JPH03247903A - 低NOx給湯器 - Google Patents

低NOx給湯器

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Publication number
JPH03247903A
JPH03247903A JP4303390A JP4303390A JPH03247903A JP H03247903 A JPH03247903 A JP H03247903A JP 4303390 A JP4303390 A JP 4303390A JP 4303390 A JP4303390 A JP 4303390A JP H03247903 A JPH03247903 A JP H03247903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
tank
burner
water
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4303390A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ueda
植田 順一
Fumitaka Kikutani
文孝 菊谷
Shiro Takeshita
竹下 志郎
Toshiya Watanabe
俊哉 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH03247903A publication Critical patent/JPH03247903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は燃焼を利用する給湯器の低NOx化に関するも
のである。
従来の技術 従来、この種の家庭用給湯器(50,000Kcal 
/ h以下)は、第2図に示すように、ファン21の下
流部にバーナ22、燃焼室23、熱交換器24、排気口
25と連通されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、バーナ上に形成さ
れた火炎より発生するNOxを低減することはバーナ自
体を工夫することでしか対処できないという課題を有し
ていた。
本発明はかかる従来の課題をシステム的に解消するもの
で、NOx発生の主要要因である火炎温度を燃焼用空気
に水分を添加することで低下させることにより、NOx
の発生量を低減するものである。
msを解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の低NOx給湯器装置
は、ファン吸気口の中に、入水部より熱交換器への水路
と分岐した水路先端にジスターンを設けたタンクを構成
し、タンク内に加湿用超音波振動子を設け、タンク上部
よりの通路をファン吸気部の中に開放し、給湯器が運転
時には加湿用超音波振動子を振動状態にすることで水を
霧状に噴出し、タンク上部よりの通路を通り、ファン吸
気部の中に導き、水分の多い空気をバーナに供給すると
いう構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、給湯器が運転時には加
湿用超音波振動子を振動状態にすることで水を霧状に噴
出し、タンク上部よりの通路を通り、ファン吸気部の中
に導き、水分の多い空気をバーナに供給するしくみにな
っている。よって、バーナ上に形成される火炎には水分
を多く含んだ二次空気が供給され、火炎と反応する際に
通常の空気以外に前記水分を気化させる熱量を火炎より
放熱冷却でき、火炎反応温度を低下させることができる
のである。よって、NOxの発生量は火炎反応温度に依
存しており、火炎反応温度が低いほどNOxの発生量は
少ないので上記作用により、NOxは低減できるのであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を添え付は図面にもとづいて説明
する。
第1図において、1はファンであり、ファン1の下流に
は空気供給室2、バーナ3、燃焼室4、熱交換器5、排
気口6の順で連通している。入水部7は途中で分岐して
一方は熱交換器5を経由して湯出口8へ、他方はジスタ
ーン9を介してタンク10へと連通ずる。タンク10の
底部には加湿用超音波振動子11を設け、タンク上部に
はファン吸気部12の中に通し、開放する通路13、及
び、オーバーフロー管14が設けである。給湯器運転時
はファン1が作動しバーナ3に燃料が供給されると同時
に加湿用超音波振動子11が運転状態になり霧化した水
がタンク10内から通路13を通ってファン吸気口12
内に噴射される。
上記構成において、給湯器運転時には空気供給室2を通
ってバーナ3にファン1より送られた空気と加湿用超音
波振動子11より発生した霧化状の水分が混合して供給
される。
よって、上記構成によりバーナ3に形成される火炎は、
通常の空気に加えて霧化状の水分も供給されることによ
って火炎の熱量が霧化状水分の気化熱として奪われる。
つまり、加湿用超音波振動子11より供給した霧化状水
分の気化熱量分だけ火炎温度が低下する。NOxの発生
量は火炎反応温度に依存しており、火炎反応温度が低い
ほどN。
Xの発生量は少ないので上記作用により、火炎反応温度
が低下でき、NOxは低減できるのである。
発明の効果 以上のように本発明の低NOx給湯器によれば次の効果
が得られる。
ファン吸気口の中に、入水部より熱交換器への水路と分
岐した水路先端にジスターンを設けたタンクを構成し、
タンク内に加湿用超音波振動子を設け、タンク上部より
の通路をファン吸気部の中に開放し、給湯器が運転時に
は加湿用超音波振動子を振動状態にすることで水を霧状
に噴出し、タンク上部よりの通路を通り、ファン吸気部
の中に導き、水分の多い空気をバーナに供給するという
構成によって、バーナ上に形成される火炎には水分を多
く含んだ二次空気が供給され、火炎と反応する際に通常
の空気以外に前記水分を気化させる熱量を火炎より放熱
冷却でき、火炎反応温度を低下させることができるので
ある。よって、NOxの発生量は火炎反応温度に依存し
ており、火炎反応温度が低いほどNOxの発生量は少な
いので上記作用により、NOxは低減できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における低NOx給湯器の構
成図、第2図は従来の給湯器の構成図である。 1・・・・・・ファン、3・・・・・・バーナ、5・・
・・・・熱交換器、7・・・・・・入水部、9・・・・
・・ジスターン、10・・・・・・タンク、11・・・
・・・加湿用超音波振動子、12、ファン吸気部、13
・・・・・・通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナにより加熱される熱交換器と、前記バーナへ燃焼
    空気を供給するファンと、前記熱交換器へ水を供給する
    入水部と、前記入水部から分岐して供給される水を貯水
    するタンクと、前記タンク内に設けられた加湿用超音波
    振動子と、前記タンクで発生する水分を前記ファンへ導
    く通路とを備えた低NOx給湯器。
JP4303390A 1990-02-23 1990-02-23 低NOx給湯器 Pending JPH03247903A (ja)

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JP4303390A JPH03247903A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 低NOx給湯器

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JPH03247903A true JPH03247903A (ja) 1991-11-06

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