JPH03246020A - 射出成形金型における成形品突出し機構 - Google Patents
射出成形金型における成形品突出し機構Info
- Publication number
- JPH03246020A JPH03246020A JP4321290A JP4321290A JPH03246020A JP H03246020 A JPH03246020 A JP H03246020A JP 4321290 A JP4321290 A JP 4321290A JP 4321290 A JP4321290 A JP 4321290A JP H03246020 A JPH03246020 A JP H03246020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejector
- molded product
- pin
- plate
- ejector pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は合成樹脂の射出成形金型における成形品突出し
機構に関する。
機構に関する。
従来、この種の射出成形金型における成形品突出し機構
は、第2図に示すように、1組のエジェクタープレート
18と、このエジェクタープレート18に固定されて成
形品14を突出すエジェクターピン15から成っている
。そのため全てのエジェクターピン15は同時に、しか
も同じスト−ローフでしか動くことができないようにな
っている。
は、第2図に示すように、1組のエジェクタープレート
18と、このエジェクタープレート18に固定されて成
形品14を突出すエジェクターピン15から成っている
。そのため全てのエジェクターピン15は同時に、しか
も同じスト−ローフでしか動くことができないようにな
っている。
上述した従来の射出成形金型の成形品突出し機構では、
エジェクターピンが成形品に食い込んだ部分があると、
突出しを行っても成形品は突出しピンに食い付いている
為、成形品は金型の外に排出されない、従って金型設計
の際は、エジェクターピンを成形品の凹部に設定するこ
とを避けねばならず、エジェクターピンを設定する位置
やエジェクターピンの大きさが限定されるため、金型設
計及び成形品設計の自由度が狭められてしまうという欠
点がある。
エジェクターピンが成形品に食い込んだ部分があると、
突出しを行っても成形品は突出しピンに食い付いている
為、成形品は金型の外に排出されない、従って金型設計
の際は、エジェクターピンを成形品の凹部に設定するこ
とを避けねばならず、エジェクターピンを設定する位置
やエジェクターピンの大きさが限定されるため、金型設
計及び成形品設計の自由度が狭められてしまうという欠
点がある。
本発明の射出成形金型における成形突出し機構は、ある
間隔を隔てて上下に配置された第1及び第2のエジェク
タープレートと、この第1および第2のエジェクタープ
レートにそれぞれ固定された第1及び第2のエジェクタ
ーピンと、前記第1及び第2のエジェクタープレートの
間に設けられたスプリングとを具備し、前記第1のエジ
ェクターピンのストロークと前記第2のエジェクターピ
ンのストロークに差をもたせるように構成されている。
間隔を隔てて上下に配置された第1及び第2のエジェク
タープレートと、この第1および第2のエジェクタープ
レートにそれぞれ固定された第1及び第2のエジェクタ
ーピンと、前記第1及び第2のエジェクタープレートの
間に設けられたスプリングとを具備し、前記第1のエジ
ェクターピンのストロークと前記第2のエジェクターピ
ンのストロークに差をもたせるように構成されている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
本実施例はある間隔を隔てて上下に配置された2組のエ
ジェクタープレート6.7と、このエジェクタープレー
ト6.7にそれぞれ固定された2組のエジェクターピン
2.3と、エジェクタープレート6.7の間に設けられ
たスプリング10とを有しており、これらを収容したキ
ャビティプレート4.スペーサーブロック5.取付プレ
ート8が成形機のプラテン11に固定されている。即ち
、エジェクタープレート6にはエジェクターピン2が、
エジェクタープレート7にはエジェクターピン3がそれ
ぞれ固定されており、両エジェクタープレート6.7は
エジェクターピン2.3とともに第1図の上下方向にの
み動くことが可能になっている。突き出される成形品1
はキャビティプレート4の上部に設けられ、エジェクタ
ーピン2のみが食い込んでいる。スプリング10はボル
ト9によってエジェクタープレート7に取付けられてお
り、スプリング10がたわむことによりワッシャー13
は第1図の上下方向に動くようになっている。
ジェクタープレート6.7と、このエジェクタープレー
ト6.7にそれぞれ固定された2組のエジェクターピン
2.3と、エジェクタープレート6.7の間に設けられ
たスプリング10とを有しており、これらを収容したキ
ャビティプレート4.スペーサーブロック5.取付プレ
ート8が成形機のプラテン11に固定されている。即ち
、エジェクタープレート6にはエジェクターピン2が、
エジェクタープレート7にはエジェクターピン3がそれ
ぞれ固定されており、両エジェクタープレート6.7は
エジェクターピン2.3とともに第1図の上下方向にの
み動くことが可能になっている。突き出される成形品1
はキャビティプレート4の上部に設けられ、エジェクタ
ーピン2のみが食い込んでいる。スプリング10はボル
ト9によってエジェクタープレート7に取付けられてお
り、スプリング10がたわむことによりワッシャー13
は第1図の上下方向に動くようになっている。
このような構成の実施例において、その駆動は成形機の
エジェクター12によって行われる。成形機のエジェク
ター12は第1図の矢印A方向に動作し、まずエジェク
タープレート7を押す、同時にスプリング10及びワッ
シャー13を介してエジェクタープレート6が押され、
エジェクターピン2とエジェクターピン3が同時に動き
始める。そしてエジェクタープレート6がキャビティプ
レート4に突き当たったところでエジェクターピン2は
停止し、その後はエジェクタプレート7とエジェクター
ピン3のみがスプリング10をたわませながら動いて行
き、エジェクタープレート6がエジェクタープレート7
に密着したところで停止し、突き出し動作は終了する。
エジェクター12によって行われる。成形機のエジェク
ター12は第1図の矢印A方向に動作し、まずエジェク
タープレート7を押す、同時にスプリング10及びワッ
シャー13を介してエジェクタープレート6が押され、
エジェクターピン2とエジェクターピン3が同時に動き
始める。そしてエジェクタープレート6がキャビティプ
レート4に突き当たったところでエジェクターピン2は
停止し、その後はエジェクタプレート7とエジェクター
ピン3のみがスプリング10をたわませながら動いて行
き、エジェクタープレート6がエジェクタープレート7
に密着したところで停止し、突き出し動作は終了する。
このような動作により、成形品1は最初エジェクターピ
ン2とエジェクターピン3とによってキャビティプレー
ト4から突き出され、次にエジェクターピン2が停止し
た後、エジェクターピン3によってエジェクターピン2
と成形品1との食い付き部がはずされる。
ン2とエジェクターピン3とによってキャビティプレー
ト4から突き出され、次にエジェクターピン2が停止し
た後、エジェクターピン3によってエジェクターピン2
と成形品1との食い付き部がはずされる。
尚、スブリグ10には成形品1の突出し時にエジェクタ
ーピン2に加わる抵抗よりも大きな力を発生するだけの
初期たわみを与えておく必要がある。
ーピン2に加わる抵抗よりも大きな力を発生するだけの
初期たわみを与えておく必要がある。
以上説明したように本発明は、ストロークの異なる2種
類のエジェクターピンを使用することにより、成形品の
中に深く食い込んだエジェクターピンがあっても、成形
品を金型の外に排出できる効果がある。また、金型設計
及び成形品設計の自由度が大きくなる効果がある。
類のエジェクターピンを使用することにより、成形品の
中に深く食い込んだエジェクターピンがあっても、成形
品を金型の外に排出できる効果がある。また、金型設計
及び成形品設計の自由度が大きくなる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来の成
形品突出し機構に係る射出成形金型の一例の可動側の断
面図である。 1.14・・・成形品、2,3.15・・・エジェクタ
ーピン、4.16・・・キャビティプレート、5゜17
・・・スペーサーブロック、6,7.18・・・エジェ
クタープレート、8,19・・・取付プレート、9・・
・ボルト、10・・・スプリング、11.20・・・成
形機のプラテン、12.21・・・成形機のエジェクタ
ー、13・・・ワッシャー
形品突出し機構に係る射出成形金型の一例の可動側の断
面図である。 1.14・・・成形品、2,3.15・・・エジェクタ
ーピン、4.16・・・キャビティプレート、5゜17
・・・スペーサーブロック、6,7.18・・・エジェ
クタープレート、8,19・・・取付プレート、9・・
・ボルト、10・・・スプリング、11.20・・・成
形機のプラテン、12.21・・・成形機のエジェクタ
ー、13・・・ワッシャー
Claims (1)
- ある間隔を隔てて上下に配置された第1及び第2のエ
ジェクタープレートと、この第1および第2のエジェク
タープレートにそれぞれ固定された第1及び第2のエジ
ェクターピンと、前記第1及び第2のエジェクタープレ
ートの間に設けられたスプリングとを具備し、前記第1
のエジェクターピンのストロークと前記第2のエジェク
ターピンのストロークに差をもたせるように構成されて
いることを特徴とする射出成形金型における成形品突出
し機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321290A JPH03246020A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 射出成形金型における成形品突出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321290A JPH03246020A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 射出成形金型における成形品突出し機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03246020A true JPH03246020A (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12657611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4321290A Pending JPH03246020A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 射出成形金型における成形品突出し機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03246020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1198335A1 (en) * | 1999-05-03 | 2002-04-24 | Milacron Inc. | Electrically driven apparatus for ejecting injection molded parts |
WO2006019733A3 (en) * | 2004-07-16 | 2006-10-26 | Eagle Mold Company Inc | Decelerated ejector pin system and method for operating the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135214A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 2段突出し金型 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4321290A patent/JPH03246020A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135214A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 2段突出し金型 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1198335A1 (en) * | 1999-05-03 | 2002-04-24 | Milacron Inc. | Electrically driven apparatus for ejecting injection molded parts |
EP1198335A4 (en) * | 1999-05-03 | 2002-06-12 | Cincinnati Milacron Inc | ELECTRIC DEVICE FOR EJECTING INJECTION MOLDED ELEMENTS |
WO2006019733A3 (en) * | 2004-07-16 | 2006-10-26 | Eagle Mold Company Inc | Decelerated ejector pin system and method for operating the same |
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