JPH03249926A - フィルタ装置 - Google Patents

フィルタ装置

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JPH03249926A
JPH03249926A JP2048888A JP4888890A JPH03249926A JP H03249926 A JPH03249926 A JP H03249926A JP 2048888 A JP2048888 A JP 2048888A JP 4888890 A JP4888890 A JP 4888890A JP H03249926 A JPH03249926 A JP H03249926A
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JP
Japan
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filter
flow tube
ring
filter device
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP2048888A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Minato
湊 一正
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Ishikawa Seisakusho Ltd
Original Assignee
Ishikawa Seisakusho Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawa Seisakusho Ltd filed Critical Ishikawa Seisakusho Ltd
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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はフィルタ装置、特に、限外濾過フィルタを使
用してなる分画フィルタ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種の装置は、第1m管と第2流管の突き合わ
せ面間に、フィルタと環状弾性部材(以下0リングとい
う)を備え、該フィルタの周縁部を、Oリングを介して
、両流管の突き合わせ面で挟持するものが多い、即ち、
第5図示のように、第1流管101と第2流管102を
フィルター04で仕切り、該フィルタの周縁部をOリン
グ103で押圧する構成であった。
そして、例えば、第1流管101(未濾過液側)と第2
流管102(既製過液側)を、互いに嵌合可能な円筒体
で構成し、該第1流管101側を加圧して既製過液を第
2流管102側に導出、第1流管101側には濃縮液を
残留できるようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のフィルタ装置は、 ■第2流管側に設けられたフィルタ支持部に、フィルタ
をセットする ■0リングを前記フィルタ上にセットする■第1流管と
第2流管を嵌合させ、0リングを介して、両突き当て面
でフィルタの周縁部を押圧しながら、第1流管と第2流
管を一体化させる といった組み立て工程を経なければならない。
ところが、0リングをフィルタ上にセットする作業は手
間がかかるうえ、フィルタを損傷する恐れを有している
。このため、0リングの組み込み作業が、歩留り低下や
組み立てコスト上昇をもたらす元凶となっていた。
この発明は上記の点に鑑み、0リングの組み込みが容易
で、しかもフィルタ以外の部分での液密性に優れたフィ
ルタ装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためこの発明は、第1流管と第2
流管の突き合わせ面間に、フィルタと環状弾性部材を備
えてなるフィルタ装置において、前記突き合わせ面の少
なくとも一方に、前記環状弾性部材を一体成形し、第1
流管と一体化した0リングで、フィルタを押圧支持でき
るよう構成したものである。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説
明する。
第1図は本願フィルタ装置の分解斜視図、第2図は組み
立て後の断面図、第3図(a)、(b)は第1流管の内
筒体と一体成型された0リングを示す断面斜視図、第4
図はフィルタ支持部の平面図、第5図は従来例を示す分
解断面図である。
図において、1は本願フィルタ装置の第1流管で、該第
1流管1は試料(未濾過液)を収容するプラスチック(
例えば、ポリプロピレンまたはポリエチレン)製の内筒
体10から構成され、第2流管2の外筒体20の内側に
嵌入し、同じくプラスチック(例えば、ポリプロピレン
またはポリエチレン)製の外筒体20と一体化できるよ
う構成されている。
該第1流管1は、例えば、該内筒体10の後端部(第1
図では上方)に開口R,を備えてなり、試料(未濾過液
)を第1流管1内に導入できるようになっている。30
は内筒体10の開口R8を封止するためのキャップで、
該キャップ30は空気注入口にと逆止弁(図示せず)を
備え、内筒体10の後端部の突起10aを介してねじ込
み固定できるよう構成されている。
また、第2流管2に対する突き合わせ面となる第1流管
1の内筒体10の端部周面11には、0リング3が一体
に成形されている。該Oリング3は、後述のフィルタ4
の周縁部を押圧するとともに、試料(未濾過液)が第1
流管l側から第2流管2側へ(フィルタ4を介さずに)
流出するのを防止するためのものである。該内筒体10
の材質はオレフィン系樹脂、0リング3の材質は熱可塑
性エラストマ樹脂からなっているが、両者は、いわゆる
2色成形法により一体成形されており、部品点数として
は1点構成になっている。また、該0リング3は、第3
図(a)のような露出部分と没入部分の径が異なる環状
部材で構成してもよいし、同図(b)のように断面円形
の環状部材であってもよい。
前記第2流管2は、フィルタ4を透過した試料(既製過
液)を導出させるためのもので、前記第1流管1の内筒
体10を嵌入可能なカップ状外筒体20からなり、その
底面2aの中心部に、濾過液溜まり30に連通する流路
R2を備えている。
該底面2aには、第4図示のように、該流路Rtを中心
とする放射状のリブ群(フィルタ支持部)5が設けられ
、フィルタ4に無理な変形力を加えることなく全体的に
支持できるよう構成されている。ここで、該リブ群5の
各リブ間の隙間からなる溝は、フィルタ4を透過した試
料(既製過液)を前記流路R2に導入できる流路になっ
ている。
前記フィルタ4は、試料(未濾過液)を濾過するための
もので、本実施例では、第2流管2の外筒体20の内径
より若干径小な円板からなっている。該フィルタ4は、
支持層4aとポーラス層4bの2層から構成され、支持
層4aは厚さ200〜300μm程度の不織布からなり
、フィルタ4に強度とクツション性を付与できるように
なっている。また、ポーラス層4bは厚さ2〜10μm
のマイクロポーラス構造の部材からなり、長径が約1μ
m以下の物質のみを通過させるようになっている。
40は試料溜まりで、該試料溜まり40は、第2流管2
の下部に取り付は可能な円錐状容器からなり、フィルタ
4を透過した試料(既製過液)を回収できるようになっ
ている。
尚、ここでは、第1流管1と第2流管2が、互いに嵌合
可能な円筒体で構成された実施例を示したが、両流管の
突き合わせ面間に、フィルタと環状弾性部材を備えたフ
ィルタ装置であれば、第1流管1と第2流管2は円筒体
でなくてもよいことはもちろんである。また、フィルタ
4の構成や濾過特性も任意であってよい。
上記実施例において、まず、第2流管2の外筒体20の
リブ群5上にフィルタ4をセットし、第1流管1の内筒
体10を外筒体20に嵌入すれば、内筒体10の前端部
周面11の0リング3がフィルタ4の周縁を押圧して液
密固定が実現する。この時、Oリング3は内筒体10と
一体に嵌入されるから、そのセツティング作業は極めて
容易である。そして、外筒体20と内筒体10を、接着
ないしは溶着により固定すると、第1流管1と第2流管
2は一体化される。
次に、第1流管lの開口R0からピペットなどにより試
料(未濾過液)を内筒体10に導入し、開口R,を逆止
弁付きキャップ30で封止する。
そして、注射筒などの加圧手段により内筒体10内を加
圧し、試料の濾過を促進する。この時、試料内の低分子
のみがフィルタ4のポーラス層4bを透過し、既製過液
が試料溜まり40に回収される。
〔発明の効果〕
上記のようにこの発明は、第1vt管と第2流管の突き
合わせ面間に、フィルタと環状弾性部材を備えてなるフ
ィルタ装置において、前記突き合わせ面の少なくとも一
方に、前記環状弾性部材を一体成形したことを特徴とし
ているので、従来装置より1個少ない部品点数でフィル
タ装置を構成することができる。しかも、面倒なOリン
グセツティング作業が不要で、組み立て時にフィルタを
損傷する恐れもない。
この結果、部品点数の削減と組み立て工程の簡素化によ
るコストダウンが可能となるだけでなく、フィルタ保持
部の信鯨性向上を実現でき、フィルタ装置の性能向上に
寄与するという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願フィルタ装置の分解斜視図、第2図は組み
立て後の断面図、第3図(a)、(b)は第1流管の内
筒体と一体成型された0リングを示す断面斜視図、第4
図はフィルタ支持部の平面図、第5図は従来例を示す分
解断面図である。 1.101−第1流管 2.102−第2流管 2a−底面 3.103−・Oリング(環状弾性部材)4.104・
−フィルタ 4a・−支持層 4b〜ポ一ラス層 5・−リブ群(フィルタ支持部) 10−・内筒体 11−・一端部周面 20・・−外筒体 30・−キャップ 40・−試料溜まり R,・−開口 Rオ・−・流路 K・−空気注入口 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1流管と第2流管の突き合わせ面間に、フィルタと
    環状弾性部材を備えてなるフィルタ装置において、前記
    突き合わせ面の少なくとも一方に、前記環状弾性部材を
    一体成形したことを特徴とするフィルタ装置。
JP2048888A 1990-02-28 1990-02-28 フィルタ装置 Pending JPH03249926A (ja)

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