、嵌挿体２２を回転さて係止ピン２２ａを所望の位置の
係止孔２１ｂに係合することにより、嵌挿体２２の管体
２１に対する位置の調節を行なうことによって、換言す
れば連結体２の長さの調節を可能にすることによって、
耳への装着具合を調節することができる。

さらにまた、　状部３を連結体２、具体的には嵌挿体２
２に開閉自在に取付けることにより耳たぶへの装着が容
易になっている。

なお、図において３ｂは　状部３の開閉機構で、常時は
、　状部３を閉位置すなわち第７図（ｂ）に示す実線位
置に弾性的に固定するようになっている。なお、第７図
（ａ）において２３は。

嵌挿体２２を管体２１に弾性保持するためのバネである
。このバネは、管体２１内に装着され、嵌挿体２２を下
方へ常時押圧するか、逆に常時上方へ付勢するようにな
っている。このバネにより嵌挿体２２の係止ピンと管体
２１の係止孔２１ｂはしっかりと係合される。

またさらに第８図は、この出願請求項７に係る発明の一
実施例を示す図である。

図において４は、上係止体であり、外耳道開口端の低部
に装着するため上面がほぼハート形状をなしていて、下
面においては下方にしたがって順次縮径させる形状に構
成されている。

干してＭは、上係止体４の下方面部に埋設される磁石で
ある。

またＵは調節体であり、Ｕ字形状の棒体からなり一方立
ち上がり部を前記管体部５に挿通し上下方向に滑動可能
に設けられている。

７は、調節体Ｕの他方の立ち上がり部に設けられた調節
部てあり、この立ち上がり部を所定の角度に調整するこ
とが出来るようになっている。

そして６は下係止体てあり、調節体Ｕの他方の立ち上が
り部の上端に固着されていて、耳の裏側面に装着するた
めに、上面が凹面となっていて図に示すようほぼハート
形状となっている。

この下係止体６の上面には、前記上係止体４の磁石Ｍが
埋設されている。

なおＡは、管体部５に設けられた装飾体である。

この耳掛は用アクセサリ−Ｒは、上係止体４を外耳道開
口端の低部に装着し、下係止体６を上係止体４と対向す
る耳裏側面に位置するよう装着する。

このことて耳掛は用アクセサリ−Ｒは、各係止体４．６
の各磁石Ｍ、Ｍの互いの引き合い力により、強い締めつ
け等の違和感を感じることなく耳部分に容易かつ適正に
装着される。

またこの耳掛は用アクセサリ−Ｒの装着をなす磁力は、
周知のように人体に無害であることはもちろん、血液中
のヘモグロピンに対し良好な作用をもたらし、耳掛は用
アクセサリ−Ｒの自重から感じる負担感を緩和すること
が可能である。

［発明の効果］ この発明は１以上説明したような構成作用な有するのて
、次のような効果を得ることかできる。

（イ）長時間装着していても圧迫感苦痛感がない。

（ロ）容易に外れることがないので落下紛失の虞れかな
く高価なシュエリ−等の装着時でも余計な神経を使う必
要がない。

（ハ）装着が簡単である。

（ニ）耳の表側のみでなく裏側下側等にも装飾体を付け
ることができるので、アクセサリ−としてのデザインの
自由度か極めて大きくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の１実施例を示す図で同図（ａ）は
外観斜視図、同図（ｂ）は側面図、第２図は、この発明
に係る耳掛は用アクセサリ−の装着状態を示す斜視図、
１ｇ３図は、連結体の実施例を示す斜視図、第４図は、
この発明の他の実施例を示す側面図、第５図は耳の表側
、裏側、下側にそれぞれ装飾体が位置するように連結体
の適宜箇所に装飾体を取付けた状態を示す側面図、第６
図は、この発明に係る耳掛は用アクセサリ−の収納具の
例を示す説明図て同図（ａ）は外観斜視図、同図（ｂ）
は蓋を開けた状態の斜視図、同図（Ｃ）は架装バーに耳
掛は用アクセサリ−を係止した状態を示す斜視図、第７
図は、この発明の他に実施例を示す図で、同図（ａ）は
、管体、嵌挿体等の分解斜視図、同図（ｂ）４＄全体の
外観斜視図、第８図は、この発明のさらに他の実施例の
構成状態を示す分解斜視図である。 図において、 Ｒ・・・・・・・・・・・・・・・ ｌ・・・・・・・・・・・・・・・ ２・・・・・・・・・・・・・・・ ２ａ　・・・・・・・・・ ２ｂ　・・・・・・・・・ ３　　・・・・・・・・・ ３ａ　・・・・・・・・・ Ａ、Ａ１．Ａ２、 Ｂ　・・・・・・・・・・・・ Ｃ・・・・・・・・・・・・ Ｙ　・・・・・・・・・・・・ 耳掛は用アクセサリ− 本体部 連結体 環状体 スプリング部 状部 小球部 Ａ３・・・・・・・・・・・・　装飾体架装バー ケース 外耳 Ｙａ　　　・・・・・・・・・ ２１　　−・・・・・・・・ ２１ａ　　　・・・・・・ ２１ｂ　　　・・・・・・ ２２　　・・・・・・・・・ ２２ａ　　　・・・・・・ ３　ｂ　　・・・・・・・・・ ４　　・・・・・・・・・・・・ ５　　・・・・・・・・・・・・ ６　　・・・・・・・・・・・・ Ｕ　　・・・・・・・・・・・・ Ｍ　　・・・・・・・・・・・・

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）外耳の口端に装着される本体部と、一端は前記本
   体部に固着され他端は耳たぶのほぼ下端に係止される連
   結体、この連結体の適宜位置に取付けられる装飾体とか
   らなる耳掛け用アクセサリー。
2. （２）前記本体部は、外耳道開口端の底部に装着するた
   め上端面がほぼハート形状をなし、下方にしたがって順
   次縮径される形状に構成するとともにシリコンゴム等の
   弾性材で形成したことを特徴とする請求項１記載の耳掛
   け用アクセサリー。
3. （３）前記連結体は、その一端に環状部を形成して、こ
   の環状部を本体部に埋設するとともに、他端には状部を
   形成して耳たぶのほぼ下端部分を状部で挟持するように
   したことを特徴とする請求項２記載の耳掛け用アクセサ
   リー。
4. （４）前記連結体は形状記憶合金で形成したことを特徴
   とする請求項３記載の耳掛け用アクセサリー。
5. （５）前記連結体にはスプリング部を設けたことを特徴
   とする請求項１ないし３いずれか記載の耳掛け用アクセ
   サリー。
6. （６）前記状部は前記連結体と別体に形成して連結体に
   開閉自在に係止するとともに、前記連結体は、管体とこ
   れに伸縮自在に挿入される嵌挿体とで構成し、管体には
   長手方向への溝部とこれに連通する複数の係止孔を形成
   し、嵌挿体には前記溝部に遊嵌可能で嵌挿体の上下方向
   への位置決め時に前記係止孔に係合される係止ピンを形
   成したことを特徴とする請求項３記載の耳掛け用アクセ
   サリー。
7. （７）外耳道開口端の低部に装着するため上方面がほぼ
   ハート形状をなし、下方にしたがって順次縮径される形
   状に構成され、磁石を具えた上係止体と、 上係止体に上端を固着し下方に伸びる管体部と、 Ｕ字形状の棒体で一方立ち上がり部を管体部に挿入し上
   下方向に滑動可能に設けられるとともに、他方立ち上が
   り部に立ち上がり部の立ち上がり角度を調節可能な調節
   部を具えた調節体と、調節部の他方立ち上がり部の上端
   に固着され、耳の裏側に装着する凹面を上面に有してほ
   ぼハート形状をなし、磁石を具えた下係止体と、 前記管体部に固着される装飾体と、 により構成したことを特徴とする耳掛け用アクセサリー
   。