JPH03249502A - 光センサ - Google Patents

光センサ

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JPH03249502A
JPH03249502A JP4741590A JP4741590A JPH03249502A JP H03249502 A JPH03249502 A JP H03249502A JP 4741590 A JP4741590 A JP 4741590A JP 4741590 A JP4741590 A JP 4741590A JP H03249502 A JPH03249502 A JP H03249502A
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JP
Japan
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optical
photodetector
light
signal
optical fiber
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Pending
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JP4741590A
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English (en)
Inventor
Satoshi Fukuhara
聡 福原
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、レーザ光及びファブリベロー共振器を用いて
被測定対象の微小な変位を測定する光センサに関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来、この種の光センサとしては第3図のような構成が
知られている(例えば、特開昭62−144033号公
報参照)。
第3図は従来の光センサの構成図である。尚、第4図は
第3図に用いられるファブリペロ−型干渉装置の構造を
示す図である。
第3図及び第4図において、発光ダイオード1から出力
された光は、被測定対象の物理量によって特性の変化す
る第4図に示すような構造の第1のファブリベロー型干
渉装置2を経由した後に回折格子4によって互いに傾き
を持った複数の光束に分割される。このときに、第1の
ファブリベロー型干渉装置F2は、ガラス板11.12
の夫々内側片面に増反射膜13を蒸着し、これ等を夫々
内側としてスペーサ14を介して対抗させた上で貼り合
せ、一方のガラス板11に力Fが加えられることによる
ガラス11の湾曲に基づく内部光路長変化による干渉特
性を他方のガラス板12から、該ガラス板12に取付け
られた光ファイバ16が配置るマイクロレンズ15を介
して光の入射及び出射により行なわれる。
この複数の光束の内、0次光を第2のファブリベロー型
干渉装置3 (構造は第4図と同じで透過型構成とした
ものが用いられている)に垂直に入射させた後、その透
過光をフォトダイオード5で受光させ、1次光を第2の
ファブリベロー型干渉装置3に斜めに入射させた後、そ
の透過光をフォトダイオード6で受光させる。フォトダ
イオード5゜6から出力信号は図示しない信号処理回路
で比較処理がなされ、被測定対象の物理量が求められる
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の技術にあっては以下のような問題点があった。
上述の光センサは、外部からの物理量の変化による共振
周波数の変化を検出するというもので、光の多重干渉を
利用しているため、非常に高感度な計測が可能となる。
しかしながら、光ファイバ等の光伝送路を用いることか
ら、光伝送路の距離の違いや温度変動等の光ファイバに
対する外乱等で光伝送路の損失が変化し、センサの出力
光が変化してしまうという問題が発生することとなる。
そのため、センサ信号が誤差を含み、精度の高い計測は
できない。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、光セ
ンサの信号の改善及び高感度化を図り、且つ精度の高い
光センサを掛供するものである。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、被測定対象のプ
ロセス量の変化を測定する光センサにおいて、内部の光
路長が前記プロセス変量に応じて変化して光共振周波数
が変化する構成の光共振器を少なくとも1つ有する検出
部と、少なくとも1つの可干渉光源、該可干渉光源の光
が光ファイバを介して前記光共振器の入力部に導かれた
後に該光共振器の反射光を光ファイバを介して受光して
電気信号に変換する第1の光検出器及び前記光共振器の
透過光を光ファイバを介して受光して電気信号に変換す
るための第2の光検出器、及び前記第1の光検出器と前
記第2の光検出器との信号比を取り前記プロセス量を信
号として出力する信号処理回路を有する信号処理部と、
を具備したことを特徴とするものである。
く作用〉 本発明は、被測定対象の微妙な物理量即ちプロセス変量
の変化を測定する光センサを構成するにあたり、信号処
理部に少なくとも1つの可干渉光源を設け、又検出部に
少なくとも1つの光共振器を設けて、可干渉光源と光共
振器を2芯の光ファイバを介して接続する。その上で、
可干渉光源からの光を光ファイバの1芯を通して光共振
器の入力部に導く、光共振器はその内部の光路長が外部
からのプロセス変量に応じて変化し、その結果、光共振
周波数が前記プロセス変量によって変化するものとし、
このような光共振器からの反射光を前記光ファイバの1
芯を再び通して信号処理部に設けられた第1の光検出器
において受信して電気信号に変換し、−力先共振器から
の透過光を前記光ファイバの他の1芯を通して信号処理
部に設けられた第2の光検出器において受信して電気信
号に変換する。そして、プロセス信号(プロセス変量の
信号)を得るために、第1の光検出器より得られた電気
信号と第2の光検出器より得られた電気信号との比を信
号処理回路で取る。
く実施例〉 実施例について図面を参照して説明する。
尚、以下の図面において、第3図乃至第4図と重複する
部分は同一番号を付してその説明は省略する。
第1図は本発明の光センサの具体的実施例の構成図であ
る。
第1図において、20は信号処理部、30は光ファイバ
ーゲーブル部(以下rcAJと略称する)、40は検出
部である。この時に各部は以下のようになる。信号処理
部20は、割算器21、例えば半導体レーザから成る可
干渉光源(以下rLDJと略称する)22、及び例えば
フォトダイオード等からなる第1.第2の受光素子(又
は光検出素子といい、以下これについてはrPDJと略
称する> 23.24から成る。検出部40は、レンズ
41.42、及び前後に部分透過ミラー8N、 、 8
82が配置されてその中央に光弾性材料Mが挿入された
構成の光共振器(ファブリ・ベロー共振器、以下rFP
E、と略称する)43から成る。CA30はL D 2
2とFPE43とを接続するために、1心の光ファイバ
F、 、 F+ a + F + b + F 2 r
 Y分岐カブラ31.2心の光ファイバFor及び2心
の光ファイバFOの前後に設けられて1心の光ファイバ
をこれに接続する光コネクタ32.33から成る。
以下このような被測定対象の微妙な物理量の変化を測定
する光センサの構成において、その動作は以下のように
なる。
LD22は周波数の安定化を行なうために用いられる。
LD22のコヒーレント光は光ファイバF。
bを介してY分岐カプラー31へと導かれ、Y分岐カプ
ラー31を通過して光コネクタ32に至り、2心の光フ
ァイバF0を介して光コネクタ33から光ファイバF、
を介して検出部40内に導かれる。検出部40内におい
てLD22の光はFPE43の入力部、即ち、レンズ4
1に導かれ、このレンズ41によってコリメートされて
FPE43の部分透過ミラーBH+を介して外部からの
力Fによって内部の屈折率が変化する光学的に透明な光
弾性材料LHに導かれる。
光弾性材料tSにおいてはその内部の光路長が外部から
のプロセス変量である力Fに応じて変化し、その結果、
光共振周波数が変化することとなる。
この光共振周波数変化に伴う光弾性材料通過光が部分透
過ミラーBH2からFPE出射光としてリンズ42に出
射され、レンズ42によって光ファイバF2に集光され
る。そして検出部40の出力光として光コネクタ33に
至る。更に、光コネクタ33を通過した光は2心の光フ
ァイバF0を介して光コネクタ32から光ファイバF2
によりプロセス信号を得るための信号処理部20内へと
導かれる。信号処理部20内においては、光ファイバF
2により伝送されてきた光(FPE43からの透過光)
を電気信号に変換するため第2のPD24で受光する。
一方、FPE43の部分透過ミラーIE、で反射された
光は、再び逆の経路で41→F、→33→30−32−
31→信号処理部20内へと導かれる。信号処理部20
内においては、光ファイバF’+aにより伝送されてき
た光(FPE43からの反射光)を電気信号に変換する
ため第1のPD23で受光する。
この結果、第1のPD23の電気信号と第2のPD24
の電気信号は、割算器21において、その比、即ち、“
第1のPDの電気信号/第2のPDの電気信号”の演算
が行なわれ、所望の信号が出力として得られる。
以上のことを式で表わすと次のようになる。
FPE43に入射する光は、多重反射を起こして共振周
波数に相当する周波数の光のみを透過する。
ここで、FPE43への入射光強度をIO+外部からの
力によって起因されたFPE内部の光弾性材料LHに生
じる位相変化をδ、部分透過ミラー8N。
の反射率をRとすると、FPE入射光強度■。に対する
FPE43の透過強度、つまり光ファイバF2へ入射す
る光強度の比は、 I t / I o−(I  R) 2/ ((I  
R) 2−ト 4Rs  i  n  2  (δ /
  2  )   1−1)となり(但し、Itは透過
光強度)、FPE入射光強度■。に対するFPE43の
反射光強度の比は、It/Io=4Rsin’  (δ
/2)/+(1−R)2 +4Rs i n2 (δ/ 2 ) ) =−(2)
で夫々与えられる(但し、Irは反射光強度)。
一方、信号処理部20と検出部40は光ファイバで接続
されているので、光フアイバ内部の損失は距離や温度に
よって変化する。この2本の光ファイバF+、F2での
光の損失を夫々L、、L2とすれば、光ファイバF、 
 F2の長さは等しく1本のゲープル内に治められてい
るため、Ll =L2Lどなるから、最終的には、第1
のPD23及び第2のPD24で検出される光強度は、
夫々It−/Io=L[(I  R)’/ +(1−4>’ +4Rs i n’  (δ/ 2 ) ) ]−(3
)I r  −/ I o  = L  [4Rs  
i  n 2(δ/2)/I(1−R)2 +4Rstn’(δ/ 2 ) l ] ・(4)とな
る。割算器21でこの2つの光強度の比をとると、 IT  −/It  −=4Rsin2 (δ/2))
/(1−R)2 ) = I r / I t            ・・
・(5)となり、光弾性材料LHに生じる位相変化δに
対してsin’の関数になるから、本構成とすることに
より、光ファイバの損失りの変化によらない信号が検出
できることとなる。
くその他の実施例〉 本発明は以上説明した内容に限定されない、即ち、以下
のように変型することができる。
■:光光拡振器構造は制限しない。つまり、第1図のよ
うに前後にレンズ41.42を配置し、その内側に光弾
性材料Mを挟んだ形で部分透過ミラー88、882が配
置された構成とするのではなく、第2図の他の実施例の
説明に供する図に示すように、導波路形の光共振器50
としてもよい、第2図においては、光導波路基板51に
光導波F#152が設けられて光ファイバF+、F2に
部分透過ミラーコーティング53を介して接続され、裏
面にタイアフラム54か加工されて設けられた構造とな
っている場合を図示する。
つまり、光共振器内部構造に特別な制限は無く、力の伝
達機構及び検出する物量はこのほかにもいろいろなもの
が考えられ、これ等は設計的な事項として広く応用をき
かせることができる。
そしてこの光共振器は、参照用のセンサ等として複数設
けるようにしてもよいものである。
■二カプラ類は第1図のようにY分岐型のみでなく、X
分岐型や方向性結合器等なんでもよい。
■:光源は半導体レーザでなく他のレーザでもよく、要
は可干渉性のある光源であれは良い。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように少なくとも1つの可干渉
性のある光源と少なくとも1つの光共振器を有して構成
されているので、次に記載するような効果を奏する。
■::ファイバを用いるため遠隔計測が可能で、2つの
出力信号の比をとるために、光ファイバ等のロスを含ま
ない信号検出ができ、高精度な検出ができる。
■::干渉性のある光源の出力のモニタ構成部か不要と
なる。
■::学系か単純で特殊な光学部品を用いないで、ロー
コストで信頼性の高い光センサが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光センサの具体的実施例の構成図、第
2図は他の実施例の説明に供する図、第3図は従来の光
センサの構成図、第4図は第3図に用いられるファブリ
ベロー型干渉装置の構造を示す図である。 20・・・信号処理部、21・・・割算器、22・・・
可干渉光源(LD)、23.24・・・第1.第2の受
光素子(又は光検出素子、PD)、30・・・光フアイ
バーケーブル部(CA、 ) 、32.33・・・光コ
ネクタ、40・・・検出部、43、50・・・光共振器
(FPE)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定対象のプロセス量の変化を測定する光センサにお
    いて、内部の光路長が前記プロセス変量に応じて変化し
    て光共振周波数が変化する構成の光共振器を少なくとも
    1つ有する検出部と、少なくとも1つの可干渉光源、該
    可干渉光源の光が光ファイバを介して前記光共振器の入
    力部に導かれた後に該光共振器の反射光を光ファイバを
    介して受光して電気信号に変換する第1の光検出器及び
    前記光共振器の透過光を光ファイバを介して受光して電
    気信号に変換するための第2の光検出器、及び前記第1
    の光検出器と前記第2の光検出器との信号比を取り前記
    プロセス量を信号として出力する信号処理回路を有する
    信号処理部と、を具備したことを特徴とする光センサ。
JP4741590A 1990-02-28 1990-02-28 光センサ Pending JPH03249502A (ja)

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JP4741590A JPH03249502A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 光センサ

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JP (1) JPH03249502A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09503710A (ja) * 1993-10-01 1997-04-15 アイディーシー、ミキサーズ、リミテッド 原料ミキサ
KR100305381B1 (ko) * 1999-06-18 2001-09-24 김진찬 광변형센서

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09503710A (ja) * 1993-10-01 1997-04-15 アイディーシー、ミキサーズ、リミテッド 原料ミキサ
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